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東京ミッドタウン

2022-11-28 23:37:03投稿

この週末、乳腺超音波の講習をうけるため、東京に行ってきた。
講習が行われた場所は、港区六本木にある、東京ミッドタウン。その一角に、富士フィルムの本社ビルがあり、そこの会議室でひらかれたので、参加してきた。
講習、試験と、朝から夕までびっちりのスケジュールだったので、早朝、ミッドタウン周辺をジョギングして、大まかなミッドタウンの構成を確認することにした。
宿泊したホテルも六本木駅のすぐそばで、夜は、飲食店も多く、とても賑やか。
そんな街も、休日の早朝は、朝まで飲んで遊んだ若者たちが、ところどころでふらふらしているくらいで、人通りは少ない。ホテルを出て、ミッドタウンに到着し、とりあえず、本日の会場となるビルを確認。「これが、あの三井不動産のCMでやってる、”三井のすずちゃん”の場所だな~(テレビCMを知らない人には何のことだかわかりません、悪しからず)」と思いながら、キョロキョロ。
三井のすずちゃんのいうところの、ビジネスとカルチャーを融合させた施設として、公園もあるはずなので、案内図を確認して、グリーン&パークの方へ走る。説明によると、山の外苑東通りの入り口を深山と泉に見立てて、港区立檜町公園に至るまで、「高原の湧水ゾーン」、「山のせせらぎゾーン」、「森のエッジゾーン」、「芝生広場ゾーン」にわけられており、それぞれで植栽や水流に変化をもたせ、バラエティーに富んだ景色を実現しているとのこと。
それぞれのゾーンを走っていると、遊歩道を囲む木々にすべて、イルミネーションの電球が取り付けられていることに気づいた。そっかー、夜はライトアップされるんだ。これが、よくテレビで観るエリアなんだ・・・よおし、講習終わったらもう一度来るぞ。朝のうちに、下見しとかなきゃ。
休日の早朝なので、自分と同様、ジョギングしている人を3人みかけたけれど、ほとんど人はおらず、パークの全体を把握するのには十分だった。
そして、ホテルまで走って帰り、朝のお仕事は終了。その後、支度をして、またミッドタウンにでかけ、本チャンの講習会に参加。
講習会を終わって、ビルの外に出てみると、完全に日は暮れ、朝とは全く違く景色。人の多さと、きらびやかな街のネオン。とりあえず、朝、下見をした、パークのほうに歩いて行ってみると、これまた、横断歩道から人があふれ、イルミネーションを観るための行列ができていた。さすがにライトアップされた木々は美しいけれど、人が多くて、まっすぐには歩けない。それでも、朝、ジョギングしたコースを何とか一回りして、イルミネーションを満喫することができた。
大都会、東京の、そのまたど真ん中のミッドタウン。
田舎者にはなんだか世界が違うけれど、たまに都会の雰囲気を味わうのもいいものだなと思った1日。

朝と夜の公園

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サッカーワールドカップに思う

2022-11-24 22:57:50投稿

中東開催初、11月開催初のサッカーワールドカップが開幕した。
昨夜は、日本がドイツに劇的勝利をあげ、今日は、1日中、テレビをつければ、その話題ばかり。世の中、暗いニュースばかりのご時世に、こんな嬉しい出来事があれば、これでもかと言わんばかりに取り上げるのは、悪い気持ちではないんだけれど、やっぱ、サッカーはメジャースポーツなんだなぁとつくづく思う。
Jリーグが始まった時、日本で、野球とゴルフ以外のスポーツがプロとして成り立つのかしらんと思っていたけれど、そのころに比べると、日本の選手がヨーロッパで活躍するのが当たり前になり、レベルも上がっているのは、間違いないんだろうな。サッカーについては、特別、詳しくもないし、好きなスポーツとは言えない私だけれど、山口県民として、レノファ山口は何度かスタジアムに応援に行っているし、日本国民として、国際大会の日本チームの試合くらいは、夜中でなければ中継は観るようにしている。ど素人でも、ルールはオフサイドくらい知っていれば、簡単なので、ラグビーのように、見ててもわからないということはないし。
ちなみに、3年前のラグビーワールドカップが日本開催されたときに、にわかラグビーファンとなって、ルールや用語、ポジション等をひたすらネットで勉強していた私だけれど、コロナ禍になって、めっきりラグビーの試合が減り、トップリーグを見に行く予定がダメになってからというもの、ラグビー熱がどこへやら、用語やルールをかなり忘れている私・・・来年のワールドカップごろには、またルールを勉強しなきゃねと思っていたりする。
それに比べ、サッカーっちゅうもんは、ゴールポストにボールを入れりゃいいという単純なゲームだからこそ、世界中で広まっているんだろうなと思う。とは言っても、ヨーロッパと南米が盛んで、スポーツ大国アメリカでは不人気という、特殊性はあるようには思うけど。
今大会で、もう一つ日本で注目されている話題は、日本人女性初の、ワールドカップレフリーが誕生したということ。彼女は、日本の試合の審判はできないから、なかなか日本国民に審判の姿を見てもらえないかもしれないけれど、世界的にも数少ない女性レフリーとして、その実力を存分に発揮してほしい。常々、私は、”女性初”という話題は、ガラスの天井を意味すると考えていて、何の世界でも”女性初”というのがとりあげられない世の中になるべきだと思う。ただ、スポーツの世界は、肉体的に明らかな差が男女にはあるわけで、男子は男子、女子は女子として別の種目と考えるのは、いたしかたない。サッカーの国際試合の主審ともなると、1試合での走行距離は、10㎞以上になり、フル出場の選手とほぼ同じ運動量をこなさなければならないと言われていて、やはり、女性には相当厳しいと思う。そもそも、審判の資格をとるには、何十本というダッシュを繰り返すなど、考えられないような体力テストをクリアしなければならないそうなので、資格を持っているというだけで、凄いのは凄いのだ・・・

と、1試合終わっただけで、優勝したような騒ぎで始まった、サッカーワールドカップ。予選リーグがあと2試合、その後もあるかどうかはわからないけれど、平均的日本人と同様、深夜開始の試合でなければ、テレビ観戦して、盛り上がっていければいいなと思う。



富士山

2022-11-14 23:20:06投稿

フルマラソン完走のダメージが消え切らない中、日本乳癌検診学会に参加するため、浜松に行ってきた。
浜松市と言えば、静岡県、静岡と言えば、富士山。
生まれてこの方、瀬戸内海に面した市以外で暮らしたのは、4年間のみという私としては、富士山を直接みる機会は、めったにないので、静岡に行くんなら、富士山見ながら、走んなきゃね。と思っていた。
それというのも、何年か前に、このブログにも書いたけれど、沼津市に学会出張したとき、ホテルから富士山がみえ、ジョギングしながら富士山を眺めたことが、とても、印象に残っているので、今回もそれを楽しみにしていたのだ。
浜松に到着して、ホテルの部屋に入ると、偶然、最上階だったのもあって、眺望は抜群。富士山、富士山とおもいきや、視界の先は、海。「そうか、太平洋か・・・浜松って海に近いんだっけ?」
関西以東の日本地理に全く疎い私は、そこでようやく、GoogleMapを見てみた。静岡県というのは、結構東西に長く、浜松市は一番西より(ほぼ愛知県)、そして沼津市は東より(ほぼ神奈川県)。当然、富士山は東。
静岡県にいるのに、富士山、めっちゃ遠いやん。地図の範囲を広げてみると、何と富士山頂までの直線距離は、東京都心からのほうが浜松より近い・・・
さらによくよく地図をみてみると、ホテルの部屋からみえる太平洋と思われた海の景色は、浜名湖であることが判明。そっかー、浜松と言えば、富士山じゃなくて、浜名湖・・・ウナギね・・・
ウナギがあまり好きでない私としては、浜松に行くにあたって、浜名湖のことなど、全く眼中になく、ひたすら富士山をみたいと思っていたアホさ加減。でも、天気よさそうだから、とりあえず、学会出張恒例の、早朝ジョギングは結構すべし。もしかしたら、ホンのちょっとでも富士山見えるかもしれないし。浜松に死ぬまでに2度とくることがないかもしれないし。
そして、2日目の朝、地図で確認した浜松城公園に行ってみることにして、浜松駅前のホテルからジョギング開始。
「浜松城1.5㎞」の看板をみつけて、キョロキョロしながら走る(ほとんど歩き)。走りながら、浜松って思ったより都会だな。岡山と同じくらいの感じかな。駅前は結構大きいビルや店もあるけど、ちょっと離れると、たいして高いビルもないな。などと、勝手に浜松批評をしながら、走っていると、「出世街道」の標識。そして、至る所に、「家康くん」と名のついた人形の絵を見かける。
そっかー、浜松って徳川家康の町なんだね~
日本史にも疎い私は、家康が青年時代を浜松で過ごし、浜松城が出世城と呼ばれていることなんて、そういえば、そんなこと、聞いたことあったようななかったようなという程度。あとで調べてみると、浜松駅から浜松城までの道は出世街道と名付けられ、その道沿いの目印が、マスコットキャラクター”出世大名家康くん”とのこと。浜松に生まれて初めて行くくせに、観光案内も見ず、ただ、富士山みたいなと思っていただけの私。なんという脳天気・・・
こうなったら、浜松城をしっかり見て帰るしかない。そして、図らずも、その出世街道をジョギングして、たどり着いた浜松城。かっこいい天守閣の写真でも撮って帰るぞと思いきや・・・
”現在、浜松城天守閣は、外装改修工事中です。2022年12月末まで天守閣の外観、展望台は御覧いただけません”の看板。お城は、薄紫の外装工事シーツでおおわれていた。

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「結局、お城は見れんのんかい!」
とりあえず、せっかく来たんだから、公園をぐるっと一周して帰るぞと、天守閣に続く遊歩道を降りていくと、「富士見櫓」の標識。「やったー!ここから富士山が見えるんだ!ここまで来たかいがあった!」急にウキウキして、小道をおりていくと、いかにもここから見てくださいという作りの展望台っぽい場所にたどりついた。そして、そこにあった標識をよく見ると、富士見櫓復元想定図の横に、”富士山の眺望”と記された現在の目の前の写真があった。ビルの奥に、雪化粧の富士山が映った写真と、目の前の景色を重ねてみて、あそこに富士山があるはず・・・と思ってその方角を目を細めてじっくり見るも・・・
曇っていた・・・
静岡県のどこからでも富士山がみえると思っている人、私の他にいませんか?

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下関海響マラソン

2022-11-06 23:59:51投稿

今日、予定通り、下関海響マラソンに参加してきた。
当初の目標を果たせたかどうか、結果からいうと
第1の目標「歩かず完走」⇒達成
第2の目標「笑顔でゴール」⇒笑顔を作る元気なし(おそらく泣き顔)
最終目標「4:44:44でゴール」⇒グロスタイムで4:46:09 ネットタイムで4:41:59(惜しい(';'))
と、まあ、それなりによくやったと思うのではありますが、結局、足の痛みとの闘いに終始。
5㎞の時点で、外反母趾の痛みがでて、「こりゃ、今日は無理だわ」と思ったものの、その痛みは、その後あまりかわらず、練習でも経験済みのレベル。19㎞の時点では、足の裏のひりひり感も始まり、これまでのフルマラソンで経験済みと思い、「がまん、がまん、でも、まだハーフまでも来ていないし・・・」と不安がつのる。彦島にわたって、いよいよここからと思った25㎞からは少しずつ歩いている人たちが増え、彼らを抜かしているうちに、少し痛みを忘れて走れた。30㎞時点、海響マラソン恒例の、菊川そうめんのエイドでは、そうめんに、アミノ酸ゼリーをゲットして、元気になり、「フルマラソンは、30㎞からが勝負!」と言い聞かせ、30~35㎞の5㎞のラップが後半では一番速かった。とはいううものの、35㎞からは、忘れることのできるような痛みではなくなり、「ここからが地獄だよなぁ、ペース落としても、歩かんぞ!」と言い聞かせるものの、「何で、こんなに辛いのに、走ってんのかなぁ、私が歩いたところで、誰にも文句は言われんしなぁ・・・」と弱気になっていると、右ふくらはぎがピクピク。「やばい」と思ったら、すぐに左もピクピク。次のエイドで、水をもらって、お守り替わりにポケットに入れていた芍薬甘草湯を一服。だましだまし走っていると、ピクピクの強さが増してきて、”あと5㎞”の標識を見た瞬間、「こりゃ、ダメだ」と思い、道端で、数秒間ストレッチ。意外とそれが効いて、また、すぐに走り出した。ラスト5㎞は、とにかく、「つるなよ」とふくらはぎ君に言い聞かせ、何とか最後まで走り切ったけれど、笑顔は無理だった。
3年ぶりに、フルマラソンを完走して、まだ、私も捨てたもんじゃないという気持ちはあるものの、ゴール後しばらくして座った途端、過去に経験したことのないほど強く脚がつり、「こんなに辛くて、何やってんねん」という気持ちが勝ってきた。
楽しく、笑顔で走れてこそ、健康のためになるはず。辛くて、痛いだけなら、意味ないじゃん。外反母趾のことも考えると、もう、フルは終わりにするべきなのかも。ハーフまでにしておくか・・・
と、この気持ち、いつまで続くか。
来年もエントリーしているかもしれないけどと思いつつ・・・kaikyou22.jpg (76 KB)

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ロードバイク通勤

2022-10-26 17:57:29投稿

ランニングの実力アップのため、ロードバイクに乗り始めたのが、2013年12月。
同じ自転車とはいえ、ママチャリとは、全く異なる乗り物だとわかり、乗るのが楽しく、メインテナンスもかかさなかった最初の1~2年。数人のロードバイク仲間とともに、車に積んで、遠出をしたり、輪行袋に詰め込んで、新幹線にも乗ったりして、結構乗っていたのだけれど、コロナ禍になって、出かけることもなくなり、我が家の玄関に置いてあるその自転車は、ほぼ飾り物と化していった。
そもそも、ロードバイクを始めたのは、ランニングで、外反母趾が、悪化してきたので、足や膝に負担が少なく、大腿、腹筋、背筋を鍛えることが目的で、仲間と出かけるためではなかったはず。なので、一人で頑張って乗ればいいんだけど、もし、一人ででかけて、パンクとかすると困るし・・・と、適当な理由をつけて、ほぼ2年間は一度も乗っていなかった。
そんな飾り物を、毎日見て見ぬふりをしているうちに、夏の暑さがおちついて、いよいよ3年ぶりの下関海響マラソンチャレンジが近づいてきた。ランニング量は、去年より多いとは思うけれど、このままではフルマラソンを完走できる自信がないので、とりあえず、体力アップのため、たった片道3㎞だけど、通勤でロードバイクに乗ると決心したのが、2か月前。まずは、2年以上飾ったままのバイクが乗れる状態なのかをチェック。タイヤに空気を入れ、ブレーキとギアが作動することを確認。そして、モチベーションアップのため、まずは、形から入ることに・・・
バイク購入時に一緒に買った、いかにもスポーツ用のいかついヘルメットを通勤で被るのは抵抗があるので、Amazonで検索して、ちょっと街乗り風のカラフルなヘルメットを購入。そして、ロードバイクに乗るときに必携のサングラスは、暗くなる(仕事帰りは真っ暗)と使えないので、色なしの風よけ眼鏡もわざわざ眼鏡店に行って購入。眼鏡フレームは、ヘルメットと色を合わせる念の入れよう。
そして一番の買い物は、通勤カバン。これまで、10年くらい前から使っている、3WAY使用のトートバッグを、ロードバイク通勤のときには、リュックにして、背負っていた。このバッグ、なかなかの優れもので、普段は、ショルダー用のベルトを使い、リュックとして使うときは、リュック用のベルトを別のフックに付け替える方式。便利と言えば便利だけど、ベルトを替える必要があって面倒だし、使いこんで、かなりみすぼらしくなったので、常々買い換えたいと思っていた。ただ、ベルトを付け替えず、ショルダーにも、リュックにもなるカバンというのは、意外と売っておらず、9月に広島に行ったときにデパートで偶然見つけたときには、「これぞ、私の探していたカバン」と即購入。しかも、革製品フェアとして売られていたもので、見た目も、若干高級ブランド物っぽく、最近の買い物の中では、ダントツお気に入り。
更に、更に、通勤で乗るには、安全性も大切と、そのお気に入りバッグに巻く感じでとりつける、夜間走行用の蛍光ベルトも買ったし、クリニックビルの狭いスペースに置いておくための、長いチェーンロックも買った。なんやかんやで、総計5万円くらいかかったのである。これで、乗らないわけにはいかない。
そうして、乗らざるを得ない状況を作り出し、雨の日(雨上がり、雨予報も含む)以外は、ロードバイクで通勤するようになったこの秋。
なんせ、トレーニング目的なので、とにかく、必死でこぐ。初めは、2年ぶりだったし、まだ気温も高く、汗がふきでるため、全力とはいかなかったけれど、先週あたりから、とにかくギアを一番重くして、できるだけ脚に負荷をかけてペダルを踏むようになった。たった3km、たった10分、坂道なしの道路なので、全力で踏み込んで、筋力強化をはかるしかない。サイクルコンピューターは、電池切れで、表示がないので、速度はわからないけれど(本当にモチベーションアップなら、まずサイクルコンピューターの電池を入れ替えるべき・・・)時に、一緒に走る車と競争する気分でスピードを上げている。大腿四頭筋よ、がんばれ~と言い聞かせながら・・・


フルマラソンにむけて

2022-10-16 23:45:02投稿

あと3週間で、下関海響マラソンが開催される。
私にとっては、3年ぶりのフルマラソン参加になる。フルマラソンはこれまで8回完走しているけれど、コロナ禍になって、大会が次々と中止になり、この3年間、フルマラソンにエントリーすることはなかった。8回のうち、3回は、下関海響マラソンで、最後に走ったのも、下関。ハーフマラソンは、コロナ禍以降も、年1回ずつ走っているけれど、フルとハーフは、全く別物。3年分、老化も進んでいるし、現時点で、走り切れる自信は今一つ。
とはいえ、これまでの経験では、本番前の2か月以内に、2回以上、20㎞以上走っておけば、何とかなるというのが、自分の中にあるので、今日が最後のチャンスと思って、20㎞のランニングを強行した。9月に1周3㎞のセミナーパークのクロスカントリーコースを7周しているし、2週間前には、本番の下関のコースの半分22㎞を試走しているし、今日20㎞を走っておけば何とかなるんじゃないかという思いで、朝起きてすぐに走りに出た。
とりあえず、本番のペースを想定して、20㎞を走ったものの、脚はオモオモで、途中、汗冷えはするし、外反母趾は痛むしで、今日の倍の距離を走れるのかどうか、不安のみ。
ランニングを始めて、12年目の今、フルマラソンの本番で己の体力を知ることになるだろうなと思っている。実際、ただ走るだけということについて、何が楽しいのか、なんで続けていられるのか、ふと考えることも多いのだけれど、何より、自分にはそれなりの体力があるということを、実感したいのが、走っている理由なのかなと思う。逆に、体力を保てなくなることへの恐怖感にかられて走っていると言ってもいいのかもしれない。
3週間後の本番にむけて、帽子が飛ばないようにフックをつけるとか、下着で擦れやすいところにクリームを塗るとか、久々に、準備すべきことを思い出しながら、笑顔で完走を最低目標にもう少し頑張ろうと思う。


Tリーグ

2022-10-11 23:48:26投稿

世界卓球での日本チームの活躍で、興奮冷めやらぬ中、1年ぶりに、Tリーグを観戦するため、岡山に行ってきた。
卓球のプロリーグ、Tリーグが始まって4年。観客動員数が伸び悩む中、岡山リベッツのホームゲームは、岡山駅前のショッピングモール、イオンモール岡山の1階イベントホールで開催されるようになった。何といっても、スポーツをする場所でもないところに、会場を作るのだから、初めて聞いた時にはびっくり!
そして、4階まで吹き抜けになったその会場の周囲は、無料観覧席として開放されていて、ショッピングのついでに、ちょっと覗いてみると卓球台をほぼ真上から眺めることができるというサービスぶり。
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もちろん、有料の観客席はあり、会場の周囲を一部仕切ってあり、チケットを見せて入るのだけれども、有料の席といっても、その後ろに立って、無料で見ている人のほうが多いという不思議な状況。すぐそばのコートサイドは10000円もするけれど、高さがないので、選手をそばで見るには最高だけど、卓球の試合として、球筋を見たい場合は、あまり良い席とは言えない。
そして、有料の席の特権は、試合終了後に、選手と交流できるということが唯一といってよい。
私は、もちろん、チケットを買って観戦したのだけど、できるだけ、台全体がみえるようにと、一番端の席を確保した。
10月9日の試合は、岡山リベッツのホームゲームとはいえ、対戦相手の琉球アスティーダは、山口の野田学園OBばかりで、はっきり言って、知り合いばかり。琉球を応援するしかない。
一番盛り上がったのは、インフルエンザで世界卓球を欠場した、丹羽孝希選手と、野田学園出身の有延大夢選手の試合。ゲームオールのジュースで大興奮。28歳のこの二人、実は、同学年で、中学時代から、対戦しているのを、私は何度も見ているので、ほんとに楽しく見ることができた。
有延選手が勝ち、試合後に、本人に声をかけたら、舌をだしていて、中学生の時を知っている自分としては、笑うしかなかった。
Withコロナになって、色んなスポーツイベントが以前の姿に戻りつつある、今日この頃。卓球ファンとしては、Tリーグに関心を持つ人が増えて、選手がプロとして食べていくに十分な活躍ができるようにと願っている。


YouTube

2022-10-05 23:01:59投稿

Z世代以下の若者たちは、YouTubeはみても、テレビはみないという人が多いらしい。
高度経済成長期に、視聴率が30%以上の番組が珍しくなく、誰もが同じ番組をみていたテレビ世代の中高年にとっては、なかなかYouTubeは、馴染みにくいものがある。
番組、動画は、勝手に流れているもの(テレビ)から選ぶのではなく、先に内容を検討して、自分が観たいときに観るものというのが、昔と今の大きな違いなんだなと思う。
以前、このブログにも書いたことがあるけれど、私は、映画、ドラマといったフィクションものは、ほとんど観ない。SNSもほとんど使わないし、テレビはもっぱらニュースとスポーツ中継で、あとはクイズ番組とドキュメンタリーを観ることが多い。とはいえ、ニュースは毎日、スポーツ中継も、野球がほとんどだけど、結構いろんなものをみるので、テレビ視聴回数は多いほうなのかもしれない。
そんな、昭和世代の自分にとって、YouTubeは、何か調べるときに、観ることはあっても、同じチャンネルを定期的に観るようなことはなかった。
そんな私が、初めて、チャンネル登録なるものをしてしまった。
登録者数が170万人を超え、TikTokなども合わせると、のべ350万人くらいのフォロワーがいるという、「Kevin's English Room」がそれ。自分の息子と同じような若い男性3人組による、英語とアメリカの話題を提供する動画だけれども、完全バイリンガルのアメリカ生まれのKevinが、アメリカの文化や、微妙な英語のニュアンスを伝えたりするのがメインで、3年弱で動画はすでに400本以上アップされている。
20年以上前とはいえ、2年ほどアメリカに住んでいた自分にとって、とても興味ある内容もあるし、とにかく3人のやり取りが楽しく、笑いが絶えない。彼らは、今やトップユーチューバーで、これだけで、相当な収入を得ていると思うけれど、いつまで、この興味ある動画を作り続けてくれるのか、息子の活躍を見ている気分で、隙間時間に毎日再生している今日この頃。
子どもたちのなりたい職業の上位にユーチューバーというのがあるというのも、最近はわからんでもないなと思うのだけれど、この職業、30年以上続けている人はまだいないと思うので、この先、どんな形で、彼らが活躍してくれるのか、(その前に私が飽きてしまうと思うけど)ちょっと楽しみにしている。
いずれにしても、「Kevin's English Room」すっごく面白いので、一度観てみてください。


佐波川

2022-09-22 23:22:26投稿

コロナ禍になってから、もっぱら私のランニングコースは、わが街佐波川の河川敷が主流。特に、今年の春以降、ここ数か月は、佐波川以外のコースをあまり走っていない。
そんな、あまりにも見慣れた河川敷の風景でも、季節の変化は日々感じる。5月から8月は、日の入り時刻が7時より遅いので、平日でも、診療終了後は、まだ明るく、結構、仕事のあと走ることが多かった。暗い屋外を走るという行為は、私の辞書にはないので、大体、その日の日の入り時刻の1時間前にスタートすれば、完全に真っ暗になる前には帰ってこれるという計算だ。ランニングの時間は50分前後、ゆっくりなので、距離にして7-8㎞といったところが平均で、6月ごろは、仕事が終わってから余裕でランニングタイムを確保できた。8月の後半になってくると、1週間で10分ずつ、日の入り時刻が早くなってくるという感じで、とにかく、仕事終わってすぐに走り、走ったあとに、残務をこなすというハードスケジュール(笑)
数日おきに、日の入りに佐波川の風景を眺めて走っていると、ほぼ毎回、暗くなるのに合わせてシラサギがねぐらに戻ってくるのを目撃するようになった。そっかー、あの中州の大きい木がシラサギのねぐらなのか・・・おそらく、30羽は同じ木にとまっている。
とはいえ、9月になると、仕事終わりはすでに暗くなり、診療のある日に夕方のシラサギをみることはなくなった。仕事のない日は、大体、朝7~8時ごろ走ることにしているので、朝は朝でまた、景色が違う。最近では、ところどころに赤い彼岸花が土手に咲き、流石、お彼岸のころに咲くから彼岸花というんだなと、妙に感心したりしていた。
そこに襲った、台風14号。幸い、氾濫注意水位までで、氾濫危険水位まではいかず、避難指示などは出ずに済んだけれど、いつも走っている河川敷は完全に濁流の飲まれてしまった。
そして、台風が去った3日後の今日、1週間ぶりにランニングしに行ってみると、ここまで水が来てたんだなということがわかる土手には、泥のあとがしっかりついていた。当然、中州や普段水のないところに茂っている草木が下流方向に、見事に倒れ、水の勢いを実感。なのに、遊歩道には、それほど、草や倒木などはおちていない。本橋の河川敷公園まで来てみると、なんと芝生はいつも通りで、流れ着いていたと思われる、草や木々、ごみを集めたと思われる山が何か所かにあり、道はとてもきれいにしてあった。さすが、一級河川、台風のあとすぐにここまできれいにしてくれる人がいるんだ。防府市の職員なのかな、ボランティアなのかな、ありがたいなぁ。
防府市民にとって、色んな意味で、大切な存在である佐波川。
異常気象で、いつ”経験したことのない”大雨、に襲われてもおかしくないけれど、いつまでも、憩いの場であってほしいし、氾濫することのないことを願うばかりだ。


機種変更

2022-09-11 23:36:41投稿

スマホの画面が突然暗くなり、明るさを100%にしても、どうも暗いなと思い始めたときだった。
今日は、ジョギングもしたし、15000歩は稼いだよなぁと、本日の歩数をスマホで確認すると、なんと980歩。
「うそぉ!!!」
これはおかしいと思って、スマホを持った手を振り回すも、歩数としてはカウントされず、これは、動きをキャッチするセンサーが、ダメになったんだ。これだけ、毎日頑張って歩数を稼いでいるのに、何たること!!
こんなスマホとはお別れだ!!
と、新しいスマホに買い替える決心をしたのが、1か月前。

結局、歩数については、再起動したら、元に戻ったけれども、使っているスマホを買った日を確認すると4年近くたっていたので、この際、買い替えるぞと、決意は揺るがず。前回、機種変更をしたときのように、ドコモショップを予約しようとすると、いかんせん、時間が合わない。しかも、以前はサービスでしてくれていた、機種変更時のデータ移行が、ショップで頼むと、有料となっていたので、結局自分でするんなら、オンラインショップで買ったほうが早いやと、後先考えずネットで新しい機種を注文。
ま、とりあえず、今使っているのも使えるし、届いても、すぐ替えなくてもいいや・・・と思っていたところ、翌日には届き、2週間以内に、新しいスマホに開通手続きをしないと、強制的に開通すると書いてある。
使い方がわからないのが嫌だからと、ガラケーからスマホに替えた時から、同じSonyのXperiaにしていて、今回で3代目になる。iPhoneにする気はないものの、他のメーカーの機種も気になりながら、結局、今回もXperiaにしたので、なんとなく大体のことはわかる。
時間がかかりそうな、データ移行などは仕事が休みの日じゃないと無理だからと思い、まずは、届いた本体と一緒に注文したカバーを取り付ける。画面に貼るガラスフィルムも、以前は、ショップのお姉さんが、上手に貼ってくれていたのに、この度は自分でしないといけない。説明には、貼り付け用の枠があり、それの中に貼れば簡単とあったので、その通りにやってみると、これは、まずまずの仕上がり。

いよいよ、その2日後の休日。何より、まずはデータ移行だと、電話帳やメモなどの移行を説明書と、ドコモのホームページを見ながらの悪戦苦闘が始まり・・・1日あれば、大体終わるかなと思っていたのは甘かった。
電話帳と画像のデータ移行が終わると、LINEのトーク履歴の移行に入る。どうも、LINEのアプリのバージョンが新旧で異なるところから、おかしくなる。もーいーや!
移行はあとにして、壁紙をお気に入りの写真に変えよう!と保存している写真をホームページに設定しようとすると、これがまた、前の機種とやり方が違う。あぁ、これも後でいいや。
世間の人々が、平均どのくらいの数のアプリをスマホに入れているのか知らないけれど、決して自分は多くないと思っていた。お金がかかわる、銀行や、QRコード決済用のアプリから、ニュースやオンライン雑誌、お店の会員アプリまで、数えてみると50個くらいインストールしていた。それに加えて、もともとドコモが最初にインストールしている、全く使わないアプリが10個以上。それにGoogle関連のものもある。もちろん、マイナポータルや、役に立たない厚労省のCOCOA、ワクチン接種証明のアプリも、すべて真面目にインストールしているので、それらを全部機種変更の手続きをしながら、新しいスマホにインストールしていったが、3日くらいたつと、嫌気がさしてきた。
古いスマホは使えるし、買わんでもよかった・・・
毎日、毎日、アプリ一つ一つの会員番号、暗証番号を調べては、タップし、さ
っと手続きできればまだしも、途中で番号違い等で進まなくなることも数しれず。
”パスワードを忘れた方はこちら”を、何度タップしたことか・・・
それでも、買い替えた以上、前の機種でできていたことが、新しい機種でできないのは、気持ち的に許されるものではない。とにかく、インストールするのだ!
そうこうしているうちに、1か月が経過・・・

今日、ほぼすべてのアプリのインストール、機種変更の手続きが完了。
そして、気づいたことがある。
古いスマホでカウントしていた歩数は、24時間身に着けているスマートウォッチがカウントする歩数より、毎日1000歩くらい少なかったけれど、新しいスマホでは、スマートウォッチの歩数より多いことがほとんど。
歩数がカウントされないことに端を発した機種変更騒動・・・
新しいスマホのモーションセンサーは、やっぱり最新なんだね。


セミナーパーク

2022-09-04 22:14:08投稿

予想外に天気がよかった今日、1年ぶりにセミナーパークのクロスカントリーコースを走った。
ランニングチームの練習の一環で、毎年この時期に4時間走ということで、このコースを走ることにしているのだけれど、実際には、4時間みっちり走ったことはない。
普段、6-8㎞のジョギングが中心で、一人で10㎞以上走るには、よ~し、走るぞ!と気合が必要。でも、誰かと一緒に走れば、意外と長い距離が走れるもの。
今回の目標は、昨年同様、1周3㎞のコースを、6周以上。スピードは二の次。
この秋、下関海響マラソンにエントリーしているので、何とか3年ぶりのフルマラソンを歩くことなく、イーブンペースで走り切るため、少なくとも、2か月で、ハーフ以上の距離を2回は走っておかなくてはと、今日の練習に臨んだ。
朝7時スタートだったので、少し涼しい感じ。
おそらく、雨が降るだろうと、濡れてもOKのGORE-TEXの新品のトレランシューズを履いて、いざ出陣。1周3㎞のコースは、7-8割がたは芝生だけど、凹凸も多く、緩やかなアップダウンの連続で、トレーニングにはもってこい。最初の2周は、結構おしゃべりしながら、余裕でまわる。1周ごとに給水しながら、3周目は逆回りに。自分としては、思ったほどきつくないので、結構いけるんでねぇの?と思っていたけど、硬いトレランシューズのせいか、外反母趾が痛んできた。雨の心配どころか、お日様カンカンでりになってきたので、濡れる心配もないと、4周目からは車に乗せている一番古いランニングシューズ(ランニングシューズは、自宅、車、クリニックと常に3足置いている)に履き替えた。走ってみると、こんなにトレランシューズとランニングシューズが違うのかというのを、あらためて実感。ソールの柔らかさ、軽さ、走りやすさは、少々古くて擦り切れていても、ランニングに特化した靴だけのことはある。
4周走ると、普段走っている距離を超え、気温もあがってきて、流石に疲れてきた。5周目は、一緒に走っている人と、全くしゃべることなく、へとへとに。とりあえず、仲間と走るのは5周で終了とした。用意していたスポーツドリンクも、500mlの2本目に突入し、着ているランニングウエアは、100%が汗に濡れ、風がふくと、汗冷えして、寒気を感じる。流石にこの暑さで、熱中症ぎみかなと思いつつ、6周目は完全に歩きとした。ゆっくり歩いてみると、芝生に飛んでくる、バッタに何種類かいて、昆虫の保護色ってほんと、すごいな・・・などと、緑を見ながら時間がすぎ、重たかった脚が少し軽くなった。
よ~し、最後、もう1周走ってトレーニング終了だ!
7周目は何とか歩くことなく走って、予定の距離は達成。
もう少し涼しくなって、また、練習しに来なくっちゃ。


全国レディース卓球大会

2022-08-28 23:39:06投稿

この週末、防府市内のソルトアリーナ(キリンレモンスタジアム)において、第45回全国レディース卓球大会が開催された。
日本卓球協会主催なので、結構、大きな大会だけれど、コロナ禍で規模は縮小、無観客ということだった。とはいえ、全国大会がわが町防府で開かれるということで、一応、元卓球部、山口県スポーツ医科学委員の一人として、大会医務室係として、少しかかわらせてもらった。
実際には、スタッフTシャツを着て、医務室にいるだけというのが現実で、けが人などがでない限り、仕事はないので、チラチラと、試合を観戦。
この全国レディースという大会、参加資格は、30歳以上の女性で、全日本クラブ選手権に出場していない人、というのが条件。いわゆるナショナルチームレベルのトップ選手は出場しておらず、卓球好きおばさんの全国大会というのが、妥当なところ。もちろん、何十年か前に日本代表だった選手で出場している人などもおり、そこらへんのピンポンレベルということでもなく、勝ちぬいている人のレベルはインターハイレベルくらいかなと思う。
何といっても、大会の特徴は年齢別の戦いということ。これまでの試合方式は知らないけれど、今回の大会のプログラムをみると、団体戦は、4シングル1ダブルスの3試合先取。そして、シングル1番は60歳以上、2番は50歳以上、3番は40歳以上、4番は30歳以上ということで、60歳以上の選手がいない限り、試合にならないということだ。選手名簿をみると、50代、60代が中心で、70歳以上の人も、かなりいるようだった。「おばさん大会」たるゆえん。
学生時代に自分も卓球をしていて、家族も卓球をしていて、これまで、卓球の試合は相当数、みているけれど、この10年くらいは、自分でラケットを握ったことはない。もっぱら全日本、Tリーグ、インターハイ、国際大会など、トップ選手の試合を観戦することを楽しんできた。

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今回、このレディース大会を観戦してみて、「あ、このくらいのレベルなら私でもできそうな気がする」と思ってしまうような選手がチラホラいた。卓球を“観る”のではなく”する”方の気持ちになったのは、久々で、卓球は生涯スポーツだし、久しぶりにラケットを握ってみようかなと思わされた。
シューズもラケットも持ってはいるけれど、クリニック開業前に買ったものなので、15年以上たっている。とても経年劣化で使えたものではないので、もし、やってみるのであれば新調しないといけない。ちょっと、ハードル高いかな・・・でも、やってみたいな・・・でも始めるんならそれなりに時間とって練習したいし・・・そんな時間はないよな・・・このまま趣味はランニングだけのほうが続けやすいのかな・・・
試合を観ながら、自分が試合をする立場になって色んな気持ちがぐるぐる。
学生のころ、私もあんなサーブ出してたな・・・ああいう下手なレシーブしてたな・・・あんなサーブは学生のころだってかえせなかったんだかから、今から練習したってとれないよな・・・レシーブできなきゃ試合にならないよな・・・ラージボールならサーブレシーブはあんまり難しくないよな・・・ランニングしてるから足はもう少し動くよな・・・やっぱり始めるならラージボールかな・・・

う~ん、熱が冷めないうちにラケットを買いに行くべきか?


Google マップ

2022-08-21 23:10:38投稿

知らない場所に行くとき、車では、ナビの通りに進めば、たいていは何とかなる。
ただ、都会に行くときは、ほぼ電車なので、駅を降りて、はてさてどっちに向かうのだ?となることが多い。
地下鉄の駅構内で、地図を見て方向を頭にいれたつもりでも、地上に出ると、どっちに向いているのかわからず、迷ったことがこれまで何度あることか・・・
多くの場合、学会出張で、一人で出かけるので、行く前に地図を確認しておくのだけれど、地図と現物はなかなか同じでない(と思う)ことが多い。
そこで、役に立つのが、スマホのGoogleマップ。現在地を知らせるGPSをオンにし、行き先を入力すれば、経路を示してくれる。
先週、周南市に行く用事があり、ネットで探した店で、ランチをとることにして、徳山駅近くに車を停めた。ネット情報では、駅から300mとあるので、その辺をブラブラ歩けばわかるでしょうと適当に考え、文字通りブラブラしてみるも、それらしき建物はなし。Googleマップで確認だ!
とはいうものの、このマップ、過去に苦い経験が何度もある。スマホを持って歩き出すも、進んでいくうちに目的地までの距離が遠くなったり、道順に歩いているつもりが、斜めになって、どっち向いてんのかわかんなくなったりして、知らない土地で、一人グルグル・・・私にとって、実は、Googleマップはグルグルマップだったのだ・・・だって、自分の向いている方向と、画面のむきが違うんだもん。なんで、車のナビのようにはいかないの?といつも思っていた。昨年も、京都で一人迷子になり、河原町をここぞとばかりにグルグルして、ついに、タクシーを拾った苦い思い出がある。
そして、今回の徳山は・・・
帰省していたZ世代の息子と一緒だったので、私のスマホを見せ、「これで店探してみて」というと、すぐに方向をただし、ものの2分で店にたどり着いた。「なんで、すぐにわかるん?」というと、「なんでわからんの?」と言われる。そして、これまでの私の苦い経験の原因が判明した。
スマホの向きを占めす記号を息子に教えてもらったのだ・・・
これまでの私は、画面を持っている向きを自分の向きとして歩いていたけれど、車と違って、それでは、体の向きと画面が一致しないことが多かったのだ。きちんと画面には、スマホの向きを示すようになっていた。
当たり前のこと・・・何という単純なこと・・・
何だが、過去の迷子になった事件が走馬灯のようによみがえってしまった。だって、これまで、そんなことを教えてくれる人はおらず、教えてもらおうと思ったこともなかったのだ。馬鹿にされまくったとはいえ、息子よ、今後、母は迷子にならぬぞよ。


SDGs

2022-08-14 17:10:51投稿

暑い日が続き、なかなか出かける気力もなく、お盆休みも特に遠出をする予定もなく、ここのところ、読書熱が上昇しつつある。
Amazonの電子書籍、Kindleのマイライブラリーには、クリック続きで、本がたまっており、最近の流行りは、内館牧子氏の小説など。そのうちの一冊、数年前に新聞小説としてベストセラーとなった、「終わった人」は、会社を定年退職となった男性の悲哀を面白く描いたもので、あっという間に読めてしまったが、それに関連したおすすめ本で、綾小路きみまろ氏の「人生は70代で決まる」というエッセイも読んでみた。

内館牧子さんも、綾小路きみまろさんも、現在70代で、会社員や勤務医なら、確実に引退している年齢だけれど、定年のない職業で、今が盛りと活躍されている、特殊な方たちであることは間違いない。
かくいう私自身、定年がない自営業なので、いつ辞めるかは自分の気持ち次第であり、いわゆる老後とか、余生とかということを考えてしまうのだが、”老”の”後”は存在しないわけだし、”余”った”生”も存在しない。老後とか余生とか、寿命が50歳くらいだった時代の言葉でしかないんだなとこれらの本を読んで思い知らされた由。

そして、内館牧子氏の小説にも、綾小路きみまろ氏のエッセイにも、至る所に、長年連れ添った夫婦の問題が取り上げられている。私の知り合いにも、熟年離婚した人が何人かおり、昭和の時代に比べると、離婚、再婚は珍しくないが、実際、死ぬまで夫婦円満でありつづけるのは、そう簡単ではなさそうだ。
ただ、「人生は70代で決まる」の中にあった、最も心に響いた一節がある。昨今では、SDGsが大事だけれど、夫婦円満の秘訣として、持続可能な開発目標は、S(少しの)、D(ダメは)、G(がまん)・・・だそう。
う~ん、納得。


ピースナイター

2022-08-06 23:17:21投稿

今日は、8月6日。
被爆2世の自分にとっては、特別な日である。
広島市内で生まれ育った自分が、物心ついた時には、毎年8月6日の8時15分には、サイレンが鳴り響き、否が応でも黙とうをするのが、当たり前になっていた。おそらく現在でも、広島市内はそうだと思うが、山口県民になってからは、サイレンを聞くことがほぼなくなり、気づいた時には8時15分を過ぎていることが、過去何回かある。特に勤務医のときには、仕事に追われて、1分間が捻出できないこともよくあった。
それでも、その日、思い出したら、時間を過ぎていても1分間の黙とうは必ずするようにしてきた。
もっと、具体的な何かをしないといけないと思いつつ、せめてその日に平和を祈ることだけは忘れないようにと、おそらくそれはこれからもかわらない。
2011年まで、その日に広島カープが地元で試合をすることはなかったそうだ。具体的な理由は知らないけれど、おそらく、市民球場が平和公園と目と鼻の先だったので、夜間は、灯篭流しが行われるなど、ナイターの賑やかさとはそぐわないし、セキュリティの問題などもあったのだと思う。
2009年に、平和公園から少し離れたところにマツダスタジアムが建てられ、2011年からは、その日に地元で試合が行われるようになり、「ピースナイター」と銘打つことで、平和の尊さを、球場の選手、観客とともに世界に訴えるようになったそうだ。
そして、今年は、マツダスタジアムで3年ぶりに満員の観客の中でのナイター。

平和とは関係ないけれど、チームとしては、連敗が続き、最下位の危機もせまるよろしくない状態。せめて、今日ぐらい勝ってよねと、学会出張中の福岡で、速報をチラチラ見ていた。
自宅にいれば、ケーブルテレビで中継を見られるけれど、出張中では、それができず、何度かチェックしたときに、負けていたので、「これで連敗は7だっけ?8だっけ?」と気にしないことに・・・
それでも、やっぱり気になって、夜9時過ぎに速報みると9回裏の得点表示が、なんと4×となっていた。
9回裏に満塁ホームランで逆転???すごくない?誰がうったの?
と、あとで詳しく経過をチェックするとエラーが続いて、3点入り、最後は秋山のサヨナラヒット。
う~ん、広島市民の熱意が伝わったとしか思えん。
やったー!ピース、ピース!!


横断歩道

2022-07-30 23:59:06投稿

クリニックそばの旧国道には、信号のない横断歩道がある。
道路交通法では、信号のない横断歩道に歩行者が立っているときには、車は停止しなければならないことになっているが、実際には、歩行者に気づきにくいことが多いし、横断歩道を渡ろうとして人が立っている場面に出くわすことはなかなかない。そもそも、山口県内は、車社会で、歩行者の数は少ないし、歩行者からすれば、横断歩道のないところでも、車が通っていなければ、道路を横断してしまうのが現実だと思う。
横断歩道や信号機は、道路の視界や交通量などを調査したうえで、設置されているはずなので、わたる人が多い所や、車が途切れにくい場所には、まず信号がある。
防府市内の旧国道にしても、交通量はまあまああるので、横断歩道にはほぼ信号があり、私の知る限り、信号のない横断歩道は、当院に入る狭い道の交差点だけではないだろうか?
15年以上、この場所を毎日のように車で通っていて、朝夕の時間帯は、右折しにくいので、押しボタン式でもいいから信号が付けばなあと思うくらいで、そこにある横断歩道のことを考えたことは最近までなかった。
コロナ禍になって、仕事終わりにクリニック周囲をランニングすることが多くなり、歩行者として、その道を横断する機会が増えた。いつも車で通るので、ドライバー感覚で、車が途切れたときに、急いで渡るか、50mくらい離れた信号のある交差点まで走って、そこで横断するかのいずれかで、これまたその横断歩道を意識せず、過ごしていた。
今年になって、テレビCMで、横断歩道に人が立っているときには車は停まりましょうというのをよく見るようになり、また、ローカルニュースで、新学期の交通安全教室などで、横断歩道のわたり方の指導などを見て、そういえば、うちの近くにもあるよなぁ・・・どうせ誰も停まってくれないようなぁ・・・と思っていた。
先月、防府市内ではない田舎道を車で走っていた時、信号のない横断歩道に、小学校低学年くらいの女の子が一人で手をあげて立っているのに気づいたけれど、気づいたときには、2mくらいしかなかったので、急ブレーキをかける時間もなく、通り過ぎてしまった。「わー、ごめんねぇー、気づくのが遅くて止まれなかったよぉ」とその女の子に聞こえるはずもないが、謝るしかなかった。
それ以来、今度から、ランニングするとき、横断歩道に立ってみて、停まってくれたら渡るようにしようと決意。(というほどのことでもない)そして、実際に、それを実行してみると、3台に2台は停まってくれることがわかった。
防府の人って、なんて、みんな優しい・・・
これまで、自分は、おそらく人が立っていても気づかなかったり、そもそも横断歩道に人が立っているかどうかを意識して運転していなかったと、猛省。
停まってくれたドライバーには必ず頭を下げることだけは実行して、これからも、安全運転を心がけなきゃと、ランニングする度に思うようになった、ここ1か月。


世界陸上

2022-07-23 18:54:41投稿

先週から、世界陸上が開催され、連日、選手の活躍をテレビで観ている。
日本人選手はもちろんのこと、世界のトップアスリートの活躍を見ていると、新型コロナ感染拡大にウクライナの戦争、安倍元総理の銃撃事件など、暗い話題ばかりの中で、ちょっとホッとしてしまうのは、私だけではないと思う。
今日も、日本人女子の投てき競技で初めてのメダリストが誕生し、生放送で見て、もらい泣きしてしまった。スポーツの力は、やっぱりすごいなと、あらためて感じさせられた。ただ、勝負の世界なので、負けた選手は、悔しそうだし、負ける姿をたくさん見たくないのは、単なるわがままかなぁ。
そこで、また、別の角度から選手を見てみる私。

何を見るかというと、それは、筋肉。
世界陸上に出る選手なんて、男女を問わず、余分な脂肪がついていないのは当たり前で、競技によって、鍛える筋肉が違うので、どの筋肉が発達しているかに注目してみると、ちょっと面白い。
持久系の競技は、どうしても痩せている人が多いけれど、それでも、体重が軽いだけがいいわけではなく、競歩の選手の後ろ姿は、いわゆる細マッチョだ。短距離の選手は、がっちりとして、男子400mの選手の筋肉は、見ただけで、筋肉の名前がわかる盛り上がりだし、完全に左右対称なので、一番かっこよいと思った。もちろん、投てき競技は上半身の重さが大事だろうし、ジャンプ系は、脚の長さがいるし・・・
女子選手のほとんどがセパレートタイプのウエアを身に着けており、東京オリンピックの時にも、性的対象としての選手の写真が問題となっていたけれど、確かに露出度が高いのは、少し気にはなる。後ろ姿は、お尻の筋肉がはっきりわかるので、ちょっとパンツの部分だけでも、長めのほうがいいんじゃないかと、同じ女性としては、思うんだけれど、以前、テレビで、一度セパレートタイプのユニフォームで走ったら、もう前のユニフォームにはもどれなくなったと、あるトップ選手が話していたので、やっぱり、その方が、競技をするのは快適なんだろうな。陸上競技は、ほとんどの種目が、風の影響をうけるので、わずかでも抵抗の少ないぴったりのウエアがいいだろうし、1gでも軽いほうがいいんだろうし・・・
などなど、体脂肪率がおそらく彼らの10倍はあろうかという自分にとっては、鍛えられた体をみるのは、楽しみの一つではある。
できれば、3年後に決まった、東京の世界陸上は、現地で見て、「すごーい」とため息をつきたいなと思いながら、もう数日、テレビ観戦を楽しみたい。


腹筋ローラー

2022-07-12 23:37:31投稿

昨年秋ごろ、腹筋を鍛えるために、自動で背もたれが動く座椅子型のトレーニンング器械を買ったことを、このブログにも書いた。
その後、そのマシーン。1回6分のコースを2セットすることをしばらくノルマにして、続けていたんだけど、年末に手を怪我して、しばらくは何もできず。その後、再開はしていたものの、見た目に腹筋が鍛えられたようには全くみえず、臍下のつまめるお肉の量が減ってきた感じもないので、これではシックスパックは望めない(そんなものは夢のまた夢です)と、お次にご購入したのは、なんと2000円もしない腹筋ローラー。(ちなみに腹筋座椅子は20000円越え)
ランニング雑誌を見ていると、腹筋を含む体幹を鍛えることが、良い走りにつながるとあり、(ま、そんなことは百も承知ですが)もう少し、短い時間で鍛えられないかと、衝動買いしてしまった。
これだから、ワンクリックで何でも手に入るAmazonの思うつぼなんだよなあ・・・

この道具、届いてみると、本1冊分くらいの箱に入っており、棒と輪っかを組み立てるだけの、超単純なもの。両方に突き出た棒を両手で持ち、中央の輪っかを転がすだけ。商品についていたYouTube動画を見てみると、初心者向けから超ハードトレーニングまで、4段階くらいのトレーニング方法があった。動画に映ってトレーニングを実践している人は、それこそシックスパックのムキムキお兄さん。初心者向けの膝をついてローラーを転がす運動も、いとも簡単に、前にくるくる後ろにくるくる。
腹筋がどこにあるのかもわからない、やおやおお腹の自分としては、初心者コース以外の選択肢はないので、とりあえず、膝をついて、床に置いたローラーを持ち、前に押し出して、ひいて戻してみる。動画ではこれを5回繰り返したあと、30秒程度休むのを1セットとして、5セットから毎日始めましょうとなっている。
まず、ローラーを前に押し出してみると、かなりの力が両腕、肩にかかることが分かった。腹筋よりも腕を鍛えるのかと思うほど。けれど、もう少し頑張って前まで伸ばすと、胸から下腹部までブルブルになるほど力がかかる。そうか、腕に力を入れすぎるとだめだ・・・
なんせ、腕立て伏せがまったくできない上半身パワーの持ち主なので、座椅子に比べると力のかかり方がかなり上になり、違った部分が鍛えられることを実感。
でも、5往復、5セットはあまりにきつい・・・初心者のその前の準備コースでないと・・・

というわけで、ローラーを1日に最低5回(つまり1セットのみ)は回すと決めて、そろそろ1か月。未だに5セット実行できず、腹筋座椅子と時々併用して、このままでは、シックスパックには30年かかるなと思いつつ、何もしないよりはましと、継続は力なりと言い聞かせる毎日。


都会にて

2022-07-04 23:01:43投稿

この週末、日本乳癌学会に参加するため、横浜に行ってきた。
コロナ禍以前、私が、ほぼ毎回参加していた学会は、1年に4つくらいあるが、そのほとんどが、Web開催になり、今年度からは、Webと現地のハイブリッド開催が中心になっている。
Web開催の場合、現地の発表のLive配信のものと、現地開催終了後、1週間くらいあとから1か月くらいまでの間にいつでもアクセスできるオンデマンド配信があり、オンデマンドだといつでも見れると思っているうちに、配信期間が終わってしまうのが多い。本気で勉強したい内容の発表はオンデマンドで何度も再生してみることが可能だが、結局、そんな時間がとれるかどうか・・・
現地参加については、旅費がかかるけれども、行ったことのない場所に行くのは、それはそれで楽しみの一つ。そして、まず、学会が開催される場所は、最低でも、防府よりは都会なので、田舎者にとっては、都会の空気を味わう楽しみもある。
今回の学会の会場は、パシフィコ横浜。過去、何度来ているかよくわからないけれど、おそらく10回くらいはあるような気はする。宿泊したのは、横浜駅近くのホテル。
何といっても、コロナ禍以前、最後に飛行機に乗ったのが、2020年1月なので、2年半ぶりに乗る飛行機も久しぶり。羽田空港も、都会の電車に乗るのも、何もかもちょっとワクワク。羽田空港から、横浜駅まで京急で33分。横浜って、こんなに近かったっけ?
これまで横浜に来たときは、いつも桜木町のホテルに泊まっていたので、横浜駅で降りるのは初めて。降りてみると、駅が相当でっかいことに気づいた。東京駅ほどではないにしろ、京急以外にもJR,東横など何本もの線が乗り入れているターミナルなので、出口を間違えると大変。あらかじめ、ホテルのホームページで確認はしていたものの、西口にも、普通の西口と、きた西口というのがあって、ひたすら構内の上の標識をみて歩く。何とか、遠回りせず(多分)目的の出口を出ると、そこは、飲み屋街。何年振りに見たんだろうという夜の街の人出。感染対策のためなのか、居酒屋やパブの座席は、歩道上にたくさんテーブルが出ていて、そこら辺中に酔っぱらった若い人々。
「山口とは別世界だ・・・」
コロナ禍前に行動制限がないころは、いつもこんなだったのかわかんないけれど、人をよけて一人でキャリーバッグを引きながら歩く数十メートルの間、なんだか、田舎者として、中高年として、半分、羨ましく、半分、悲しいような気分になった。

都会には都会のよさ、田舎には田舎の良さがあると思うけれど、遊びに行くのは都会がいいけれど、住むのはやっぱり田舎の方がいいかなと、2年半ぶりの大都会の普通の風景をみて、しみじみ思う旅となった。


歩数稼ぎ

2022-06-30 23:35:16投稿

今年の6月は、雨が少なかったこともあり、自分史上最高、月18回ジョギングしていた。
コロナ禍になってから、ジムでベルトの上を走ることがなくなり、ジョギングは、雨の降らない、暗くない時間帯にしかしていない。仕事のない日は、昼間でも走れるが、仕事のある日は、朝は論外だし、仕事が終わってからも日が暮れていないときにしか走れない。結局、日が沈むのが18時半以降になるのが、5月から8月初めくらいなので、ここ3年は、6月が一番よく走っている。
とはいっても、大体仕事終わりに走るのは、45~60分程度なので、ゆっくりゆっくりで6~9㎞くらい。歩数にして、8000~10000歩。
5年くらい前から続けている、山口県主催の山口健幸アプリと、コカ・コーラ社のCokeOnアプリで歩数を登録して、ささやかなポイントや商品をゲットするのをモチベーションの一つにしているので、何かと歩数を気にする私。
ポケットにスマホを入れているだけの歩数計測なので、かなりアバウトではあるが、普段、朝から晩まで仕事をしていて得られる歩数は、何と1000歩足らず。ということは、ひたすら仕事終わって走る以外、歩数を稼げないということになる。
そんな私の生活では、ジョギングをしていない日に1万歩を超えるのは、まず無理。自宅で、テレビのニュース番組を見ながら、ステップ台の上り下りで、せいぜい5000歩を稼ぐようにはしているが、1日1万歩平均、月30万歩をいつかは達成したいと常々思っていた。
6月12日に、30㎞の棚田ウォークに参加したので、その日は5万歩を超えたけれど、さすがにその後数日は、2000歩どまりになってしまった。でも、月30万歩を達成できるとしたら、今月しかない!と日々、何とか頑張り、6月27日の時点で27万歩。あと3日、1万歩を超えれば、30万歩だ!と思っていたのだが、28日に5000歩どまりとなり、結局29万5000歩で終わって夢かなわず。
私の1か月の歩数が20万歩だろうが、30万歩だろうが、誰に褒めてもらうでもなく、文句を言われるでもないのだけれど、7月以降、どんどん日が短く、更に暑くなることを考えると、1か月30万歩の夢は、また来年の6月かしら・・・と6月を終えてちょっと気持ちがクールダウン


時代を切り開いた女性たち

2022-06-20 23:44:27投稿

ここ1か月くらい、私の読書熱が高めになり、Amazonの誘いに乗って、次々とクリックしてしまったこともあるけれど、何冊が続けて、時代を切り開いた女性たちの著書を電子書籍で読んでいる。
戦後から昭和にかけて、良妻賢母が何よりも女性の幸せと考えられていた時代から、平成の男女共同参画社会、令和のジェンダーフリー社会へと移り変わってきた中で、様々な分野で女性初と言われた人たちの活躍は、どうしても自分に重なるものがあって、興味がある。
代表的なベストセラー「女性の品格」の著者、坂東眞理子さん、「おひとりさま」という言葉を作り出した社会学者、上野千鶴子さん、評論家で高齢社会をよくする女性の会理事長、樋口恵子さん、82歳でiPhoneアプリを開発した世界最高齢のプログラマー、若宮正子さん。
いずれも、70歳を超えてからもずっと社会人として現役で活躍されている女性で、もちろん、著書が何冊も出ている方々なので、まったく”普通の人”とは言えないけれど、その考え方を本で読むと、元気になれる。

私が産婦人科医になった時(平成2年)でさえ、24時間拘束されるお産をみるなんて、女の仕事じゃないと言われていたくらいだけど、高度経済成長期の真っただ中に社会人になった彼女たちの立場は、そんなものではなかったことが本を読むとよくわかる。なんせ、普通の会社には、女性の定年は決められてなかったそうだ。結婚したらやめるので、それが、定年という意味。そして、同期の男性には配られた会社の営業マニュアルも女性に配られることはなかったとのこと。彼女たちの活躍は、”女だてらに”といわれて、鼻で笑われたんだろうなということは、容易に想像がつく。
日本という国は、現在も、女性の地位が低い国として、世界に名をはせているけれど、実際、日本語には、それを如実に表す言葉がたくさんあるなといつも思う。
例えば・・・
女医はあるけど、男医はない。
女流棋士、女流作家、などなど、女流という言葉はあるけど、男流という言葉は聞いたことがない。
女性初、とか日本人初、はニュースでよく聞くけれど、男性初というのを聞いた覚えがない。
平成になってから、看護婦⇒看護師、保健婦⇒保健師、助産婦⇒助産師、保母⇒保育士と、女性だけの仕事じゃないぞと呼び名が変わったことは、とてもよいことだけど、変わったときには、多くの日本人は違和感を覚えたのも事実。中学校の授業が、私の時代には、女子は家庭科、男子は技術と、そういえば分かれていたよなと思い出し、今回読んだ本の中で、その区別をなくす運動があったことを知った。
そして、未だに、賄い婦、家政婦など、婦がとれない言葉もたくさんあり、正に、女性は家庭に閉じこもっていればよい的な用語。家事、育児については、男性がすれば、イクメンなどといわれて、持ち上げられる。あくまでも、男性がすれば「よく手伝ってくれる夫」であり、女性が家事をしなければ、「家事をおろそかにする妻」になってしまう日本社会をどうにかしてほしいと思っているのは、私だけだろうか?

