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日本型食生活

2012-05-15 18:08:57投稿

「はじめよう糖尿病対策 日本型食生活と運動のすすめ」という患者さん向けの小冊子が医師会から届いた。薬のメーカーが作ったパンフレットほど商業性のある冊子ではないので、珍しく、隅々まで読んでみた。

糖尿病についての説明などは、まあ私も医者なので、それほど目新しいものはなかったけれど、いくつか気になる記事があった。

ひとつは、欧米人と比べて、日本人は、皮下脂肪が少なく、内臓脂肪がつきやすいという体質をもっているということ。(私は皮下脂肪ばかりだけど・・・)さらに、昔から肉や脂肪をたくさん食べてきた牧畜民族である欧米人に比べ、農耕民族である日本人やアジア人は、インスリン分泌量が、半分くらいしかないということ。
結局、大昔から続く、文化と食生活の違いによる遺伝子の違いということだ。
インスリンが半分しかでないんじゃ、糖やカロリーのとりすぎはよくないよなあ・・・

続いて、この冊子のメインテーマである食生活。2型糖尿病の減量指導では、1に食事管理、2、3がなくて、4に運動、最後に禁煙と、何よりも食事が大事とされている。運動ももちろん大事だが、結構がんばったつもりでも、大量にはカロリーを消費できないので、初めからまず運動としないほうが、成功しやすく、食事によるダイエットで少し身軽になってから運動を併用する治療法が、薬物療法よりも効果的だとかかれていた。

そして、もっとも目から鱗の内容だったのは、料理の組み合わせによる食後血糖値の違いというデータだ。主食(ごはん)と副菜(野菜)だけの食事と、主食、副菜、主菜(ここでは刺身)の食事では、後者のほうが、カロリー、糖質、脂質、たんぱく質すべてが高いにも関わらず、食後血糖値が低くなるというのだ。
エネルギー量が同じでも、たんぱく質の量で、食後血糖値がかわるということもわかっているとのこと。
以前、NHKの”ためしてガッテン”で、同じ食事でも、食べる順番を変える(食物繊維の多いものを先に食べる)ことで、血糖がかわるというのを放送していたが、それと同じようなことなんだと思う。

最後にこの冊子の締めくくりは、片手にお茶碗(ごはん)を持って、いろいろおかずを食べるという、日本型食生活がいかに大事かということがわかったでしょう。というもの。やたらとごはんごはんと書いてあるので、なんでだろうと思ったら、このパンフレットの製作は、米穀安定供給確保支援機構という社団法人だった。後援は農林水産省。
なるほどね。

いずれにしても、カロリーばかりを気にしていてもだめなんだなあと、糖尿病もその素因もない私だが、あらためて自分の食生活を反省。糖尿病は、男性より女性のほうが、寿命や他の成人病に影響する率が高いということもわかっている。予防が何よりも大切であることは、間違いない。

      
 


ジョギングからの脱却

2012-05-10 18:59:15投稿

このブログのタイトル「JOJO」のひとつめのJOは、ジョギングのことだ。
では、ジョギングとは何?

ジョギングとランニングは何が違うのか?
その定義がどうなっているか、よくわからないけれど、単純にいって、走る速度の違いだけだと思う。
一般的に長距離走は、1㎞あたりのスピードで表現される。世界レベルのトップアスリートは、キロ3分ペースでフルマラソンを走りきる。このスピードは普通に自転車をこぐよりも速いくらいで、まあ、一般人にとっては、未知のスピード。その倍の6分だと、10㎞がちょうど1時間。素人市民ランナーは、このくらいのスピードでマラソンを走る人が多いと思う。キロ7分で、フルマラソンを走りきると、大体5時間。とりあえずの私の目標はこのあたりということを考えると、まあ、ランニングというよりジョギングということになってしまう。

最近、ひとりでトレーニングするときは、大体キロ6分半~7分の間で走っている。
先日、ホームエリアの維新公園のジョギングコースで、いつものように走っていると、5mくらい後ろに、私にぴたっとついてくる人がいた。一度も振り返らなかったので、どんな人かはわからなかったが、なんせ、足音が遠ざかりもせず、近づきもしない。初めは、すぐに抜かれるだろうと思って気にしていなかったが、1周(1周1kmのコース)ついてこられると、少しうっとうしくなってきた。
はやく抜かしてくれればいいのに、もしかして、この人私より遅い?普段、抜かれることに慣れている自分は、まさか自分より遅い人がこんなところで練習しているとは思わないので、そう考えると少しうれしくなってきた。ようし、それなら、突き放してしまえ。と、少し、スピードを上げてみた。それでも、足音は相変わらずついてくる。でも、これ以上私はペースをあげられない。スピード落そうかなあと思いながら、必死で走っていたちょうどそのころ、たまたま、練習にきていた、普段指導してもらっているランニングクラブの方に出会った。「小笠さん、しっかり走れるようになったねえ。力ついたねえ。」と声をかけてもらった。「ありがとうございます」とお礼いうと、その方はあっという間に先に行ってしまったが、気をよくした私は、またさらにスピードをあげ、予定の1時間を走りきった。気が付いた時には、後ろをついてくる足音は聞こえなくなり、後半、3周くらいは、5分半前後のペースで走っていた。
 
いわゆるジョギングペースは、キロ7~8分。キロ6分をきれば、まあランニングと呼んでもらえると思う。これからは、ジョギングを卒業してランニングだぞ!!とその日はいい気分で練習を終えたが、やっぱりそうは問屋が卸さない。
翌日、だるいのなんの。いつもの右下腿の痛みも出るし、そう簡単に、ジョギングからは脱却できそうにはない。

次回の練習はゆっくりマイペースにしようと思っている。


温度対策

2012-05-07 18:43:19投稿

ゴールデンウイークが終わり、今日から通常の生活になった。

今年の連休は、天候に恵まれず、計画通りに楽しめなかった人も多いのではないかと思う。
最近の異常気象は、本当に困ったもので、山口はそうでもなかったけれど、3日前の豪雨や昨日の竜巻など、被害にあった方々には、お気の毒としか言いようがない。

ただ、うちのクリニックに関して言えば、建物の構造や機械の多さから仕方はないのだけれど、これだけ、気温が高かったり、低かったりいろいろだと、温度対策が大変で、頭をかかえている。

春と秋の診療がある日は、朝はまだ寒いので、9時半頃までは大抵暖房をかける。家庭だと暖房をかけるほどの寒さではなくても、診療では患者様が裸にならなくてはならないので、冷え切っている状態は好ましくない。ところが、朝10時をすぎたくらいから、天気の良い日は急激に室温があがり、診察室には、コンピューターや読影のためのモニターが5つもあるので、そのモニターがヒーターの役割を果たして、4月でも室温は30度を超える日が結構ある。さすがに30度になると、冷房をかける。
そんなこんなで、エアコンは同じ日に暖房と冷房の両方をかける日が最近続いている。

休診の日でも同じだ。
夜は誰もいないので、どうでもいいようなものだが、数多くの医療機器は、温度や湿度の変化に弱い。できるだけ、機械に負担をかけないよう、少なくとも室温は15度から30度の範囲をこえないようにしている。そのため、天気予報の予想気温と相談して、冷えないようにドアを締め切ることにしたり、室温が上がりそうな日の朝はドアをできるだけ開けておくなど、休みの日でも、毎日変えている。
ところが、連休中は、毎日朝晩クリニックにはこれなかったので、まず、冷え切ることはないだろうと、クリニック内のドアはすべて開けておいた。案の定、寒くなることはなかったが、防府でも夏日となった日もあって、昨日の夕方来てみると、撮影室は33度。冷房を入れるにしても、タイマーを何時までかけるか、ドアはあけるか閉めるか、携帯のお天気ニュースをみてしばし考えてしまった。

これからは、冷房だけの季節だ。
真夏の暑い日になると、機械の熱で、何もしないと40度を越してしまうことは経験済み。
今年の夏は、節電、節電と毎日のようにマスコミが騒いでいるのに、例年のごとく、24時間冷房をかける日が近い。
中国電力圏内は、電力不足はない予定といっても、このご時世、エコを考えないわけにはいかない。

何とかクリニック内の温度が上がらない方法はないものかと思案する、連休あけである。


祝100㎞

2012-05-01 19:38:53投稿

昨年7月、このブログに、祝50㎞というのを書いた。
まったくの初心者で走り始め、月間走行距離が50㎞に達したときだ。

あれから9か月。昨日、4月30日に8㎞走り、4月の走行距離は105㎞になった。
3月は、フルマラソンを走ったものの、走りこむべき1月、2月に、脚の痛みが悪化して、レースに参加できなくなってはいけないと、ランニングよりも自転車やステップマシーンなど膝や足関節に負担のかからない練習ばかりをしていた。実際には、走った距離は本当に少なく、一般的にいって、フルマラソン参加自体が無謀だったと思う。

4月になって、気候もよくなってきたので、脚が痛いのは、走って治すという方向に切り替えた。なぜなら、フルマラソンに参加する前も、参加したあとも、結局脚の痛みの程度は変わらなかったからだ。今までよりも、走る以外のトレーニングを減らし、走るだけで100㎞は越すというのを目標にして、走るための筋肉を走ることで強化することにした。

初めて100㎞を超え、やっと、ランナーとよんでもらえるかなあと思っているが、実際には、走るスピードはジョギングのレベルだし、まだまだ初心者にはちがいない。今年中には、月間150㎞は走るくらいにはなりたいと思っている。
距離をのばすとなると、練習時間の確保が一番問題だけれど、ランニングシューズを持ち歩き、走れるときは走りたいなあと考えている5月である。


趣味Do楽

2012-04-23 13:13:37投稿

今月からNHKのEテレで始まった「趣味Do楽」という番組がある。そのうちのひとつが、「3か月でフルマラソン!」というテーマで、講師にカリスマランニングコーチ金哲彦さんをむかえ、指導していくという内容だ。

生徒役が二人いて、野々村真はフルマラソン5時間をめざし、時東あみは7時間以内の完走をめざすという設定。フルマラソン初心者の私にとっては、役に立ちそうだし、9回しか放送はないし、ぜひ番組をみてみようと決意。

第1回は、4月2日だった。その番組のことを知ったのが、6日だったので、初めの放送は見られなかったが、1週間後の午前中に再放送があるので、それを録画して見ればよいと考えた。9日の午前中に第1回の再放送、夜には第2回の放送ということで、9日は1日に2回に見なきゃと楽しみにしていた。

しかし、9日の朝になるとそのことはすっかり忘れ、午前中の仕事がすんだころ、朝、録画の予約をしなかったことを思い出した。「ま、いっか。第2回の放送からは見よう。今晩だな。」

その夜、突然思い出した。「あーっ!」
すでに放送時間は終わっていた。
急に大きな声を出したので、家人がびっくりして、「何かあった?」と血相を変えた。
その番組のことを話すと、「何じゃ、しょーもなー」と一蹴されておしまい。

でも、教育テレビには再放送が2回もある。翌日には、総合テレビで午前中に1回目の再放送があるので、それを予約すればよいのだ。そして、番組表をみてみると、ナンと、4月10日の午前中はダルビッシュの登板で、大リーグ中継があり、再放送はなし。
まあ、2回目の再放送が16日の午前中にあるさ。今度こそ忘れないように録画予約をしよう!!
そして、自分の携帯でも番組が録画できるということを思い出し、携帯の番組表から、録画予約。テレビの大きい画面では見られないけれど、これで見逃すことはないぞ。

そして翌週、16日の午前中に録画がすんでいるはずと、昼休みに携帯を見てみた。
すると、なんと録画されているのは、昭和の時代の古いドラマ。題名は、「趣味Do楽」になっているのに、ドラマ。しかも、NHKのはずなのに、CMもある。
わけがわからん!! 
携帯をあちこちみてみるとその理由がやっと判明。番組名を選んだ番組表は東京のものだった。そのため、東京での5チャンネルを予約していたことになっていた。山口ではEテレは2チャンネル。チャンネルと番組が一致していない番組表だったのだ・・・携帯で録画するなんぞ、やったことのないことをするからこんなはめにあうのだ。

これで、第2回も見逃し。
第3回の放送は絶対に見るぞ。今度は録画なんかをやめて、放送が始まる時刻にアラームをかけて、その時間を忘れないようにすればよい。

そして、4月16日の午後9時半。リビングの大きいテレビでみると家人にバカにされるので、ポータブルのワンセグテレビを持って、寝室でひとりじっくり見ることにした。ついに、放送が見れる!!
ポータブルテレビを手に持ち、スタンバイ。放送が始まって出演者が登場したところまでは覚えているが、走る姿をみた記憶はない。テレビを手に持ったまま横になり、気づいた時には、すでに1時間を過ぎていた。
寝てしまったのだ。

今夜、第4回の放送が予定されている。
まだ私は、「趣味Do楽」を一度もみていない。

 


アンチエイジング

2012-04-16 18:45:40投稿

最近、2冊の本を続けて読んだ。
笑えるくらい、内容が両極端だったので、少しここで紹介したい。

まずは2冊の本の共通点。いずれも著者は、50歳代の男性医師で、内容はアンチエイジングについて。要するに、老化を防ぐマニュアル本のようなものなのだが、二人がアンチエイジングのために主張している共通点は、喫煙をしないということと、激しいスポーツをしないということくらい。あとは、ことごとく、食い違っている。

初めに読んだのは、和田秀樹著 ”「がまん」するから老化する”

和田氏は、精神科医(もっとも現在は医者としては働いておらず、受験の分野で活躍中)として、老人医療に携わってきた経験から、いつまでも若々しく生きるには、心の健康が一番大事という意見だ。
戦後、日本人の寿命がのびたのは、食生活の欧米化で、栄養が豊富にとれるようになったことが主な原因だという。欧米化、欧米化というけれど、現在の日本人でアメリカ人の平均以上に、肉を食べたり、乳製品をとっている人は少ないし、肥満といっても、欧米人のような200㎏を超えるような病的肥満をみることはまずない。昭和前半のまずじい時代に比べれば、体型も大きく丈夫になっており、もっと肉をたべても全然OKというわけだ。むしろ、食べたいものを我慢しすぎるのは、精神衛生上よくない。コレステロールが低すぎたり、BMI20未満のやせは明らかに寿命が短い。ちょっと太めのBMI25~30の間が最も長生きだし、コレステロールも正常値を少し超えたあたりが健康的だというのが、著書の大まかな内容だった。

次に読んだのが、南雲吉則著 ”50歳を超えても30代に見られる生き方”

南雲氏は、乳腺外科医で、食生活の欧米化でがんになる人が増えたので、それに批判的だ。とにかく、自分自身の生活習慣が何よりもアンチエイジングそのものだと主張している。まず、食事はほぼベジタリアン。肉はたべず、ゴボウ茶をのみ、食べ物は皮もすべて丸ごと食べることが大事。食事量は、腹六分目で十分で、茶碗などの食器は子供用のサイズを使用しておかわりをしない。睡眠は成長ホルモンの分泌される10時から2時の間にとればそれだけでよい。花粉症は、マスクをやめて鼻で息をせず、口から花粉を吸いこんで退治するとか、冷え性の人ほど薄着をしたほうがよいなど、まあ、私には実行不可能なことがことごとく並んでいる。

二人とも、実際、本人は、「若く」みられており、健康そうなので、それはそれで否定するものではないけれど、和田氏が老人医療で多くの老人をみてきた立場での主張であるのに比べて、南雲氏は自分がそれを実践して若返りに成功したという自慢話であるというのが最も違う点だと思う。

アンチエイジングというのは、40代を過ぎると男でも女でも誰でも考える問題とは思うが、私は断然”和田派”だ。
まあ、現在自分のBMIが20~21で、BMI25まで太りたくはないけれど、食べたいものは食べて生きたいなあとは思う。
皆さんは、どちら派でしょう?

