院長の「JoJoブログ」

オンラインセミナー

2020-11-15 18:30:14投稿

今日の午前中、プロバドミントンチーム、ACT SAIKYO主催のセミナーが行われ、講師を務めさせていただいた。女性アスリートが抱える月経の諸問題についての講演で、日本スポーツ協会のスポーツドクターとして、同じような講演をこれまでにも何度かさせていただいているが、今回は、今はやりの(!?)オンライン形式。
IT企業や大手の会社では、テレワークが普通になってしまった、Withコロナの今日この頃。
医療においても、オンライン診療というのがあるにはあるけれど、現時点で、当クリニックでは、そのキャパがないので、行っておらず、基本的に、婦人科診療においては、患者さんの体を触らずして診断することはない。
孫でもいれば、離れた家族とテレビ通話をすることもあるかもしれないけど、我が家には、ほぼ音信不通の独身貴族息子しかおらず、PC画面で会話をすることなんて考えたこともなかった。
ZOOM MicrosoftTeams Skype GoogleMeet など、Web会議をするためのソフトも色々あり、「開始15分前から入室できます。」などというのが、当たり前になっている。入室って、不思議な感じだし、他に言い方はないのかしらん?昭和世代には、なんだかねぇー 入室って、どゆこと?マイクはどの程度ひろってくれてんの?と、???のオンパレード。
ただ、スライド上映に関しては、会場で見るよりも、じっくり見られる利点があるのも事実。学会発表もWeb形式が主流で、参加する側としては、オンデマンドだとわからなかったところを振り返ることもできるメリットは大きい。
今日は、初めて、発表する側でスライドを説明する立場だったので、話しかける相手がいない中、うまく伝わったのかどうか不安と言えば不安。音響は、聴く側の端末のコンディションも違うだろうし、聞こえたのかしらん?話がつまんなくて、寝てしまったり、切られてしまったりしたんじゃないのかしらん?
考えだすとキリがない。よかったら、よかったと言ってほしいけど、これもかなわず、やっぱり話をするのは、目の前の人にかぎるなぁというのが実感だった。
マスクをいつもしているので、女性が使う化粧品があまり売れなくなっていると聞くけれど、画面に顔がアップになる機会が増えて、男性化粧品は、うりあげを伸ばしていると、テレビが伝えていた。確かに、自分の動画が画面にアップになっているのをみると、肌の状態は気になるところだ。
今後、このような機会がどのくらいやってくるかわからないけれど、シミ、しわ対策は怠らないようにしなきゃ。
今日、私の話を聴いて下さった皆さん、ありがとうございました。