とりあえず、子供を二人産んで、フルタイムの仕事を30年続けてきた自分としても、何年も前から男社会で生きてきた先輩たちは、憧れでもあり、今後の自分の人生のお手本にしたいと思う。
彼女たちに共通するのは、圧倒的なポジティブシンキング。そして、他人からどう思われるかということを、全く気にしていないということだと思った。そして、いつか老いて動けなくなった時には、時代を切り開いた女性だからこそ、強気にならず、素直に介護してもらいたいと考えておられるのも、人生100年時代に大事なことだと思わされた。


棚田ウォーク

2022-06-13 23:57:13投稿

昨日、第6回JAL向津具ダブルマラソン大会に参加してきた。
ダブルマラソンというのは、文字通り、42.195kmのダブル 84.39kmを走るということなんだけど、フルマラソンよりも長い距離を走るなんて、私の辞書にはないので、当然、そんなものには参加せず、30kmの「棚田ウォークの部」にエントリーした。
3年まえにもエントリーして、そのことをこのブログにも書いたのだけれど、その後は、コロナ禍になって、2年連続で中止となり、今回は、私も3年ぶりだけど、大会自体が3年ぶり。

本州の北西部の果てを走るこの大会、何といっても魅力は景色の良さと、アップダウンの過酷な坂道。普通のマラソンコースの倍は体力を消耗すると、普通の市民ランナーなら思うところだけれど、山の神のような、坂好きには、たまらないらしい。コース中のあの有名な元乃隅稲成神社から、千畳敷までの4.8㎞は、標高差333mあり、ひたすら上りが続く。私は決して走ってはいけないウォークの部に参加しているので、当然歩いてのぼったわけだけど、走るのが基本のマラソンの部に参加している人たちの多くは、時々走ってほとんどは歩くという感じ。というか、本気で坂を走り切る人たちは、私たちが歩いている時間帯には、とうの昔に走り終えているので、ほんまもんのランナーに出会うことはなかったのでそう見えただけかも。劇坂の4.8㎞をウォークの部では、1時間はかけているのに、トップの選手は20分台なので、ま、出会うことがなかったのは当然。
今回は、天気予報では、晴れになっていたにもかかわらず、出発時には、小雨が降っており、1時間程度で雨はあがったものの、全体として、熱中症を心配するような天気にはならなかった。10㎞地点の、元乃隅稲成神社までは、まあまあ順調に歩き、中間地点の千畳敷では、冷たい風が強く、坂を上り切って汗をかいたからだが冷え、寒さに震えながらの昼休憩となった。天気が悪いと、本来の絶景を楽しめる状況ではなく、寒さもあり、JALのCAさんたちのおもてなしによる、おにぎりとカレーをいただいてから、さっさと千畳敷エイドをあとにして、今度は、劇坂下り。私自身、上り坂は頑張ればいいだけなので、あまり嫌いでないけれど、下り坂は脚にくるのもあって、とにかく嫌い。足の裏の痛みが出始めたころに、ようやく「棚田ウォーク」のメインディッシュ、東後畑の棚田を眺める道にでた。とはいえ、棚田自体は、多くが休耕田になっていて、長門の観光ポスターに見られるような景色はほとんどなくなっているのが現状。最近では、棚田再生プロジェクトとして、棚田の跡にラベンダーを植えたりするなど、有志の人たちが努力している、過疎地の悲しい現実を見ることにもなった。
棚田を過ぎてからは、緩やかの下りが続く、最終コース。あと5㎞あたりになってからは、脚のあちこちが痛くなってはきたけれど、マラソンランナーに比べれば、歩くなんて大したことないと、最後まで決して走ることなく、6時間59分でスタート会場に帰ってきた。

3年まえも、6時間半くらいで帰ってきたのだけれど、帰ったら食べられると聞いていた噂の焼き鳥が、私の着いた数分前になくなっていた。長門の名物の焼き鳥がとても美味しかったよというのを、その前の大会に出た人から聞いていたので、こればっかりはショックが大きく、大会のアンケートに、焼き鳥がなかったことについての文句を書きまくった私。この、焼き鳥早期終了については、他からも文句がとてもでていたようで、今回の大会では、焼き鳥チケットが参加者に配られ、チケットがないと食べられないシステムになっていた。
こうして、焼き鳥のなくなる心配もなく、無事、チケットと2本の長門名物の焼き鳥を交換し、大会は終了。体のあちこちが痛いのは情けないけれど、来年も出ようかなと今のところは思っている。


ブルーインパルス

2022-06-06 23:52:48投稿

この日曜日、航空自衛隊防府北基地での航空祭が、久々に開催された。
コロナ禍になって、祭りという祭りが中止になっていたここ2年。航空祭も例外ではなく、今年はやっと開催となり、しかも、ブルーインパルスもやってくるとのことで、楽しみにしていた防府市民も多かったと思う。これまで、祭りの数日前から、予行飛行の爆音で、診療が妨げられることもあり、半分ははた迷惑な気持ちだったけれど、いざ、開催されないとなると、寂しい気持ちもあったのが、正直なところ。

クリニックを開院してからは、距離的に近いため、なんだかんだと、自衛隊の方とは、縁がある。基地関係の仕事についている患者さんも、数多く来て下さるけれど、ここ数年、受診する防府北基地の女性(当たり前)隊員の中でも、パイロット養成課程の人がチラホラ。飛行機に乗る人は、処方される薬や検査などの制限がかなりあるので、受診された時には、必ず、そのことを伝えられるのだけど、少なくとも、5年前までは、パイロット養成課程の患者さんはいなかったように思う。今は、うちに受診する人だけで、これだけいるのだから、全国的には、女性パイロットは、かなり増えているんだろうなと思う。パイロットは男性の仕事、客室乗務員は女性の仕事なんて、ジェンダーフリーの時代では、バカげた先入観だと思うけれど、ブルーインパルスのメンバーに女性はいるんだろうか?いたら、会ってみたいなと思いつつ、航空祭当日が近づいてきた。

今年も、金曜、土曜と、何度か爆音が響き、昼休み時間には、クリニックの真上を通る飛行機を眺めていたけれど、本番の日曜日は雨。

コロナ前は、天気のいい年は3~5万人の観衆が基地に押し寄せていたとのことで、今年は、現地に入れるのは、混雑をさけるため、事前の申し込みが必要だったようだ。抽選で1万人ということだったけれど、どのくらいの倍率だったのかは知る由もなし。自分としては、基地まで行かなくても、クリニックの窓から十分飛行機は見られるので、日曜日は、特に予定もないので、昼前にクリニックに行って、事務仕事をすることにした。

少雨決行とあったけれど、ブルーインパルスは飛ぶのかしらんと、情報もないまま、窓を開けて、過ごしていると、小雨になって、遠くからかろうじて現地の放送が聞こえ、かすかに「ブルーインパルス」というのが聞いて取れた。
飛行予定時間が近づき、窓から外を眺めていると、傘をさして、歩道に出て、基地方向を見ながら立っている近所の人が3人くらい目に入った。どうやら飛ぶらしいなと思っていたら、だんだんと爆音が近づいてきた。スマホで録画しようかなと、カメラ設定をしていると、あっという間に、ブルーインパルスの6機が対をなして目の前を飛び去り、気づいた時にはほぼ、煙の跡のみ。
今のは、とりあえず飛んできただけだから、ぐるぐる回ったりするのはこれからだな。と、じっと窓から眺めてみても、なかなか音がしない。
そうこうしているうちに、雨の音のほうが強くなってきた。
ブルーインパルスの飛行予定は12時までだったので、もう少しだな・・・と待っていても、飛行機の音はせず、雨が強まるばかり。
流石に20分くらいたつと、これは、天候不良により中止だなと判断。
う~ん、ブルーインパルス、もう少し見たかったなぁ。



鬼門

2022-06-01 23:05:47投稿

今年も、悪夢?のプロ野球交流戦が始まった。

カープに限らず、大体は、交流戦を制したチームが、結局のところ、リーグ戦も制するのが世の常。
ここ数年で、交流戦の試合数自体は、減ってきているけれど、カープにとって、とにかく交流戦は鬼門なのだ。
昨年は、コロナ感染の影響もあったから、仕方ないとは言われていたけれど、それでも、6チームと闘って、3勝しかせず、断トツの最下位。
2021年までの16回の交流戦の歴史の中で、リーグ優勝した2017年に勝敗数同じで2位となったのが最高で、一度も優勝したことがないカープ。最多順位は最下位5回。
なんで~
ネット情報によると、パリーグの情報を得るためのスコアラー不足から負けが続き、交流戦アレルギーが引き起こされたのだとか・・・
DHの問題は、カープに限らずセリーグ全チーム同じだし、しいて言えば、広島から、仙台や札幌といった、普段は行かない遠くの球場への移動は関東のチームより不利かも・・・
そんな、素人が考えることは、誰でもわかっていることだけど、選手にも、「今年の交流戦こそは!」と妙なプレッシャーがあるのかなぁ

負け試合を見るのはつまらないので、スマホで速報だけみて、「今日もダメ」と、ここ1週間、ほぼ、野球中継を見ていない私。毎日のように、「今日こそは!」と「やっぱりダメか」の気持ちが入り乱れ、気にすると滅入るので、無視することにした。
とはいえ、やっぱり、勝ち試合を見たい!

現時点では、開幕ダッシュの貯金が残っていてかろうじて3位にとどまっているけれど、貯金を使い果たすのは目に見えている。カープが勝つのをあきらめるから、せめて、他のセリーグチームも一緒に負けてやってと願わざるを得ない悲しい6月・・・トホホ

 

 


毛布

2022-05-22 17:21:57投稿

防府市の今朝の最低気温は13℃。そして昼間は30℃。
春と秋は、1日の気温差が大きいのは当たり前だけれど、地球温暖化で、1日の差だけでなく、日による差も、大きくなったように思う。
我が家では、息子たちが高校を卒業して家を出ていくときに、家にあった布団を持たせたりしたこともあって、いわゆる布団が少なく、何故か毛布が布団の3倍くらいある。現在の自宅に住んで20年になるのだけれど、その前には、毎年のように引っ越していて、布団や毛布は引っ越しの時に、あまり処分することがないのもあって、今ある毛布の多くは、20年以上あるもののような気がする。
特別、高級なものを持っているわけでもなく、愛着があるわけでもないけれど、簡単に破れるものでもないので、捨てることがなく、何となく、薄手のもの、厚手のもの、綿のもの、羊毛のものと数が多くなったみたい。
そんなこんなで、いつごろからか(多分10年くらい)私は、1年中、掛け布団を使うことがなくなった。決して自慢ではないのだが、何故か私は寝相がよく、毛布を3枚重ねにしても、あまりずれることがないので、1年中、毛布だけで過ごすことができるのだ。
基本は、冬は3枚、春秋は1~2枚、真夏は毛布なしで、タオルケットのみ。毛布の枚数で調節すれば事足りるため、そこに布団の入る余地はない。もちろん、掛け布団が嫌いなわけではない。自宅以外で寝るときは、布団をかける。(当たり前)だけど、我が家には、自分用のかけ布団がないので、そのまま何年も過ごしている。家人から、布団の1枚くらい買えば・・・と言われて、たまに、ニトリとかに行くと布団売り場に足を運んでみるのだが、別に困ってないんだし・・・
と、いうわけで、4月中旬から、毛布を3枚から2枚にして過ごしている今日この頃。
その2枚がいずれも厚手なので、最近は、2枚のうち、1枚を薄手に変えてみたりしている。昼間は暑くても、結構朝方は冷えるしと、この1ヵ月くらいは、4種類の毛布を、色々組み替えたりしてこの寒暖差に対応しているのだ。結構、これで、調節はうまくいく。
よろしければ、チャレンジしてみてはいかが?かけ布団なしの生活、おすすめです。


4時間44分

2022-05-16 21:07:54投稿

4時間44分と聞いて、何の時間と思うだろう?

私の中では、その時間は、フルマラソンのタイム。2011年に2㎞のジョギングを始めてから、当初の目標は、フルマラソン完走。2012年3月に初めて完走してから、次の目標は、完走タイム4時間半切り。2014年にそれを達成してからは、これ以上、タイムを縮めるのはあきらめて、4時間44分44秒を常に目標タイムとして、フルマラソンの大会に年1回程度参加し、大体4時間35分から50分の間で走ってきた。コロナ禍になって、参加すらできなくなり、最後に走ったフルマラソンは2019年11月の下関海響マラソン。その時のタイムは、4時間40分。とまあ、今後も4時間44分を目指して、今年はまたフルマラソンに挑戦したいと思っているのだけれど・・・
と、私にとっての4時間44分はフルマラソンのタイムであって、まさか、野球の試合でこんなに長くなるとは思わなかった。

この日曜日、数年ぶりに、マツダスタジアムにカープの試合を見に行ってきた。
広島の友達と現地で落ちあい、内野席でVSヤクルト戦を観戦したのだけれど・・・
カープの先発ピッチャーは来日2試合目のアンダーソン。いきなり初回に村上のツーランで2点をとられ、どうなることやらと思っていたら、元気印のルーキー中村健人のツーランで同点になり、そのあとも菊池のツーベースで逆転。
せっかく勝ち越したと思ったら、そのあとまたすぐに逆転、そしてまた追いつくという6回までで5対5の同点。
結局、その後、両チームの中継ぎ陣ががんばって、7回からはゼロ行進。延長戦になってから、何度もチャンスがあったのに、結局、12回引き分け終了。試合時間、4時間44分・・・
12安打で5得点というのは、いかに、残塁が多かったか・・・
盛り上がりもあったけれど、どちらかというと、チャンスが得点につながらず、「あ~あ」というため息のほうが多かった試合だった。

ただ、久々のマツダスタジアム。相変わらずのカープ人気で十分気晴らしになったし、何といっても、楽しかったのは、1塁側の内野席は、ライトの守備位置に近いのだけど、中村健人選手がライトで大声を出していたのを目の前でみれた(聞けた)こと。カープのピッチャーが投げる毎に、「入ったぁ!」(多分ストライクが入ったという意味)など、大きな声をだして、リトルリーグのようだった。ホント「この子、い~わ~、元気やわ~」という印象。とにかく、4打数3安打の大活躍で、ま、中村健人デーの、4時間44分でしたね。


秋吉台

2022-05-08 23:15:28投稿

ゴールデンウイークの最終日、数年ぶりに秋吉台をランニング仲間とともに走った。
秋吉台は、なんといっても、5月が一番。山焼きのあと、黒くなった大地から緑が息吹き、新緑の季節。夏は暑すぎて近寄れないし、秋は、草の丈が高くなって、トレイルランニングの道としてはわかりづらくなる。当然、冬は寒すぎて、景色を眺める気になれない。車のCMでカルストロードを走るのも、観光用のポスターやパンフレットに登場する風景も、5月の秋吉台だ。

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コロナ前は、毎年、仲間と5月に走るのが恒例だったけれど、この2年は封印されていた。
それでも、どうしても5月の秋吉台が見たくて、天気のよい休診日に一人で車を走らせたことも、何度かある。青い空と、緑に映える何万年もの大地の歴史が作り出した岩々を眺めていると、心が落ち着くのは、私だけではないと思う。
今日は、トトロが迎える家族旅行村に車を停めて、そこから、2時間半のトレイルランニング。といっても、半分は歩いているのだけれど、広い広い秋吉台、行ったことのない場所も多い。調べてみると、台地部分は、北東方向に約16㎞、北西方向に約6㎞の広さがあり、標高は180-420mというデカさ。
山登りが好きな人なら、良く知っているのだろうけれど、今回は、北山、冠山、地獄台、烏帽子岳、若竹山といった、決して観光客が行くことのないマイナーコースを秋吉台を知り尽くしている仲間の案内で、満喫することができた。

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標高差もあり、結構、脚にきたけれど、久々のトレイルで、体の感覚としては、汚いものが落ちたようなデトックス感。帰りには、景清洞のトロン湯で、さらにすっきり。
これからの祝日のない2か月をがんばれそうな予感。

 


スタバ

2022-04-30 23:33:54投稿

スタバと聞いて、何のことかわからない日本人は、あまりいないかもしれない。言わずと知れたメジャーなカフェチェーン店、スターバックスコーヒーだが、日本全国で知られるようになってからはまだ20年くらい。
97年から99年にアメリカで過ごしていた時、近所にスタバがあり、時々出かけていたが、そのころの印象は、何だかフルーツの混じったような、あまり好みでない、日本人むきでないコーヒーの味というものだった。最近、日本に進出したらしいけど、こんな店は、日本じゃはやらないだろうなと思っていた。ところが、95年にスターバックスジャパンが設立され、私たちが帰国した99年2月には、全国100店舗を超えて、本格的に全国展開に乗り出していた。
スターバックスジャパンのホームページによると、その後も、どんどん店をオープンし、2010年には877店舗、2020年には1600店舗を超えている。もちろん、日本以外の国にも広がっているんだろうけど、なんで、こんなに人気なんだろう?
私自身、コーヒーの”違いがわかる”人ではないと思うが、1日1、2杯は飲んでいるので、コーヒー党と言えるのかも。コロナ禍の真っ最中に、スタバ防府店がオープンし、通勤路に店があることもあって、結構、利用している。店内で飲んだり、ドライブスルーで買ったりしたこともあるけれど、豆を買いに行くのが主たる目的。常に、10種類を超える、コーヒー豆が販売されていて、よくわからないまま、行くたびに、違う豆を買っている。
スタバのコーヒーと言っても、誰でも知っているような、キリマンジャロとかモカとは見たことがなく、ブレンド豆や、シーズン限定ものが多いので、いつも違う豆をゲットできるのが魅力のひとつ。色々試して、自分のお気に入りを決めたいとは思っているものの、一袋250gのひいてもらった豆がなくなったら、次を買うというパターンで、同時に飲み比べることはないので、結局、何がおいしいのかわからない。2袋買って、飲み比べるほど、一人で短期間に消費できないので、同時進行はしないまま、味の違いもわからないまま、毎日飲んでいる私。
初めてスタバ防府店で豆を買ったときに、コーヒーパスポートという小さなノートをもらった。それには、おいしいコーヒーの淹れ方や、味の違いなど、バリスタになるのなら、必要だろうなと思われることが色々書かれている。そして、豆を買ったときにもらえる(店員さんによっては言わないとくれない)シールをそのパスポートに貼って、自分で味わったら、その感想を書き込むようにもなっている。
幼稚園児の出席シールのごとく、なんとなく、シールをもらっては、貼っている私だが、感想を書くほど、バリスタ素質がないので、何の役にもたっていない。単純に、パスポートのページが埋まるまでは、色々買って飲んでみるんだろうなと思っている。

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スタバのコーヒーを飲むのは、いつも、クリニックの自分の部屋。
お湯を沸かし、一杯ずつ自分で淹れるのだが、フィルターは、紙製の使い捨てのもの。これも、いくつかのものを試した結果、”カリタKalitaかんたんドリップ”がお決まり。
そして、コーヒースプーン大盛り1杯の豆を入れ、ちょっとの熱湯で30秒蒸らしてから、お湯をゆっくりマグカップにそそぐ。お湯の温度は93度を目安にしているけれど、ま、適当。フィルターから完全に滴り落ち終わる前に、やめるのが大事。これらの”淹れ方”は、パスポートにも書いてある方法で、それなりに遵守して、淹れているのだけれど、結局、豆の量も、お湯の量も温度も、いつもちょっとずつ違うので、果たして、豆の違いによる味の違いなのか、淹れ方の違いによる差なのかもわからない。
自分のために選んだ豆で、自分ひとりで淹れるコーヒーに、誰も文句は言われないのだけれど、これだけ毎日コーヒー飲んでいるんだから、もう少し、コーヒー通になれたらいいなとは思っている。
そして、スタバから何かご褒美がもらえないものかしらん。


常識のブレーキをはずせ

2022-04-24 13:51:00投稿

将棋界の天才、藤井聡太5冠とノーベル賞学者、山中伸弥氏の対談を書いた本「挑戦 常識のブレーキをはずせ」を読んだ。
研究者と騎士。分野は違っても、過酷な競争世界の最前線で、前人未到の挑戦を続ける二人の日常、メンタル、AIとの向き合い方などが語られている。
藤井騎士については、2冠をとったころから、彼に関する書籍を結構読んでいるので、その後も、活躍が気になっている私。将棋のことは、まったく知らないけれど、自分の息子よりも若い彼の活躍が、ニュースになるたび、親になった気分でうれしく思っている。
山中先生については、まったくおこがましいことだけど、医者としては、同世代だし、2013年の大阪マラソンを一緒に(!)走った(同じ大会に出ていただけ)ということで、勝手に親しみを持っている。

将棋でいえば、定跡といわれる手からは誰も想像できない一手を打つということが、常識のブレーキを外すこと。けれど、藤井5冠の中には、そもそも定跡という概念はなく、日々、AIの示す手だったり、データなどを研究しつつ、常にその時の最善の手を打っているということだ。これまで、数々の名勝負に勝ったあとのインタビューでも、いつも、「将棋が強くなりたい」と言っていて、誰に勝つとか、何冠とるとかではなく、究極の強さを求めているというのだ。おそらく、彼の活躍を知るほとんどの人が、そのうち8冠すべてとるだろうと思っていると思うけど、究極の強さのレベルってどういうのだろう・・・と凡人は悩む。

二人の対談といっても、かたやアラカン、かたやティーンエイジャーで、親子以上の年の差があって、山中先生からみれば、明らかに子供相手。なのに、将棋界のトップから、いろんなことを学ぼうとする姿勢を対談の中から随所に感じ取ることができた。特にAIについて語るところでは、研究では、膨大なデータ処理をAIでやってもらう感じなのに対し、将棋では、AIで自由度を上げるという、AIから学んで、より強い将棋を打てるようになるという考えにとても共感されていたようだ。

もともと、人と違うことをするのが好きだった私。というか、人と同じが嫌だった子供時代。目立ったり、ウケたりするというのも、ある意味、常識を外れるということ。最近では、日ハムのBIGBOSSがその典型だけれど、彼の活躍もまた、私としては、密に期待している。
”非常識”というのは、あまりよくないけれど、”常識のブレーキをはずす”ことで、人生が豊かになるのではないかというのが、読後感。


カラス

2022-04-18 19:28:50投稿

3週間前、クリニックを出て歩いていた時、脇の道路にたつ電柱の上の方に、何本か枝木がかかっているのを見た。
「あれ~なんだか変。もしかして、鳥が巣をつくろうとしているのかしらん?」と思って、立ち止まっていたその時、カラスが枝切れをくわえて、電線にとまった。
「こんなところに、巣なんて作んない方がいいよ。」とカラスに伝え、その後、そのことは忘れていた。
その2日後の朝、クリニックの診察室の窓から外をみて、びっくり。完全なる巣となって、2羽のカラスが電線にとまっている。その電柱からクリニックに電線を引いているので、まず心配になったのは停電。カラスには悪いけど、うちが停電になったら困るし、巣は取り除いてもらわなきゃ。

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そこで、中国電力のホームページをひらき、色々調べていると、電柱に鳥の巣を見つけたときの連絡方法が判明。写真を撮って現状を知らせてくださいとあり、電柱の番号も確認して下さいとあったので、クリニックを出て、電柱の番号を見に行こうとすると、すでに、先に通報した人がいたようだ。

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え、鳥の巣駆除って、こういうことなのか。あまり危険でなければ巣立ちまで待つってこと?ということは、これから毎日、カラス観察できるのかしらん?停電は大丈夫なのかなぁ?

そして、次の日から、毎日巣を眺めるのが日課になった。時々、巣から顔をのぞかせている姿もあり、おそらく卵を温めているんじゃないかと思われた。
こうなると、カラスの巣作り、子育てって、どのくらい時間がかかるのかなど、色々気になり始め、ググって見ることにした。
どうやら、カラスは子育てのためだけに巣をつくり、大体3~6月ごろがその季節。卵は1個ずつ3~5個うみ、孵化するまでは20日くらい、ひなが巣立つのに1カ月くらいかかるということが判明。巣立ってしまったら、もう巣を使うことはないとのこと。メスが卵を温めている間、オスが餌を運ぶようだけど、1個ずつ生むので、卵によって個体差が出るらしい。また、ヒナがいるときのカラスは、攻撃的になるので、注意することが大事 etc.etc.
人間サイドからいうと、カラスは鳥獣保護法で保護されているので、卵やヒナのいる巣を個人が勝手に取り除くことは禁じられているそう。専門の業者に依頼するなど、電柱なら電力会社、庭木であれば、自治体などに相談することなど、これまでに興味もなかったことだけど、調べてみると、新しい知識を得ることができた。
そんなこんなで、観察日記でもつけようかと思っていたら、その数日後、巣は完全に取り除かれていた。
クリニックが休診だった木曜日に、作業車が2台やってきて、通行止めになって、大がかりな撤去作業が行われたと、偶然通りかかった人から聞いた。
結局、今回の巣の命は1週間だったことになる。ちょっと、カラスには気の毒だけど、人間様のほうが立場が上なので、仕方ないなぁ。
普段の姿にもどった電柱を少し寂しくながめていると、今度は、すぐ目の前の民家の庭の木にとまっているカラスを発見。営巣の早い時期に駆除された時には、また近くに巣を作りなおすと書いてあったので、どうやら、リベンジらしい。1羽が小枝をくわえてやってきて、また別の1羽もやってきたので、巣作りに違いない。今度は、電柱にあった巣のように、はっきりと確認できないけれど、おそらくあそこだなというのはすぐそばを通ったときにわかった。民家の方がどうされるのかわかんないし、害がなければいいのだけれど、カラスにはカラスの生活があるし・・・

停電を心配したり、観察を楽しみにしたりしていた自分としては複雑な気持ち。


撮り鉄

2022-04-09 19:38:25投稿

雲一つない、春爛漫の週末、気持ちよいドライブをしたいと、日本海の海岸線沿い、国道191号を走った。
全国の道の駅発祥の駅という「道の駅阿武町」に立ち寄ったところ、観光案内のコーナーで、海と夕焼けをバックに走る山陰本線のきれいな写真に目がいった。
調べてみると、知る人ぞ知る ”映え”スポットらしい。
惣郷川橋梁という、海の上を渡る山陰本線の鉄橋で、「ビューポイント」として、阿武町役場のホームページにも掲載されている。
近くに来ているので、一度見てみたいなと思い、もう少し車を走らせてみることにした。
左には青い海と空、右には山陰本線という国道を走り、宇田地区を超えてから、脇道に入り、しばらく走ると、そのスポットが見えてきた。
店らしきものは何もないけれど、ちょっとした空き地があり、ここがおそらくカメラマンたちの駐車スペースなんだろうなと思って車を停めた。人っ子ひとりいない道を歩き、橋梁の真下まで行くと、寄せては引く波の音が心地よい。砂浜ではなく、丸い小石の浜なので、波が引くときの音が、ジャラジャラ~という感じで独特だ。

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ただ、1時間に1本もあるかどうかの山陰本線なので、電車が通る景色はそう簡単には見られない。海と橋を見ているうちに、やっぱり、夕焼けをバックに写真を撮りたい!と素人ながら、欲が出てきた。今日は、天気もいいし、少し時間をつぶして、もう一度日の入り時間に来るぞ!と決意。そして、どうせなら、電車が通る写真も撮りたいから、電車の時刻表もチェックだ!

ということで、その数時間後、同じ場所に来てみると、予想していた通り、すでに三脚が何本も立っていた。場所取りが重要なんだろうなということは、容易に想像はつく。撮り鉄と思われる結構な年配のおじさんたちが中心。車は全部で10台停まっており、みんな、電車が通るタイミングを待っていた。
西の太陽は徐々に低くなってはきたけれど、道の駅の写真で見たような、鮮やかな夕焼け空とは言えない感じ。でもでも、絵になる風景であることは間違いない。
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電車の時間を待っているうちに、どんどん太陽が沈んでくる。下調べによれば日の入りの直前に上り電車が通るはずで、時計を気にしつつスマホを構えていると、ガタンゴトンという音が聞こえてきた。
「きたぁ~」電車の通る間、とにかく、シャッターを切る。

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とりあえず、撮った画像を見てみると、やや、拡大しすぎた感じ。電車の位置が気に入らないし、あ~もうちょっと、ここが・・・と、色々気になる。
今度は、もっときれいな夕焼けの時に、もっと電車の角度がよいものを・・・
わかるわ~「撮り鉄」おじさんたちの気持ち


嘘よ

2022-03-31 13:05:37投稿

29年ぶりの開幕5連勝。
カープファンは、ほぼ、今シーズンの優勝を確信している。
と、考えるのは、往年のカープファンとは言えない。何故なら、29年前の開幕6連勝の年は、最下位だったからだ。
昔のカープは、よく、「鯉のぼりまで」と言われていた。要するに、5月ごろまでは調子よくても、鯉のぼりが泳がなくなってからは、勝てなくなるのがカープ。まあ、負けても負けても応援するのが、本当のファンで、出来が悪い子ほどかわいいということではあるのだけれど、勝って、気分の悪いものではない。

開幕直前、オープン戦の成績を踏まえた、野球解説者など80人余りの今シーズンのセリーグ順位予想で、何と6割以上が、カープ最下位。(ちなみにパリーグの最下位予想も、BIGBOSSの日ハムが断トツだけど)1位のチーム予想はかなり割れているのに、最下位だけは皆さん同じ考えらしい。ひいき目にみても、鈴木誠也のぬけた穴があまりにも大きすぎ、オープン戦での打線の低迷で、総合的にみると最下位は致し方ない・・・というのが、1週間前までの下馬評だったというわけだ。
ところが、ふたを開けてみると、ルーキー末包、10年目で開幕スタメン上本、新助っ人マクブルームといった、昨年活躍していない野手の台頭、ブルペン陣では、ルーキー黒原、松本がデビューし、中崎復活など、色々と嬉しい材料が噴出して、現在まで負けなし。
特に、今年から、観客制限なしというのが、カープの選手にとっては、何よりも力になる(はず)。マツダスタジアムでは驚異的な勝率をあげていた、3連覇のころは、やはり、観客の力が大きかったと思うし、他チームの本拠地でも、スタンドの半分を赤く染めるカープファンの存在は、少なくとも12球団トップであることは誰もが認めるところ。

冷静に考えて、まだまだ始まったばかりで、このまま絶好調で行けるわけはない。
過去のデータからは、大連勝したチームが優勝するということはないけれど、結果的に、優勝したチームは大連敗をしていないというのは事実らしい。夏までは、ほぼ優勝といわれていた阪神も、秋から連敗して優勝できなかったし、カープファンとしては、3連戦を2勝1敗ペースでいってくれれば、十分。

昨年も、ヤクルトとオリックスという、開幕前には誰も予想しなかったチームが優勝した。「予想」を逆から読むと「うそよ」となるから、順位予想なんて気にしないと、中国新聞の記事にあった。
半年後に「最下位と予想してた人、大嘘でしたね」と言えるシーズンになることを願っている。

 


断捨離

2022-03-22 23:16:15投稿

自宅が、築20年を超え、油汚れでどうしようもないキッチンをリフォームすることにした。
リフォームを決めたのは、昨年末だったが、設計や準備などで3か月が過ぎ、工事は、今週から始まることになった。
工事にかかる日数は2週間程度といわれている。我が家は2世帯住宅なので、キッチンがもう一つあるため、2週間の工事中、取り合えず、食事は可能。とはいえ、キッチンには、大量の食器、調理器具、食料品等があり、それをこの週末で移動しなければならなかった。もちろん、冷蔵庫も空にしなければならず、床下収納もあるし、なんで、こんなに物があるの?

私の人生において、現在の自宅を建てるまで、なんと引っ越しは17回。特に、自宅ができる直前は、4年連続1年おきに引っ越しをしていたので、そのたびに、それなりに荷物が整理されていた。整理するということは、不要なものを処分するということに等しいのだが、20年同じ家に住んでいると、その不要なものというのが、たまりにたまっているということは、想像に難くない。
キッチンに限らず、部屋の収納の、上のほうにあるものは、往々にして、使わないものだ。所詮、手が届かない位置にあるようなものなんぞ、不要なものといってもいいのだが、捨てるに捨てられないものというのが相場。
ということで、この週末、3段の食器棚の一番上、キャビネットの手の届かない一番上の棚をせめるところから、断捨離はスタートした。椅子の上にのって、色々とおろしてみると、「何これ~」「こんなもん、あったぁ?」「これ、絶対使わんし」のオンパレード。何かの景品でもらった、ジンギスカン鍋セット、ところてん作り器、温泉卵作り器、数えきれないほどの大小さまざまなタッパー類、水筒と弁当箱だけでも、どんだけあるん?
電池が入ったままで、さび付いたもの、カビだらけの容器、とにかく、捨てる、捨てる。さびの浮いた鍋にフライパン。何故かガラスの蓋が鍋とフライパンの倍以上ある。これも、いらん、あれも、いらん。
そして、新しいキッチンができた後も使う予定の、冷蔵庫と嫁入り道具の食器棚は、中身を空にしたあとは、ひたすら、汚れを取る。ホームセンターで買ってきた、油汚れ用のお掃除シートが、2パック、空になった。

丸々二日間、ひたすら、物の処分と油汚れとの闘い。相当、疲れたけれど、断捨離とはこのことじゃと、結構気分はすっきり。ホントは、キッチンだけでなく、書籍や衣類の断捨離もしたいんだけど、仕事と生活に追われて、なかなか何かのきっかけがないと、その気になれないのだな・・・
工事が終わったあとには、新しいキッチンにものを戻す作業がまたまた大変だとは思うけれど、新しいのは気持ちが良いはずなので、しばらくその日を楽しみにして、ちょっと不便な生活をおくることにしよう。


椿祭り

2022-03-14 23:40:01投稿

この週末、萩の椿祭りが開催中というのを知って、出かけてみた。
萩と言えば、うん十年も前に、小学校の修学旅行で行った(広島市内の小学生の修学旅行は山口県が定番だった)のが、とても良い思い出として残っており、特に笠山は、何故かその中でも印象深かった記憶がある。山口県民になってから、萩には数えきれないほど行っているのに、笠山に行くと、小学生の時を思い出すのは不思議な気持ち。
笠山のふもとの明神池は、海水が入ってくる池として、海の魚が泳いでおり、観光の人気スポットだけれど、なかなか頂上まで上ることはないし、ましてや、椿群生林まで行くのは、ポピュラーなコースではない。「萩の椿祭り」という名称は、これまでにも耳にしたことがあったのだけれど、実際、萩のどこなのかは知らなかったので、今回、笠山であることを初めて知り、ちょっくら行ってみよっかと思い立ち、車を走らせた。明神池のそばに駐車場があるので、そこに車を停めて、ちょっと上ってみようと一人で歩き始めた。最近、山歩きもしてないし、坂道久しぶりだなぁと坂を上っていくと、流石にニットの上着では汗が出始めて、1枚脱いで手に持つことに。そろそろ着くかなぁと思っていると、おそらく、300mくらい歩いたところで、「椿群生林 1.8㎞」という立て看板を見つけた。
マジ!!この坂をあと1.8㎞!!そんなに遠かったの?
どう考えても、歩くよりは、車まで戻って、車で行ったほうが早いと気づき、上ってきた坂道を逆戻り。30分以上はロスしたなと思いつつ、今度は、車で山登り。対向車と離合するのもままならない細いくねくね道を行くと、ようやく、「椿祭り 駐車場」に到着。係のおじさんに、300円を払って駐車し、「遊歩道⇒」という看板をみつけ、そこからまた歩く。
椿祭りがどんなものか、群生林がどんなものか、まったく予備知識なく行ったものだから、まずは、その広さにびっくり。椿といえば、背の低い丸い木の印象だけど、群生林の椿は、ヤブツバキといって、背が高く、白樺並木のよう。よく、庭などに咲いているものは、園芸用に改良されたものや、ユキツバキと言う品種が多いみたいで、それらは低木、かたやヤブツバキは、高さ5-6mになるのが普通だそう。そのヤブツバキが、群生林全体で、なんと25000本も生えているということで、圧巻!
こんなに、いっぱい・・・DSC_2030.JPG (10.58 MB)
桜の木のように、花が枝いっぱいに咲き誇る感じではなく、葉っぱがメインの樹木なので、いわゆる「花見」という印象ではないけれど、その群生の景色は、まったく予想もしていなかったので、感動してしまった。「落ち椿」と言って、落ちた花を見るのもまた風情があってよいですねと、そういえば、先週、ローカル放送のアナウンサーが言ってたっけ・・・

お祭りについては、私が訪れた時間は、ほぼイベントは終わっていたので、あまり見るものもなかったけれど、公園内には、一部、樹を根元近くから切って、その切り株から新芽が出てきて、どのくらい再生されるかという実証実験が行われている一画があったり、潮の香りとともに椿と海のコラボを見られる展望スポットがあったり、背の低い椿も含めて、いろんな種類の椿が植えてあるコーナーがあったりなど、1時間以上飽きずに歩き回ることができた。
花の季節じゃなくても、夏には涼しく森林浴ができそうな気がするし、また来てみよう。
もし、これから行こうという人は、しっかり歩ける靴を履いていくのだけは、お忘れなく。


フォーム改造

2022-03-06 23:30:10投稿

球春到来!
プロ野球のオープン戦が始まり、ニュース番組のスポーツコーナーの時間だけ、ちょっと一息つける感じ。
この世のものとは思えない、戦禍の映像を毎日見ていると、少しでも明るい話題に逃げてしまいたくなってしまう。
オープン戦の時期は、主力にとっては、調整期間だし、新人や、昨年2軍暮らしの選手たちにとっては、ひたすらアピールするのみ。プロ選手である以上、昨年に比べ、少しでもよい成績が残せるよう、練習するのは、誰でも同じだけれど、テレビでよく取り上げられるのは、”フォーム改造に取り組んでいる”という話題。
巨人の4番バッター、岡本選手は、長打力はあるけれど、打率が悪いので、そのため軸足の開く角度を小さくするスタンスに改造したら、このオープン戦でミート率が高くなったらしい。バッターだけでなく、ピッチャーにしても、脚を上げるときの2段モーションを変えたとか、バックスイングを小さくしたとか、昨年の映像と今年の映像を並べて説明する解説を何人か見た。ま、ほんとにそれで成績が上がったかどうかは、シーズンが終わってみないことには、わかんないんだけど、野球にしろ、陸上にしろ、ある程度のレベルでプレイしているスポーツ選手が、これまで築いてきたフォームを変えるというのは、並大抵のことではないと思う。
フォームといっても、無意識のうちに癖になっているものも多いと思う。癖というのは、自分では気づきにくいものだし、この時に肘を曲げる癖だの、右と左のアンバランスが癖になっているだの、スポーツにおいて、癖という言葉が使われるときには、あまりいい意味のものではないと思う。そもそも、”癖を直す”というくらいだから、スポーツに限らず、よくない癖は直したほうがいいのは当然だ。
スポーツ選手のフォーム改造という話と比べるレベルのものではないが、最近、自分もフォーム改造というか、癖を直すことに取り組んでいる。
何の癖かというと、椅子に座った時に、左手を椅子の座面においているか、左脚(大腿から臀部あたり)の下に敷くという癖だ。普段の診療において、電子カルテを使っているときに、ワープロを打つのは、10本指を使うので、左手も忙しくしているのだが、マウス操作のみですむ時は、右手だけが机の上にあり、左手は、左大腿あたりの椅子の上に置いている。もちろん、無意識。診察室の椅子の座面の左側が10㎝四方くらいの範囲で色が変わっているので、いつもそこに手があるというのは、気づいてはいた。見た目に椅子が汚いとは思っていたし、気づいたらそこに左手があったのはわかっていたけれど、それを直そうとしたことはなかった。なぜなら、誰にも迷惑をかけていないし、困ることはなかったから・・・
今年になって、怪我で右手首を固定する羽目になってから、右利きなのに、左手でやらざるを得ないことが多くなった。これまで無意識に休んでいた左手が活躍することで、左手が座面にある時に比べて、背筋が伸びることに気づいた。考えてみると当たり前なのだが、患者さんに画像所見を説明するときも、無意識に左手をお尻に敷いていたことで、姿勢が悪くなっていたのだ。固定が外れて、右手の活躍度が元に戻ってきても、気づいたら、左手が座面にあるので「いかん、フォーム改造だ!」と、そのたびに自分に言い聞かせるようになった。
こうして、フォーム改造計画が実行され始めると、車の運転中も、信号のない一本道を走っているときなど、ハンドルを右手だけでもち、左手がお尻の下にあることも自覚されるようになった。フォーム改造イクオール姿勢をよくすることだと考え、いまだ道半ばで、完全改造が達成されることは、ないかもしれないけれど、気づいたら直すというのを、これからも続けなくてはなと思っている。
でも、なくて七癖っていうくらいだし、アスリートのフォーム改造とは訳が違うんだし、いつまで意識できるかなぁ・・・


春の訪れ

2022-02-28 20:48:20投稿

2か月前に右手を怪我し、ブログの更新をしていなかったけれど、北京オリンピックも終わったし、右手の固定も外れたし、寒さも峠を越えたみたいだし、春の訪れとともに、ブログを再開しようと思う。

春の訪れと言えば、花粉とともに・・・
この2月は、例年になく気温が低く、花粉の飛散があまりなかったようだけど、天気予報によると、今日あたりから「多い」「非常に多い」が連発されるらしい。
昭和の時代には、花粉症などというものは、あまりポピュラーではなかったけれど、平成の時代とともに年々患う人の数が増え、令和の今は、もはや国民病。テレビのCMでは、製薬会社各社が、抗アレルギー剤の宣伝に忙しい。耳鼻科では、脱感作療法も保険適応になり、長期的な治療をしている人もちらほら。
私はと言えば、医者になった翌年の春に発症したので、既に花粉症歴は、30年を超える。毎年1か月間は、抗アレルギー剤を必ず飲んでいるので、そこまで困ることはないけれど、鼻と目がムズムズしてくると、「春だなあ」
そして、久々に気温の上がった昨日は、久々にクリニックの西側の田園地帯をジョギング。
夏は稲穂で美しい田んぼだが、今の時期、あたりはほぼ茶色。まだ、春は遠いなあと思いつつ走っていると、麦畑の緑が広がっていた。麦というのは、冬に種をまき、春の初めは、幼穂形成期という時期らしい。「わあ、こんな寒さの中で、こんな緑を見られるなんて、農家の方々、ありがとうございます。」とさわやかな気分になる。コロナ禍で、農道を走るのが、私の日常の一つになってはいるものの、冬は日が短く、なかなか明るい時間帯にジョギングができていないせいもあり、夕暮れ時の緑の麦畑は、また、新しい季節、気分を入れ替えて、がんばらなきゃと思わせてくれた。
そして、農家の庭先に咲いていた、梅の花。思わず、ジョギングの足を止めて、その木を眺めてしまった。そういえば、天満宮は、梅祭りじゃなかったっけ?梅にウグイスならぬ、梅にスズメが数羽とまっていたけれど、これまた、気分を良くしてくれた。

明日から3月。年度末の忙しい月。
対岸の火事とは言い切れない戦争という名の大量殺人が一秒でも早く終わってくれることを願って、自分のできることをするのみの春。


怪我のため、ブログをお休みします

2022-01-15 13:28:40投稿

自らの不注意により、手を怪我してしまいました。診療には、影響ありませんが、できるだけ、手を使わない方がよいようなので、怪我が治るまで、ブログをお休みさせていただきます。
申し訳ございません。


成人の日

2022-01-10 21:58:40投稿

今日は、成人の日。
ニュースやワイドショーなどをみていると、今年の新成人がまた減少したこと、各地の成人式の様子、4月から成人の年齢が、18歳に引き下げられるという同じ話題ばかり。
成人式については、毎年とりあげられる北九州市の派手な衣装の新成人たちが定番のよう。以前は、記念日暴走なども多かったけれど、いまは、あるにはあるようだけど、一時ほどはひどくなさそうとのこと。そして、ワイドショー番組では、出演者の20歳のころの写真が出てきて、盛り上がるという、コロナ関連の話題を除けば、毎年かわらない感じ。
お決まりの話題に触れていると、否応なく、自分の20歳のころどうだったけなと、一人懐かしむ。
なぜか、当時の成人式は、年々派手になる振袖が、品評会のようになり、貧富の差が出るという理由で、私の住民票のあった自治体では、振袖禁止になった。数年のちには振袖が復活したと風の便りに聞いたようなきがするけれど、いずれにしても、自分は、振袖を着ることはなく、大学の入学式に着たスーツで参加したと記憶している。式がどうだったかなども覚えていないし、同じ自治体から同じ高校に行っていた友達は(私立だったので)まったくいなかったし、「二十歳の献血」に参加しようとしたら、血管が出にくく、細いのでできませんといわれたし、あまり良い思い出の成人式ではない。
実際、成人になるといっても、多くの新成人がそうであるように、自分も20歳の時は、大学生で、社会人としては、何一つ貢献していなかったので、本当の意味での、大人になるというのは、やはり、自分の稼いだお金で生活するようになってからだよねとその当時も思っていた。
24歳で医者になり、その後は、一社会人として過ごすようになったけれど、次に本当に、大人になるのは、自分の家庭を持つときではないかと思っていた。
というわけで、成人式から8年後の成人の日、1月15日に、現在の夫と入籍した。成人の日が結婚記念日ならいいよね。と二人で話し合ってきめ、その日、当時私が住んでいた現在の山陽小野田市の市役所に、二人で婚姻届を提出しに行った。市役所の窓口から駐車場にもどると、車のタイヤが完全にパンクしていて、「夫婦になって第1歩が、パンク・・・」と愕然としたことだけが鮮明に記憶され、その後のことはよく覚えていない。
そして、結婚はしたものの、職場が離れていたため、同居したのは、その2年後。そして、私たちの成人の日である1月15日はその後数年して、成人の日ではなくなってしまった。
ああ、私の成人の日。
毎年この日が来るたびに、振袖着れなかった→献血できなかった→結婚記念日にパンクした→成人の日が1月15日でなくなった・・・
おめでたい日にすみませーん。

 


初詣

2022-01-04 21:53:38投稿

令和4年 あけましておめでとうございます

今日から、仕事始め。休みがあけて日常が戻ってきた。
それとともに、オミクロン株も拡大して、開放感に浸れる年になるのは、、難しそうだけれど、今年こそ、コロナ禍が落ち着きますようにというのは、全世界、地球上の誰もが思っていること。

個人的には、今年の正月は、何年ぶりかで、関西に帰省し、神戸で年を越した。
過去、関西に帰省したときの初詣は、阪神タイガースの勝利祈願で有名な、西宮の廣田神社に行く年が多かったけれど、今年は、初めて、神戸の生田神社に行ってみた。それこそ、今年は寅年なので、廣田神社は、タイガースの飾りでいっぱいだっただろうな・・・なんせ、寅年でない年もトラが飾ってある神社だから・・・
生田神社は、神戸の繁華街、三宮のど真ん中にあるので、コロナ前は、人が多すぎて、近寄ることもなかったのだが、今年は、そこまでではないだろうと思い、行ってみると、まあまあの人出ではあるものの、朝早かったので、混雑というレベルではなかった。感染対策のため、一方通行になっていて、あちこちに、交通整理の係の人が立っていたのは、毎年のことなのかも。そして、新年初めての、びっくり仰天が、QRコードおみくじ。
おみくじを引くのに混雑しないためなのか、接触感染を防ぐためなのか、おそらくその両方なんだと思うけど、神社の敷地に臨時に設けられた看板があり、そこに大きなQRコードがいくつか表示してあった。スマホでそれを読み取ると、専用サイトにつながり、サイトからおみくじ画面に移動して、最後に「おみくじを引く」をタップすると、画面上でおみくじの筒がくるくる回って、番号が表示される。その番号を授与所の巫女さんに見せ、紙のおみくじそのものを手に入れるという仕組み。初穂料は300円で、現金を巫女さんとやりとりするわけだけど、スマホを見せながらの、現金決済という矛盾。思わず、「ついでにスマホ決済にせんかい!」と言いたくなる。初詣時期だけの仮設テントだから、決済のラインをつなぐのは、難しいから現金のみというのは、わからんでもないけどねぇ・・・
この仕組み、実は、昨年の初詣から取り入れられていたようで、全国に先駆けて生田神社が始めたみたい。数年前からおみくじ自体にQRコードがついているものなど、調べてみると、感染対策&DXで、他にも取り入れている神社があるようで、これから、どんどん、増えていくのかもしれない。ただ、QRコードを読み取ってからも、いくつか操作があるし、ま、じーちゃん、ばーちゃんには無理だよなぁ。一応、「スマホが使えない方は、こちらにどうぞ」と、アナログバージョンのおみくじもあったけれど、なんだか、伝統がまた一つ消えていったような気分にもなってしまった。

翌日、防府に帰ってきて、一応、防府天満宮にも行ってみた。おみくじは、生田神社の1/3の100円のままだし、しかも、お金は箱に入れるだけの、性善説方式。おみくじ自体は、手で探ってとるだけの、接触しまくりで感染対策とは無縁。何も変わっていないこの田舎の方式を続けるのが、良いのか悪いのか・・・
スマホなしでは、生活もできなくなってきた、この時代。オンライン会議、テレワークは、コロナが終息しても、なくなることはないだろうし、何もかもがQRコードを読み取ってから始まるのかもしれない。

デジタル社会の発展について、色々考えることとなった初詣。
プライベートは別として、医療のDXには、遅れることのないよう、頑張ってついていきたいと思う。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。



スマートウォッチ

2021-12-26 23:29:56投稿

iPhoneユーザーには、Apple Wacthという便利なものがあるが、Androidユーザーの私は、Apple Wacthは使えないので、これまで、GarminのGPS時計を使っていた。
もとはと言えば、ランニングの時のペースを計るために購入したのだが、スマホでGarmin Connectというアプリをダウンロードすると、睡眠だのストレスだのカロリーだの色々計測し、スマホと連動して、通知機能もあるんだということを、購入後に知った。そもそも、ランニング時計と思っていたものが、スマートウォッチになっているという、ここ数年のこういった機器の進歩は著しいのだ。そんなこんなで、ランニング以外でも、普段時計として使っていると、スマホにメッセージなどが入った時の通知を気づきやすくなったので、特に外出時には、重宝していた。
しかし、いかんせん、Garminなので、見た目はスポーツウォッチそのもの。たとえば、スーツ姿にはどうも時計としては似合わない。いわゆるブランドものの腕時計をたまにつけることのある私だが、これは、ファッションとしてはいいけれど、アナログ表示で当然スマホと連動しているわけでもないので、デジタルに慣れてしまうと、出番が少なくなった。
その点、Apple Wacthは、時計の種類も豊富で、ベルトも自由に変えられて、見た目もそれなりに見えるし、GPS時計としても使えるし、私もほしいなと、何人かの友人が、Apple Wacthを使っているのをみて、羨ましく思っていた。なんとか、見た目がスポーツウォッチでなく、ランニングの時にも使えるような、Androidユーザーにも使えるスマートウォッチがないものかと探していたところ、最近、それなりのものを購入した。
基本は、皮のベルトをつけられて、ランニングの時のGPS時計としても使えて、スマホの通知が連動できるというのを条件に、たどり着いたのが、Huaweiの製品。機能のわりにかなり安いし(手持ちのGarmin時計の半額)Huaweiなんて、超怪しい・・・と思ったのではあるが、お店の人が、「今月発売された新製品で、安くてとても人気ですよ」というし、少なくともスマートウォッチの売り場にあった数々の中で、見た目が一番、普通の時計っぽかったのが決めてとなり買ってしまった。
新製品だけあって、表示はとても見やすく、時計の画面はタッチパネルで分かりやすい。Garminの何個もあるボタンの機能をなかなか覚えられないのとは違って、タッチパネルを適当に触っていると、取説を見なくても、機能が大体わかった。そして、何よりも、Garminの倍くらい充電が長持ちするところがすごい。
使い始めて、色々と良いことばかりなので、Huaweiもやるじゃんと思って、気に入ってつかっていたのだが、やっぱり・・・
GPS機能が全然だめだった。なんせ、ランニングの時にはめて自分のペースと距離を測っていると、1㎞毎に100mくらいずれているのだ。9㎞しか走っていないのに、10㎞走ったことになっており、本来の自分のスピードより1.1倍の速さで走っているのだ。GPSだから、場所にもよるのかなと、山口と防府で、走った時に設定したみたけれど、やっぱり1割はずれている。やっぱ、Huaweiだった・・・
そして、左腕につけて仕事をしていると、しょっちゅう、ブーと振動し、画面に、「立って動きましょう」と表示される。「こちとら、超音波の検査中で、左手はじっとしてますが、立って仕事してますけど。」と左手に文句をいう。脈も測れ、モーションセンサーなる機能で、体の動き、呼吸、睡眠などを感知するシステムなのだが、1日中仕事しているのに、「本日の昼寝25分」などと表示されると腹が立つ。
と、そんなこんなで、購入から約1か月使ってみて出した結論。
普段は、Huawei、走るときはGarmin。
スマートウォッチに操られないように、自分のペースで過ごしましょうということだよね。


防府読売マラソン

2021-12-19 23:24:01投稿

先週の萩城下町マラソンに引き続き、今日、防府読売マラソンが開催された。
と言っても、萩城下町のほうは、ハーフで、制限時間2時間半と、一般市民がゆっくり楽しく走る大会で、防府読売は、タイムが公式のホンマもんのフルマラソンなので、同等に扱えるような大会ではないんだけど・・・
2008年以降、制限時間は4時間に拡大され、(以前は3時間)市民ランナーの速い人たちにとっては、有名ランナーと一緒に走れる目標の大会となっており、エントリーするのも競争率の高い大会。といっても、今回はコロナ禍ということで、参加希望も少なめで、私の所属しているランニングチームのメンバーの多くが、抽選もれすることなく出走することとなっていた。
さらにこの大会は、視覚障がい者マラソンの日本選手権も兼ねていて、女子のフルマラソン世界記録保持者の道下美里選手は、毎年参加されていて、パラリンピックの金メダリストとして、今日も参加。
さらに、今回は、2時間10分切って、日本人トップだと、来年のMGCに参加できるとあって、箱根駅伝を賑わせた選手たちも参加。
ということで、参加資格のない私だが、クリニックのすぐ近くがコースになっていることもあり、今年は絶対見なきゃねと、3年ぶりに沿道の応援に立った。
12月のこの時期なので、毎年寒いのは当たり前だけど、今日は特に寒さが予想されたため、数年に一度しか着ないアメリカ製の防寒ダウンを押し入れから取り出し、準備OK。着ぶくれしまくりは気にせず、耳当て、マフラーに、上半身は完璧だったけど、結果的には膝が冷えて寒かった。一緒に応援に立ったランニング仲間は、バイク用の防寒パンツを身に着けていて、さらに私の上をいっていた。膝には、防寒パッドが出し入れできるようになっている優れもので、今流行りのワークマンで3980円で売っていると教えてもらった。人生で一度もワークマンに行ったことのない私だが、ちょっと今度行ってみよう。
応援場所は、いつもと同じ25㎞地点のそば。12時スタートだから、1時間ちょっとで、トップ選手が通るはず。スマホのワンセグで、実況中継を見ながら、徐々に近づいてくる先頭集団を待つ。白バイが来て、中継車が来て、また白バイが来てからの、ランナーたち。㌔3分で走る先頭集団は、本当に速い。今回注目の、神野大地選手、福田穣選手、川内優輝選手など、顔がわかる人を探しているうちにあっという間に通り過ぎてしまう。その後、ランニング仲間がやってくるまでは、30分以上あるので、しばし寒さに耐えて立つ。そのうち、チームで一番速いメンバーがやってきて、声をかけると余裕の表情。さらに続く集団の中には、ひときわ小さな体の道下選手が、ガイドランナーとともに軽快な走り。次々と知り合いを見つけては、声をかけているうちに、反対車線に、折り返しを過ぎた中継車がやってくる。わ、もうトップが帰ってきた!だれだれ~
トップは集団ではなく、ドミニク選手と神野選手の二人。その10mくらいあとに川内選手。
あと10km、がんばれ~~~
その後は、ワンセグで、トップの二人の戦いを気にしつつ、目の前を通る選手を応援。バイク中継車とともに、道下さんがやってきて、軽快な走りが続いていたので、パラリンピック終わっても、がんばってる姿に感動。競技場でのデッドヒートをワンセグで確認した後は、ポツリポツリとやってくる仲間を見つける。知り合いが目の前で歩き出し、「歩いちゃいけんよ!!頑張ってよ!!」と励ます。
立っているだけとはいえ、寒空のもとの3時間は結構疲れたけれど、みんなの走る姿に、自分も、来年は、3年ぶりにフルマラソンにも出ようかな(防府読売は論外)とちょっと思った1日だった。


萩城下町マラソン

2021-12-13 23:12:44投稿

この日曜日、3年ぶりに、萩城下町マラソン大会に参加した。
この大会は、ハーフマラソンで萩市内の名所を走って回る人気のコース。私のランニング人生(というほどのものでもないけど)の原点ともいえる大会で、2011年に初めてハーフを完走したのが始まり。毎年参加していたけれど、昨年は感染拡大で、大会が中止。一昨年は、仕事の都合で不参加。
コロナ禍になってから、ランニング大会がほとんど開催されていなかったこともあり、大会へのエントリー自体が、去年11月に佐波川ロードレースに参加して以来という自分。数年前からは、とにかく、健康のために走ると決めていて、タイムを競う気持ちはないけれど、参加するからには、目標は、後半にペースダウンせず、笑顔でゴール。そして、去年の20㎞のレースが、㌔6分で、ちょうど2時間だったので、今回も同じくらいでいければOKとした。でも21.0975㎞という微妙な距離なので、㌔6分だと、2時間7分くらいで行けるはず。決して、2時間切りなど狙いません。
自己申告のゴール予定タイムによって速い順にスタートブロックが6つにわけられ、わたしは、5つ目のEブロックから10時にスタート。
スタート直後は周りの人達に惑わされがちなので、GPS時計を再々見ながら、㌔あたり、5分45秒になって、「速すぎるぞ」6分20秒になって「もちょっと急がなきゃ」などとうろうろしているうちにすぐに1㎞。タイムは6分5秒。いい感じじゃん・・・
そんなこんなで、だんだん自分のペースがおちついてきて、とりあえず5㎞地点近くで、ランニング仲間が応援しているといううわさを聞いていたので、まずは5㎞まで頑張るぞ!と走っていったけど、5㎞の給水地点を過ぎても、沿道にその姿はなし。「なんだ、来てないじゃん」とやや気分落ち込み気味になって、時計を見ると、6分15秒。「麻紀さんよぉ、落ち込んでる場合じゃないよ」と言い聞かす。
8kmくらいから続く、菊が浜の波打ち際は例年通り、風が強く、汗びっしょりの体が冷え、「やばいなー」と、またまたペースが10秒ダウンするも、海沿いから城下町に入ると風がなく、いい感じでペースアップ。そして、この大会の一番のお気に入り場所、田町商店街に突入。狭いアーケードの中、お店や近所の人たちが、両脇に並んで、ずっと応援してくれ、その声が、響き渡っている。「がんばれ、がんばれ」の合唱が、まるで自分ひとりに向けられている気分になり、不覚にも、走りながらうれし涙。「応援してもらうって、こんなに嬉しいことなんだなぁー」と、足取りも軽く、商店街を駆け抜けた。
しかぁ~し・・・その先、10㎞の給水地点にさしかかると「飲み物なくなりましたぁ。すみませーん」と、ボランティアの高校生の声。本来なら水の入ったコップが並んでいるはずの机の上には、何もなし。
マジ!?まだ半分しか走ってないのに、これから給水なし?あり得ん!!私、そんなに遅い?給水って、速い人たちためだけにあるの?毎年より参加人数少ないから、ケチったわけ?なんでよぉ・・・と声に出さずに(あ、小さく声出してたかも)文句を言いまくりながら走っていると、指月公園の入り口に、見覚えのある顔が・・・5㎞あたりにいると言っていた友人が応援に来てくれていたのだ!思わず、手を振って笑顔。そして、ついでに、「給水切れとったんよ。あり得んと思わん?」と主催者側とは無関係の相手に愚痴る。
そんなこんなで、城跡に入っていくと、毎年必ず応援に出てくれている有名なお店のおばちゃんの声。これまた、めちゃくちゃ嬉しくなり、「毎年、ありがとうございます。」と本人に声をかける。
12㎞を過ぎると、後半戦も本番。時計を見るたび、5分57秒から6分5秒の間で、完璧なイーブンペースを保っていたけれど、水なしでどこまで行けるかなと一抹の不安も・・・14㎞地点の給水箇所で、コップがたくさん並んでいたのを見たときには、「よかったぁ。ずっと水なしじゃなかった・・・」と、アクエリアスを2杯いただいて、元気100倍。(ホントは1.5倍くらいかな)
その後は、15㎞地点の萩市民病院を目標の11時半ちょうどに通りすぎ、ほとんど時計を見なくても、脚がつったり、こけたりしなければ、このままのペースでゴールできるなという自信が確信に。(松坂か!)そして、あと5㎞、4㎞と、表示が変わってからも、ほぼ㌔6分を守り、ゴール会場のウェルネスパークが見えてきた。公園の入り口から続く坂は、これまでのコースから変更されて、800mくらいあり、「20㎞走ったあとの上りは、流石にキツイぜ」とまたまた声に出さずに文句を言いつつも、ラスト100mは全力疾走。そして、予定通りの2時間6分ちょっとでゴーーーール!!

