院長の「JoJoブログ」

オリンピック

2018-02-10 19:02:32投稿

ついにピョンチャンオリンピックが開幕

昨夜の開会式は、テレビの中継を、いつみるのをやめようかと思いつつ、結局2時間半、ほとんど見てしまった。
いつもオリンピックと言えば、開会式は華やかだけれど、セレモニーとしては、相当長時間だし、選手入場は、日本の順番を待っているだけで、疲れてしまうしということで、あまり、本気で見たことがなかった私。そもそも、外国開催は時差があるので、生放送で、初めから見ることができるチャンスはないのが今までのオリンピック。
時差のない、20年前の長野オリンピックのときは、アメリカに住んでいて、まったくと言っていいほど見ていないし・・・
日本でもそうだけど、テレビ中継は、自国の選手が中心に放送されるので、長野オリンピックでの日本人の活躍なんて、知るすべがなかった。あのころは、インターネットもなかったし、それこそ日本と真逆の時間帯だし・・・アメリカ人ばかりうつる日本開催のオリンピックをテレビでチラッと見ては、「せっかく日本でやってるのになぁ」とあのときばかりは、アメリカにいることを悔やんだものだ。

今回は、時差のない隣国での開催。しかも、やたらとメダル候補の日本人選手がいて、一日本国民として、楽しみにしている。どんなスポーツでも、結果を知ってみるんでは面白さが半減してしまうので、やっぱ、”LIVE”と出ている画面を見ながら興奮しなきゃ、つまらない。個人的にはどのスポーツも、ド素人なので、詳しいルールとかはわからないけれど、氷と雪の上でする競技には、たとえばラグビーみたいな複雑なルールがないのが、いいところ。素人なりに、テレビを見て、応援しようと思っている。

ただ、屋外の競技については、信じがたいほどの高さを飛んだり、スピードを出したりするものが多く、みていると、恐ろしくなってしまうのも事実。過去に競技中の事故で命を落とした人もいるし、その点は、サンデーモーニングの張本さんみたく、「危ないねぇ・・・何がおもしろいのかねぇ・・・」と言いたくなる気持ちもあるにはある。とにかく、どんな選手であれ、今まで死ぬほど練習して頑張ってきているんだし、くれぐれも怪我をしないで悔いのないオリンピックにしてほしい。

開会式は、想定されていた極寒の気温よりはずいぶん高かったようで、ラッキーだったみたいだけど、メダル候補の選手だけでなく、”参加することに意義がある”レベルの選手たち、スタッフやボランティアの人たちも含めて、寒さに負けず、いい大会だったねと言えるオリンピックになることを切に祈るのみ。