院長の「JoJoブログ」

試走

2015-10-13 18:09:12投稿

10月18日に開催される、「第2回防府幸せますマラソン」にエントリーしている。
出張のたび、いろいろな街でジョギングをするのは、楽しみにしている私だけど、最近、運動の中心は、ロードバイクになっており、時間を測って走ることなど、今年になってまったくしていない。
なので、レースに出るのは、もういいやと思っていたのだが、スタートとゴールが自宅近所の防府天満宮とあっては、一度は参加しとかなきゃと、申し込んでいた。
昨年から始まった、この大会。コース案内図とみると、防府のはずれを走る感じで、14.6kmとお手軽な距離。しかし前回走った知人に聞いてみると、「もう、あんなの2度と走らん!」とのこと。別の人は、「あのコースは鍛えられるよ」

大会ホームページから早速調査。コース案内が、写真とともに、詳しくでていたので、見てみる。前半の、毛利邸、農業大学、阿弥陀寺については、よく知っている道なので、まあよし。そこには、カロリー消費の坂と書いてあり、ここで体力をいかに温存するかが勝負とある。そして、コースの後半、2号線の北側を走って佐波川に抜ける道は、延々と続く上り坂、激ヤセの坂と書いてある。
防府市に住んで15年目になる私だが、普段、車で行動するし、市内中心部以外の道はほとんど知らないため、この劇ヤセの坂がどの道のことを言っているのか不明。
こりゃ、試走しとかなかきゃな。

ということで、連休には必ずコースを試走しようと思っていたので、久々にランニングウエアに身を包み、ウエストポーチにスポーツドリンクをいれて、走り出した。とりあえずの下見のため、スピードは考えず、ゆっくり帰ってくるつもりだったので、予定は2時間とした。
自宅から1kmほどの天満宮前を通り、周防国分寺、毛利邸の門の前をUターン、そこから東へ東へ、大平山方面に向かう。途中、道が細くなるので、一度、手に持った、簡易コース図で位置を確認して、農業大学へ。緩やかなのぼりが続く中、ゆっくりゆっくり、ただし歩かず進んでいった。農業大学、阿弥陀寺と、坂を上って下って上って下ってを繰り返し、ここまでで余力がないといけないんだと言い聞かせる。坂を下り切ってから西に向きをかえ、2号線沿いを走る。そのあと、2号線をまた超えて、北西方面に上っていくはずなんだけど、簡易地図をみても、どこで、2号線を超えるのかわかならい。地下道と書いてあったはずだから、ここらへんだなと、2号線をわたり、山の方向へ。何となく地図と違う感じもするけど、方角はあってるから、行ってみたらわかるだろう。
その後、一般の住宅が、ポツリポツリとしかない、田畑の広がる道をのぼっていき、急に勾配がきつくなり、道が細くなった。”これがあの激ヤセの坂だ!”
おそらく傾斜15%以上はあるだろうなと思いながら、とにかく坂を上っていく。だんだんと山の中にはいるけど、アスファルトの道が続いている限り、そのうち、佐波川沿いのサイクリングターミナルに抜けられるはずだ。
でも、これ、ほんとに激坂じゃん。狭いし・・・
道に、落ち葉や枯れ木が沢山おちており、人影もなく、周囲は森林のみ。なんだか怪しいけど、とにかく上りきれば抜けられる!たしか、主催者のブログに、昨日、コースの掃除をして、落ち葉とか全部拾ってきれいにしたとあったけど、落ち葉だらけのこの道は、本当にコース?
こんなもん、幸せますマラソンなんかじゃなく、登山マラソンじゃん。
だんだんと不安がつのり、木々をゆらす風の音に、寒気がしてくる。GBS時計をみると、すでに出発から12㎞。本来12kmならサイクリングターミナルについている距離。やっぱり違う・・・ただ、とこかに分かれ道はあるはず、それとも来た道を引き返す?それでも、歩くことなくひたすら走って上り続けたところで、前方に車が1台止まっている少し開けたところにたどり着く。
そこは、単に車回しのスペースで、行き止まりだった。左手に木製の階段があり、「登山道入り口」標高461mとある。ここまで来て、やっと間違いがわかるなんて・・・
あとは、ひたすら上った激ヤセの坂を下るのみ。くだりは脚にくるけれど、森の中から早く抜け出さなきゃ。
やっと2号線までたどりつき、時計をみるとすでに14km走っていた。もう、こうなったらコースの下見なんかいいから、はやく家に帰ろう。そう思いつつも、おそらく間違えたであろう分岐点はわかっていたので、西へと進んでみる。すると、工事現場があり、何やら広そうな道。

これが、そのコースだ!

車がポツリポツリ走ってくるし、路面は掃除してあるとみられ、きれい。この道がマラソンコースだと確信し、また走り始めた。なぁんだ、さっきまでの坂に比べたら、ちっとも激坂じゃないじゃん。あぁこれで、佐波川にぬけられるぞ。そう思ったら、少し脚がかるくなった.。
そして、走り始めて2時間が過ぎたころ、ようやく見覚えのある佐波川がみえてきて、サイクリングターミナルにたどり着いた。今年7月に18㎞走ってからは、10km以上を走ったことのない走り込み不足の脚に、痛みがではじめてきた。それでも、すでに夕方になり、歩くと汗がひえて寒かったので、その後も2.5kmなんとか走って、自宅にたどり着いた。

結局、本当のコース+激坂4㎞上り下りで、試走終了。
6日後の本番までに疲れが取れそうにもない。