  

 

 


階段トレーニング

2012-04-08 07:17:31投稿

お正月、気持ちを新たに、「今年は頑張るぞ!」と今年の抱負なんぞを思い立つことが多いけれど、いかんせん、季節は冬で、なかなか気分をリフレッシュするのが難しい。

その点、やはり新年度は違う。
季節は春で、桜が咲き誇り、学校や職場でも、フレッシュなメンバーがそろったり、環境が変わることも多いので、自然と、「4月からは頑張るぞ!!」という気持ちになってくる。
そういう意味では、東大の秋入学は、何となく日本人好みではないように思うが、まあ、私には関係のない話。

私の新年度は、やはり、走ることからスタート。
今度こそは、フルマラソンを歩かず、休まず完走したいので、自分なりにトレーニングの目標をたてている。
といっても、ド素人ランナーの自分が目指すレベルはたいしたことないんだけれど、取りあえず、4月1日からの1週間、30㎞くらいは走ったので、このままのペースでいけば、月100㎞はいけるかなあと新年度のスタートとしては満足している。

先日もこのブログに書いたけれど、走行距離をのばすだけがトレーニングではないと思っているので、手っ取り早い方法として、階段トレーニングをすることにした。階段といっても、自宅の階段では、家人に嫌がられるし、近所の陸橋や地下道を何十往復もしている姿は、白い眼でみられそう。少し頑張って、防府天満宮まで行って、参道の石段を上るのもいいけれど、1段ずつがかなり高いのでちょっと手ごわい。

もっともいい方法は、クリニックの階段を利用することだと思いついた。
土曜の夕方は、クリニックのあるコスパメディカルタウンは、当院の診療後は誰もいない。(日曜日はお向かいの小児科が診療中)駐車場を歩く人もいないので、当院のあるクリニックビルの階段を上り下りしていても、誰も見る人はいないはずなのだ。
そこで、昨日の土曜日、診療終了後、メディカルビルの1階と2階をつなぐ階段を約30分、ひたすら上ったり下りたりした。おそらく50往復くらいはしたように思う。
ランニングとは違う筋肉を使ったと思うし、結構汗もかいた。
自分ではそれなりによいトレーニングと思っているんだけど、ビルはガラス張りなので、診察衣を着たおばさんが、階段の上と下をぐるぐる行き来している姿に気づいた通行人がいたとしたら、かなり奇妙に思っただろうなあ。
まあ、自分では、手軽で効率のよい練習と思っているので、誰にも見られていないと信じて、今年度は、土曜の診療後の恒例行事にしていくつもり・・・

      

 


お花見ラン

2012-04-06 17:22:54投稿

今年の3月は寒い日が多く、全国的に桜の開花がおくれていたが、ようやく今週になってから、山口県内のあちこちでお花見できるくらいに咲き始めた。

1年前からランニングをはじめ、昨年の今頃も、満開をすぎたころにジョギングをしたけれど、今年もやっぱりお花見ランをしなくてはと、昨日、久々の朝ランで桜を楽しんだ。

1年前のブログにも書いたけれど、ホームコースの佐波川の河川敷に、「高齢者・健康の道」という小路がある。そこは両サイドが桜並木なので、その道の看板にさえ気づかなければ、花見には持ってこいだ。
その小路を皮切りに、他に桜が見えるところを選んで1時間ほど走ってみた。
1年前に比べると、同じ時間で走れる距離がかなり長くなったので、小路は2週することができた。

新年度も始まったし、桜も咲いたし、春はやはりフレッシュな気持ちになれる。
クリニック開院5周年を前に、さわやかな気分を味わえた。やはり、日本人にとって桜は特別な花なんだなあと思う。


腹筋

2012-03-27 18:23:57投稿

3月ももう終わり。今年度は残すところ4日となった。
私にとって、この1年は、走ることをはじめ、フルマラソンに参加することでおわった、ランニング(まだジョギングの域をでないけど)の1年だったと思う。

走りはじめたころ、いろいろな本を読むと、ランニングには、こんなにいいことがありますと書いてあり、フルマラソンを走るころには、きっと自分の体は、アスリート体型になっているんだろうなあと、かなり期待をしていた。
もともと肥満ではないので、体重はかわらなくてもいいと思っていたが、とにかく体脂肪率を減らし、ぷよぷよの皮下脂肪を何とかしたいというのが、一番の望みだった。

現在、自分のからだで、1年前と一番変わったと思うのは、大腿。
かなり、かたくなって、しまったといってもいいように思う。
しかし、はっきり言って、それだけ。

健康診断では、確かに、LDLコレステロールは下がったし、安静時心拍数も下がったけれど、もともと正常範囲にあったので、大した変化はなし。
体脂肪率は平均で3%くらいは下がったけれども、とても、筋肉質というからだではない。
特に自分が気にしている下腹部の皮下脂肪。これがなんとかなるととてもうれしいのだけれど、どうやら走ることだけでこれが減るのはむずかしいということを認めざるを得ない。

もちろん、だから走るのをやめるというつもりはないけれど、次の1年の目標は、フルマラソンを休まず、歩かず完走。というのに加え、お腹の皮下脂肪をつまめなくする。ということにしようと思う。
そのためには、当然、腹筋を鍛える必要があるのだが・・・
過去にも、お腹を引きしめるといううたい文句のついた本を読みあさり、いろいろトライしたことはある。
けれど、大抵の場合、結構きつくって、続かないんだなあこれが・・・

最近ゲットした本にあったドローインという方法。
要するに、意識して、お腹を引っ込めるというだけ。よく考えてみると、いつもお腹を引っ込めておけば、結局お腹は引っ込むのだという理論。
結構納得できるし、いつでもどこでも気づいたときにするというのは、自分でもできそうだ。
これからの1年、常に意識してお腹を引っ込め、1年後には本当に引っ込んだお腹になっていたいと思う、年度末である。

     


1週間

2012-03-18 21:40:57投稿

初フルマラソンから1週間が経過した。

走る練習以上の時間をかけて読んだ、数々のマラソン関連の本には、フルを走ったら、1週間は休養しましょうというのが、一般的なレース後の注意だった。

その1週間がたってみて思うには・・・
全身のあちこちの筋肉痛は、日々痛みの中心となる位置がかわったものの、大体今日までに消失。むくみと便秘で2日で3㎏も増えた体重も、ほぼ走る前の状態。もともと痛めていた右下腿の痛みは、走る前より若干強くなっている気もするけれど、日常生活には支障なし。
やっぱり、1週間かかったなあというのが実感。
もちろん、普段から、月間200㎞以上走っているような一般的なランナーであれば、筋肉や体力が鍛えられているから、そんなにダメージはないのだろうけれど、私のようなドのつく初心者ランナーでは、やっぱり体もびっくりしたんだろうと思う。

現時点では、今年11月の下関海響マラソンを目指してまた走りたいなあと思っているが、休まず歩かず完走することができるのか、まったく自信はない。

いずれにしても、完走とは名ばかりの、あまり感動することのないゴールだった今回のレースのことはリセットして、また地道に明日からトレーニングを再開したいと思っている。


想定外

2012-03-15 20:49:59投稿

42.195㎞のダメージは、想像以上のものだった。

走った当日の夜は、右膝を中心とした腰から下すべての痛みで、何かにつかまらないと身動きがとれず、寝る前に、もし朝おきたときに今以上に痛みがひどくなっていたら…と考え、恐ろしくて眠れない気分だった。(当然すぐに寝てしまった)

翌朝、眼が覚めた瞬間、痛みの中心が膝周辺から大腿、臀部にうつっていることに気付いたが、痛みのレベルは前夜よりましだったので、なんとかベッドからでることができ一安心。しかし、階段、トイレは手すりなしでは、ままならず、手すりのありがたみをひしひしと感じる1日を過ごした。
2日目には、だいぶまともに歩けるようになった。けれど、階段を降りるのは横歩きで1段ずつの状況。
3日目になって、ようやく手すりのお世話にならなくても、生活できるレベルにまで改善。しかし、2日目、3日目は、午後から脚のむくみがでてきて、夕方には下腿がパンパンになって、膝がまがりにくくなった。
そして、4日目の今日、あちこちの筋肉痛や脚のむくみは、今までに経験したことのあるレベルにまでおちつき、階段の上り下りも普通にできるようになった。

さらに、想定外のことがもう一つ。
以前から私は、ほぼ毎日、体重を計るようにしているが、この半年間、プラスマイナス1㎏範囲で変動はなかった。きっとマラソンを走ったら、2~3㎏は減量できるだろうなと勝手に期待していのだが…
なんと、名古屋の前とあとで、3㎏も体重が増えていた…
マラソンを完走するには、エネルギー不足にならないことが大事だと、仲間からもいわれたし、本にも書いてあったので、走る前2日間、そして走っている最中も、炭水化物とタンパク質をとりまくった。でも、走ればすべてそのエネルギーで消費されると信じていた… 
それなのに、最近2年間の体重の最高記録を作るなんて…
何故?

名古屋ウイメンズマラソン

2012-03-12 23:39:13投稿

昨日、第1回名古屋ウィメンズラソンが開催され、今日、ロンドン五輪出場者が決定した。

ひそかに私も大会にエントリーしていたのだが、脚の具合が今一つな状態が年明けからずっと続いており、出場は最後まで迷っていた。けれど、何事も経験と思い、とりあえず参加だけはすることにして、スタートラインにたった。(実際には本当のスタートラインの280m後方だったけど)

結果は、何とか制限時間内にゴール!!

ついに、フルマラソン完走という念願の目標を果たすことができた。

実際には、完走といっても、何度も途中で止まっているので、思ったほどの感激はなく、ほっとしたという気持ちのほうが強かった。何度も止まって、ストレッチをしたり、薬を飲んだりぬったり、トイレに行ったりしたけれど、動いている間は、すべて歩かず走った(つもり)。コース上の仮設トイレは70人待ちで、30分も費やしてしまったけれど、その休憩があったからこそ、名古屋ドームにたどり着いたのだと思う。

ゴールした瞬間はほっとして、これでもう走らなくていいと思った気持ちが強く、完走者にだけ与えられるティファニーのペンダントにもフィニッシャーTシャツにも、それほど感激しなかった。それよりも、35km地点近くで、沿道のスッタフのおじさんに、「ここまで来たら、ゴールせずには帰れんぞー」と声をかけられたあとが、感動のピークだった。なぜかそのことばを聞いた瞬間、涙があふれて、「本当にここまで来たんだ・・・」と泣きながら数キロ走った。今まで走った距離は、ハーフが最長だったけど、自転車で50㎞走ったことや、階段を50往復したことなど、いろいろと思い出されて、ああこれがフルマラソンなんだなあと思えたのだ。

悲惨だったのは、ゴールしたあと。荷物の受け取りや、スポンサーからの商品配布など、広い名古屋ドームをやたらと歩かなければならず、脚がまともに動かなくなった。地下鉄に乗るまでの階段は、まっすぐに進めず、手すりをつたってやっとの思いで電車に乗った感じ。

まったく運動していなかった私が、一年がかりでここまでたどりついたのだから、満足すべきなのかもしれない。でも、次のマラソンには、ゴール後にまっすぐ普通に歩けるレベルの脚力をつけてから出場しようと足腰をさすりながら考える今日の私でした。

                    名古屋ドームの外と中

      


電子書籍

2012-03-05 13:18:28投稿

たまにあいた時間があると、これといった目的もなく本屋に行くのが好きだ。
店に入ったら最後、スーパーで晩ごはんの材料を買うのと同じように、買い物籠に次々と本をいれる。本屋には、ショッピングカートがないのが不幸中の幸いで、籠を持って歩くのが重くなってつらくなってくると、今日はこの辺でやめとこうと思う。

買って帰った本を読むのはよいのだが、読み切ったあとの本の行き場に困る。
多くは、クリニックの三つの本棚のどこかに入れておく。開院当初は手持ちの本をずいぶん処分したあとだったので、結構空きもあったが、さすがに5年たつと、余裕がなくなってきた。雑誌はすぐに処分してしまうのだが、買うのはほとんど単行本。本なんて2回以上読むことはあまりないので、買わなきゃいいのにと思うのだが、なかなかこれがやめられない。

しか~し、そんな自分に強い味方が登場した。
今はやりの、電子書籍である。
1年くらい前から電子書籍には興味はあり、時々アプリケーションをいじってみていたが、まだまだ市場は小さく、検索してみても、読みたい本がほとんど見つからないので、つまらないなあと思い、今まで通り紙の本を買っていた。
けれど、先週、久々に、電子版マーケットをのぞいてみると、結構、話題作もあるし、本の数が増えてきているのがわかり、うれしくなって、いきなり一度に10冊くらい購入してしまった。

何冊か電子書籍を読んでみた私の感想。

メリット
1)本の場所がいらない(何と言ってもこれがいちばん)
2)画面が明るいので暗いところでも明かりなしで読める(寝る前や車の中で便利)
3)読んでいる最中に眠ってしまっても、自動的に終了し、次に開くと読んでいたところで始まってくれる
4)文字の大きさが変えられたり、レイアウトを変えられるので見やすい
5)いつでもどこでも購入してすぐその場で読める

デメリット
1)読める本が限られる
2)Webの状況でエラーが起こり、すぐに読めないことが多々ある
3)現在読んでいるところが全体のどのあたりかがすぐに把握できない
4)ぱらぱらとめくれないので、読みたい箇所にすぐに移動することができない
5)たち読み部分がアップしてあるが、最初の何ページかと目次だけで購入をきめなければならないし、立ち読みできない本も多い(これは、通販で紙の本を買うときも同じ)

電子書籍、今後もやめられそうにない。


月間走行距離

2012-02-20 18:23:10投稿

マラソンの練習というと、何より「月間走行距離」が重視される。
野口みずき選手の名言、「走った距離は裏切らない」というのも有名で、実業団の選手などは、1か月1000㎞位は走っていると聞く。公務員ランナー川内選手も、普段の練習で、プロ選手のように走行距離を稼げないので、レースにどんどんでて、それをトレーニングのひとつとしているという。

しかし、世界レベルでみると、男女ともに圧倒的強さをほこるアフリカ勢は、700㎞くらいしか走っておらず、日本人選手は走りすぎで、故障が多く、かえって記録がのびないのではという意見もあるらしい。
筑波大学体育センター、吉岡利貢氏は、マラソンは走るばかりの練習でなく、クロストレーニングで、走力をつけられると主張しておられ、走行距離重視の練習に警鐘をならしている。
 彼のいうクロストレーニングは、主に自転車によるものだが、決して、練習量が少なくてOKというわけではない。当たり前だが、自転車でもかなりハードな練習をしなければ、マラソンの記録更新は望めない。

まあ、そんなトップアスリートの話は、私なんかには、関係はないのだけれど、私も、いばって、「月間走行距離は○○kmです!!」といいたくて、今までは、がんばってきたつもりだ。
けれど、実際は、思い通りにはいかず、少し無理をすると、すぐにどこかが痛くなり、結局月100㎞も走れないので、なかなかモチベーションがたもてない現実。

ところが、私の参加するランニングクラブには、私とそれほど変わらない走行距離で、フルマラソンを完走した中年女性が結構いる。彼女たちにきいてみると、やはり、ジムに通っているとか、スイミングをしているとか、仕事で一日中歩いているとか、走る以外で筋力をつける努力をしているんだということがわかってきた。

そこで、私も、最近は、あまり走行距離にとらわれることなく、痛めている脚に負担のかからないような練習で、自分なりにがんばろうと気持ちを切り替えている。走る以外の練習としては、自転車、ステップマシーン、階段の上り下りなど。毎日何とか合計1時間は、マラソンのための自主トレをしているつもりだ。
昨日は、クロストレーニングの一環(??)で、スキーにもいった。
年1回しか行かないので、スキーの上達は今更望めないけれど、去年までよりも、すべっている時の脚のだるさはなかったし、いつもとは違う筋肉を使ったのは、実感できて、それなりの成果があったのではないかとひそかに満足している。
これからも、走行距離を伸ばさずに(?)筋力をつけ、そのうちフルマラソンに挑戦したいなと思う今日この頃である。


エヒメアヤメ

2012-02-13 19:10:19投稿

クリニックの近所をジョギングをしていて「エヒメアヤメ自生地」というとても小さな古い看板を見つけたのは、半年くらい前のことだ。
エヒメアヤメが何のことだがさっぱりわからなかった私は、田んぼが多いので、その辺に咲いているふつうの花だろうと勝手に思っていたが、何となく、その古い立札のことが、出し忘れた手紙のごとく、頭の隅にひっかかっていた。
その後、また同じところを通りかかったときに、その看板はなくなっていた。とても古く、看板として立っているのか、捨てられているのかわかんないような、小さなものだったので、風に飛ばされてしまったんだろうと考えた。

しかし、どうも、気になったので、エヒメアヤメのことを調べてみた。
すると、なんとそれは、天然記念物で、自生している地は、国内たったの6か所で、そのひとつが防府なのだということが判明。

防府に住んで12年、まったくもって知らなかったが、ちゃんと防府市のホームページ、観光案内にも出ていた。

「エヒメアヤメは4月の中旬に開花する、10cm足らずの小さな花です。
この植物は、中国・朝鮮を始め日本では西日本に限って自生します。この花の自生によって、かつて日本と大陸とが陸続きであったことを植物学的にも証明するなど、大変貴重な植物です。一般公開は1年でもわずか10日ほどです。」

4月まで花は見られないということはわかったが、どうしても、その自生地に行ってみたくなった。

この週末は、久々に天気もよかったので、本当はジョギングで行きたかったけれど、地図でみると、自宅からは10km位ありそうなので、くるぶしの腱鞘炎が治りきってない脚では、往復20kmを走るのは無謀と考え、自転車で行くことにした。

トレーニングも兼ね、防府の南西の果てまで、ひとりマウンテンバイクで走り、なんとか、ここがエヒメアヤメ自生地なんだなという場所までたどりついた。今は冬で、まったく人影もなく、具体的にどこに自生しているのかは不明だったが、おおまかな場所だけはわかったので、4月になったら必ず来ようと決め、瀬戸内海をみおろす小高い丘を後にした。
ついでに、巨大なマツダの防府工場がどこにあるのかもわかり、防府市民として、少し防府に詳しくなったこの週末だった。
脚が完治するまで、ジョギングはお預けにして、自転車でまだ知らない防府の街(田舎!)をいろいろめぐるのもいいかなあ。


猫ひろし

2012-02-06 19:00:36投稿

昨日、第61回(すごい!)別府大分毎日マラソンが開催された。
今回の注目は何と言っても、お笑い芸人 猫ひろしだった。
沿道は例年よりずいぶん多い人出だったそうで、これも猫ひろし効果だろうとテレビが伝えていた。

私は、普段、ドラマやバラエティーなどのテレビ番組をほとんどみないので、芸能人の顔と名前をまるで知らない。猫ひろしという芸人ももちろん知らなかった。

半年くらい前に、ランニング関係のメルマガで、猫ひろしが開発に携わったGPS時計の宣伝が目にとまり、その時に、初めて彼の存在を知った。その後も、マラソン関係の記事などに、結構登場していたし、彼が書いたマラソン練習法の本まで出版されたので、早速、その著書「猫ひろしのマラソン最速メソッド」を買って読んだ。

読んでみると、市民ランナーからついには国籍を変えて、オリンピックをめざすまでになったという彼のすごさにびっくりするとともに、卓球部出身ということからも勝手に親しみを持つようになった。もっとも、彼のような練習は、私にはとてもできないけれど・・・

