院長の「JoJoブログ」

ホタル その後

2016-06-06 19:33:49投稿

先週のブログの続き・・・

ホタルのことについて調べたあと、実際に良く見える日にリベンジしなくてはと、もう一度、一の坂川に行ってきた。
日没後2時間くらいだったので、前回見に来てほとんど見当たらなかった場所で、数えきれないほど(数えられるかな?)光の舞を見ることができた。

今回は、いろいろと勉強した後だったので、ホタルの飛び方、光りかたを観察。飛んでいる間中光るわけではなく、数秒間隔で光る。何となく数えてみると、2秒光って1秒休むくらいの、電話のコールの感じ。光っているのは、ほとんど動きながらで、少し弧を描くように飛び、直線的にはあまり飛ばない。じっとしたまま光るヤツはいないようだった。調べたところによると、光る間隔、長さは、西日本と東日本で異なるらしく、メスにアピールする言葉の方言の違いのようなものだとか・・・
ホンマかいな?

もちろん、ホタルの種類によっても光りかたは異なる。
種類といっても、ゲンジとヘイケくらいしかしらないけれど、その違いって?
ホタルが生息しているのは、水辺だけど、ヘイケボタルは田んぼに、ゲンジボタルは川に住むことが多いとのこと。水中で暮らす幼虫の食事内容の違いによるらしい。同じ川だったとしても場所によって水辺の植物も違うだろうし、気温や湿度の微妙な差も光りかたの違いに影響するのだろう。
一番、光りかたの強いゲンジボタルは、私が見たように、ゆっくりした周期で光るけれど、ヘイケの方は、チカチカ点滅するように光る。今回、ネットで調べてみると、しっかりYouTubeでその光りかたの違いの動画もあった。一度、この点滅も、自分の目でみてみたいものだ。

なんだか、ホタル通になった私。
先日、偶然つけたテレビのクイズ番組で、ホタルが光るのは、オス、メス、それとも両方かという問題があった。解答者は、5人で話し合い、オスだけという答えにしたけれど、私は、テレビにむかって、「両方ひかるのよぉ~ん。そんなことも知らないのぉ~。」とつぶやいていた。

今年のホタルの季節もあとわずか。もう1回くらいみにいこうかな・・・