後で、記録を見ると、時々気持ちが沈んで、ペースが落ちたり、応援されるうれしさで速くなったりはあったものの、最初から最後まで1㎞毎に6分±5秒で走れていた。私、結構やるじゃんと、決して速いタイムとは言えないけれど、自分としては大満足の、21.0975㎞でした。


師も走る

2021-12-03 23:02:33投稿

12月になると、テレビ番組などでは、「この1年を振り返って」的なものが増えてくる。
スポーツ界でも、年間ナンタラ賞というのが、たくさん発表され、今年は大谷翔平選手一色の感もある。なんといっても、コロナ禍で、みんながワーッとなれない中、明るい話題と言えば、スポーツになってしまうのは、致し方ない。しかも、今年は、東京オリンピックで、これまで、名前も顔も知らなかったニューヒーロー、ヒロインが、何人も出現したので、師走になってから、すでに忘れそうになっていた、彼らの活躍を思い出すことができるのも、ちょっと楽しい。

個人的には、コロナ禍前には、プロ野球と卓球の試合は、年数回は観に行っていた。そして、マラソン大会への参加、仲間との自転車ポタリングと、結構スポーツ三昧していたのに、この2年はすべて消滅。そして、それに伴い増えてくるのが、体脂肪率。ちょっと悲しい。

そして、師も走るこの季節。なんだか、せかせかして、しなきゃいけないことが多い気がする。年賀状の準備、大掃除、ふるさと納税・・・ま、ふるさと納税に関しては、12月にする必要は全くないんだけど、12月中に寄付の手続きをしなければ、今年の所得税の控除にならないから、結局毎年12月にしか寄付していないのが正直なところ。年によっては、12月31日にした時もあるし、今年も、仕事納めの後でいいかな・・・
ほかにも、毎年12月にしていることとすれば、お歳暮を贈るとか、お歳暮をもらってお礼状を書くとかもその一つ。あとは、今年は、なんといっても、2年前まで毎年参加していた、萩城下町マラソン大会への出走。そして、その翌週にある、防府読売マラソンの応援(タイムが遅い私は出走資格なし!)
やっぱり12月以外にはしないことが、いっぱいあるので、ちょっと忙しい。

「今年も12月、1年があっという間でしたねぇ・・・」
「あっという間なわけないやろ。1年は1年。いつの時代も1年は、1×60×60×24×365秒でしかないよ。」
チコちゃんに叱られる!によれば、年を取るほど、身近な物事に対する感動が少なくなって、時がたつのを早く感じるようになるんだとか。若ければ若いほど、感動が多く、あっという間とは思わないらしい。
残りの1か月、あっという間にすぎないことを、ちょっと願ってます。


建仁寺

2021-11-28 23:52:20投稿

2年ぶりの現地開催となった、日本乳癌検診学会に参加するため、京都に行ってきた。
京都は、仕事やプライベートで、2年前までは、1年に1-2回行っていたけれど、コロナ禍になってからは、当然行く機会はなかった。3年前には、清水寺にランニングで出かけたら、工事中で清水の舞台を見られなかったということを、このブログにも書いたと思う。
清水寺以外にも、京都には数えきれないほどのお寺があり、今回、新幹線を予約したネット画面で、追加のツアーなるものが目に入り、ちょうど紅葉のシーズンで、夜間ライトアップ特別拝観というのがあったので、学会の帰りに寄れそうなのを申し込んでみた。
お寺の名前は、建仁寺。京都最古の禅寺だ。
京都市の繁華街、四条からほど近く、紅葉のシーズンのみ、普段は17時までしか拝観できないところ、17:30~19:30の特別拝観が行われているという。密を避けるため、予約制で、一人2000円。学会の最後のセッションが16:30に終わるので、寄って帰っても、最終の新幹線で、山口に帰れることが判明したので、電子チケットをゲットしてから、当日に臨んだ。
なんせ一人で知らない場所に行くわけだから、とにかくスマホの情報がすべて。学会場の国際会館から地下鉄で烏丸御池へ、乗り換えて京阪三条へ。そこからは歩いて750mとあったので、頭の中の地図通りに、歩いていると、スムーズにたどり着いた。
結構、予定通りに17:20頃着いて、「ふむふむ、私もやるじゃん」と思ったものの、既に日は落ちていて、入り口を、探すもよくわからず。”建仁寺駐車場”という看板があったので、車が入れるところは、人も入っていいんでねーの?と思いつつ、駐車場を突っ切っていくうちに、何やら明るいほうから人の声が聞こえてきた。とにかく、人がいそうなところを目指して数十メートル歩くと、どうやら入り口に並ぶ人の列。よしよし、並んで待ってりゃいいんでしょ。
電子チケットをQRコードを読み取って確認するという、あまりやったことのない入場に少し手まどったものの、17:30になりお寺の中へ。てっきり、お庭の紅葉を見るのが目的と思いきや、入り口で、靴を脱がされ、建物の中へ。「えっ、紅葉見るんじゃなかったの・・・スリッパもないし、暖房も効いていないし、この冷たい床の間を歩き回るわけ・・・」まったく、下調べもしていなかったため、建物の中に入って、何しにきたんだろ・・・と思って、廊下を進んでいって、びっくり。
「すごい・・・きれい・・・」DSC_1975.JPG (6.68 MB)

中庭には色づいた木々、縁側からは、重要文化財の襖の広がり。さっきまでの「何しにきたんだろ」が、あっという間に「来てよかった・・・」
国宝の風神雷神の屏風は、本物は一般公開されていないけれど、精密に複製されたものが飾られていた。
庭と襖と屏風・・・を見るだけではあったのだけど、とても床が冷たくて寒かったのだけど、何も予習せずただ適当にゲットした特別拝観チケットだったのだけど・・・
京都の、日本の、伝統的な美しさを垣間見ることができて、充実した一人旅になった。

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日本シリーズ

2021-11-20 23:39:22投稿

冬本番を前に、日本シリーズが始まった。
プロ野球ファンとしては、楽しみがこの時期にあるのは、ちょっと嬉しい。

今年のセパ両リーグの代表が、昨年の最下位チーム同士という、稀にみる組み合わせ。果たしてどちらを応援すべきか?
カープファンの多くは、特に昭和時代からのファンは、ほぼ巨人嫌い。私も例外ではなく、カープが勝つよりも、巨人が負けるほうが嬉しかったりして・・・相手がだれであれ、負けるのを喜ぶなんて、人としてはよろしくないかと思いますが、テレビ観戦しながら、ヤジを飛ばすくらいのうっぷん晴らしは許してほしいかな・・・ということで、ここ数年、巨人が参戦していた日本シリーズは、迷うことなくパリーグの応援をしていた。
ところが、今年の場合は、セリーグはヤクルトだし、特に私の好きな、中村悠平捕手もいるし・・・ヤクルトを応援すべきか?でもでも、今や日本一のピッチャーと言われる山本由伸クンも結構好みだし、20歳の宮城投手も可愛いし、オリックスも捨てがたい。ほかにはヤクルトのライアン小川、若き4番バッター村上、ここぞというときに頼りになるリーディングヒッター、怪我から復帰した吉田正尚などなど、個人的に好きな選手を応援していると、試合の勝敗はどうでもよい感じで、できるだけ、7戦までもつれて、楽しみが長く続くのが一番かな・・・

そんな気持ちで、第1戦を観ていた。息詰まる投手戦という感じで始まり、ついに、山本由伸投手が先に失点し、マウンドを降りるという予想外の展開。なんせ、その先制点は、好きな悠平君のヒットだったので、ついつい「よぉ~し!!」そしてまた、8回の表に侍ジャパン最年少、村上宗隆の2ランが決まった時でも、「やったー!」と声を出している私。日本シリーズは、12年連続パリーグの勝利ということだし、やっぱ今年はセリーグの代表であるヤクルトを応援するしかないなという気になってきた。
そして迎えた、9回の裏。バント失敗などで、ノーアウト満塁になった時点で、ゲスト解説の松坂氏が、「ピッチャーとしては、この球場の雰囲気が嫌ですね。負けているのに、まるで勝っているかのようなムードですから・・・」というようなことを言ったとたん、同点タイムリー、そして、さよなら勝ちというオリックスのための展開という幕切れ。日本シリーズで、パリーグのホーム球場で、セリーグチームはなんと20連敗ということになった。
人気のセリーグ、実力のパリーグと言われて久しいし、DH制の問題など、色々言われているけれど、今年もまた、パリーグの勝利なのか・・・という感じの第1戦だったなぁ。
とりあえず、明日もヤクルトを応援しようじゃないかいと思うアンチ巨人ファンでありました。


腹筋トレーナー

2021-11-13 13:10:01投稿

毎年12月に、人間ドックを受けている。
今年もそろそろ、その時期。
人間ドックは、もちろん、健康管理のためで、今のところ、治療が必要な病気はないし、メタボとは無縁なので、恐れるに足らずとは思っているが、一応、ドックの検査項目に対して、自分に課した課題としては、体重と体脂肪率の現状維持。
年齢とともに代謝が落ちるので、食べたいだけ食べていると体重増加は必至。中高年の悲しい運命・・・
自宅のタニタの体重計では、体重、体脂肪率、骨格筋率、体年齢が表示されるけれども、確実に体年齢が1年ごとに1歳ずつ上がっていってることを認めざるを得ない。どうやら、体重が変わらずとも、体脂肪率が上がると、体年齢も上がるような計算になっているようだ。
私の場合、ジョギングを細々ながら続けているので、脚はまあまあ筋肉がついていると自覚しているのだけれど、なんといっても上半身はぷにょぷにょ。特に二の腕と臍下のぷにょぷにょ感は自分で触って情けなくなる。そんなことは、20年以上自覚しており、何とかしたいと色々とチャレンジはするものの、ジョギング以外のトレーニングは、何をやっても続かない。
そもそも、腕の力は、小学生以下なので、腕立て伏せと懸垂は、わが人生で一度もできたことはない。学生時代の卓球部の筋トレのときでも、「腕立て10か~い。いーち、にぃー・・・」の掛け声のもと、腕はほとんど曲げず、お尻だけ落として、先輩の目を誤魔化していたことをここで白状する。そして、「ふっきん10か~い」も同様・・・
ま、腕力については、日頃あまり必要としないので、無理をしないこととして、”したばら”の皮下脂肪さんだけは、何とかしたいと常日頃思っている。ジョギングを始めて以降、腹筋鍛錬のために購入したものとしては、最初が、「腹筋座椅子」と呼ばれる代物。ただの座椅子ではあるものの、角度を調節して、腹筋に負担がかかる角度で勢いをつけ姿勢を保つ仕組み。ほとんど使わないまま、当時飼っていた室内犬の寝床と化してお蔵入り・・・
次に買ったのが、電動の座布団のようなもの。座っていると前後左右に動き、お尻を振るような感じになるツイスター。電動なので、自ら動く必要はなく、プロ野球のテレビ観戦の時には、必ずこれに座るというノルマを課していたけれど、音はうるさいし、プロ野球にはオフシーズンがあるし、ずっと座っていると、腹筋を鍛えられている気はするものの、お尻の皮がすれて痛くなるしで、これまた、数か月でお蔵入り。
自動で楽をするのはやめにして、ジムに行ったときには、腹筋用のマシーンを使うようにしようと、時々は頑張っていたけれど、コロナ禍になってからは、ジムに行くこともなくなり、結局、私の腹筋トレーニング自体がお蔵入り・・・
そして、現在。12月が近づいて、何とか筋肉量を増やさなければと、通販生活のカタログで目にしたトレーニング器械。その名も、”腹筋トレーナー”
これも、座椅子のようなものに座っておくのだが、小さな背もたれに体をあずけているだけで、背もたれが自動で角度を変え、腹筋を鍛えるというもの。
自動のコースが、強弱3コースと、あとはマニュアルで、背もたれの角度、スピード、回数を設定する仕組み。自動のハードコースはかなりきついと説明書にあったので、とりあえず、ミドルコースでやってみた。5分間の腹筋運動で、終盤は腹筋がぶるぶるしてくる感じあり、きついと思ったら終了という感覚だったので、まずは、これを2コースすることを1日の課題とすることにした。
何といって自動なので、器械が停止するまで座っておけば、最低限のトレーニングにはなる。きついなりに、テレビを見ながらでもできるので、これなら続けられそうだと始めて、現在1か月。自宅にいなかった日をのぞき、寝る前の10分間をトレーニングタイムとして、今のところ、1日も休まず続けている。もちろん、1か月で、腹筋がついたとか、ウエストが細くなったなどと言う自覚は全くないけれど、便秘がちで下腹部が張る症状はしょっ中あったのが、この1ヵ月はないなというのがもしかして影響あるのかなと思っている。
12月の人間ドックまであと1か月。もう1か月続ければ、少なくとも1年前の体重、体脂肪率よりは維持または、減少となるのを夢見つつ、お蔵入りにならないよう頑張ろうと思ってはいる。

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大阪にて

2021-11-07 21:59:15投稿

コロナ禍以前、年に7~8回くらいは、県外で開催される研究会や学会に参加していた私。去年の2月に大阪で乳癌画像研究会に参加したのを最後に、県外に出張することはなくなっていた。
緊急事態宣言も解除されたし、第6波の気配もない今がチャンスと、この週末、1年9か月ぶりに県外の学会に参加してきた。場所は偶然にも、再び大阪。
新幹線のエクスプレス予約も、久々だったので、何度もやり直したりして、新しい生活様式になってかなり時間が過ぎていったのを感じつつ、都会の空気を楽しみに出かけてきた。

2年ぶりに参加した、日本女性医学学会は、大阪駅北の、グランフロント大阪の一角で。大阪は、家庭の事情もあり、年に1~2回は訪れいていたし、おそらく5回くらいは、グランフロント大阪に行っているので、迷うことはなかった。
今回、学会の目玉は、もと大阪府知事、大阪市長の橋下徹氏の招請講演。ま、有名人なので、一席ずつあけた会場はほぼ満席。しゃべり慣れているだけあって、一時間、聴衆を飽きさせることのない講演だった。内容は、心理的安全というものは何かという話だったけれど、彼の自慢話の感は否めないところ。過激な発言で、彼の意見には、賛否両論あり、敵も多いタイプの人物だけれど、私個人的には、彼の著書も読んでいて、どちらかというと、肯定派。直接、話を聞けただけでも、今回大阪に行ってよかったと思う。

そして、本当に久しぶりの学会出張恒例の早朝ジョギングも、楽しみにしていた。
と、その前に、普段履いているジョギングシューズは、自宅、クリニック、車の中に1足ずつの3足あるのだけれど、一番新しいのでも3年たっているので、今回、大阪で、ジョギングシューズを買うことが、もう一つの目的だった。学会場と同じ、グランフロント大阪北館に、アシックスストアがあるのを知り、閉店時間も調べていたので、1日目の学会終了後、そのままストアに直行。といっても、地下2階から地上3階に上がるだけ。
ストアの若いお兄さん(おそらく自分の息子くらい)に普段のランニング量などを伝え、勧められた、3足くらいを試してみて、即決定。色は今一つ欲しいものはなかったけれど、走るには、何よりもフィット感が大事なので、そこは我慢。翌朝、走るのを楽しみにして、ホテルに戻った。
その晩、夜が明けたら走ろうと思って、6時に目覚ましをセットして寝た。ところが、遠足の日の小学生でもあるまいに、夜明け前から目が覚めてしまい、まだ薄暗かったけれど、おニューのシューズをはいて、いざ出発。
そういえば、去年の2月も、同じところ走ったよなと、色々思い出しながら、御堂筋を走っていると、前回にはなかった、PCR検査センターをみつけ、コロナ禍で変わったことを実感。
とりあえず、しばらくは、県外の学会に参加できそうな状況だけど、これから、世界がどんな風になってくのか、完全に元の環境には戻らないだろうけど、自由に世界中を行き来できるようにだけは、早くなってほしいなぁなどと、日が昇っていく大都会の空のもと、思いをはせながら走ること40分。
また、次に大阪に来るときは、マスクなしだといいんだけど。

大阪市役所↓

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ブログを再開します

2021-11-01 00:28:04投稿

新型コロナウイルス感染者の急激な現象、セパ両リーグの2年連続最下位チームがリーグ優勝、夏から急に冬になったような気候の変化、2021年の秋は、誰もが予想できなかったようなことが次々と起こった。
外食や、県外への移動も、少し自由になった感があるので、そろそろ気分を入れ替えて、ブログを再開したいと思う。
プロ野球は、今日で、すべての日程が終了。あとは、クライマックスシリーズ、日本シリーズと、楽しみはあるんだけれど、”僕らのカープ”には、関係のない話。でもでも、広島東洋カープのみならず侍ジャパンの絶対的守護神、栗林投手の新人王だけが、どうなるのかが、とっても気がかり。ま、ベイスターズの牧選手のほうが、一歩リードという下馬評だけど、選手にとっては、一生に一度のチャンスだし、決まるまでのドキドキ感を楽しみたいなと思う。パリーグのほうは、なんつーても、「優勝に貢献した」というアドバンテージがあるからMVPは山本由伸投手で決まりだし、新人王も宮城投手だろうし、やっぱ、カープは、交流戦の時にオリックスに手も足もでなかったわけだよねぇ。
今シーズンの結果は、ソフトバンクと巨人が「お金だけでは勝てない」ことを、オリックスとヤクルトが、「最下位にも未来はある」ことを証明してくれた形。ただ、コロナ禍特例で、延長戦がなくて、引き分けが多かったから、勝ち数が断トツだった阪神が優勝できなかったわけで、来シーズンは、オリックスとヤクルトにとっては、連覇が厳しいのは間違いないし、若手が伸びてきているカープにも当然チャンスはあるし、楽しみだなぁー・・・2年連続4位の佐々岡監督続投が、吉とでるか凶とでるか・・・

来年こそは、球場でプロ野球を観たいなと考えているうちに気が付けば、今年もあと2か月。希望的観測としては、今年の終わりは、昨年封印されていた、県外への学会出張、マラソン大会参加、忘年会などを、例年通り行いたい。当たり前のことを、当たり前のようにできることが、どれだけ当たり前でなかったかということを、世界中の人が思い知らされたこの2年。COVID19が完全に終息して、世界中を普通に行き来できるようになるには、まだ数年かかるのかなとは思うけれど、少しずつは、行動範囲を広げないとねと思う。ただ、人と会わなくていいから、面倒なことから逃げやすくなった、余計な誘いや、参加しなきゃいけない会などがなくなって、コロナ前に戻りたくないという人も少なからずいるのも確か。テレワークや通販生活が2年前までより減ることはないだろうし、IoTも普及して、もとの生活に戻るというよりも、新しい生活、新しい未来が開かれていくことに、昭和の人間もついていかなきゃねと思う11月のスタートだ。


しばらくブログはお休みします

2021-08-27 08:50:53投稿

諸般の事情によりしばらくの間ブログはお休みさせていただきます。


秋にむけて

2021-08-21 23:11:35投稿

8月になり、オリンピックのテレビ観戦、そのあとは、雨、雨、雨で、6月、7月と好調だった、私のランニング回数が激減した。ま、私が月20回走ろうと、5回しか走るまいと、誰にも迷惑をかけるでもなく、誰からも褒めてもらえるでもなく、自己満足の世界でしかないのだが、スマホに記録された、ランニング歴をみると、若干気分が滅入ってた。
そんな、天候不良の合間をぬって、空いた時間に路面が乾いていたので、防府市の西側の田園地帯を久しぶりに走った。
コロナ禍になってから、ジムで走るのをやめ、田んぼの中を走ることが多くなったが、ここ1か月は、前述の通り、あまり走っていなかったので、田んぼを目の前でみていなかった。走り出して200mくらいの道路沿いの最初の田んぼの稲をみて、びっくり!「いつの間に、こんなに稲が伸びちゃったの?」
鮮やかなグリーンのとがった葉の高さが7~80㎝になっていた。もう、8月も終わりだもんなぁ、ちょっと見ない間に、こんなに育つもんなんだ。と、妙に感心。そのまま、走っていくと、右も左も田んぼの農道に入り、よく見ると、緑の穂がついている区画もある。さらに、きょろきょろ眺めつつ走ると、田んぼの区画毎に、稲の育ちが違うことに気づく。まだ、穂がはっきりしないもの、緑の穂がつきつつあるもの、穂が少し重くなって、少し首を垂れ始めたもの、そして、少し黄色を帯びてきているもの、結構、田んぼごとに違うのだ。もちろん、田植えをすべての田んぼで同じ日にしたわけではないのだから、植えた日の違いで育ちが違うのは、当たり前だけど、これだけ微妙に違うことを、これまでの人生で、考えたことも、実際に見たこともなかったので、走りながら、こんな小ちゃな新発見にちょっと嬉しくなった。農家の方に言えば、ちょっと冷たくあしらわれそうだけど、コロナ禍で都会に出かけられない、このご時世、こんなに近くで季節の移ろいを感じられるのは、田舎モンの特権だと思う。自然と、「実るほど頭が下がる稲穂かな」の句が頭に浮かび、1か月後には、順番に稲刈りが始まるんだなぁ、ここが1番かなぁなどと、黄色い田んぼを思いつつ走る。そこに、急に、バタバタバタッと羽の音がして、白鷺が、目の前から飛び立った。田んぼに白鷺がいる風景も、見慣れたものだけれど、稲の高さが高くなって、ぱっと見に鳥がいることがわかりにくくなっていた。「わー、びっくりしたぁ・・・脅かさないでよ」と飛び立った鷺に声をかける。

新型コロナウイルスに翻弄された2回目の夏が、そろそろ終わり。日が短くなり、暗くなったら走らないと決めている私にとって、田んぼを走れる時間帯は、今後減る一方だけど、この夏よりも感染者が増える日が来ないことを祈りながら、秋にむけてもう一走りしとかないと・・・


お盆休み

2021-08-14 17:30:53投稿

オリンピックが終わり、パンデミックが暴走し、経験したことのない雨。
今年のお盆休みは、何をどうしていいのかわからない。
昨年開催されなかった、甲子園にインターハイ、やっと今年はできると思ったら、雨、雨、雨で、いつプレイできるかわからないまま遠征先で不安になっている高校生たち。
夏休みに旅行や帰省を計画していた人たちをはじめ、計画がおじゃんになった人も全国に何万人もいるにちがいない。
私はと言えば、特に計画をたてていなかったので、雨の音を聞きながら、停電と断水に備えておかなくてはと、動いてはみるものの、今のところ、九州ほどではないので、切羽詰まってはいないけれど、気持ちは落ち着かない。

それにしても、今年の高校3年生は、高校生活の半分以上がコロナ禍になってしまって、10代にしか経験できない楽しみや、活動ができなかったのは、本当に気の毒だ。例えば、40歳から42歳の2年間と、16歳から18歳の2年間では、人生の中で、違いが大きいと思う。もちろん、中学生も、大学生も、兎に角、学生時代というのは、人生の中で、本当に貴重な時期だと過ぎてみて感じるから・・・
そんなことを、ブツブツつぶやいていた私だが、それを聞いた戦前生まれの母が一言。
「戦争よりはいいじゃろ」
返す言葉がなかった。

貴重な10代を戦争で奪われた人たちのことを思えば、少々のことには、不満不平をいうべきではないのだ。
明日は終戦記念日だ。


CokeON

2021-07-31 23:33:34投稿

新型コロナウイルスの感染拡大と東京オリンピックの盛り上がりが同時進行中の暑い夏。
コロナ禍で、読書とジョギングくらいしかすることのない私は、読書がオリンピックのテレビ観戦になったけど、ジョギングは、あまり変わらずぼちぼち続けている。
オリンピックのワールドワイドパートナーの一つCocaCola社。コカ・コーラと聞いて、すぐに私の頭に浮かぶのは、はるか昔、昭和時代の小学生のころ、得意だった風景画で、山陽コカ・コーラボトリング社協賛の写生大会に参加し、”山陽コカ・コーラボトリング賞”を獲得した時のことだ。大会のかなり上位の賞で、嬉しかったものの、今も昔もほぼ炭酸飲料を飲むことがない自分にとって、コカ・コーラが2ダースも入った大きな箱をもらっても、どうしようもなかったのだ。どんな絵を描いたかは全く記憶がないけれど、その重たい箱のことだけは、何故か脳裏に焼き付いている。
そんな、昔取った杵柄の話はさておき、最近の自分にとって、コカ・コーラと言えば、CokeONアプリ。
3年くらい前から使っているスマホのアプリだけれど、CokeON対応自販機で飲みものを買うとスタンプがもらえ、スタンプ15枚で、ドリンク1本ゲットできるというもの。普段、ランニングをするときは、必ずスポーツドリンクを1本持って走るので、自販機のお得意様の私。よく走るコースにその自販機があったことが、アプリを使うようになったきっかけ。その後、アプリが色々とバージョンアップされ、1年くらい前からは、CokeONウォークという機能が追加され、目標歩数を設定し、その歩数がクリアされると、スタンプがゲットできるようになった。嬉しいのは、目標歩数は、1日3000,5000,7000,9000,12000歩から選ぶことができ、今は自分にとって、無理のない7000歩で設定しているので、1週間に49000歩をクリアすると、スタンプ1枚になることだ。更に、累計が、10万、50万、100万とたまっていくことでも、スタンプがもらえる。現在の私の累計は200万歩余りで、次に250万歩に達するとスタンプ1枚。更に、ただ歩数を稼ぐだけでなく、時々、「ランニングでアクエリアスが当たる!ランニング習慣を応援!」というシーズンがあり、3,5,7㎞のいずれかの距離を選んで、走るときにスタート設定をしておくと、5回走るごとにスタンプがもらえる。1回毎にできる抽選には1度も当たったことはないけれど、目標距離が短いのが嬉しい。現在、6月28日から8月31日までが、そのキャンペーン中で、現時点で、期間中の私のランニング回数は13回。スタンプは2枚ゲットしている。160円の飲み物1本のために必要な歩数は、結構な数だけど、CokeONを知る前から、日々の歩数は気にしているし、ランニングも続けているので、ちょっと、励まされている気分で小さな達成感が得られるのは、小さな喜び。しいて言えば、CokeON対応の自販機が、クリニックのすぐ近くにあれば、もっとスタンプを稼げるのになぁ…
と、私は決してコカ・コーラ社の回し者ではないことをお断りしておきます。


オリンピック

2021-07-24 23:04:43投稿

いよいよTOKYO2020が開幕。
感染拡大の中、無観客になったとはいえ、大会が始まると、世の中全体というか、インターネットやテレビをながめる範囲内では、オリンピック一色になっっている日本。観客がいようといまいと、頑張っているアスリートに対して、応援したくなるのは、大会の在り方を抜きにして、普通の人間の気持ちだ。
今回は、自国開催ということもあって、色んな競技で選手の強化が行われてきたこともあり、日本のメダル獲得数は開催前からこれまでの大会の何倍にもなると予想されている。お家芸の柔道からスタートし、今回から採用された新種目でも、世界ランキングの上位に、日本の選手が名を連ねているからだ。
開会式は、若干、派手さにかけ、夜遅い時間だというのに、バッハ会長の長すぎる挨拶をはじめ、予定時間をオーバーしてブーイングをかうことになったけれど、現場で新型コロナウイルスと闘っているドクターなどが式に登場したのは、ちょっとびっくりだった。個人的には、無観客開催が妥当だろうなと思っていたけれど。、医療崩壊を招く要因になりそうなオリンピック開催に、反対していた医療関係者はどう思ったのだろうか。
とはいえ、ここまで来て、途中から観客を入れたり、逆に中止になったりすることはないだとうと思う。
これまで、テレビでも観戦したことのなうようなマイナー競技も、ルール解説を聞きながら、ヤジを飛ばしながら、一人静かに(うるさく)みるのも、なかなか楽しみではある。
これから2週間、ワクワクドキドキしながら、前例のないこのオリンピックが、無事におわってくれて、選手たちが成果を発揮できることを期待する以外、庶民にはすることがない。


前半戦終了

2021-07-15 12:50:19投稿

2021年プロ野球の前半戦が昨日終了となった。
春に開幕した当初、このブログに「今年のカープは違うぞ!」と書いたものの、鯉のぼりのシーズンが終わりを告げるころから、雲行きは怪しくなり、毎年ネックとなるセパ交流戦に突入して、どん底に陥るはめになった。ここ数年、さすがに最下位になったことがなかったという意味で、「今年は違う」と言えなくもないんだけど・・・
パリーグ最下位の日本ハムにしても、カープにしても、新型コロナウイルス感染者が出てから、チーム成績が振るわなくなったような気がする。カープの場合、これまでも、交流戦で負け越してからその後が良くないことが多かったのに、今年は、交流戦とチームの感染が同時にやってきて、ダブルパンチだったように思う。交流戦の成績だけみると、なんと、3勝12敗、チーム防御率5.0 という、珍しくセリーグが勝ち越した今年の交流戦なのに、ダントツドベもいいところ。敢えて、良かったことをあげるすれば、主力メンバーが試合に出られなくなった間に、若手選手が1軍に上がってきて、活躍の場を与えられてから、今や主力となりつつあるのが、希望的観測と言えるんだけど・・・
なんちゃってカープファンとしては、負ける試合はストレスになるので、日々、仕事の終わったあとに、プロ野球速報を見て、「今日も負けてる」と思ったときは、テレビ中継は見ないことにしているので、6月以降、ほぼ試合を見ていなかった。
そんな中、野球の明るい話題と言えば、何といっても、大谷翔平選手。今や、メジャーリーグのスーパースターとなり、連日、ニュースで見ない日はない。NPBと同様、MLBでも前半戦を終了したけれど、何とオールスター戦の前までに33本のホームランというのは、誰も予想できなかったレベルの成績。日本国民の一人として、”とにかく怪我しないで”という気持ちのみ。怪我さえなければ、おそらく秋にはとんでもない記録が残されるんだろうなと期待しつつ、後半戦を楽しみにしている。
そして、カープのことにもどると・・・
何といっても、頼みの綱は、栗林投手。9回に登場しても、引き分けばかりで、セーブがつかなかった日々が続いたけれど、昨日は何と今シーズン初めてのチーム4連勝で、若き守護神に18セーブ目がついた。30勝のうち、18勝は彼のおかげと考えると、何とか8回まで勝ってれば、9回は安心とカープファンならだ誰もが思っている。チーム打率は何故かセリーグトップなんだから、あとは、先発陣にがんばってもらうしかない。断トツ最下位だったDeNAに追いつかれ、今シーズンは終わったなと思っていたものの、少なくとも4位の可能性は十分ある状態で、前半戦を終了したので、最後まで見捨てたくはない。ま、さすがに優勝を望むのは現実的でないけれど、延長戦がなくなった今年、まだ、一つもない、さよなら勝ちをして、何とか栗林君にプロ初勝利をあげさせてあげたいなぁ。願わくば、昨年の森下投手に続き、今年もカープから新人王がでれば最高なんだけど・・・やっぱ、新人王は阪神の4番バッターかなぁ・・・


人生100年時代に

2021-07-10 23:15:09投稿

現在、防府市アスピラートで、「西本喜美子展 Life&Work~驚異の93歳!インスタおばあちゃんが撮る」が開催されている。

数年前の雑誌カタログハウス”通販生活”で、西本喜美子さんのことを知った。72歳で写真をはじめ、パソコンも習って、写真のデジタルアート作品を作り出して、82歳で発表した自撮り写真が大人気となったことが、記事に出ていたからだ。
写真の面白さもさることながら、93歳の現在、写真展を開き、全国を回っておられるということ自体が本当にすごいと言わざるを得ない。防府で写真展があるなんて、めっちゃラッキーなので、防府市民の皆さん、是非アスピラートまで足を運んでください。

そして、もっと驚くべき人が、87歳でフィットネスインストラクターになった、現在90歳の「タキミカ」こと瀧島未香さん。ダイエット目的に運動を始めたのが65歳、71歳で通い始めたジムで出会ったトレーナーのもと、87歳でインストラクターになってしまったすごいおばあちゃん。
この人についても、”通販生活”で知ったのだけど、最近、「タキミカ体操」がYouTubeで配信されていると知り、いくつか見てみてホントにびっくり。インストラクターというにふさわしい、筋肉もりもりの体と、開脚180度の柔軟性。そして入歯なし、背筋の曲がりなし、はきはきとしたしゃべりっぷり、旺盛な食欲という、医学的にこんなことがあり得るのだという身体のすごさをネット上で見て、空いた口がふさがらなかった。毎日、ジョギング、筋トレなど、1日5時間前後の運動をしているというあり得ないアスリート。
彼女のモットーは「年齢はタダの数字」
ここまで鍛えれば、90年使った体でも、ここまで保てるということを目の当たりにし、本当に元気をもらえる。

自分がこれから先90歳まで生きていたとして、彼女たちのようになれるとは限らないけれど、とにかく、何をするにも、年齢は関係ないと思うことが本当に大事だと思う。
患者さん、家族、知人などからよく聞く、「私、もう歳だから・・・」「あと10歳若かったらねぇ・・・」というネガティブ発言。もちろん、20歳代と同じままで90歳まで過ごせるわけはないけれど、人間の持つポテンシャルというのは、自分が考えている以上に高いものなんだと、お二方をみて思う。自分自身、医者をやめた後にやりたいことをみつけなきゃと思いつつ、とりあえず、この夏、サボり気味だったストレッチを再開することにした。


6月のおわりに

2021-06-30 23:25:35投稿

今日で6月も終わり。
早くに梅雨入り宣言がでたものの、あまり雨が降らなかった1か月、何となく、「今月は、結構走ったなぁ」と思い、GARMIN Connectを見てみた。
4年前に購入した、GARMIN 社のForeAthlete45Sだけど、もとはと言えば、フルマラソンを走るため、レース中のペース管理のためのGPS時計としてしか使うつもりはなかった。iPhoneと連動している最新のAppleWatchなんかに比べると、大した機能はついていないけれど、4年前の製品としては、結構画期的で、心拍数を計ることで、色んなものを表示してくれるし、自分のスマホ(Android)の電話やLINEの通知が入ってくるので、しばらく走るとき以外には使わなかったけれど、この1年は、ほぼ24時間左腕にはめている。
そして、そのGPS時計に記録されたものを表示してくれるアプリがGARMIN Connectだ。
アプリを開くと、日々の歩数、消費カロリー、睡眠、ストレス量などが表示される。基本的には1日1ページになって表示しているので、今日は何歩とか、睡眠時間の内、深い眠りがどのくらいあるかとか、何となくその日の状態を時々チェックするのが日課になっている。
とはいうものの、それほど本気で管理しているわけでもなく、24時間腕にはめている必要はないんだけど、少なくとも、ジョギングするときだけは、距離と時間を測るために、必ず腕につけて走っている。走り始めと終わりに、スタートと終了、保存ボタンを押しているので、勝手に記録はされており、走ったコースを地図上に表示するのも簡単。他にも、1㎞ごとのペースや心拍数も記録されているので、時々、確認はするものの、それをみて、「よ~し、次は㌔あたり何秒速く走るぞ」などと思ったりすることなんて、全くなく、トレーニングの指標とする(そもそもトレーニングなんてしてないし)なんてことはない。要するに、記録しているだけで、誰の何の役にもたっていないということ。
そんなわけで、アプリ上の記録を、隅々まで眺めることもなく、走った証拠だけがたまっており、1か月とか、1週間とかで、記録を比較することができるなんてのもよく知らなかった。で、今回、たまたま1か月ごとに表示してみると、なんと6月は、16回も走っていた。2日に1回は走っていたなんて、ランニングを始めて10年になるけど、そんなに走ったことあったっけ・・・
10年前に走り始めてからの3年くらいは、ランニングノートなるものに、それこそ手書きで記録して、距離やペースを書き込んで、目標をたてたりした時期もあった。その後、フルとハーフで、目標タイムを達成したのちは、当初の走る目的”健康のため”というのが大前提になったので、いつも、ゆるゆるのマイペース。ここ数年は、距離も、回数も、走れるときに走れるだけ走るのみで過ごしてきた。何といっても、雨の日は走らない、暗いところは走らないというのが重要なので、「明るいうちに走っとこ、雨降らないうちに走っとこ」ということで、自然と日が長くなってきた5月以降、走る回数が増えたのだ。もちろん、雨の日が少なかったこと、コロナ禍で週末にお出かけしたりしなかったことも理由だけど、それにしても、月16回も走ったなんて、おそらく、自分史上、最も走った月になったなぁ・・・


スーツ

2021-06-20 23:20:55投稿

今日、日本産科婦人科学会の山口県地方部会が、山口市で開催された。平成2年に山口大学産婦人科医局に所属してからこの地方部会というのは、色々と形式や開催方法などは変わってきたけれど、毎年6月に開催され、8割以上は参加している私。
と、学会の内容はさておき、これまで、地方学会にしても、全国学会にしても、発表者として参加するときだけでなく、参加するときは、大体、スーツを着ていくことにしている。平成2年に医師となったとき、医者の世界、特に、学会なんかで発表する人なんて、ほぼ100%男性で、学会場では、スーツにネクタイのおじさんしか見ることがなかったものだ。そんな中、数少ない女性医師の先輩から、男性は、スーツにネクタイだから、女性も病院以外の仕事では、スーツを着たほうがよいし、普段から白衣の下は、襟のある服で仕事をするようにとアドバイスされた。
その後、クールビズなどで、必ずしも男性がスーツにネクタイじゃなくてもよくなったし、女性の管理職も増え、社会進出も少しずつ進んできたし、ファッションに対する考えもかなり変わってきたしで、スーツの需要は減ってきたように思う。ニュース番組では、男性キャスターは、いまだ、スーツにネクタイ以外みないけど、女性キャスターの服装はかなりカジュアルなものも多く、それがいいのか悪いのか、議論の余地はあるけれど、ま、私が学会に参加するのに、何を着ようと誰も文句をいうことはないのは事実。
そういう意味では、無理にスーツを着なくてもいいのだけれど、じゃ、私って、いつスーツを着るの?ということになってしまうのだ。これから、就活があるわけでもなし、お偉いさんに会う機会もないし、クローゼットに眠っているスーツたちは、学会の時くらい、起こしておかないと、昏睡状態に陥ってしまう。
そうはいっても、コロナ前は、学会をはじめ、研究会、講演会、看護学校の講義など、それなりにクリニック外での仕事があったので、時々は、スーツを着ていたけれど、コロナ禍になってから、それらの仕事はすべてWEBとなり、スーツを着るチャンスはなくなった。
普段、自宅からクリニックまでの通勤は、車、時々ロードバイクという私にとって、通勤着というものはほぼ存在しない。何といっても、クリニックに朝1番に来て、診療用のユニフォームに着替え、スタッフ全員が帰った後に帰るので、帰りに用事があるとき以外、私服で誰にも会うことがないのだ。誰にも会わないとなると、毎日同じものを着ていても気にならない。1年中、下はジーンズ、上は冬はセーターやトレーナー、夏はTシャツ、しかも2~3枚を着回ししているだけ。さすがに下着は毎日替えるけれど、服は数日は同じもの。う~ん、絶対に1か月は同じものは着ないと決め、クローゼットが数十枚のブラウスであふれていた研修医のころが懐かしい。
というわけで、何年かぶりに本日着用いたしました麻のパンツスーツ。他にも、お眠りいただいているスーツたちを着る機会が、今年中に増えることを祈りつつ、夏用のスーツはまた昏々とお眠りいただくしかないのかな。いつまでも寝かしておくよりは、断捨離だよなと、クローゼットを眺めながら考える夏至前夜でした。


安全・安心

2021-06-12 23:04:43投稿

安全・安心な大会を…
この数か月、ニュース番組などで、何度この言葉を聞いたことだろう。いうまでもなく、オリンピックにむけた、政府の対応として馬鹿の一つ覚えのごとく繰り返されている文言である。
このブログでは、政治に対する意見を書かないというポリシーなので、菅総理の対応について、とやかく言うつもりはないのだけれど、安全とは何か、安心とは何かということを、考えてしまうことがある。
何故かというと、診療をしていると、ほぼ1日1回は、患者さんから「安心しました」という言葉を言っていただくからである。
がん検診を主な仕事としているので、診察後、「今日の検査では、異常ないと思いますよ」などと伝えることが多い私。
「そう言ってもらうと安心です。」「これで来年まで安心できます。」などのように患者さんが言ってくださると、私自身も、”安心”してしまうのだけれど、ふと、ホンマかいな?と思ってしまうことも・・・
検査に完全はないので、がん検診で異常ないからと言って、100%がんではないということではない。ウイルス感染症検査の精度だって、検査によっては、偽陽性、偽陰性率が結構高いものもあり、実際には安心できるのかどうかは定かでないからだ。
ただ、患者さんは、とりあえず”安心”して帰りたいと思っているのは確か。がん検診に限らず、何か症状があって心配してこられた患者さんについても、原因がわかって”安心”するケース、病気であっても、治る見込みがついて”安心”するケースなど、医者の仕事は患者さんに”安心”してもらう仕事なんだなとつくづく思う。
逆にいうと、”心配”や”不安”を与えてしまって、不信感を抱かれることがあるのも事実。だって、医療に100%はないのだから…とこちらの立場としては言い訳をしたいのだけど、治らない病気、診断のつかない病気、診断しても、理解してもらえない病状など、様々なケースがあり、なかなか難しいと言わざるを得ない。患者さんすべてに安心を与えることはできないのだけど、医者をやっている以上、少なくともクリニックに来ていただける患者さんについては、そこに向かって努力する以外にはない。

オリンピックの話に戻ると、とかく批判をかいがちな神戸大学教授、岩田健太郎先生の著書には、この、政府の「安全・安心」というフレーズに対し、
【断言口調で、ワンフレーズにし、結論めいたものだけをメッセージぽく伝えているだけで、「分かりやすい」のではなく、「分かったっぽい気分になる」だけ】
と書いてある。安全とは何か、安心とは何かをそれぞれよく考えてみると、コロナ禍でオリンピックを開催することは決して安全ではないし、どのように対策をしても、すべての人が安心するはずはないのに、何となく、大丈夫そうな印象を与えてしまう「安全・安心な大会を開催します」というコトバ。
大会が開催されることは、ほぼ確実になってるみたいだけれど、「安全・安心」だったといえるのは、2か月先のことで、神のみぞ知るとしか言いようがない。そして、今は、直接大会に携わらない庶民はその神に「安全・安心」を祈るのみ。


衣替え

2021-06-06 23:41:06投稿

いつの間にか、6月に突入。
6月と言えば、衣替えの季節だ。そうはいっても、地球温暖化で、異常気象が続く昨今、今年の梅雨入りは異常に早かったり、5月から真夏日もあったりで、日々の気温の差も激しいので、なかなか季節感がない。
クールビズなんていう新語の存在しなかった頃には、6月1日が衣替えの日と決まっていて、6月になると、学生や事務員の制服が涼しそうになって、ちょっとしたワクワク気分を感じていたものだ。5月の暑い日でも汗かきかき、冬の制服で登校していたのも、今思えば、四季を大切にする日本の文化のひとつだったなあ…
そして、制服だけでなく、家庭でも、押し入れの夏物と、タンスの冬物を入れ替える年中行事。さらに、寝るときの布団も、冬布団から夏布団に変わって、夏の間は、押し入れがぎゅうぎゅうになっていたものだ。
そんな、昭和の時代ははるか遠い昔。20年前から住む、現在の自宅には、畳の部屋がないので、いわゆる押し入れはなく、納戸とウォークインクロゼットがその代わり。夏物も冬物もすべて同じところに入っている。衣替えなどというものは、存在せず、要するにテキトーに夏物も冬物も入り乱れて押し込んでいるのだ。布団にしても、上から順にとっていって、寒ければ1枚増やすし、暑ければ減らすのみ。
そんな風にいい加減にすごしていると、家族が別れて暮らすようになるにつれ、気づくといわゆる普通の掛布団が減っていて、私が掛布団を使うことがなくなっていた。何故か、毛布ばかりが残っている。ベッドで寝ているので、敷布団は使わないのだけれど、毛布は、薄いものから厚いもの、綿毛布に羊毛布まで何故か選り取りみどり、たくさんある。で、いつのころからか、私の就寝スタイルは、冬は毛布3枚、春と秋は2枚、夏は一番薄い綿毛布1枚と、布団ではなく毛布のみで1年を過ごす形に収まっていた。もちろん、布団が嫌いなわけでもないのだけれど、寝相だけは良い自分は、毛布3枚重ねても、朝までにバラバラになることがないので、特に困ることがないのだ。季節によって枚数を替える以外、入れ替えというものはないので、納戸にあるほかの寝具は何年も日の目を見ていないものもある。
本当は、衣替えの6月がやってくれば、寝具も入れ替えて、カバーを季節感のあるものにしたりするのが日本人らしいとは思いつつ、理系人間の私は、毎日の天気予報で、明日の朝の最低気温をチェックして、毛布の枚数を決める令和の梅雨を過ごしている。


白い風呂

2021-05-29 20:57:47投稿

自宅の風呂をリフォームして、1か月が経過した。
自粛、自粛で、あまり楽しいことがない今日この頃、新しい綺麗な風呂に入る1日の終わりのバスタイムは、唯一のリラックスタイム。
新しい風呂は、TOTOのシステムバスなのだけれど、床、壁、湯船の色や素材などは、いくつかの選択肢があり、壁の一面だけ青にして、あとは、大体白っぽいものにした。

リフォーム前の風呂は、YAMAHAのユニットバスで、家を新築した時のものだったので、色や材質を選んだ記憶がない。注文住宅全体の中で、それぞれの部屋の壁に床に窓に・・・と、あまりにも決めることが多すぎて、ユニットバスの選択肢がどのくらいあったのかなんて、覚えていないが、湯船の色のことなど、考えていなかったと思う。ただ、いわゆる大理石風で、高級感あふれるという宣伝文句に乗せられた感じだったので、全体的に黒っぽいグレーで、岩の凹凸を表現した黒い点が散らばったみたいな感じで、汚れが目立たない模様だった。
考えてみると、汚れが目立たないというのは、要するに、汚れていてもわかりにくいということで、実際、掃除をしていても、模様なのか汚れているのかよくわからないこともあった。汚れにきづかず、掃除をしなければ、結局汚いわけで、綺麗にしようと思えば、汚れにすぐ気が付く方がよいということを、新しい白い風呂になって実感している。
白い風呂になって、しかも、照明がかなり明るくなったこともあって、何せ、ゴミが目に付く。髪の毛1本落ちていても、すごく気になってしまうのだ。もともと、自分自身、掃除は得意でないし、自分の部屋はお世辞にもきれいとは言えないけれど、兎に角新しい風呂では、気になって仕方がない。しかも、TOTOショールームの担当者一押しの「床ワイパー洗浄」というのをオプションで付けているので、床が特に気になる。「床ワイパー洗浄」というのは、カウンター下のノズルから水道水と除菌水が電動で散布されて、床の洗浄を行うというもので、掃除が楽になるということだ。洗浄のためには、床に物を置いておいてはいけないし、”入浴後のお手入れ”マニュアルには、洗浄の前に、熱めのシャワーで垢や泡汚れを流し、そのあと冷たいシャワーで温度を下げて、カビの発生を予防し・・・と毎日こまめにお手入れしましょうと書いてある。

1か月が経過した現在、この”毎日のお手入れ”は、欠かさずやっており、今のところ、風呂はとても綺麗だ。もちろん、1か月くらいでカビが発生するわけもなく、綺麗なのが当たり前なんだけど、このお手入れの習慣が、1年中続けられるのか、自分でも自信はないが、綺麗で困ることはないと思うので、いつまでも続けなきゃなと思っている。日経電子版の宣伝コピーを思い出す。
”365日分の差は大きい”


百円ショップ

2021-05-20 23:15:13投稿

ニュース番組で、昨年のGDPは大幅な下落で、主な理由は、個人消費の低迷だと伝えていた。
街角のインタビューでは、「出かける機会がないから、お金を使わない」「外食が減った」「おしゃれに使うお金がいらなくなった」等々、いずれも自分にも当てはまるような答えばかりだった。
一応、日進月歩の医療に携わる身として、コロナ前には、年に10回くらいは、学会や研修会などで、新幹線か飛行機に乗る距離の遠出をしていたけれど、この1年半の間、全国学会はすべてWeb開催になり、参加費は払っているけれど、交通費、宿泊費はゼロ。スーツなどのお高めの洋服も買うことはなく、そういえば、バックや靴も買ってないなぁ。関西の義父母にも、2年以上会えていないし、お金を使っていないのは確か。
マラソン大会も軒並み中止で、ランニング仲間と会うこともほとんどなく、せめて、ジョギングシューズくらい買いたいけれど、買うならやっぱり、都会のスポーツブラントの専門店に行きたいからと結局買っていない。
そこで…というわけではないけれど、最近、よく百円ショップに行っている。
”よく”というと、語弊があるけれど、この1か月で3回くらいでかけ、そのたびに、1000円以上買っている。
何か買う目的があって行くのだが、店に入ると、目的とは別のものを必ず買ってしまう。店の中を隅々まで見ていると、何を買いに来たのかもわからなくなる始末。
「えっ!これも100円!!」と思わせる新たな商品が必ず存在するのだ。
以前と違って、最近の100均は、100円でないものも結構売っている。200円とか300円とかもあるので、「これは絶対100円じゃないよねぇ」と思って手に取ってみても、何も表示していないものは、やっぱり100円だったりして、びっくりすることしばしば。
最近、オーブントースターを買い替えたので、ちょっと小さいオーブンに使える食器が欲しいなと思って、「ま、100均の食器で、さすがにオープンに使えるようなのはないでしょ」と、食器コーナーに行ってみると、あるわあるわ。立派なグラタン皿や、ココット皿がすべて100円。皿の裏には、ちゃんとレンジOK オーブンOKの表示。思わずお買い上げ400円。
そして、次に見つけたもの。
携帯拡大鏡。スマホスタンドと、画面拡大のレンズが一体となった、老眼専用(とはうたっていない)のグッズ。スマホで動画などを見るときに2倍拡大できるとあり、思わず手が出てしまった。
さらに、食品コーナーに突入。
昔の100均には、食品はほとんどおいておらず、あっても、いわゆる駄菓子と呼ばれるような、小さなあまり美味しいとは言えないお菓子類くらいしかなかった。というか、そう思っていたので、食品売り場を眺めたこともなかったが、よくよく見ると、調味料から飲み物まで、かなりの品ぞろえ。コンビニと同じようなレベルで、全部100円。最近、大手コンビニでも、自社ブランドの小袋入りおつまみを次々と出しているけれど、私の好きなナッツ類は、一袋が高カロリーなので、なかなか手が出なかった。小袋入りのおやつを一度あけると、空になるまで全部食べてしまう習性が、とうしても治らない自分としては、一袋が300kcal以上になるようなものは、買わないことにしているからだ。ところが、100均の小袋は、コンビニのそれよりも、さらに量が少ないので、一袋でもそこまで高カロリーにはならないことが表示を見て判明。結局、カシューナッツとアーモンドのおやつをゲット。
もともと、100円ショップと言えば、収納グッズに文房具が主力商品。消耗品だから、すぐ使えなくなっても、100円だから、ま、いっか。と消費者心理をくすぐるのが100均の100均たるゆえん。
やっぱ、毎回1000円以上買ってしまう私は、その作戦にのせられたよいカモなんだろうなぁ。わかっちゃいるんだけどなぁ。
恐るべし100均。


ワクチンのはざまで

2021-05-13 22:49:15投稿

新型コロナの第4波の真っ最中、防府市内も陽性者が増え、近場にさえ、安心して出かけることもできないゴールデンウイーク明けとなった。
医療従事者として、ワクチンの先行接種を受けさせてもらい、また、集団接種会場でも医師会員として、ささやかなお手伝いをさせてもらう中、マスコミ報道、国会の答弁、ネット記事など、あふれんばかりの情報をいやおうなく目にしてしまう。テレビには、色んな医師が登場して、勝手なことを言っているけれど、変異株が主流となって、危機感が強まる中、現場で患者さんを診ていない医師や感染症の専門医でない医師の出番はかなり減ってきたような気がする。
芸能人、スポーツ選手、政治家、アナウンサーにしても、何だか知ったかぶりなこと言ってるなぁと思わせられる意見も多い。
そして、自分自身も、医師の一人として、知り合いなどに質問されることがあるけれど、実際、未知のウイルス感染症に対して、どれだけ真実を伝えられるのか、呼吸器疾患に携わったこともなく、微生物学、免疫学、疫学などの研究なんて全く遠い世界の私が意見を言うのは、あまりにも無責任だというのが、正直なところだ。
ただ、ネットの怪しい記事や、菅総理の質問の答えになっていない対応を聞いていると、自分なりに、正しい知識を得たいとは思うので、私の中で、信頼できると思われる著書を何冊か読んでみた。
「専門医が教える新型コロナ・感染症の本当の話」 忽那賢志 (幻冬舎新書)
「新型コロナとワクチン 知らないと不都合な真実」峰宗太郎・山中浩之 (日経プレミアシリーズ)
「丁寧に考える新型コロナ」岩田健太郎 (光文社新書)
「理論疫学者・西浦博の挑戦 新型コロナからいのちを守れ!」西浦博・川端裕人 (中央公論新社)

