院長の「JoJoブログ」

腹筋トレーナー

2021-11-13 13:10:01投稿

毎年12月に、人間ドックを受けている。
今年もそろそろ、その時期。
人間ドックは、もちろん、健康管理のためで、今のところ、治療が必要な病気はないし、メタボとは無縁なので、恐れるに足らずとは思っているが、一応、ドックの検査項目に対して、自分に課した課題としては、体重と体脂肪率の現状維持。
年齢とともに代謝が落ちるので、食べたいだけ食べていると体重増加は必至。中高年の悲しい運命・・・
自宅のタニタの体重計では、体重、体脂肪率、骨格筋率、体年齢が表示されるけれども、確実に体年齢が1年ごとに1歳ずつ上がっていってることを認めざるを得ない。どうやら、体重が変わらずとも、体脂肪率が上がると、体年齢も上がるような計算になっているようだ。
私の場合、ジョギングを細々ながら続けているので、脚はまあまあ筋肉がついていると自覚しているのだけれど、なんといっても上半身はぷにょぷにょ。特に二の腕と臍下のぷにょぷにょ感は自分で触って情けなくなる。そんなことは、20年以上自覚しており、何とかしたいと色々とチャレンジはするものの、ジョギング以外のトレーニングは、何をやっても続かない。
そもそも、腕の力は、小学生以下なので、腕立て伏せと懸垂は、わが人生で一度もできたことはない。学生時代の卓球部の筋トレのときでも、「腕立て10か~い。いーち、にぃー・・・」の掛け声のもと、腕はほとんど曲げず、お尻だけ落として、先輩の目を誤魔化していたことをここで白状する。そして、「ふっきん10か~い」も同様・・・
ま、腕力については、日頃あまり必要としないので、無理をしないこととして、”したばら”の皮下脂肪さんだけは、何とかしたいと常日頃思っている。ジョギングを始めて以降、腹筋鍛錬のために購入したものとしては、最初が、「腹筋座椅子」と呼ばれる代物。ただの座椅子ではあるものの、角度を調節して、腹筋に負担がかかる角度で勢いをつけ姿勢を保つ仕組み。ほとんど使わないまま、当時飼っていた室内犬の寝床と化してお蔵入り・・・
次に買ったのが、電動の座布団のようなもの。座っていると前後左右に動き、お尻を振るような感じになるツイスター。電動なので、自ら動く必要はなく、プロ野球のテレビ観戦の時には、必ずこれに座るというノルマを課していたけれど、音はうるさいし、プロ野球にはオフシーズンがあるし、ずっと座っていると、腹筋を鍛えられている気はするものの、お尻の皮がすれて痛くなるしで、これまた、数か月でお蔵入り。
自動で楽をするのはやめにして、ジムに行ったときには、腹筋用のマシーンを使うようにしようと、時々は頑張っていたけれど、コロナ禍になってからは、ジムに行くこともなくなり、結局、私の腹筋トレーニング自体がお蔵入り・・・
そして、現在。12月が近づいて、何とか筋肉量を増やさなければと、通販生活のカタログで目にしたトレーニング器械。その名も、”腹筋トレーナー”
これも、座椅子のようなものに座っておくのだが、小さな背もたれに体をあずけているだけで、背もたれが自動で角度を変え、腹筋を鍛えるというもの。
自動のコースが、強弱3コースと、あとはマニュアルで、背もたれの角度、スピード、回数を設定する仕組み。自動のハードコースはかなりきついと説明書にあったので、とりあえず、ミドルコースでやってみた。5分間の腹筋運動で、終盤は腹筋がぶるぶるしてくる感じあり、きついと思ったら終了という感覚だったので、まずは、これを2コースすることを1日の課題とすることにした。
何といって自動なので、器械が停止するまで座っておけば、最低限のトレーニングにはなる。きついなりに、テレビを見ながらでもできるので、これなら続けられそうだと始めて、現在1か月。自宅にいなかった日をのぞき、寝る前の10分間をトレーニングタイムとして、今のところ、1日も休まず続けている。もちろん、1か月で、腹筋がついたとか、ウエストが細くなったなどと言う自覚は全くないけれど、便秘がちで下腹部が張る症状はしょっ中あったのが、この1ヵ月はないなというのがもしかして影響あるのかなと思っている。
12月の人間ドックまであと1か月。もう1か月続ければ、少なくとも1年前の体重、体脂肪率よりは維持または、減少となるのを夢見つつ、お蔵入りにならないよう頑張ろうと思ってはいる。

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