もともと何かの競技選手でない人が、マラソンでサブスリーを達成するというだけでも、並大抵ではないし、さらにサブスリーから記録をのばしていくことが、どれだけ大変かということくらい、毎月「ランナーズ」を読んでいる私には簡単に理解できる。

今回、彼は、自己ベストを更新し、カンボジア代表になる目安の2時間31分を切ったので、ロンドンがかなり近づいたのではないだろうか。本人も著書に書いていたように、これで、オリンピックに出られなければ、”ただのカンボジア人”になってしまう。

ぜひ、カンボジア代表として頑張って欲しいと思う。


耳あて

2012-01-28 12:33:02投稿

今年の冬は、日本海側では大雪が続き、雪のない防府市でも、例年になく寒い日が多く、夏の暑いのもつらいが、真冬の寒さの中を走るのは、大変である。

冷え切った体で急に走ると故障しやすいので、走る前にはアップをするのが普通だ。そのときにウインドブレーカーなどを着ていると、体があったまってくるのはよいが、そのままの格好では、走りだすと暑い。みんなどういう対策をしているのだろうと、昨年の冬まで、屋外で寒いときに走ったことのない私は、いつも気になっていた。

しかし、ビギナー向けマラソンマニュアル的な本をいろいろ読んでみても、冬は少し肌寒いと感じる程度の服装で走りましょうというくらいのことしか書かれていない。まあ、子供じゃないんだから、自分がいいと思う方法を自分でためしてみつければいいのだ・・・

気温が下がると、手や耳などの抹消は、特に冷たい。手袋は必需品で、トップ選手でもほとんどつけているが、私は、耳が冷たくなるのに耐えられない。

試してみたのは、スキー用のニット帽。走っているうちにだんだん暑くなり、途中でぬぎすててしまった。これはボツ。

通販ショップでいろいろ検討し、購入したのは、フリースでできたイヤーウォーマー。ネックウォーマーは若者の必需品だが、似たような感じで頭の低い位置にかぶり、耳を隠す。確かに耳が隠れると暖かいが、走っているうちに髪が浮いてきて、とっても不細工。使ってみて、スポーツ刈りの男性向けだなあと気づいた。

そして、もうひとつ買ったのが、耳あてつきのボア素材でできたランニング用キャップ。冬もひさしがある方がいいかと思って入手したが、顔が長い私の頭の形には似合わないし、耳の位置にきちんと耳あてがあたってくれず、意味がない。

いつもならがら、無駄遣いをしたなあと後悔したが、ついにお気に入りを見つけてしまった。
”イヤーカバー”である。

普通耳あてといえば、左右の耳を一つで覆うもので、ヘッドホンのような形のものが多いが、これは、耳たぶ一つ一つにかぶせておくものだ。
東急ハンズでこれを見たとき、「これしかない!」 
走ったら外れるかもなあという不安と、サイズが2種類あって、自分の耳たぶが、標準より大きいのか小さいのか全然わからず、また無駄遣いかも・・・とは思ったが、とにかく買ってみた。

耳たぶにかぶせて、金属の囲みをひっくり返すと、すっぽり耳だけがおおわれる。しかも、これをつけて8㎞くらいジョギングしてみたけれど、外れることはなかった。暖かさからいうと、それほどではないが、耳たぶがつめた~くなることはないし、帽子のように、暑くなって蒸れることもない。
髪の毛に隠れるので、イヤーカバーをしていることは、見た目にはほとんどわからず、髪型が乱れることもない。

耳が冷たくて困っているみなさん、ぜひお試しあれ。
その前に、一度自分の耳の大きさを測っておくことをお忘れなく。

            


やったね!!真晴君

2012-01-23 19:20:04投稿

今年も、1月17日から全日本卓球選手権が東京体育館で開催され、昨日までに全日程を終了した。

当院で応援させていただいている小西杏選手、重本幸恵選手が、混合ダブルスと女子シングルスに出場、そして息子のチームメートである野田学園卓球部の選手が12人もエントリーしていたため、毎日、結果が心配で、気が気でない6日間をすごした。
残念ながら、小西、重本両選手とも、シングルスは4回戦で敗退してしまったが、野田学園勢は、エースの吉村真晴君が、なんと全日本チャンピオンになるという偉業をなしとげてしまった。

昨日、男子シングルスの決勝戦は、NHKで生中継されたため、我が家では、家族でテレビ観戦となった。卓球をご存じの方なら納得いただけいると思うが、現在国内の卓球界において、ディフェンディングチャンピオン水谷隼選手の力は、ダントツで、決勝のカードが水谷VS吉村と決まった時点で、「これで水谷の6連覇か・・・」と誰もが考えたことと思う。

チームメートを応援する立場の我が家の試合前。「なんとか、4-0であっさり終わるのは避けてほしいよね。せめて4-1、できれば4-2くらいで・・・」(卓球は4ゲーム先取の7ゲームマッチ。1ゲームは11点先取)

1ゲーム目の出だし、いきなり3本リードして「出だしはいいじゃん」
すぐにおいつかれて、4-4となり、「これでおわりだね」
しかし、その後、一進一退となってからついに、11点目がエッジボールとなって、1ゲームを先取!「1ゲームとっただけでもよかったね」
2ゲーム目も11-6でとり、「2ゲームとって、大健闘じゃん」
4ゲームおわって、ゲームカウント2-2になり、「これで、水谷選手もおちついたね」
5ゲーム目をとって、「ちょっとすごくない?」
6ゲーム目をあっさり失い、「ゲームオールまでいけば、水谷が負けるのは考えられんね」

最終ゲーム7-7から痛恨のサーブミス「あぁ、このサーブミスでホントに負けたね」
7-8から水谷のレシーブエースで7-9となり、タイムアウト。
タイムアウト後、水谷のサーブとなり、7-10 ついに水谷の6連覇まであと1本。
「これで、終わったね。」
ここで、真晴君が1本返して、8-10となり、今度は水谷がタイムアウト。
9-10となってから、私は、自分の心拍数が100を超えているのを自覚できた。

 以下は、卓球王国のホームページに掲載された全日本選手権リポートから

勝負の最終ゲームは、スコアの離れないシーソーゲーム。吉村、7-9とされたところでタイムアウトをとるが、水谷が7-10と6連覇へのマッチポイントを握る。観客のほとんどが「結局は水谷が勝つのか」と思ったに違いない。しかし、ここでも吉村の両ハンドが火を噴いた。10-10に追いつき、会場が大きくどよめく。
吉村の中陣からのバックドライブで11-10、そして水谷のレシーブドライブがオーバー!
その瞬間、フロアに倒れ込む吉村を、観客の拍手が包み込んだ!

身長177cmでリーチが長い吉村のプレーは、しなる青竹のような強さがあった。今後の課題としてはサービスのコントロール、台上バックドライブの威力と正確性、バックドライブをバックストレートへも打てるようになることか。しかし、荒削りであるだけに伸びしろは大きい。全日本では5人目のシェークドライブ型のチャンピオン(長谷川信彦・今枝一郎・岩崎清信・水谷隼)だが、日本の卓球史上最強の攻撃力を備えたシェークドライブ型へと進化していく可能性がある。

真晴君、やったね!! 日本一おおめでとう!!!


自転車でフルマラソン

2012-01-16 18:23:19投稿

マラソン初心者のための本をいろいろ読んだけれど、たいていの本に、42.195kmを実感するために、一度、自転車などで、その距離を体験してみるのがよいと書いてある。
そこで、この週末、過去10年間住んでいた、自宅から約41kmの宇部まで、自転車で行ってみることにした。
帰りは、自転車を車に積んでもどる予定だったので、我が家に4台あるチャリの中で、一番小さな、20インチの折り畳みを相棒に選び、荷物を荷台に括り付け、自転車モードに設定したGPS時計を腕につけて、意気揚々と出発した。

走りだして数分で、”これは、大腿四頭筋がやばいぞ”と、感じた。
自転車トレーニングをする場合、できるだけ、競技用自転車がよく、競技用が無理でも、可能な限り、脚が真下に伸ばせて、前傾姿勢がとれるタイプの自転車を選ぶようにと、クロストレーニングを解説した本に図入りで書いてあったことも頭にうかんだ。
けれど、20㎞を自分の脚で走れたんだから、その倍を自転車で走るくらい、まあ、大したことないだろうと思ったし、とりあえず、信号待ちのときに、サドルを目いっぱい高くすると、少し楽になったので、引き返すことなく、前に進んだ。

9kmくらい経過したところで、第一関門。佐波川河口の防府新大橋だ。当たり前のことだが、自転車をこいでいると、普通に歩いたり走ったりするのに比べて、上り坂はダイレクトに脚にくる。何とか自転車を降りずに橋をわたり、10km地点で、「これで、4分の1か・・・ 無事にたどりつけるだろうか?」と不安になってきた。もうすぐすると、道の駅があるので、まずは、そこで休憩して考えようと、さらに、前進。

たどりついた14㎞地点の道の駅で自転車をおり、喫茶室で休憩。
「引き返すなら今しかないぞ。でも、ここまで来たんだし・・・」自問自答を繰り返し、痛くなってきたお尻のことを思いながらも、あったかいミルクを飲んで、生気を養ったので、10分後に再出発。

その後、鉄道をまたぐ道の急な上り坂は、ついに自転車をおして歩いたが、他のアップダウンはなんとかこなして、休まず進んだ。お尻の痛みと大腿四頭筋のはりは続いてはいたものの、どんどんひどくなることはなく、30㎞地点をすぎると、ゴールできる自信が出てきた。
宇部市内にはいったころ、携帯が鳴ったので、自転車をおりた。水分とタンパク質の補給をして、GPS時計をみると、すでに2時間13分が経過。つくづく、フルマラソンを2時間台で走りきるトップランナーはすごいと思いながら、”私は自転車でサブスリーを目指すぞ。”と決意し、ふたたび、自転車こぎ。
35㎞以降は、お尻の痛みがつらく、サドルからお尻を浮かせながらの、なさけない恰好になったが、最後まで休むことなく、何とか目的地までたどりついた。

ゴ~~~~~ル!! 40.9㎞の距離を2時間55分11秒。(休憩時間のぞく)

サブスリー達成!?

   こんな小さな自転車で40㎞走りました!
       

 


はなせばわかる

2012-01-12 16:59:55投稿

私が、携帯を持ち始めたのは、1999年のことだ。
その当時、病院と家庭で、24時間フル労働の生活で、とある国内の重大事件をまったく知らずに過ごして、周囲からバカにされたことがあったので、それ以来、携帯でその日の3行ニュースを読んでから寝るのが習慣になった。

今から5年くらい前のことだ。いつものように、携帯を持って、ベッドに入り、ニュースを読もうとしたとき、一瞬、画面の文字にピントがあわなかった。「あれっ」と思ったが、気のせいだろうと思い、「これって老眼?」と頭をよぎった考えを打ち消した。
しかし、悲しいかな、その後、どんどん、自分の目と携帯画面の距離は記録をのばし続け、老眼であるという事実を認めざるを得なくなるまで、それほど時間はかからなかった。
それどころか、携帯をもってベッドにもぐっても、ちょうどピントがあう距離には、ベッドがないので、いつのころからか、寝るときに携帯を見るのは、やめてしまった。

さらにショックなのは、今までは、とりあえず距離を調節すれば、何とかなっていたのに、いくら近づけても遠ざけても読めない、小さい文字が結構あるということに、最近気付いたことだ。
私のライフワークでもある、マンモグラフィーの読影には、1㎜以下の所見をみる力が必要だし、老眼鏡をかけ始めると、どんどん度がすすむと周りは口ぐちにいうし、メガネなしでなんとか仕事を続けたいと真剣に悩むようになった。
数日前、本屋にはいって、たまたまある本が目にとまった。

”驚異の視力回復法” 近視、乱視、老眼から白内障、緑内障まで~ 中川和宏著

その本をぱらぱらとみていると、はたまた、あるページに目が釘づけ。そこには、
「はなせばわかる40代」とあり、その意味は、「話せばわかる」ではなく、「離せばわかる」すなわち、40代になると老眼がすすむということなのだ。
そしてさらに続けて、「目が老化すると脳も老化します。」と書いてあった!!

はなしてもわからなくなったら?

本の内容を100%信じるわけではないし、この本の視力回復のためのトレーニングをすべて実践するのは、しわやたるみを減らす顔の筋肉のトレーニングを続けるのと同じくらい、無理があるが、まあ、老眼予防の論理は理解できる。
要するに、加齢とパソコンにかこまれた生活環境によって、目の調節機能が低下しているから、それらを鍛える訓練をしましょうということだ。

フルマラソン完走のための下肢、体幹の筋トレは、細々と続けているが、アイトレーニングは走る前の方がよくやっていた。
走るのも大事だけど、小さいものが見えなくなっては、仕事ができなくなるので、せめて、「はなせばわかる」レベルの調節能力を取り戻さねばと、老眼防止トレーニングを隙間時間にちょこちょこやってみている、今日この頃の私である。


手帳

2012-01-06 18:43:38投稿

ついに、新年、禁断の手帳を購入した。

このブログを始めたころに書いたけれど、私の場合、3日坊主はあまりないが、3か月坊主が多く、勤務医だったころも、毎年手帳を買っては、1月に始まって、3月くらいからは使わないというのが恒例であった。

そして、昨年4月、4月始まりのダイアリーというのを買って、ランニングの記録をつけようとしたが、これはものの見事に3日坊主で終わってしまった。3日というか、3回走った記録を残しただけで、あとは、そのダイアリーがどこにいってしまったかも今となってはわからない。 

さらに、年末の雑誌ランナーズに付録でついていた、ランニング用の手帳を、今年は、書き始めるぞと思って、三が日に記入してみたが、これまた、付録だけあって、とてもつくりが悪くて、見開きがしにくいし、やたらといらないものがあって、1月と2月の予定を何か所か書き込んでみただけで、これは、1年間続かないと確信した。

そこで、もう手帳なんてどうせ無理なんだからとあきらめるのが通年の私であったが、今年は、フルマラソン完走という大きな目標があるので、なんとか、普段の予定と、ランニングの記録を両方とも都合よく書ける手帳を探してやるぞと意地になり、昨日、文具屋さんにわざわざ買いにいった。
ところが、すでに年があけて、5日もたっており、品薄状態はいたしかたなく、なかなかこれというものがみあたらない。表紙がよさそうでも、中身がいまいちだし、中身が気に入っても表紙が・・・という繰り返し。
しかし、日ごろの予定と、トレーニング記録の両方を記入するというのが、最も大事な点だったので、品定めに1時間近くかかって、表紙は無視して、中身だけで、何とか妥協して、サンリオのとても乙女チックなのを購入した。

しかし、いいオバサンが持って歩くには、サンリオのキャラはあまりにも、かわいすぎる。というより、恥ずかしすぎる。「やっぱ、やめときゃよかったかなあ」と思いつつ、カバーをはずしてみたところ、表紙は、ただの紙1枚ということが判明した。
「よし、表紙は、作ればいいのだ!」こういうことは、思いついたらすぐ実行に移す私は、パソコンから適当な写真を選んで、光沢ペーパーに印刷し、手帳の表紙の大きさに切って、あっという間に、表紙を変えることに成功!!

これで、持ち歩いてもあまり恥ずかしくないぞ。
早速、ランニング距離、時間、体重、体脂肪率を記録。そして、仕事の予定を記入。

今年の12月にも記録と予定が書かれていますように!!

                手帳の中身
      
       

      

 

 


チーズ

2011-12-24 18:45:36投稿

最近、私は、とにかくチーズを食べている。
おそらく、この2か月くらいは、チーズを食べていない日はない。多分、食べ過ぎだとは思っているが・・・

なぜ、チーズなのか?