とりあえず、ワクチンをうたれて、腕が痛いのを我慢しつつ思うには、意見というものは、色々あるのが当然で、最終的に自分の意見を持つためには、知識が必要で、誰が言ったのかではなく、理論的に、客観的になりたつ意見を信じるということだ。いわゆる肩書に騙されたり、マスコミに踊らされる事が多い気がするのは、コロナ禍で気になっていた。しかし、上記の著書の著者たちは、データ、科学に基づいて意見を伝えているので、読み終わってみると、何となく、自分の中で、少し新型コロナを理解できてきたように思う。
今後、ワクチン接種が拡大して、いずれは、パンデミックは収まるのだろうけれど、これが、今年なのか来年なのか、5年後なのか、誰にも分らない。ワクチンだって、中和抗体がいつまで効果あるのか知る由もない。
ただ、読んだ本の著者たちは、専門家として、政府にも提言されている方たちで、相当、この1年、苦労をされているんだということは理解できた。”8割おじさん”と呼ばれた、西浦教授に至っては、殺人予告までされて、一時期、警備の人を付けていたこともあるということで、本当に、頑張っておられるということを知ることになった。本文にも出てくる、政府分科会の尾身会長の努力、人間性にも触れられていて、テレビのニュースだけでは知りえなかったことを知っただけでも、読んでよかったと思う。
そして、重症患者の治療に奔走している方たちと同じ医療従事者のはしくれとして、せめてワクチン接種くらいには協力していかなくてはなと気を引き締めている。


ゴールデンウイークの佐波川で

2021-05-04 23:18:18投稿

新型コロナウイルスの変異株のおかげで、2年連続どこにも出かけられないゴールデンウイークとなった今週も、相変わらず、佐波川を走るくらいしかすることのない私。
ジョギングを始めた10年前。当初は、よく、佐波川を走っていたけれど、3年たったころからは、年に数回しか走ることがなかったのに、この1年は、コロナ禍のおかげで、少なくとも月1回、多い時は、月5回くらい、佐波川ランを実行。いつも同じ場所を走っているので、これほど、季節の変化を肌で感じた1年はなかったように思う。
川土手を彩る草花は、春になって、芝桜、つつじと、ピンク系の花が咲き誇り、4月下旬からは、タンポポ、アザミ、ツユクサなどに変わっている。そして、本来なら、暖かさとともに、若い人たちが多くなり、河川敷で集まる人たちが増える時期。このゴールデンウイークも、色々と楽しみがあるはずだったと思うけれど、コロナ禍でのきなみ中止になっている。
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そんな中、コロナ禍で俄然注目されるようになった、ソロキャンプ。真冬から、毎週末、河川敷には、いつも何張かのテントが張られている。何もないのに、ただ、テントを張って車の外で寝泊まりすることに、どういう楽しみがあるのかわかんないけれど、私が走るたびに、いつも目にしていたテントたちが、この連休はびっくりするほど並んでいた。みんながソロなのかどうかしらないけれど、密閉、密集はなさそうだ。
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そして、なくなる行事もあれば、強行する行事、ひそかに開催される行事もあるようで、5月の緑が美しいこの時期に、行事に参加する人たちは、「今頃、こんなことしてていいのかな…」とちょっぴり後ろめたい気持ちなんじゃないかなと慮ったりする。

そんなことを思いつつ走っている自分も、ホントは色々と行ったり、参加したりしたいけれど、後ろめたい気持ちになるのも嫌だし、もちろん、もし、感染してしまったら、それこそ、大変だし、と、結局、もやもやした気分は、スッキリしないままのゴールデンウイーク。
来年こそは、後ろめたい気持ちなしに、旅行にでも行けたらいいなと思っているのは、私だけじゃないと思う。
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リフォーム

2021-04-29 23:08:27投稿

今年1月に、我が家の風呂トラブルについて、このブログに書いたが、その後、色々と検討を重ね、ついに、リフォーム工事が実現した。
大体15年以上たったら、水回りはリフォームの考え時というのが、住宅メーカーの常識のようだ。現在我が家は築19年たち、ガタがきて当然ではあったけれど、入浴できないわけではなかったし、小さな修理で困っている部分の修復ができることはわかっていた。だけど、まだ、当分は住み続ける予定だし、思い切ってユニットバスごと新しくすると決め、TOTOのユニットバスシステムを選び、脱衣室の壁と床も新しくすることにしたのだ。

ところで、リフォームという用語は、昔からよく聞くのだけれど、最近になって聞くようになった用語として、リノベーションというのがある。なんとなく、似たような、違うような、ジャパニーズイングリッシュなのかもと思って調べてみた。
英語の「reform」は「悪い状態からの改良」を意味し、リフォームという言葉を使うときは、基本的に壊れていたり、汚れていたり、老朽化したりしている部分を直したり、きれいにしたり、新しくしたりすることを指すとのこと。一方、「renovation」は「革新、刷新、修復」を意味していて、リフォームがマイナスの状態のものをゼロの状態に戻すための機能の回復という意味合いに対して、リノベーションはプラスαで新たな機能や価値を向上させることを表すらしい。
例えば、外装の塗り直しや、キッチンの設備の変更、壁紙の張り替えなどがリフォームに該当し、リノベーションでは住まいの空間をよりデザイン性の高いものに改良したり、住環境を現代的なスタイルに合わせて間取りや内外装などを変更したりすることなどが該当するということだから、我が家のお風呂改造は、リフォームに間違いない。
マイナスをゼロに戻すという意味のリフォーム工事だが、20年前の最新式と、令和の時代の最新式とは比較にならないので、間違いなくプラスになっている。一番変わったのは、風呂の床。冬でも冷たくないようにと、断熱効果があって柔らかい素材なので、足触りが心地よい。防カビ効果のある素材が、どのくらいカビずにすむのかは、何年か経たないと実感できないとは思うが、とりあえず、毎日きれいにして、乾燥させるように気を使っている。
見た目のきれいさに釣り合わないからと、20年以上使ってきた風呂椅子と洗面器もホームセンターに行き、買い換えた。ユニットバスの壁はすべて金属が入っており、壁のどこにでも磁石がつくということで、シャンプーなどを置く棚やフックは、マグネット式の好きなものでOKなので、ついでにゲット。
そして、これは風呂とは直接関係ないけれど、水でジャバジャバ洗えるポータブルテレビも購入。お風呂タイムをテレビタイムにすることにした。金属の壁に囲まれて電波が届かなかったらどうしようという心配も無駄におわり、湯船に入ってゆったりテレビをみることができるようになった。放送されている番組だけでなく、録画したものも、YouTubeも観られるというおまけつき。何時間でもお風呂で過ごせるアイテムがそろってしまい、のぼせるのは必至。

コロナ禍で、2年以上は温泉に行っていないので、せめて、自宅のお風呂タイムくらい贅沢しても、誰にも文句はいわせないぞ。どうせ、どこにも行けないんだし、ゴールデンウイークは、長風呂で過ごすしかない。


ソーシャルディスタンス

2021-04-18 22:04:18投稿

コロナ禍が第4波に突入して、また今年もどこにも出かけられないゴールデンウイークが訪れようとしている春、仕事とジョギングと読書だけに時間を費やす毎日を過ごしている。
桜が早く咲いたのと同様、5月に入って咲き誇るはずのつつじが、すでにあちこちで咲き始めているけれど、いつ咲こうと、やはり花が咲いているのを見るのは、癒しになるなぁと、佐波川をジョギングしながらキョロキョロする私。
新橋の老朽化で、ボルトが落ちているというニュース報道があってから、橋の下の遊歩道が通行止めになったのは、ちょっと悲しいけれど、新橋から見える土手の芝桜は、今が見ごろ。濃いピンクの中に、白い花で「幸せます ほうふ」の文字がわかるようになっているのは、手間暇かけて花を植えていただいた方たちに感謝、感謝。
DSC_1850.JPG (8.86 MB)そして、新橋から下流に走り、大崎橋を超えると、今度は、土手の上の舗道に、つつじが咲き始めている。新橋からの風景に比べると、車道からは遠いし、たくさんの人の目に触れることがない場所だけれど、ジョギングには最高のコース。今朝は5分から6分咲きといったところで、今週は気温が6月並みになるという予報だから、来週くらいには満開だろうなと思う。

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スマホで写真を撮りながら走っていると、ジョギングなのかウォーキングなのかわかんないくらいのスピードになってしまうけれど、誰にも会わず、一人で黙々と走る中、マスクをしていなくても、感染のリスクはゼロなので、気分は上々。
感染リスクといえば、週末は、結構、ランニングしてる人をみかけるけれど、時々、本気でランニング練習してると思われる集団に出くわすと、はぁーはぁーという息が聞こえるので、「飛沫が飛んできちゃいけないぞ。」と走りながらびくっとすることがある。ニュースなどで、言われている話としては、マスクなしでジョギングする場合、10m程度の距離をとったほうがよいと聞いたので、気持ち、舗道の端によって、すれ違う時は、数秒間でも息を止めるようにしている。同じ方向に走っている人の場合、基本的に、私ほど遅く走る人はいないので、すぐに距離は離れてしまうから、ま、自然とソーシャルディスタンスは確保されているんだけれど。
そんなこんなで、4月に入って、5回目の佐波川ジョギング。天気のよい朝は、春の花だけでなく、あちこちから聞こえてくる鳥のさえずりも癒しの一つ。そして、季節とは無関係で、さえずりも癒しにはならないカラスもよく見かける。カラスの素性、生活のサイクルはよくわかんないけれど、見ない時は一羽も出会わないし、見かけるときは、一度に何羽もみることが多い。昔からカラスは賢いといわれているけれど、今朝であった佐波川のカラスたちは、なんと、感染リスクをわかっていたのだ。

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3~6mくらいの間隔で10羽くらいが並んでいるのをみて感動。特別、土をつついているわけでもなく、あまり動くわけでもないカラスたちが微妙な距離で河川敷にポツンポツンといるのをみて、「あんたたち、ソーシャルディスタンス、わかってんねぇ」とつぶやく私。


今年は違うぞ

2021-04-09 19:12:15投稿

今年の桜は記録的に早く咲き、3月中にほとんど散ってしまった。
昔からなじみのある、満開の桜の下でうつった入学式の写真は、今年の新入生にはないことになってしまい、ちょっと残念。でも、去年は入学式そのものがないことが多かったし、1年前から変わってしまった世の中に桜も合わせているのかもしれない。いつもと違うぞ、何だって今まで通りにはいかないぞ、地球温暖化、パンデミックを放置すると大変なことになるぞと桜が教えてくれているのだろう。
そして、わがクリニックの桜・・・
一昨年の3月に園芸店から購入した鉢植えの一才桜。購入したときには、つぼみがいっぱいの状態でやってきて、すぐに満開になった。その後、1年間水をやり続けてみたけれど、去年は3月になっても4月になっても、変化なく、5月になって、たった1個だけ花をつけた。春から夏に、室内に置いておいたことがよくなかったのだろうと、1年前に花が散ってからは、ずっと、クリニックの勝手口の外におき、雨、風にさらして、とりあえず、水は毎日やった。そして、世の中の桜が散ったあと、今月になってからつぼみが膨らみだし、ついに開花。今日の時点で10個くらい咲いている。まさに、例年の桜が満開になる季節だ。入学式シーズンにしっかり咲くなんて、やるじゃん。今年もコロナの再拡大で大変な春になったけれど、頑張れよと言ってくれているようだ。

スクリーンショット 2021-04-10 183005.png (2.26 MB)
そして・・・去年とはちがうのは、カープの投手陣。何といっても勝利の方程式が本当に勝利にむすびついて機能しているので、観ていて気持ちよい。やっぱ、栗林君の内角ストレートはスカッとするねぇ・・・
メジャーリーグの大谷選手も、去年と違って、大活躍中だ。リアル二刀流で、アメリカのメディアも大絶賛。去年と違って残念なのは、「Big fly オーターニサーン」の中継がなくなったことくらいで、今のところ調子良さそうなので、期待大。
コロナ禍でなかなか楽しみがない中、スポーツの力はやっぱり大事だなと思う。どんなスポーツでも、現地に行って、大声をあげて応援するのが楽しいけれど、せめてテレビの前て応援して、今年は違うぞというところを見ていきたい。


春本番

2021-03-28 23:15:54投稿

春本番のこの週末、ついにプロ野球が開幕。
1年前の今頃は、オープン戦が無観客になって、開幕も延期。新しい感染症に対する不安の中、まあ、5月には開幕するだろうと適当に思っていたような気がする。
オリンピックを筆頭に、スポーツ関連の行事、大会は、今後も先行き不透明ではあるけれど、とりあえず、好きなプロ野球が開幕したことは、やっぱり嬉しい。
今年の話題と言えば、今のところ、筆頭は、阪神の佐藤選手。カープファンとしては、あまり打ってほしくはないけれど、新人の活躍というのは、プロ野球界全体が盛り上がることにつながるとは思う。もちろん、佐藤選手よりも、2試合連続で、9回を三者凡退に抑えた、カープのドラ1栗林投手に期待大ではありますが、開幕3連戦だけでは、何とも言えず、30試合くらい過ぎてみないと、わかんないしねぇ・・・ホントは、新人よりも、カピバラ3兄弟(わかる人にしかわかりません)に活躍してもらいたいのが私の気持ち。

プロ野球の開幕とともに、桜も満開になるという、今年の春はとても早くきてしまった感じ。先週あたりから、気温も高く、ダウンコートもさすがにもういらないなとクリーニングに出した日、いつものように、クリニックの西方面、西浦地区の田園地帯をジョギングしていた。この地区のジョギングも、コロナ禍で、ジムに行ったり、ランニングの練習会に参加したりをやめてしまった昨年6月ごろから始めたんだけど、そのころは、田植えも終わり、水のはった田んぼだった。それから、稲が育ち、黄色くなって、秋に収穫されてという季節の移り変わりを肌で感じるこのコースのジョギングも、冬になって、あまりみる景色がなかった。ただ、もう春だよなぁ、何か春らしいものないのかなぁと思いながら、よくよく足元をみてみると、菜の花は咲いてるし、クローバーがたくさん。レンゲにタンポポに、スギナに・・・えっ、スギナってことはつくしもあるかもと思ってよく見ると、あまりにもたくさんありすぎて気付かなかっただけだった。そこらあたりつくしだらけ。思わずジョギングするのをやめて、GPS時計も休止にして道端に座り込む私。広島市内の田畑のない校区で生まれ育った私は、幼いころ、春になると、毎年のように太田川放水路の土手に、つくしを探しに行っていた。といっても、わざわざ車にのってそのために連れて行ってもらうような、子どもの自分にとってはかなりの遠出だったのだ。しかも、一生懸命探して、1本、2本と見つけると嬉しかった記憶がある。要するに、そこらへん中にあるものではなかったのがつくし。田んぼだらけのこの地区では、珍しくもなんともないつくしに、幼い頃の思い出がよぎり、春をたっぷり味わうことができた。

陽が長くなり、ジョギングしやすい春。カープが勝ってくれれば、もっと気持ちよく走れるぞ。
栗林君、頼むよ~

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Wi-Fi

2021-03-22 23:00:48投稿

先月、帰省した息子が、我が家のWi-Fiが、繋がらないというので、そういえば、最近、スマホのWi-Fiのアンテナ(扇形のマーク)がたっていないよなということに気づいた。普段、自宅のPCは有線で繋いでいるし、スマホを使うといっても、1か月に1ギガも消費していない自分にとっては、自宅の電波がどうなっているのか、気に掛けることはなかった。
そもそも、我が家のWi-Fiって、どうなっているんだ?我が家はPLCでつながってるから電波は関係ないんじゃなかったっけ?
と、色々考えても、ど素人にはどこに問題があるのか、何をどうしてよいのかもわからないので、ドコモの訪問サポートに依頼して、我が家のネット環境を確認してもらうことにした。
で、プロに診てもらったところ、器械の故障などではなく、単に機械が古すぎて、通信速度が遅すぎるだけだということが判明。ついでに、インターネット上で、使っているPCの回線通信速度を調べる方法があるということも、教えてもらった。一般的には、ストレスなくPCで通信できるのは、ダウンロードスピードが10~30Mbpsということだそうだ。で、自宅のPCの通信速度は、有線で8Mbps、無線にしてみると、何と1.5Mbps…繋がらないはずである。
ところで、無線とWi-Fiというのは、全く同義語なのかしらん?我が家のPLCっていったいどうなってるの?と、この度、今まであまり考えてみたことのないことに対して、???のオンパレードとなったので、ついでに、ググってみることにした。
まずは、Wi-Fiとは?
Wireless Fidelityの略で無線でネットワークに接続する技術のことをさす。Wirelessとは、無線LANを意味し、無線LAN自体は、電線を使わないLANの総称。無線LANは電波だけでなく、赤外線やレーザーなども含まれる広い範囲を意味するので、厳密にはWi-Fiと無線LANは同じではないけれど、一般認識としては、同じものとして広まっているので、IT業界人でなければ、Wi-Fi=無線LANと考えても差し支えないようだ。
今や知る人ぞ知るPLCとは?
普通に自分の周りにいる人に聞いてみても、PLCというのを知っている人なんてほとんどいないのだが、これは、10数年前に、「家庭用のコンセントにつなぐだけで、インターネットができる機器」といういかにも素人向けの機器として発売されたもの。PLCとは、Power Line Communicationの略で、アダプターをコンセントにさすだけで、家庭内の電気配線を使って、データ通信ができるという優れもの。マスターとなるモデムをLANポートにつなげば、家のどこのコンセントからでも、アダプターを使ってインターネットができるということで、我が家では、2006年にヤマダ電機の店員さんに勧められるがままに購入したのだ。実際には、繋がりにくいことは初めからあったけど、何がどうなっているのかわからないまま、10年以上経過してしまった。結局、PLCが世間に広まらなかったのは、電波の周波数を下げたことによって、実際の家庭では、分電盤の問題もからんで、どの部屋のコンセントでも繋がるというわけにはいかない事態が生じ、なかなか普及しなかったらしい。その後、改良を重ねて、現在でも、会社などでは使われることはあるみたいだけど、それよりもスマートフォンが普及して、一般家庭ではWi-Fiの方が使いやすくて、普及してきたということだそうだ。
そんなこんなで、10年以上何も進歩していなかった、我が家のネットワーク環境に、この週末、新しいWi-Fiのルーターが登場した。またまたヤマダ電機で購入して、説明書を見ながら、自分で何とか繋いでみたところ、ついに、家のほぼ全域で、スマホの扇型マークがたつようになった!家のコンセント4か所から、PLCのアダプターが消え去り、コンセントもすっきり!!
PCのダウンロードスピードを計測したら、19Mbps と表示された。PCが古いから遅いと思っていたのが、どうやら、通信スピードのせいだったということがわかり、今日も、このブログの記事をサクサクうてている。もっと早く、速くなっていればねぇ・・・
なんだが、自分もちょっとネットワークシステムに詳しくなったようで、気持ちもすっきり!


2021-03-14 18:41:22投稿

半年くらい前から、週末の朝は、特別な用事がなければ1時間以上はジョギングをすると決めている私。観測史上、最も早い桜の開花が宣言される地区が出てくる中、雨も上がったので、土曜日の朝、2週間ぶりに佐波川を走った。
防府市内で佐波川に架かる橋。本橋のたもとの河川敷から新橋、大崎橋、防府大橋まで走ると、大体5㎞。自宅からの往復で、大体12㎞になる、私のマイコース。

先週は、東日本大震災から10年ということで、毎日のように、震災関連のニュースや特別番組が放送されていたけれど、私にとって、震災があった日というのは、超運動不足を脱却しようと、ジョギングを始めた翌日にあたるので、毎年、3.11から〇年と言われると、自分の中では、走り始めて〇年なんだなと思ってしまう。

河川敷を走りながら、震災のこと、防災意識、家族や周りの人々が元気でいてくれる有難みを感じながら10年の間にあった出来事などを考えていた。思えば、14年前に開院してから、勤務医時代には想定していなかった、良いこと、悪いことと経験し、開業が軌道に乗ってきてはいたものの、自分の体力のなさを痛感した10年前。突然、「私、走ります」宣言をして、初めて近所を2㎞走ったのが3月10日だったなあ。筋力がなさ過ぎて、膝を痛めて、筋トレして・・・震災から1年後の3.11には、第1回の名古屋ウィメンズマラソンに参加して、名古屋ドームで黙とうして、人生初のフルマラソン完走。そこから、ちょっと本気でランニングするようになって、目標だったフルマラソン4時間半切り、ハーフマラソン2時間切りを達成し・・・その後も色々と目指す大会があったけれど、タイムを気にするのはそのうちやめ、それでもなんだかんだと走るのはやめず、10年たってしまった。
今は、何のために走っているかと言われると、一番は、体力の低下への恐怖感のためでしかないし、コロナ禍で、大会に参加したり、大勢でワイワイ走るのは難しいし、楽しんでるとは言えないよなぁ・・・
と、下向きの気持ちで走っていると、川の向こうの山に、みえたのは虹。

令和の始まり、天皇皇后両陛下の「即位礼正殿の儀」の日、皇居の上に虹がかかっていた。
虹には、色んな言い伝え、ジンクスなどがあるみたいだけど、少なくとも、悪いものを表すことはない。虹をみて、気分を害する人もいない。実際には、湿気の多い雨上がりなどに、雨粒に太陽の日差しがあたって、乾いた時には見えない太陽の光に色がついてみえる気象現象と言ってしまえばそれまで。だけど、雨粒が残った状態で日が照るという偶然が重なる幸運に恵まれないとみられない現象なので、縁起が良いこととして考えられているようだ。
虹が見えた時のジンクスに
”良い未来がもうすぐ来るため安心してほしいと伝えている”
”困難なことに光が差し解決策が見つかるかもしれない前触れ”
等があるらしく、虹を見ながらジョギングできる幸せに、もっと感謝しなきゃいけないなと10年を振り返りながら走っていた。
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スリップ

2021-03-08 22:23:24投稿

先日、戦前生まれの私の母が、病院を受診するために、下着を新調したい(この発想が戦前生まれらしい)と、ショッピングモールの下着売り場に出かけて行った時のこと。
売り場の女の子(平成生まれに違いない)に
「スリップを見せてください」とばあちゃん。
「スリップって何ですか?そんなものはうちには置いてませんけど」
この話を聞いた私は大笑い。
スリップなんてものは、平成女子が着ることはないだろうなぁ。でも、下着売り場の店員が知らないのは困るかも・・・そこで、私が
「確かに、私もスリップは着んけど、今頃の言葉なら、キャミソールかもねぇ。」というと母は、
「シミーズじゃろ」
大爆笑。
「スリップのほうがまだ通じる・・・・」
あまりに可笑しかったので、何となくググってみた。
今どきのデジタルネイティブ世代に通じないファッション用語。
ズロース、ランニング、パンタロン、とっくり、チョッキ、Gパン等々
これらは、ものは存在するけど、言い方が今とは違う感じのもの。もの自体をほぼみなくなったのは、ブルマ、ももひき、ステテコ、モンペ等々。
考えてみると、ズボンのことは、パンツというのが一般的だけど、パンツと言えば、昭和の時代は、下着のパンティーを指していた。平成の時代になって、下着のことは、男性ものの場合、ブリーフ、トランクス、ボクサータイプなど、形によって分かれている感じ。女性ものは、パンティーというよりショーツということが多いし、Tバックなどの特殊なのもあるし・・・
ズボンという用語は、総称としては使うけど、パンツと言い方以外に、より具体的な形で色々呼び名はあるなぁ。スラックスとズボンってどう違う?パンタロンは、ワイドパンツ?Gパンは、ジーンズだけど、ストレートとかボーイフレンドとか、ストーンウォッシュとか種類も形も色々。
おそらく、戦前生まれが使わない、タンクトップ、ジレ、パーカーなども昭和には聞いたことなかったなと考え出すと、ファッション用語というのは、とても面白いことがわかってきた。
更に調べてみると、パンタロンというのは、元はフランス語でpantaloneと書き、フランスでは今も普通に使われているとのこと。このpantaloneを略したのが英語のpantsらしい。現代の日本人が身につけている着物以外のファッションは、下着も含めて、明治以降に海外からはいってきたものだから、なかなか日本語が語源のものはないようだ。そんな中、チョッキはベストのことだけど、このチョッキというのだけは、シャツの上に”直接着る”というところから、直着という漢字が語源という説もあるようだ。
衣料そのものだけでなく、ファッション雑誌を見ていると、例えば、「週末コーデ」「着回しボトム」など、よく考えると何のこっちゃ的な見出しだらけだし、アウター、インナー、アンサンブルなど普通に使っている用語もカタカナのみ。これって、日本の歴史だよねー、ファッションは文化だよねーと思ってしまった。
コロナ禍で、お出かけしなくなり、よそ行きの洋服を買う人が減ったこの1年。衣料品業界は窮地に立たされているという中、久々に笑ってしまったスリップの話から出た、ファッション用語を調査した私。旅行や出張などで、流行の服を買って着ていくことが来年度はたくさんありますように。


2021-03-02 23:36:08投稿

昨年の梅雨は例年になく雨の日が多かった。
クリニックビルの勝手口の庇が小さく、朝夕の出入りの際に、雨に濡れることが多く、当院開院14年目にして、何とか庇を大きくできないものかと工務店に相談し、梅雨もあけて半年以上たった、先月中旬、ついに、庇を大きくする工事を施工してもらった。
それ以降、雨がふらないものかと初めて長靴を買ってもらった子のように空を見上げる私。普通、2月というのは、あまり雨の季節ではないし、降ったとしても、朝夕の勝手口を通るタイミングで降ってなければ、庇のありがたみは感じられず。

庇の包容力を実感できる日が待ち遠しい中、春が来たり冬に戻ったりする目まぐるしい天候の2月下旬、偶然入った店先で「逆さ傘」を目にした。今まで、そんな傘があるなんてことは全く知らず、買いものするつもりもなかったのに、店頭においてあるその傘の宣伝DVDを眺め、「コレ、欲しい!!!」と衝動買い。
その傘とは・・・
仕組みとしては、折りたたむ際に、通常とは逆方向に、内側に折りたたむので、水滴がつかないというのもの。5年くらい前に、販売され、今では、色んなメーカーからピンキリで出ているらしいけど、私が買ったものは、元祖逆さ傘の、CARRYsaKASAという商品。詳しくは、https://youtu.be/_fY3aMsQRno

大きな庇とCARRYsaKASA
どうせ、遠出ができるわけでもないし、仕事の日は雨で困ることもなし。早く出番が来ないかなと思っていると、今朝、出勤時に結構な雨が降っていた。まずは、車に乗るときに、傘を開いたまま乗って、ドアをぎりぎり迄閉じてから、傘を閉じる。そして、その傘を助手席に乗せる。ただ、これだけのことで、ちょっとニヤニヤしてしまう私。そして、クリニックに着くと、階段を上って勝手口へ。濡れていないドアの前で、鍵を開け、新聞を取り出す。閉じた傘を、そのままポンと置く。傘立ていらずの逆さ傘。

雨のたびに、こんなウキウキする気持ちになれるなんて、いつまでも続くわけはないけれど・・・
コロナ禍でちっとも楽しみがない中、ちょっぴりでも明るい気分になれるなら、いくらでも雨降ってほしいなあ。


道の駅

2021-02-23 21:19:06投稿

コロナ禍の昨今、なかなか遠出ができず、ストレスが溜まっているなぁって気持ちは、多かれ少なかれ誰もが感じていると思うので、結局のところ、仕方ないなと思っているわけだけれど・・・

それでも、先週末から急に春めいて、暖かくなったので、飛び石連休でもあるし、兎に角、ちょっとお出かけしたい気分だったので、山口県内の道の駅をいくつかまわってきた。
道の駅というのは、平成3年に社会実験としてスタートしたらしく、道の駅阿武町はその実験事業に参加していた第1回登録道の駅の一つ。現在リニューアルされて、県内でも人気の駅だけど、特に新鮮な海の幸が安くておいしいと評判で、萩市内の道の駅しーまーとの方が観光としてはメジャーだけれど、魚を買うことだけが目的なら阿武町まで足を延ばす方が賢いという噂。
阿武町に行ってみたのは、午後だったので、案の定、魚介類の売り場はすべてすっからかん。魚ひと切れも残っていなかった。今回の目的は、道の駅巡りであって、魚が目的ではなかったのだけれど、今度、魚を買いに来るときは、開店と同時でないとだめだということがわかったことで良しとすることにした。
魚介類以外にも、地元産の美味しそうなものを売っているのは、阿武町に限らずどこの道の駅でも同じ。山口県内の場合は、どの駅でもかなりの商品が共通しているけれど、日本海側と瀬戸内側では少しずつ違うものもある。色々みていると、どれも欲しくなって、買い物かごを持ってしまうと、買うつもりのないものをなんだかんだ買ってしまった。
甘いものはあまり得意でない私は、スナック菓子類が、大好きなんだけど、一度食べだすと、「やめられない、とまらない」になってしまう。知らないうちに食べていると、一袋で大体500kcalを軽く超えるものが多いので、ここ数年、自分で買うことはなかった。毎日スマホで、歩数と消費カロリーを測って、日々体重キープに努めている身としては、ポテチなんかは禁断のお菓子の最たるもの。だけど、テレビ番組の中で全国ご当地ポテトチップス選手権で優勝した、山口限定、吉田松陰のイラスト入りポテチを道の駅でみつけてしまい、ついに買ってしまった私。一袋買ってしまうと、がまんの糸が切れてしまい、あれもこれもと、ごぼうチップスに、塩味ラスク、フィナンシェ、えびせんべい等々、好きだけと我慢していたお菓子類をかごに入れる羽目になってしまった・・・
こうなったら、日々自分に課してる歩数のノルマを1000歩増やして、カロリー消費するしかないんだけれど、100kcalは一瞬で摂取できるのに、消費には30分以上かかるんだよねぇ。
道の駅に行くのは、当分やめておいた方がよさそうだ。


森会長の辞任に思う

2021-02-20 23:39:13投稿

今月の初めに、森喜朗元総理大臣の「女性は話が長い」発言から、性差別問題がクローズアップされ、スポーツ界だけでなく、世界中に日本社会の問題をさらけ出すことになって、色々と考えさせられる毎日が続き、このブログを更新する気になれないでいた。
自分自身、性差の問題については、思春期のころからいつも気持ちのどこかにくすぶるものがあって、何が正解かもわからないまま、今に至っているように思う。
私の両親は、戦前生まれであり、高度経済成長期の真っただ中に私を育てた世代。女の子は良妻賢母になるのが一番という考えから、女の子でも、手に職をもたないとこれからはダメだという考えを持つ人も増え始めたころだ。実際、私自身は、手に職をという点では、家族や親せきに国家資格を持った人など一人もいなかったため、医師というのは、手に職の最たるものだといわれ続けて10代を過ごした。一方で、女の子は料理や裁縫もできなくてはいけないと、小学生のころから台所に立たされてもいた。中高一貫の女子高で進学校だった6年間は、男子と比べることがないまま、少数派の理系を選択し、医学部に入ったけれど、大学に入ってみると、見事に周りは男子ばかり。自分が女性であることを意識せざるを得なかった。医学生時代、仲のいい友達は女子よりも男子が多く、一緒にトイレにまで行くようないわゆる女子同士の付き合いというものをしたことはなく、学年の21人の女子の中でも異色だったと今でもいわれる。そんな自分なのに、卒業して、男社会に出ていくために、女性であることを利点にできるのは、産婦人科しかないと思い、仕事内容はハードだったけど、最終的に選択したのは、女性だけの患者さんの科で、結局、性差を利用したんだと思っている。医者になってからは、研修医のころは言うに及ばず、10年選手になってからも、病院で白衣を着て、医師の名札をつけていても、「看護婦さん」と呼ばれる日々。医者は労働者じゃないからとか、医者に産休育休はないからとか、今になって思えば、明らかにあれはセクハラ、パワハラ、マタハラだったよなといえる体験は数知れず。ただ、そのころ、そんなカタカナ語は日本社会には存在しなかったので、ちとおかしいよなと思いつつも、受け入れざるをえず、がむしゃらにやってきた気がする。世界基準からは、相当遅れているといわれている、女性の地位が低い日本という国も、医師として私の歩いてきた30年でも、かなり変わってきているのは確かなので、これからも変わっていくのは間違いないと思う。
けど、どういう方向に変わっていくのが一番よいのか。男女の違いは、あくまでも生物学的なものだけであって、社会的な面、頭脳的な面は、何もかわらないのは確かだけれど、男系一筋で1000年以上も続いてきた皇室の伝統、日本独特の文化もまた、受け継がれていくためには、何もかも男女同じということにはならないんだと思う。男女に関係なく、どういう社会が一番いいのか、女性だけを診療する毎日の中、橋本聖子会長の就任に期待しながら、自分の中の心の模索は続いている。
そんな模索の中、今月読んだ本。いずれも、色々考えさせられる内容のものばかりだ。
 国対委員長(集英社新書) 辻元清美
 消えたお妃候補たちはいま(ベスト新書) 小田桐誠
 オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る (プレジデント社)オードリー・タン
 日本の少子化対策はなぜ失敗したのか?(光文社新書)山田昌弘
 日本の天井 時代を変えた「第一号」の女たち(角川書店) 石井妙子


国会中継に思う

2021-02-04 23:55:42投稿

現在、通常国会開催中で、毎日、ニュース番組の中で、国会審議のごく一部が報道される。ホント、ごく一部・・・でも、実際には、大昔から国会審議は、NHKで朝から夕まで生中継されており、たまに、テレビをつけたときにそれを見ることがあるけれど、少なくとも、1時間以上続けてじっくり見たことはない。
日本国民の中で、どれほどの人が見ているのか、わからないけれども、今日は、休診で、午前中に時間があったので、衆議院予算委員会の中継を、9時の開始時間から2時間くらい眺めていた。
というのも、コロナ禍の色々な問題で、政治の重要性を今更ながらに考える今日この頃、もと官僚の著者が書いた本を電子書籍kindleで数冊読んだので、国会の質疑応答の準備に、霞が関の人たちがどれだけの時間を割いて、どれだけの苦労をしているのかを考えてしまったからだ。
千葉康裕著「ブラック霞が関」(新潮新書)では、官僚たちの仕事は、公務員だから9時17時で終わると思っている国民が多いが、実際には、7時27時なんてザラという勤務実態について、問題提起している。
特に仕事が深夜に及ぶのは、国会開催中で、翌日の国会質問の中身を作るのは、ほとんど官僚で、翌朝の国会開始前までに、質疑応答の内容を決めて文字にし、コピーして配らないといけないのが、一番ブラックになる理由だと書かれていた。
国会中継をみていると、実際に、閣僚、議員の質疑応答は、ほとんど紙に書かれているものを読んでいるだけに近い。しかもほんとに「紙」
これが、タブレット端末になるだけでも、官僚の仕事が減るのにということが、著書に書かれていたが、学校の授業をタブレットでやろうぜと言っている国会が、紙だらけというのは、確かに問題ではないのかしらん。
昭和の受験生は、何度も何度も辞書をひいて、辞書が手垢で汚れているかというのが、ひとつのステータスだったけれど、今時の受験生の机の上には、辞書どころか、参考書や問題集などはないのだ。問題集を買ったとしても、その問題集のはじめのページにあるシリアルコードを入力すれば、タブレットにダウンロードできて、紙の本は不要になる仕組み。要領のいい奴は、その不要になった紙の本をメルカリで売るらしい。う~ん、昭和の人間には考えも及ばない・・・
デジタル庁も創設されたことだし、これから紙媒体はどんどんなくなっていくのだとは思うけど、まずは、国会だよなーと、朝から中継をみながらブツブツ言う私。
肝心の審議の中身についても、個人的には色々言いたいことはあるけれど、ここでそれを記すのは本意ではないので、やめておく。ただ、質問をうける大臣の机にだけ、アクリル板がある意味があるのかな、とか、後ろのほうにいっぱい座っているおじさんたちのソーシャルディスタンスはどうなってんのかな、とか、感染対策にしても、紙媒体にしても、まずは、国会が見本を見せてくれるべきだと思う国民は多いんじゃないかなと思った次第であります。


チケット

2021-01-27 21:36:07投稿

2020年3月、韓国の釜山で卓球の世界選手権が開催される予定だった。
世界卓球は、個人戦と団体戦が隔年で開催されており、この年は、団体戦にあたる年で、東京オリンピックの前哨戦と位置づけられ、メダル獲得を狙う日本選手団にとっては、きわめて重要な大会だった。

釜山と言えば、福岡空港から1時間でつく外国。山口県民にとっては、東京よりも近い。
研修医のころ、一度ソウルに行ったことがあるが、それ以来、韓国に行ったことはなく、世界選手権の日程が、週末が団体戦の準決勝で、実力通りだと、日本選手団のヤマ場となる試合になるはずだったので、絶対みに行きたい!!となり、2泊3日の予定で行くことを決意。
楽しみは、決めたらすぐ行動するのが大事とばかり、さっそく旅行代理店に出かけ、釜山ー福岡の往復航空券とホテルのパックを予約したのが、1月中旬。さすがに、旅行会社では、世界選手権のチケットまでは、めんどうみてくれないとのことだったので、国際卓球連盟(ITTF)のサイト(当然英語)から大会ホームページをチェック。「GET TICKETS」のバナーあり、クリックすると、そこからは、韓国のHANATOURという旅行会社のホームページにつながるようになっていた。いきなりハングル語のページに戸惑ったものの、今時のネット画面は、英語、日本語に翻訳することができて、クレジットカードの番号を入力するなど、セキュリティ対策に一抹の不安を覚えつつも、入力完了し、チケットを入手。手続き後、送られてきたメールが、これまたハングル語だったが、無事チケットをゲットしたことは確認できた。チケットそのものは、メールの情報を、当日、会場で見せるというものなので、大丈夫かなと思いつつも、まだ見ぬ世界トップ選手の戦いにワクワクの毎日。
今度は、本屋にでかけ、海外旅行定番の、「地球の歩き方」他、旅行雑誌の韓国、釜山編を購入。本を眺めながら、数時間で周れそうな観光地や、美味しそうな店をチェックするのを寝る前の楽しみとしていた。

そんな中、2月になってから、アジアを中心にパンデミックの波が押し寄せ、中旬には、世界卓球の延期が決定。オリンピック直前の6月の終わりに、曜日を替えないで、大会が組まれるということになった。延期が決まってから、旅行代理店のほうは、まだ1か月あったので、手数料なしですぐにキャンセル。その後、HANATOURから、英語のメールが届き、チケットのキャンセルを受け付けるが、何もしなければ、そのまま6月の大会のチケットとして使用可能との内容だったので、6月に行けるかどうかはわかんないけれど、そのままにしておきましょうと手続きはしないでいた。
そして・・・その後もCOVID-19は収束の気配なく、5月になってから、6月に開催予定だった大会は、10月に延期との知らせ。今度は、チケットに関するメールが届くことはなかった。大会が開催されても、絶対無観客だろうし、私が釜山に行くことはもうないだろうなと思ったが、確認のためHANATOURのホームページを開いてみると、ページはあるものの、写真などはすべて削除され、数行のハングル語のみ。翻訳バナーも作動しないしで、旅行会社はこのご時世で、潰れちゃったのかもなと思っていた。倒産したとすれば、当然、チケット代が返ってくる見込みはないだろうし・・・日本円で12000円程度くらい、イベントの激減で困っている人たちへ寄付したと思えばいいや、と考えることにした。

その後、日々の暮らしが様変わりして、海外どころか、県外に行くこともはばかられる毎日を過ごすうちに、世界卓球のことなどは、忘れていた・・・というよりも、寝室に置かれた「地球の歩き方」を見ると、悲しくなるので、考えないようにしていたら、再々々延期ののち、ついに中止決定。まあ、このご時世、オリンピックだってどうなるかわかんないのに、世界卓球がなくなっても、誰も文句はいわないよなぁ。ましてや、私の楽しみがなくなったことなんて、世界中の困っている人に比べたら・・・

そして、今週になり、突然届いた、ハングル語のメールにびっくり!!
ハングル語のメールなんて、世界卓球チケットのこと以外で届くわけもないし、ハングル語が全く読めない私でも、いくつかのアルファベットと数字を見れば、それが払い戻しの内容であることは、すぐに理解できた。チケット代金のことなんて、すっかり忘れていたし、全く、期待もしていなかったし、寄付して当然と思っていたし。そして、さらに、驚いたことには、私は、いつもメールはOCNのWebメールを使っているのだが、Internet Explorerではできなかったけど、GoogleChromeでメールを開いたら、なんと、右クリックに「日本語に翻訳」という機能がついていることを偶然発見したのだ。初めは、ハングル語のメールを印刷して、あとで、スマホのカメラで読み取る翻訳機能を使って、何とか読んでみようと思っていたので、あまりうれしいことがない、今日この頃、クリックひとつでメールが日本語になることに、感動してしまった。
内容は、やはり、手数料なしで、クレジットカードに返金しますというものであり、メールをみた瞬間のうれしい気持ちは、大会が開かれていれば、多額の収入が得られたであろう会社にお金を返してもらわなくても・・・という申し訳ない気持ちにすぐに変わっていた。返金していただかなくて結構ですという意思を伝えようにも、日本語以外では、伝える自信は当然ないので、そのままにするしかないのだけど・・・

1年前に購入したチケット代が戻ってきたこととは、当たり前と言えば、当たり前。でも、世界中の交通、宿泊、イベント関連、チケット関連の会社で働く人たちのこの1年の大変さを思えば、複雑な思いだ。



全日本卓球選手権

2021-01-18 20:00:58投稿

毎年、このブログに書いている全日本卓球選手権、今年は昨日まで大阪で開催されていた。

例年、東京体育館で行われるこの大会、一昨年、昨年と東京オリンピックの準備のため、東京体育館が使えないとのことで、大阪で行われたため、2年続けて現地に観戦に行った私。1年前の大会は、オリンピックイヤーだし、世界選手権も控えているしで、とっても盛り上がったし、個人的に知っている選手の大活躍もあって、ワクワクだった。オリンピック競技のスポーツはいずれも似たような「よーし、今年はやってやるぞ!!」的な盛り上がりのあった1年前、誰がこんな1年後の今の世界を想像しただろうか?

今回の全日本卓球は、まず、開催するかどうかというところから協議が始まり、開催すると決めたあとは、これまで前例のない、特別ルールを作成。関係者は本当に色々なご苦労をされ、緊急事態宣言の真っ最中に、非難もあり、初めから棄権する実業団チームもある中、大会を開くことになったようだ。ダブルスもなく、大会前2週間以内に発熱があったら出場できないとか、大会中も選手、スタッフのいずれかに発熱があれば、チームで棄権とか、エントリーしていても試合ができなかったり、勝ち進んでから棄権になる選手もいたりなど、試合数としては、例年の半分も満たない数で実施された。無観客で、選手も大きな声を出さないようにと注意され、試合中、台を手で触ってはいけない、靴底を触ってはいけないなど、普段の試合でいつもしていることができなかった選手たちは、さぞやりにくかったことだろうと思う。それでも、1週間前から、ネットでLIVE配信された試合や、最終日のテレビ放送を観ていて、全日本という舞台にかける選手の強い思いを感じることはできた。

女子は、昨年の王者、早田ひな選手が、昨年と同様、伊藤美誠選手と準決勝であたって、負けてしまったけれど、負けた後に、去年よりレベルの高い試合ができて納得できたというのを聞いて、早く、彼女が世界で活躍するのを見たいなと感じた。
男子は、森薗政崇選手が、決勝戦で、マッチポイントをとってから逆転負けをくらってしまい、彼が高校生の時から隠れファンを自認している私としては、ちょっと残念だった。ちなみに、森薗選手については、小学生の時から、何度も目の前で試合を見てきたのだけど、彼が高3の時のインターハイ決勝戦を見た時から、そのファイトあふれるプレーに敵ながらあっぱれと感じ、それ以来、応援するようになった。昨年までは、彼が所属するTリーグの岡山リベッツの試合も何度か応援しに行っている。今回は、現地に行けず、感染のリスクがないので、テレビの前で大声で応援していた私。つくづく、去年は現地で応援してたのになぁと、気分の盛り下がりは否めなかったけれど、来年こそは、現地で応援できる状況になっていることを祈るしかない。


ニュース番組

2021-01-14 19:54:20投稿

家族には、つまんねーヤツと言われるけれど、ドラマや映画、特にアニメなど、つくりもののストーリーはあまり好きではなく、ほとんど観ることがない私。たまにドラマをみると、最初から最後までみないと気が済まないし、途中でやめると悔しいし、結局、続けてみるのが面倒になるので、最初から観ないことにするほうが楽というのが行きついた結論。映画もほとんど観ることはなく、過去20年で、映画館に行ったのは、3回くらいかなぁ。
当然、今はやりの、「鬼滅の刃」とやらも、観ようとも思わないので、世間の話題についていけず、つまんねーヤツということになる。

そんな私が観るテレビ番組は、スポーツ中継、クイズ番組、そしてニュース番組。
プロ野球がオフシーズンの今は、あまり中継もないので、正月おわって、みるものがなくなった。クイズ番組は毎日のように色々あるので、週2本くらいみている。そして、当然、ニュース番組は毎日あり、毎日みている。
PCやスマホで、本日のトップニュースを読み、診療が終って、雑務をこなしたあと、クリニックで夜7時のNHKニュースをみる。そのあと自宅で、食事や入浴の合間に、ニュースウォッチ9、報道ステーション、WBS(World Business Satellite)と放送局をかえて、21時から24時までの3時間で、1時間から2時間はニュースをみている。
トップニュースはどこも同じだが、報道の仕方の違い、コメンテーターの意見の違いなどを聞いているとなんとなくニュースの本質がわかった気になる。NHKの7時のニュースとニュースウォッチ9は同じVTRが流れることが多いが、キャスターの表現が違ったりするので、繰り返しみるのも退屈はしない。家人によれば、俳優の名前は知らなくても、アナウンサーの名前を知っている私は、ニュースオタクだということになってしまうのだが、テレビにかじりついてずっと見ているわけではなく、ほとんど「ながら見」なので、自分としては、オタクとは思っていない。毎日みていると、女性キャスターの洋服が気になって、このワンピース、全然似合っていないけど、スタイリストさん今日は何考えてるのかしらん?などと、ニュースとは関係ないことで、勝手に批評したりすのも、楽しみと言えば楽しみ。
コロナ禍になってからは、感染症の専門医があちこちのニュース番組に登場して、見解をのべられるので、医者の端くれとして、その意見を聞くのも、ニュースをよくみる理由のひとつ。
そんな感染症専門医の一人、国立国際医療研究センターの忽那先生は、山口大学医学部卒業で、しかも私と同じ卓球部ということで、ニュースに登場するたび、後輩がんばってるなとちょっと嬉しい。全国的にも数少ない感染症の専門医は、テレビに出る暇なんてほとんどなく、昼夜をとわず、働き続けているのは目にみえている。その大変さを世間に知ってもらうために、テレビ局の要請に応じて、出演しているのだろうと考えると、田舎で細々と検診を中心に診療している自分としては少し申し訳なく思う。ただ、私の仕事も、エッセンシャルではあるので、粛々と診療をこなすしかない。
後輩が活躍しているのはうれしいけれど、彼がしょっちゅうニュース番組に登場しなくてもいい日が、1日でも早くくることを願っている。


お風呂

2021-01-09 23:47:13投稿

2か月くらい前から、我が家は風呂トラブルに見舞われている。
トラブルというよりも、経年劣化でしかないのだが、困っているという事実にかわりはない。
現在の自宅は、2002年2月に建てたもので、もうすぐ20年目に突入するので、色んなところにガタがきても仕方ないのは百も承知。
20年前には、最新の設備満載だった、我が家のユニットバス。住宅メーカーのお勧めに従って、あれもこれもついているのがいいと、ジャグジーにもなるし、ミストサウナにもなるし、テレビもついているし、風呂の外においているレコーダーやラジオの音も聞けるし・・・と今となってはどうでもよい機能だらけの風呂。20年前にはインターネットは有線しかなかったし、テレビはアナログだったし、で、その当時はよかったけど・・・
はっきり言って、ジャグジーやサウナは何の意味もなかった。そのことは、住み始めて数か月以内には感じていた。要するに、家庭用のユニットバスについているそれらは、温泉施設のものなどに比べると、ちっぽけでパワーもないので、全く実用的ではなかった。我が家に泊まりに来る人に「ワーッ、すごー」と言ってもらう以外の役目はなく、当然、家族のだれも使うことがなく、月に1回、動きを確認する程度の使用のみ。地上波テレビについては、デジタル化されるまでは、お風呂時間=テレビタイムで、よく使ったけれど、デジタル放送に移行してからは、何の意味もなくなった。音楽が聴けるスピーカーについては、風呂の外の機器を用意する必要があり、テレビを見ていれば、音楽は聴かないので、20年間、一度も使用しないまま。そうこうするうちに、世の中は、Wifi時代、タブレット時代となり、スマホも防水なので、音楽を聴きたければ、携帯持って入ればいいし、キッチンに置いているポータブルテレビも、防水なので、どうしても風呂で観たければテレビ持って入ればOK。
そんな、わけのわからない機能はついていても、あったらよかった浴室乾燥機はついておらず、何とも後悔だらけの高級ユニットバスだが、数年前から、風呂の中の蛍光灯が、新しいものに付け替えても、なかなかつかなくなった。スイッチをいれて、2本の蛍光灯のうち、1本が付くまでに1-2分。2本目は、風呂からあがろうかという頃になってやっと点灯し、明るくなって初めて2本目が点いていなかったことに気づくこともしばしば。というより、1本しか点かず、暗いままで風呂からあがることにも慣れてしまった。まあ、1本つけば、とりあえずの入浴は可能なので、それほど不便は感じていなかった。
ところが、2か月前から、翌日までためたままにしていた湯が、次の日までに抜けてしまうようになった。初めて気づいた時は、自分が湯を抜いたのを忘れていたのかと思ったが、2日続くと、これはいかんとなった。夜11時ごろ風呂から上がるのだが、翌朝6時には、底から10cm位しか水が残っておらず、夕方には完全にカラ。これは、栓の問題だなと、風呂底の栓をみると、ゴム製の縁が朽ちてボロボロになっていた。いわゆるパッキンの劣化なので、パッキンだけ替えればいけそうだなと思ったが、総合的に考えると、もうこの風呂とこれ以上付き合うのは限界という結論に達した。家族と相談のうえ、風呂自体のリフォームをしようということにして、それまでは、何とか水を節約して頑張ろうということになった。
風呂の湯が1日しかもたなくなったころから、家庭の事情で、ほとんどの日は、私一人しか風呂に入らないことになった。1回入るたびに湯をすべて入れ替えるのはいかにももったいない。湯をためず、シャワーだけでもいいのだけれど、北半球は寒い冬に向かってまっしぐら。結局、一度湯をためて、ゆっくりつかって体が温まった後は、洗面器で湯船の湯をかける昭和方式で、入浴することにした。
思い返せば、6歳まで住んでいたアパートは今はなき五右衛門風呂で、外から薪をくべるタイプだったし、6歳から13歳まで住んでいた建売の小さな家は、脱衣所もない1畳もないガス風呂で、当然、シャワーなどはなかった。13歳以降の実家は給湯式の風呂になったけど、学生時代のアパートは、洗い場がなかった。
それを思えば、多機能バスに文句をいうなんて、なんて贅沢な。少しは、昔を思い出して、シャワーなしで過ごしましょうと、ひたすら、手桶で湯をくんで体にかける。髪を洗って流すのも、湯船のお湯。寒いし、お湯はいっぱいあるしで、1回の入浴で、100回?くらいお湯をくんで、何とかお湯の深さ10cm位になるまで使う。お湯くみ入浴を3日くらい続けたころ、右手の手のひらから手首にかけてズキッとする痛みを覚えるようになった。痛みの原因がこのお湯くみであることにきづいたのは、その3日後くらい。普段、ジョギングなどで、足腰は鍛えているつもりだけど、腕の筋力、握力は全くない私。その日から、利き手でない左手でもお湯くみをすることにした。
毎日の両腕の筋トレも板についてきたころ、年が明け、極寒の夜がやってきた。防府市内が-5℃まで冷え込んだ昨夜。水道管は凍結しなかったけれど、給湯器が凍結しついに風呂に入れなくなった。

この風呂と決別する決心はゆるぎないものとなった。

 


明けましておめでとうございます

2021-01-03 21:43:48投稿

2021年 明けましておめでとうございます。

今年の年末年始は、文字通りのステイホームで過ごした我が家。
高校サッカーに大学ラグビー、ニューイヤー駅伝に箱根駅伝と、スポーツ観戦で終わってしまった。
そして、自分もいつもの佐波川ジョギングで、休み中の走行距離は、合計23㎞。もっと、有意義な時間も過ごしたい気分だったけれど、どこに行くのも、誰と会うのも、気分良くとはいかないこのご時世、おひとり様スポーツ三昧で良しとするかといったところ。

8か月前に始めた「やまぐち健幸アプリ」
昨年の1か月の歩数が22~26万歩だったので、とりあえず、今年の目標を、現実的なところとして、1か月25万歩、1年300万歩にすることに決定。本当は、1日1万歩、1年365万歩といきたいところだけど、モチベーションを保つのに適当な数値がよいかなと思っている。仕事のある日は7000歩、ない日は15000歩をクリアすれば、余裕で達成できるはずだけど、クリニックの診療だけだと1日1000歩しかカウントされないので、診療終わってから、いかにして歩数を稼ぐか… 結構努力が必要なのよねぇ…

1年の計は元旦にありということで、毎年それなりに今年は何をしようと何となくの目標は立てているつもりだけれど、そのうち、忘れてしまっているのがいつものこと。でもって、1年の締めくくりに、今年の目標を振り返って反省するなんぞ、したためしがない。仕事上では、データをまとめて発表するとか、まあまあ具体的に形になるものを、当面の目標とはするけれど、その仕事が終わればおしまい。クリニックでの年間を通しての目標のようなものをたてようと思っても、医療というのは、営利を追求してはいけない仕事なので、一般の営業ノルマのような数値目標というのは立てにくい。
その点、歩数計は、数字そのものなので、目に見えてわかるところが、簡単でよい。実際には、歩く、走る以外の運動、私が時々やっている、ロードバイク漕いだり、ちょっとスクワットしたりなども、運動としてカウントしてほしいけど、歩数計では運動量の評価まではなかなかしてくれない。
GarminのGPS時計は、心拍数と歩数、モーションセンサーで、かなりの精度で運動量を評価してくれるけれど、健幸アプリのように、順位がでるわけでもないし… まあ、誰かと競争しているわけでもないんだけど、順位が出たり、他の人の頑張りを見たりすると、何となくやる気になってしまう単純な私。

というわけで、今月まず最初の3日間で、現在、35000歩。休日は15000歩以上という目標に既に届いていないので、今から寝るまでに、足踏みしてかせがなきゃ…ね。


2020年の最後に

2020-12-31 18:24:46投稿

今日で、コロナ一色だった2020年も終わり。
1年前にこんな1年を想像した人が世界中にいただろうか?

