院長の「JoJoブログ」

想定外

2012-03-15 20:49:59投稿

42.195㎞のダメージは、想像以上のものだった。

走った当日の夜は、右膝を中心とした腰から下すべての痛みで、何かにつかまらないと身動きがとれず、寝る前に、もし朝おきたときに今以上に痛みがひどくなっていたら…と考え、恐ろしくて眠れない気分だった。(当然すぐに寝てしまった)

翌朝、眼が覚めた瞬間、痛みの中心が膝周辺から大腿、臀部にうつっていることに気付いたが、痛みのレベルは前夜よりましだったので、なんとかベッドからでることができ一安心。しかし、階段、トイレは手すりなしでは、ままならず、手すりのありがたみをひしひしと感じる1日を過ごした。
2日目には、だいぶまともに歩けるようになった。けれど、階段を降りるのは横歩きで1段ずつの状況。
3日目になって、ようやく手すりのお世話にならなくても、生活できるレベルにまで改善。しかし、2日目、3日目は、午後から脚のむくみがでてきて、夕方には下腿がパンパンになって、膝がまがりにくくなった。
そして、4日目の今日、あちこちの筋肉痛や脚のむくみは、今までに経験したことのあるレベルにまでおちつき、階段の上り下りも普通にできるようになった。

さらに、想定外のことがもう一つ。
以前から私は、ほぼ毎日、体重を計るようにしているが、この半年間、プラスマイナス1㎏範囲で変動はなかった。きっとマラソンを走ったら、2~3㎏は減量できるだろうなと勝手に期待していのだが…
なんと、名古屋の前とあとで、3㎏も体重が増えていた…
マラソンを完走するには、エネルギー不足にならないことが大事だと、仲間からもいわれたし、本にも書いてあったので、走る前2日間、そして走っている最中も、炭水化物とタンパク質をとりまくった。でも、走ればすべてそのエネルギーで消費されると信じていた… 
それなのに、最近2年間の体重の最高記録を作るなんて…
何故?