子供のころから、チーズは好きなたべもののひとつではあった。しかし、食べないからといって、特に困ることもないので、成長期のころも、毎日食べることはなかったと思う。
研修医時代、生活が不規則で、食生活もいい加減だったころ、時間がない朝は、野菜ジュースを片手に、チーズを食べながら仕事に向かうというのが多かった。そのころも、私の中には、とりあえずのタンパク質とカルシウムをとるのには、チーズがいいという考えがあった。
その後も、チーズは、時々食べていたが、タンパク質とカルシウムだけでなく、脂肪とカロリーも補給されてしまうので、あまり、中年向きではないというのが、自分の考えの主流になってきた。チーズを使った料理は、大好きなのだが、数か月前までは、1週間に2回以上食べることはなかったように思う。
 
それが、やっぱりチーズを食べようと考え始めたのは、今年の夏のおわりごろからだ。

夏の暑いとき、走るときの栄養補給にと、スポーツ店にあるタンパク質入りのゼリーやクッキーのようなものをいろいろ試してみたが、甘いものが苦手なので、いまひとつ、好みのものがみつからなかった。そんなとき、NHKの「ためしてガッテン」で、牛乳を飲むと、夏バテをしないというようなのをやっていて、走ったあとには、できるだけ牛乳を飲むことにしてみた。ただ、牛乳は、道ばたの自販機では売ってないし、スポーツドリンクに比べると、走っているときにはのみにくい。かといって、スポーツドリンクを飲んだ後にさらに牛乳も飲むのは、さすがにお腹がうけつけない。「ためしてガッテン」の詳しい内容は覚えていないが、同じ乳製品なんだから、牛乳のかわりに、チーズを食べるのがいいかもしれないと考えた。
カロリーと脂肪も気になるところだったが、ジョギングの習慣がついてから、若干、体脂肪率がへったし、健康診断でもLDLコレステロールがかなり低くなったので、少々はいいやと思い、走った後はチーズを食べることにしてみた。
自分の体力がついたのか、チーズのおかげかはわからないけれど、そのころから、走ったあとの疲れがだいぶ軽くなったような気がしてきた。そして、もともと、チーズは好物であったので、走らなくても、小腹がすいたらチーズ、おやつにはチーズ、という感じの生活になっていき、今や、各種チーズを冷蔵庫にため込んで、毎日、朝でも晩でもたべているのである。

カマンベールとかプロセスとかチーズにはいろいろ種類がある。
何が筋肉疲労に一番良いかなんてことは考えず、手当りしだい、食べやすい個包装で売られているものを買いこんで、食べ比べる。そして、好みの味がしぼられてきて、大体5種類くらいが常時ストックされているようになって現在にいたっている。
今後、いつまで、私の中のチーズブームがつづくのかはわからないが、好きな食べ物を嫌いになることはないので、お正月もきっと箱根駅伝を見ながらたべていると思う。

本日の冷蔵庫の引き出し


防府読売マラソン

2011-12-18 15:49:28投稿

今日、わが街防府で「第42回防府読売マラソン」が開催された。

この大会は、防府市内の真ん中を走るので、大会当日は交通規制があり、とても市内は不便になる。防府に住んで、12年になるが、自宅のすぐそばがコースの一部なので、マラソン当日は、ほとんど家から出ないか、朝から出かけて、防府を離れておくというのが、一昨年までの私のすごし方だった。
昨年、たまたまマラソン当日に用事もなく、知り合いが出走すると知ったので、初めて沿道にでて、少しの間だけれど、選手の応援をした。なんだかみんな苦しそうで、「何が悲しくて、フルマラソンなんてしんどいものをするのかねぇ・・・」というのが、その時の感想だった。
 
しかし、今年は違った。
まず、今や日本マラソン界のスター、市民ランナーの星、川内選手が参加するということ。次に、自分もレースにでてみて、沿道からの応援がどれだけありがたいか身に染みてわかったこと。そして、知り合いが何人か出走するということ。以上の理由で、初めから応援をしようと決めていた。
ちなみに、地元の大会だし、いつかは自分も参加できたらいいなあと思って、大会要項をみてみたが、瞬時に自分が出走することは一生ないと判断した。
フルマラソンの制限時間は4時間。10㎞の部は40分。私にとってはありえない速さ。
まあ、伝統もあって、トップランナーの登竜門として有名な大会だし、健康や楽しみが目的の一般ランナーを相手にするような大会ではないのだから当たり前か。


クリニックそばの、26kmと34km地点にあたる付近で応援したが、川内選手は、私が見たときは、トップを走っており、余裕の表情だった。最後は、モンゴルの選手と一騎打ちになって、2位だったけれど、2週間前に福岡国際マラソンにも参加しており、2時間12分台の記録はすごいことだ。

テレビでみたままのトップランナーを目の前で見られて、大満足の一日でした。


萩城下町マラソン

2011-12-12 18:11:05投稿

楽しかった

第12回 維新の里 萩城下町マラソン、完走の感想

距離は21.0975キロメートル、ハーフマラソン

15㎞以上走ったことのない自分が、制限時間内(あと10分だったけど)に一度も歩かず笑顔で走り切った

なかなか私もやるじゃん

前半、無理しなかったおかげで、18km以降は、前を走る人をごぼう抜き

沿道の見ず知らずの人々に、「がんばって」と声をかけられ、「ありがとう」と返しながら観光名所をめぐる旅

また来年も走りたいな

 


電飾

2011-12-05 17:26:26投稿

今年もクリスマスシーズンに突入した。
この時期になると私を悩ませることがある。

1997年から1999年にかけて、アメリカ、メリーランド州のボルチモアという街に暮らしていた。大リーグ”オリオールズ”のある東海岸の都市だ。
そのころ、すんでいた場所から車で30分くらいのホワイトマーシュという地区に、ちまたでは、かなり有名な、12月になるとラスベガスのメインロードと見まがうほど明るくなるストリートがあった。同じ住宅街の通りをはさんで、2軒の家が、クリスマスの飾りつけを競っており、毎年テレビ中継されるほどのすごさだった。
どちらもそのあたりでは普通の大きさの家と庭だったが、建物がどこまであるのか飾り物でわからなくなるような状態で、屋根の上には、メリークリスマスヘリコプターが羽を回していたのを記憶している。
氷点下に冷え込む中、私も、見物におとづれ、ビデオや写真をたくさんとって帰ったが、その当時思ったのは、日本に帰って、一軒家に住むよにうなったら、自分も飾り付けをやってみようということだった。

帰国後、3年たって、現在すんでいる家を建てることになった。私の希望で、設計の段階から、庭に屋外用のコンセントを3つもつけてもらった。そして、2002年の12月から念願のクリスマス飾りをするようになり、年々、飾り物の数は増えていった。当初は、12月がくるのがうれしくて、どんどんバージョンアップしていき、数年たったころからは、見知らぬ人からも、「クリスマスに飾りがしてあるお家ですね。」などといわれるようになった。職場や近所の人からは、いつからはじめるのか、何時まで電気がついているのかなどと聞かれる始末。
  
しかし、一昨年くらいから、家族は無関心だし、毎年使っているうち、電球ぎれがかなり多くなってきたし、朝からはじめて日が暮れるまでに飾りつけを終えるのは、一人ではかなりつらくなってきた。まず、屋外での作業は寒い。それに飾りを出したり、片付けたり、配線をしたりするのは大変な力仕事。
ただ、9年連続でやってきているので、やめてしまうと無事に新年が迎えられないような気もするし、1度やめたら、2度としなくなるのは目にみえている。節電の冬だし、今年こそはやめておこうかと思ったが、楽しみにしていると言ってくれる人もいるので、やっぱりしなくちゃと心に決め、何とか昨日、無事飾り終えた。

ただ、電球切れ(LEDはさすがに切れない)で、だいぶ手持ちのグッズが少なくなり、さすがに、新たに買い足すまでの気力はなかったので、例年よりだいぶ控えめに仕上がった。

まあ、アメリカでみた、あのおたくの100分の1くらいかなというところ。

                


御神幸祭

2011-11-29 20:27:09投稿

防府に住む人に、11月最後には何があると聞けば、誰でも「はだかぼう」と答えるだろう。
有名な防府天満宮のお祭り、「御神幸祭」通称「裸坊祭」のことだ。

お祭りは、菅道真公が防府へお立寄りの時、送迎をなしたるに起因してその儀式を今に伝えるものということだ。裸坊の供奉は、江戸時代中期より、特に崇敬の念あつい信徒達が、身心の穢れを清 め真に清浄潔白になる意味から寒中水垢離をとり裸体となり、僅かに白木綿を身に まとい供奉する者が逐年増加したという歴史がある。最近でも、勇壮な祭典として、裸坊祭の知名度は高く、昔の裸坊は、本当にふんどし姿だったそうだが、近年に入り、白シャツ等を用いて白装する様になっている。

今年の「御神幸祭」は1008回めということだった。
1008年も続いているなんて、すごいじゃんと思うが、そういえば、8年くらい前は1000年祭だったなあと思い出す。
あまりにも伝統あるお祭りで、御神幸祭が行なわれるために、1年中、防府天満宮では様々な諸神事がおこなわれており、防府に住む人間にとっては、馴染み深い行事がたくさんあるはずなのだが・・・

天満宮から歩いて15分の距離に住んで11年になる私は、祭りの始まりの神輿を見るくらいで、寒いのを言い訳に、祭りの本番、御網代車が境内から降りてきたり、戻ってきたりするのを(これは夜に行われる)見たことはなかった。
ほかの年中行事も、実際に見に行ったことはほとんどなく、防府市民としては失格だ。

生まれも育ちも広島の自分だが、今後はずっと防府に住むわけだし、こんなんじゃいけないと、今年は、初めて祭りの本番部分を見てきた。お祭り全体の人出は、新聞によると10万人をこえたそうで、見に行ってみて人が多いのにびっくり。しかも、大半は10代の感じで、田舎にもこんなに若い人がいるんだと妙に感動。

いつ御網代車が戻ってくるのかよくわからなかったが、たまま出会った知人に、”御網代くぐり”をしなきゃ、お祭りに来た意味がないといわれ、夜10時まで、寒い中を御網代が台車に鎮座するところまで見物。最後にご利益があるといわれる、”御網代くぐり”にチャレンジ。1メートルもない高さの台の下を他人のお尻をみながら通りぬけたのだが、果たしてこれからの一年、どんな御利益があるだろう。
やっぱ、フルマラソン完走かなあ・・・!?


ランニングダイアリー

2011-11-27 12:50:32投稿

以前このブログでお知らせしたが、現在私は、雑誌「ランナーズ」の定期購読をしている。

今年の10月号から読み始め、11月号、12月号と隅々まで眺めていると、それなりに面白く、毎月自宅に届くのを楽しみにしていた。
だけど・・・
数日前に、届いた1月号には、ちょっと考えさせられている。
毎年恒例なんだそうだが、2012年用のカレンダーとダイアリーがおまけでついていたのだ。

カレンダーは、国内、海外のマラソン大会の写真がメインで、とってもたくさんの、知らない人々の姿。あまり私ごのみではないが、いらなければ、誰かにあげればいいかと、とりあえず、おいておく。
 
けれど、ダイアリーは、ちょっと普通の人が使うような代物ではない。
日々の記録の蘭に、走行距離と月間累積距離、体重、体脂肪率、安静時心拍数までもを書くスペースがあり、月間、年間目標や、参加レースの予定や結果を書き込む欄がとてもご親切に設けてある。
ランニングダイアリーなのだから、当たり前といえば当たり前。雑誌「ランナーズ」は、いつも1月号がダントツに売れているらしく、ランニングを趣味にしていて、定期購読していない人の中に、ダイアリー目的に1月号だけ買う人が多いのだそうだ。
私自身は、JogNoteの個人ページに、一応、走った距離と時間だけは、記録している。相手は、パソコンなので、累計距離や日ごとのペースは勝手に計算されて、マイページに表示されている。今さら、手書きの手帳に記録するのは、部活動の顧問の先生にノートを提出する必要があるのでなければ御免こうむりたいという気持ちである。

何よりも、22年前に医者になってから、手帳の類が、1年間フルにうまったことなど、一度もないのが自慢の私である。こんなダイアリーが、きちんとした記録として残るはずもないのは、火をみるより明らかである。

それなのに・・・
こんなマニアックなダイアリーをもらってくれそう人は周りにはおらず、何となく、捨てるのも忍びない。
2012年こそは、一発、心を入れ替えて、ダイアリーに記録してみようか?いやいや、99.9%無理なんだから、最初からやめておくべき。
2012年がスタートするまでは、葛藤の日々である。


GPS

2011-11-22 18:51:55投稿

ついに買ってしまったGPS時計。

GPS,GPSとはいうけれど、本当は何のことかわかっている人がどのくらいいるのだろう?まず、GPSは何の略?
答えは、Global Positioning System。
アメリカ国防総省が軍事用に開発した、人工衛星から発信された電波をキャッチして地球上のどこにいるのかを測定するシステムだ。高度約20000キロの位置で、地球を1日で2周する衛星群(24機以上あるらしい)で構成されており、そこから送られてくる軌道情報などから、GPS携帯などの端末がどの位置にあるのかを計算して地図上に示すという代物。昭和の時代には考えられなかった夢のようなシステムが、今や、小学生にも利用されているのだから、人間の力ってすごいなと思う。

そして、私のGPS時計。GARMINのもので、ランナーなら誰もが知っているヤツ。
GPSの位置情報と、その変化するスピードから、時計をつけているランナーのラップタイムやペースなどを瞬時に表示してくれるのだ。

ランナーにもなれない自分がそんなものを持つのは、馬鹿げていると一方では思っている私。
でも、携帯のGPSは、電波受信状態が悪いことが多いし、ウエストポーチに入れて走っていても途中の時間や速度はわからないし、脚の故障を防ぐためにも、ペース配分は大事だし・・・
などなど、自分でこの最新GARMINを買ってもよい理由を並べあげ、とうとう買ってしまいました49,800円。

こんな高いもん買ったら、走るしかないじゃん。

 


体感!?

2011-11-13 23:38:13投稿

秋本番になり、マラソンたけなわのシーズンだ。

ランナーになりたい私は、走り込みをしようと頑張った10月下旬から、膝や足の調子が悪くなり、痛い→休む→走る→痛いの悪循環が続いている。
関節が悪いのではなく、関節を支える筋力がないので、関節周囲に痛みがでてしまう。11月になってほとんど走れず、休んでいるばかりでは、進歩がないので、とにかく筋肉を鍛えないとだめだと考え、少しずつではあるけれども、走るかわりに筋トレをしている。
変に鍛えて、痛い足が余計痛くなるのも困るので、いろいろ筋トレのマニュアル本を読んで、ああでもないこうでもないと、素人なりにやってみる毎日だ。
ランニングには、当然、下半身の筋力が大事だけれども、安定した走りのためには、上半身、いわゆる体幹を鍛えることも重要だと、どの本にも書いてある。そこで、最近は、足に負担のかからない”体幹エクササイズ”にチャレンジ。

”体幹エクササイズ”といっても、要は、腹筋、背筋を鍛えるということだ。いわゆる腹筋運動というのにもいろいろやり方がある。「つまめるお腹から割れたお腹へ」というのをキャッチフレーズに、たるんだ下腹部にカツをいれ、お腹「イタタタ・・・」を体感!? 
どう考えても割れた腹筋になるなんて、フルマラソン完走よりも絶対難しいぞと”体感”する日々。
いつまで続くことやら・・・
                 


下関海響マラソン

2011-11-07 23:18:57投稿

山口県内に住む市民ランナーなら一度は出てみたいマラソン大会。
それが、下関海響マラソンだ。
市民マラソンとしては、中国地区では最大級の規模だし、関門橋を見ながら走るコースも魅力的だからだ。私が参加させていただいている、山口ランニングネットワークのメンバーもまず第1にこの大会を目指して頑張っている。
昨日は、その第4回大会が雨の中、開催された。
私も、いつかは出たいと思っているけれど、今年は、実力的にも、日程的にもとても無理だった。でも、何人も知人が出走するので、朝から天気は気になるし、無事みんなが完走できたのか、友人が目標タイムを達成できたのかとても心配して1日を過ごした。
あいにくの雨で、走った選手は大変だっただろうけど、それゆえ、ゴールの瞬間は感動もひとしおだったろうと想像しながら、今朝の山口新聞の完走者氏名一覧を目でおった。

初めてフルに挑戦する人の中には、とりあえずエントリーしてそれからトレーニングを開始するという人も多いと思う。42.195kmは、大会にエントリーしないで、自分で一度走ってみようという距離ではないし、実際に、素人がその距離を正確に測れるわけはない。単に走るだけなら苦しいだけで何も面白くなさそうなのに、どうして、こんなにたくさんの人がマラソン大会に出場するようになったのだろう。

第1回東京マラソンの開催実務責任者だった都庁職員、遠藤雅彦氏の著書「東京マラソン」によると、陸連公認のコースをきちんと決めるには、大変な努力が必要らしい。高低差も必要だし、正確な距離を図るための機械というのは、とても大がかりで、東京の場合は、都会がもっともすいているゴールデンウイークの明け方に計測したのだそうだ。
距離のことだけでなく、一般車道を何時間も通行止めにすることだけでも、警察を巻き込んで、ものすごく大変なことだろうし、ありとあらゆる面で、大きな大会ほどその開催に莫大なお金と時間と人間が必要なことは容易に想像がつく。

そんな、大変な労力あって開催される大会に出て、一般車道を自分の脚で走るのは、体は大変だろうけれど、気持ちはわくわく、ドキドキ、楽しいだろうなと思う。沿道の見知らぬ人々に応援されて、ゴールできたときの感激は完走しないと味わえないから、みんな完走を夢見てエントリーするのだろう。そうでなければ、何万人も人が集まるはずはない。

それがフルマラソンなんだろうなあ。来年の下関海響マラソン、走ってみたいなあ。


北杜夫さんのご冥福をお祈りいたします

2011-10-27 11:26:18投稿

読書が趣味といえるほど、いつも本を読んでいるわけではないが、ほぼ毎晩、何等かの活字に接してから眠りにつくのが習慣だ。
ただ、横になってから読むと、すぐに眠くなるので、たった数行読んだだけで、寝付いてしまう夜も多く(不眠症の患者さん、ごめんなさい)なかなかたくさんの本を読破できない。
走るようになってからは、マラソン関連の本で1日をおわるのが、当たり前になっていたが、ネタもつきてきたので、最近はまたランニングと関係のないものも読んでいる。

振り返ってみると、私の本好きは、小学生のころからだ。小学校中学年ごろから、学校の図書館の棚を片っ端から読破していくのを喜びにし、その当時は、アルセーヌルパン、シャーロックホームズ、江戸川乱歩などの探偵ものがお気に入りで、とにかく、一つのシリーズを1巻から最終巻まで読みつくさなくては気が済まなかった。

中学に入って、私を虜にしたのは、”どくとるマンボウ”シリーズだった。初めて読んだ「どくどるマンボウ航海記」が、あまりに面白く、それからというものひたすら北杜夫作品を読みあさった。私が北さんの本に出会うまでに世にでていたものは、全作品読んだし、1980年以降に出版された作品は、すべて、初版本を購入した。中学、高校時代の小遣いの半分以上は北さんの本につぎ込まれたのではないかと思う。今度、北さんの新版が出るという本屋のチラシをゲットすると、それを学校の机の上に置き、こっそりと授業中に眺めては、発売日を楽しみに待っていたほどだ。
”どくとるマンボウ”シリーズだけでなく、「夜と霧の隅で」「楡家の人びと」など純文学作品も大好きで、国語の勉強をほとんどしたことがないのに、ある程度国語で試験の点数が稼げていたのは読書のおかげだったのではないかと思う。