昨年の年末年始は、かねてから計画していたアメリカ旅行に行き、22年ぶりにボルチモア、ワシントンDCを訪ねて年を越した。大統領選挙の年になるホワイトハウスを眺め、そのすぐ近くにあるギフトショップに寄った時も、USAカラー一色で、トランプさんがまたつづくのかなぁと、何気なく土産物を眺めていたけれど、まさか、これほど分断が進んで、いまだ負けを認めていないトランプ大統領が史上最多得票を上回る票を獲得して負けるという、前代未聞の選挙になるなんてことも、想像出来なかった。
そして、今年は、防府市内で1週間を過ごす年末年始。毎年、帰省をするため、必ず年末か年始のいずれかは、県外で過ごしてきたけれど、移動しないのはいつ以来だろうか・・・
オリンピックイヤーの幕開けにウキウキする新年を迎えていたのに、3月以降は、県外に行くこともなく、大して楽しいことなく過ごしたこの1年。仕事を失った人や、逆に、人手が足らずに体力、気力も限界を超えて働いている人々に比べると、自分なんて、ほぼ通常通りの診療をこなすことができたのだから、嘆いたり、文句を言える立場にはない。かといって、自分の仕事を投げ出して、誰かの手伝いや行政への支援に出かけていくこともできず、気持ち的には、申し訳なく思ってしまうもあり、暗い年の瀬である。

人類の歴史は、感染症との戦いだということは、多くの専門家も言っているし、実際、その歴史が書かれた本も何冊か読んで、納得しているつもり。100年前のスペイン風邪以来、起こるべきして起こったウイルスの逆襲が東京オリンピックの年じゃなくてもよかったのにとは思う。
当たり前のことが当たり前でなくなった時に、初めて気づかされることもたくさんあったこの1年。COVID19が完全に”終息”するには、5年はかかるといわれているけれど、来年にはとりあえず"収束”して、オリンピックが無事開催されることを願わずにはいられない。


踏切

2020-12-23 23:55:41投稿

今月2週目から、クリニックすぐそばの踏切工事が始まり、全面通行止めになった。
2階の診察室の窓から踏切はよく見えるし、”カンカンカン”という音もよく聞こえるのだが、自分にとっては、線路や踏切は、空気みたいな存在。というのも、大学時代、研修医時代、小野田市民病院時代と、出たり入ったりで合わせて約10年を過ごした宇部では、4回住む場所を変えたけれど、そのうち3回は線路沿いで踏切のそばだったので、電車の音、踏切の音というのは、なんだか自分の中になじんでいるのだ。
まあ、地方の単線だから、都会のようにひっきりなしに電車が通ったり、開かずの踏切ということではなかったので、迷惑に感じることがなかったのだろうけど、電車のリズム音がなんとなく自分の脳みそにあっているのかもしれない。学生時代、アパートの自室で電話で話しているとき、電話の向こうの相手が、「今、電車通った?」というほど、電車の音が良く聞こえていたのにもかかわらず、そういわれて初めてその音に気づくほど”ガタンゴトン”を気にしたことがなかった。
クリニックを開業してから、1日に過ごす時間は、寝る時間を除くと、自宅よりもクリニックのほうが長いので、”ガタンゴトン”は今も染みついている。14年の間には、線路に飛び込み自殺があったり、踏切に雷が落ちたりと、ちょっとした事件もあったけれど、片側交互通行しかできないこの踏切を、2車線に広げる工事をするという工事会社からの連絡があったのは、かれこれ4年?5年?も前のこと。当初の予定はどうだったのかわからないけれど、連絡をもらった時は、数か月で終わる工事だと思っていた。その後、踏切に通じる道路の幅は広がったけれど、踏切は一向に交互通行のまま。全国各地で自然災害もあり、建築業界が大変で、こんな田舎の踏切工事なんて、後回しになってるんだろうなと勝手に思っていたが、あまりにも、工事がすすまないので、予算的に廃止になったのかもと想像していた。
忘れかけていたころ、ついに、踏切を通行止めにして工事が再開されるという知らせ。歩行者は通れるんだろうとこれまた勝手に思っていたら、歩行者も24時間渡ることはできず。
そもそも、結構な交通量があって、交互通行じゃ困ることも多いから2車線になるわけで、この踏切を通る人、車はかなりの数。クリニックのスタッフも踏切が通勤路になっている人はいるし、踏切を渡ってすぐのところにある郵便局には、相当お世話になっている。100mもなかった郵便局まで行くのに、1㎞以上迂回しなくてはならないのは、ちょっと困る。
診療の合間などに、何気なく、窓の外を見ていると、1日に何台もの車が、通行止めを知らずに道に入ってきて、診察室の窓の下で、Uターンする。あまりにも、何台もやってくるので、1時間に何台Uターンするか、クイズにしたくなる気分。
工事が始まり"カンカンカン"の音を聞くことはなくなったけれど、今までと変わることなく"ガタンゴトン"と電車は通る毎日。工事が終わるまで3か月。不便に愚痴をいいつつ、工事の進捗状況を見守っていくのを電車に乗って遠出のできないこのご時世の小っちゃな楽しみとしよう。


脱コル

2020-12-10 18:37:58投稿

先日、NHKのニュースの中で、「脱コル」について放送していた。
初めて聞く言葉だったので、興味を持ち、少し検索してみると、韓国の若い女性たがSNSで発信したのがきっかけのようだ。脱コルのコルは、コルセットのことで、コルセットは、女性を縛り付けているものを指すようだ。その、縛り付けているものとは、おおざっぱにいって、いわゆる”女性だから”とか”女らしさ”とか、男性には求められないのに女性だけに求められてしまうもののことだ。主に、メイク、脱毛、ハイヒールなどといった身だしなみというか、見た目というか外見的なものをが始まりだったようだけど、脱コルの広がりとともに、女性の社会的立場などに対しても使われてきてるらしい。
ニュースに登場していた女性は、以前はばっちりメイクにピンヒールといったいでたちだったけれど、脱コル後は一切の化粧をやめ、髪も自分で切るようになって、縛り付けられていたものから解放され、自分らしく生きるようになったと言っていた。
何年か前に医師会女医部会の講演で、そもそも女医という言葉からして、女性医師は特別という話を聞いてから、自分自身、女らしさというものは何かということを考えるようになった。「女医」はあるけど、「男医」はない。「女史」はあるけど、「男史」はない。最近でも「女子力」は聞くけれど、「男子力」は聞いたことない。看護婦、保母などと言った女性のみの職業と考えられていたものは、今は看護師、保育士となって、男性も増えているけど、日本の女性の社会的立場の低さが、先進国の中でもダントツなのは、戦後75年たってもかわらない。
国会議員など政治にかかわる仕事をしている女性が男性の1割にも満たないレベルで政治が行われている以上、男性社会から抜け出せないのは当然。例えば「イクメン」という新語が登場したのも、平成になってからだけど、そもそも「イクメン」がちやほやされるのは、育児は母親の仕事なのに、父親が頑張っているということからきている日本特有の事情なので、ヨーロッパなどでは、考えられない用語ではないかなと思う。育児なんて親としての義務であり、母親も父親もないはずなのに・・・

令和の世になって、脱コルといった、若い女性たちの運動がきっかけで、”女性らしさ”よりも、”自分らしさ”を考えるようになってきたというのは、昭和の時代とは少しずつ変わってきていると思う。メイクをするのは、彼氏のためではなく自分のためと思えればすればいい。人からどう見られるかよりも、自分がどうありたいか、自分らしく生きることが大事なのだと、訴える彼女たち。
”女医”として婦人科疾患に携わり、女性患者さんだけを診ている自分のことを、脱コルに思いをはせて、もう一度考え直さないといけないなと思う。


島バナナ

2020-11-30 19:46:31投稿

毎年、全国各地の返礼品を検索して、適当にふるさと納税を決めている。今年も何かお得感のある返礼品をみて、決めなきゃなという気分になる年末。

昨年末に申し込んだふるさと納税返礼品の一つは、沖縄のフルーツ定期便。2か月に1回、計6回、1年間、沖縄特産のフルーツが届くというものだけれど、フルーツの内容はおまかせ。これまで、ドラゴンフルーツ、スターフルーツ、マンゴーなど、普段、食べなれないものが届けられたけれど、いつも何が届くかはわからない。今月届いたのは、バナナ。結構大きな箱に入って送られてきたそれは、ミニサイズのバナナ一房で、12本あり、特別好物でもないし、こんなに一度に食べきれないから、まずは1本食べてみましょと、届いた翌日に食べてみた。
「マズッ・・・こんなに硬くて酸っぱいバナナ食べたことないし・・・」
見た目に青みがかっていたので、あまり熟してなさそうとは思ったものの、酸っぱいバナナに愕然とし、なんでこんなにまずいのかしらんと思い、送られてきた箱の中に入った案内状を読んでみた。
なんと、そこには
”収穫したばかりの島バナナは青く、硬いので絶対に食べないでください。お腹をこわすこともあります”
と書いてあった。
マジ・・・食べる前に読めよ‼ と自分に言っても後の祭り。
道理でまずかったわけ。そして、その続きには、しばらく吊るしておくと、徐々に黄色くなり、さらに茶色い斑点がでてきて、かなり黒くなってきてからが食べごろですとある。
その説明文を読んだあと、ちょっとネットで検索してみた。
普通のバナナとちがって、島バナナは小さく、甘く、食べごろに食べると、無茶苦茶美味しいということを色んな人が書いていた。青いうちに収穫し、自宅で追熟するのが普通。熟して収穫すると傷みやすく、流通が難しいのが、その理由。追熟するにも、吊るしておかないと、接地面から傷むそうで、いずれにしても、沖縄と奄美でしか手に入らない高級バナナなんだそうだ。とにかく、黒くなるまで待つことが大事らしく、皮がどんどん薄くなってはじけそうになると、まずそうに見えるけれど、甘く、クリーミーな味らしい。冬場は食べごろまで2週間くらいかかることもあるとあった。

届いたときに、バナナに紐がついていたのは気づいたが、説明書も読んでいなかったので、何の紐かしらんと思っていたら、親切にも吊るすための紐がついていたのだった。で、とりあえず、吊るしておくことにして、かれこれ、1週間が経過した。青みがかった部分は全くなくなり、全体が黄色く、焦げ茶色のまだら模様がでてきたので、1本食べてみた。う~ん、前に食べたものとは別物。普通のバナナって感じかな。
もうちょっと待ったら、さらに黒くなるのかしらん?甘くなるのかしらん?
今週いっぱいは待ってみようと思っている。

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ほうふ佐波川ロードレース

2020-11-23 18:11:21投稿

昨日、第1回ほうふ佐波川ロードレースが開催された。
エントリー募集のころは、日程が学会発表と重なっていたため、学会に行ければ、大会に参加するつもりはなかったけれど、コロナ禍で、学会の開催がどうなるかわからない状況だったため、一応申し込みだけしておこうとエントリーしていた。結局、学会発表は、オンラインで事前に録音して送信する形となり、学会会場(仙台)に行くことはなくなったので、ロードレースに出走することにした。
レース自体も、全国各地でマラソン大会は中止、延期が相次ぎ、市民ランナーの参加できる大会はほとんどなくなっているので、今回のロードレースもホンマにあるんかいなと思っていたけれど、400人という少ない参加人数で、マラソン大会につきものの、出店や補食提供もないということで、感染状況にかかわらず、開催されることになったようだ。

今回のコースは、何といっても、This is my course!
普段、走り慣れたいつもの佐波川河川敷の歩道。防府市内にかかる、本橋、新橋、大崎橋の下をくぐり、防府大橋の手前で折り返す、5㎞を2往復する20㎞のコース。1往復、10㎞前後は、これまで、何10回となく走っているけれど、さすがに一人でジョギングするのに2往復したことはない。でもまあ、とにかく、いつものコースで、大会が開かれるというのは、私にとってはうれしい限り。スタート、ゴール地点が自宅からすぐなので、レース前後の余分な時間を費やす必要がないのも地元の利。
感染対策のため、スタートは自己申告予想タイムの速い人から、5秒おきくらいに順にスタート。ゴール順位とタイムは、一致しないけれど、きちんとタグで管理されているので、心配なし。特にレース前の強化練習(!?)なんてしていない(するわけもない)自分は、当然最後尾に近い位置で、トップから6分くらい遅れてスタート。
今回の個人的目標は、重要度の高い順に
1.完走 2.ドベから10位以内に入らない 3.2時間15分は切る 
20㎞なので、㌔6分で走ってちょうど2時間。数年前にハーフマラソンを2時間きって走ったことはあるけれど、その後は、自己ベスト更新を狙って練習したこともないし、コロナ禍になってから、他人と走ることもほとんどなくなったし、普段のジョギングで㌔6分より速く走ることもないし…で、2時間を切れるとはとて思えなかったので、目標タイムを2時間15分以内にした。大まかな目安で前半の10㎞を㌔6分半くらいで余裕持って走れたら、後半の10㎞を㌔6分前後でいければ大体いけるなと考えてスタート。なんせ、今回の大会は、久しぶりの市民ランナーの大会なので出走者は結構ガチランナーが多く、レベルは高い。健康目的のジョギングがメインの自分としては、周りの速い人たちに惑わされないで、マイペースで走ることに終始すべしと決めていた。
冷たい風がふく中、本橋のたもとからスタートすると同時に、GPS時計のスタートボタンをプッシュ。なんとなくこんなもんかと走りだし、時計を見ると㌔5分35秒になっている。いかんいかん、寒さにつられてペースが速すぎるぞ。
最初の1㎞を過ぎると、さすがに体はあったまってきて、着ていたウインドブレーカーを脱ぐ。ちなみに、昨年購入したモンベルのこの極薄ウインドブレーカーは、寒さをしのげるうえ、本当に薄くて、たたむとたばこ1箱よりも小さくなる優れもので、冬のランニングには欠かせない。走りながら脱いだそれをポケットにしまったころ、2㎞通過。手袋、アームカバーも外して、寒さ対策は終了。大崎橋に近くなると、久しぶりに顔を見るランニング仲間数人が応援に来てくれていて、川沿いの土手の上で、旗をふって声をかけてくれた。応援があると、ついついスピードがアップして、気が付くと、また㌔6分を切っている。ダメ、ダメ、6分切っていたら最後まで持たないぞ。
そんなこんなで、3㎞過ぎからは、次々と5㎞を折り返してきた速いランナーとすれ違い、知り合いを発見するたび、笑顔で手を振っていると、初めの折り返し地点、5㎞はあっという間。復路の5㎞は、とにかく、スピードがアップしがちになるのに注意しながら、スタート地点に戻ってきた。10㎞のタイムは、手元の時計ではジャスト1時間。㌔6分をコンスタントに刻んできた感じ。2往復目に入ってからも、相変わらず、知り合いの応援や、すれ違う速い人に出会うのを楽しみに走っていると、思ったほどきつくならず、15㎞の折り返しを過ぎたときも、㌔6分でいけていたので、もしかして、2時間切れるかもと思うようになった。あと5㎞、4㎞、3㎞と、もうこうなったら時計は気にせず、走れる速さで行くぞーと走っていると、気づけば、前にも後ろにも、ほとんどランナーはいなくなって一人旅。それもそのはず、多くの速い人達は、1時間半くらいでゴールしているし、遅い人の数は少ないので、ぽつりぽつりとしかいないのだ。新橋をこえて、あと500mになってからは、さすがにきつくなってきたものの、ちらっと時計をみるとまだ2時間には3分くらいありそうだったので、残りをあらん限りの力で疾走。ゴール地点の電光掲示時計は最初のスタートからの表示で2:06:40だったけれど、ゴール後にもらった自分の記録証は、1:59:04となっていた。
「やったー!2時間切ったどー!」


手活

2020-11-20 19:37:02投稿

ずいぶん前のテレビのバラエティー番組で、同じ服を着た5人の女性の年齢あてクイズというのをやっていた。5人のうち一人だけが70歳代で、あとの4人は20~40歳代という設定だったと思う。その70歳代の女性がどの人かをあてる問題なのだが、もちろん顔は映らない。後ろ姿、歩く姿、5人すべて同じ行動をとったビデオをみて推測するというもの。5人とも、髪型などはいずれも若々しく、この中に70過ぎた人がいるなんて・・・と思いながらみていたが、落ちたものを拾うという設定の場面で、5人の手が一瞬映ったときに、一人だけ手が老けていたのにすぐに気づいた。手は一番年齢がでるところだからなぁ。と思った私の考えはあたっており、番組出演者が結構当てられなかったその問題に私は正解した。

実際、若い人の手が目の前にあるような場面で、そのみずみずしいというか、きめ細かな手の甲のはりが、自分のそれとはずいぶん違うのを実感することは、歳を重ねるにつれて多くなっている。

もともと、どちらかというと乾燥肌で、夏はいいけれど、冬場になると、手荒れはひどく、乾燥した手の甲がガサガサしてくると、ハンドクリームを塗るようにはしてきたつもり。けれど、ガサガサするまでつい忘れているし、塗ってもすぐにまた手を洗う生活なので、こまめに塗らなきゃと思っても、なかなかそこまで気が回らないことが多い月日を過ごしてきた。しかも、コロナ禍になってからは、普段よりも、手洗い、消毒の回数が増え、手が荒れるのはいかんともしがたい。
コロナ禍以前も、医療に携わる者の常識として、診療中は1日に20回くらいは手を洗ってきたと思うし、アルコール消毒もしてきたけれど、半年前からは、手の洗い方が少し念入りになり、消毒の回数は倍増した。手指用のアルコールは、数年前に手が荒れにくいと評判のものに変えてからは、手への影響は少し改善されたけれど、なんせ今は消毒回数が多いので、老化のすすむわが手にとっては、受難の季節になっている。
私に限らず、世の中の人、皆が手をよく洗うようになって、手荒れで悩む人の数は多いようで、やたらとハンドクリームの宣伝や手のケアについての話題が増えてきているように思う。そんな中、CMやワイドショー番組で、「手活」というのをやっているのを何度か見た。要するに手をケアしましょうということだ。私は、これまで、冬場は、寝る前には必ずハンドクリームを塗るようにして、ガサガサがひどい時は、朝や昼休みの手を洗わないでいられる時間に、時々塗るという方法で乾燥時期を過ごしてきた。ただ、その「手活」というのをテレビでみると、ハンドクリームをただ塗るのではなく、塗りながら、結構念入りにマッサージしましょうという「活動」だ。それを見て、先週あたりから、寝る前にはハンドクリームをたっぷりつけて、しばらくマッサージをすることを始めたら、結構、朝起きたときの、手の感触がツルツルしていて、今までにない気持ちよさを実感できるようになった。CMの明らかに修正を加えたビフォーアフターの写真のように、目で見ただけで、手が若くなったとは思わないけれど、触った感触は明らかに違うので、これを続ければ、おばさんガサガサ手が、少しは若くみえるようになるかもしれないなとちょっと期待してしまう。ただ、マッサージは結構時間がかかるのと、仕事の日の夜は、疲れ果てて、マッサージなどという面倒くさいことは、つい、忘れて寝てしまうので、続けられる自信はない。
「手活」に限らず、老眼の進行を抑えるためのアイトレーニング、タルタルお腹を防ぐための腹横筋トレーニング、ほうれい線を目立たなくするための顔筋トレーニングなど、おばさんに課せられた毎日のアンチエイジングトレーニングは多すぎて、アップアップ。いずれも、毎日しなきゃと思うだけは思っているけど、結果がすぐに見えないのでなかなかねぇ・・・

こうしておばさんの日々の戦いは続く・・・はず


オンラインセミナー

2020-11-15 18:30:14投稿

今日の午前中、プロバドミントンチーム、ACT SAIKYO主催のセミナーが行われ、講師を務めさせていただいた。女性アスリートが抱える月経の諸問題についての講演で、日本スポーツ協会のスポーツドクターとして、同じような講演をこれまでにも何度かさせていただいているが、今回は、今はやりの(!?)オンライン形式。
IT企業や大手の会社では、テレワークが普通になってしまった、Withコロナの今日この頃。
医療においても、オンライン診療というのがあるにはあるけれど、現時点で、当クリニックでは、そのキャパがないので、行っておらず、基本的に、婦人科診療においては、患者さんの体を触らずして診断することはない。
孫でもいれば、離れた家族とテレビ通話をすることもあるかもしれないけど、我が家には、ほぼ音信不通の独身貴族息子しかおらず、PC画面で会話をすることなんて考えたこともなかった。
ZOOM MicrosoftTeams Skype GoogleMeet など、Web会議をするためのソフトも色々あり、「開始15分前から入室できます。」などというのが、当たり前になっている。入室って、不思議な感じだし、他に言い方はないのかしらん?昭和世代には、なんだかねぇー 入室って、どゆこと?マイクはどの程度ひろってくれてんの?と、???のオンパレード。
ただ、スライド上映に関しては、会場で見るよりも、じっくり見られる利点があるのも事実。学会発表もWeb形式が主流で、参加する側としては、オンデマンドだとわからなかったところを振り返ることもできるメリットは大きい。
今日は、初めて、発表する側でスライドを説明する立場だったので、話しかける相手がいない中、うまく伝わったのかどうか不安と言えば不安。音響は、聴く側の端末のコンディションも違うだろうし、聞こえたのかしらん?話がつまんなくて、寝てしまったり、切られてしまったりしたんじゃないのかしらん?
考えだすとキリがない。よかったら、よかったと言ってほしいけど、これもかなわず、やっぱり話をするのは、目の前の人にかぎるなぁというのが実感だった。
マスクをいつもしているので、女性が使う化粧品があまり売れなくなっていると聞くけれど、画面に顔がアップになる機会が増えて、男性化粧品は、うりあげを伸ばしていると、テレビが伝えていた。確かに、自分の動画が画面にアップになっているのをみると、肌の状態は気になるところだ。
今後、このような機会がどのくらいやってくるかわからないけれど、シミ、しわ対策は怠らないようにしなきゃ。
今日、私の話を聴いて下さった皆さん、ありがとうございました。


億WALK

2020-11-03 23:40:03投稿

今週はじめから、日本テレビが「カラダWEEK2020」の一環として、「億WALK」という企画を行っていることを知った。
企画に参加した人の歩数を合計する、健康チャレンジ企画で、1週間で100億歩を目指すというもの。昨年は、50億くらいだったようで、なかなか、厳しい目標となっている。
たまたま、ちらっと観たニュース番組で、「ぜひ、皆さん、参加してください!」とアナウンサーが必死に訴えていたので、ちょっと、彼が、イケメンだったこともあり、参加してみることにした。参加は、スマホでアプリをダウンロードして、登録する必要があるけれど、あとは、ひたすら歩数を稼ぐのみ。

11月2日から8日の7日間の企画。初日の2日の夜の時点で、5億歩くらいだったので、100億はかなり遠い気もしたけれど、翌日の夜は、12億になっていたので、私も含め、少し参加者が増えたのかもしれない。日テレ系列のアナウンサーや、芸能人も多数参加していて、歩数の多い上位ランキングが常に発表されている。1位のアナウンサーは、2日間で7万歩を超えており、よくがんばってるなと思いつつ、今日は、祝日で、普段よりも歩数を稼いだ人がおおかったのかななどと思いをめぐらすのも、楽しみの一つ。

そこで、半年前から使っている、「やまぐち健幸アプリ」をひらいてみると、こちらのランキングトップは、3日間で20万歩越え。毎日、フルマラソン以上の歩数。どーなってんの?この人、アホちゃうの?ていうレベル。
う~ん、「やまぐち健幸アプリ」参加者の上位100人くらいが、「億WALK」に参加してあげたら、100億間違いないかもねぇと、思ってしまう。

自分はというと、今のところ、3日間で3万歩を超えており、やまぐち健幸アプリでは、上位1000人までにかろうじて入っている。1日1万歩以上を続けるのは、至難の業だけど、せっかくこの1週間は、健康ウィークで休みもあるので、日テレに貢献してあげるためにも、とりあえず7日間で7万歩以上を目標に頑張ろうと思う。

 


扇風機

2020-10-22 11:46:22投稿

二四節気でいうところの、寒露から霜降、日々秋が深まっていく今日この頃。
朝晩はブルブルっとすることもあるくらいだけど、昼間はまだ暖かく、ちょっと運動すると汗はかなりかく。
そんなこんなで、ふろ上がりや運動後など、今月にはいっても扇風機を使うことがあった私だが、今週になってからはさすがにもう扇風機なくてもいいかなと思い、ようやく、片付ける気になった。
整理整頓は決して得意とは言えないけれど、何故か数年前に買った自室の扇風機だけは、毎年、きちんと分解して、買ったときと同じように箱詰めをして片付けないと気が済まない私。
今の扇風機の前に使っていたものはおそらく昭和の時代から持っていたもので、風が弱い割には、音だけは立派なものだった。数年前に今のものに買い替えたとき、風力が強くても音が静かということにやたら感動してしまい、なんだかとっても大事にしたいという気持ちになってしまったので、きちんと片付けてあげちゃうのだ。

納戸から緩衝材の発泡スチロールもそのまま入っている箱を出してきて、いざ分解開始!まず、前面のカバーを外してから、次に羽を外す。外したカバーについている埃もきちんとふき取る。う~ん、この扇風機だけは特別扱いだなぁ。
羽は中央のねじで止まっているので、それを緩めてはずすだけ。
の、はず・・・
ねじが回らない・・・
ねじって締めるときは右回しだから、緩めるときは左回しだよねぇ
最近、力入らなくなったのかも。と、親指にゴムの指サックをつけて、もう一度回してみる。息をとめて、力いっぱい回すけど、びくともしない。あぁ、握力の低下が筋力の低下、老化現象が一番わかるのは、握力って、ためしてガッテンで言ってたよな・・・悲しい・・・
今回は、分解せず、このままビニール袋だけかけてしまっとけばいいか・・・でも、この扇風機だけは、きちんと箱に片付けてあげたい。もう1回やってみよう。
渾身の力を込めて回すも動かない。顔が赤くなっているのが自分でもわかる。だんだん、体中が熱くなってきて、羽織っていたカーディガンを脱いで、もう一度。
どうしよう・・・いつも、こんなに大変だったっけ?
箱の中に入っているトリセツを出して読んでみる。組み立て方のところをみて、組み立てるときと反対をすればいいのだから・・・えっとぉ・・・
羽をとりつけるときは、ねじを左に回すと書いてある。
えっ、取り付けるときに左に回すってことは、緩めるときは右・・・
全身の力がぬけていく・・・この数十分の戦いは何だったのだ・・・
きつくきつく締めあげたねじを右に回すとすぐに緩んだ。

翌日、仕事中に、ボールペンで字を書こうとすると、親指に痛みが走る・・・
扇風機のせいだ。
お気に入りの扇風機、来年の夏に出すときには嫌いになっているかも。


肩こり

2020-10-16 18:39:18投稿

「最近、肩こりがひどくて、更年期のせいでしょうか?」
患者さんから聞かれることは多いのだけれど、個人的には、肩こりは更年期であろうとなかろうと、腕、肩、首のあたりの筋肉の使い方によっておこるものだと思っている。
毎日、PCに向かってキーボードをたたく1日を過ごしているから、これは職業病で仕方ないと思っている人もいると思う。ただ、生活改善、ストレッチなどで、克服することはできるのではないかと考えていた。
というのも、たまに何かをしたとき、肩周りが痛くなることはあるけれど、肩こりで悩むという経験を自分はしていなかったからだ。いわゆる筋肉痛であれば、数日で改善するので、肩こりにはなったことはないと自認していた。
コロナ禍にあって、なかなか、以前のようにランニングや自転車仲間と外に出る機会がなくなり、ロードバイクでポタリングをすることから遠ざかっていたところ、1週間前に、久々にロードバイクに乗ることにした。天気もいいし、季節もよくなったし、ちょっと用事があることを理由にして、25㎞くらいを走ることに。
自転車仲間と走るときは、いつも自分が一番遅いので、ついていくだけだけど、久々のライドは、一人で乗るだけなので、特にスピード出す必要もないから、気楽。去年までの自分の自転車走力としては、まあ1日60㎞くらいまでなら許容範囲。それを超えてくると、大腿四頭筋が泣き出すけれど、100kmくらいは何度か走ったことあるし・・・
ということで、簡単なブレーキのチェックと空気入れを行って、自宅を発車。西へ向かって走りだしたものの、天気はいいけれど、結構向かい風。サイクルコンピューターは、ずっと使っていなかったせいか、5分ももたずに電池切れで表示されず、時速何キロで走っているかもわからないけれど、かなり遅いと自覚。10㎞時点に訪れた最大の難所の上り坂は、早くからギアを最軽にして、ヨタヨタ状態で何とか足をつかずに越せた。下りで休もうと思っても、ちっとも体は軽くならず、汗冷えで気分が悪くなった。15㎞時点で一度休憩をとり、何とか目的地にたどりついたものの、気分爽快とは真逆の状態。天気がよかったので、軽い熱中症になったかもと思ったが、何とか無事に帰ることはできた。
当日は、脚のだるさがメインで早めに床についたものの、たった25㎞の自転車こぐだけで、こんなにへとへとになるなんて、どんだけコロナで体力落ちたんだろうとかなり滅入ってしまった。
しか~し。問題は翌日からだった。
朝からとにかく、肩が痛い。ロードバイクに乗り始めた数年前、自転車大好き知人から、「自転車は、腹筋と背筋で乗って下さい。肩が痛くなるのは乗り方が悪い証拠。」と言われていたのを思い出し、あぁ、昨日の私、肩や腕に力入りまくってたんだな・・・
コロナ禍になってからも、ジョギングとステップ台の踏み台昇降で、毎日1時間は運動をしているので、さすがに脚の筋肉痛はなかったけれど、肩から首筋にかけての痛みは、日に日に悪化。3日目をピークに少し良くなったものの、1週間たっても元通りとはいかない状況で、診察の合間についつい首周りを押さえる日々。あぁ、これをホントの肩こりっていうんだろうなというのを身をもって体験している。肩こりなんてなったことないから、つらさがわからないといっていた自分からちょっと成長できたのだということで、よしとしたい。
でも、痛いもんは痛い。


東証のトラブルについて思う

2020-10-03 19:09:20投稿

10月1日木曜日、休診日だったため、テレビをつけていたところ、ニュース速報で、東証の取引がストップしていることを知った。
速報がテレビのテロップで流れるときには、時に重大な事件のこともあるし、緊急性があるのかどうか疑問に思うようなニュースのこともあるけれど、とりあえず、株取引の中断というのは、私個人にとっては、何の関係もない話だった。金融に興味はなく、投資とか運用とか、ギャンブルのようなものと思っている自分は、株を買うなんてことを考えたこともないし、知識もないので、東証がどんなものかもよく知らない。ただ、今回のシステム障害は、バックアップもだめだった、とんでもない不祥事だったようで、1日から2日かけて、ニュースも新聞も、この話題がトップニュース。
株とは無縁の自分も、さすがにこれだけニュースになると、今まで知らなかったことも知ることになった。まずは東証=東京取引証券所というもの自体が、株式会社であったことが驚き。世界中の株式の売買のシステムの設計、売買を行うための施設の提供、相場の公表などをする会社だという。
ま、株に興味ないし、誰もそんなこと教えてくれなかったんだから、無知な自分は仕方ない。
そして、東証は、日本では最大の証券取引所ということらしい。今や、証券取引というのは、完全にコンピューターによる制御なので、世界中でスピードを競っており、千分の一秒単位で取引の数などが変わるため、システムをいかに速く正確にコントロールしていくかということが大事らしい。
そういう話を聞くと、この度のシステムトラブルは、相当なダメージだろうなと思う。天災などの外的要因による障害ではなく、システムそものの障害であり、しかも取引が丸1日できなかったということは、前代未聞であったということもわかり、トップニュースだったことに納得。システムそもののは、富士通のものらしいけど、バックアップ機能も働かなかったというのは、ホント、重大なトラブルだったんだということがよくわかる。

世界中に影響を及ぼすレベルとは、全く比較にはならないけれど、わがクリニックの東証は、なんといっても電子カルテ。患者さんの個人情報のかたまりなので、データ流出の危険というのもさることながら、患者さんが目の前にいても、電子カルテが開けなければ、何一つその患者さんに対応することができない。一応、サーバーは3重になっていて、一つがダメでも次、次がダメでもその次というようになっているらしいけど、実際、100%大丈夫という保証はどこにもないので、デジタル社会の怖さを、今回のトラブルで思い知らされた。かといって、紙カルテにするわけにもいかず、開院当初から画像をはじめ何から何までペーパーレスでやってきた当院のシステムは時代の最先端を行っていたはずなんだけど・・・
株だけでなく、コンピューターの専門知識も全く持ち合わせない私としては、機器の管理をしてもらっている業者さんを信じ、せいぜい、機械についた埃を掃除して、トラブルのない毎日を祈るしかない。


空気教

2020-09-27 11:29:59投稿

Kindleのマイライブラリーに、着々と未読本が増えている昨今、このご時世、コロナ対策関連本には、ついつい目がいってしまい、クリックをしてしまっている私。

とりあえず、勉強しなきゃと読んでみた本、「感染症の世界史」石弘之著(角川ソフィア文庫)では、紀元前から続く、人類とパンデミックの戦いについて書かれており、著者はその最後で、近い将来おそらく中国の動物から新しいウイルスが出てパンデミックを起こす可能性があると、見事に今回のCOVID19を予言している。
この本は、18年1月に出版されたものだけど、「パンデミックの文明論」(文春新書)は、ヤマザキマリと中野信子という女史二人の対談形式の本で、8月に発売されたばかりのものだ。二人とも、ヨーロッパの生活が長く、なぜ、今回のコロナ対策で、日本では死者が少なくすんでいるのかということを、日本人にしか理解できない”空気”によるものだと結論づけていて、日本人の私にはものすごく納得できるものがあった。
日本には、欧米におけるキリスト教のような社会を支配している宗教が存在せず、その代わり、「空気教」に支配されているという話。「空気」という戒律がコロナを生きづらくさせたということだ。
ちょっぴり昔、「KY」という新語が流行ったけれど、「KY=空気読めない」まさにそれ、空気というのが、何よりも恐ろしい社会なのだ。麻生太郎大臣によるところの「日本人は民度が違う」という見方もあるのかもしれないけれど、緊急事態宣言中、外出しても、法的措置がとられるわけでもないのに、誰も外出できなかったのは、「外出してはいけない空気」に支配されていたし、マスク着用も義務化されているわけでもないのに、街を歩けば、ほぼマスクをしていない人がいないのは、「マスクをしないといけない空気」を吸っているからなのだ。
行き過ぎた”自粛警察”については、空気教過激派といえると二人は言っている。
ほとんどが同じ民族で、江戸時代の鎖国もあり、島国としての、その独特の文化、社会を形成して来た歴史が、空気教を生み、空気が読めない人は、締め出されてしまうことが、パンデミックにおいては、良いほうに働いたのではないかと言われている。
コロナ禍において、日本と他国との違いについては”ファクターX”などといわれて、色々と原因はあるのだと思うけれど、とりあえず、空気教というとらえ方は、パンデミックに限らず、日本社会をうまく象徴した考えだなあと腹に落ちた私。日本で生まれ育ち、戦前生まれの両親のもとに育った私は、これからも、無意識に空気に支配されるんだろうなと思っている。

ついでに、コロナ関連で読んだもう1冊、新薬を見つけるドラッグハンターの歴史について書かれた本、「新薬の狩人たち 成功率0.1%の探求」(早川書房)は、ある病気に効く新薬を作り出すことの大変さを製薬会社に勤めていた研究者によって書かれたものだが、この本を読むと、いかに新薬を発見することが大変なことかということがよくわかり、新型コロナウイルスの特効薬が出現する可能性は高くないということを認めざるを得ない。

結局、マスクして、3密を避け、アルコール消毒をしましょうという「空気」に従うしかないのかな・・・


敬老の日に

2020-09-21 22:47:27投稿

9月15日が敬老の日という先入観があり、テレビなどでやたら高齢者の話が出るよなと思っていたら、今日が敬老の日だった。
シルバーウイークというのは、ゴールデンウイークとの対比なのか、敬老の日にひっかけてシルバーなのかそのどちらもなのかよくわからないけれど、Wikipediaによると両方らしい。
そんなことは、どうでもいいのだけれど、この連休中、元気な高齢者に関連した話題で、いろいろと考えさせられた。

世界でもまれにみる、少子高齢化が進む日本。いわゆる健康寿命が長いことが重要で、食事と運動が何より大切と日々気にしている自分。けれど、元気な高齢者に共通するのは、何を食べているのかやどんな運動をしているのかよりも、日々、しなくてはいけないこと、していることが多いということなのだ。
少し前になるが、たまたまつけたテレビでちらっと見たバラエティー番組で、所ジョージ、明石家さんま、郷ひろみが今年65歳で、いずれも65歳とは思えないほど若々しく活躍しているのは何故かというのをやっていた。その中でも、やはり、3人とも日々することが多く、前向きであるという点は共通していた。実際、芸能界の第一線で30年以上も活躍している人たちは、芸人、歌手、俳優などの種類を問わず、どう見ても実年齢より若く見える人たちばかりだ。もちろん、テレビに出るからには、プロのスタイリスト、ヘアメイクの人もついていて、垢ぬけているのは当たり前だけど、やはり、活躍できていることそのものが若さを保っていることにつながっているのではないかと思った。
所ジョージに関しては、実は私、中学時代からのファンで、本当にこんなに長いこと活躍する人とは思っていなかった。彼が、一応、シンガーソングライターであることを知っている人はあまりいないと思うし、デビューシングルを買っていたという貴重な人間の一人である私。決して歌唱力があるわけでもなく、わけのわからない歌詞で全くレコードは売れていなかったにもかかわらず、独特な人間性でここまで活躍しているのはすごいことだと思っている。
所ジョージだけでなく、高齢になっても活躍できる人は、夢をもっている、過去をあまり振り返らない、後悔しない、自分のことが好きだという。ひがんでばかりで「どうせ、自分なんて・・・」と言っていると、誰からも相手にされず、認知症がすすんじゃうんだなということだ。

好きなものを食べ、好きなことをする。人生の後半を、仕事も趣味も楽しくできないといけないと、改めて考えた敬老の日になった。


備えあれば

2020-09-07 23:43:02投稿

かつて経験したことのないほどのという「前評判」だった強い台風10号が去っていった。
結局、予報されたほどまでの強さにはならなかったものの、防府市内は広範囲に停電という被害を受けてしまった。九州では甚大な被害も出ているので、これくらいですんでよかったといっていいのか悪いのか、何とも言えないけれど、一つの経験にはなった。

台風9号のあと、10号の方が心配と、ずっとニュースで言われ続けており、金曜日の段階で、月曜日は休診にすることを決定。予約していただいていた患者さんにお断りの連絡をした。最接近は月曜の朝ということで、土曜日は診療があるし、日曜日の午前中に、自宅のほうは停電の備えをしておこうと自分の中では決めていた。
クリニックを開業して14年、これまで、雷の影響で、診療中の停電を2回経験しており、停電したら何が困るかは大体把握していたつもり。土曜日には、院内の医療機器で24時間まわっているサーバーの電源を落とす方法を確認したり、もし停電が長引いた時のことを考えて、火曜日に来られる予定の患者さんの連絡先をプリントアウトしたりと、それなりの準備は、スタッフがしてくれる。とにかく、オール電化の家庭と同じく、診療もオール電化なので、停電すれば何一つまわらない。あとは、待合室の熱帯魚の循環装置も気になるところだったけど、これは診療とは関係ないのでなるようになるさで終わり。
そして、日曜日。午後から雨が降り出す予報だったので、午前中に、自宅の倉庫から、キャンプ道具を引っ張り出してきた。今は成人している息子たちが幼かったころは、毎年夏になるとキャンプに出掛けていたので、一通りの道具はそろっているのだが、なんせ、10年以上使っていないものも多く、カビだらけ。とりあえず、停電の備えだけはしなきゃと、ありったけのランタンを出してみる。燃料は、乾電池のものと、カセットボンベのものをあわせて5つあった。ランタンを吊り下げる道具も忘れずに出しておく。あとは、懐中電灯いくつかと、ろうそくがあるので、何とか灯りは足りるかしらん?
そして、今度は、電池の確認。大きなランタンはなんと1度に単1の電池が8個必要。自宅内からかき集めた電池の総数をみると、単3は余裕だけれど、単2が全くなく、単1はいれたら残りはなし。やっぱ、単1と単2は買ってきておこう。そして、そこから、電池の買い出しに出かけた・・・
ホームセンター、電気店、百円ショップと、全部で6か所回ったけれど、単1は一つもなし。ほとんどの電池売り場の棚は空っぽだった。今年4月ごろのマスク売り場を彷彿とさせる景色。単3は、結構売っていたけれど、店の入り口に「単1電池は完売しました」と貼ってある。
結局、単2を何とか手に入れることができたけれど、店の人に聞くと、金曜日に電池売り場は行列ができていたとのこと。単1とか、停電の時以外は使うことはないよなぁ。みんな考えることは同じなんだなぁ。
仕方なく、帰宅。
我が家には、雨戸なんてないしと思っていたら、何と、ほとんどの部屋の窓にシャッターがついていることが判明。建てて18年になるが、そういえば、シャッターあったんだと、家人にいわれて、全部閉め、これで、備えは完了。
一晩中、風の音で眠れなかったけれど、幸い自宅は停電なし。クリニックは半日停電で、休診にしておいてよかったよかったと、今回の備えは、まあまあだったかなと思っている。
災害は、忘れたころにやってくる。
備えあれば憂いなし。
とりあえずは単1の電池を買いそろえておくことにしよう。


猛暑の中で

2020-08-30 23:05:23投稿

長い梅雨のあと、猛暑が続き、9月になろうかというのに、連日35度前後の日が続くこの夏。いかんせん、早朝をのぞいては、暑くて屋外で運動する気にはならない日々。といっても、仕事前に早起きして走るなんて、私には絶対無理。でもでも、運動不足になりたくないので、少なくとも毎日1時間は、冷房の効いた部屋でTVニュースを見ながら、ステップ台の昇り降りで歩数を稼ぎ、最低1週間に1回は、日没頃の時間帯で屋外でジョギングすることを自分に課している。
この週末、コロナ禍になってからほとんど顔を合わせていなかった、ランニング仲間で、午前中に山口市内をゆるランをすることになった。コースは、山口市小鯖周辺の山。禅昌寺あたりから鳴滝の裏をぐるっと回る感じで、計19㎞のコース。そのうち半分は、木立の中で、山水の音も心地よい、直射日光を避けたコースだったけれど、あとは、炎天下。午前中とはいえ、10時を過ぎるとギラギラで、歩くだけで汗が滴り落ちる。メンバーの平均年齢は私より上なので、上り坂はほぼ歩き。下った後の陰なしの平地もほぼ歩き。ジョギングというよりも、暑熱順化の修行といってよい状況になった。
そうはいっても、途中、パン屋さんによったり、神社をお参りしたりと、遠足みたいなもの。田んぼが広がっている地区では、小さなヘリコプターのような機械で農薬散布をするシーンに出会え、初めてみるその作業に、ちょっと感動。その操作をしていた農家の方からは、この暑い中ランニングをしている私たちが、よほど物珍しかったようで、声をかけられた。
普通に考えると、この猛暑の中、陰もないアスファルトの道を走っているのは、どう考えても尋常ではない。自分でも、まともじゃないよなとおもってはいたものの、いざ走り出してみると、水分補給(結局スポーツドリンク500mlを3本消費)しながら、陰を選びながらなんとか3時間、気分悪くなることもなかった。
コロナ禍、梅雨、猛暑とあまり走っていなかったのに、久しぶりに長い距離を走れたのは、やっぱり仲間のおかげ。何とか、あと数年は、フルマラソンを走り切れる体力、脚力を維持したいので、1年間、全くフルマラソンレースのないこの時期を、時々は、こうして仲間を走れる時間があると、何とかその維持はできるかなと思っている。


読書熱

2020-08-25 10:15:51投稿

先月、藤井聡太棋士の初タイトルのことを、ここに書いたのだけれど、それから1か月しかたたないうちに、彼は、2冠目をとってしまった。最年少記録を次々と更新する彼は、まぎれもない天才なのだということは、素人的にもわかるけれど、将棋通の人から見れば、なおのこと、すごいことだと思えるのだろうと思う。
今年2月ごろ、「天才 藤井聡太」(文春文庫)を読んだことは、このブログにも書いたけれど、2冠達成後に、改めて、藤井聡太関連の本を見てみると、相当な数が出版されていることがわかった。

ここ数年、読書のほとんどを、Kindle(Amazonの電子書籍)でしている私には、1冊読むと、あなたの読書歴からお勧めする本ということで、Amazonからメールが定期的に送られてくる。ま、Amazonに限らず、通販で何か買うと、そういった、次のものを売りつけようとするのは、商売としては当たり前。お勧めの品を買い続けているとキリがないので、そこまで、次から次へと無駄な買い物はしていないつもりの自分だけど、こと、読書に関しては、気軽にクリックしていて、Kindleのマイライブラリーには、未読本が結構たまってきている。紙の本なら、部屋のどこかに置かれていて、読まなきゃという気になるけれど、電子書籍は、物理的なものがないので、スマホかPCで、マイライブラリーのページにアクセスしない限り、本がどれだけたまっているのかがわからかくなってしまう。新しい本を買ったのに、読まないままその存在を忘れていたものが、数日前に2冊判明したので、しばらく、新しい本を買うのをやめなきゃなと反省する今日この頃。
そんな中、藤井聡太関連本として以前買っていたものがあったので、読んでみた。
「弟子・藤井聡太の学び方」 杉本昌隆著 PHP研究所
「藤井聡太 天才はいかに生まれたか」松本博文著 NHK出版新書
2冊とも、結構、あっという間に読んでしまったけれど、杉本昌隆氏は、言わずと知れた、藤井聡太の師匠。将棋界の師匠と弟子の関係について、よくわかっていなかった私は、杉本氏の人を育てる考え方について、とても共感できる部分があった。自分の子育てが終わる前に読みたかったなと思うけれど、自分の息子よりも聡太君は若いので、どう考えてもそれは無理だったな…
意外だったことに、杉本氏の実の息子さんは、さらに聡太君より年下ということで、弟子の育て方と、わが子の育て方は違うということも、書かれてはいたけれど。
そんなこんなで、今度は、杉本昌隆は、今や、”藤井聡太の師匠”として有名になっちゃったけど、実は、棋士として、これまでに将棋関連の本をかなり出版していることも判明。Amazonは、杉本昌隆氏の著書もおすすめ本としてお知らせしてくれる。とりあえず、将棋については、全くわからないし、読む気はないのだけれど、そのほかにも、藤井聡太関連の本としては、
藤井聡太 名人をこす少年 津江章二著 日本文芸社
藤井聡太 強さの本質 書籍編集部 マイナビ出版
中学生棋士 谷川浩司 角川新書
悔しがる力 弟子・藤井聡太の思考法 杉本昌隆著 
天才棋士降臨・藤井聡太 炎の七番勝負と連勝記録の衝撃 書籍編集部 マイナビ出版
などなど・・・・

とても全部読む気にはなれないが、関連本の数だけで、すごさが伝わってくるし、世間の注目度がわかる。今後、羽生さんの記録を塗り替えるのを楽しみにしている人も多いと思うし、誰でも、負けるより勝つのを見るほうが気分良いしということで、まだまだ人気がでて、本の数も増えるんだろうなと思う。
興味のある本を読み始めると、大事なことが後回しにされてしまうのは、避けなきゃねと思いつつ、かなり波がある私の読書熱は、藤井聡太2冠の話題の波とともに、これからも続いていく感じだ。


錦川鵜飼い

2020-08-14 23:48:03投稿

遠出のできないお盆休み。県内ならいいかなと、山口県民になって、一度も錦帯橋を見たことのない私は、錦川の鵜飼いを見に行ってきた。
コロナ対策として、屋形船は4~10人までのグループ貸切ということだったので、3密は避けられると判断。予約して、家族で岩国に行ってきた。
岩国ICから思ったより早く到着し、船の出るまではしばし、川の景色、橋のある風景を楽しむ。
昼間は猛暑で、とても外では過ごせないけれど、日が暮れるとそこまで暑くなく、風もなく、雲もなく、満天の星空。屋形船に乗るには、絶好の条件。
鵜飼についての説明が放送で流れた後、出発。手漕ぎの船をこぐ船頭さんは、なんと女性。長い棒を川底について、船を動かすには、相当の筋力、パワーが必要で、見ているだけで、疲れるくらい。私にはとても無理だけれど、決して若いとは言えない同じ女性がそれをこなすだけで、尊敬してしまう。ゆっくりゆっくりと、錦帯橋のふもとから上流に行くと、鵜飼い船がやってくる。鵜匠が縄を操り、4~5羽の鵜が、何度も何度ももぐるのだけど、なかなか獲物はゲットできず。想像以上に、速いスピードで、船を動かし、鵜を泳がせていて、鮎の泳ぐスピードにあわせるんだろうなと勝手に判断。目の前に来たら拍手をしてくださいといわれていたので、こちらも必死に拍手をして、鵜を励ましているんだけど、そう簡単には行かないようだった。船をこぐ人も、相当体力を消耗する感じだけど、鵜もかなり疲れているんじゃないかなと思われた。
客の乗った遊覧船の周りを鵜飼い船がが2周したあと、中休み。今度は、少し下って、錦帯橋のたもとまで戻り、もう一度、鵜飼い船がやってくる。心なしか、初めの時よりも、鵜が疲れているようにみえ、思わず、「おもしろうて やがて悲しき 鵜舟哉」芭蕉の句の意味を知る。
50分程度の乗船をおえ、川岸にもどって、鵜飼い見学終了。
仕事の終わった鵜たちが、船の上で並んで休んでいる姿は、とてもかわいらしい。
鵜をかごに入れ、船を片付けるまでの様子を見つつ、こういった伝統行事って、本当に大変そうだなというのが、実感でき、でも、日本の古い習わしが続いて行ってほしいとも思う、現代人の勝手な考えにひたる自分だった。

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3連勝

2020-08-05 23:59:14投稿

6月19日にプロ野球が開幕し、各チーム40試合前後が終わった。120試合しかない今シーズン、もう3分の1も消化しちゃったのねという感じだ。
パリーグは1位から5位までが3.5ゲーム差と、まだまだ混戦だけど、セリーグは、巨人が頭一つ抜け出して、ちっとも面白くない。カープが勝つこと以上に、巨人が負けることを楽しみとしているなんちゃってカープファンとしては、日々の野球中継、スポーツニュースが面白くないので、それをみる時間が減って、その浮いた分の時間(!?)を読書に費やしている今日この頃。
巨人が勝ち、カープが負けることで、自分自身の気分が悪くなることに、自分で腹を立てるという悪循環。こーゆー時は、とにかく、野球を見ないことが一番と、夜遅くに結果だけ確認することが多かったのだが、日曜日の巨人戦に勝ってから、今日で3連勝。なんと、3つ以上続けて勝つのは、今期初ということが先ほど判明。
一昨年までの、強いカープの時には、連勝、連勝が当たり前だったのに、最近は、連敗はしょっちゅうするものの、連勝というのはなかったなぁ、そういえば…
今に始まったことではないけれど、野球中継を観ていて、逆転されそうになったりすると、「わたしが観てるとだめだ!ここは、観ない方が勝つ!」と、テレビの前から姿を消すことが多い。100%そんなことはありえないのに、どうも、観ている時より観ていない時の方がうまくいくと、勝手に決めているのは、よくある話。テレビ中継に限らず、実際に観戦に行くと、いつも応援するチームが負けてしまうジンクスや、応援グッズの願掛けなど、よく聞くことではある。
高校時代に大好きでよく読んでいた、北杜夫氏の、どくとるマンボウシリーズで、北さんは虎キチで、阪神戦をテレビ観戦するのに、一度、でんぐり返りをしながら観戦したら阪神が逆転勝ちをしたとかで、それ以来、テレビの前では、寝転がって脚をあげとくといいとか、色々工夫をしているというくだりがあった。ま、庶民的なファンは、そーゆーわけのわからん自分なりの工夫をしている人は多いのだと思う。
しか~し、このたびの3連勝。
日曜日の巨人戦は、3連戦の最終日で、前日は大敗していたので、どうせ、今日も負けるの見たくないと、全く中継をみず、速報もチェックしないでいたら、9-2と大勝。しかも、若い遠藤投手の初完投勝利という、これは、みておくべき試合だったと後悔。そして、昨日のヤクルト戦は、0-3で負けていて、7回に3-3に追いついたところまでは観ていたけれど、同点の7回の裏に満塁にされた時点で、もうダメだと思って、観戦終了。そしたら、何と8回にスリーランが飛び出して勝利。そして、今日。中継を、ところどころ観ていたけれど、7回と9回にソロホームランが飛び出したところはやっぱり私の見ていない時。そして4-1で迎えた9回の裏。昨日二つ目のセーブをあげたフランソワがクローザーとして登場したけれど、真のクローザーがいないカープとしては、フランソワも信用するに値しないので、3点差あっても、ヤバいぞと、ランナー1、2塁となった時点で、中継を観るのは終了。
その20分後に、スポーツニュースで、そのまま4-1で勝ったことを知る。
結局、3連勝のうち、私は、一つも勝った瞬間をみていない。
⇒やっぱり、私がみないと勝つんだわ
⇒これからも見ない方がよさそうだわ
⇒結局、私は、勝つ試合を見れないってこと?
⇒でも、勝つところは見たいよぉ
なんちゃってカープファンの悩みはつきないのであります。


GoToトラベル

2020-07-25 18:48:12投稿

コロナ禍の中、4連休がスタートし、GoToトラベルキャンペーン問題に、豪雨に、本当に明るい話題がない中、このブログに、可能な限り、政治的なこと、暗い話題、家族のこと、患者さんのことを書かないと決めている私にとって、ネタがないのもちょっと辛い。

GoToトラベルについての政治的な問題はさておき、なんだか変なネーミングだなと思っていると、やっぱり世の中、真面目な人がいて、英文法的に正しくないと文句が出ているという。
まず、Toというのが大文字はおかしいなと思う。そして、トラベルというのは、動詞であって、toのあとに来るのは場所を示すものであるべきなのでおかしい。でもでも、travelなら動詞だけど、トラベルは、日本語の名詞!そう、これは、まぎれもない、ジャパニーズイングリッシュであり、英語ではないのだ。和製英語といえば、ナイターとか、ガソリンスタンドとか、英語のネイティブスピーカーに通じない言葉は、いくらでもある。どうも、政府の中で、このキャンペーンの用語を考えた人は、所詮、日本国内にいる日本人相手のキャンペーンであり、なんとなく日本人受けする言葉の響きだから、文法は無視という意見で決まったらしい。travelというのは、旅行するという動詞であり、旅行しよう!というのなら、Let's travel.であり、Goを使いたいのなら、Go on a trip. が正しい。普段、「旅行に行く」という日本語を使っている人からいうと、「GoTo旅行」という直訳がぴったり!なんだと思うけど、そもそも、「旅行に行く」というのは、「頭痛が痛い」などと同じなのだ。日本語的には、”旅行する”とか、”旅行に出かける”などの方がよいのだと思いますが、国語の先生なら何というのかしらん?
つまるところ、日本人的には、Go!Go!というのが、行くぜ!といった感じがするし、GoToというと、
「どこ行くの?」 
「旅行に行くの。」
「あ、トラベルね。」
てなことで、文法はどうでもよいということだ。goという動詞に、travelという動詞がつくなんて、英語を勉強中の人に悪影響を与える言葉がニュースを賑わせてもいいんかい?とは思いますが。

そんな、ネットの記事を読みながら考えていると、travelは動詞で、tripは名詞。じゃあ、他にも、journey 、excursion 、voyage 、tourなどなど、日本語の旅行に該当する英単語はいろいろあることに気づいた。実際、日本語でも、旅行と旅って、どう違うのかしらんと思うけど、”旅行”よりも”旅”のほうが、風情がある感じがするけれど、はっきりと違いを説明はできない。一人旅とはいうけれど、一人旅行とは言わないし、観光旅行とは言うけれど、観光旅とは言わないし、この微妙なニュアンスの違いを英語で説明するとしたらどうなんだ?
言葉って、ホント難しい。

一応、英和辞典を調べてみると
trip  観光、商用などの比較的短い旅
travel 長途または未知の地への旅
tour 一定の計画で各地を訪れる周遊旅行
journey 目的・期間・手段などに関係なく旅を意味する最も一般的な語
voyage 海路または空路の長い旅
excursion 短い遊びの旅
ということで、日本語に比べ、使い分けがさらに難しそうだ。今回の、GoToトラベルで推奨されているのは、この辞書の意味からいえば、journeyが妥当のようだけど、日本人に一番なじみのあるカタカナのトラベルがやっぱり正解だったのかもね。
そうは言っても、"旅行に行く"のに、不安や後ろめたい気持ちが付きまとう感染拡大の夏。
堂々と、楽しんで旅のできる日が、一日も早くおとずれてほしいと誰もが願っている。


将棋

2020-07-16 21:58:06投稿

豪雨災害、感染拡大警報、ついでに、カープ連敗と暗いニュースばかりの中、藤井聡太七段の活躍のニュースだけは、おばさんの気持ちを明るくしてくれている。
そして、今夜、ついに、最年少タイトル獲得が現実となった。

昨年、息子を持つ母親の一人として、こういうまれにみる逸材がどういう風に育てられたのかなという興味で、「天才藤井聡太」(文春文庫)という本を読んだ。それ以降、息子を見守るような気持ちで、対局のニュースがあると、気になっていた。
とはいううものの、将棋というものについては、全くの素人。一応、駒の動かし方は知っているけれど、戦型とか将棋界のルールなどは全く知らない。本を読んで、将棋界のピラミッド、階級については、何となく理解したけれど、将棋そのものについては、チンプンカンプン。
そもそも、将棋と同じように、駒を進めていくオセロゲームですら、超苦手。ここに駒をおいたら、次に相手がここにきて、ここしか来れないから、ここにする・・・・私には、この手の”先を読む”能力は、先天的に全く備わっていないと思っている。五目並べもしかり。それこそ、自分の息子が小学生のころから、すでに息子には勝てなかった。先を読むのは2手が限度。とにかく、目の前のこと以外が考えられないのだ。

藤井棋士の活躍についてのドキュメンタリー番組では、彼はAIを超えていると言っていた。AIに1000万通りのパターンを読み込ませても最適な手とされなかったけれど、7000万通りを読ませたら、藤井棋士の選んだ手を指示したと、AIの専門家が言っていた。2通りしか考えられない私からいうと、まさに人間ではないということになる。
そうはいっても、将棋の面白さを知れば、もっと楽しめるのかもしれないと、彼の対局の解説記事などは、色々と読んではいる。読んでいると、序盤、中盤、終盤と展開があり、守り、攻めにも戦型があるらしいということは分かった。飛車を最初にどういう風に使うかで、戦型が展開されるらしいとか、わからないなりに読んでいるうち、これは、明らかにスポーツだなと思うようになった。特に、私が学生時代に大半の時間を費やしていた卓球は、1対1の戦いなので、何となく共通する気がしてきた。サービスの種類やコース、相手との駆け引きが重要な戦術は、敵の気持ちを読むことも必要。まあ、卓球の試合は20分くらいで終わってしまうので、将棋と比べることはできないけれど、少しでも聡太君に親しみをもつため、卓球と同じだなと思うことにした。

これから9月にかけて、次のタイトル戦も続く藤井棋士。人間ではない頭脳をもっている彼は、いずれ、全てのタイトルをとるんだろうけれど、それまでの成長を息子を見守る気持ちで、応援したいなと思う。


七夕

2020-07-07 21:16:19投稿

今日は、七夕。
梅雨の真っ只中で、大抵は天の川を望むことができない空の年が多く、今年もまた夜空を眺める天候ではなかった。自分が子どものころや、息子たちが幼かった頃は、ササに短冊を吊るすなどして、日本の古き良き季節の行事を楽しむことがあったが、もう10年以上は、七夕を意識することなんてなかったように思う。
防府市民になって、20年になるというのに、防府天満宮の七夕祭りを見たことがなかった。今年はたまたまテレビのローカルニュースで、その祭りの話題を知ったので、雨がちょうど止んだ先日の夜、歩いて天神様に行ってきた。天満宮から歩いて10分そこらのところに住んでいるとはいえ、年中行事を意識することがあまりない生活。
防府天満宮の七夕祭りは、御祭神である菅原道真公の御神忌1111年を記念し、平成25年(2013年)より始まったそうだ。牛乳パックでつくった灯篭を参道に並べて飾り、その光を楽しむのがメインイベントだったけど、2014年には、雨にたたられて散々だったので、その雨を逆手にとって、地元の傘を作っている会社が、傘を6本つなぎ合わせて、傘玉を作り、その傘の中に、日替わりで色の変わる灯りを置いて、楼門前に並べる傘玉アートを始めたということだ。今年は、コロナ禍にあって、規模は縮小して、牛乳パックの灯篭は中止しており、おそらく、人出もそれほど多くはないだろうと見込んで、参道をあがってみると、楼門の前は結構な密。三脚に一眼レフカメラを設置して、せっせと写真を撮っている人が多いのにびっくり。みんな”映え狙い”なのかしらん?
たまたま本殿の前にいた時刻が8時前で、何も知らずに行ったのに、8時から巫女さんの舞いがあるとの放送。運よく、本殿の目の前で、巫女さんの舞いと鈴の下で願い事を唱えることもでき、大満足。
例年は、もっと人も多く、浴衣姿の女子たちも多いそうだが、今回は、傘玉アートのところだけの人だかりで、雨が降った後で足元も悪かったので、参道は人もまばら。階段を下りて、帰宅する前に雨がまたふりだしたけれど、防府市民として、初めての七夕祭りを知ることができ、ラッキー。来年以降、規模が縮小されない状態での開催を願わざるを得ない。DSC_1604.JPG (8.04 MB)


