院長の「JoJoブログ」

嘘よ

2022-03-31 13:05:37投稿

29年ぶりの開幕5連勝。
カープファンは、ほぼ、今シーズンの優勝を確信している。
と、考えるのは、往年のカープファンとは言えない。何故なら、29年前の開幕6連勝の年は、最下位だったからだ。
昔のカープは、よく、「鯉のぼりまで」と言われていた。要するに、5月ごろまでは調子よくても、鯉のぼりが泳がなくなってからは、勝てなくなるのがカープ。まあ、負けても負けても応援するのが、本当のファンで、出来が悪い子ほどかわいいということではあるのだけれど、勝って、気分の悪いものではない。

開幕直前、オープン戦の成績を踏まえた、野球解説者など80人余りの今シーズンのセリーグ順位予想で、何と6割以上が、カープ最下位。(ちなみにパリーグの最下位予想も、BIGBOSSの日ハムが断トツだけど)1位のチーム予想はかなり割れているのに、最下位だけは皆さん同じ考えらしい。ひいき目にみても、鈴木誠也のぬけた穴があまりにも大きすぎ、オープン戦での打線の低迷で、総合的にみると最下位は致し方ない・・・というのが、1週間前までの下馬評だったというわけだ。
ところが、ふたを開けてみると、ルーキー末包、10年目で開幕スタメン上本、新助っ人マクブルームといった、昨年活躍していない野手の台頭、ブルペン陣では、ルーキー黒原、松本がデビューし、中崎復活など、色々と嬉しい材料が噴出して、現在まで負けなし。
特に、今年から、観客制限なしというのが、カープの選手にとっては、何よりも力になる(はず)。マツダスタジアムでは驚異的な勝率をあげていた、3連覇のころは、やはり、観客の力が大きかったと思うし、他チームの本拠地でも、スタンドの半分を赤く染めるカープファンの存在は、少なくとも12球団トップであることは誰もが認めるところ。

冷静に考えて、まだまだ始まったばかりで、このまま絶好調で行けるわけはない。
過去のデータからは、大連勝したチームが優勝するということはないけれど、結果的に、優勝したチームは大連敗をしていないというのは事実らしい。夏までは、ほぼ優勝といわれていた阪神も、秋から連敗して優勝できなかったし、カープファンとしては、3連戦を2勝1敗ペースでいってくれれば、十分。

昨年も、ヤクルトとオリックスという、開幕前には誰も予想しなかったチームが優勝した。「予想」を逆から読むと「うそよ」となるから、順位予想なんて気にしないと、中国新聞の記事にあった。
半年後に「最下位と予想してた人、大嘘でしたね」と言えるシーズンになることを願っている。