院長の「JoJoブログ」

3歩進んで2歩下がる

2011-10-23 23:03:40投稿

10月に入って、月間走行距離100㎞達成をめざし、初めの10日間で30㎞とまずまずの調子で走っていた。16日には人生初のレースにも参戦するし...と自分なりには頑張っていたが、レースの1週間前から左下腿に違和感が生じていた。
少し不安ながらも、レース中は、足の痛みは感じず、目標タイムをクリアして完走!!
やったぁと思っていた。

しか~し、世の中そう甘くはなかった。

レース翌日から、左足関節内側に痛みがでてきたので、よくみてみると、右足よりも明らかに腫れていた。
「ガァ~ン」
歩くには支障ないけれど、階段を降りるときには、ズキっとするし、これではとても走れない。とりあえず、半月で50㎞は走っていたけれど、月間100㎞は、早々とあきらめざるを得なくなった。

さっそく、私のバイブルとでもいうべき、「ドクター小山のランニング・クリニック」という一般ランナー向け(要するに医学書ではない)の本を開いてみる。
目次をみると、”内くるぶし周囲の痛み”という項目がちゃんとある。フムフム・・・
”オーバートレーニングによる後脛骨筋の腱鞘炎が疑われます”とある。”中高年の女性に起こりやすいので、40歳以上の女性ランナーで、マラソン大会などを目指している方は、急にトレーニング量を増やさないよう十分注意しましょう”
「私のこと、そのまんまじゃん…」
対策としては、痛みがなくなるまではランニングはせず、痛みがなくなったら、少しずつ練習を再開しましょうという、至極当たり前のことが書いてあるのみ。当然か…

10代のころに運動経験がなく、恐ろしくひ弱な筋肉しか持ち合わせていないので、とにかく筋力をつけることが故障を防ぐ唯一の道ということを再認識。
走るのはお休みして、地道な筋トレに励むここ数日の私である。