GDM

2020-07-02 23:41:42投稿

GDMと聞いて、何のことかピンと来る人はいるだろうか?
産婦人科医に聞けば、おそらく100%「妊娠糖尿病」(gestational diabetes mellitus)と答えると思うが、一般的には、あまりポピュラーな略称ではない。では、GDPは?と聞かれると、ニュースなどで、よく聞くことばとして、多くの人が、「国内総生産」(Gross Domestic Product)として知っていると思う。

先日読んだ本、帚木蓬生著 「老活の愉しみ 心と身体を100歳まで活躍させる」という、全体としてはちょっと著者の自慢話で終わった感が否めない新書ではあったが、その中で、GDPを増やすよりも、GDMを増やすことが大事という部分があり、妙に納得してしまった。
著者のいうGDMは、Gross Domestic Muscle=国内総筋肉量 という造語である。
人生100年時代に、高齢者が元気に働くことが何よりも大事。そのためには、年をとっても、筋肉がしっかりあれば、介護が必要な状態にはならなくてすみ、長く働けるという理論だ。高齢者が介護を必要とする状態、ロコモティブシンドローム、フレイル、サルコペニアなど、いずれも筋力低下が前提にあるので、とにかく筋力低下しないように、毎日筋トレしようと訴える著者。国民一人あたりの筋肉量が100g減ると、年間の医療費が、男性で25万円、女性で32万円上昇すると見積もられているそうで、筋肉量が、政治経済に影響するというのだ。
私自身、患者さんにもよく言っているが、骨量は、いくら頑張っても増えることはなく、減らないようにするのが精いっぱいだけれど、筋肉量は、何歳になっても、増やすことができる。丈夫な筋肉で骨を支えていれば、骨折のリスクも減らせるし、とにかくこれからの時代は、筋肉が大事なのだ。良質なたんぱく質をとり、運動をするという健康の基本中の基本。これを、国民総出で実行できれば、少子高齢化社会の問題、すなわち介護、医療費、年金などの負担が想定されているよりもかなり軽減できるということになる。

現実的には、筋肉量を増やすためには、運動する以外に方法はない。帚木蓬生氏は、とにかくスクワットをしろと書いていたが、私個人としては、スクワットは大嫌いで、続かないことが過去に証明されている。何より続けられる簡単なものから始めることが大事で、いわゆる足腰が鍛えられればなんでもOK。細く長く続けられる運動を自分でみつけて100歳まで介護なしで生活できるよう、一人一人が気を付けたいものだ。

そして、GDMが1%でも増えれば、GDPが減ったって、高齢化社会日本は安泰なはず・・・


プロ野球開幕1週間

2020-06-26 13:57:08投稿

プロ野球が開幕して1週間。
診療が終って、最初にすることは、スマホのナイター速報確認。自宅に帰ってからは、ケーブルテレビで観戦。われらのカープが勝っているときは意気揚々、接戦ではハラハラドキドキ、負けが濃厚になるとさっさと観戦をやめ(真のファンとは言えない)、勝った時だけスポーツニュースまで見るという日常が、再開した。なんだか、そんな毎日が、遠い昔のようで、今年は、交流戦の観戦に行く予定だったけれど、それも、早々におじゃんになっていたので、野球のある生活を忘れていた感じ・・・
無観客試合というのは、選手にとっては、未経験の大変なことだとは思うけど、自分にとっては、観客として球場に行くことはほとんどないので、テレビで観られるだけで十分。昨年までと同様、テレビに向かって、勝手に解説、勝手にヤジをとばして憂さ晴らし。

多くのカープファンがそうであるように、アンチ巨人の自分にとっては、カープが勝たなくても、巨人が負ければそれでOKなので、初っ端の東京ドーム3連戦を1勝1敗1分けで終わったことで、まずまずのスタート。
ゴールデンルーキーの森下投手も、初登板から実力十分だし、今シーズンは期待がもてるかも。先発投手はセリーグ1でも、抑えの切り札と呼べそうなピッチャーがいないと、優勝は厳しい。個人的には、ひそかに応援している今村猛投手にクローザーになってほしいんだけどなぁ・・・
などなど、カープ談義ができるようになったも、開幕したおかげ。ただ、開幕4連勝でスタートしたチーム(今年の巨人)のその年のリーグ優勝の確率は、過去のデータからいうと、75%らしいというのが、引っかかるネタなんだけどねぇ。
今年は、セリーグでは、クライマックスシリーズがないことが決まっているし、例年より試合数が少ないので、出だしが重要なのは、誰が考えてもわかる。とにかく、去年のような、連敗連敗だと、気分が滅入って、テレビ観戦する気がなくなる(実際にはその方が日々の時間が有意義に使えるんだけど)ので、爽やかな気持ちで私の日常が過ぎていくため(!?)にも、カープに頑張ってもらいたい。


田んぼ

2020-06-21 18:26:13投稿

30数年前のこの時期。
一人暮らしのアパートにいると、日が暮れるころから聞こえてくる、なんとなくリズミカルで、なんとなく気持ち悪い、ガーッ、ガーッ、という音が、日に日に強くなるのに気づいた。
暗くなると更にその音は響き渡る。何の音なんだろうと毎晩のように不思議になり、その正体が、カエルの大合唱であることが判明したのは、数日が経過してからだった。

小、中、高と広島市内の学校に通い、通学路は基本的に住宅街と商店街で、田んぼや畑というものは、どこか列車に乗って遠出するときに、車窓から見るものと思って育った私。近くの川も、昭和のその時代は、工場の廃液でヘドロだらけで、遊び場はもっぱら公園。線路沿いの草むらで虫取りをするくらいが、唯一の自然とのふれあいだったような気がする。当然、カエルなんてものを見ることはないし、なき声をきいても、カエルとわからないのは当然だった。
そんな私が、当時の共通一次の点数だけで受験し、合格してしまった山口大学に通うため、縁もゆかりもない山口市で一人暮らしを始めることになった。当時の吉田キャンパスの周囲は、ほぼ360度田んぼ。3階建てのアパートの部屋の窓からの景色は、ドーンと田んぼが続いている先に大学の建物という極めてシンプルなもの。当時の私は、第一志望だった都会の大学をあきらめ、仕方なく山大にしたという、都落ちの気もちでいっぱいだったので、このカエルの声に気づいた時の衝撃は、今でも忘れられない。

そんな私の、その後の人生といえば、広島で過ごした年月の2倍近くを山口県民として過ごしている。これまた縁もゆかりもなかった防府市民になって、今や20年。1年365日のうち、300日以上は、田んぼを目にする生活だ。
コロナ禍になってから、ジムで運動するのをあきらめ、可能な限り、自宅やクリニックの近所を一人でジョギングするようになった。以前は、佐波川の河川敷や、国道の舗道などを走っていたけれど、この春からは、できるだけ車の少ない、路地や農道を選んでいるので、田んぼのそばを走ることが多くなった。気が付くと行き止まりで、農家の庭先だったり、牛やヤギを見つけたり、完全に田舎モンになりきっている。6月に入ってからは、日没も遅くなったので、時間があるときは、クリニックの診療をおえてから、日没までの1時間程度を走るようにしている。
防府市の西の端、植松、西浦地区は、特に田んぼが多く、今はすべての田んぼで田植えが終わっているので、まさに、カエルの季節だ。大合唱の中、車も人もほとんど通らない農道を走っていると、だんだんと太陽が西に傾き、空が朱色に染まってくる。そして、田んぼの水面にその空の色が映し出される。
自分の走っている前後左右が田んぼ。
初めての気持ち。田んぼって美しいな・・・DSC_1600.JPG (6.54 MB)

 


音楽

2020-06-14 11:50:57投稿

私が生まれる前に放送が始まった超長寿番組、「題名のない音楽会」を久しぶりに見た。
今回の放送は、「一流の音楽家が夢のマッチング ドリームデュオ 第2弾」というお題だったけれど、普段あまりなじみのない、マリンバ、チェンバロ、尺八、タブラといった楽器の演奏を聴くことができ、ちょっと感動ものだった。

自分自身、3歳から15歳まで、昭和女子の御多分にもれず、ピアノを習っていたし、小学低学年ではテレビ局の少年少女合唱団に所属していたり、8歳からは、音大の教室(ピアノの音を聞いて楽譜に書き込むなどの音楽理論を学ぶ)にも通っていたりして、将来は、音大に進む可能性もなくはなかったという素性。今から思うと、あれだけ、ピアノが下手で、練習が嫌いだった自分が音楽の道にすすむなんて、バカげた話だったなとは思うが、当時はそれなりに、音楽通のつもりでいた。
ピアノをやめた後は、クラシックギターの教室に1年くらい通い、その後は趣味として、フォークギターで当時はやりのポプコン(平成生まれの人には通じない)出身アーティストの曲を弾き語りするのが、大学受験勉強の束の間の楽しみだった私の10代。さらに、高校の部活は美術部で、油絵を描いていた。
その後、医学部に入って、卓球をするようになって以降、趣味ときかれたら、“読書と音楽と絵画”と答えていた文化系の自分はどこかへ行ってしまい、スポーツ関係に携わることが多くなり、数十年が過ぎている。もちろん、全く音楽を聴かないということではないけれど、少なくとも、ピアノもギターも自分で弾くことはなくなったので、完全に弾けなくなってしまったのは悲しいけど認めざるを得ない。

ただ、曲がりなりにも音楽をやっていた自分として、聴く耳はそれなりに持っているという自負はある。この度の番組のような、一流奏者の演奏は、すごく心に響くものがあるし、画面越しではあるけれど、演奏者の指の動きを見ていると、人間の能力の偉大さを感じてしまう。

最近、クリニック内に音楽を流すため、「音楽(おとらく)」という業務用アプリを契約し、ネットを通じて、いろいろなジャンルから曲を選んで聴けるようになった。診療中は基本的にリラクゼーション系の音楽を流しているけれど、診療後など、ひとりで院内で過ごすときには、自分好みのセレクションミュージックを楽しんでいる。
昭和のポップスなど、一番音楽に携わっていたころの曲を聴くと、2番の歌詞まで全部歌える自分に驚いたりすることもあるし、一流のクラシックオーケストラの迫力にも素直に感動する。やっぱり私って音楽好きなんだなと、昔に戻った気分になる今日この頃。

コロナ禍にあって、スポーツ関係、音楽関係の人々の活躍する場が激減しているのは、本当に気の毒だと思う。スポーツ観戦、音楽鑑賞ともに、命を守ることに必要なものではないけれど、生きていくうえで、生活のスパイスになる人は、自分も含め世界中に何万人もいると思うので、その分野の人達の収入が減らないことを切に願う。


歩数

2020-06-07 18:20:05投稿

自粛生活の影響で、どこかの会社が出した歩数のデータで、世の中の人々の歩く量がへっていること、運動不足が懸念されるというニュースが流れていた。そのデータでは、1日歩数3000歩以下、3000~8000歩、8000歩以上という大まかな分け方になっていて、緊急事態宣言以前に比べ、3000歩以下の人の割合が大幅に増えているというものだった。
東京をはじめ、大都市圏に住む人々の多くは、通勤で電車に乗っているので、ドアtoドアを車で移動の田舎モンに比べ、歩数は多いと常々思っていた。学会などで東京や大阪に年に数回は行くけれど、とにかく、都会に行くと、歩く。電車の乗り換え、駅の中の移動と、歩く気がなくても、歩かざるを得ない。都会の人は、田舎のほうが健康的と思うかもしれないけれど、田舎モンは、ほんと、歩きません。
「健康のため、ひと駅前でおりて、歩きましょう」とか言われても、電車通勤を大前提とした都会人にはそれもいいけれど、1世帯当たりのガソリン消費量日本一の、山口県民には、無関係。通勤に限らず、買い物に行っても、店の目の前までは車。大きなモールもないから、買い物先でもそれほど歩くことはない。田舎で歩数を稼ぐには、ついでには難しく、歩くことを目的に歩くしかない。
最近では、歩数を稼ぐと保険料が安くなるという医療保険と歩数計が連動したアプリもあるようだし、ごく普通にスマホをポケットに入れていれば、大体の歩数はカウントしてくれるので、歩数を意識している人は結構いる。そして、その意識している人の割合は、中年太り、メタボを意識し始める40代~50代が圧倒的に多く、結局、自分も含め、自分の周りもその世代が中心。
3月から使い始めた、“やまぐち健幸アプリ”は、山口県が主催している歩数計アプリだけど、現在、登録人数は、26000人くらい。そして、1日ごと、月単位で、自分の歩数が26000人の何番目かという順位がわかり、上位者は登録したニックネームが番付として表示されている。
私の個人的な目標は、上位1割の順位に入ること。2600位程度を意識している。その順位は、全体、年代、地域、企業、なかよしの4部門で公表されており、企業となかよしは、知り合いなどと登録しないといけないので、登録していない自分の順位はない。全体、年代、地域の順位をみると、全体、地域では、何とか上位1割に入るのだけれど、年代では入れたことがない。ということは、いかに、自分の年代で、このアプリに登録してせっせと歩いている人が多いのかということだ。
普段、クリニックの診療では、隣同士の部屋を行ったり来たりする程度で、総合病院に勤めているドクターに比べると、歩くというほどのことがない私の仕事。1日40~50人程度の患者さんと接していても、その大半は、病状や検査の説明をしている時間で、開業医というのは、しゃべる仕事だよなと、日々感じている。1日の診療が終って、今日もよく働いたなと思って、ポケットに入れているスマホで、“やまぐち健幸アプリ”開いてみると、その歩数は900歩前後のことが多い。もちろん、実際の正確な歩数ではないけれど、1000歩に達していない日は、がっくりしてしまう。診療がおわって、24時までの間に、何とか1日のノルマである6000歩を達成するため、18時からがスタート。スタッフが帰ったあとのクリニックで、ステップ台の上り下りをしたり、自宅に帰って、階段の上り下りをしたり、テレビを見ながら、ふろの湯をためながら、ひたすら足踏みをする涙ぐましい(⁉)歩数稼ぎ。休診の日は、できる限り、ジョギングをして、最低10000歩は稼ぐようにして、ようやくギリギリ上位1割をキープ。
コロナ禍以前は、ランニング仲間と走ったり、小さな大会参加などで、時々、10~20km走ることがあったけれど、仲間と走ることができなくなってからは、なかなか10㎞以上を一人で走ろうという気になれていない。せめて、最低、毎日のノルマを達成することで、運動不足と体力低下を防げないかなと思っている。年に一度はフルマラソンの大会に参加するのも自分の目標だったけれど、どうやら今年中にマラソン大会が開かれることはないようだし、みんなと楽しく走るのも無理だし、“やまぐち健幸アプリ”の順位だけが、今のモチベーションを保つ手段になっている。これから暑くなって、ますます走るチャンスがなくなるけれど、せめて歩数稼ぎに精を出すことは続けていきたいと思う。


山歩き

2020-05-25 18:34:00投稿

山口県では緊急事態宣言も解除されたし、天気もいいし、遠くにでかけるのは無理だし、ということで、週末に、近くの山歩きをすることにした。
登山というほど、大それたものはできず、トレイルランニングで頑張るのは、怪我のもとなので、これまで数回登ったことのある近場の低めの山を選択。山口市秋穂二島の大海山に出かけると決めて、朝出発した。大海山の登山口は、自宅からは車で20分ほどのところにある、千坊川砂防公園だ。防府ー阿知須方面を東西に走る南部海岸道路沿いに、公園入口の標識があり、そこから田んぼのあぜ道のような(というかそのもの)、対向車が来たら、バックしないといけないほど細い道を1.5㎞ほど走った先に、キャンプ場を兼ねた公園はある。これまで何度か来ているけれど、いつも閑散としていて、駐車場に登山客の車がぽつりぽつりと停まっている景色しか覚えがない。だけど、今回は、なんと駐車場が満車。キャンプ場に、テントが張られているのも初めて見た。
みんな、屋内の楽しみは不安だから、田舎のアウトドアにやって来るんだろうな・・・と勝手に解釈。ってゆーか、今まで自分が来たのは、いつも寒い時期だったから人が少なかっただけで、意外とここは人気スポットなのかもと思いながら、ぐるっとまわり、何とか駐車スペースをみつけて、車を停め、トレッキングシューズに履き替えてから、「自然散策コース」と表示された道を歩いて行った。

最後に来たのがいつだったか記憶にないけれど、2年以内には来ているはず。だけど、これまでは、いつも山道をよく知っている人について行くだけだったので、〇〇コースがどこを通るんだか、さっぱり。
「自然散策コース」というくらいだから、きっと緩やかなコースをまわり、頂上まではつながっていないのかもと思いながら、坂道を登っていく。二人横に並んで歩ける幅はないけれど、きちんと登山道として道が整っているトレイルなので、これなら迷子になって遭難することはなさそうだなと進んでいった。さらに登っていくと、少し岩場もあって、いわゆる遊歩道の散策コースという感じは全くなし。散策コースってどーゆー意味?これで、頂上にたどり着けなかったら、何が散策なんだかわかりゃしない。でも、ここってたぶん、前に来た時、通ってるよなぁ、それなら、1時間くらいで展望スポットにつくはずだけどなぁ、とだんだん不安になりながら、気づくとかなり高いところまで登ってきていた。登山客とすれ違うこともなく、結構急な坂で、木々にロープが張られて、ロープを持って登るような険しいところも過ぎていった。周囲は深い森で、なかなか遠くの景色が見える気配がないなと思った頃、わずかに人の声が聞こえてきた。「人の声がする!きっと展望スペースに集まってる人の声だ!」
少し気持ちが明るくなり、トレイルも平たんになったあたりで、登山道の分岐点があり、小さな看板が出ていた。矢印が3方向にあり、亀尾山展望台とある。ようやく、何度か来たことがある記憶に間違いがないことを確信。人の声が大きくなり、ついに、瀬戸内海を一望できる頂上に到着。DSC_1539.JPG (10.21 MB)
頂上には、10人くらいの登山客の人々がくつろいでいた。ぱっとみて、自分が最年少であることがわかるメンバー。”亀尾山 山頂”という札をみて、私が「ここが亀尾山なんだ…」とつぶやくと、亀尾山が山の名前で、大海地区にあるので、通称大海山と呼ばれているということを、頂上でお茶を飲んでいた人が教えてくれた。
5月の晴れた空と海。登山をする人は”そこに山があるから”山に行く。
すべては、頂上で景色を見るため。
この景色に、気持ちよいと感じない人間はいないよな・・・

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姑の遺品整理は迷惑です

2020-05-18 18:54:24投稿

おうち時間が増え、断捨離をした、しているという人が、自分の周りにも結構いるし、SNSやネットニュースなどでも、話題になる今日この頃。その分、普段のごみ置き場のごみが増え、リサイクルショップへの持ち込み量も増え、フリマアプリで売りたい人が増えていると聞く。

個人的には、せっかく時間があるんだから、断捨離をしたいな、しようかな、しなくちゃな・・・と思っているだけで、時間があるときには、ついついポチっとしてしまい、Kindleで、電子書籍を買っては読みを繰り返している日々。趣味は読書というほどの読書量ではないものの、ここのところ、3日に1冊程度のペースが続いている。

新聞の話題の本のコーナーで、垣谷美雨著「うちの父が運転をやめません」という題名にひかれ、それまで名前を聞いたこともなかった、垣谷美雨という作家に興味をもち、この1か月で、彼女の小説を5冊も読んだ。なんせ、作者は、高度経済成長期に子供時代を過ごし、バブル全盛期に社会に出てすぐにバブル崩壊している世代で、小説の主人公も、ほぼ同じような年代の庶民が描かれていることが多い。それは、私自身の体験してきた社会と共通点が多いので、小説の中身が、「あるある」だらけで、一気に読んでしまいたくなるストーリーだからだ。
そして、これまで読んだ本の中の、極めつけ、256ページを一度も休まずに一気読みした本が、「姑の遺品整理は迷惑です」だ。
主人公は、更年期のパート主婦で、一人暮らしの姑が脳梗塞で急死し、その姑の暮らしていた3DKの公団住宅を片付ける物語。その中に、姑が明らかに不要なものをたくさんため込んでいてうんざりするシーンが何度も登場する。自分は断捨離をして、いらないものは残さずに生活するのだという主人公が、最後に、姑の生きた証を見つけることができて、感謝するという垣谷美雨流ハッピーエンドストーリー。
私にとっては、小説のあちこちに、あまりにも、自分の気持ち、自分の家族に共通するシーンがちりばめられていて、読みながら声がでてしまうこともしばしば。
そして、読み終えた今
次の休診日から断捨離を決行するぞ!
決意が固まった。

 

 


2020-05-12 14:05:58投稿

数日前、国内最後の桜の開花宣言が北海道の釧路、稚内地方で発表された。
桜の開花宣言というのは、各地方気象台が定めた標本木に5~6輪の開花が認められた時にされるもので、大体その地方の本格的な春の訪れを示すものだ。
だけど、考えてみるに、日本以外で、こんな公の開花宣言なんていうものが存在する国があるのだろうか?近所の人が「庭の花が咲いたよ」というわけではなく、国の機関である気象庁が発表するのだ。
調べてみると、農業関係で、大正時代の終わりごろから桜の開花を調査することはあったようだが、開花予想などが始まったのは、昭和26年からで初めは関東地方だけだったらしい。昭和40年からは沖縄以外の全国になり、桜前線という言葉も、このころから使われるようになっている。ちなみに、桜前線という言葉は、マスコミが作った造語だ。ただ、開花予想については、2010年には、気象庁が発表することをとりやめ、民間の気象会社が独自におこなうようになったとのこと。
まあ、いずれにしても、単に、花が咲くだけのことに、かなりの税金がつぎ込まれているのは間違いない。国内には、もっといろんな種類の花の咲く樹木があるのに、なぜ、そこまで、日本人はこれほど桜にこだわるのだろう。

現在、かなりの話題になっている9月入学の問題。そもそも4月から新年度という制度も100年くらい前にできたらしいけれど、この制度を作った当時の政治家たちの本心を知ることはできないとはいえ、やっぱり、冬のあと、過ごしやすい季節がきて、桜が咲くころに別れと出会いの思い出をつくり、新しい年度のスタートというのは、きっと万葉集の時代から続く、日本人の四季を愛でるDNAがそう決めさせたのではないかという気はする。
がんで闘病中の人が「来年も桜が見たい」とか、合格発表の電報が「サクラサク」であるとか、これらの「桜」の行間にこめられたフィーリングはもう、日本人以外の人種には説明のしようのないものだと思う。

その”四季”が、地球温暖化の影響で、だんだん、境目がわかりにくくなってきている今世紀、今年の桜は、暖冬の影響で、鹿児島では、かなり開花が遅れてしまった。桜は夏に硬いつぼみを付け、その後寒い冬を過ごさないと、つぼみが膨らむタイミングがわからなくなるそうで、時々、春でもないのに桜が・・・というニュースを目にすることもある。
そして、わがクリニックに去年の3月から登場した鉢植えの桜。1年前の花が散ってから今日の日まで、園芸店の指示通り、毎日水をやり続けていた。数か月は、院内においていたけれど、外に出して風に当てたほうがよいといわれ、夏以降は、ずっと勝手口の外に置いていた。細い幹にカビがはえ、葉っぱは全部なくなって、みすぼらしい姿で半年以上経過していたので、もう死んでるのかなとおもって、冬場にまた園芸店の方にみてもらったら、まだ生きているといわれ、水やりは継続。そして、3月になり、つぼみが膨らんでくるのかなという期待のもと、毎日眺めていても、何の変化もなし。4月になって地域の桜が満開を迎える中、花見に行けない今シーズン、せめて、鉢植えの桜が咲いてくれればと期待しつつも、変化なし。結局、1年間、1日も欠かさず水をやったのに、2年目に咲かせるのは無理だったのだとあきらめていた4月下旬、小さな緑の葉が息吹き始めた。花は咲かなくても葉っぱがでるのかしらんと思っている間に日に日に葉の数は増え、ステイホーム週間が始まったころに、なんと1つつぼみが出てきて、ついに花が咲いた。その日、札幌では満開というニュース。鉢植えの桜に向かって、「あんた、北海道出身?」

そして、今、もう一つの枝からまた新しい葉っぱが出始めているけれど、二つ目のつぼみは見当たらず。枝によって葉の出る時期が2週間ずれていて、全く四季の変化を会得できない、わがクリニックの桜。もしかして、9月入学の噂をきいて、9月ごろに咲くつもりなのかもしれない。

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ステイホーム週間

2020-05-06 19:43:03投稿

今日で、ステイホーム週間は終了。
初めに出された緊急事態宣言が今日までだったのが、5月末までに延長されたので、特別警戒区域では、今日で終わりではないけれど、山口県は一応ステイホーム要請は終了のようだ。
もちろん、今後は、全国、全世界的に、活動が段階的に再開されていくのだろうけど、世界中から何万人も集まって、大騒ぎするようなイベントやテーマパークなどが元通りになるのは、5年くらいかかるのではという有識者もいるようだ。オリンピックも来年きちんとできるような気はしないけれど、とにかく、ほんの数か月前まで誰も想像できなかった社会の変化、おそらく、来世紀の歴史の教科書にも掲載されているであろう2020年のコロナショックが、この先、どうやって、いつ完全に解決するのかはだれにもわからない。

私個人のステイホーム週間を振り返ってみると、自宅とクリニック以外で過ごすことはほとんどなく、クリニックをホームとすれば本当にステイホームで過ごしていたと思う。
休診中のクリニックで一人ひたすらパソコンにむかい、看護学校の授業の準備と昨年の診療データの集計などをするだけで、家族以外と会話することがほとんどなかったこの4日間。近所を一人でジョギングしたり、自宅で汗ダラダラになって階段の上り下りを繰り返したりして、家族に呆れられたりはしたけれど、運動不足だけにはならないように努めたつもり。
そんな中、NHKの「筋肉体操」という、過去に放送された5分間の番組は、ステイホーム週間のために、10分番組として1日何回も再放送されている。これまで、本気で見たことはなかったけれど、この休み中にふとテレビをつけたときにやっていて、筋トレ嫌いの私でも、ちょっとやってみようかなという気にさせられた。
指導する谷本さんの掛け声は、リズミカルなBGMとともに「あと5秒でおわるなんてもったいない」「きついけど楽しい」「浅いのは浅はか」など、ちょっと(笑)って感じに好感が持てる。そして、1分間の休憩とか、テレビをみながらリアルタイムで実践してもらうようになっているところが、やってみようという気にさせれらる。だけど、谷本さんをはじめ、出演者全員がいわゆるボディビル体型で、筋肉もりもりの人しかいないので、ま、ふにゃふにゃ筋肉の自分とは違うよな・・・こんなにできるわけないよな・・・と思ってしまうのではあるけれど。
ステイホーム週間が終わっても、2日に1回でいいので、5分の「筋肉体操」をずっと続ければ「筋肉は裏切らない」はずという谷本さんの言葉を信じて、自分自身の「新しい生活様式」の一つに「筋肉体操」を加えられたらなと考えている。(考えているだけではダメ・・・)


マスクあれこれ

2020-04-29 19:18:46投稿

朝から晩まで、テレビをつけても、パソコンをひらいても、買い物に出かけても、コロナの文字を見ない日はない毎日、日本中の人々が明るく楽しくなれない中、何とか我慢が美徳とされてきた日本人の力で乗り切れると信じるしかないなと思う日々。
コロナ、感染対策、などの言葉と並んで、マスクという文字もあちこちで目にする。
ドラッグストア、スーパーなどの小売店で、マスクが売られているのを見ることはほとんどないし、手芸店などでは、手作りマスクの材料となるガーゼ生地、ゴム紐は、どこの店に行っても、入荷未定の張り紙。百均ショップをのぞいてみても、空洞と化した棚の商品名を見てみると、手芸用品コーナーのゴム紐だ。
都知事の小池さんをはじめ、国会議員にも、手作りマスクをしている人もいて、マスクは白で、ガーゼ生地なんて常識はもうどこかに行ってしまったみたい。その分、どんな生地のどんなマスクをつけていようと、変な目で見られることもなく、逆に、マスクをしていなければ、白い目で見られる世の中になってしまった。
けれども・・・どんな生地だろうと、口を鼻を覆っていれば、少なくとも、唾液の飛散を防ぐことはできるので、マスクの意味がないことはないけれど、布やガーゼ、その辺の使い捨てマスクではウイルスを吸いこまない、すなわち予防にはならないことは医学的な常識。
じゃあ、どんなマスクなら予防になるのかというと、本気の予防にはN95という基準を満たしたものだけと言われている。このN95マスクについては、私自身、使ったことはないけれど、通気性が悪いのできちんと使用すると20分で息苦しくなるそうだ。
医療の現場で、これまで普通に手術で使っているのは、サージカルマスクとよばれているけれど、何がサージカルで、何が一般のものなのか、正直いってさっぱりわからなかった私。
私が勤務医だったころ、(たぶん現在も)手術の時は、当然、1手術、1マスクで、1日使用することなんかないこともあり、手術室に入るときにつけるマスクには、4本のひもがついていて、頭の上でくくるタイプが普通で、耳にゴムをかけて使った記憶はない。手術でマスクをつける理由は、術者が手術中にしゃべるので、その時に出る飛沫が、術野に落ちないようにするため。基本的に、手術を無菌で行うのが目的であり、術者の身を守るためではない。
手術室における、清潔、不潔の概念でいくと、術野は清潔なので、術野にたつ数人以外は、不潔領域で仕事をしている。麻酔科医は不潔領域だから、私が研修で、麻酔をかけていたころ、時々手術野に近寄りすぎて、怖い術者のドクターから「そこ、不潔になる!!」と怒鳴られたことが何度かあるのを思い出す。
というわけで、サージカルというのは、手術の、とか、外科の、という意味なので、手術室で使う4本ひものマスクをサージカルマスクというんかいなと適当に思っていたが、どうもそうではないらしい。
広義には、手術室で使うものをさしているのは間違いないが、普通、手術室に置いてあるものは、4本ひもとは関係なく、どうやらBFE95%以上というサージカルマスクの基準を満たしたヤツのようだ。これまた、BFE95%というのも素人にはなんのこっちゃだけど、BFEというのは細菌ろ過効率というもので、細菌を含む径4~5μmの粒子が除去された割合とのこと。N95については、ろ過するだけでなく、マスクと顔面のすきまから細菌が侵入しないようになっている構造も含まれている基準なので、また別の話。
とはいえ、ドラックストアなどで、花粉やインフルエンザ対策として、売られている一般向けのものにもBFE95%以上と表示されているものもあり、結構、サージカルマスクという言葉だけで判断するわけにはいかないようだ。これまで、そこまでマスクについてあれこれ考えることもなかった私は、今回、いろいろ調べてみて新たな知識を得ることになった。
うれしい発見というほどのことでもないけれど、今まで知ることもなかったマスクのあれこれを知ることができたのは、コロナ禍の暗い毎日の中では、ちょっとは明るい話かも。マスクに限らず、テレワークではんこ文化が見直されるようになったり、これまで、あまり考えたこともなかったことを知ったり、調べたりすることになった人は多いと思うので、小さなこと、ものをみつけて、少しでもポジティブ感情を持つようにして、何とか感染が収束する日まで、メンタルを維持していければいいなと思う。


小さな発見

2020-04-23 16:29:07投稿

世界中が、見えない敵と闘っている中、あまり楽しいことがない毎日。ゴールデンウイークのGWはがまんウイークのGWですと、暗いニュースばかりのテレビで伝えていたが、何もかもがまんする中、何か少しでも、楽しいこと、面白いことがみつけられないかなと思って過ごしている。

緊急事態宣言に従って、生活必需品の買い物以外はせず、近所を一人でジョギングをするという、正しい休日の過ごし方を実行している私。
そんな中、ちょっとした楽しいこととしては・・・

防府市民になって20年になるというのに、出身地ではないため、職場や飲食店など、必要なところに車で出かけていくときに通る道以外、防府市内の道をほとんど知らない。そして、市内には、車で入ると離合できないような細い道がいっぱい。そこで、クリニックの近所で、通ったことのない道、入ったことのない路地をみつけて、うろうろするジョギングを決行することにしたのだ。
所詮、直線距離にして半径2km程度の近所を走るのだから、もし、行き止まりだったり、迷ったりしても、帰れなくなることはないと言い聞かせ、クリニックを出発。すぐ近くに遮断機のない小さな踏切があることもつい最近まで知らなかったので、その踏切を渡ってみる。日本国内には、遮断機のない小さな踏切がたくさんあると聞いたことはあるけれど、こんなに近くに、こんなに小さな踏切があったなんて・・・
小さな発見一つ目。
踏切は、道路というよりも、あぜ道のような道につながっていて、そこを抜けると、いつも通る道にでる。
こんなところにつながっていたの。
小さな発見二つ目。
そんなこんなで、ほとんど人や車とすれ違うことなく、2kmくらい狭い道を走っていくと、自衛隊の防府北基地に出る。北基地は、航空自衛隊なので、周囲5kmくらいはあるはず。この道が北基地に通じていたとはねぇ。
そして、左右に田畑がつらなる細い田舎道と通っていくと、そこが、よく通る幹線道路に出ることがわかったり、北基地内を囲むように植えられている木の外に道が整備されていて、その道が、自衛隊員のジョギングコース(訓練コース?)になっていることも判明したり。
小さな発見が次々。

私の走った時刻が、ちょうど訓練中だったのか、基地の中と外ではあるけれど、200m程度、隊員たちのランニングと並行して走ることもできた。もちろん、みんな若い男性ばかりであっという間に抜かされちゃったけれど、数人の人は、私をみて、会釈をしてくれたし・・・
おばさん、ちょっと嬉しい。

結構ぐるぐる回る感じでジョギングすること10㎞。
手持ちのGPS時計では、450kcal消費したことになって、まあまあの運動。
家に閉じこもってばかりで、運動不足になってはいけません。近所を一人でジョギングするなどは積極的にして構いません。という政府の指示に従って、小さな新しい発見ができれば、ちょっとは楽しいと思うので、世間の人にもお勧めしたい。

 


Web開催学会

2020-04-16 08:59:14投稿

クリニックと自宅以外どこにも行っていない状態になること1週間。その間、防府市内で感染者も発表されるなど、危機感のなかった山口県民、防府市民も不安がつのってきている感じになってきた。世界中の誰もが、このウイルスとの戦いが1日でも早く終わることを祈っていることは間違いないけれど、来年のオリンピックだって開催は怪しいのではないかという長期戦は覚悟しなければならない。
そんな中、医師を対象とした様々な学会は、ほとんどが中止、またはWeb開催になってきている。学会なんて、医者の体のいい観光旅行と思われているふしも無きにしも非ずだけれど、その参加は、専門医や認定医の資格更新などに必要ではあるし、開業医である自分にとっては、身近に同じ分野の医学的知識が豊富なドクターがいるわけでもなく、学会参加して勉強することが、唯一といってもいい、日進月歩の医学についていく手段だといえる。
コロナ禍以前でも、製薬会社が主催する、新しい薬の宣伝をメインにしたシンポジウムなどは、ここ数年で、オンラインセミナーとして相当増えてきた印象で、時々、興味のあるものは、パソコンの前で眺めてきた。ただ、これまでのそれは、医師としての会員登録は必要であるものの、特別お金を払うわけでもなく、ポチっとするだけで、30分~1時間のプレゼンテーションを閲覧するのみ。学会全体がWeb開催というのは、今回初めてなので、どんな形式なのかなと不安に思っていた。専門医の単位取得などは、学会の会場でしかしたことはないからだ。
もちろん、学会の規模や内容にもよるけれど、基本的に参加費は必須。Web開催では、普通のネットショッピングと同じようにクレジットカードでの支払い。支払いが確定すると、参加者専用のパスワードがメールで届き、パスワードを入力して、スライド閲覧の視聴画面に入る。それだけでOKかと思いきや、閲覧後に、簡単なテストに答えなくてはならず、それが終わって初めて専門医の単位取得完了。当たり前といえば、当たり前なんだけど、こんなに大変だったの・・・
実際、学会会場にいって、ぼーっと聴講するのに比べると、(学会会場でテストなんてない)かなり、勉強した感がアップ。パソコンの前で視聴しているので、よく理解できなかった時には何度でも巻き戻しできるし、IT社会の令和の時代、すべての学会がこの形式のほうがいいのかもと思えてくる。
結局、都会で実践が進んでいるテレワークにしても、やってみると、今まで対面でやってたことのかなりの部分がWebでできることが分かったと思うし、これまで当たり前にしてきたことの中でたくさんの無駄な部分も見えてきて、これからは、どんどん、効率化がすすむんだろうなぁ。
でもでも、学会を理由に、全国各地に出張できる楽しみはなくなるし、学会会場での懇親の場もなくなるしで、やっぱりつまんないのよねぇ・・・人間の暮らしには無駄も必要、というより、その無駄な部分にこそ、人間らしさがあるんだと思ってしまうのは、私だけだろうか。


新運動法

2020-04-08 19:00:08投稿

世の中、コロナショック、コロナ騒ぎ、3密、クラスターなど、今年の流行語大賞になりそうな言葉のオンパレード。
そんな暗いニュースばかりで誰もが何等かの影響をうけている中、初めのころにクラスター発生源といわれたスポーツジムは、私にとっては、日常の一部。1週間に3日から5日はジムに通っているのだが、そこでやっていることと言えば、テレビを見ながらベルトの上を走るだけ。走るといっても、半分は歩いており、角度を調節したり速度を変えたりすることで、大体1時間に400~500kcalの消費をするようにして、運動不足とならないようにしている。10年目に突入した市民ランナーとして、とりあえず、年に1回はフルマラソンを完走したいので、せめてそれが可能な体力、脚力を維持しようと思っているのと、今以上に体重を増やしたくないというのが通っている目的。
ランニング仲間に言わせると、風も切らず、風景もかわらない部屋の中で走るなんてつまらないでしょということになるのだが、確かにそれは認める。ただ、季節、天候、時刻に左右されないし、テレビを見ながら走っているので、意外と退屈はしない。日焼けも気にしなくていいし、夜暗い時の危険もないし、私にはあっているのかなと思っているのだ。
3月以降、いつも行っているジムでは、スタジオレッスンが中止になり、利用者の数が明らかに減っていた。それでも、マシンジムのフロアは、雨の日も含めて窓が全開。走っている間、人としゃべるわけでもなく、隣の人との距離もまあまああるし、3密とは無縁なので、特別気にすることもなく、今まで通り通っていた。筋トレ用の器具はスタッフの人がこまめに消毒しているようだし、それほど心配ない気もしていたけれど、更衣室だけは、若干3密に近いものがあるから気になるなあとは思っていた。スポーツジムが名指しでクラスターのもとと言われているのに、このまま通うのはどうしたものかと悩む日々。人との接触を8割減らせと言われれば、職場以外、ジムくらいしか行っていない私としては、そこに行くのをやめるしかない。私が行こうと行くまいと、会員制なので、会費を払っていれば、ジム側の収入には影響ないのだから、あえて義理堅く通うこともないしなぁ・・・でも、運動不足になるのだけは怖いしなぁ・・・と思いあぐねていた。
そんなこんなで、何か今までと同様にできる家トレがないかなと考えていたのだが、ようやく、昨日から新しい運動法を始めることにした。
家でいろんな筋トレをするのもいいけれど、基本的に、筋トレは嫌いというか苦手なので、今までいろいろチャレンジしてきて、それは続かない自信がある。ジムでしている運動と、できるだけ近い感じの運動であれば、続けられる気がするので、まずは、テレビを見ながらできるのが条件。そして、ある程度のカロリー消費が可能な有酸素運動であること。ということで、何年も前に購入して、3か月坊主でおわった、ステップ台を持ち出して、テレビの前で、いわゆる“踏み台昇降”を行うことにした。
ただひたすら、テレビの前で上がって降りるを繰り返すだけで、面白くもなんともないんだけれど、途中からステップの前におりて後ろに上がるのも取り入れるとよいことに気づいた。左右の足を変えながらなんとなく続けていくと、20分くらいたったころから汗が流れてくる。スピードを上げたり下げたりはうまくできないけれど、さすがに1時間続けると結構運動した感じ。ベルトの上を走るのと比べて、どのくらいのカロリー消費(ロードランナーの機械にはカロリー消費量が表示される)の差があるのかは、わからないけど、テレビを見ながらというので、続けられそうな気がしてきた。
緊急事態宣言も出て、自分だけは大丈夫という考えを持つのだけはご法度。収入が断たれ、生活できるのかどうかで本当に大変な方たちがたくさんいるのに、ジムに行くか行かないかで悩んでいるなんて、申し訳ないと思っているが、せめてしばらくは、この新運動法でStay Home令に従いたい。


新年度を迎えて

2020-04-01 12:08:36投稿

今日から新年度。
ただ、今回ばかりは、世界中で、大変なことになっており、フレッシュな気持ちになれない暗い春を迎えなくてはならなくなった。

この1週間で日本国内での新型コロナウイルス感染者が急激に増え、現時点で、まだ爆発的ではないと政府は言っているけれど、都会の医療関係者はすでに悲鳴を上げていると聞く。
毎日のように、普通に診療をしながら、医療関係者の一人として、私だけこんなに普通にしていて、普通に仕事ができていて申し訳ないなと思いつつ、かといって、診療をやめるわけにもいかず、内科医でない自分が感染症の人を診察できるわけでもなく・・・仮に内科医であっても、うちのクリニックには、陰圧室も隔離できる部屋もなく、マスクもアルコールもほぼ底をつきつつある中で、とても自分やスタッフを守ることができない。
世界中で感染している人の中に多くの医師、看護師が含まれていることを考えると、自分たちの仕事って経済に左右されない仕事である反面、危険と責任の重さは他の仕事と比べられないほどのものなんだなと改めて自覚させられている日々だ。
亡くなった志村けんさんの治療にも使われたECMOなんて、本当に、管理が大変で、治療にあたるスタッフがきっと寝ずについておられたんだろうということは、容易に察しがつく。私も、産科医として大学病院でNICUに携わっていたことがあるので、重症な新生児の管理でECMOを使う場面に出くわしたことがあり、担当医が、「もう、ECMO回すしかない・・・今日から地獄が始まる」と言っていたことを思い出す。

この春、大学を卒業し、卒業式もないまま、今日から社会に出ていくことになった息子が、先日、「こんなことになるなんて、俺は生まれて初めてだから・・・」と言っていたが、都市封鎖だの、外出禁止だの、世界中の人がみな、生まれて初めての事態に遭遇しているのだ。75歳以下の日本人は戦争だって経験していないし、戦時下の”我慢”と同じレベルの”我慢”をしないとこのコロナショックを乗り切ることはできそうにない状況になってきた。それでも、自分にできることは、3密を避ける事と、手洗いくらいしかないのが、申し訳ない気持ちだけれど、田舎者も都会でおきていることを他人事とは思わずにみんなで実行してもらうしかない。

 


湯本温泉

2020-03-22 23:47:17投稿

COVID-19関連で、自粛自粛の世の中、何をしてもよくて、何をしてはならないのか、結局は個人の判断にゆだねられているという今日ここの頃。3月から4月にかけての週末に開催されるはずだった、学会、研修会など参加予定がすべてキャンセルになった私は、ちょっと、時間ができてしまったので、天気の良くない日曜日に、長門まで出かけていってみた。

山口県北西部の長門市は、家族の仕事の関係で1995~97年ごろによく行き来していた場所。その観光の中心である湯本温泉を星野リゾートが開発に乗り出すということが数年前に決まった時は、あんな田舎にリゾートなんて無理でしょと思う反面、ちょっと期待もしていた。そして、先週、いよいよ温泉旅館、「界」がオープンして、日本全国の観光業界で、客足が遠のいて困っている中、「界」の予約は2か月先までうまっているときき、街の賑わいがテレビのニュースでも報じられていたので、行ってみたくなって出かけたというわけ。

天気が良ければ人は多いだろうけど、山口県北部の天気予報は、午前は雨の可能性が高く、午後からは次第に回復ということで、いかにも雨が降りそうな暗い空を眺めつつ昼前に出発。案の定、湯本についたころには土砂降り。雨の中、外を歩くのはどうかと思い、仙崎まで行って、食事をしてから湯本に戻ることにした。
全国道の駅ランキングのトップファイブにも入るセンザキッチンは、このコロナ騒ぎの中、思ったより人が多く、レジや、食堂には行列ができていた。駐車場もほぼいっぱいで、う~ん、この自粛要請の日に、この人混みだったら、天気も良くって普通の連休だったら、きっとすごいことになっているんだろうなと、人混みの一部である自分のことを棚にあげて勝手なことを思う。
店の中をぶらぶらしたあと、食事を終えるころには、雨もあがっていたので、湯本方面に戻る。
温泉街のための有料駐車場に車を停めると、そこから、階段が音信川に降りるようにつくられていて、両サイドには木が植えられ、夜になるとライトアップされるように、雰囲気がよくなっている。ぱっと見て、古きよき田舎の風情が、今どきの、おしゃれな感じに変わっていることが分かった。
川岸まで降りると、遊歩道沿いに足湯や、ちょっとした店ができ、しばらく散策して、「界」の入り口に到着。外から見た感じは普通に旅館ぽいけれど、中には入れないので、いつの日か泊まりに来たいなと思うだけで終了。

川沿いの桜並木の舗道は、まだ工事が完了していなくて、舗装できていない部分もあり、まだほとんどの桜はつぼみだったけれど、それが満開になって、天気が良ければ、それはそれはきれいだろうと思わせてくれた。
今年の春は、何もかもが暗~いムードになってしまっているけれど、こうしてド田舎の温泉街が、少しでも盛り上がっくれて、COVID-19がおちついたら、観光客でにぎわい、山口県が活性化されることを、県民の一人として切に願う。


3月10日

2020-03-10 13:36:14投稿

今日は、3月10日。
多くの日本人にとって、本来、忘れてはならない日だけれど、テレビ番組の中で、東京都内で若者から年配の人に街角インタビューをしたところ、この日が何の日かがわかる人は2割程度にしか満たなかったようだ。
私は、広島生まれの広島育ちで、被爆2世でもあるため、ものごころついたころから、いやというほど原爆の恐ろしさを聞かされてきたけれど、小学校にあがってからは、広島の8月6日、長崎の8月9日、東京の3月10日は忘れてはいけないと教わった。
75年前の今日は、東京大空襲で、10万人を超える死者を出し、首都が焼け野原となった日。それより23年まえの9月1日の自然災害である関東大震災のほうが、防災の日に指定されたりしているので、日付を覚えている人が多いようには思うけれど、空襲は、人工的な災害であるので、いろんな意味で忘れてはならない日だと思う。

そしてまた、昭和50年の3月10日は、山陽新幹線全線開通記念日でもある。3月10日ときいて、東京大空襲のあった日と答える人よりも、さらに人数は少なくなるとは思うけれど、自分にとっては、40年以上たった今も、当日の興奮した光景が目に焼き付いており、3月10日は忘れられない日なのだ。山陽新幹線が、博多まで開通したその日、幼いころの私は、広島駅にその姿を見に行った。その3年前に岡山まで開通していた新幹線が、広島までやって来る日を、みんなで待ち望んでおり「今度、広島駅から新幹線に乗れるようになるんじゃけぇね!」と親にいわれて、楽しみにしていた。戦後30年たって、焼け野原と化した広島の本当の復興の日だったかもしれないこの3月10日という日付が、なぜ、私の心の中にずっと残っているのかはわからないけれど、戦争で苦しんだ親世代の人たちの喜ぶ姿が、子供ごごろにも、うれしかったのだと思う。

そして明日、これは、ほぼ現在の日本人の誰もが忘れていない日であろう、3月11日。東日本大震災から9年となる日、個人的には、震災の被害を何も受けなかったけれど、いまだに被災者だという人がたくさんいる中で、今度は、未知のウイルスと闘わなければならなくなってしまい、誰もが、平和に、そして健康に過ごせることを祈らずにはいられない。


やまぐち健幸アプリ

2020-03-01 22:21:51投稿

先週から、山口県が提供するスマートフォンアプリ、「やまぐち健幸アプリ」というのを使い始めてみた。
ランニング仲間に山口県職員の人が多く、アプリをダウンロードしている人が結構いるらしいと聞いたからだ。
基本的には、私がこれまで使っていた、他の歩数カウントアプリとあまり変わりはないんだけれど、山口県のゆるキャラ、ちょるるが出てきて、「がんばっちょる?」と山口弁で励ましてくれるのが、ちょっと嬉しい。それと、山口県民しか使っていないので(多分)参加人数の中で年代別や地域別に歩数の多い人の順位が更新されるので、上位に食い込めるとこれまたちょっと嬉しい。
ドコモの万歩計アプリ“dヘルスケア"も、その日の目標歩数が達成されたり、体重を記録したりすることで、dポイントがもらえるもので、ちょこちょこ使ってはいたんだけど、5000歩歩こうが、20000歩走ろうが、ポイントが加算されるわけではなく、その日の目標歩数をクリアするかどうかだけなので、ちょっと頑張りがいがない感じで、最近はポイント獲得のためのルーレットを回すのが億劫になっていたところだ。

そもそも、スマホで歩数をカウントするというのは、かなりアバウトで、ズボンのお尻ポケットにスマホを入れていた場合は、結構歩数カウントは正確だけど、上着のポケットなどでは、あまりきちんとカウントしてくれないのが、ちと気に入らない点。その点、ガーミンのGPS時計などであれば、かなり正確にカウントしてくれるので、これを腕につけておいて、スマホに連携させる方が納得のいく数値は出てくる。ま、そこまでして、日頃の歩数をカウントしても、その結果を健康管理につなげないと何の意味もないことはわかっているので、結局飽きてくるんだなあ、これが。
dヘルスケアも、ガーミンコネクトも、大体3か月は熱心に記録したり、ポイントためたりしていたけれど、別にわざわざ歩数カウントしなくても、自分が今日どれだけ運動したかは、自分で一番よくわかっているんだし、体重をアプリに記録して、昨日より1㎏増えた理由を反省しろだなんて、器械に言われたくないよって感じになってくるし…

そうはいっても、せっかくダウンロードした”やまぐち健幸アプリ”
ちょるるの励ましは、これまた3か月は効いてくれるだろうから、コロナウイルスに負けないためにも、3月は、がっちり歩数を稼いで、上位の順位に食い込み、健幸になれればいいなと思っている。


医療小説

2020-02-19 21:51:01投稿

「わたし、失敗しないので」で人気になった”ドクターX”をはじめ、この数年、医療系のドラマがとても多い気がする。と言っても、わたし、ドラマ見ないので、あまり内容を知らないのだが、病院を舞台にすると大衆受けするストーリーがつくりやすいのかもしれない。

医療ものに限らず、ドラマや映画といったフィクション動画にあまり興味がない私だが、医者が書いた医療系小説は、何故かついつい読んでしまう。著者が医者だと、何となく同業者として気になるという点と、大昔、医者兼作家を夢見ていた自分にいまだ未練があるという点と、小説の内容が、結構自分の医者としての体験で”あるある”シーンがよく登場する点などがその理由である。
小説ではなく、医者が書いたエッセイも結構これまで読んできたけれど、エッセイの場合は、著者の意見が押し付けられているものが多く、共感できる場合は、後味が良いけれど、何これ、自慢話で終わってんじゃん的なのも多いので、それならいっそワクワク感のある小説のほうが面白い気がするのだ。
10年くらい前は、のちにドラマ化された、海堂尊の「バチスタの栄光」を読み、海堂氏のものは、次々に読んでいったけれど、そのうち飽きてきた。

そして、最近はまっているのが、久坂部羊の小説だ。
彼は、医者としては、麻酔科、外科、在宅医療と、臨床経験豊富で、しかも、厚労省の役人経験もあるという少し変わった経歴の方の様で、その作品は、推理小説もどきのものが多く、色んな医者が登場人物に出てくるのが半分現実ぽいので面白い。
10年前と違うのは、読んでいるのが、Kindleなので、ワンクリックで次から次へと同じ著者のものが買える感じになってしまい、しばらくマイブームが終わりそうにないのだ。出世しか興味がない医者、人間味あふれる医者、失敗ばかりする医者などが登場、そして、少子高齢化問題に対する著者の思いが、結構小説の中で感じられるので、もう少し続けて読みたいなと思っている。
電子書籍になると、クリックしだすと何冊買ってしまったのかわからなくなるのが、よくない点なんだけれど、現時点で、スマホのマイライブラリーを見ると、”未読”となっているものがとりあえず4冊はあるので、2月中は新しく買わないぞと決めて、夜な夜なKindleリーダーを広げて眠りにつく花粉の季節なのである。


故郷に錦を飾る

2020-02-12 23:50:41投稿

ローカルニュースでは、何度も報じられていたけれど、昨日、山口リフレッシュパークで、卓球のプロリーグ、Tリーグ女子、木下アヴィエル神奈川VS日本生命レッドエルフの試合が開催された。

山口市初のプロの大会が観られるとあって、卓球ファンならずとも、多くの地元の人がかけつけたのは、何はともあれ、オリンピック3大会連続出場の、石川佳純選手の試合があるからだ。
彼女は、山口市の出身で、小学校までは山口市で過ごし、中学からは、卓球の名門校に通うため、親元を離れてしまったけれど、現在も、自宅は山口市にあるので、地元では、知らない人はいない超有名人。
今回、私は、ディープな卓球ファンとして、地元開催のTリーグを見に行かない選択はなかったので、早くからチケットをゲットしていた。これまで、Tリーグの試合は、いつも、岡山に行っていて、すでに昨年から4回観戦しているけれど、基本的には、男子の試合が目的。女子の試合は、男子に比べると迫力にかけるのは否めず、あまりこれまでも興味はなかったけど、今回だけは特別。

12:30開場の、14:00試合開始ではあったけれど、チケットはエリア指定で、座席指定ではなかったので、少しでも良い席でみるためには、ある程度早めに行かないといけないかなと思い、11:30に到着した。何せ、早くからチケット完売で、満席はわかっていたので、どのくらいの人が並んでいるのか、想像できなかったけれど、会場に着くと、まだ駐車場が余裕で空いていたので、思ったほどじゃないなという感じ。それでも、1時間寒い中並んで、やっと会場に入れることになり、2階入り口から下を見下ろすと、先がわからないくらいの行列ができていた。私、結構、早い方だったんた。DSC_1470.JPG (6.81 MB)

会場に入ってからは、アリーナ席の台がよく見える場所をゲットできたので、ひと段落。試合開始までしばらく休憩し、公開練習、挨拶その他で時間が過ぎ、試合開始。
アヴィエル神奈川は、山口がホームではないのに、今回は石川選手のための大会なので、観客の8割はアヴィエルの応援。私個人的には、特にアヴィエルのファンでも、石川選手のファンでもないので、卓球の試合そのものを楽しみたかったけれど、アヴィエルを応援しなければ気まずいムードが確実にあったので、今回は、素直に応援することにした。
試合は、少しでも長く観れて、石川選手が2度登場するために、ファイナルマッチまでまわるのを望んでいたら、シナリオにあったかのように試合が2-2の同点になって、ファイナルに突入。そして、お膳立てされた通りに、佳純ちゃんの勝利で終了。実際、今回試合に出たすべての選手のなかで、石川選手の実力は、頭一つぬけている感じはあったし、本当に地元でいい試合ができてよかったねということで終了。
この日は、地元凱旋のその足で羽田に飛び、羽田からポルトガルに向けて出発後、欧州遠征が続くという超過密スケジュールの中、故郷で大活躍してくれた、石川選手。

オリンピックでもその活躍に期待せざるを得ない。DSC_1477.JPG (5.45 MB)


講演

2020-02-09 21:34:17投稿

今日、山口県体育協会主催の、スポーツ選手にかかわる仕事をしている人達を対象にした講習会の講師として、セミナーパークで講演をしてきた。
講演内容は、女性アスリートの健康課題ということで、婦人科医の立場から、主に、スポーツ選手の月経異常、月経管理の内容の話。産婦人科のスポーツドクターとして、似たような講演は、3回目になるけれど、いつも講演に参加する人たちが結構熱心なので、話す方としては、話易い。

産婦人科医師として、一般市民を対象とした講演などを頼まれて、時々、人前で話をする機会があるけれど、その話題に興味を持ってくれる人たちが集まる会というのは、話をちゃんと聞いてもらえるので、やりやすいなと思う。
それに比べて、学生相手の講義となると、なかなか熱心な学生というのはいないので、いかに、眠くさせないか、いかに興味を引くように話の内容を持っていくかを考えつつ、講義をするので、とても疲れるというのがホンネ。講義となると、教科書の内容は伝えないといけないし、脱線ばかりしていても、話が進まないしで、講演とは、全く違う疲れがでてしまうのだ。
学生相手と言っても、これまで私が担当したのは、看護学校の学生と、県立大学の助産師科の学生で、また医学部の学生とは違うと思うけれど、講義のたびに、講義だけが仕事の教師って、すごいなと思ってしまう。そして、自分が学生時代、超ぐうたら学生で、授業はほとんど寝ているか、他のことをしていて講義をまともに聞いていなかったことに対して、教えてくれた先生たちに申し訳なかったなといつも心の中で、謝っている。
壇上に立っていても、こっちの話を聞いてくれているのかいないのかは、顔をみれば、瞬間的にわかるし、もちろん、寝ていればすぐわかるし、そんな当たり前のことを、今更ながら、たまにこういう講演をしてみると、再認識するのだ。

本日、私のつたない講演をきいてくださった皆さん、ありがとうございました。
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ウメシン

2020-02-03 20:28:41投稿

2月最初の週末、乳癌画像研究会に参加するため、大阪に行ってきた。
大阪は、ここ数年は、平均2-3か月に1回は行っており、特に新大阪駅は毎回必ず降りる駅なので、かなり詳しくなったし、今回も2週間前に来たばかりで、梅田界隈もなんとなくわかるよなと、田舎者なりに、「大阪駅周辺ならわかりますモード」で出かけていった。
この度泊まったのも、JR大阪駅周辺で、駅の北側は、グランフロント大阪、阪急梅田と何度も訪れていたので、今回は、出張恒例、早朝ジョギングを、駅の南側に向かって断行することにした。
朝食前に走ろうと思って、6時ごろに起きてはみるものの、外は真っ暗。仕方なく、空が白み始めるのを待ってから、ホテルのガードキーとスマホをランニングウエアのポケットに入れて、出発。走り始めると、見たことのない建物ばかりで、「大阪駅周辺ならわかりますモード」はすぐに消滅。

「やっぱ大阪、大都会やなぁ…高いビル多いよなぁ…」と、キョロキョロしながらゆっくり走っていると交差点で信号に引っかかる。陸橋があったので、ランナーとしては、”信号待ちで止まるよりは、陸橋をわたるべし!”の原則を守るべく、階段を上ろうかと思ったところ、ふと舗道においてある、金属製の説明書?のようなものが目にとまった。金属性で、本の形をしており、ページをめくるようにして、1枚の板を開くと、「梅田新道交差点」についての説明が書いてあった。
今、自分が立っている交差点は、梅田新道交差点であり、地元の人からは、「ウメシン」と呼ばれている場所だということ。そして、この交差点が、国道1号線の終点かつ、国道2号線の起点ということなどが記載されていた。「へぇー、ここが2号線の始まり…ここから我が町防府までつながってんだ…」と小さな感動。色々読んでみると、ちょっと面白くなったので、また、帰りに寄ることにして、ジョギング再開とした。単に、よく乗る地下鉄御堂筋線の上の、道路の御堂筋を走りましょと思ってたら、実は、国道だったのだということも判明。やっぱ、大阪のこと、何も知らないな、私…
しばらく走ると、今度はなにやら、明治風の立派な建物が道の両サイドに。建物の正面まで行ってみると、そこは、日銀大阪店、そして、対面は、大阪市役所。いずれも、初めてみる建物で、その立派さに田舎モンとしての劣等感をヒシヒシ…
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その後は、時間的に引き返すことにして、再び梅田新道交差点に戻り、今後は陸橋にあがって、交差点の全方向を眺める。あとで、調べてみると、国道1号線、2号線だけでなく、全部で7本の国道が交差する日本で唯一の交差点とのことが判明。ウメシンと親しまれていて、梅新○○といった建物、店も数多くその周辺にあることがわかり、大阪のことを何も知らなかった私が、ほんのちょっと、大阪通になれたかなという、冬の朝の出来事でございました。
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優勝ふたつ

2020-01-26 23:00:05投稿

暖冬の続く1月、新型肺炎、政治とカネ問題が、ニュースの多くを占めている中で、ホッとするのは、スポーツの話題。
日曜日はあらゆる競技の色んな大会があるのが普通だけど、今日の注目は、一応市民ランナーの一人としては、やっぱり大阪国際女子マラソン。東京オリンピック出場の最後の一枠をかけた女の闘いに、ついついテレビをみてしまっていた。スタート前にまずびっくりしたのは、実況中継に登場するメンバーの顔触れ。増田明美、高橋尚子、野口みずき、有森裕子という、女子マラソンのレジェンド4人の解説。それに、バイク中継は千葉真子、副音声は土佐礼子、渋井陽子と、なんとまあこれだけ有名な元選手を呼び集めて、果たして出演料はいくらくらい払っているんだろうと、いらん心配してしまう。要するに、この大会の注目度がどれほど高いかということなんだろうな・・・
そして、12㎞までのペースメーカーはハーフマラソン日本記録保持者の新谷仁美。これまた、有名選手じゃんと、ハイペースのレース中継を観戦。
今回の大会前の注目選手3人のうち、2人が脱落する中、独走態勢になったのは、松田瑞生選手。1か月1200km走り、1日に腹筋を2000回するという、産婦人科医としては女性のからだとして看過できない筋肉ウーマンが、本命といわれてそのまま優勝。オリンピック参加条件のタイムをクリアして、ゴールした瞬間は、右手で大きくガッツポーズ。そして、監督、お母さんと抱き合って涙する姿は、ああ、ここまでの練習は、本当に辛かったんだろうなというのが感じられ、もらい泣き。42.195km一度も首位を譲らず駆け抜けるなんて、すごい優勝と誰もが認めるレースだった。
ついでに、日本人2位の選手が市民ランナーというのもびっくり仰天だったけれど、とにかく、今後の松田選手は期待できそうだなぁとテレビ観戦終了。

そして、夕方。そういえば、今日の相撲は20年ぶりの幕尻優勝かもって、昨日ニュースでいってたから、相撲も見なきゃねと、普段、あまり見ない大相撲のテレビ観戦。
番付の一番最後の力士が、千秋楽の結びの一番で登場することも、初めてとのことで、話題満載の取り組み。テレビをつけるとちょうど、結びの一つ前の取り組みで、そのもう一つ前で、正代が勝って、決定戦の可能性もあるということだった。普通に考えると、いくら調子がいいって言っても、大関と前頭17枚目じゃ、大関が勝つんだろうねぇと思いながら見ていたのは、私だけではないと思う。けれど、結びの一番は真っ向勝負で、徳勝龍の勝ち。そして、勝った瞬間に、顔をぐしゃぐしゃにして男泣きする姿に、これまたもらい泣き。テレビは号泣するお父さんを映すし、涙をこらえる本人とともに、これまた、これまでの苦労が走馬灯のようにめぐっているんだと思うと、やっぱりまたこちらも( ;∀;)。

今日は、涙、涙の優勝の日だったんだなあ


全日本卓球に思う

2020-01-19 23:50:42投稿

1週間にわたる全日本卓球選手権が終了した。
大本命の伊藤美誠、張本智和両選手が優勝を逃すという、ちょっと番狂わせが話題になったけれど、全日本で勝つことがいかに大変かということを、あらためて感じさせる大会になったなと思う。

ディープな卓球ファンとしては、昨年に引き続き、大阪開催ということもあり、2年連続で観戦しに行ってきた。個人的に知っている野田学園出身の選手たちが、大勢、活躍してくれて応援のしがいがある試合も多く、楽しませてもらった。
一つ一つの試合内容については、専門家にその解説をゆだねるけれど、一応、卓球をかじったことのある人間としてちょっぴり言わせてもらうと、もう、後ろに下がって、オールフォアで回転のあるドライブを引き合う派手な卓球は時代遅れで勝てなくなったんだなと痛感した。私が、一応、選手として試合に出ていた昭和の時代は、ペンホルダーが主流で、前陣でポンポン打つのは、男子では2流だった。けれど、そのころとは、ルールも、用具もかなり変わってきて、打球点の速い選手が強いんだなと、それが令和の卓球なんだなというのがよくわかった気がした。
卓球の人気も、福原愛ちゃんの活躍を契機に、だんだん高まってきて、今では、中高生の部活動の人数は、4番目に多い競技らしい。オリンピックでメダルを取ったことでもどんどん卓球人口がふえ、この数年で日本卓球協会登録選手数は右肩上がりなんだとか。昭和の時代から卓球好きの私としては、嬉しい限りだけれど、今回の全日本で思ったのは、ホント、卓球好きな人は好きなんだなということ。
そもそも、全日本の試合をわざわざ見に行く人たちは卓球好きに決まっているわけで、会場で私の隣に座ったおじさん(推定年齢63歳)は、なんと、トーナメント表を手書きで写してきていた。印刷されているものをみながら、別の紙に、スコアだけでなく、その試合の要点(例:ナックルカットがきいていたetc.)や、感想?などを書き込んでいるのにはびっくり。印刷されているほうのトーナメント表にもしっかり勝った試合に赤線がひかれ、所々に、「激闘」などと赤字で書いてあった。
このおじさん、どんだけ好きなん?

