院長の「JoJoブログ」

錦川鵜飼い

2020-08-14 23:48:03投稿

遠出のできないお盆休み。県内ならいいかなと、山口県民になって、一度も錦帯橋を見たことのない私は、錦川の鵜飼いを見に行ってきた。
コロナ対策として、屋形船は4~10人までのグループ貸切ということだったので、3密は避けられると判断。予約して、家族で岩国に行ってきた。
岩国ICから思ったより早く到着し、船の出るまではしばし、川の景色、橋のある風景を楽しむ。
昼間は猛暑で、とても外では過ごせないけれど、日が暮れるとそこまで暑くなく、風もなく、雲もなく、満天の星空。屋形船に乗るには、絶好の条件。
鵜飼についての説明が放送で流れた後、出発。手漕ぎの船をこぐ船頭さんは、なんと女性。長い棒を川底について、船を動かすには、相当の筋力、パワーが必要で、見ているだけで、疲れるくらい。私にはとても無理だけれど、決して若いとは言えない同じ女性がそれをこなすだけで、尊敬してしまう。ゆっくりゆっくりと、錦帯橋のふもとから上流に行くと、鵜飼い船がやってくる。鵜匠が縄を操り、4~5羽の鵜が、何度も何度ももぐるのだけど、なかなか獲物はゲットできず。想像以上に、速いスピードで、船を動かし、鵜を泳がせていて、鮎の泳ぐスピードにあわせるんだろうなと勝手に判断。目の前に来たら拍手をしてくださいといわれていたので、こちらも必死に拍手をして、鵜を励ましているんだけど、そう簡単には行かないようだった。船をこぐ人も、相当体力を消耗する感じだけど、鵜もかなり疲れているんじゃないかなと思われた。
客の乗った遊覧船の周りを鵜飼い船がが2周したあと、中休み。今度は、少し下って、錦帯橋のたもとまで戻り、もう一度、鵜飼い船がやってくる。心なしか、初めの時よりも、鵜が疲れているようにみえ、思わず、「おもしろうて やがて悲しき 鵜舟哉」芭蕉の句の意味を知る。
50分程度の乗船をおえ、川岸にもどって、鵜飼い見学終了。
仕事の終わった鵜たちが、船の上で並んで休んでいる姿は、とてもかわいらしい。
鵜をかごに入れ、船を片付けるまでの様子を見つつ、こういった伝統行事って、本当に大変そうだなというのが、実感でき、でも、日本の古い習わしが続いて行ってほしいとも思う、現代人の勝手な考えにひたる自分だった。

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