院長の「JoJoブログ」

全国レディース卓球大会

2022-08-28 23:39:06投稿

この週末、防府市内のソルトアリーナ(キリンレモンスタジアム)において、第45回全国レディース卓球大会が開催された。
日本卓球協会主催なので、結構、大きな大会だけれど、コロナ禍で規模は縮小、無観客ということだった。とはいえ、全国大会がわが町防府で開かれるということで、一応、元卓球部、山口県スポーツ医科学委員の一人として、大会医務室係として、少しかかわらせてもらった。
実際には、スタッフTシャツを着て、医務室にいるだけというのが現実で、けが人などがでない限り、仕事はないので、チラチラと、試合を観戦。
この全国レディースという大会、参加資格は、30歳以上の女性で、全日本クラブ選手権に出場していない人、というのが条件。いわゆるナショナルチームレベルのトップ選手は出場しておらず、卓球好きおばさんの全国大会というのが、妥当なところ。もちろん、何十年か前に日本代表だった選手で出場している人などもおり、そこらへんのピンポンレベルということでもなく、勝ちぬいている人のレベルはインターハイレベルくらいかなと思う。
何といっても、大会の特徴は年齢別の戦いということ。これまでの試合方式は知らないけれど、今回の大会のプログラムをみると、団体戦は、4シングル1ダブルスの3試合先取。そして、シングル1番は60歳以上、2番は50歳以上、3番は40歳以上、4番は30歳以上ということで、60歳以上の選手がいない限り、試合にならないということだ。選手名簿をみると、50代、60代が中心で、70歳以上の人も、かなりいるようだった。「おばさん大会」たるゆえん。
学生時代に自分も卓球をしていて、家族も卓球をしていて、これまで、卓球の試合は相当数、みているけれど、この10年くらいは、自分でラケットを握ったことはない。もっぱら全日本、Tリーグ、インターハイ、国際大会など、トップ選手の試合を観戦することを楽しんできた。

DSC_0004_BURST20220827144330062.jpg (1.58 MB)
今回、このレディース大会を観戦してみて、「あ、このくらいのレベルなら私でもできそうな気がする」と思ってしまうような選手がチラホラいた。卓球を“観る”のではなく”する”方の気持ちになったのは、久々で、卓球は生涯スポーツだし、久しぶりにラケットを握ってみようかなと思わされた。
シューズもラケットも持ってはいるけれど、クリニック開業前に買ったものなので、15年以上たっている。とても経年劣化で使えたものではないので、もし、やってみるのであれば新調しないといけない。ちょっと、ハードル高いかな・・・でも、やってみたいな・・・でも始めるんならそれなりに時間とって練習したいし・・・そんな時間はないよな・・・このまま趣味はランニングだけのほうが続けやすいのかな・・・
試合を観ながら、自分が試合をする立場になって色んな気持ちがぐるぐる。
学生のころ、私もあんなサーブ出してたな・・・ああいう下手なレシーブしてたな・・・あんなサーブは学生のころだってかえせなかったんだかから、今から練習したってとれないよな・・・レシーブできなきゃ試合にならないよな・・・ラージボールならサーブレシーブはあんまり難しくないよな・・・ランニングしてるから足はもう少し動くよな・・・やっぱり始めるならラージボールかな・・・

う~ん、熱が冷めないうちにラケットを買いに行くべきか?