そして、また、他のおじさん(推定年齢68歳)は、私が野田学園出身の選手を応援していると、「私は、山形から来ていて、東北の選手を応援しますんで、すみませんね」とのこと。聞いたところによると、毎年全日本は見に来ていて、今回も泊まり込みで4日連続観戦らしい。選手の家族、知り合いでもなく、単純に卓球好きというだけで、山形からきているようで、このおじさん、どんだけ好きなん?そんだけお金かけるんやなぁ。生きがいなんだろうなぁ。

オリンピックイヤーの今年。これまで注目されていなかった競技でも、メダルをとれば、注目されるのは間違いないけれど、逆に、成績悪いと、取り上げられないので、これまで以上に卓球人気を押し上げるためにも、男女それぞれ3人の卓球オリンピアンに期待したい。DSC_1458.JPG (5.89 MB)

 


変わらないものと変わったもの

2020-01-05 18:01:58投稿

明けましておめでとうございます。
いよいよ、オリンピックイヤーの幕開け。

今年の年末年始は、休日の並びがよいこともあり、兼ねてからの望みでもあった、20年前に暮らしていたアメリカのワシントンDC近郊を訪ねる旅をしてきた。
主な目的は、97~99年に暮らしていたボルチモアと月に1回は通っていたワシントンDCを訪ねること、そして、そのころ、一番仲良くしていた日系アメリカ人の家族と再会すること。

成田からワシントンダレス空港の直行便、12時間の空の旅ののち、空港からタクシーに乗って、ワシントンDCのダウンタウンのホテルについた。時差は14時間とボケボケの状態を覚悟していたけれど、緊張からか、あまり眠くなく、無事に到着。あいにく、結構な土砂降りで、その日は、1時間あまりダウンタウンをうろうろして終了。翌日は、レンタカーを借りて、約束した友人家族との待ち合わせ場所まで行き、感動の再開。ランチを共にして、楽しい時間を過ごすことができた。その後に訪れた、20年前に住んでいた場所も、20年の月日を感じさせないくらいに変わりがなく、20年前と同じように部屋の前に車を停めたときには、涙が止まらなかった。その当時にすでに築20年以上たっていた建物は、それから20年以上たった今も見た目は変わらないまま。毎日のように通っていたスーパーマーケットも名前が少し変わっていたけれど、記憶の中のそれとあまり変わらず、これまた涙。日本とちがって、古い建物を大事にメインテナンスしながら使っていくアメリカの文化がありがたかった。

最終日は、ワシントンDCの観光。ナショナルパークを中心に、スミソニアン博物館、ホワイトハウスなどの有名な建物を見て回った。住んでいた2年間に何度も訪れていた場所だけど、天気もよく、緑が映えて、広い道が続くこれぞアメリカ!という景色は、これもずっと変わらないまま。ただ、入場無料のスミソニアン博物館のひとつ、航空宇宙博物館に入ってびっくりしたのは、いきなり、入場口のセキュリティーチェック。空港と同じように、荷物、上着をかごに入れ、金属探知機のゲートを通らされる。テロ後は、いろんなことが厳しくなったと聞いていたけれど、博物館に入るのにこれか・・・とちょっとがっくり。あのころは、自由に何度も出はいりしてたよなぁ。
二つ目の博物館では、おなかがすいてきたので、フードコートで何か食べようとしたけれど、なんと缶ジュース1本5ドル。ハンバーガ1個が18ドルとこれまたびっくり。20年前は、まずいけど安いというイメージしかなかった、アメリカンフードがバカ高い。トランプ大統領になって、物価が上がったのかなぁ・・・
博物館内はとにかく高いので、外にでて、売店でちょっとは安い小さなホットドックを5ドルで買い、パクついたあと、ナショナルパークをぶらぶら。
一応、ホワイトハウスは見て帰らなきゃということで、リンカーンメモリアルを眺めたあと、ホワイトハウス方向へ。20年前は、庭のすぐ横に行って、柵から直接、建物を眺めることができたし、1日に何度かある、ホワイトハウス見学ツアーに並べば中に入ることができた。今は、柵のすぐそばの道は封鎖されて、警察の車両で埋め尽くされ、その道にまたもう一つの柵ができ、全く近寄ってみることができなくなっていた。かろうじて、写真は撮ることができるので、単に小さなホワイトハウスの入った写真を撮ることだけを目的に大勢の観光客が2重の柵の外に列をなしていた。

20年前とかわらないアメリカに涙し、20年前と変わってしまった物価の上昇と警備態勢に憂鬱になった1週間の旅。一生にもう2度と来ることはないだろうなと、巨大な国の首都で年を越した私は、これからも、日本で、平和に暮らせることを祈る2020年だ。DSC_1392.JPG (9.58 MB)

 


2019年の終わりに

2019-12-29 20:54:15投稿

NHKのテレビ番組「所さん、大変ですよ」の中で、世代間の考え方の違いが取り上げられていた。
中学、高校時代、所ジョージの大ファンで、よくラジオを聞いていた私としては、当然、世代は所さんより。若い人が、毎日進歩しないと面白くないという中で、昨日と同じが嬉しいという中高年。
最近、つくづく、この”昨日と同じ”がいかにありがたいかということを感じている私は、うんうんとうなずいていた。

毎朝、クリニックに出勤したあと、スタッフが出勤してくるまでのしばらくの間、ルーチンとして、窓の外を眺めることにしている。市内で一番高い大平山のほうに目をやり、天気によって、山の稜線がきれいに見えたり、曇って全く見えなかったりするのをしばらく眺めている。そうしていると、すぐそばを走る山陽本線の4両編成の黄色い列車が通りすぎる時刻。田舎の路線だけれど、朝のこの時間は、通勤、通学で、まあまあ乗客が多い。その3分後に、貨物列車が通る。
大学時代、線路沿いのアパートに住んでいた私は、電車の走る音を心地よく感じるほうなので、線路沿いにクリニックを開くことができたのは、何かの縁なのかなと思っている。
ああ、今日も同じ時刻に、おなじ電車が通って、昨日と同じ1日のはじまりだなぁ。毎日同じこと、当たり前のことができて、ありがたいなぁ。あと、何年、この生活がつづくのかなぁ。と、ほぼ毎日のように思いながら、朝の一人の時間を過ごしている。

多くの災害があった今年。被災した方々が異口同音におっしゃるのが、「毎日同じことが当たり前のようにできることが、どんなに幸せなことか」
本当に、今年1年、クリニック内も家庭内も大きなトラブルなく、無事に毎日同じように過ごせたことに感謝したい。
昨日と同じように無事に過ごせる1日が今日も、明日も、来年も・・・
今年1年、ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。


人間ドック

2019-12-22 21:12:07投稿

残すところ、今年もあと10日。令和元年は8か月という短い期間だったけれど、あっという間に年の瀬がやってきた感じ。
今年の12月は、講演の準備という例年にない仕事があったため、余計に忙しい師走という実感だ。
そんな年末、個人的に、毎年うけているのが、人間ドック。
別に12月に受ける必要もないのだけれど、大体、1年に1回うけるのが普通なので、あまり検診の間隔が短くなっても長くなってもよくないかなと、5年以上は、12月に受けるのが続いている。
日頃、主にがん検診を実施する仕事で、特に、特定健診などは、ある程度、受診者の方を指導する立場なので、医者の不養生で自分のことを棚に上げ、偉そうなことを言っている医者と思われないよう、自分の健康には結構気を使っている。
というよりも、経営者という立場である以上、健康より大事なものはないという考えが染みついているので、メタボにならないのが大前提。
特定健診=メタボ検診の問診には、20歳のときより10㎏以上体重がふえていますか?というのがあり、まずは肥満にならないことが大事。肥満の患者さんには、よく言うことだけど、とにかく体重計にのる。自分のベスト(と思っている)体重から2㎏以上オーバーしないように努力しているつもり。
運動に関しては、1週間に3~5回、1時間程度の有酸素運動はしているので、まあ、足りていると思っているけれど、いわゆる筋トレは嫌いなので、めったにせず、体脂肪率は一向に減らない。
食生活も、乳製品、大豆製品は必ず毎日とるし、飲酒はほとんどしないので、何とか健康を維持していると思うけれど、今回の人間ドックでの目標は、1年前の自分のデータよりも悪くなっていないこと。
体重も、結果表をみると、去年までの3年間、±300gでおさまっているので、今年もその範囲を目指していた。けれど、1か月前の体重は、その範囲から1.5kgオーバー。体重を1㎏落とすには、7000キロカロリー消費する必要がある。ということは、1日200kcalずつ普段より消費する計算なので、えっと・・・

ジムでロードランナーの上を走るのが、大体1か月10回くらい。1回の消費は400~500kcal。でも、いつも走っている分より余分に走るのは無理・・・食べるのを減らすしかないし・・・
そんな計算を毎日しながら体重計に乗っていると、人間ドックの3日前からほぼ射程圏内に入ってきた。あとは、便通コントロールだなぁ。
普段、ほぼ快便の日がない私は、昨年も便潜血検査が2回分持っていけず、今年は、2回とらなきゃと、1週間前からポケットに検査キットを持って歩く毎日。3日以上便秘になると、それだけで体重UPなので、最後の3日間は、便意と闘う私。そして、何とか検診の前2日間は便通があり、体重も目標クリアー。めでたしめでたしsmile
私の体重が1㎏減ろうと増えようと、誰も何も言ってくれるわけでもなし、褒めてくれるわけでもないけれど、これで今年も無事終わったな、またメタボの患者さんに指導ができるなと、ホッとした人間ドックの1日でありました。


神戸ルミナリエ

2019-12-15 20:27:40投稿

土曜日にNSCAジャパンというスポーツ関連組織のセミナーに講師として参加する機会があり、神戸に行ってきた。
神戸は親戚もあることから、毎年数回は訪れる街だけれど、25年前の震災の時は、震災の1か月後に在来線経由で訪れ、三宮、須磨、長田のあたりの被害を目の当たりにして、言葉を失ったことを今でも鮮明に記憶している。その震災の記憶を次世代に語り継ぎ、神戸のまちと市民の夢と希望を象徴する行事として開催されたのが神戸ルミナリエだ。
はじめは震災の年の終わりに1回限りの予定だったこの行事、イタリアからやってきた荘厳な光の芸術に、大きな感動をよび、会期終了直後から継続を求める声が寄せられて、今回25回目の開催となっているとのことだ。ここ数年は、毎年のように、今年で最後といううわさが飛び交うらしいけれど、今や神戸の風物詩になってしまい、なかなか終わることがないようだ。実際、訪れる若者たちの大半は、震災を知らないと思うし、ただの人混みだけのお祭り行事と化している部分も否めないようではある。
個人的には、一度は、見に行ってみたいなと思っていたけれど、年末年始の休みではなく、12月前半の2週間だけの開催なので、なかなか訪れるチャンスがなかった。神戸に住む親せき、家族によると、「あんなもん、人が多いだけで、行く気にならない」とか、「大名行列のようにそぞろ歩くだけ」とかいう話をきいており、人が多いのが嫌いな神戸市民は行かないのが普通らしいとは知っていたが、今回、たまたま仕事で行くことになった日が、ルミナリエの開催中だということに気づいたので、よし、行ってみようということになった。
会場は、神戸の繁華街、三宮を中心とした商業施設やオフィスビルが並ぶ道路沿いだけど、JR線の三宮駅の一つとなり、元町駅から歩いて会場に向かう一方通行でしか見ることはできない。なんせ、多い日は、1晩で50万人が訪れるというから、交通規制が大変なのだ。
夜10時までということだったので、終わりごろなら人が少しは少ないだろうと、9時すぎに、元町駅に到着。そこからは、数メートルおきにたつ、交通整理の人の指示でひたすら歩くのみ。駅を出たところからまっすぐはすすめず、右に数十メートルいって、Uターンするという幅7~8ḿの歩行レーンが作られていて集団に沿って進む。”これが噂の大名行列ね・・・遅い時間のはずなのに、人多いじゃん。もしかして、これでもすくなくなってるのかなぁ"
200mくらい行列にしたがって歩くと、「ルミナリエまで10分」と手書きの表示。とにかく、前の人が進む方向にひたすら歩くのみ。元町から三宮に入り、ファッションブランドのビルが立ち並ぶ通りを曲がると、ようやく、光のアーチが見えた。思わずスマホを取り出し、パシャパシャ始める人、人、人。そして、交通整理の人の「立ち止まって写真を撮らないでください。止まらず前に進んでください。」の声が、数秒おきに聞こえてくる。それでも、スマホのシャッター音はなりっぱなし。私も、シャッターをきる瞬間だけ止まって何枚か撮る。そうこうするうちに、光のアーチの中に入ると、逆に明るすぎて、昼間のような通りになる。それでもひたすら、「前に進んでください」DSC_1288.JPG (8.22 MB)

このケタ違いの構造物をつくるには、さぞかしお金と時間と人手がかかると思うのだが、基本的に、普通の道沿いに作られているので、入場料などはない。だから、毎年、今年で終わりと叫ばれるんだろうけど、道沿いには、「来年も開催できるように、募金をお願いします」とのことで、募金箱を持っている人がこれまた数メートルおきに立っている。財布をみると500円玉がひとつあったので、募金箱に近づくと、「100円募金」と書いてあった。500円だけど、ま、いっか。と箱に入れると、お礼の名刺サイズのカードをくれた。これを持っていれば、次々と現れる募金箱を無視しても許されるわと、しばらくカードをわざともって歩くことにした。

巨大な門状の光の壁がが3連続き、最後は、東遊園地のメモリアルゾーンにやってきた。今回は25回目ということで、特別に、高さ21mのドーム状の作品が、聖堂のように設置されていた。ドームの中にも入れるようだけれど、とにかく、人、人、人。
とてもきれいで、一見の価値はあると思うけれど、一晩で50万人以上の人が並んで歩くという大名行列は1回でいいかな・・・というのが感想でした。

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ローマ教皇の思い出

2019-11-29 14:44:57投稿

今週、ローマ教皇が4日間、日本に滞在され、82歳のご高齢で大丈夫なのかと心配するほどの過密スケジュールをこなして、バチカンに帰国された。

今回の訪日で、マスコミで必ず上がってきた言葉が、「38年ぶり」というもの。
私にとって、この「38年ぶり」というのは、他人事ではなく、「ああ、あれから38年もたつんだなあ」ととても、思い出にひたる数日となった。
ちなみに、38年前は、ローマ法王と言っていたと思うのだけど、この”法王”と”教皇”というのは、意味としては全く同じ呼称だそうで、この度、フランシスコ教皇の来日に合わせて、日本での呼称は、教皇に統一されることになったらしい。

38年前、広島で、カトリックの女子高に通っていた私は、学校で”パパ様来日”に備えて、いろいろ練習させられたものだ。その当時、ローマ法王ヨハネパロ2世のことを、カトリックでは”パパ様”と呼ばねばならないことに、強い違和感を覚えていた。クリスチャンではなかったのだが、学校では、年に数回はミサに参加していたし、シスターにはとてもお世話になっていて、反キリスト教ではなかったのだけれど、思春期特有の反感を持つこともちょいちょいあったからだ。
そのパパ様が、広島の平和公園を訪れ、記念碑まで歩かれる前に讃美歌を歌うのが、わが校に課せられた大きな仕事だった。讃美歌そのものは、普段から歌いなれているし、歌詞を覚えるのも問題はなかったけれど、とにかく、その日は、寒かった。1981年2月24日の広島の最低気温は2℃。女子高の私たちは、当然、学校の制服着用。制服のコートは薄手だし、スカートの下はストッキング1枚で、靴も制靴のローファー。昭和の時代には、ダウンジャケットとか、ブーツとかが一般的ではなかったとはいえ、もう少し、厚着を許されるべきだったと思う。なんせ、パパ様が広島空港に到着される前の朝早くから平和公園に立ったまま待っていたのだから、この時間がどんなに長く、寒かったか。人が大勢いたことで、少しは気温があがっていたのかもしれないけれど、記憶の99%は「寒かった」が占めている。
そして、残りの記憶は、パパ様が平和公園に到着されたとたん、「ぱぱさまぁ!!!」と叫ぶシスターたちの声。普段、静かに私たちに”お教え”をされるシスターの興奮が、思春期の私には異様に映ったものだ。さらに、肝心なパパ様の姿自体は、なんせ、びっしりと数百人で立っている私たちの十数メートル向こうを歩かれるので、背の低い自分には、見えても白い帽子(カロッタ)だけ。この、カロッタというのは、身分で色が決まっていて、白は教皇のみ。多くの司祭は赤なので、背伸びをしてみていても、赤い頭ばかり目に入り、白いの、白いのと探すと、やっと白いカロッタがみえてきて、それが真っ直ぐ進んでいくのを眺めていた。頭より下は全く見ることができず・・・
というわけで、38年前の記憶は、寒い、ぱぱさまぁ!!、白い帽子 の三つ。

今度、ローマ教皇が、日本に来られるのが、何年先かわからないし、私が生きている間にはもう来られないかもしれないけれど、ローマ教皇というのは、世界中に多大な影響を与える立場なので、この度のフランシスコ教皇の核廃絶のメッセージが、核保有国に届くのを、被爆2世として祈っている。


プレミア12

2019-11-18 23:50:42投稿

ラグビーワールドカップの熱が冷めてきたのを見計らって始まった、野球の国際大会、プレミア12。
野球が盛んな12カ国の争いで世界一を目指して勝負するという4年前から始まった意味不明の大会で、今回が2回目とのこと。
野球が人気の日本では、それなりに盛り上がるけれど、メジャーリーガーは出ないというチーム中で、何をもって世界一というのかなと、誰もが思っているのでは?
アメリカ代表は、ほぼマイナーリーグの選手たちで、将来メジャーで活躍しそうな若手中心のチームということだし、日本だって、マエケンや大谷クンが出るわけでもないし、もうちょっと世界中から本当のトップ選手が集まればいいのになと思ってしまう。
野球を無理やりオリンピックに採用しても、世界的には人気がないから、外されることになって、その代わりの大会をということで、WBCとかプレミア12とかできたみたいだけど・・・

もともと、オリンピックはアマチュアのスポーツ大会で、プロ選手は出ることができなかったから、世界的に人気のプロスポーツは、オリンピック以外の大会が最高峰になっていて、なかなかオリンピックで盛り上がらない競技が多い。テニスなら4大大会、サッカーやラグビーは、ワールドカップを超えるレベルにならないように設定されている。ゴルフやテニスの個人スポーツは、何せ、メジャー大会の賞金が桁違いだから、プロとしては、お金の高い大会をメインに考えるのは当然だし、大会自体の歴史が半端ないから、新しいオリンピック競技として取り入れても、伝統の大会を超えようがない。野球とバスケットについては、アメリカのプロリーグが世界一ということを誰もが思っていて、他の国と勝負しても意味がないと考えられているから、本当のトップ選手はオリンピックに出てこない感じ。これまた、アメリカ以外の国々が優勝を争っていても、アメリカはきっと馬鹿にしてるんだろうなと思ってしまう。

まあ、そんなこんなで、アジアだけでもりあがってた感のあるプレミア12。そうはいっても、かくれカープファンの一人としては、カープの3人が大活躍した、今大会は、ワクワク感満載だった。ただ、ネット上でも騒がれたように、二日連続で韓国と試合するという日程の組み方というか、順位の決め方は問題ありではあった。前の日が練習試合で、次の日が本番みたいな雰囲気は、なんだかねぇと誰もが思っていたんじゃないかな?
稲葉監督の、優勝の瞬間の涙はちょっとぐっとは来たけど、これって本当に世界一??と結構楽しんでみてたくせに文句を言いたくなる、野球ファンの一人でありました。


恐竜王国

2019-11-11 22:08:15投稿

先週、毎年参加している、日本乳癌検診学会に出席するため、福井市に行ってきた。
福井県にきちんと足を踏み入れたのは、おそらく生まれて初めてのような気がしていて、福井といえば、越前ガニだよなぁというくらいの気持ちで福井駅におりたった。
往路途中で、同伴のスタッフが、「福井は恐竜が有名らしいですよ」と言っていたので、「恐竜?」と思いつつ、改札をでたところ、いきなり恐竜が座っていた。

学会では、未来の乳がん検診についてのいろいろな話題があったけれど、特別講演は、なんと恐竜のおなはし。講師は、福井で恐竜を発掘して研究をされているその道のスペシャリストで恐竜博物館を作り上げた人だ。乳がん検診とは何の関係もないけれど、福井の恐竜を知ってほしいという学会会長の気持ちの表れなんだと理解。
恐竜だけでなく、いわゆる考古学と呼ばれる分野は、私の解釈では、発掘というとてもじゃないけど、気の遠くなるような作業をし、それを解析していく学問だ。化石がみつかったからといって、それが何の役に立つのか、収入源になるのかなど、ま、素人は考えるわけでありますが、好きな人は好きなんだなあということが、今回の講演でよくわかった。実際、何億年も前の地球上のここで、こんな生き物が、こんな生活をしていたんだと考えるとワクワク感がたまらないという気持ちもわからなくもない。想像すると夢が広がるんだろうなと察しはつく。
でもでも、私をはじめ、地球上の99.99%以上の人は、発掘してみようとは思わないだろうし、恐竜のことを知っても、自分の生活には関係ないし・・・と思ってしまう。
ただ、福井市としては、町おこしのためと思うけれど、恐竜を観光の売り物にしようと、いろいろと考えているようだ。
なんせ、福井駅の壁は恐竜模様だし、駅前広場には、実物大の恐竜が3頭いて、なんと、この恐竜たち、時間おきに、動いて声をあげるというしろもの。いわゆる”映え”を狙っているのは見え見えだ。一応、私も、写真は撮らせていただきましたが・・・

そんなこんなで、ホンのちょっぴりだけれど、恐竜についての知識を手に入れた今回の学会。福井がカニだけでなく、恐竜王国だということを知ったことが、一番大きな収穫かもしれない。

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下関海響マラソン2019

2019-11-03 20:29:20投稿

今日、自分にとっては3回目となる下関海響マラソンに参加してきた。

今回は、自分としては、まあまあ練習をしていたので、昨年と同じくらいのタイムで走れればOKという気持ちだった。前回と同じく、今年は、GPS時計も新しくなって正確だし、念願の4時間44分44秒を目指すぞと思っていたのだが、朝、前泊していたホテルで目覚めた時から調子が悪い。なんだか首筋は寝違えたみたいだし、何となくむかむかするし、これで、フルマラソン走れるの?とかなりトーンダウン。ホテルのレストランで食べるはずだった朝食に出かける元気もなく、前日に残していたコンビニのおにぎりひとつとアミノ酸ゼリーだけ食べて、会場へ。
まあ走っているうちに調子よくなることもあるし・・・といざ出陣。
案の定、5㎞過ぎから脇腹の鈍痛があり、内臓の痛みでリタイアした知人の話を思い出したり、同様の痛みは先月の練習中にもあったし・・・とかいろいろ考えているうちに、気にならなくなってきた。
15㎞過ぎからは早くも足の裏の痛み。大体、これは毎度のことなので、ま、我慢の範囲だよなと大体目標のペースを保ちつつ、前半のフラットのコースは終了。
海響マラソンは後半のアップダウンが売り物で、まず最初の上り坂は20~21㎞の地点で登場。すでに、脚にきはじめていて不安いっぱいながら「こっからが本番だぞ」と小さな声で呟き気合を入れた。
「とにかく人工島のそうめんを食べなきゃ」と次は30㎞地点にある菊川そうめんのエイドに気持ちをむけて何とかイーブンペースで走り続ける。ほとんどが折りかえしのコースなので、ずっと反対車線のランナーとすれ違うコースが続くため、ランニング仲間の速い人たちと、すれ違うたび、声をかけるのが楽しみで、また、仲間を探しながら走っていると、脚の痛みを忘れてしまうのが、この大会のよいところ。
とはいえ、33㎞をすぎてからは、すれ違うランナーもいなくなり、足の裏の痛みが、膝、大腿、腰のあたりまでに広がってきて、ひたすら痛みとの戦い。「マラソンって、メンタルだよな。」痛いからといって休むのか、痛くても頑張るのかは、メンタル勝負でしかない。それでも、36~37㎞あたりは痛みのピークで、「去年はこんなに痛くなかったと思うけど・・・絶対去年よりタイムは落ちるな・・・でも、絶対歩かず完走するぞ!」ひたすら自分に言い聞かせるのみ。コース表示が「あと5㎞」となってからは、とにかく㎞が減っていくのをみて「あと3㎞、メンタル、メンタル。」と言い聞かせているうち、痛みはしびれたようになり、わけわからん状態。時計も見ず、とにかく自分のできる速さで走るだけと進んで、40㎞のタイム計測地点の時間表示が4時間28分になっているのを発見。あと2㎞を㌔7分で走っても、4時間44分は切れるじゃん。結構ペースがまた上がってたんじゃん。と気付き、そこからはまたペースアップ。最後の曲がり角をまがって、ゴールが目の前にみえたとき、時計は4時間39分だったので、ここで、歩いて時間かせいでもしかたないなと、ラストスパートでゴール。自分で自分に「よくがんばったな」とつぶやくと、自然と目頭が熱くなった。DSC_1237.JPG (1.99 MB)


倉敷

2019-10-28 23:17:14投稿

週末、友人たちと倉敷に出かけてきた。

最近みたテレビ番組によると、倉敷は、ここ数年で外国人観光客数の伸び率が全国トップクラスらしい。倉敷と言えば、美観地区が有名だけど、特に外国人に人気なのは、ジーンズ発祥の地、児島。
小石と一緒に洗濯して、デニムを加工するストーンウォッシュという方法を編みだしたのも児島の町工場。そして、現在も、普通に出来上がったジーンズに穴をあけたり、しわを見せたりする、古着風の加工では、世界中の人が注目するレベルらしい。

このたび、倉敷に行くことになって、自分がいつ倉敷に行ったのかを思い出そうとしたんだけれど、これがまた記憶が定かでなく、何とも情けない。間違いなくいえることは、高校生のとき、美術部だった私は、部活動の恒例行事のスケッチ旅行で、倉敷市の下津井港を訪れ、港の漁船を見ながらスケッチをしたこと。岡山と四国を結ぶ瀬戸大橋の建設が決まって、「ここに橋がかかるんで」とタコ漁師さんからいわれたことだけは鮮明に覚えている。「四国に行くのに、船に乗らなくてもよくなるなんて、すごいな」と思春期の少女は感動したのだった・・・
その次に行ったのは何となく大学生の時ではないかと思うが、思い出せず。そして、子どもをつれて、今はなき、倉敷駅前のチボリ公園に行ったのはおそらく19年前。
とにかく、他にも行っているかもしれないけれど、ジーンズの街、児島に行ったことがないのだけは確かなので、今回は、その児島にいくことと、瀬戸大橋を眺める鷲羽山に行くのが、主な目的だった。

ジーンズの街では、博物館や工場、アウトレットの店を見た後、ジーンズストリートへ。ジーンズの飾りがならぶ街並みは、デニムショップ以外は、シャッターがおりていて、田舎のシャッターストリートの街おこしで、ここまで観光客を呼ぶようになったんだろうなぁと想像がつく。自販機は、全てジーンズ柄だし、デニムアイスに、デニム饅頭に、なんでも水色に染めてある食べ物には、ちょっと抵抗もあったけれど、食べてみると普通の味。昨今の観光客を呼ぶには、なんせ、「映える」ことが大事なので、見た目で興味を引くことにあの手この手を使っていることがよくわかる。山口も、もうちょっと見習って、観光客を呼ばないと、すたれていくばっかりなのにと、いらん心配をしながら、ジーンズ型のキーホルダーなどをゲットして児島の街を離れた。

その後、想い出の下津井界隈を経由して、鷲羽山に上った。ちょうど、山頂についたころには、西に陽が傾いてきたときで、薄紅色の空をバックにした瀬戸大橋がひときわ美しかった。こんな大きな橋をつくるなんて、人間の力ってすごいなとしばし息をのむ。平成生まれの人たちに、四国と本州がつながっていない時代は想像できないかもしれないなあと思いつつ。

行楽日和に美しい景色を眺めることができ、1週間後にせまったフルマラソン完走にむけて、充電完了。DSC_1219.JPG (5.42 MB)


にわかラグビーファン

2019-10-21 22:12:37投稿

ラグビーワールドカップで、日本が負け、何となくワールドカップが終わった感があるけれど、まだまだ、準決勝、決勝とあと2週間も続く大会。
ワールドカップ前から少しずつルールを勉強し、始まってからは、毎日のようにスマホでラグビー用語集をみて、テレビ観戦で用語が出てきたときにわからないことがないように徹底して覚えた私。にわかラグビーファンの典型である。
とはいうものの、ルールがわかれば、日本チームの試合でなくても、結構楽しく観れるので、まだまだ、楽しみは続く。YouTubeのディープ解説動画を見ながら、戦術の理解を深める努力も惜しまないなど、我ながら、あれだけラグビーって嫌いっていってたのになあと、あきれてしまう。

台風の被害など、暗いニュースが多い中、今回の日本チームの活躍は、世の中を明るくしてくれた。熱しやすく冷めやすい日本人だから、そのうち、話題にのぼらなくなるのだろうけれど、もうしばらくは、ラグビー関連ワードが、週間ワードランキングの上位をにぎわせる予感。
オリンピックで、卓球男子がメダルをとったときも、それまで女子の影に隠れていた男子選手がクローズアップされたし、なんせ、スポーツは勝たなきゃマスコミにとりあげてもらえない。ただ、今回のラグビーは、他国の国歌を歌う日本人のおもてなしや、柏ハカ、カナダ選手のボランティア活動などなど、試合以外の明るい話題がてんこ盛りで、経済効果もすごそうだし、本当によかったね状態。

にわかファンが本当のファンになってくれることが、ラグビーに携わる人たちの想いに違いないので、私も近いうちに、できれば生で試合を観て、本当のファンになれたらいいなと思っている。
でもでも、卓球のワールドカップが2週間後にスタートするので、ディープな卓球ファンとしては、ラグビーの決勝戦が終わったら、すぐに卓球に切り替えなきゃと考えている。


ひとりハーフマラソン

2019-10-14 19:36:44投稿

健康のためジョギングを始めて8年。フルマラソンを初めて完走して7年。フルマラソンを走るのは、決して健康のためとは思えないダメージがあるものの、何もレースに出ないのでは、ランニング練習のモチベーションを保てないので、ここ3年は、年1回のフルマラソンと、ハーフマラソンのレースには参加することにしている。
フルマラソンは、名古屋、大阪、徳島など、結構遠くのレースに出たことはあるんだけど、走った後に、防府まで帰ってくるのが結構つらいので、翌日が休みでない限りは、遠くのレースに出るのはやめようと決め、昨年からは県内の大会だけにしている。
そして、今年は、来月の下関海響マラソンに参加する予定で、現在、練習中。
とはいえ、なかなか練習量を増やすのは難しく、とりあえずの目標は、失速しないで笑顔で完走するということだけ。記録を狙うなんて気持ちはないけれど、42,195㎞を失速しないというのは、結構大変なことではある。
これまで8回のフルマラソン完走で、自分の中でなんとなくわかるようになったことは、レースの前3か月以内に、2回以上、20km以上は走っておくということ。3年前に参加した岡山マラソンでは、レース前、半年以内に、15㎞以上走ったことが一度もないまま、いわばぶっつけ本番で臨んでしまい、30㎞以降は大失速して、心身ともにつらい思いをした。当たり前といえば、当たり前だけど、ある程度の距離を走っておかねば、フルは走り切れない。本当は、30㎞走を本番3-4週間前に走っておくのが、一番いいと、たいていのランニングマニュアルにはあるけれど、レースでもないのに、練習で30㎞走るというのは時間も必要だし、メンタルが続かない自分。
ただ、来月の海響マラソンにむけて、一度は、ハーフくらいの距離は走っておかないとと思い、体育の日ということもあって、ひとりハーフマラソンを決行した。
走るスピードは大体本番に予定しているレースペースと決め、GPS時計を頼りに、自宅から走り出し、佐波川へ。数年前まではしょっちゅう走っていた河川敷の歩道を走りながら、いつか今回のような台風が防府にやってきたとき、この一級河川は大丈夫なのだろうかと思いつつ、ひとりでひたすら進んでいった。12㎞すぎてからは、足も痛いししんどいし、いつやめよう、もういいかと甘い自分との闘い。本番は、アップダウンが多いので、佐波川から国道262号線に入り、勝坂を上っておりるという自分で決めた往復6㎞を追加する予定だったけれど、坂を前にして、もうやめようと自販機の前で足が止まる。とにかく、もう1本スポーツドリンクをゲットしてから何とか行けるところまで行ってみようと、坂を上り始めると、意外にしんどさがなくなってきて、上ってしまえば、あとは帰るだけなので、なんとか予定していた21㎞を走り終えた。
走り切ってしまうと、意外と走れたじゃんと、自己満足にひたりつつも、本番は、この倍の距離だからなぁと不安もちらほら。
フルマラソンを走ったからと言って、誰に褒めてもらうでなく、体のあちこちが痛くなって、しんどいのも自分なのはわかっているんだし、なんで走らなくちゃいけないの、とも思う。だけど、もうしばらくは、42.195㎞を走れる体力があるのだということを自分自身に証明したいという気持ちで、あともうちょっと練習をして、本番に臨もうと思っている。


気分一新

2019-09-30 23:38:49投稿

今日で9月はおわり。
今年の場合、5月から元号がかわり、国民的には変化の多い年になった。
そして、明日からの消費税UP
2度も延期されたので、初めにいつ上がる予定だったのかもう忘れてしまった。10%になることを前提として、当院の私費診療の値段を8%になるときに変えたので、今回は、何も変更しないのだけれど、保険診療費は消費税と関係ないのに、材料費は増税されるというなんだか不本意な気持ちは否めない。
ま、このブログには政治的な意見は書かないことにしているので、その辺の話はここでおしまい。

とはいえ、庶民の一人として、御多分にもれず、9月中に、いろいろ買っておかなきゃと、わがクリニックでも、医療品もそれ以外も、消耗品をはじめとした買いだめ決行大作戦が繰り広げられた今月。その一つに、クリニックスタッフのユニフォーム一新がある。
13年前に開院した時から、今回で、4回目か5回目のユニフォーム変更。特に決めたわけではないけれど、何となく3年に1回くらいは変えたいと、これまで色々と着てきた。替えるタイミングとしては、新しいスタッフが入った時や誰かのが破れたりしたときが多かったけれど、特にいつ替えると決めているわけでもなく、その時の私の気分次第。そして、現在のユニフォームについては、結構、長く着ていて、ぼろになってきたので、キリよく2020年から替えようかなと思っていた矢先、消費税増税というチャンス?到来に気づき、替えるときめて、ほぼ1週間で、業者さんに発注して、何とか9月中に納品してもらうことができた。
新しいものを選ぶときは、それなりにワクワクするので、スタッフも嬉しそうにカタログをめくってあれやこれやと井戸端会議を繰り広げ、増税前に間に合うのかという心配をよそに、見積書を見る前に発注するという素早さ。

そして、明日から10月。
昭和のころは、10月1日は衣替えと決まっていて、学校や会社の制服が、急に変わり、10月1日は結構気分がウキウキしたものだけれど、地球温暖化の今の時代は、10月でも暑い日(ちなみに明日の山口の最高気温は30℃の予報)は、冬服では熱中症の危険もあるくらいで、多くの学校の制服は半月程度の移行期間が設けられて、あまり、1日でガラっと変わるという感じではないのがちょっと残念。
クリニックは患者さんが裸になるところのため、1年中、診察室はほぼ同じ温度にしており、季節によるユニフォームの変更はしていない。明日からも相変わらず、夏のいでたちだけれど、とにかく、見た目にはガラッとかわるので、気分一新、気持ちもフレッシュ、税金もフレッシュで、新しい季節を過ごしていきたいと思う。


ラグビーワールドカップ

2019-09-22 17:18:45投稿

いよいよ、アジア初開催のラグビーワールドカップが始まった。

今年3月に、このブログにも書いたけれど、ラグビー関連のスポーツドクター講習会を聴講しに行って以来、これまでどちらかというと嫌いだったラグビーに少し興味がわき、自国開催W杯で、どんどんマスコミがその話題を取り上げるようになったことで、テレビ中継を見るようになった私。プロ野球中継ばかり見ていた昨年に比べ、カープが弱くて面白くないことも理由の一つではある( ;∀;)

4年前は、南アフリカに勝った試合と五郎丸選手以外の話題がなかったけれど、今年に入ってからは、日本代表選手がテレビ出演してラグビーの魅力などを語っていることも多く、いかつい体つきの選手たちの人のよさそうな姿をみるにつけ、だんだんラグビー嫌いではなくなってきた自分。ただ、はっきり言って怪我をするのが目的のようなスポーツを身内がやるといわれたら、絶対反対するとは思うけれど・・・

日本の初戦、ロシアとの試合は、ふりだしからミスしてトライを奪われ、どうなることやらと思っていたら、その後は松島選手が3つもトライを決め快勝。やっぱ、応援しているチームが勝つと面白いというのが、スポーツの良さ。
もともと、ラグビーが嫌いな理由の一つは、ルールがわからないという点。ルールを知らずに見ても、「なんであっちに蹴るん?」「なんでここでスクラム?」と、なんといっても面白くない。最低限の”ボールを前に投げちゃいけない”ということだけは知っていたけれど、それ以外のルールは全くわからなかったので、このたび、本気(!?)でルールを覚えることにした。
まずは、ポジション。背番号ですべて決まっていること、ポジションによって役割、試合中の位置取りなども決まっていること。そして、数多くの反則。いずれも英語でなかなか頭に入るものではないけれど、ここ1週間で覚えたラグビー関連の用語は、30以上にはなると思う。新聞記事を読んでいても、選手名の後にはポジションが、HOだの、FBなどと説明もなく記載されているのが、かなりわかるようになったので、これまた、わかってくると面白みが増す。YouTubeでは、実際の試合をルールを取り上げながら、説明してくれる動画が配信されており、用語を覚えて、動画を見るというのを何度か繰り返していると、ずいぶんラグビー通になった気分。

少なくとも日本チームが勝ち残っている間、ラグビーの報道は過熱すると思うし、他国の試合であっても、世界トップの試合は1か月以上続くので、これからの1か月はラグビーから目が離せない。


スポーツの秋

2019-09-16 23:10:21投稿

この3連休の最終日、4か月ぶりにロードバイクに乗った。
週1回は通勤で乗り、月1回は、数時間のライドに出かけるというマイルールがルールになっておらず、雨の日は乗らない、暗くなったら乗らないというルールだけが守られて日々がすぎ・・・
真夏は暑いし、真冬は寒いし、やっぱ、春と秋だよなぁとバイクにカビが生えても困るので、急遽山口に用事を作って、そこまで往復することにした。

今日は、乗るぞと午前中に決めた後、昼過ぎに外気の温度計を見ると、34℃。
「マジ?!やっぱ、やめとこかな」
でもでも、今日、乗らなければ、当分時間が取れそうな休日はないし、海響マラソンのトレーニングと思えば、行くっきゃない。
先日オープンしたモンベル山口でゲットした軽量ザックに荷物を詰め込み、ヘルメットとサングラスをつけていざ炎天下に出陣!
気温のわりには、風が吹くので、体感温度は真夏ほどではない感じだし、日焼け止めを2重に塗ってるから、ま、マイペースでゆっくりいくぞと、佐波川沿いを走る。風が暑さを和らげてくれるのはいいけど、強風注意報が出ている状況で、しかも向かい風。漕いでも漕いでも、スピードは上がらない。目的地まで1時間くらいと見込んでいたけれど、何せ、防府から山口に向かう道は、基本、上り。気のせいか、傾斜が付くほど、向かい風も強くなってくる感じで、途中の坂は時速10㎞に届かず。一人サイクリングなんだから、急いだってしかたないと思いつつも、「これはトレーニングだ!」と思わなきゃ進めない状態。途中、何度か信号や給水で止まったとはいえ、24㎞の道に、1時間半もかかってしまった。

目的地で2時間くらい過ごしたあと、復路へ。
さすがに陽が西に傾き始めて、気温が下がり、行きに比べると、心地よい。往路が上りメインで向かい風ということは、復路は下りメインで追い風だ。とても同じ道を通っているとは思えないくらい心地よくペダルと回すことができ、スピードも、行きより平均5㎞/hくらいアップしている気がした。かつかつ足をつかないで何とか上った行きの坂は、帰りは、時速50㎞までアップする下り坂。自転車を一度も漕がずに1㎞以上は進んだ感じ。やっぱり、行きより帰りのほうが楽なのはいいよねぇ。

ひとりブツブツ言いながら、帰りは、1時間ジャストで到着。久々で脚はだるいけれど、何とか約50㎞の道を漕ぐことができ、一安心。
もう少し涼しくなれば、アウトドアスポーツの秋は本番。
とりあえず、明日は自転車通勤だ。


9月初めの感動

2019-09-07 23:01:59投稿

秋雨前線の影響で、パッとしない天気がつづいて突入した新学期。
この1週間にちょっぴり感動したことあれこれ。

1000%
今日、テレビの報道番組をみていたときに、とても感動したひとこと。7月末、JAXAが操作していた”はやぶさ2”が、小惑星リュウグウにタッチダウンするという、超難関ミッションを成功させたことについて、職員の方がインタビューをうけ、「今回のミッション成功は、何%のできですか?」という質問に対し、一瞬の沈黙のあと、「1000%です」と答えておられた。
この一言で、このミッション成功に至るまでの苦難、ミッションの難易度、成功したことへの喜びがすべて凝縮されている気がして、全く関係のない私まで感動してしまった。一つの課題、仕事に関して、「1000%のできです」と答えられるようなことを私にはできるのだろうか?とも思ってしまったけれど、人間、難しいこと、無理だと思われていることにチャレンジするって大事だよなぁと改めて思いしらされた。

ポケトーク
TOKYO2020にむけて、自動翻訳機が結構出回っているけれど、その中でも”ポケトーク”はダントツの売り上げ。スマホのアプリでも、翻訳は結構してくれるけれど、まずはこちらがしゃべった日本語を国語的に正しく聞き取ってくれないと、翻訳は始まらず、この初期段階でつまずいてしまうことが多い。その点、ポケトークはかなり優秀なので、先月、時々来られる外国人患者さんのために役立つかと思い、購入していた。英語ならなんとかなるけれど、それ以外の言語はどうにもできないので、患者さん自身の日本語力に頼る以外ないというのが現状。今週、英語ダメ、日本語片言の外国人患者さんが立て続けに来られ、初めてポケトークを使用したところ、とてもよく意思疎通ができ、これが大活躍。改めてこの小さな機械の性能の良さを実感した。

脱線事故
神奈川県内で京急の電車とトラックが踏切で衝突した重大な事故。事故そのものは、いろんなことが重なっておきてしまった悲惨なもので、東京に行った時にはかなりの頻度で京急を利用している私としても、本当に悲しいものだった。ただ、私が感動したのは、そのあとの事故処理。当初は事故の翌日の開通を目指すとされ結局その1日後になってしまったけれど、それでも、あれだけの事故のあと、2日程度で、元通りに電車を走らせることができるなんて、どーゆーこと?すごくない?と感動してしまった。巨大クレーンで脱線した車両を持ち上げ、滑車に乗せた後、大勢の人でトラックの積み荷のレモンがたくさんのった電車を手押しするというとてつもない作業が夜を徹して行われる様子をテレビで見て、作業員の人達のがんばり、それをテキパキと指示できる事故処理の担当の人たち、この事故のあとにかかわった数多くの人達に日本人のすごさを感じた。

ほかにも、卓球のTリーグで、台湾の林昀儒選手(世界ランキング10位)を神拓也選手が破った試合を岡山武道館で目の前で観られたことや、ひそかに応援しているソフトバンクの千賀滉大選手がノーヒットノーランを達成したことなど、スポーツウォッチャーの私としては、結構うれしいことがあったこの1週間。
季節柄、台風などで、自然災害が起きないことを祈る秋の始まり。
ま、相変わらず、カープはダメですけどねぇ。


読書

2019-08-31 18:30:43投稿

Amazonの電子書籍アプリ、Kindleで読書をするようになって1年、専用のリーダーで読むようになって、3か月。読書量は増えたのかどうかよくわからないけれど、一度ワンクリックで購入すると、次から次へと、「この本を読んだ人はこちらもお勧めです」的な感じで、メルマガでも次から次へとおすすめ書籍が紹介され、なんとなくみているとなんとなく読みたくなる気持ちになり、なんとなくクリックを繰り返してしまうの連続。そんなこんなで、リーダーのマイライブラリーをみると、1年で40冊くらい購入していた。単純に計算すると、月3冊くらいなので、大した読書量ではないけれど、実際には、リーダーを購入してからの2か月で10冊を超えている。電子書籍以外で、紙の本も買っていることを考えると、それなりに読書にお金をつぎ込んでいる感じだ。
ただ、本屋で足をとめて、立ち読みし、気に入って買うのに比べると、電子書籍は、目次や書評、クチコミはみるものの、あまり内容を知らないまま購入している確率が高い。
ここ最近読んだ数冊は、仕事、教育、格差社会などを取り上げたもので、著者の考えを読みたい気持ちで買ったのに、内容は、ほぼ論文調で、ありとあらゆるデータをとりあげてまとめたもので、やたらとグラフや表がでてきて、ちっとも面白くなかった。著者の意見は初めに取り上げられていて、それの理由付けのために、歴史的な背景とデータが紙の本にして200ページ以上にわたり、延々と続いており、ほとんど、1ページ1秒の感じだった。電子書籍とはいえ、お金を出したので、最後まで読まなきゃとおもって、事務的に進めていっただけで、全く読んでよかった感なし。

とりあえず、最終ページまで進んで、またマイライブラリーにもどって、買ったままになっている本を開くと、これまた似たような内容で、面白くない。
最近、こう言った感じの、面白くない政治、経済、教育といったおかたい本ばかりが続いていて、もう少しワクワクするような本を読みたいんだけど、なんせ、一度こういった系統にハマってしまった流れで、Amazonは、面白そうな本をお勧めしてくれない。小説もたまに読むけれど、フィクションはあまり好きでないので、ノンフィクションかエッセイとなると、結局お堅いものの傾向になってしまう。自分でよさそうな本を見つけたいのに、本屋で探すのと比べて、ネット上で自分が好きになれそうな本を探すのは難しく、「お勧めです」につられてばかりで一向に読んでよかった本に巡り合えないままだ。そのくせ、すぐにその気になってクリックしてしまうのもだから、面白くなさそうな未読本がライブラリーにたまっているという悪循環。
買ったのは自分なので、誰にも文句はいえないけれど、やっぱり本は本屋でさがすのが、一番いいよなぁ、でも本棚はいっぱいで処分しないと置く場所がないしなぁ・・・

これから読書の秋を迎えるにあたって、夜な夜な面白くない本を読む日々が続きそうだ。


Garmin ForeAthlete

2019-08-22 13:41:49投稿

体力のなさを痛感し、一念発起して全く運動と無縁だった私が、健康管理目的にジョギングを開始して8年半。家族をはじめ、周囲の予想に反して、いまだ、続いているのは、自分でも不思議なくらいだ。ただ、当初の目的は、あくまでも「健康のため」であり、そんなに速く走ろうとか、記録を狙おうなどと言う考えは毛頭なかった。フルマラソンなんて、夢のまた夢だったのに、縁あって、山口のランニングクラブに所属し、ちょっとした仲間もできると、だんだんと欲が出て、走り始めて1年で、フルマラソン完走。その後、これまで、フルマラソンは7回、ハーフや10㎞、トレイルランニングのレースには20回くらい参加している。はじめは、完走が目標だったのが、走れるようになった3年目くらいまでは、頑張って、自己ベストを更新しようと、タイムを気にするようになった。

タイムを気にするとなると、必要になるのが、GPS時計。ランニングをしている人にとって最もポピュラーなそれは、Garmin社製のものだ。一番はじめはGPS機能のない、単純なスポーツウォッチで、ボタンを押すごとにラップタイムを表示させるものを使っていたけれど、走りながらボタンを押すのは、結構面倒だし、計りそこなうことも多いので、すぐに却下。ランニングのインターネットサイトでみつけたGarmin ForeAthleteを初めて買ったのは、7年前。初めてそれを身に着けて走ったときは1㎞何分で走っているかが瞬時にわかるので、感動ものだった。練習で走った距離や時間を手帳に記録して、目標をたててがんばっていたそのころ、私にとっての初代Garmin は、1年足らずで故障。「Garminはダメだ!」となって、2代目はEpsonのもの。このEpsonのGPS時計をつけて、満を持して練習の集大成に参加した、大阪マラソンでは、10㎞を過ぎたあたりから、時計の表示が信じられなくなった。大体1km6分ぐらいでしか走れない私のスピードが時計表示でどんどん速くなり、ついに1km2分台に突入。これだと、フルマラソン2時間をきる世界記録ペース。走りながら、時計に腹がたってきて、結局、時計を見ず、5kmごとの、時刻表示を確認することしかできずに終わり、その後、Epsonとはおさらば。5㎞ごとにしか時間を見られなかったのが功を奏したせいか、そのレースで、当初の目標であった、フルマラソン4時間半切りを達成したので、時計もダメになったことだし、もうタイムを気にするのはやめようと時計なしのランニング生活を送ることにした。

その後、走った距離を記録したり、練習でタイムを計ったりすることはしていないけれど、時々参加するレースでは、速く走るというよりも、同じペースを維持することが大事なので、やっぱり時計は必要だよなと、今度はSUUNTO社のGPS機能のないスポーツウォッチを購入。ラップだけ計ろうとしたところ、今度は、文字盤が大きすぎて、私の手関節だと、手を曲げただけで、時計のボタンが勝手におされてしまうというトラブル発生。所詮、こんな時計は男性用で、私の手首にはあわなかったのだと、これまたすぐにおさらば。

そしてまた、たどり着いたのが、再びGarmin。レースでペースだけ計れればOKなので、一番シンプルで機能の少ないGarminとしては最低価格のものを購入。これは、レース以外で使うこともなかったので、3年くらいはお世話になった。ところが、1年半前に参加したフルマラソンでは、35㎞くらいをすぎたところで、充電切れ。その次に参加した時には、20kmで充電切れ。本来、フル充電後は8時間もつはずで、いくら遅い私でも、フルマラソンを完走する間はもってもらわないと困るのに・・・そして、半年前に参加したハーフマラソンでは、最後まで充電がもたず、これでは、レースには使えないなということになって、私にとってのランニング用の時計、5代目ともおさらば。

