院長の「JoJoブログ」

コアトレーニング

2017-03-13 23:40:56投稿

昨日の日曜日、山口県医師会主催の、健康スポーツ医のための講習会に行ってきた。
数種類の競技の日本代表選手を指導している、知人でもあるトレーナーの米澤和洋氏から、コアトレーニングの実際をちょこっとだけ教えていただけるということで、参加。

はじめに学んだのは呼吸。
鼻から吸って鼻から出す呼吸。それは、お腹をいっぱいに膨らませて、目いっぱい引っ込ませるというもの。
実際、やってみると、吐く、吐く、吐く、とお腹をひこっめていくのは、結構腹筋を使う。これだけでも、腹筋が鍛えられることがわかる。その呼吸を10回以上繰り返した後に、柔軟体操をすると、呼吸の前よりも、柔らかくなっていることを実感。

その次には、腹臥位、仰臥位、側臥位と体位をかえて、お腹を浮かせて静止するといった、コアトレーニング。
市民ランナー歴6年の私としては、脚力は以前に比べてだいぶついてきたと思っているが、いわゆる腹筋を中心とした体幹というのがへなへなであることは十分自覚している。今までにも、体幹を鍛えなさいといわれて、少しはトレーニングしようとするもののいわゆる3日坊主のまま終わってしまった過去。
今回も、たとえば立って腕を前にだし、その腕を誰かに押してもらい、倒れないようにするときにお腹から腰にぐっと力が入るというのを実践で教えていただいた。要するに、球技など、腕を使った競技であっても、腕だけを鍛えればいいのではなく、股関節まわりがしっかりしていないとだめだという事を実感してほしいというわけだ。もちろん、脚を使ったスポーツでも同じこと。

体幹を鍛えることが必要だと、頭では理解していたつもりだけど、今回、実技を伴って、コアトレーニングの重要性を教えていただいたので、あらためて、がんばるぞと決意。
気が付いたら、お腹を引っ込めるというのだけでも、毎日続けなきゃね。