北さんは、精神科医兼作家であったため、自分も、精神科医になろうと決めていた。小説はかかなかったけれど、日記をかねたわけのわからない長ったらしい文章を毎日のようにノートに書きため、医者になったあとは、いつか自分の書いたものを世に出そうと、夢見る高校時代を過ごしていた。
実際、医学部に入ってからも、大学6年生の夏までは、精神科医になるつもりでいた。成人してからは、北さんとも、読書そのものともかなり遠ざかってすごすようになり、最終的には、いろんなことがあって、婦人科を選ぶことになってしまったが・・・

昨夜、その北杜夫さんが逝去されたことを知った。テレビのニュースを見た瞬間、息が止まってしまった。
自分の中学・高校時代の思い出がよみがえり、いろんな作品のいろんなストーリーが走馬灯のように私の中を駆け巡った。現在も、クリニックの院長室の本棚には、小遣いをはたいて買った色あせた北杜夫作品が並んでいる。ひっこしをするたび、多くの本を処分してきたけれど、北さんの本だけは、私の青春時代そのものなので、ずっと大事にしまってある。
謹んで、北さんのご冥福をお祈りいたします。


3歩進んで2歩下がる

2011-10-23 23:03:40投稿

10月に入って、月間走行距離100㎞達成をめざし、初めの10日間で30㎞とまずまずの調子で走っていた。16日には人生初のレースにも参戦するし...と自分なりには頑張っていたが、レースの1週間前から左下腿に違和感が生じていた。
少し不安ながらも、レース中は、足の痛みは感じず、目標タイムをクリアして完走!!
やったぁと思っていた。

しか~し、世の中そう甘くはなかった。

レース翌日から、左足関節内側に痛みがでてきたので、よくみてみると、右足よりも明らかに腫れていた。
「ガァ~ン」
歩くには支障ないけれど、階段を降りるときには、ズキっとするし、これではとても走れない。とりあえず、半月で50㎞は走っていたけれど、月間100㎞は、早々とあきらめざるを得なくなった。

さっそく、私のバイブルとでもいうべき、「ドクター小山のランニング・クリニック」という一般ランナー向け(要するに医学書ではない)の本を開いてみる。
目次をみると、”内くるぶし周囲の痛み”という項目がちゃんとある。フムフム・・・
”オーバートレーニングによる後脛骨筋の腱鞘炎が疑われます”とある。”中高年の女性に起こりやすいので、40歳以上の女性ランナーで、マラソン大会などを目指している方は、急にトレーニング量を増やさないよう十分注意しましょう”
「私のこと、そのまんまじゃん…」
対策としては、痛みがなくなるまではランニングはせず、痛みがなくなったら、少しずつ練習を再開しましょうという、至極当たり前のことが書いてあるのみ。当然か…

10代のころに運動経験がなく、恐ろしくひ弱な筋肉しか持ち合わせていないので、とにかく筋力をつけることが故障を防ぐ唯一の道ということを再認識。
走るのはお休みして、地道な筋トレに励むここ数日の私である。


初レース

2011-10-18 19:12:47投稿

10月16日、島根県益田市で開催された、萩・石見空港マラソンに参加した。
人生ではじめてのレース!!
この大会のメインはハーフマラソンだったけれども、ハーフを走る自信がないので、10kmの部に出場。
まったく運動をしていなかったのに、今年の春から急に走りはじめ、途中、膝をいためていたことを考えると、本当に、レースに出るなんて無謀だと、家人から非難されながらのエントリーだった。
10kmの部は、制限時間がなかったけれど、最低限、1時間20分以内、できれば1時間10分をきるのが目標。10月にはいって、練習量をふやしたせいか、数日前から左足関節に、痛みがでるようになったので、完走できるのかどうか、不安いっぱいで、空港の滑走路に立った。

今回の大会は、日本で唯一、本物の滑走路を走ることのできるマラソン大会というのが売りで、はじめは滑走路をおよそ4kmぐるりとまわり、その後、空港をでて、益田市内を走るというコースだった。当然、滑走路はフラットだったけれど、空港が小高いところにあるので、空港をでると、くだりばかり。5kmの中間点まで、足が痛くならず、目標としていた、キロ7分を切って走れていたので、これならいけるかも!と後半からは、抜かれるよりも抜くほうが多いペースで走った。下りきったあとは、平坦な区間が少しあったけれど、ゴールの万葉公園がこれまた小高いところにあるので、ラスト2kmはずっとのぼり。今まで、練習で坂道を走ったことなんかないのに、いつまで上るの?と思いながら、どんどん、スピードが落ちていった。5~8kmの間は、るんるん気分だったのに、いつまでも続く上り坂を前に、「ああもういいや、とにかく歩かないで最後まで走られれば・・・」という気持ちだけで前にすすんだ。
ゴールが100m先くらいにやっとみえたとき、沿道の人々からの拍手が急に大きくなった!!
まさか私をみんなが応援してくれてるわけないよねと思っていると、ハーフマラソンの部のトップランナーが、上り坂を走っているとは思えない速度で私を追い抜いていった。やっぱ、本気のランナーは違うわぁ~

結局、10kmを1時間1分31秒という記録で、終わってみると、40歳以上女子の部は、40人しか参加者がおらず、40人中16位。もうちょっとで1時間をきれたんだと思うとちょっぴり悔しかったけれど、大満足の成績だった。

ゴール後、ハーフに出場していた医学部の同級生と再会。彼は、医者よりもランナーが本職ではないかというくらい走っており、今日もまた、下関海響マラソンむけて走りこんでいる事と思う。ちなみに、彼の16日のブログにも私のことが書かれていたので、ご興味ある方は、読んであげてください。
http://profile.ameba.jp/godhandmamo/


悲願の天皇杯

2011-10-11 19:12:06投稿

今日で、山口国体が終了した。

48年前の地元開催で、0.4点差で天皇杯をのがした山口県は、6年前から選手の強化にとりくみ、今大会を迎えた。
そして昨日、10月10日の時点で、東京をぬいて、トップにたち、ついに、天皇杯を手にすることができた。

中でも、卓球は、クリニックで応援している選手もいるし、強化の取り組みのお手伝いをさせていただいてきたので、競技別の総合優勝は本当に感動ものだった。
卓球競技は、10日、萩会場で、成年男女の準決勝、決勝があり、残念ながら、チーム山口の女子は出場できなかったが、男子は優勝を飾った。
決勝戦は、波乱続きで、ラスト5試合目までもつれる展開となり、優勝の瞬間は、平野友樹選手が雄たけびをあげて、ユニフォームを脱いで客席になげいれた。そのシーンは、地元のテレビ局のニュースで何度も放映されたので、ご存知の方もあると思う。それを会場で直接見ていた私は、涙がとまらなかったし、小さな萩市民体育館全体が、割れんばかりの拍手につつまれ、本当に感激だった。
平野選手は、現在明治大学1年生だが、昨年まで山口市の野田学園に通っており、高1のときから良く知っているので、特別な思いで、観戦させていただいた。昨年の千葉国体では、山口県少年男子チームのエースとして優勝し、今年は、成年男子チームで優勝。最終試合の彼のバックハンドは神がかり的で、卓球を知らない人にも、十分魅せるゲームだった。終わって見れば、彼のためにあったような今大会。48年に一度の国体が、本当によい形で終えられて、友樹君に、感謝、感謝である。

私も出席させていただいた卓球チーム慰労会(大会終了後、山口市内で)

元日本代表 吉田海偉&小西杏 夫妻と    無敗ダブルスペア 岸川聖也選手&平野友樹君と


おいでませ!山口国体

2011-10-08 21:16:57投稿

山口県は、国体ムード一色の三連休を迎えた。

以前、このブログでもお知らせしたが、地元国体開催のため、卓球成年女子チームの二人の選手をおがさまきレディースクリニックで応援させていただいている。
昨日から、卓球競技がスタートし、成年女子チームの初戦(VS愛知県)が萩市で行われたため、観戦してきた。

トップバッターは、重本幸恵選手。守備型の選手が相手だったが、3-0で圧勝。
2番は、かの有名なオリンピック選手 石川佳純の登場で、会場は黒山の人だかりとカメラの行列。1ゲームを失うも問題なく勝利。
3番は、小西杏選手と重本選手のダブルスで、守備型と攻撃型の変則ダブルスが相手だったので、作戦がたてやすく、3-0で完勝。
危なげなく、2回戦を突破し、明日からの3回戦に進んだ。

地元での天皇杯獲得のため、今日の時点で1位の東京都と8点差の2位チームやまぐちとしては、卓球がキーポイントとなるため、明日からの二日間、目が離せそうにない。 

当院で応援させていただいている小西杏選手(左)と重本幸恵選手


バックパック

2011-10-04 19:34:32投稿

10月になり、急に涼しくなった。これから、全国各地でマラソン大会が目白押しで、ランナーにとっては、走り込みの季節到来だ。

私も、月間走行距離100㎞突破を目指し、今週から、市民ランナー川内選手もやっている通勤ランを始めることにした。
自宅からクリニックまでは約3キロ。今まで、大体マイカー、時々自転車という通勤スタイルだったが、暑い季節がすぎたら、走って通おうと考えていた。しかし、それには、しょーもなさそうで大事な問題があった。
荷物のことである。
通勤に、ほとんど荷物はいらないが、財布くらいは持っていくし、書類やパソコンなどを持ち運ぶことも多い。
まさか、パソコン持って、ランニングは無理だし、通勤ランは考えられないよなあと思っていた。ところが最近、知人から、トレイルラン用のリュックを背負って通勤ランを始めたら、荷物も結構もてるし、揺れないで走れると聞いたので、私もチャレンジすることにした。
そこで、早速、ネットショッピングで検索してみた。ラン用、ライド用などバックパックにもいろいろとあるが、女性専用モデルというのはとても少ない。「ふつうのサイズでは体にフィットしなかった女性に最適!!」というのがあったので購入しようとクリックすると、「完売いたしました」の画面。背の低い私は、一般男性にあわせたサイズは絶対に大きすぎると思ったので、何とかならないかなあと探していると、ようやくレディースモデルのいい感じの商品がヒット。「よし、これだ」と思って、購入手続きをし、商品が届くのを待っていると、「メーカー在庫切れで、納品の予定がたちません」とのメール。これであきらめようかと思ったが、なんとか通勤ランは実現したいので、女性専用モデルを断念し、Nikeの新製品、LSD用に開発された、ランニング用バックパックの一番小さいのを買うことに決めた。

ちょっと私の小さな背中には大きすぎるかもしれないが、ベルトをいっぱいいっぱいまでしめると、なんとか揺れずに行けそうなので、とにかく背負って走ってみることに・・・
あまり、ぴったりフィットとまではいかないけれど、バックパックに入りきる荷物で済みそうな日だけ(そんな日は多くないけど・・・)は、通勤ランでがんばるぞ。

走行距離をのばせそうな予感?!

             

 


ランナーになるには・・・

2011-09-30 18:44:49投稿

いよいよ明日から10月、国体もはじまるし、スポーツの秋本番だ。

私のジョギング距離も、7月50km、8月60km、9月は70㎞と少しずつ量はふえているものの、なかなか100㎞に到達しない。以前から目標としている”ランナーになる”=”月間走行距離100㎞以上”というのを涼しくなる10月こそは達成したいと思っている。

ランニングを趣味にしている人に聞くと、大抵すぐに、月間走行距離が何kmであるか答えが返ってくる。多くの人は、トレーニングで走った距離を何等かの形で記録しているからだと思う。私も、3月から、JogNoteというサイト http://www.jognote.com/で、マイページを作っていて、走ったあとは、そのページ上にこっそりと記録している。SNSなので、記録を公開すれば、いろんな人に見てもらえて、仲間もふえようものだが、ランナーの資格がない状況ではおこがましくてとてもそんなことはできず、ページは非公開のままだ。
しばらくは、JogNoteだけが、記録媒体で、走った距離も、サイトの地図の上でクリックしながら、測っていた。しかし、8月に携帯を買い替えてからは、携帯をウエストポーチに入れて走るだけで、GPSが正確な距離と時間を記録してくれるので、地図を見ることもなくなったし、それによって、走ったスピードの計算も容易になった。
ランナーになれない自分のレベルでは、それで十分だと思っていたが、最近、知人が、GPS機能つきランニング時計を使って走っているのをみて、やっぱり、ランナーになるには、ペース配分ができなきゃなあ・・・と大それたことを考えるようになった。
芸人ランナー猫ひろし愛用のARES GPSとか、ランナーならだれでも知っているGARMINとか、つけて走っているだけで、現在のスピードがキロ何分と知らせてくれる、一昔前にはとても考えられなかった機能が搭載された腕時計・・・(もっとも時計として使うには、しょっちゅう充電が必要で、普通の時計としては、実用的でない)う~ん、便利だよなあ・・・
さらには、オプションで、心拍感知センサーを体につけて走れば、自分の心肺機能まで、把握できて、トレーニング効果もあがるというものだ。
まがりなりにも医師である自分としては、心拍数も気になるところだが、まさか、そこまで本格的にランニングをしようとは思っていない。
しか~し・・・どうも、GPS時計のセールのお知らせが気がかりな今日この頃である。


皇居ラン

2011-09-21 19:28:09投稿

連休中、日本産婦人科乳癌学会主催の乳房超音波講習会に、講師として参加させていただいた。東京で、朝早く開始のため、前泊が必要になり、皇居近くの半蔵門にホテルをとることにした。

皇居ランのためである。

ついに、憧れの皇居ラン!!
1周5キロのために、山口からシューズ、ウエア、アイシンググッズと湿布まで持参して、満を持しまくり!!(もちろん乳房超音波の勉強はした)
夕暮れ時の半蔵門の交差点に立ち、「これが、皇居・・・」ちょっぴり感慨にふけってからのスタートとなった。
少なくとも年3回は、東京にきているが、皇居に用があるわけはないので、考えてみると、皇居を見るのは、生まれて初めてだった。高校の修学旅行以外で、観光目的で東京に来たことがなかったので、走るよりも、まわりをキョロキョロするのが忙しく、完璧におのぼりさん状態。事前の予習通り、基本の反時計まわりで走り始め、二重橋あたりで、後ろを振り返って東京タワーを確認。全国の県花が描かれた、距離を示すタイルも一つずつ確認。偶然、山口県が最初だったので、ここでも感動。
走っている人たちも様々で、男女は半々くらいの気がした。今までほとんどお目にかかることのなかったランスカのお姉さんを何人もみるし、腕に携帯を取り付けた人や、キャップに夜用の小さなライトをつけている人も、山口で見ることはなかった。そして、走るスピードもいろんなレベルの人がいて、安心。おそらく5㎞の間に、私を抜かした人は100人を超えていたと思うが、山口でいまだかつて走っている人を一人も追い抜いたことのないこの私でも抜かすことのできた人が5人くらいいた。
しかし・・・
途中、「ランナーのみなさんへ ここは、ランナー専用のコースではありません・・・云々」とランナーのマナーの悪さを思わせる標識が、何本も立っていてがっくり。
半周を過ぎるころには、左は皇居で緑豊かだけれど、右は大都会の大きな道路で、バンバン車が通り過ぎていくため、緑の中で鳴いているだろう虫や鳥の声などまったく聞こえないことに気づいて、がっかり。路面も決して走りやすくはないし、ゴールの半蔵門に近づくころには、「二度とこのコースを走ることはないな」と確信していた。

やっぱり、田舎モンは、自然豊かな田舎道を走るのがイチバン!!
でも、次に東京に来るときは、皇居の次に有名な神宮外苑を走ろうかなと考えているミーハーの私でした。


筋肉痛

2011-09-15 10:20:18投稿

日曜日に、山口市の東鳳翩山に登った。
参加させていただいている山口ランニングネットワーク主催のトレイルランでの山登りだったが、初めての経験で、とてもよい運動になったと思う。ランといっても、9割は歩いていたし、とても私の体力では、走れるような道ではなかったが、2時間半の行程で、いつものジョギングの何倍も運動したのではないかと思う。

トレイルランでは、普段のジョギングでは使わない筋肉を使うので、よいトレーニングになると聞いていた。普段使わない筋肉がどこなのか、翌日の筋肉痛で、しっかり実感してくださいといわれていたため、覚悟はしていたが、翌日の朝、起きた瞬間に、その筋肉がどこかを自覚できたのには参った。最近は、ジョギングで筋肉痛を感じることはなかったので、どこを普段よく使っているのかもわかっていなかったが、今回の場合、最も痛かったのは、お尻。両側の大臀筋だ。ああ、お尻なんて、普段使う筋肉じゃないよなあと、とても納得。
筋肉痛というものは、よい痛みであり、繰り返しているうちに筋肉が鍛えられていくといわれている。本当に鍛えられれば、痛みもなくなってくるのだとは思うが、私の場合は、まだまだこれから。
そして、筋肉痛が持続するのは、ホントかウソか知らないが、おおよそ年齢×時間とも言われているらしい。12歳以下の子供であれば、12時間以内に回復するので、翌日に筋肉痛にはならない。20歳では20時間、30歳では30時間と1日以上かかるので、翌日にもちこすようになってくる・・・40を過ぎれば、翌々日も・・・そう考えてみるとあながちウソの情報ではないようだ。
今回の私の筋肉痛も、大体翌々日までつらかった。お尻から足の裏まで、計8枚の湿布を貼って寝るという情けない姿になってしまったが、それでも、山登りはとても心地よかったので、またチャレンジしたいと思う。


