院長の「JoJoブログ」

きららカップ

2019-02-10 22:34:58投稿

 今日、阿知須のきらら博記念公園水泳プールに、「きららカップ2019」を見に行ってきた。
スポーツなら、なんでも観戦するのは好きなので、先週(バドミントンを見に行った)に引き続き、今週は競泳。

その昔、小学生時代と、高校2年のころ、何度かスイミングスクールに通っていた私は、泳ぐのは嫌いではない。ただ、おばさん体型があらわになる水着姿をさらすことと、泳ぐことそのものをあきらめることを天秤にかけた際、後者に軍配が上がるにようになって久しいので、プールには縁がなくなっていた。

国体にあわせて建設されたきらら博記念公園のプールは、山口県で唯一の正式競技が可能なプールだから、どんなプールか一度みてみたいと思っていたし、「きららカップ」には、国内トップスイマーが招待選手として何人か参加しているということもあって、今回、時間がとれたので、観戦に出かけてみることにした。

大会としては3日目の最終日で、昨日、一番注目されていた、男子200m平泳ぎがおわり、今日は観客は少し少ないかなと考えていた。だけど、入場無料で誰でも入れるという一般観客席は、観覧席の3分の1しかなく、早朝から並んで入る人も多いという前情報があったので、まあ、行ってみないとわかんないけど行くだけ行ってみましょと、軽い気持ちで昼過ぎに阿知須に向かった。
会場についてみると、予想したほど駐車場は混んでおらず、100mほど歩いてプールに到着。2階のドアを開けて中に入ると、すぐそこは、観覧席。立っている人がぽつりぽつりで、ざっと見渡しても、座れそうなところはなかった。個人メドレーの年代別男女決勝を一通り立ったままみて、とりあえず、昼食をとって戻ってくることにした。1時間後に再び会場入りすると、立ち見の人もかなりいたけれど、空いた席を見つけることができて、用意したハンディ座布団を敷いて着席。年代別、男女別100m平泳ぎと自由形の決勝をすべて観戦することができた。
注目は、男子平泳ぎのオリンピアン小関也朱篤選手。前半は日本新ペースで期待が高まったけれど、惜しくも日本記録はでず、ただ一人1分を切る大会記録で優勝。そして、大会ラストの目玉は、男子自由形で、日本記録保持者の中村克選手。これまた、日本記録にあと0.3秒という大会記録で優勝。試合後のインタビューは、大型スクリーンに映し出され、評判どおりのイケメンで、これだけかっこよかったらモテるだろうなと納得。
その他、100m男子平泳ぎと、50m女子平泳ぎの学童日本新記録が出るのを直接見ることができて、二人が数年後に、日本代表として活躍してくれたら、「小学生のとき見たよ~」と自慢できるぞと、なかなか充実したはじめての競泳観戦となった。
スポーツはどんな競技でも、トップアスリートが必死に闘い、かつ、楽しんでいるのを見ることで、元気をもらえるので、また、機会があれば、これまで観戦したことのない競技も見に行けたらなと思う。