院長の「JoJoブログ」

握力

2018-03-05 23:26:58投稿

この3月で、ランニングを始めて7年になる。

市民ランナーとしては、本気度はかなり低めで、月間走行距離など最近は測ったこともなく、週2~3回、1回1時間以上の運動をするというのだけを決めて続けてはいる。もともと、健康維持が目的で、記録を更新するつもりもないので、細く長く続けばいいんだけど、それでも、7年走っていると、脚力はそれなりにあるのではないかと思っている。
しかーし・・・
学生のころから、腕立て伏せが一度もできず、(当然、懸垂も)腕相撲に勝ったことが一度もなく、握力も20㎏を超えたことがないという、腕力のなさは、ランニングをしても一向に改善しない。(当たり前)
今は、仕事で重いものを持つこともないし、生活に困ることもないし、歳とっても、足腰が丈夫な老人は人に迷惑をかけないですむからいいやと、思っていた。
ところが・・・
今朝、いつも飲んでいる飲み物の瓶の蓋(ペットボトルの蓋のようにまわして開ける)を開けようとして、すぐにはあかなかったことに、愕然とした。先月末にたまたま見た「たけしの家庭の医学」を思い出したからだ。
その内容は、握力の低下が血管の老化と深いかかわりがあるというもの。瓶の蓋を開けられなかったり、雑巾がきつく絞れなかったりなどの握力低下に要注意!!と、番組内で紹介されていた。
言い訳をすると、1年半前に、右手首を骨折しているので、そのせいで蓋をあける力が弱くなっている可能性はあるんだけど、でも、少なくとも1か月くらい前は、同じ蓋をすっとあけられたはず・・・

老化を予防(不老不死は無理だけど、少しでも遅らせる)するためには、走って足腰を鍛えるだけでなく、腕も鍛えなきゃいけないのだ。
あ、老眼の進行を食い止めるための、アイトレーニングも・・・

中高年は頑張るしかないのね・・・