ゆっくり走れば速くなる

2011-09-05 21:32:53投稿

ソウルオリンピックなどでマラソン選手として活躍された浅井えり子さんの「マラソンセミナー」に、先週、参加させていただいた。浅井さんは現在、大学での陸上競技指導を中心に、一般市民や、ジュニア世代にも、ランニングなどの指導をされているそうだ。

セミナーは、前半の講義と、後半の実技にわけて行われたが、一貫して「ゆっくり走れば速くなる」の理論を展開された。
「ゆっくり走る」というのは、私がいつも走っているようなスピードのことをいうのだろうと思っていたが、その人にとって、「とてもゆっくり」であることが大事であって、速度ではないそうだ。自分にとって快適なペースよりもかなり遅い、イライラするくらいのスピードで、長い時間走るというのが重要ということだ。イライラするくらいのペースだと、いつも使っている筋肉とは別の筋肉を使うので、結果的に、体全体としては、使える筋肉が増え、最終的に「速く走る」ことにつながるという理論だ。

また、今回セミナーに参加した人が、おそらく30~50歳代がほとんどであったため、無理をしないことが大事ということもかなり強調されていた。「疲れていて、今日は走るのをどうしようかと迷ったときは、走らない方を選択してください」といわれたので、私としては、うれしくもあったが、いつも走らない選択だと、走る日がなくなるなあ・・・という不安なきもちにもなった。
無理をしないということは、ランニングのフォームにもあてはまり、いかにリラックスして、無駄な力の入らない、体に負担のないフォームで走るということが、長距離のマラソン競技には重要だということを、わかりやすく説明していだだいて、とても役に立つ内容だった。

台風が去り、秋の気配が感じられるようになってきたこれからの季節。ランニングにはもってこいのシーズンになるので、少しずつ走る量をふやしていきたいと思う。


ランナーズ

2011-08-31 17:40:09投稿

ついに月間雑誌「ランナーズ」の定期購読を申し込んでしまった。

今年3月以降、走る距離も速度も一向にのびないのに、気持ちだけはフルマラソン完走できるつもりで、どんどんその気になり、ありとあらゆるランニング関係の本を読んできた。
本屋にいくと、題名に、ランニング、ジョギング、マラソンという一言がはいっているものは、すべて立ち読みしたし、かならず何冊かは買って店をでた。Amazonの書籍も、検索しては、購入と、クリックを繰り返しているうちに、20冊以上は家に届いた。
しかし、同じ著者の本は、ほとんど似たようなことが書いてあるので、あまり読んでも収穫がなく、最近は、ネタがつきてしまって、読む本がなくなってきた。
というわけで、ついに、ランナーのバイブルと呼ばれる雑誌の購入に踏み切きることになった。

まず、家に届いた10月号を開いてみると、いきなり「月間走行距離700㎞」の人の記事がでていた。月間100㎞を超えると、ランナーとよんでもらえるということで、現在それを目指している自分にとっては、市民ランナーで700㎞なんていうのは、雲の上どころか宇宙ステーションの人だ。車の走行距離じゃないよ。人間の走る距離よ。冗談でしょって感じ。
ほかにも、いろんな人の記事があり、初心者むけの内容もないことはなかったが、ちょっと自分には、遠い存在の登場人物が多く、購読申し込みをちょっぴり後悔。
まあ、よい。読み物として楽しむことに徹しようと開き直る。

正直、本読んでる時間を、走る時間に変えれば、月間100㎞なんてすぐってことはわかってるんだけど。


RUN女子

2011-08-22 19:47:45投稿

日曜の夕方は、ランナーを目にすることが多いが、昨日は、いつもの佐波川沿いを走っていて、初めてといっていいほどたくさんの女性ランナーを見かけた。

初めにであったのは、短パンからのぞく脚の筋肉からは、本気のランナーと思しき姿。私の背後から音もなく登場し、あっという間に前方はるかかなたに消えていった。自分と同じ方向に走る人は、後姿しか見られないが、見ただけで、「違うわー」って感じ。

ほかに、すれ違った女性たちは、すべて自分とは逆方向に走る人。

そのうちの一人は、見るからにダイエットのために走っていると思われる体型。かなりぜーぜーいっておられたので、歩く人以外を追い抜いた経験が一度もない私に、もしかして、同じ方向に走ってたら抜かせたかも・・・と淡い期待をいだかせてくれた。
また、ある人は、黒の上下のランニングウエア、キャップにiPod、いでたちは完璧な細身のきれいどころで、河川敷に止めた車の前でストレッチ体操をしている姿をみかけたあと、再び、走る姿でお会いした。
そして、ついに、ショッキングピンクのランスカ(ランニング用ワンピース)女性とも遭遇!!しかも、見た目年齢は、あまり若いとはいえそうにない。自分のことは棚にあげて、「よくあんな恰好できるなあ」

おそらく、すれ違った相手側のほうも、「あんなオバサンには負けてらんねー」とか、「あんなに遅い人がいるなら私でも行けるわ」などと思いながら、私をみたに違いない。
とりあえず、私より遅いランナーなんてなかなかみつからないから、優越感にひたれる相手に出会えただけで儲けモンと喜んでてほしいと勝手に思っている。
でも、同じランナーどうし、きっとだれもが、「みんな頑張ってるんだ!私もがんばらなきゃ!」と感じているはずだ。

いろんな女性が防府の田舎でも走っているんだと知り、とてもうれしくなった。今まで、佐波川で出会うのは、ホンマもんの男性ランナーばかりだったが、これからは、どんどんRUN女子が増えていってほしい。


水分補給

2011-08-16 18:56:38投稿

お盆休みになり、曜日の感覚がうすれてしまい、ブログの更新のことをすっかり忘れていた。
ジョギングだけは、最低週に2回は忘れないように走ろうと思って、何とか続けているが、朝7時までと夜7時以降でないと、暑くてとても走る気にはなれないので、これまたついのびのびになってしまう。

ブログの更新は、忘れていても誰にも文句はいわれないが、忘れてならないのは、走っているときの水分補給だ。走る走らないにかかわらず、最近は、熱中症ばやりで、テレビなどでも、「こまめに水分補給をしましょう」としきりに伝えられるほど、暑い毎日なのだから、忘れないのが当然といえば、当然である。もっとも、作家曽野綾子さんのエッセイには、昔は、天気予報は天気のことしか言わなかったけれども、最近は、やれ、紫外線対策をわすれずにだとか、上着を持って出かけましょうだとか、いらんお世話が多すぎると書いてあった。実際、それもそうだと私も思うし、自分の体調管理は自分で責任をもたなければいけない。

しかし、走っているときの水分補給については、なかなか難しいところがある。一般的には、のどが渇くのを感じたらすでに遅いので、渇く前にこまめに!というのが大事だといわれている。しかし、渇く前とはいったいどんな感じ?と私は悩んでしまうのである。多くのフルマラソンのレースでは、5㎞ごとに給水所があるらしいので、5㎞走るごとに飲めばいいのかと思ったが、キロ3分で走るトップアスリートでは、15分しかかからない。私のように、キロ7~8分のジョギングペースでは、5㎞でも30~40分かかってしまう。30分に1回をひとつの目安にすればよいのだろうか?
もうひとつの疑問は、一度に何をどのくらい飲むのがよいのかという問題だ。一般的に考えて、スポーツドリンクとよばれるものなら良いようには思うが、スポーツドリンクのペットボトルは500ml入りしかないし・・・
ジョギングを始めたころ、ペットボトルの入れられるウエストポーチを購入したので、そのポーチを腰にまいて、走る途中の道端にある自販機で、スポーツドリンクをゲットして、飲みながら走るようにしてみたが、500mlを身に着けて走るのは、結構重い。そこで、現在の私のパターンは、走りだす前に500mlのうちの150mlくらいを飲んで、少し軽くなったボトルをポーチにとりつけてスタートし、途中で2回くらいに分けてのみ、走り終わった時に残っていればそれを飲みきる、というものだ。この方法で、のどが渇くということはないので、自分ではなかなかよい方法だと思っているが、今まで、街をゆくランナーで、私と同じようにペットボトルを身に着けている人に出会ったことがない。
確かに、走っている最中にスポーツドリンクが相当シェークされて泡立ってしまうので、(一度間違えて炭酸飲料でこれをやってしまい大変なことになった)おいしい飲み方とはいえないし、腰にボトルなんて傍からみると恰好悪いとは思うが、私としてはこれ以上優れた水分補給マニュアルは思いうかばない。世の中のランナーたちはどうしているのだろうか・・・


新兵器

2011-08-04 23:15:44投稿

荷物のあふれたカバンを肩にかけようとした瞬間、カバンのポケットから逃げ出した携帯が、コットン、コットンとコンクリートの階段を駆け下りた。
特に問題なく電話としては使えていたが、約3年の間に、おそらく100回はくだらないくらい落としたことがあるので、もう、これでお陀仏!と思って、拾いあげてみると、きちんといつもどおりの待ちうけ画面が現れていた。「メードインジャパンの器械の丈夫なこと!」と変に関心してしまったが、その後良く見ると、二つ折りの折り目の部分がちぎれたようになっていて、半分しかつながっていないことが判明した。”携帯が千切れる”なんてのをみることは普通の人はないと思うが、まさにそれは千切れていた。

本格的に使えなくなる前に、携帯を買い換えることにした。
今時の携帯は、どんな人でもすべて使いこなすことはないだろうと確信できるくらい不要なソフトが充実しているが、私が使いたい機能や重視する点は限られている。数多くの機種の中でどれを選ぶかは先に決めたほうが早いので、ドコモのホームページで機種検索というのをやってみると、迷うことなくすぐにお相手が決まり、早速ドコモショップで新兵器を購入した。

機種検索のときには、必要と思う機能以外の項目は無視していたので、購入後に気づいたのだが、この新兵器(はやりのスマホではなく、普通の携帯だ)には、持っているだけで歩数を知らせてくれる万歩計機能がくっついていた。さらに、ジョギングをする時には、スタートのボタンを押すと、勝手に走行距離と消費カロリーを知らせてくれることも判明。
「私のためにあるような機能だわ!」

普段はポケットに、走るときは、ウエストポーチに携帯を入れて、数値を記録していく。新兵器登場から1週間、歩数だけでいうと、走らない日は、3000~4000歩、走った日は、12000~17000歩といったところだ。ジョギングをした日の走行距離も、地図で自分で測った距離とGPSで携帯が算定した距離はほぼ等しいことも判明した。ランニングクリニックというアプリでは、腰にきちんとつけておくと、ランニングのフォームまで分析してくれることになっているが、これはかなり怪しい感じ。

いずれにしても、新兵器のおかげで、また少し走る楽しみが増えた。携帯を腰に巻き、走行距離をのばして、この夏をのりきろう!!


祝50km

2011-07-31 11:18:02投稿

今朝、久々に早朝ランにチャレンジした。

夏の朝の佐波川沿いは、草花に露が光り、川のせせらぎと鳥のさえずりがすんで聞こえ、すがすがしい気持ちになれる。河川敷の小道を走っていると、一番多く出会うのは、歩いている人。その半分くらいは、犬と一緒だ。それから、ビューんと駆け抜けていく、競技用の自転車に乗った人。走っている人は思ったほど多くない。

朝早くに出会う人は、不思議と自然に「おはようございます」と声をかける。もちろん、顔も名前も知らないのだけれど、朝早いというだけで、何かしら、早朝からお互いにがんばっているという同盟感のようものがあるのかもしれない。これが、昼間だったり、夜だったりすると、知らない人に挨拶をすることは、まずない。朝という一日の始まりの力が私たちにポジティブな気持ちと安心感をあたえてくれるのだろう。

完全に陽がのぼる前に家をでて、帰ってくるころには、かなり東の空の太陽は高くなっていた。出発するときには鳴いていなかったセミたちの大合唱に気づく。
今日で7月も終わり。膝の調子と相談しながら、少しずつ走る距離、時間を増やしてきたが、今朝、走ったことで、初めて月間走行距離が50kmを超えた。月間100kmをこえるランナーには、まだまだなれないし、スピードもジョギングの域を超えないけれど、わずかでも進歩した自分に、ささやかなお祝いをしてあげたいと思う。


国体選手を応援しています2

2011-07-23 20:07:49投稿

完全地デジ化は秒読み態勢だが、山口国体開催もあと70日をきった。

山口県内は、あちこちで、国体ムードが高まってきている。やはり48年に一度の大会というのは、自分の住んでいる地域では人生において一度か二度くらいしか経験できないので、県としても、気合も入るし、お金もかけるというものだ。

先月、山口県代表の卓球選手、小西杏さんのことを書いたが、もう一人の女子卓球選手、重本幸恵選手も、おがさまきレディースクリニックで応援させていただいている。

先日、柳井市で国体予選があり、重本選手は、危なげなく全勝した。彼女は、12年前の島地中学(現、徳地中学)時代に、全国中学校大会で、優勝したときのメンバーだ。筑波大学、日本生命で活躍した後、現在は地元にもどって、国体にそなえて練習している。小西選手、重本選手に、オリンピック出場がきまっている石川佳純選手が加わった山口県チームの優勝は間違いないと思うが、本番の10月がとても楽しみだ。

 


地デジ

2011-07-20 19:25:24投稿

ついに完全地デジ化まであと4日となった。

我が家のリビングのテレビは、たぶん、20年くらいたっており、薄型でもないので、ずいぶん大きくて場所をとっている。当然デジタルであるわけはない。
息子に「いつ、我が家はデジタル化される?」と毎日のようにいわれつつ、まあそのうち・・・と思ってはいるものの、普段ほとんどテレビをみない私としては、テレビのない生活を少し待ち望んでいる気持ちがある。ワンセグの充電式テレビはあるので、5局は見ることができるし、ニュース以外の番組をみる必要性を感じないので、特に困ることはない。

リビングのテレビと同じくらい古く、もっと奥行きのあるテレビは、10年前に映らなくなったままで放置されている。これも、1台テレビがなくなっても生活に何の支障もないという証拠で(というよりも、物置があふれるだけで、片付けのできないとんでもない家庭といったほうが正しい)本当に、テレビなんていらないし、そのうち私以外の人間が、しびれをきらして、新しいテレビを買うでしょうと、他人事のように考えている自分だ。

7月18日の朝4時ごろ、なぜだが突然目がさめた私は、「アッ、この時間なら、なでしこジャパンの決勝戦やってるぞ!テレビ見てみよう!!」とポータブルテレビをつけてみたけれど、局がちがって、ワンセグでは放送されていなかった。やっぱり、ワンセグだけじゃあ、見たいときに見たい番組が見られないのかなあ・・・ 

地デジ、どうする?


池ポチャ現象

2011-07-17 22:06:53投稿

今日、奈良教育大学教育学部教授、岡澤祥訓先生の講習会「スポーツ心理セミナー in Yamaguchi」を聞きに行った。
テーマは「心を強くして自分の実力を発揮しよう」というもの。

岡澤先生は、卓球、ボブスレー、ルージュ、ヨット競技のナショナルチームのメンタルサポートや、柔道の野村選手をはじめ、数々のトップアスリートのメンタルトレーニングをされているスポーツ心理学の国内第一人者でもあり、とても面白いお話を聞かせていただいた。

中でも、ゴルフの池ポチャ現象というお話は、わかりやすくて納得。
ゴルフで、ティーグラウンドのすぐ先に池がある場合、ボールを池に入れてしまう選手と入れない選手の違いをしるため、ずっとゴルフ場で観察を続けたところ、池を覗き込んだ選手は、まず池ポチャをやってしまうという内容だ。池を覗き込む必要なんてないし、見つめるべき場所は、その先にあるグリーンのはずなのに、わざわざ池を見るのは、「池にいれたらどうしよう・・・入れたらいかん」という心理が働くからということだ。
それと同様に、あらゆるスポーツにおいて、「負けたらどうしよう」「ここで1点とられたらどうしよう」という気持ちが、結局、負けたり、1点とられたりすることにつながるというものだ。
何事においても、プラス思考というのは大事で、決して池をのぞきこまないようにしていくことが、よい結果につながるということなんだけれど、弱い人間は、なかなかそれができないんだなあ・・・

けれど、意識してない限り、いつもマイナス思考で考える自分になってしまうので、気が付いたら、自分に「ポジティブ、ポジティブ・・・」と考えることにしたいと思う。

今日は、山口県内この夏初の猛暑日を記録したけれども、「ああ、暑い、暑い・・・」と考えるのはやめて、とりあえず、「太平洋高気圧さん、頑張ってますねえ・・・」とプラスに考えることからはじめよう!?


