院長の「JoJoブログ」

宇部にて

2026-02-28 21:29:13投稿

今日、山大病院で山口乳癌画像研究会が行われたため参加してきた。
時間があったので、少し大学病院の周辺をジョギング。
防府で暮らすようになって、25年が過ぎようとしているけれど、その前は宇部で暮らしていた私。山口大学医学部の学生時代に4年、その後防府に越すまでの間、転勤などで行ったり来たりはしていたが、合計10年くらい宇部に住んでいた。
クリニックを開業してから、研究会などで、宇部を訪れることは年に1回くらいはあるけれど、ほとんどがホテルの会場に車で行って帰るだけなので、以前暮らしていたあたりを通ることはほぼなかった。
今回、真締川沿いをジョギングしてみて驚いたのが、宇部市役所。新しく建て直したばかりのようで、まだ周囲は工事中。防府市役所も同じようなもんだけど、なんせ、見た目が防府市役所と比べておしゃれ。以前、デパートがあった建物も取り壊されていて、私の知る宇部ではなくなっている感じがした。20年以上たてば当たり前のことだけど、懐かしいような、淋しいような何とも言えない気分。
そして、市役所からほど近い、学生時代4年間過ごしたぼろアパートの前も通ってみることに。たしか、10年くらい前にも、まだアパートあるかなあと思って通ってみたことがあったのだけど、その時は、昭和のままの姿でまだ残っていて、感動したのだ。昭和の終わりに私が住んでいたときに、すでに築20年くらいたっていたアパートだったので、今ではゆうに50年を超えているはず。さすがに、もうないかなと思って細い道を曲がってみると、そこは、更地になっていた。アパートのとなりにあった駐車場はそのまま残っており、一番端っこの、一番狭い、一番停めにくい駐車スペースを安く契約させてもらって、当時550㏄の傷だらけの軽自動車を停めていたことを思い出して、切なくなった。
人生で17回も引っ越しをしていて、色々な場所に思い出があるけれど、学生時代というのはまた特別。場所の思い出というよりも、あんなことがあった、こんなことがあったと、若き自分の愚かさや、熱い気持ちなども同時によみがえってくるのは、他の場所にはない感覚。
ちょっとしたセンチメンタルジャーニーとなった1時間・・・