院長の「JoJoブログ」

ステイホーム週間

2020-05-06 19:43:03投稿

今日で、ステイホーム週間は終了。
初めに出された緊急事態宣言が今日までだったのが、5月末までに延長されたので、特別警戒区域では、今日で終わりではないけれど、山口県は一応ステイホーム要請は終了のようだ。
もちろん、今後は、全国、全世界的に、活動が段階的に再開されていくのだろうけど、世界中から何万人も集まって、大騒ぎするようなイベントやテーマパークなどが元通りになるのは、5年くらいかかるのではという有識者もいるようだ。オリンピックも来年きちんとできるような気はしないけれど、とにかく、ほんの数か月前まで誰も想像できなかった社会の変化、おそらく、来世紀の歴史の教科書にも掲載されているであろう2020年のコロナショックが、この先、どうやって、いつ完全に解決するのかはだれにもわからない。

私個人のステイホーム週間を振り返ってみると、自宅とクリニック以外で過ごすことはほとんどなく、クリニックをホームとすれば本当にステイホームで過ごしていたと思う。
休診中のクリニックで一人ひたすらパソコンにむかい、看護学校の授業の準備と昨年の診療データの集計などをするだけで、家族以外と会話することがほとんどなかったこの4日間。近所を一人でジョギングしたり、自宅で汗ダラダラになって階段の上り下りを繰り返したりして、家族に呆れられたりはしたけれど、運動不足だけにはならないように努めたつもり。
そんな中、NHKの「筋肉体操」という、過去に放送された5分間の番組は、ステイホーム週間のために、10分番組として1日何回も再放送されている。これまで、本気で見たことはなかったけれど、この休み中にふとテレビをつけたときにやっていて、筋トレ嫌いの私でも、ちょっとやってみようかなという気にさせられた。
指導する谷本さんの掛け声は、リズミカルなBGMとともに「あと5秒でおわるなんてもったいない」「きついけど楽しい」「浅いのは浅はか」など、ちょっと(笑)って感じに好感が持てる。そして、1分間の休憩とか、テレビをみながらリアルタイムで実践してもらうようになっているところが、やってみようという気にさせれらる。だけど、谷本さんをはじめ、出演者全員がいわゆるボディビル体型で、筋肉もりもりの人しかいないので、ま、ふにゃふにゃ筋肉の自分とは違うよな・・・こんなにできるわけないよな・・・と思ってしまうのではあるけれど。
ステイホーム週間が終わっても、2日に1回でいいので、5分の「筋肉体操」をずっと続ければ「筋肉は裏切らない」はずという谷本さんの言葉を信じて、自分自身の「新しい生活様式」の一つに「筋肉体操」を加えられたらなと考えている。(考えているだけではダメ・・・)