鳥のさえずり

2011-07-09 13:40:20投稿

寝苦しい暑さが続いているので、最近は、寝室の窓を開けて寝ることが多い。自宅は、国道に近いので、夜間、大きなトラックが通ったり、パトカーや救急車がサイレンを鳴らして走ったとき、窓を開けて寝ていると、その音で目が覚めることもある。しかし、大抵の音には目を覚まさず眠っていられる(不眠の患者さんには申し訳ないけれど)私としては、静かで暑いよりは、うるさくても涼しいほうを選択することが多い。

そんな私なのに、先日、明け方に「ピピツ」という聞きなれない音で目が覚めた。自宅の庭には、バードフィーダーをおいていることもあり、朝は、しぎ、スズメ、鳩といった鳥たちが来ていることが多いので、いつもの鳥の鳴き声だろうと思ってウトウトしていると、どうも違う音に聞こえる。「ピピッ」

どうもその音は1分くらいの等間隔でなっており、鳥のさえずりではないようだった。
電子音だ!
目覚まし時計にしては、遠慮がちな音だし、今までの経験から、その音は、何かの電子機器の充電切れの合図に違いないと確信し、完全に目が覚めてしまった私は、おきあがってその声の主を探すことにした。

音の聞こえるほうに行ってみると、納戸のあたりだったので、そこにおいているビデオカメラ、その充電器、ランニングウォッチなど、電子音のしそうなものを順番に持ってみた。1分間隔で聞こえる「ピピッ」を確認するが、どれも違うところから聞こえる。納戸の扉を閉めてみると、納戸とは無関係であることがわかる。でも、納戸の外にはなにもない。それでも、「ピピッ」は続く。
大学病院時代、若い医者たちの控室で、「キッキッ」というネズミの鳴き声がするといって、何人かの医者でネズミを探し回ったとき、実は、私が履いているゴムのスリッパの音だったということで、おお騒がせの事件があったのを思い出す。でも、今回は、朝起きたままで、寝間着に裸足だから、少なくともそれはないはずだった・・・
結局、30分以上、探し回っていたが、声の主にであえず、出勤時刻が近づくので、あきらめることにした。その後も、ずっと「ピピッ」は続いていたが、朝ごはんを食べようとしたときの家人のひとこと。
「我が家は、鳥を天井に飼ってるからねえ」

天井にあるもの・・・火災報知器だった。


雨ラン

2011-07-02 21:23:02投稿

はじめて雨の中を走った。

いろいろなランニング指南書には、夏の雨ランは気持ちいいと書いてあるが、トップ選手でもあるまいに、雨の中をわざわざ走るなんて・・・と思っていた。

しかし・・・蒸し暑い夏の夜、小雨の中を走るのは、とても心地よいということが、よくわかった。
土砂降りになったら、やめようと思っていたが、大きな雨粒にはならなかったので、快適というレベルでジョギングを終えることができた。
頭だけ、防水キャップをかぶっていれば、ほかはどうせ汗でぬれるわけだし、適度に涼しくて良い感じ。体中が冷え切るというぬれ方でなければ、それほど害にはなりそうにない。マラソンレース用の透明な(ゼッケン番号が見えるというのが大事らしい)雨合羽みたいなのもランニンググッズとしてあるようだが、そんなもんは練習に不要。
水たまりをふまないように気を付けて走れば、それほど、シューズがどろどろになることもなかった。

これから夏本番にむけて、夜ラン、雨ランで頑張らねば・・・と決意を新たにした私でした。


ランニングの敵

2011-06-27 20:18:55投稿

ここのところ、蒸し暑さと雨続きで、屋外のスポーツにはつらい日が多い。梅雨入り以降、膝の調子と天候に言い訳をして、外を走るのをさぼりがちだ。

しかし、雨の降らない日くらいは外に出ようと、昼間は暑くてとても走れないので、夜ランにチャレンジしてみた。日中走るときは、肌の露出部位に日焼け止めをぬっていたが、夜だとぬらなくていいやと思い、手足を出して、ジョギング。できるだけ、人通りの多い、ライトの多いところを選んで走っていたら、いや~な予感。
蚊だ。
薄暗い屋外で、汗を流していれば、当然、蚊がよってくる。手足をだしていたものだから、走り終わってみるとあちこちがかゆいのなんの。

冬に走り始め、だんだん走れるようになってきたのに、この暑さと蚊の攻撃。夏のジョギングには、いいことがなく、せっかくの走る気力がまた、たたれてしまう。

それでも、日曜日の夕方、国道9号線を車で走っていると、歩道をゆくランナーの多いこと。みんな、がんばってるんだなあと刺激され、何とか自分も走らなきゃと気をいれなおす。
日焼け止めと、虫よけと両方をぬっていずれも効果があるのだろうか?両方ぬるなら、どっちを先にぬったほうがいいのだろうか?走る前にいろいろと考えなくてはいけない。

どなたか教えてもらえますか?


郷ひろみ

2011-06-20 19:18:33投稿

たまたまつけたテレビに郷ひろみが出演していた。

平成の芸能界には疎い私だが、さすがに、郷ひろみくらいは知っている。
彼は、現在55歳だが、30年以上、筋肉トレーニングをかかさずやっており、体力テストでは28歳相当とのこと。みためも、とても55歳ではなく、普通にみて40歳代だ。郷ひろみに限らず、芸能人という職業は、見た目が商売道具なので、第1線で活躍している人たちで、見た目年齢が実年齢よりふけてみえる人はまずいない。彼の場合も、体は筋トレで鍛え、顔はマッサージに通い、歯磨きに費やす時間が毎日1時間以上ということらしく、商売道具に対して、庶民からは考えられないくらいの努力をし、お金をつぎ込んでいるのだと思う。

私自身にとっても、外見は商売道具ではないけれど、信用、信頼が求められる職業なので、ある程度は大事だと思う。研修医のころは、女性医師が少なかったこともあり、基本的に、みためで医者と思われることは皆無だった。白衣をきて、医師と書かれた名札をつけていても、「先生は、いつ来られるんですか?」などと、患者さんにいわれることは、日常茶飯事で、当時は、できるだけ老けてみられるほうが、貫録があっていいと思っていた。
それから、20年以上たった現在、さすがに老けて見られたいという歳ではなくなった。若く見られたいというよりも、老化現象をいかに防ぐかということを考える歳になってしまった。
ランニングを続けるための筋トレはぼちぼち続けている。しかし、世の中には、しわを目立たなくする顔面筋のトレーニングもあるし、老眼の進行をおくらせるアイトレーニングもある。毎日続けなきゃいけないことだらけで、朝から晩までどこかの筋肉のトレーニングをして、専属のエステシャンでもついていてくれなければ、とても郷ひろみにはなれそうにはない。
 


国体選手を応援しています

2011-06-13 23:04:33投稿

今日の夕方、YAB山口朝日の番組、「Jチャン山口」のスポーツコーナーに、プロ卓球選手、吉田海偉、小西杏夫妻が登場した。2人とも、この秋に開催される「おいでませ!山口国体」の卓球の部に、山口県代表で出場する選手だ。
奥さんの小西杏選手は、以前は実業団のアスモで活躍しており、オリンピックにも出場したことのある実力者で、縁あって、今年1年、おがさまきレディースクリニックで応援させていただくことになった。
お会いしてみると、とても明るい方で、中国語が堪能なバイリンガルだ。今まで、日本代表で、いろいろな国々に遠征しておられ、現在も中国で合宿するなど、海外でも活躍されている。
10月の国体で、卓球は萩市が会場となるが、試合をみるのが今から楽しみだ。当然、山口県の優勝を信じているが、卓球にあまり興味のない方も、是非、小西選手を応援してあげてください。

小西選手のブログ http://s-port.xsrv.jp/top/an-an-diary/


放射線

2011-06-06 23:13:43投稿

福島第一原発の作業員が、熱中症でたおれたというニュースが連日伝えられている。
放射線の防護服は、テレビでしか見たことはないが、これを着て夏に作業をするのは、並みの体力では無理だと、3月から思っていた。

実は私、医学部の学生時代に、循環器内科の心臓カテーテル検査を見学していたとき、放射線防御のための鉛入りのチョッキ(プロテクター)をつけ、風通しのわるい清潔ガウンをその上に着て、ずっと立っていたら、気分が悪くなったという情けない経験をしている。別に、血をみて卒倒したわけではなく、肩にのしかかるプロテクターの重みと、ガウンによる皮膚呼吸のできない感覚で、たっていられなくなったのだ。
プロテクターに清潔ガウンなんて、病院の手術室や、造影室では当たり前のことで、その上で、内科のドクターは、検査や処置をするわけだし、整形外科の医者なんかは、その格好で何時間も手術をする。しかし、体力のない自分は、そのいでたちで1時間たっているのが限界だった。
医学部の実習を終えて、就職先の科を選ぶとき、選択肢としてあがったのは、プロテクターをつける放射線の造影にたずさわる機会ができるだけ少ない科というのが条件のひとつだったのは、いうまでもない。

同じ放射線を浴びる作業とはいえ、原発事故の作業は、病院での仕事などとは比べようもないくらい、想像を絶する暑さと危険を伴う中で行われているのだと思う。保冷剤をセットしたベストを用意したとニュースで伝えられていたが、熱中症で倒れる人が出る前に、もう少し対策はあったのではないかと、気の毒に思っているのは、私だけではないと思う。それでも、事故の収束にむけて、作業をやめるわけにはいかないのだから、これ以上病人をださないで一歩ずつすすんでいってほしい。


梅雨入り

2011-05-30 23:59:53投稿

5月というのに梅雨入りしてしまった。

屋外のスポーツには、あまりいい季節とは言えない。市民ランナーで、さすがに雨の中を走ろうという人はあまりいないと思うが、マラソンのレースなどは、原則的に、雨天決行なので、本気でレースをめざしている選手の場合、雨だからといって練習しないというわけにはいかないのだろう。

しか~し、市民ランナーと呼ぶレベルにも達しない自分は、当然、無理をしないことが第一なので、雨の日は、走るかわりに、どうやって筋肉と持久力をきたえようかと考える。
その点、何年も前から、誰に頼まれるでもなく、(というより、”やめとけ”という家族の言葉を無視して)買い集めた室内トレーニンググッズが、我が家にはあふれており、道具には不足しない。

まず、腹筋座椅子。一見普通の座椅子だが、脚側にある、大腿を抑えるバーをおこすと、腹筋運動用のトレーニンググッズに早変わり。「これに座ってテレビをみる→コマーシャルになったらその間腹筋運動をする→ウエストが細くなる」というストーリーのはずなのだが、自宅でテレビをみる時間が1週間で1時間くらいで、おまけにみるとしてもCMのないNHKくらいの芸能界オンチの私には、ほとんど意味がなく、リビングで存在感をしめすこの道具は、家族のための座椅子としての役割をよくはたしている。
ルームランナーは、何年もONスイッチが点灯していなかったのに、突如今年の正月から2か月は、毎日点灯することになった。けれど、4月以降、屋外で走り始めてみると、風をきらない、景色のかわらない室内ランが、とってもつまらないものになり、5月に点灯したのは2回のみ。
勤務医だったころ、当直室において、ごく一時期の毎日朝晩踏んでいた、油圧式ステッパーも、埃をかぶっている。これは、本気で踏むととてもハードなトレーニングで、ランニングよりもはるかにきつい。雨の日に走れないかわりに使うには、ちょっと・・・・といった感じ。
現在、もっとも、買ってからその役割を全うしているのは、ミズノ製の「プシュッとシリーズ・お尻太ももエクササイズ」という優れものだ。両側の太ももにまきつけて、マジックテープで固定し、椅子に座って、膝を閉じたり開いたりして、股で風船を押しつぶすような感じで、大腿部の筋肉を鍛えるものだ。椅子に座って、読書中にこれをするようにしているので、本を読むのが好きな私の場合、あまり苦も無く毎日続けられる。もっとも、せいぜい10分から20分くらいしかできないけれど、これで少しは内転筋が強くなったはずだと信じている。
ほかにも、お腹にまくだけで電流を流して腹筋をきたえる機械もあるし、筋トレ用の手や足にまきつけるおもりや、ダンベルなど、小物類もたくさんある。
道具などなくても、自宅で筋肉を鍛える方法はいくらでもあるし、必要なのは、やる気と、ほんの少しの空き時間。
梅雨のあいだ、どれだけできるかは、結局のところ自分次第。そんなことは、よ~くわかっているんだけれど・・・


強風注意報

2011-05-23 21:49:41投稿

今年の5月は、大雨が続いたり、真夏日があったりと、数年来の異常気象を象徴しているような気候だ。
ここ数日は、毎日のように、風が強い。

半年くらい前に、羽田から山口宇部空港に全日空機で帰ってきたとき、いったん着陸したと思ったのに、また機体が浮き上がるという、ちょっとした恐怖体験をしたことがある。「今、確かに車輪が滑走路についたよね。でも、また、飛行機浮いてるよね。なに?なに?どうなってんの?」と空席が目立つ座席で一人不安になっていると、機内放送があり、「ただ今、一度着陸いたしましたが、強風にあおられたため、再び離陸いたしました。もう一度、すぐに、着陸態勢にはいりますので、ご安心下さい。」とのこと。機体はゆれるし、乗り物酔いのひどい私は吐き気がして、とてもつらい思いをした。その後、無事に(当然のことだが)山口宇部空港に着陸して、事なきは得たけれども、私の中では思い出したくない嫌な体験のひとつだ。

先日、そのつらいできごとを思い出しながらも、ほほえましいヒトコマに出会った。
航空自衛隊基地の近くをジョギングしていると、自衛隊機が次から次へと着陸していくのが見えた。けっこう風が強いのに、よくやるもんだなあと走りながら空をみていると、今度は、飛行機ではなく、白い大きな鷺が、畑に舞い降りようとする姿をみつけた。そこへ、自分の足を前へ出すのがやっとくらいの、強い向かい風が吹いてきた。すると、私が走りにくいのと同様に、その鷺が、大きな羽をばたつかせて宙に浮いたまま、前にもすすめず、下にも降りれずというどうしようもない状態になってしまったのだ。それをみていて、飛行のプロでも強風にはかてないんだなあ、方向をかえるという頭はなかったのかなあ、と思わずニヤリとしてしまった。
時間にして数十秒の出来事だったけれども、あまり、いままで見たことのない鳥の姿だった。田舎道をジョギングしていると、いろいろと面白いことに出会えるんだよと、ビル風の中を走る都会のランナーに教えてあげたい。


美白大作戦

2011-05-16 20:08:54投稿

五月晴れの日曜日、紫外線をよけるものが何もないセミナーパークで、山口ランニングネットワーク主催の、マラソンセミナーに参加した。講師で招かれていた山口県出身のマラソン選手で、現在セカンドウインドAC所属の嶋原清子さんに、いろいろ指導してもらったけれども、小柄で明るいこの女性がトップアスリートだなんて信じがたい感じで、とても気さくにお話してくださった。
普段、ほとんど室内で過ごし、学生時代から屋外のスポーツなどとは無縁だった自分は、昔から日焼けなるものをあまり意識したことがなかった。昭和の時代は、天気予報で紫外線情報なんていわなかったし、夏は小麦色に焼けた水着のお姉さんがCMなどに登場するのが、定番だった。いつのころからだろう、紫外線防止グッズがちまたにはびこり、雑誌や通販カタログに、1年中美白特集が存在するようになったのは・・・
そんな自分でも、さすがにこの数年で、しみだらけの自分の皮膚に嫌気がさし、手遅れとはわかっていても、やはり紫外線は避けるべきだと考えるようになった。しかし、寒がりで暑がりの私は、夏暑い最中に、長袖を着るなど、肌を隠しとおす行為がどうしてもできない。暑い時は肌を出すほうが快適にきまっている。当然、太陽の下を走るときも・・・
マラソン選手は、レース中ほとんど手足は露出したウエアで走っているので、さぞ日に焼けるだろうと思うのだが、半そで姿で指導してくださった嶋原さんの腕には、私が見た限り、しみひとつなく、とてもきれいな肌をしておられた。おそらく日焼け止めはぬってあるはずだけれど、きっと1日のおわりには美白パックなどもろもろ努力されているのだろうと勝手に想像してしまった。女子プロゴルファーでも、トップ選手などは、きっと専属のお肌担当エステシャンがついているにちがいないと思うのだが、やっぱり、美白は努力とガマンが必要なんだろうなあ・・・


足型計測

2011-05-09 23:39:07投稿

昼間に走るには、暑い季節になってきた。

ランニングウエアの夏バージョンをスポーツ用品店に見に行ったが、店員さんの口車にのせられて、足型計測というのを体験した。計測器の上をはだしで走ると、瞬時にそのときの足型が記録され、重心の分布が鮮やかなでグラフィィックで表示されるというコンピューター診断だ。

子供のころからいつも靴の内側がすり減る歩き方をしている自分。特に右足がひどいのは自覚していた。すると、表示された左右の足型は、内側に体重がかかっている色づけになっており、右のほうが顕著だった。
やっぱりなあ・・・と思うのと同時に、瞬時にそんなものがコンピュータではじき出される機械のすごさにも驚いた。
私の場合、重心は足の前方がメインで、踵をあまり使わずに走っていること、重心移動のラインはほぼまっすぐでバランスがとれていることなどを、教えていただいた。
いろいろ、本を読みあさってみると、ランニングのかかと着地、フラット着地、フォアフット着地、それぞれ利点、欠点が書かれており、著者によって、意見が異なっているので、本当はどっちがいいのかということを悩んでいた。今回、測定をしてもらった大手スポーツメーカーのお兄さんによると、「ランニングのフォームは100人いれば100通りで、必ずしもどれがいいとはいえないと思いますよ」という意見。全体としては踵着地のほうが、足全体に後ろから前へ重心移動ができ、足への負担が少ないといわれているようだが、実際、走ってる最中に着地を意識しても、なかなか思ったとおりにいくわけがない。それでも一応、ほんのちょっぴりでも、速く、長く走れるようになりたいとは思っているので、少しでも効率のよいフォームが身につくに越したことはないと考えていたが、今回の結論。「やっぱり自分が楽な走り方が一番。トップアスリートでもあるまいし。故障さえしなければOK。」
なんとなく、納得していると、お兄さんに「今後、少しでもステップアップを考えるなら、このぐらいのシューズを」とすすめられ、結局、店の思うツボにはまって、最新のド派手なショッキングピンクのシューズを買って帰った私でした。


ランスカ

2011-05-05 14:19:42投稿

「ランスカ」と聞いて、何のことかわかる人がどれくらいいるだろうか?多くの人は「それ、なんすか?」て感じだと思う。
ランニング関係の本をこの数か月で30冊くらい読んでいると、ギョーカイ用語(?)に詳しくなった。世間一般の人が、どの程度知っているかはわからないが、少なくとも、私が昨年までは知らなかったランニング関連の言葉の数々・・・

