院長の「JoJoブログ」

1年たって

2017-09-18 23:06:40投稿

台風18号が日本列島を直撃した3連休、いろいろな予定を変更せざるを得なかった人も多かったのではないかと思う。

私にとって、この連休は、昨年右手首を骨折したため、思いだすと情けなくなる日でもある。
昨年も、台風ではなかったけれど、広島県を中心とした中国地方は大雨で、とにかく天気は悪かった。
その大雨の中、無理して広島の山奥に行き、怪我をしてしまってから1年。
骨折した右手は、日常生活に困ることなく完治はしているけれど、左手首に比べると、関節の可動域がわずかに狭くなったし、手術により固定していた釘のあとは、消えるものではない。

この1年、自分が怪我をしてからよく思うことに、スポーツ選手の怪我からの復帰で、それ以前よりも強くなっている選手は、すごいなということだ。
たとえば、バドミントンの奥原選手が、大きな手術を受けた後に、世界一になったのは、記憶に新しい。
最近では、大相撲で、幕の内力士が7人も休場となっていたり、カープの鈴木誠也、バレーボールの石川選手など、トップレベルのアスリートの怪我、故障は本当に気の毒になる。
もちろん、筋力、反射能力などを鍛えたり、栄養に気を配ったりすることで、怪我をしない体づくりというものをトップ選手がやっていないわけはないんだけれど、それでも、並大抵の練習量、運動量ではないのだから、ガタが来てしまうのも人間のからだとしたは仕方ないようにも思うし、そこまでしなくてもいいように思うし・・・
実際には、あまり話題にならないけれど、怪我を契機に、将来を期待された選手が怪我以前の実力に戻ることができずに、表舞台から姿を消してしまうことのほうが多いのだろうと思う。

まあ、何はともあれ、カープも優勝して、一段落ついたし、自分の怪我1周年?について、いろいろと考えることのあった連休だった。