院長の「JoJoブログ」

歴史的会談に思う

2018-06-12 23:01:39投稿

 今日、シンガポールで、史上初の米朝首脳会談が行われたことで、朝から晩までニュースはこればかり。
このブログに、政治的な意見を述べることは私の本意ではないので、会談の中身以外のことで、色々と気づいたことを書いてみたい。
まず、二人が握手した場面を見て気づいたこと・・・

米朝2カ国の国旗が、まあ、なんとコーディネートしていることよ。
どちらも使われている色が、赤、白、青と全く同じ。そして、お星さま模様。何で、こんなに、ぴったりなの?
アメリカの星条旗は、なんとなく、社会科で習ったこともあり、ストライプが13本で、独立前の13の入植地の数を表し、50個の星というのが、州の数というのだけはうすうす知っている。だけど、色の意味とかは分かんないし、ましてや、北朝鮮が何でこんな感じの旗なのかしらん?

そこで、ちょっと調べてみた。
星条旗の3色の意味は、白は、純粋と純潔、赤は、たくましさと勇気、青は、戒心と忍耐と正義を表すとのことだ。この色の意味は、世界的に共通なのかな?
今度は、北朝鮮の国旗の意味をググってみると、赤青白はもともと朝鮮民族の伝統色とのこと。青い帯は、平和と友好を、赤い帯は社会主義国家の建設精神を、白は光明と純潔を象徴するのだとか。白い円は、宇宙生命である太陽の影響をうけたもので、陰陽のシンボルで、赤い星は社会主義のことらしい。
私たち、普通の日本人にとっても、白が純潔というのは、何となく理解できるし、これは、世界共通なんだということがわかったけど、赤と青は、考えたかた次第のよう。
今日の二人が握手を交わす場所で、3色ぴったりマッチした国旗が交互に並ぶ舞台設定は、誰が考えたんだろうねぇ・・・

そして、もう一つ、二人の恰好についても、しょーもないことが気になった。
トランプさんはいつもの赤いネクタイ。これまた、たくましさと勇気を表してんでしょうか?
金正恩委員長は、人民服なんだけど、この国民服は、暑いシンガポール用に、生地は何でお仕立てになったのか。北朝鮮では、太っているのが、貫禄、裕福さの表れらしいから、委員長さんは、恰幅がいいんだけど、なんせ、暑そうだし、さらに人民服のズボンは、結構すそ広がりで、私的には格好悪い気がしたんですけど。話題の髪形(覇気ヘア)も、さすがに、黒電話からはちょっと脱却していて、両サイドの刈り上げもばっちりだったとは思うけど、どうも私の好みではないです。

他に気づいたことと言えば、トランプさんについていた、通訳の女性は結構年配の方で、ちょっと老眼鏡でメモる姿は、どうかと・・・

まあ、いずれも、どーでもいいことばかりですが、あまりにもニュースに何度も登場するので、庶民は、下らんことを考えてしまったのでした。