「サブスリー」
これは、かなり認知度の高い言葉かもしれない。マラソンを3時間未満で完走することだ。サブスリーランナーは、市民ランナーの3%しかいないらしい。同様に、サブ3.5とかサブ4とかともいう。5時間未満で走るのは、大した目標にもならないので、サブ5とかサブ6などとは言わないようだ。スポーツ店のランニングコーナーに行くと、”サブフォーを目指す人に最適です”などと表示されて、様々なタイプのシューズを売っている。サブスリーもサブフォーも、私には、一生関係なさそうだけど・・・

「LSD」
これは、Long Slow Distance の略。長くゆっくり走ることだ。例えば、”最近、私は、LSDを中心にトレーニングしてます”などというとギョーカイでは通じるようだ。ゆっくりのレベルというのは、その人にとってのゆっくりであるし、距離は何キロ以上を長いとみなすかはいまいち不明。平均的な普通のランナーにはLSDといっても、おそらく私にとっては、スピード練習にしかならないだろう。

「ランステ」
東京で、ランナーのメッカといえば、皇居周回コース。東京マラソン開催以降、平日の夜などは、通勤帰りのランナーで渋滞するほどらしい。その皇居ランナーのための、荷物置き場と着替え場所と風呂を用意した有料の施設がランナーズステーション「ランステ」だ。次々と新しいランステがオープンしているらしく、そんな商売が成り立つほどのランニングブームというのもすごいことだ。今度東京に行ったときには、ぜひランステによって、皇居を1周してみたいというのは、田舎ジョガーの小さな夢でもある。

「ランスカ」
何でも、ランをつければいいってもんでもないと思うが、ランスカとは、ランニングスカートのことである。ほかにも、ランとも(友達)、ランクラ(クラブ)、ランパン(単に短パンのことと思う)、ランシャツ(単にスポーツTシャツだ)などなど。いろいろギョーカイではよばれているらしい。女性誌のランニング記事には、”ランスカ着こなしテク”などと銘打った、美ジョガー特集が組まれていたりする。東京マラソンなんかでは、ランスカ着て走る人がおそらく何百人もいたにちがいないと思うが、少なくとも、女性ランナーをめったにみない山口の田舎では、いまだ一人もおめにかかったことがない。もし、一人でも、ランスカにタイツをきめて颯爽と走っているランナーを防府市内でみかけたら、私もランスカにチャレンジしてみてもいいかなと思うが、一人もみないうちは、そんな勇気はない。
ちなみに、国際女子マラソンなどのトップアスリートの参加する大会では、テレビに映ることもない、順位の後半になればなるほど、ランスカ率が高いといううわさだ。


定期預金

2011-04-28 23:39:42投稿

今年も国民健康保険組合から「特定健診」の受診券が届いた。40歳以上に義務付けられたメタボ健診のご案内だ。生活習慣病を予防して、医療費削減を狙ったこの作戦、全国的に成果はあがっているのだろうか?
当院でも、特定健診は行っているので、これまでにも、健診の結果がメタボの人には、「運動しましょうね」と声をかけてきた。医者がメタボだと、あまり説得力がないが、当の自分は、健診結果的には、きわめて優等生で、数値もすべて理想の値なので、「ま、いっか」と特に運動もしないで、昨年まで過ごしていた。
しかーし・・・ ひそかに自分では目をそむけていた計測結果があった。
特定健診の項目は、腹囲、血圧、血糖値、肝機能、血清脂質だけで、確かにこれらは、すべて正常範囲。けれど、身長、体重をはかるついでに表示される”体脂肪率”が、正常範囲を超えていたのだ。BMIは21くらいで太ってはいないのに、体脂肪率だけ高い・・・いわゆるメタボの人が多いのは内臓脂肪といわれているが、私の場合は、明らかに皮下脂肪。そして、ほとんど運動とは縁のない生活でつくられた筋肉のない肉体。近頃の高級な体重計は、いらんお世話といいたくなるくらい多項目にわたる計測値が表示されるが、たまにそういうメカの上に乗ると、筋肉量も数値として示される。私の場合、これがまた、見たくない値。
いやな数字をじっとにらみ、ジョギングと筋トレをはじめた今、優秀な計測項目はよしとして、とにかく”体脂肪率”が下がることをひとつの励みにしよう・・・と考えていた。しかし、いまだその励みになるような数値にはお目にかかれない。ランニング関係のどの本にも、「ジョギングなどの有酸素運動は、脂肪を燃焼し、ダイエットに最適です」と書いてあるのに・・・
先日、あらたに読んだ本の1冊に、私にとってキョーレツな1行をみつけた。「内臓脂肪は、普通預金、皮下脂肪は定期預金といわれています。」


あなたもランナー

2011-04-22 11:48:50投稿

07年に東京マラソンが始まってから、マラソンにはまる人が増えたらしい。空前のランニングブームで、ランニンググッズの売り上げも、右肩上がりだそうだ。
月間総走行距離が100㎞を超えれば、ランナー宣言ができるといい、200㎞を超えれば、十分に、フルマラソン可能といわれている。
私は、まだまだランナーとはいえないが、自分が走るようになって、街角で走る人がやたらと目につくようになった。家族に言わせると、以前から、走っている人はいくらでもいたというのだが、どうも、ランナーは増えているという気がしてならない。見かけるランナーの8割は男性だが、結構平均年齢は高いように思う。明らかに自分より年上の白髪のおじさんが、颯爽と走る姿をみると、以前であれば、「しんどいのに、何が楽しくて走ってんの?」と思っていたが、最近は、「私もがんばらなきゃ」という気分になる。ジョギング中に、すれ違うランナーの多くは、私の倍くらいのスピードで走っており、自分の遅さが恥ずかしいので、目をそらしてしまうが、車の中から歩道を走る姿を見かけたときには、「あなたもランナーなのね。がんばってね。」と、声を出さずに声をかける。
 先日、ボストンマラソンで、2時間3分2秒の幻の世界記録がでたというニュースがあった。時速20km以上で走り続けるなんて、人間とはおもえず、とても親しみはもてないので、あんな人は、ランナーというよりランニングマシーンだと思う。


うぐいす

2011-04-19 00:18:44投稿

週末に、佐波川のほとりをジョギングした。
「世の中は三日見ぬ間の桜かな」のことわざどおり、1週間前と、同じところを走ると、満開だった桜が、ほとんど散ってしまっていた。自分の足で走ってみると、季節の移り変わりを肌で感じられて、これも、ランニングにはまる人が多いひとつの理由だなあと、一人納得しながら、足をすすめた。

桜の立ち並ぶあたりをぬけ、徳地方面へ走っていると、雑然と川岸を覆う木々の中から、「ホーホケキョ」という鳥の声が聞こえてきた。鳥の種類にはまったく疎い私でも、この鳴き声は、まさにウグイス!とわかる、完璧な「ホーホケキョ」だった。と、そこで、一人走りながら悩んだ。”梅にウグイス”っていうよなあ・・・、梅は桜より早い時期のはずだし・・・、ウグイスって、藪みたいなところにいるんだっけ・・・

走り終えてからも、「ホーホケキョ」が耳にのこり、Wikipediaで調べてみた。
花札でも、”梅にウグイス”はお馴染みだが、実は、メジロと混同されているとのこと。メジロは梅の花蜜が大好物で、よく梅の木にとまって「チー、チー」と鳴き、羽の色もいわゆる緑がかったウグイス色をしている。一方、ウグイスは、雑食ではあるが、花蜜を食すことはほとんどなく、虫が好物なので、藪の中などにいることが多く、まず梅の木にとまっている姿は見られない。また、羽の色は緑ぽくはなく、茶色に近い云々・・・
常識と思われていることがウソだったということを学んでしまうなんて、これもまたランニングにはまる人が多い理由だったりして?!

佐波川を走る楽しみがまたひとつふえた。


桜吹雪

2011-04-13 00:30:20投稿

先週から今週にかけ、山口県内は、どこも桜が満開で、特に、先週末は、絶好のお花見日和だったと思う。
日本人にとってお花見といえば、桜の下で飲み食いするというイメージが、一般的だ。


以前、アメリカの首都、ワシントンの近郊にしばらく住んでいたことがあり、一度だけ、ポトマック河畔の桜並木のお花見に出かけた。ポトマック河の桜は、明治の終わりごろ、日本が贈ったプレゼントとしてあまりにも有名だ。しかし、贈られた側のアメリカ人のお花見といえば、ひたすら、桜の咲く道沿いを歩いていくだけ。川沿いにベンチがおいてあるところもあるが、そこに座ってサンドイッチを食べている姿などは皆無だったし、ましてや、敷物を広げて(もともと家の中も靴を履く国なのでそんなこと考えられない)酒を飲んだり、弁当を広げたりなんてしようものなら、bad mannerのきわみだ。
当時、そのポトマック河沿いで、「cherry blossom tour」と名づけられた、無料観光ツアーが体験できた。お花見ツアー?と思いきや、河沿いに数多くならぶ、有名な建築物などを、ツアーガイドが説明しながら、ひたすら歩いてみてまわる歴史散策ツアーで、どうも、日本人としては、しっくり来なかったのを覚えている。


ポトマック河ほど世界的ではないが、山口市には、ホタルで有名な一の坂川があり、川の両岸は、すべて桜の木だ。先週、その一の坂川から瑠璃光寺までの道を走ってきた。桜は満開をちょっと過ぎたくらいで、風がふくと花びらが舞い散った。桜吹雪の中をジョギングするなんて、弁当広げるだけがお花見じゃないぞ、これがホントのお花見だぞと、気をよくしながら一人スローランニング・・・
我が街防府を流れる佐波川沿いにも、あちこちで桜が咲いている。一の坂川で気分がもりあがったついでに、佐波川も走ってみることにした。元橋近くの河川敷公園の一角に、桜が両サイドに咲いている小道があり、再び桜吹雪の中を鼻歌気分でジョギングしていると、その小道に立てかけてあった標識が目にとまった。
「高齢者・健康の道  防府市」
ガーン。


形から入る

2011-04-10 09:00:00投稿

15年以上前のことだったと思う。当時私より10年先輩の女性医師から、「最近エアロビクスにはまっていてねえ。レオタードを買い込んでしまって、50着くらいはあるんじゃないかな・・・」という話を聞かされた。研修医あがりで、仕事以外の時間は、すべて寝るだけに費やしていた当時の私は、「レオタード50着も持っていて何の意味があんの?オバサンの感覚にはついていけないなあ」とひそかに思っていた。(S先生、すみません)
しかし、それから年月はすぎ、当時のその先輩の年齢をすでに超えて、オバサン年齢真っ只中になってしまった私は、「最近、ジョギングにはまっていてねえ。ランニングウエアをたくさん買いこんでしまって・・・」という状況にある。
ランニングに関する本をやたらと買って読んだことは、先日、このブログにも書いたが、その中の数冊に、”これからランニングを始めようという初心者は、ウエアやグッズをそろえて、モチベーションをあげるのもよい方法です”と書かれていた。
どこにもそんなことが書かれていなくても、多分、起こした行動は変わらないと思うが、「これを着て走れば私も・・・」とすぐに幻想をだくタイプの人間は、走る前から、スポーツ用品の店に入るたび、次々とランニングウエア、グッズを買いこんだ。
あえて、ここに買い込んだウエアの枚数を示す気にはなれないが、その走るスピードと、ウエアの派手さの釣り合いがまったくとれていないオバサンの姿を見かけたら、「よくあんな格好であんな走りが・・・」と思っていただいて結構である。


本を読んでも・・・

2011-04-07 00:00:00投稿

新年に、「走ってみよう」と決意してから、やたらとランニング関連の本を買い、膝を痛めてからはそれに関する本も買った。中学生のころから、「この本を読めば私も・・・」と幻想を抱くタイプの人間で、本屋に行くと、何冊も本を買ってしまう習性がある。最近2ヶ月で、私が買って読んだ本。

福岡大学スポーツ科学部教授 田中宏暁 著 「スロージョギング健康法」
カリスマランニングコーチ 金哲彦 著  「金哲彦のウォーキング&スローラン」
アシックスランニングコーチ 池田美穂 著 「RUN女子入門」
前宮崎県知事 東国原英男 著 「人生で大切なことはすべてマラソンで学んだ!」 
メイクアップアーティスト 藤原美智子 著 「大人ラン」
日経ビジネス 日経BPムック 「仕事に効く 脳を鍛える 新しいランニング」
かの有名な小説家 村上春樹 著 「走ることについて語るときにぼくが語ること」
高橋尚子選手を育てた監督 小出義雄 著 「知識ゼロからのジョギング&マラソン」
スポーツドクター 小山郁 著 「スポーツ医師が教えるヒザ寿命の延ばし方」
同上 「ドクター小山のランニング・クリニック」
ボディデザインクリエーター 松井薫 監修 「1回5秒でお腹が凹むスクイーズトレーニング」
Japanマラソンクラブ 牧野仁 監修 「ビギナー・ランナーのお悩み解消BOOK」
パーソナルトレーナー 大西仁美 著 「たった1分で人生がかわる筋トレの習慣」

これだけ読んでみると、今の自分の状態からマラソンをめざすには、何が必要なのかわかってきた。まず、筋力不足で、膝を痛めるため、筋トレが必要。中でも、膝を支える筋肉、大腿四頭筋、中臀筋、縫工筋、内転筋が重要。ウォーキングから少しずつはじめ、その前後では、ストレッチ、アイシングも必須・・・などなど
本を読むのは簡単、されど、現実は・・・


三日坊主

2011-04-04 02:25:53投稿

三日坊主という言葉がある。
たしかに、張り切ってはじめてみても、3日くらいしか続かないというのは、よくあることだ。
某クリニックのホームページをみてみると、「院長のブログ」というのがあって、初めのうちは、数日ごとに新しい記事がでているが、まるで一人暮らしをはじめた子供が、実家に電話をかける頻度のように、だんだん更新の日付の間隔があいていき、ここ1か月は、一度も更新されていないようだった。今書いている「JoJoブログ」も、そんなことにならないよう、いい加減な目標をたててみた。
1.更新は、最低週1回
2.更新は、できるだけ週2回
3.更新は、可能なら週3回(決して毎日とはいわない)

私個人的には、三日坊主よりも、三か月坊主になりやすい。新年をむかえて、正月に何か新たなことをはじめ、大体3月ごろまではがんばっているが、4月の新年度がはじまると何かとバタバタすることもあり、新年の誓いがうやむやになっていくという三か月坊主だ。
もっとも典型的なパターンは、手帳の記録だ。
年末になると、本屋や文具店などで、「新年のカレンダー」と並んで、かならず「ダイアリーコーナー」が設置され、ありとあらゆる手帳の類が店頭に並ぶ。そこで、来年こそは!!と誓いつつ、手帳を手に入れ、1月から予定などを記入していくのだが、たいてい、4月くらいからほとんど書き込みはなくなっていく。別に、1月から3月のみ仕事をする季節労働者ではないのだが、3か月くらいのうちに、だんだん手帳を持ち歩かなくなり、いつもそばにないので、書き込む手段も、手帳をみる必要もなくなってくるのだ。そんな年が過去何度もあるので、ここ何年も、手帳は持たないことにしているし、予定は、診察室のカレンダーにメモするだけにしている。
ところが、先日、ついに手帳を買ってしまった!!
たまたま入った文具店で、「4月はじまりのダイアリー」とかかげてあるコーナーをみつけたのだ。日本社会は、年度単位で動いており、カレンダーやダイアリーが4月始まりであってもまったく不思議ではないのだが、いままで、そんな手帳があるなんてことを知らなかったので、私にとっては、大げさに言えば、衝撃だった。
4月といえば、新年度、そして、ブログも開始したし、少しずつジョギングも再開して・・・とりあえず、からだ改造計画にそって筋トレ、ウォーキング、ジョギングの記録を書き込んでいこうと決め、手帳を買った。
3か月たって、7月以降のページに、記録が残っていますように。


ブログはじめました

2011-03-31 09:01:04投稿

「JoJoブログ」をはじめました

本日から、ホームページをリニューアルし、それにあわせて、ブログを始めてみることにした。

今年の正月、いろんな理由で、「自分も一度、走ってみよう」と決意。我が家にいつからあるのかわからず、ONスイッチが灯っているのを見たことのないわりには、廊下で存在感をしめしていたウォーキングマシーンの上を歩くことからはじめた。1月は、まず、そのマシーンで毎日10~30分歩き、2月になってからは、30~60分に増やし、速度もあげてみた。3月になって、この調子なら走れるかもと、診療のない日に外を歩いたり、時々走ってみたりした。何年も、運動と呼べるような行為をしたことがなかったのに、1時間程度、時々歩きながらも、走ることができたときには、これで、「いつかはフルマラソン」も夢でないかも・・・と喜んだ。
しかし、翌日、膝の痛みが普通ではないと感じ、膝をよくみてみると、膝蓋骨の内側に皮下出血しているのを発見。痛みよりも、この程度の運動で、膝を痛めた自分の体が、なさけなく、ショックだった。筋力不足が原因だった。落ち込んでいた矢先、東北関東大震災がおきた。

私の膝の故障と大震災を比較するわけにはいかないが、どちらも、起きてしまった以上、前をむいていくしかない。生き残った人たち、同じ国にすむ私たちが、できることから少しずつやっていくしかない。

新年度になり、からだ改造計画にもとづいて、ウォーキングから、ジョギング、ランニングへと、そして「いつかはフルマラソン」を夢みながらすごしている自分の近況を、このブログで報告していければと思う。
ちなみに、名前「JoJoブログ」は、女医とひっかけた”JOY"と、”JOGGING"のつもり・・・