院長の「JoJoブログ」

中国山口駅伝

2016-01-31 22:29:16投稿

今日、山口県内を走る、中国山口駅伝が開催された。
約50チームが参加する、8人で80㎞位をリレーするこの駅伝。結構以前からあるし、自宅のすぐそばを走る大会ではあるんだけど、1月の日曜日で、防府にいないことが多く、実際に見たことが一度もなかった。
宇部⇒阿知須⇒小郡⇒山口⇒防府⇒周南とつないでいく、実業団、高校生、地区代表チームの精鋭たちが走るこの大会。中には、全国高校駅伝、箱根駅伝を走った全国トップクラスの選手もいるんだけど、日本代表クラスはいないので、テレビ中継もなく、ラジオ放送のみ。山口県人も知らない人が多いと思う。

今年は、自宅にいることにしたので、ちょっとコースで応援することにした。トップの選手が通過する予定時間の1時間くらい前から、我が家の前をウォーミングアップのために行ったり来たりジョギングする選手がちらほら。家から100mくらいのところに、第5中継所があるので、中継所の様子を見に行ってみた。

仮設トイレがいくつか置かれ、選手が控えるためのテントが張ってある。蛍光色のジャンバーを着た係りの人々と同じくらいの数の見物人たち。駅伝だから、中継所のほうが、たすきリレーを見られていいのかもしれないけど、選手にとっては、ゴールとスタートなので、応援されてうれしいところではない。やっぱり応援は一番苦しいところでするべきだよな…と考えた私は、中継所から250mくらい手前のところに移動し、誰も応援がいそうにないところに立って応援することにした。年末の防府読売マラソンの時に作った応援グッズを手に持ち、選手が来るのを待つ。

待つこと数分。全国高校駅伝で優勝した世羅高校がトップでやってきた。続いて、社会人のマツダ。見た目は、200mくらいの差だったので、挽回できるんじゃないかなと思った。「ラストスパート!!がんばれ~」とにかく声をかける。
その後、3位の選手がくるまでだいぶあり、4位、5位と一人ずつ走ってきて、競り合ってる場面には出くわさない。20分くらい、同じところで応援したけれど、次にくる選手が見えなくなったところで、応援終了。

小さな大会なので、仕方ないとは思うけれど、完全に交通規制がされていないので、車の間を走ることになる選手もいて、すごくかわいそうだった。どんなレベルであっても、走る方は必死だし、もう少し安全にやってほしいなぁと他人事ながら気になる私。
結局、世羅高校の独走で終わった今日の大会。ちょっと選手が気の毒な感じだったので、来年以降も、せめて応援くらいはしてあげたいと思う。