院長の「JoJoブログ」

WBCに思う

2023-03-13 18:56:50投稿

なかなか明るい話題のない中、今、日本国中WBCで盛り上がっている。
WBCと言えば、医療従事者にとっては、白血球(white blood cell)のことだけど、そんなことはどうでもよいとして・・・
過去のWBCでは、世界一を決めるとは言っても、世界最高峰のアメリカのメジャーリーグで活躍している選手がほとんど出場せず、実質的な世界大会とはいいがたかったのに、今回は侍ジャパンをはじめ、アメリカは全選手、中南米チームにも、メジャーリーガーが数多く出場しているので、結構、日本以外の国でも盛り上がっているようだ。とはいえ、オリンピックで実施されなくなる種目であるところの野球は、あまり、世界的には競技人口が多くないらしい。特に、ヨーロッパでは、サッカーがメジャースポーツ、野球は明らかにマイナー。結局のところ、アメリカから始まったスポーツはアメリカ人が広めた国のみで盛んで、常にアメリカがトップでないといけないという、アメリカあるあるのものではある。
似たようなことを考えてみると、空手、柔道といった、日本がお家芸のスポーツは、日本が一番強くないといけないと日本人は思っているし、国技が卓球の中国は、卓球で外国人に負けることは許されていないし・・・ただ、メディアのとりあげ方は、どんなスポーツより日本では野球が一番。経済効果を考えてのことだろうし、今回のプールBの予選の4試合、最近にはない、テレビ視聴率40%越えらしいので、人気が高いのは否めない。何よりも唯一無二の二刀流、大谷選手が出場し、期待していなかったヌートバー選手の活躍など、鮮やかな勝ちっぷりで、このまま優勝するぞというムードは、日本人なら誰でもワクワクしていると思う。
しか~し・・・カープファンとしては、元カープの鈴木誠也選手に引き続き、唯一選ばれていた栗林投手の離脱は、ちょっとショック。始球式のキャッチャーだけで終わるなんて、残念!
メジャーリーガーも全員もとパリーグだし、圧倒的にパリーグ選手主体のチームであることも、セリーグチームファンとしては、しゃーないなーとは思うものの、優勝信じて、応援するしかないな。