院長の「JoJoブログ」

サブスリー達成!?

2013-09-16 13:49:21投稿

                                                   

初のトレランレース。
昨日、三原白竜湖トレイルランレース19㎞の部に参加。

トレイルというだけあって、基本は山道。人ひとり通るのがやっとのけもの道、軽自動車が通るのがぎりぎりの砂利の林道、そして、ごく一部のアスファルト道路。アップダウンの厳しいところは、ロープを持つようなところもあったけれど、トータルでいうと、楽しく走って、ゴールできた。
ただ、スタート前からしばらく降っていた雨のせいで、ぬかるみもあって、滑りやすいところがあちらこちらに・・・
足をくじかないようにするのが精いっぱいだった激坂で、けがをしなかったのが何より。
それでも、天候はほぼ曇りで、夏の暑さがなかったのも、運がよかったのだと思う。

ショートコースとはいえ、ロードレースの2倍くらいは負荷がかかるから、制限時間は7時間もあるし、まあ、4時間以内に帰ってこれればいいやと考え、あまりタイムは気にせずにスタートラインにたった。
前半は、ランニング仲間と一緒に走り、何とかついていけたけれど、後半から少しずつおいて行かれてしまった。ちょっと情けないと思いつつ、とにかく、急なのぼりと下り以外は、「ペースを落としても、ピッチを刻んで走る!歩かない!歩かない!」それだけを言い聞かせ、歩いている人を前にみつけると、「よし、次はあの人をぬかずぞ」と10~50mおきくらいにぬかしながら、進む。そして、「14㎞」の表示を見たとき、「あと5kmか・・・ところで今何時?」と時計をみると、10:18。それまで、ほとんど時計をみず、タイムやペースも気にしていなかったけれど、「11時で3時間だよね。あと42分で5kmということは、キロ8分以内で進めばいいんだ・・・もしかして3時間切れる(サブスリー)かも?!」そう気づいたら、がぜん、元気が出てきた。「あと4km、あと3km・・・」
「ここで、上りは終わりで~す。ラスト頑張ってくださ~い」と係りの方が山道に立って、声をかけてくださり、ファイトがわいてくる。ラスト2、5kmは地獄の下り坂があるものの、上りとは違って、それほど息は上がらない。時計をちらちら見ながら、「サブスリー、サブスリー」と言い聞かせて走る走る。

ゴール手前200mくらいで、10m位前を走る女性がいたので、「よお~し、あの人と一緒にゴールまで頑張るぞ~」とラストスパート。その黄色いシャツを着た女性とほぼ同時にゴールイン!!時刻表示は、10:58:28。ついにサブスリー達成!!
すると、ゴール周囲にいた人々から盛大な拍手と歓声!「私のこと歓迎してもらってるのかなあ・・・すごいじゃん」
といい気になっていたのもつかの間、アナウンスをよく聞いてみると、「女性第1位です。トップでゴールです!!」とのこと。なんと、その黄色いシャツの選手は、ショートコースより1時間前にスタートしたロングコース(35km)の部、女性第1位の人だったのだ・・・
「35㎞、4時間切り・・・どんだけ速いの?」