院長の「JoJoブログ」

イルミネーション

2022-12-18 23:22:37投稿

防府に現在の自宅を建てたのが2002年2月。その時から、今年で、21回目の12月を迎えた。
1997~1999年にアメリカの東海岸で暮らし、2回現地で冬を過ごしたけれど、住んでいた地区の郊外で、庭という庭、家全体をクリスマスイルミネーションで飾られた家(ごく一般の家庭)を何軒か見学し、帰国して自宅を建てたら、絶対飾るぞと決意したのが運のツキ。
自宅の設計段階から、屋外用のコンセントを3か所も作ってもらい、道路に面したベランダと庭をすべて飾っていた初期のころ。わが子が小さいうちは、それなりに喜んでくれたし、少しは手伝ってくれていたけれど、数年後からは、ほぼ自分ひとりで、飾りつけをしてきた。ロープライトがメインだったころから、ライン電球、その後はLEDに代わっているが、たったひとつ、小さい星型のロープライトが、21年生き延びている。1~3年に一つは、電球が切れたり、電線が切れたりなどで、廃棄しているのだけれど、なんとなく、そのたびに、新しいものを買い足してしまい、これまで続けている。
多分、すべての電飾が一度にダメになれば、きっぱりと止めてしまえるのだけれど、おそらくそんなことはこれからもないと思われる。あとは、11月下旬から12月上旬にかけての、飾りつけするぞと決めている日が、よほど悪天候だったら、止めてしまえる。実際、仕事も、私用も何もない日というのは、なかなかないので、毎年この日しかないな・・・と予定日を決めているのだけど、何故か、大雨とか、大雪のことは一度もない。
そんなこんなで、今年も飾りつけをしたのであるが、昨年初めてネットで購入した、星形のツララ型ライトが、飾る部分は屋外可能なのに、電源はなんと、USBジャックになっていて、普通のコンセントではなかった。
これまでは、ホームセンターなど、リアルの店舗でしか、電飾を買ったことがなかったのだけど、昨年は、コロナ禍もあって、ネットのほうが色々ありそうだと思い、Amazonでポチっとしてしまったのだ。屋外可とあったので、あまり説明を詳しく見ずに購入したもんだから、はてさて、どうしたものかということになった。結局、電線を2階の窓から家の中にいれたところ、とても細い電線だったので、ほぼ窓を閉じることができ、大成功。よしよしと思いきや、USBをつなぐだけではONにならず、USBジャック部分に内蔵されたセンサーにむけて、リモコンで設定しなくてはいけないという面倒くささ。そしてタイマーもリモコンでセットした瞬間から6時間のみONになり、その後24時間ごとに6時間ONを繰り返すというたった一つの設定しかない。ま、初日にセットしておけば、その後は放っておいてよいので、昨年はそれで、まあ、何とかなっていた。
ところが、今年、そのリモコンに、全く反応せず、USBについている手押しの小さなスイッチでしか、ONにできなくなっていた。リモコン自体は問題なく、リモコンに反応するセンサーがダメになっているようで、結局タイマー設定はできず。で、毎日、仕事から帰ったら手押しのスイッチをONにし、寝る前にOFFにするという超アナログな操作を繰り返しているのだ。コンセントにつないだ時にONになるのなら、一般的な電源タイマーにつなげばOKだけど、それができないという何とも粗悪品。
一番新しいものが、一番ダメという現状を目の当たりにし、やっぱ今年が最後かなと、またまた思っているけれど、ま、使えないわけじゃないし。
街を彩るイルミネーションも、特に”山口市はクリスマス市になる”との謳い文句が叫ばれ、20年前に比べると、店舗や施設のライトアップは増えていると思うし、無理に我が家がしなくてもねぇ・・・
きっぱりと止められる理由を見つけようとして見つからない、もしかして、見つけたくない??DSC_2006.JPG (1.43 MB)DSC_2004.JPG (1.63 MB)