院長の「JoJoブログ」

秋吉台

2022-05-08 23:15:28投稿

ゴールデンウイークの最終日、数年ぶりに秋吉台をランニング仲間とともに走った。
秋吉台は、なんといっても、5月が一番。山焼きのあと、黒くなった大地から緑が息吹き、新緑の季節。夏は暑すぎて近寄れないし、秋は、草の丈が高くなって、トレイルランニングの道としてはわかりづらくなる。当然、冬は寒すぎて、景色を眺める気になれない。車のCMでカルストロードを走るのも、観光用のポスターやパンフレットに登場する風景も、5月の秋吉台だ。

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コロナ前は、毎年、仲間と5月に走るのが恒例だったけれど、この2年は封印されていた。
それでも、どうしても5月の秋吉台が見たくて、天気のよい休診日に一人で車を走らせたことも、何度かある。青い空と、緑に映える何万年もの大地の歴史が作り出した岩々を眺めていると、心が落ち着くのは、私だけではないと思う。
今日は、トトロが迎える家族旅行村に車を停めて、そこから、2時間半のトレイルランニング。といっても、半分は歩いているのだけれど、広い広い秋吉台、行ったことのない場所も多い。調べてみると、台地部分は、北東方向に約16㎞、北西方向に約6㎞の広さがあり、標高は180-420mというデカさ。
山登りが好きな人なら、良く知っているのだろうけれど、今回は、北山、冠山、地獄台、烏帽子岳、若竹山といった、決して観光客が行くことのないマイナーコースを秋吉台を知り尽くしている仲間の案内で、満喫することができた。

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標高差もあり、結構、脚にきたけれど、久々のトレイルで、体の感覚としては、汚いものが落ちたようなデトックス感。帰りには、景清洞のトロン湯で、さらにすっきり。
これからの祝日のない2か月をがんばれそうな予感。