年に1‐2回しか参加しないレースだけど、やっぱり参加するからには、GPS時計ほしいよなあと思ってはいたものの、積極的に探し求めていたわけではなかった。この度、お盆休みで訪れた大阪で、たまたまはいった店に、山口なんかでは見たことのないランニングウオッチコーナーがあったので、ついつい足がとまり、Garmin ForeAthlete45Sという最新のものを衝動買いしてしまった。数年前までは、GPS時計で心拍数を計るには、胸にバストバンドを巻いて、心臓の鼓動を直接キャッチしたものを時計のセンサーと連動させるのが主流で、手の脈を拾うのは難しかったけれど、今や、スポーツウォッチの類で、心拍数を計るのは当たり前の時代になっていた。GPSの性能も、人工衛星の進歩もあり、とても正確になっているし、今回購入したものは、Garminの中では、安価なほうで、機能も少ないものだけど、腕につけているだけで心拍数をかなり正確に数えるおまけつき。本当に技術の進歩は速く、私のランニング生活は8年目に突入して、ほとんと進歩はないけれど、せっかくだから、今後は、ペースだけでなく、心拍数を気にして、練習してみようかと、しばらく、24時間体制で、時計を身に着けてみることにした。

24時間時計を付けていると、睡眠もかなり正確にキャッチしている。スマホに連動させて、睡眠状況を確認すると、深い睡眠は毎晩2時間未満。あとは、浅い睡眠。REM睡眠が長く、どうりで、小さな物音ですぐ目を覚ますよなということも判明。睡眠時の心拍は50くらいまで低下していて、仕事中は70前後。ランニングでは平均130~140のペースで走っていることが分かった。身長、体重、年齢を記録しているので、カロリー消費も計算してくれ、食べた量を考えると、カロリーオーバーを実感できる日々。11月に参加予定の、下関海響マラソンにむけて、2㎏の減量が目標なので、心拍とカロリーを気にしつつ、がんばってみようかと、時計を買って少しモチベーションアップになっている。ただ、1日中時計をつけているのは、邪魔になるし、ある程度自分の体の状況が把握できれば、今後は走るときだけはめておくつもり。まあ、とりあえず、8月中は、このGarmin ForeAthlete45Sと24時間体制でつきあってみようと思っている。
ちなみに、こうしてキーボードをたたいているときの心拍数は63でした。

 


高千穂峡

2019-08-15 19:50:59投稿

 

お盆休みに宮崎県の高千穂峡に行ってきた。
何となく、学生時代に遠征の帰りに寄ったことがあるような記憶もあったけれど、30年も前のことで、定かではなく、覚えていなければ、初めて訪れるのと同じだから行ってみようということになった。
とりあえず、ガイドブックによると、高千穂で訪れるポイントは、パワースポットである渓谷と神社めぐり。それから、夜神楽見学と廃線路を走るグランドスーパーカート乗車。

高千穂町は、人口12000人の小さな町にもかかわらず、年間観光客は、昨年145万人とのこと。どんな魅力があるのかは行ってみないとわからない。

宿泊予定のホテルに着いたのが、夕方だったけれど、チェックインすると、観光客用に公開されている夜神楽の見学にホテルからバスを出しているとのこと。バスの出発時刻は、1時間後。速攻で、夕食をとり、バスに乗って高千穂神社へ。バスの座席に置いてある座布団をもって、神楽殿にあがると広い畳の間は、すでに7割以上座った人で埋まっていた。本来の夜神楽は、冬の間、五穀豊穣を祈願して氏子の自宅で一晩中舞い続けるという、国の重要無形民俗文化財に指定されているものだけれど、今回、見学するのは、観光客用に神社で1時間のダイジェスト版が披露されているものだ。
初めに、解説を聞き、舞いが始まる。面をかぶった踊り手が太鼓の音に合わせて舞うさまは、少し滑稽でもあるけれど、結構体力必要そうだなと思いつつ眺める。3つの舞いがおわると、最後は、二人の踊り手が、会場におりてきて、飴を配ってサービスという、いかにも観光バージョンだったけれど、あまり見る機会もないので、楽しむことができた。

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翌日は、天気も怪しい感じだったので、雨がふらないうちに、カートに乗ることにして、朝一番に、あまてらす鉄道、高千穂駅へ。かつては、延岡から50㎞を結ぶ鉄道だったけれど、廃線となったあと、観光列車として復活。台風で全線廃止となった後にまた軽トラを改造したオリジナルカートを走らせる「高千穂あまてらす鉄道」として復活。初めは8人のりだったのを、2年前にグレードアップして現在の30人乗りのカートになったとのこと。
切符を買って乗り込むと運転手さんの解説を聞きながら、絶景鉄橋に向かって出発。途中のトンネルでは、カートからレーザービームが出て、感動。

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トンネルを3つぬけると、高さ105m、全長352.5mの橋梁に到着。一旦停止して、風速計を確認したあと、橋梁の中央で停車。眼下に流れる岩戸川を眺める絶景を堪能。運転手さんがシャボン玉をとばし、しばし撮影タイム。高所恐怖症の人は無理だけど、めったに味わえない経験をさせてもらった。

スーパーカートの旅を満喫した後はいよいよ本命の高千穂峡へ。眞名井の滝を下から眺めることのできる貸しボートの乗船は、5時間待ちということだったので、さっさと諦めて遊歩道を歩く。神秘の渓谷といわれるだけあって、吸い込まれるような細く深い谷をのぞき込むと自然の持つ力の大きさを感じざるを得ない。太古の昔、阿蘇の火山活動で噴出した火砕流が冷えかたまったところを、五ヶ瀬川の浸食によって断崖絶壁ができたということで、山口県内でもよく見る普通の田舎の山を流れる川とはちょっと違う。これほどまでの自然の景色は人口の100倍の見物客を呼ぶに値する魅力があることに納得。

1㎞の遊歩道を往復して歩数も稼ぎ、カロリー消費もできたところで、お次は、天安河原へ。車でしばらく走り、天岩戸神社へお参り。神社から歩いて渓谷を抜けると、天照大御神が隠れた時に、八百万の神々が集った聖域という洞窟が、突然現れて神聖な気分になった。川は相変わらず透明で美しく、マイナスイオンたっぷり。

1泊2日の滞在だったけれど、パワースポット感満載で、高千穂を堪能できた。雨にも合うことなく、猛暑にもならず、よいお盆休みを過ごすことができ、休み明けの仕事に向けて十分すぎるほど充電完了。

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花火大会

2019-07-28 23:32:56投稿

7月の最終土曜日、全国的にも花火大会が数多く開かれたこの日、山口県民になって初めて、山口市内を流れる椹野川の花火大会に出かけてきた。

前日から、台風の接近で、隅田川の花火大会がどうなるかわからないとニュースでしきりに伝えられ、午前中の段階で雨が降って途中中止になるかもしれないけれど、何とか予定通りに行われることになったと報道あり。隅田川の花火は、テレビでしか見たことがないけれど、およそ2万発が打ち上げられる、全国的にも大きな大会で、訪れる人は50万人ともいわれる、田舎者にとっては想像を絶する規模の都会の夏の風物詩。
いつかは行ってみたいと思いながら、地元の大会ですら、ほとんど行ったことがないので、今回は、ランニング仲間に誘われて、小郡まで電車で出かけることにした。

関東と違って、ほぼ天気の心配はなく、夜7時に知人と会場で待ち合わせていたので、新山口6時38分着の山陽本線に乗っていけば、予定通りで問題ないよなと思い、防府駅まで歩いて行っった。
列車の発車時刻まで7~8分あったので、切符を買う時間も余裕であると思っていたところ、駅についてびっくり。なんと券売機の前には、20人くらいが列を作っていた。
「えっ。これ、みんな花火に行く人?この駅にこんなに人がいるの見たことないわ…」
花火大会というものは、人が多いものという認識はあったけれど、なんせ10年以上はそんなものに出かけたことがなかったし、防府駅から電車に乗る人がこんなに多いなんて、考えてもいなかった。しかも、列に並んでいる人たちは、はっきり言って、自分の息子の世代と見受けられる若者ばかり。
「そうだよな。花火大会って若い人しか行かないよねぇ。こんなおばさんは場違いだなぁ」と、いささか、切符を買うのが間に合うかどうかのあせりとともに、下向きの気分。

ギリギリセーフで、切符をゲットし、電車に飛び乗り、新山口に到着後、約1.4㎞の道のりをスタスタと歩いた。日々のノルマにしている歩数計の数値がどんどん増えていくのを感じつつ、予定通りに会場につき、仲間に会ってほっと一安心。先に見物の場所取りをしてくれていたようで、結構な特等席に陣取り、打ち上げまでの間、持ち寄った晩御飯をつついて、遠足気分。
初めて来てみたら、予想以上に人は多く、夜店もたくさん出ていて、結構なお祭りであることが判明。暗くなるまでは、小郡町民たちによる盆踊り大会があって、大賑わい。
「こんなお祭りがあるなんて、知らなかったなぁ」

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盆踊り会場の向こう岸の土手に、仕掛け花火があがるのだと聞き、楽しみにしながら、暗くなるのをまつこと1時間。大会スポンサーの名前の発表が何分間にもわたって放送された後、いよいよ、会場の電燈が消され、打ち上げスタート。
川岸の土手の低い位置から真っ白な煙と火が流れ落ちる「ナイアガラの滝」と呼ばれる仕掛け花火は、現場の特等席でなければ見られなかったので、ちょっと感動。

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あとは、どこの花火大会でもよく見られるタイプのものだったけれど、ドーンドーンと音と光が同時に伝わるのは、近くでみる醍醐味。

よく言われることだけど、花火師と呼ばれる人たちは、この一瞬にすべてをかけていて、本当にはかないんだけど、ぱっと咲いてぱっと散る感動を作り出してくれている、
40分程度の短い時間、夜空の彩を眺めながら、あー、これって平和なんだよなぁ。こうして上を向いて眺めていられる時間をありがたいと思わなくちゃなぁと、しばし、心静かな気分にさせられた。
本当に、久々に現地まで行ってみた花火だったけれど、仲間と一緒に過ごせる時間があること自体も贅沢そのもの。来年もまた、来るかなぁ。

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V率0%

2019-07-20 23:42:45投稿

4月にV率0%、5月にV率100%とこのブログに書いた後、案の定、交流戦で、Ⅴ街道を真っ逆さまにすべりおちた我らがカープ。
あとで、書かなきゃよかったなと思ったくらい、嫌な予感があたった現実。クローザーの中﨑が打たれまくって2軍落ち。苦手のパリーグ相手に12球団最下位の交流戦。
ある解説者が、今年のカープはジェットコースターみたいですよねと言っていた。連戦連敗、連戦連勝そしてまた、連戦連敗。

なんちゃってカープファンの自分は、負け試合をテレビ観戦しながら、いや~な気分が続き、なんだか日常生活も憂鬱になってきたので、首位を陥落したあとは、ほとんど観戦しないことにした。もともと、負けても負けても応援する熱心なファンでもなく、「どーせ今日も負けてんでしょ。」と、結果だけはプロ野球速報で確認してたけど、カープの負けだけでなく、巨人の勝ちもわかってしまうので、7月に入ってからは、確認さえしない日も多くなった。はっきり言って、カープを応援してきた時間よりも、巨人の負けをひそかに喜んでいた時間のほうが長い熱心なアンチ巨人ファンなので、とにかく、巨人が勝って、カープが負ける毎日は、結構辛かったのだ。
それでも、交流戦を終われば、また少し、勝ち越せるんでねーのと淡い期待がなきにしもあらず。何より、カープ選手の中で一番好きな、カピバラ3兄弟の一人、猛君(今村投手)が1軍に復帰して、結構活躍してくれだしたので、また、ちょっとだけ、テレビ観戦を再開。
ところが・・・相手がセリーグになっても、負け越し続き。交流戦の終盤から、なんと11連敗。これまた、データ上、11連敗したチームでリーグ優勝した記録はなく、V率0%が確実になった。

昨日からマツダスタジアムで、巨人戦だけど、とても恐ろしくて、観戦できず。昨日も途中経過をちらっと見て、「ありゃ、今日もダメだ」と試合があることを忘れることにして、結果も確認せず、スポーツニュースも見ず。
そして、今日。いつもの如く夕食時間にナイター中継を家人が見ていたので、ちらちらっとテレビをみると、なんと、8回表に大好きな猛君が投げて、裏にバティスタがホームランを打って逆転勝ち。猛君に1勝がつくという夢のような(大げさ)勝利。久々に、勝った試合を見たぞーと思っていたら、なんと、昨日も逆転勝ちをしていたことを初めて知って、またまたびっくり。

「えっ。巨人に連勝したの?」
やっぱり、私が見なかったから勝っていたのかしらん。ああ、こうなると、見ない方がいいってこと。負ける試合は見たくないけど、勝つんならみたいし・・・
まだまだ、なんちゃってカープファンの悩みは続くのでありました。


新宿

2019-07-12 12:20:37投稿

現在、7月11日から13日までの日程で、日本乳癌学会が、東京の京王プラザホテルで開催されている。毎年、梅雨時の平日に開催されるこの学会、なかなか参加できないけれど、今回は、強行日程で、水曜日の診療終了後に宇部空港発の最終便で東京に飛び、木曜日の最終便で帰ってくるというちょっと無理やりだったけど、1日のみ参加してきた。

京王プラザは、誰もが知る老舗ホテルで、東京都庁の対面にそびえたっている。医学系の学会がここでしょっちゅう開催されていて、私も、開業してから、このホテルで開催される学会に参加するのは3回目。

6年前にこのブログで、書いたことがあるんだけど、とにかく新宿という場所では、道路が立体交差していて、地上何階なんだか、地下何階なんだかすぐにわからなくなるのが、田舎モンの性。しかも、田舎ではお目にかかれないレベルの高さのビルが乱立しており、上を見上げて歩くことは厳禁!というより、都庁を探して見上げても、新宿駅前の路上から確認できないことは学習している。
とはいえ、いくら田舎モンでも、さすがに、普通の方向感覚を持ち合わせていれば、何度か来るとわかるはず。前回来た時は、2泊したので、お決まりの早朝ランを決行して、都庁周辺の道を体で覚えた(つもり)ので、今回こそは、地図も何も見ないで、目的地に行けるはずと、自信をもって、新宿に挑んだ!?
なんせ、(迷いたくないので)泊まったホテルは3回とも同じなんだから・・・

最終便で、羽田空港につくと、22時近く。平日のこの時間も、東京は人だらけ。さて、どうやって、新宿にいくべかと思って、スマホの乗換案内アプリで検索。まずは、モノレールか京急か・・・検索していると、なんと、現在の電車の混雑状況も表示されていることが判明。山手線はいずれも「混雑」で、いったん浜松町から東京駅に逆行して、中央線の快速で新宿まで4駅という2回乗り換えのルートが混雑を避けるルートとあったので、それを選択。若干、遠回りでも、中央線の快速を使うなんざあ、なかなか私も東京慣れしてるじゃんと一人ほくそえみながら、浜松町から東京駅に降り立つ。中央線快速は、東京駅が始発ということを、着いた電車の乗客がすべて降りてから思い出し、始発だから座れるぞ!と思って、乗り込むも、あっという間に座席ゼロ。発車までの数分で、田舎モンレベルで言うと満員電車状態。東京レベルだと、これが”混雑を避けるルート”なのか・・・
眠い目をこすりつつ、つり革につかまること20分。新宿駅におりたったのはいいけれど、えっと、何口だったっけ?と、3回連続で泊まるホテルのホームページをスマホで確認。
「新宿駅南口から徒歩3分」
よしよし、南口ね・・・と駅構内の表示をみても、西口と東口の文字しか見当たらず。とりあえず、西がこっちで、東がこっちなら、南はこっちのはずとキョロキョロしても南方向には通路なし。え~い、どっちでもいいけど、西にしよう。
めでたく、西口中央改札をでると、小さな文字ながら、南口という表示を発見。やっぱ、3回目ともなると、なんとなくの感があたるよなぁと、ほっとしながら南口方面にトボトボ歩く。
そして、南口を出てみると、そこは、見覚えのあるバスタ新宿が目の前に。もうすぐ、日付が変わる時刻というのに、相変わらずの人の波だったけれど、さすがにそこからは、迷わずに目的のホテルにまっすぐたどり着き、一安心。う~ん、やっと私も新宿慣れしてきたぞ。

そして、翌朝、目的の京王プラザに歩いて向かう。直線距離では300mくらいで、普通に歩けば10分以内にはつけるはず。6年前はぐるぐる回って40分かかったけれど、2年前にランニングで体に覚えさせたその道を行けばいいのだと、言い聞かせて、意地でも地図では確認しない。とにかく新宿では、地下におりたとたん、何階にいるのかがわからなくなるので、坂や階段を避けることが大事。平日の朝なので、何千という人々が、無言で交差点をタッタタッタと歩いていくその流れに私ものる。初めに曲がろうとした道の先が自分の記憶の景色と違い、ドキッとしたけれど、もう一つ先の曲がり角だったよねと言い聞かせて歩く。そして、その道を曲がってすぐ、「←東京都庁」の標識が。そして、テレビでよく見る都庁が目の前に現れたのと同時に、京王プラザの玄関も見える。

やった!今回は、最短距離、最短時間で、京王プラザにたどり着いたぞー
これで、田舎モンの新宿嫌いが少しはマシになったかなぁ。


初勝利

2019-07-08 08:34:40投稿

DSC_0931.JPG (163 KB)かろうじて星がみえた七夕の夜、個人的には、5回目となる、レノファ山口の試合を観戦に行ってきた。

維新みらいふスタジアムの周囲1㎞に作られたランニングコースを、スタジアムができた時から週1回走っているので、スタジアムは庭みたいなものなんだけど、レノファの試合があるときは、いろいろとブースがつくられていて、人も多く、ちょっといつもの顔が変わるので、観戦のたびにワクワク感がある。
人が多いといっても、数年前にレノファ史上最高観客動員数だった試合(これも観に行っていた)に比べると、寂しい限りで、今回は4864人ということで、まあまあって感じ。

今回の観戦は、スタジアムのことよりなにより、私が観に行く5回目の試合として、初勝利を見たいという一心。これまで4回、一度も勝ったことがなく、今回、勝たなかったらもう観に行くのはやめなきゃいけないかもと思っていたくらい。
自分が見たら負けるとか、勝つとか、実際、バカげた話だけど、結構、どんなスポーツの試合でも、よく聞く話。本当に熱心なファンは、勝とうが負けようが観に行って応援するはずだし、中途半端なテキトーなファンが言うことだとはわかってはいるものの、観に行って負けると面白くないのも確か。
もともとサッカーは好きではなかったし、地元にチームができなければ、そしてJ2に上がらなければ、応援する気はなかったのだけど、せっかくの地元のプロスポーツなのだからと思い、テキトーなファンを続けている私。DSC_0928.JPG (155 KB)

そして、試合は、開始早々2分にシュートをうったけれど、ゴールポストにはねられ、得点ならず。「なんで、こぼれ球がきてるのに、蹴れんの!」とのたまう私。
そして前半36分。パスをつないで、ゴーーーーール!!
後半にはいってからは相手の勢いがまさり、危ないシーンもおおかったけれど、鋭いミドルシュートをキーパーがはじいて、その勢いを封じてしまったレノファ。そのあと、74分にこぼれ球を拾って2-0になった。以前、観に来たときは、後半の中盤まで、2-0で勝っていたのに、結局アディショナルタイムで同点に追いつかれたことがあったので、2点じゃまだわからんぞと、ドキドキしながらみていたところ、86分にダメ押しの3点目。さすがに今日は勝ったぞ。最後まで気を抜かずに、攻めるんだぞーと祈りつつ応援。アディショナルタイム3分も、守らずにいったところが、よかったなぁ。

ついに、私の?レノファ山口初勝利をむかえることができて、よい七夕の日となった。そして、試合後も、これまでは、観客もすぐに退席していたけれど、今回は、帰る人はまばらで、選手がスタジアムを1周するのを待ち、MVPインタビューなどもあり、初めてみる景色だった。
どんなスポーツも結果がすべてではないことはわかっているけれど、勝たなきゃ面白くないものだと、つくづく実感。今シーズン、あと何回見に行けるかなぁ。

 

 


G20大阪サミットに思う

2019-06-30 19:18:00投稿

この週末、大阪でG20サミットが開催され、関西エリアは大変だったみたいだ。関西に限らず、日本全国の新幹線のとまる駅のほとんどのコインロッカーとごみ箱は使えなくなってたみたいだから、関西以外でもこの週末に出かけた人は不便だった様子。私自身は、仕事もあるし、特に出かける予定もない普通の週末だったけれど、6月に入ってから、ニュース番組を中心に、テレビやネットなどで、G20の話題の占める割合が相当なものだったので、いやおうなしに興味を持つことになった。

私自身、政治経済にかなり疎いので、過去のサミット開催時にもあまり調べたりすることはなかったけれど、今回は、少しだけ、勉強してみた。
まずはG20のGについて、なんのGなのか知っている人はどのくらいいるのだろう?そりゃGlobalでしょという声も聞こえそうだが、単なるgroupという意味。20か国というのは、なんとなく主な国という感じはあっても、20か国すべてをきちんと言える人はまあほとんどいないでしょうねぇ。とりあえず、20か国全体で、世界のGDPの90%を占めることや、サミットは年に1回開催され、議題は開催国に任されていることなど、いろいろと知ってみると少し面白い。

そんなこんなで、株を買ったこともなく、いくら経済に弱い私とはいえ、一応経営者の端くれなので、サミットを機にちょっと経済の本を読んでみることにした。Amazonでみつけた、その名も

「父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。」

著者は、ギリシャの元財務大臣で、この本は、世界25か国で翻訳されているベストセラーらしいけれど、読んでみて、とんでもなくわかりやすくはなかった。できるだけ、経済用語を用いないで語り掛けるようにつづられた文章ではあるものの、世界史に興味がないと読み進めるのが嫌になるかも。まず、経済の始まりは農耕からで、収穫物が余ったところからスタートしたということ。帝国が東西に侵出できたけれど、南北には気候の違いが大きく、発展できなかったことや、仮想通貨は原始時代から存在したこと。そして、話は宗教の存在から究極の民主主義へと移っていくという、結構堅苦しい内容。なんとなく、40年近く前にうけた世界史の授業を思い出す部分もあり、あのころ理系なのに世界史が得意だった私は、世界史の先生に気に入られてたよなあとかどうでもいいことを懐かしんだりして・・・
”金持ち金を呼ぶ”が原則の経済が格差をうみ、今後の世界経済に対する警鐘を鳴らす内容でもあるこの本。なかなか個人で経済を動かすことはできないけれど、少し、貿易問題にも興味を持たせてくれる書物ではあった。

今回のサミットにむけて、大阪を訪れた関係者は約3万人、そして、その警備にあたった警察官も3万人。ほんと、大きなトラブルもなく、無事終わってほっとしているのは、まず一番は、安倍総理だろうけれど、私も一日本人としてよかったねと思っている。
ただ、ニュース番組の中継をみながら、一番私の頭にうかんだのは、今回のサミット会場となった、インテック大阪が、数年前に、大阪マラソンのゴール会場だったよなあ。あそこでゴールして動けなかったよなあ。ということ。一応、その時のゴールタイムがいまだ自分のフルマラソンの自己ベストなので、私にとっては、思い出深いG20だったのでありました。


いもむし

2019-06-20 10:55:56投稿

もし、あなたが、屋外で、「いもむし」を見つけたとき、どう感じるだろうか?
「わ。気持ちわるー」たぶん多くの日本人はこれかな?
「この幼虫、どんな蝶になるんだろう?」虫好きの少年ならワクワクした気持ちになるのかも。
そして、日本人ではあまりいないと思うけれど、海外の文化が異なる国の人では、
「おいしそうだなー」これも、十分あり得るのだ。

こんなことが、最近読んだ、途上国の開発に携わる人の著書に書いてあった。
要するに、同じ価値観でモノや事と考えてはいけないという内容で、日本では当たり前のこと、良かれと思われることが、海外では、全く通用しないケースがいくらでもあるという話だった。
確かに、いもむしが、食べ物という概念は令和時代の日本にはまずないと言っていいと思うけれど、途上国ではよく食べられているのかもしれない。実際、水族館で、イワシの群れを見て、「おいしそー」と思う(私だけ?)のと大した差はないということだ。

東京オリンピックに向けて、インバウンドが右肩上がりに増え続け、英語対応やわかりやすい表記など、特に都会や観光地を中心にいろんな対策がどんどん進んでいる中、まずは、日本の常識が通じないという意識はとても大事なのだと思う。最近始まった、山陽新幹線の車掌さんの英語案内も、東京オリンピックにむけての取り組みということを聞いた。(先月乗った時に聞いたその英語は、あまりにもカタカナ読みだったので、もう少しまともな発音にしてほしいなといらんことを考えてしまう私。)これも、新幹線の乗り降りの常識が通じない人への、親切ごごろなんだろうな。
電車が1分の誤差もなく、正確に走り回っている都会は日本だけで、世界に類をみないといわれ、そのことは日本人として自慢だけれど、逆に、時間にルーズなのんきな国の人々と接すると、多くの日本人は、いら立ったり、腹立てたりして、「付き合いきれん!」ということになりがちなので、そういう気持ちをぐっとこらえるのも、国際社会では大事なこと。
ただ、東京オリンピックが、日本人として自慢できると考えている風習、文化、おもてなしをより多くの外国人に知ってもらえる良い機会になることは間違いないので、国をあげての、外国人にまたきてもらえるいい国作りに一つでも協力できたらなとは思う。

まずは、車掌さんのことをつべこべ言う前に、個人的に感じている年々おちている英会話力をあげなくてはと思っている。というのも、今日、オリンピックのチケット抽選に全部落選してしまって、「なんだかなぁ」と若干落ち込んでいる自分への励ましでもありました。


JAL向津具ダブルマラソン

2019-06-10 23:15:11投稿

梅雨入り前の爽やかな日曜日、「第3回JAL向津具ダブルマラソン」に参加した。

大会のことはさておき、まずは、「向津具」という漢字を普通に読める人がどのくらいいるのだろうか?山口県人なら読める人は結構いるのかもしれないけれど、山口県民になって30年以上にもなる私は、これが、本州の西の果ての半島の名前で、”むかつく”と読むなんて、全く知らなかった。
そもそも、山口県の北西部には、普通に読めない地名が目白押し。
「日置」はまだ”ひおき”がなまって”へき”になったんだろうなと想像もつくれど、「特牛」にいたっては、どうやって”こっとい”と読むのだろう。色々と説はあるようで、牡牛のことをこう呼んだとか調べると面白いんだけど、まあ、地名のことを文句いっても仕方ないので、この辺でやめておく。

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本題にもどって、今回の大会の謎第2弾。なぜ、天下のJALが主催なのか。これも色々と噂があるのでここではスキップするとして、どんな大会かというと、要するにマラソン大会。それも、ただのマラソンではなく、メインディッシュは、ダブルマラソン。何がダブルかというと、フルマラソンのダブルの距離ということで、なんと42.195の倍、84.39kmを走る超過酷なレースなのだ。しかも、CNNで有名になったあの元乃隅稲成神社がふくまれるなど、絶景ポイント満載のコースなんだけど、その分、アップダウンのオンパレード。本州のはてを眺める千畳敷にむかうその道は、劇坂といわれ、ダブルマラソンの部に参加する人たちは、変人か化け物でまあ普通じゃない人たちばかり。
劇坂コースは満載だけど、もう少しまともな人たちが参加する、シングルマラソン(坂だらけの42.195㎞)の部、そして、普通の人たちが参加する、棚田ウォークの部(決して走ることは許されない坂だらけの30㎞)と計3部門あり、普通の私は、当然、ウォークの部に参加した。
本当は、昨年もエントリーしていたんだけど、事情があってDNSだったので、今年こそはと、張り切ってスタート。ウォークの部ということで、走ると注意されるため、30㎞の間、1歩も走らず、歩きとおした6時間半。
フルマラソンに比べれば、どうってことないと思っていたけれど、上りの劇坂は自分にとっては過酷ではなかった分、何キロも続く下りの劇坂は完全に脚にきて、23㎞過ぎてからは、そばを走って追い越していく、ダブルマラソンの人たちを眺めつつ、「やっぱ、あの人たちは普通じゃないや」とトボトボただひたすら山から海辺に降りて行く感じだった。
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ウォークの部では、ちょうど中間地点にあたる千畳敷のエイドは、昼食が用意され、おにぎり、おでん、カレーライスなどがふるまわれ、JALのCAさん(多分)たちが笑顔でジュースを配ってくれるなど、おじさま方に人気の大会である理由もよくわかった。給水箇所のボランティアの人たちも、みんな笑顔で接して下さり、これが田舎の大会のいいところだよなぁと実感。

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何より、天気がよく、予想したほどの暑さもなく、絶景続きの過酷なウォーキングは、ちょっと脚にはこたえたけれど、来年も出ていいかなと思える素敵な大会だった。

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Kindle Reader

2019-06-03 16:59:05投稿

電子書籍アプリ、Amazon Kindleをダウンロードして以降、読書はスマホですることが多くなった。
普通に文庫本などを読むのに比べて、スマホで読むのは、字の大きさを変えられるので、老眼と闘う中高年としては、ちょっと便利。ただ、電子書籍に限ったことではないけれど、文字を大きくすると、1画面で得られる情報量が少なくなるので、インターネットの画面にしても、全画面を見るのにはスクロールばかりしないといけないし、読書では、頻繁にページをめくらなくてはいけなくなる。
かといって、大きな画面のスマホやタブレットを電話として持ち歩くのも不便だし、一番良いのは、老眼を少しでも改善すること・・・老眼鏡かける?今はやりのハズキルーペ?
というのは、わかってはいるけれど、いまのところ、若干意地になって、それらのお世話になることはしないで裸眼で頑張っている私。
そんなおり、Kindle専用の電子書籍リーダーの存在を知り、さっそく購入してみた。
ネットの口コミ情報の通り、これが、薄くて持ちやすいうえ、文字がとても見やすく、普通の本を読むより断然楽に読める。当然、文字の大きさは変えられるけれど、フォントの変更もできるし、バックの色も変えられるので、紙の本と同じような感覚の画面を自分好みにカスタマイズできるのがスマホで読むのと全然違う。もちろん、Kindle専用なので、読書以外の用途には使えないし、カラーにもならないので、雑誌など、写真の多いものを読むのには適さないため、読書をあまりしない人には、無用の長物ではある。あと、寝っ転がって寝物語に読むのにも、ページをめくる操作がボタンでもタップでもできる点がスマホより便利。充電も一度フルにしとけば、1冊や2冊は読み切れるくらい長持ちするので、苦にならない。久々に、通販で買ったものとして、買ってよかったなあと思える代物になっている。

そんな、Kindleリーダーで最近読んだ本。
黒川伊保子著 成熟脳ー脳の本番は56歳から始まるー

これは、56歳からというその中途半端な(しかも自分に近い)年齢にとびついて、読んでみることにした本。著者は脳科学者で、男女の脳の違いについての著書が多く、「妻のトリセツ」とか「定年夫婦のトリセツ」も結構有名。この本の中では、性差についてはほとんど触れられていないが、脳には生まれて7年ごとのサイクルがあり、56歳からは成熟した脳となってすべてのことが”腹に落ちる”という説を唱えていらっしゃる。もちろん、誰にでもあてはまることではないし、個人差というものはどうしようもないけれど、老眼がすすんだとしても、56歳でやっと脳は成熟するのだということを教えられ、同世代の一人として、とても勇気づけられる内容になっていた。

私の読書熱はかなり波があって、次から次へとKindleでクリックしてしまって、電子書籍を買いまくる時期が周期的にやってくる感じだけど、リーダーを手にしてからは当分高波が続きそうな気配の今日この頃。
脳の成熟のために、読書時間を確保して、まだまだがんばるぞい。


V率100%

2019-05-26 21:25:51投稿

4月18日にカープV率0%の話題を書いた。

そして、その後の快進撃は、数々の記録を作りそうな勢い。惜しくも12連勝とはならなかったけれど、昨日まで破竹の11連勝。4月16日時点で借金8だったのが、昨日までに貯金10。1か月の成績は、24勝6敗1分け。借金8だった翌月に貯金10は、セリーグで初めてだそうだ。5月中にあと2試合勝てば、月間最多勝に並ぶらしい。
球団が過去11連勝以上した年は、過去2回しかなく、その2回とも優勝しているので、なんとV率100%なのだ!

素人の勝手な考えでは、バティスタの3番固定が打線に勢いをつけたというのがあると思うけれど、とにかく、6月からの交流戦をなんとか5割以上で行ければ、4連覇はかなり濃厚じゃないかなぁ。開幕からしばらくは、とにかく2年連続MVPの3番打者がぬけた穴をどういう風にうめていくかというのが、チームの課題でもあったと思うし、監督も色々考えてなかなか安定しなかったのが、連日の負けを作っていたように思う。スポーツ記事にもポスト丸は?という内容のものが多かったけれど、今となっては、ポスト丸とか、丸ロスとかいう文言は死語といってもいい。大リーグから大枚はたいて連れてきた大物助っ人なんかに頼らず、カープアカデミーで地道に育てたドミニカンを主軸において、チーム一丸で戦う、これぞカープの戦いなのさ。やっぱ、広島人に限らず、全国どこに行ってもカープファンが球場に詰めかけるというのは、こういうチームカラーが大和魂をくすぐるからだよねぇ・・・

などどうつつを抜かしていると、今度は最悪〇〇連敗とかになりそうだから、あまり過信しないように、闘っていきましょう。そのうえで、なんちゃってカープファンの一番の心配は、打者3人で終わることがほぼほぼゼロというクローザーの翔太君ですということだけ、付け加えておきましょう。

プロ野球に興味のない人にはなんのこっちゃっていうしょーもない話でありました。


衣替え

2019-05-19 21:50:32投稿

地球温暖化によるものと思われる異常気象が頻発するようになってから久しいけれど、平成から令和にかけての今年の春は、気温が急に高くなったり、低くなったりして体調管理もままならない。

北海道では、4月下旬に7月なみの気温といっていたら、次の週には雪が降るなど本当に大変そうだった。瀬戸内地方は、北日本ほど激しい変化はないものの、5月初めに真夏日になるなど、このまま本当の夏が来たらどうなるん?というほどの暑い日があった。
そんな5月というのに、自宅の自室には、現在もストーブを出しっぱなしにしている私。寒がりなので、毎年4月くらいまでは出していて、連休の終わるころには、さすがに5月だからしまわないと・・・と納戸に片付けるのだが、その理由は、大抵、暑くなって、風呂上りなどに扇風機を使いたくなり、扇風機を出すかわりに、ストーブをしまうという、単純なもの。一応、電化製品は、場所をとることもあり、チョー面倒くさがりの私でも、ストーブと扇風機を同じ時に同じ部屋に置いているということはない。

けれど、着るものとなると、電化製品ほどはっきりと夏と冬にわかれているわけではないし、クローゼットが二つあるわけでもないので、完全に一つのクローゼット、おなじタンスに、夏物と冬物が共存している我が家。
四季のはっきりした日本の風習に、”衣替え”というものがあるけれど、1週間で四季が日替わりできたような異常気象では、なかなかある日を境に冬物をやめて夏物にするというのは、できない昨今。
昭和の時代、自分の子供時代には、母が、「今日は衣替えするよ」といって、押し入れの天袋から衣装箱をだして、タンスの中身と衣装箱の中身を入れ替えるのを手伝わされていた。学校の制服も、6月1日からがらっと変わっていたので、いやおうなく、今日から夏~という気分になっていたものだ。最近の学校の制服も一応、冬服、夏服とあるけれど、6月1日できっかり替えるということはなく、多くの学校では、1か月くらいの移行措置をとっているみたい。会社や役所では、5月に入るとクールビズとか言ってるし、昔ほどの季節感はない気がする。
自宅を離れ、一人暮らしをするようになってからは、面倒というのがまず先にたち、着るものもそれほど持っていないこともあって、夏物と冬物を入れ替えるようなことはしなくなってしまった。そもそも天袋なんてものは、今どきの家にはないし、平成生まれのうちの息子たちは、”衣替え”というものがどんなものであるのかをおそらく知らないと思う。聞いてみたことはないけれど、”衣替え”という言葉さえ、知らないかも。

半そでじゃちょっと涼しく、冬物では暑い今の時期。着るものに悩む日が多いけれど、とりあえず、片付いていないストーブを眺めつつ、そういえば、衣替えってしないなーと思いにふける5月の休日。


チケット抽選申し込みに思う

2019-05-12 11:30:51投稿

5月9日から東京オリンピックのチケット抽選申し込みが始まった。
ちょうど、木曜日で、クリニックは休みなので、雑用の合間に申し込みをしようかなと考えていたが、ニュースをみて速断念。先着順でないにもかかわらず、申し込みが殺到して繋がりにくくなっているとのこと。

私個人的には、ID登録は、1か月くらい前に済ませていたのだけど、ニュースによると、ID登録の手続きをする人も殺到して相当待たないとつながらない状況の様だった。

繋がりにくいのを知って思ったのは、なぜ、申し込み開始前に登録しましょうとあれだけTVでも報道されていたのに、登録していない人がそんなに多いのかということ。そして、そういう人に限って、なぜ、混雑する初日に登録しようとするのかということ。そもそも、先着順ではないのに、初日に登録、申し込みをする意味がどこにあるのか?
そして、この週末もまた、申し込み開始から初めての週末ということで、混雑は続いているよう。ま、待ち時間なく、申し込もうと思えば、たぶん、午前3時ごろが確実でしょうけど、普通の人はしませんね。

こういう行動を(特に日本人?)心理学者は色々分析するのだろうけれど、とりあえず、早めに申し込んだ方が安心ということなのだろうな。そして、もう一つ予想されるのは、申し込み期限の5月28日は、駆け込みの人でまた混雑するだろうなということ。これまた、後でいいやと思っていた人たちが、大慌てになるのが、目に見えている。

そして、そういう心理というのは、よくある話で、わがクリニックのことを言わせていただくと・・・
当院は、がん検診、特定健診などがとても多く、特に、防府市の自治体検診の方が一番多い。子宮がん、乳がんともに、防府市の検診受診券は、年度ごとに更新され、期限は、4月1日から3月31日。国民健康保険の方の特定健診は6月1日から12月31日ということで、新しい受診券となって、毎回すぐに来てくださる方は、いつも4月とか6月。そして、毎年混み合うのは、企業検診が集中する秋と年度末。例年、5月が一番少ないというのを、この12年繰り返している。皮膚科は夏、耳鼻科は春先、小児科は冬と、季節的に患者さんが増えやすい診療科のドクターが、「自分は季節労働者だから」と言われるのは、よく聞く話だけど、婦人科疾患は、ほぼ季節性がないのが普通。けど、検診主体で診療させていただいている当院スタッフについては、ほぼ季節労働者のような感じだ。

ということで、オリンピックのチケット申し込みは、関係者でもなんでもない私がえらそうにいう話ではないんだけど、おそらく、これから10日間くらいの平日が一番ねらい目。確実なのは、午前2~4時!!締め切り前3日間はやめておいたほうがいい。そもそも、申し込む前に、ID登録や、チケット価格、日程のチェック、そして申し込み方法の確認(電話認証は結構面倒)まですべて済ませておかなきゃ、それだけでもかなり時間がかかると思う。

そして、そして、当院でがん検診を受けてくださる方は、是非、今月の土曜日以外でお願いしたいと思っております。

 


10連休

2019-05-06 13:50:17投稿

今日で、長かった10連休も終わり。

当クリニックは、9連休だったけれど、世の中は時代がかわり、例年のゴールデンウイークとは少し違った年となった。
何が変わったということでもないのに、連休前半は、なんでも「平成最後の」がつき、後半は、「令和最初の」がマスコミで繰り返されたことが、いつもの年と違う気分になったんだろうな。なんとなく、平成の間にやっておかなきゃとか、新しい時代に向けての抱負とか、年末年始気分になった日本人が多いのだと思う。実際、昭和から平成の時のような喪に服した暗い空気と違うし、ましてや、大正から昭和になったときのことなど、記憶している人はほとんどいないはず。ほぼ全国民が初めての経験なのだから、何ものとも比較することができず、不思議な感覚の連休を過ごしたのだろうなと思う。

自分自身について考えてみると、平成2年に産婦人科医になったので、平成の歩みとともに、医師としての歩みがあったんだなと思う。医師としてというよりも、社会人になり、新しい家族をもち、歩んできた30年。令和の時代は、人生の折り返しを過ぎてからの生活になるので、大きな期待はできないけれど、それでも、もう30年くらいはありそうだし、いつまで医者をやってられるかもわからない中で、日進月歩の医療についていけなくなるまでは、がんばらねばなと誓いをたててみたりしている。

そのためには、相変わらず、健康第一、体力維持が何より大事なので、とりあえず、この1週間サボっていたランニングを今日から再開することにしよう。そして、チョー苦手な体幹トレーニングを1日1分でも続けることを令和の目標としたい。


世界卓球

2019-04-25 14:58:15投稿

平成最後の週、2年に一度の卓球世界選手権、個人戦が開かれている。

2020の前哨戦ともいえる、この大会、今回こそは、中国の牙城を打ち破って、シングルスで日本人のメダルをと期待されて開幕したけれど、4回戦までの状況は、その牙城の高さはまだまだ高い感じ。勝ち進んでいる選手も、まだ中国選手とはあたっていないし、今日からが、メダル争い、中国の壁突破の本番になる。
日本の総人口と同じ数の卓球人口をかかえる中国に勝つには、どうしたらいいのかという問題は、平成時代、日本卓球界に長く続いてきた難題だけど、令和になっても、まだまだ続きそうだ。

10年前に世界卓球が横浜で開かれたとき、連休中に観戦に行ったけれど、最後の2日間は、中国人の同士討ちばかりで、表彰式で掲げられる国旗も赤い中国の旗しかなかった。あの大会で、日本選手が、中国選手に勝つことは、男女ともに可能性はほぼゼロだと、私を含め、誰もが思っていたのではないだろうか。中国選手以外には、負けないというのが、日本選手の目標で、中国選手とあたった時点で終了という空気が会場にはあった。
ここ10年で、その距離が縮まって来ているのは確かだし、ツアー大会などでは、中国選手を破る試合が以前に比べ遥かに多くなっているので、なんとか、あと1年で壁の一部を壊してほしいと切に願う。

個人的には、野田学園の中学時代からよく知っている吉村兄弟が、二人揃って世界選手権に出場してくれたので、このことは、本当に嬉しかった。もちろん、二人で参加できたのは、兄弟自身が一番うれしかっただろうし、兄の真晴くんは、混合ダブルスで3大会連続のメダルが確定、弟、和弘くんは、初の世界卓球で1勝したので、最低限の活躍はできたと思う。ただ、オリンピックへの道は、かなり険しいので、今回の経験をかてに帰国後の奮起に期待したいなと思う。
そして、野田学園の永遠のライバルだった青森山田のもとエース、森薗政崇選手のかくれファンのひとりとして、彼が3種目ともエントリーしたことも、私にとっては、とってもハッピーな大会になった。ただ、第1シードで臨んだダブルスで、早々に負けてしまい、これまた、世界卓球で勝つ難しさを見せつけられた感じ。

今日を含め、まだ試合はあるので、ダブルスでもシングルスでも、日本人で誰かが中国選手に勝つ試合を1試合でも見れることに期待して、テレビ観戦としよう。


V率0%

2019-04-18 09:48:21投稿

こんなにもカープが勝てないなんて、開幕前に誰が予想しただろうか?
1ヶ月前、プロ野球がスタートしてから、初戦を勝ったものの、そこから5カード連続負け越し。ダントツどべ。
昭和時代のカープに逆戻り?
高校まで広島市内の学校に通っていた私は、いつのときにも、クラスメートにひとりや二人、カープ気狂いがいた。地元球団を応援するのは、当然とはいえ、思春期の頃の私は、アホみたいに負けても負けても球場に通う彼女(女子校だったので)らを半分バカにしていた。弱いし、勝ちもしないのに、なんでカープなんか・・・
実際、真のファンというのは、負けたときこそ、応援するものなのだということは、わかっているけれど、応援していて、負けるのをみるのは、ストレスがたまってメンタルにはよくない。
あまり熱心ではない適当なカープファンの私は、テレビ中継をみていても、点差が離れて、負けが濃厚になったら、すぐにあきらめてチャンネルをきり替えるのが常。てなわけで、近シーズンに入ってから、中継を最後まで見ることがほとんどなくなり、ナイター時間を有意義に(?)使えている今日このごろ。

昨夜も、いつものように、中継をみていたけれど、せっかく同点に追いついたかと思いきや、8回の裏に丸選手の2ランを浴びたので、「はい、おしまい」とテレビのスイッチOFF。「まるちゃん、カープに遠慮というものはないんかいねぇ・・・カープに育ててもらったんじゃろ・・・」と訳のわからんことをのたまう。

その後、試合のことは、ほとんど忘れていたけれど、11時過ぎのスポーツニュースで、9回にカープが3点とって、しかも決勝打が普段うたない石原と知り、びっくり仰天。近シーズンはじめての逆転勝ち。「なんと!テレビ見とけば良かったー、いやいや、私が見んかったから勝ったんかもしれん。」

開幕から4カード以上連続で負け越したチームで過去にリーグ優勝したチームはないらしい。そして、過去に優勝したチームのシーズン最多の借金は8らしい。現在、6カード連続負け越しはしなかったけれど、借金はなんとか7で抑えているけれど・・・
ま、V率0%の壁を破ってくれる可能性にちょっぴり期待して、また、中継をみることにするかなぁ。いやいや、やっぱり私が見ないほうがいいのかなぁ。大好きなカピバラ3兄弟(コアなカープファンにしか通じません)のタケルくんが2軍から上がってきたら見ようかなぁ。


平成とともに

2019-04-14 22:48:50投稿

週末、産婦人科医としては、一番大きな学会、日本産科婦人科学会(日産婦)に参加するため、名古屋に行ってきた。私が産婦人科医になったのは、平成2年で、ついに今年で30年目に突入、日産婦も私にとっては、30回目になる。まさに、平成とともに歩んできた、この30年、日産婦も時代とともにかわったなあと実感することになった。

これまでの学会の半分くらいは、首都圏で行われ、隔年で関西か地方都市で開催される流れが大体できている。私は学会員として30回のうち20数回参加していると思うけど、名古屋で参加するのは、初めてかも。規模が大きくなっていたり、国際的な位置づけから、英語の演題、発表が増えていたりするため、開催する側も、大変なので、以前はスポンサー頼みだった学会も、最近はイベント会社に委託されているようだし、山口のような田舎では、全く対応できないので、必然的に大都市のみでの開催になる。

日産婦は、女性医師の割合が私の後輩世代から急に増えてきたため、他の医学学会に先駆けて、学会中に託児所を設けるようになっている。専門医の単位取得のために、学会参加は不可欠で、子どもがいて学会出席がままならないママさんドクターに配慮してのことだ。
今回参加してみて、普通、学会場で見かけることはほとんどない、小さな子供を何人もみかけたのは、ホント時代がかわったなあと実感する最たることだった。偶然、医局の後輩ドクターに会場で会ったが、彼女も子どもを連れていた。託児のある学会だけは参加するようにしているとのこと。子どもが大きくなって、もう少し気軽に学会参加ができるようになる日がそのうち来るよと子育て終了の立場で伝える私。いつも色んな託児所にあずけられ慣れたその子は、きっとたくましく育っていくに違いないと確信した。

託児のこととは、関係ないけれど、今回の学会は、スマホのアプリでなんでも用を足すことができたのも、新しい時代を実感。ほんの数年前まで、学会にまじめに参加しようと思えば、分厚い抄録集を抱えて、演者の名前を索引で調べたり、プログラムページをコピーして折りたたんで持ち歩いたりするのが普通だったのに、今やスマホさえあれば、あとは何にもいらず。学会がつくったアプリをダウンロードしておけば、抄録だって好きな時に読めるし、自分が聴きたい演題を登録しておけば、その講演がどこの会場で(今回の学会では、第1~12会場まであり)何時何分から始まるのかプッシュ通知される。おまけにランチョンセミナーの参加予約(弁当確保目的)もアプリで自分のネームカードのQRコードをスキャンすることで可能。予約した画面がセミナー参加eチケットになり、弁当をうけとるのに、スマホ画面を見せるのでOKだなんて、3年前ですら、想像もできなかった。スマホを持って3年もたたない私だけど、今や、スマホを持っていないと、学会にも参加できないんだということが判明。

平成の始まりとともに、産婦人科医なった私。平成の終わりとともに、医師としての進歩をおわらせないようにしなきゃ。令和時代には、若い産婦人科女性医師がもっともっと活躍してくれるだろうけれど、限りなく進化する次の時代に、30年目の産婦人科医だって乗り遅れないようにしないといけないなと考えさせられた名古屋での3日間だった。


2019-04-07 23:01:57投稿

新年度の始まり。
新しい生活を始めた人たちにとっては、目まぐるしく、緊張連続の毎日だったに違いないこの1週間。
わがクリニックにとっては、例年通り、年度末の駆け込み検診受診の患者さんが減って、久々にゆうな日々。

今年は、4月に入ったとたん、花冷えとなり、桜が開花してから、満開までの日数がながく、2週間にわたって、お花見OKの日が続いている。
開院してからは、行事としてのお花見に参加することはないし、開催もしていないので、毎年、桜の季節は、近場の道端の木々をめでるのみ。学校、川岸、ご近所さんの庭まで、我が家の半径1㎞以内に、何本の桜の木があることだろう。さらに、ちょっと車で走れば、桜並木が続く場所もたくさんあるし、この季節でなければ、気づかないんだけど、蕾が膨らみ始めると、桜の木って多いんだなとあらためて感じる。そして、植物にはうとい私も、多くの日本人と同じように、桜が咲くと、きれいだなあ、春だなあ、新しい季節だなあとなんとなく心が洗われる気持ちになるのだ。実際、天気予報では、3月に入ると、開花予想から始まり、桜前線などという言葉で、いやおうなしに、桜の季節ということを意識させられる。そういえば、梅前線とか、桃前線とか、聞いたことないし・・・

そんなこんなで、桜がきらいな人はいないと思うんだけど、私にとってこの春は、特に桜を意識する春になった。というのは、クリニックで緑のお世話をしてもらっている園芸店から、桜の盆栽を買ったからだ。2月ごろに、「鉢植えの桜どうですか」という広告文に乗せられ、院内に桜が咲いたらいいなと一鉢購入。やってきたときには、小さくとても硬そうなつぼみがたくさんついていて、これが全部咲いたらきれいだな、ホントに咲くんかいな、と期待と不安が入り混じっていた。そして、園芸店に言われた通り、毎日、たっぷりの水をやり、明るいところに置いて、あとは花が咲くのを待つのみ。毎日眺めていると、だんだん、つぼみに色がついてきて、膨らんできたと思ったら、3月の2週目にはつぼみが開き、次々と咲いて、3日目には満開。そして、気づくともう花はなくなっていた。一才桜と呼ばれる品種で、小型で早く咲くタイプということらしいけど、その後は、世間の桜が咲く季節。

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クリニックの外では、ランニング仲間と、先週末は、旧山口市内のお花見ラン、今週末は、徳佐の桜まつりにでかけ、ついでに選挙会場の小学校に行ったら、ここも満開。今年ほど、よく桜を見た春もないなと思うくらい。

花冷えが終わり、桜も終わり、ようやく冬物を片付けて、春本番。来年も咲いてほしいなと、葉っぱだけになった鉢に毎日水をやりつつ、残り少ない平成の春を大事に過ごしたいと想う4月だ。
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プロ野球開幕

2019-03-29 22:43:02投稿

今日からプロ野球が開幕
12球団、全チームの6試合が行われた。

わがカープは、宿敵(う~んカモと言った方がいいかも)巨人とマツダスタジアムで対戦。なんといっても、昨シーズンの最多勝投手、菅野VS大瀬良の投げあいがみもの。

仕事を終えて、車に乗ると、ワンセグで試合が放送中。
やっぱ、巨人戦は、地上波で放送あるんやなぁ。結局、日テレだよな~というのが、まず最初の感想。大抵のカープの試合は、ケーブルテレビのスポーツチャンネルかBSでしか放送されないのだけど、時々、地上波で観られるほとんどは、巨人戦。ま、しょうがないな、これは。大昔、巨人、大鵬、卵焼き(古い!!)時代からの歴史だから・・・

車を運転しながら、音声だけきいていると、どーやら、カープが1点リード。よしよし。

その後は、自宅についてから、大きなテレビで観戦。我が家には、リビングに70インチのテレビがあるので、そのテレビ全体がよく見える小上がりの板の上に、ウェーブツイスターを置き、その上に座って、スイッチオン。ながらダイエット開始。このダイエット器具、八の字に縦回転するように動き、座っているだけで、ウエスト周りをツイストして、おなかぽっこりを改善しようというもの。1度スイッチを入れると、10分間動きつづけるので、とにかく、野球観戦中はこれに座るというマイルールを作ったのだ。去年この器具を買って、野球がある間はまあまあ使っていたんだけど、オフシーズンになると、テレビをみる時間が少なくなって、お蔵入りしていた。久々に、今日、物置から引っ張り出して、活動開始!10分くらいじゃ効果ないので、一応2回続けることにして、8回裏のカープの攻撃!!
「いけぇー!」「よっしゃー!」
なんと、8回裏、4得点。「これで、大地君、1勝間違いなあし!!」
相変わらず、9回表の中﨑さん、ランナー出して、最後は抑えるという、去年までと同じ調子で、試合終了。

今シーズン、カープの勝利とともに私のウエストサイズダウンも一緒についてくることを信じて、テレビの前で応援するのだ!
開幕戦、上々のスタート! 今年もカープがもらったぜ!!


ラグビー

2019-03-23 23:34:31投稿

先日、スポーツドクターの認定更新のため、スポーツ整形外科関連の講演を聞きに行った。
毎年、一つのスポーツをとりあげて、整形外科的な話を中心に行われているようで、今回は、テーマがラグビーだった。申し訳ないけど、私は、単に認定更新のために聞きに行っただけで、整形外科分野の話はよくわからないので苦手だし、以前、このブログにも書いたように、ラグビーというスポーツはあまり馴染みがない。
てなわけで、講演を聞きに行っても、眠いだけだろうなと思ってでかけたのだけど・・・

4人の整形外科医の話を聞いたわけで、確かに、手術の術式や関節の詳しい解剖の話などは、さっぱりだったけれど、意外にも、面白い内容が多かった。
現在のラグビー日本代表チームにも深く関わっておられるドクターばかりだったこともあり、今年9月に開催されるワールドカップの話がしばしば登場し、過去の試合の映像なども講演の中でたくさん使われていた。

私は、スポーツドクターとしては、女子選手の月経異常を診療しているだけで、試合の現場に行って仕事をすることはないけれど、ラグビーはまさに、試合のときがドクターの活躍の場。例えば、サッカーのチームドクターは、試合中に審判の許可がなければ、ピッチ内に勝手に入ることができないけれど、ラグビーでは、ドクターの判断で試合中にピッチ内に入っていけるという決まりがあるということを初めて知った。というのも、ラグビーの怪我は、頭頸部が最も多く、重症度によっては、命にも関わるし、初期対応で、後遺症が残る残らないが決まるようなこともあるからだ。そのため、チームドクターになるためには、結構習得しておかなくてはならないスキルがあり、当然、ラグビーというスポーツのルールを熟知している必要もある。
脳震とうの判断基準も、結構重要で、選手の意識レベルの確認のためにする質問も決まっているとののこと。「今、前半ですか?後半ですか?何対何ですか?」などは試合中の選手なら当然わかっているべき内容で、それに答えられないようだとやばいということらしい。う~ん、じいちゃん、ばあちゃんたちにする「今日は何月何日ですか?」と似たようなもんかいなぁ~

わかってはいたことだけど、なんと言っても、ラグビーは怪我が多い。現在の日本代表選手のうち、手術をするレベルの怪我をしたことのない選手はほとんどいないということを、あらためて知らされ、チームドクターの仕事が大変そうだということは、ド素人の私にもよくわかった。代表選手のそろった写真がスライドで出され、この中で、何人が膝靭帯の損傷をしてます、何人が腱板断裂をしてますなどと、次々、怪我の実態を言われ、挙げ句の果てには、ラガーマンであるドクター自身も、「私も、手術うけてます」とのこと。しかも、自分の息子にもラグビーをさせて、怪我をした息子の治療もしているというドクターまで。なんと、怪我が好きな男たちの多いこと。

今回は、ラグビーがテーマで、それにかかわるドクターたちのほとんどが、学生時代(中には現在も)ラグビーをしているという講演会。彼らのラグビー熱に、ちょっと感化されたこともあって、ワールドカップもあることだし、もう少し、私もルールを学んで、観戦できるほうが楽しいのかな思い始めている。これまで、ラグビーなどという危険なスポーツ、する人の気がしれんと、テレビ観戦もしたことのない自分。とにかくルールがわからないのが、何よりも面白くない理由なので、こっそり、「初心者のためのラグビー基本ルール」などというサイトを見たりしている今日このごろである。


Sitting is killing you

2019-03-16 22:54:30投稿

毎年のことながら、年度末の3月は、バタバタしている。
今年の3月は、先週、山口県産婦人科医会の企画で、講演を担当させていただき、その準備に追われる日々が続き、その後、学会やプライベートで、ゆっくり休める日がないまま・・・半月が終わってしまった。

2月は、28日のうち19日は1時間以上の有酸素運動をするという、理想的な健康生活をすごしていたのに、3月はデスクワークばかり。スマホの健康アプリの歩数計が告げる「よくがんばりました」の表示にお目にかかれない日々。
3月後半は、季節もよくなったし、ロードバイクも再開しなきゃねと思っていたところ、スマホのニュースアプリに、Sitting is killing you の見出しを見つけた。

世界中で年間43万人が”座りすぎ”で死んでいる!?あなたは大丈夫?

なんだって?と思い、記事を読んでみると、WHOが、2011年に、座って動かない生活は、肥満や糖尿病、高血圧、がんなどの病気を誘発すると発表したのち、色々なデータが出され、2015年には、より具体的な数字として発表されたというもの。
1時間座ると余命は22分短くなり、1日に11時間以上座っている人は死亡リスクが40%高くなるということらしい。さらに、5分座っていると、血流速後は急速に下がり、30分座り続けると、70%も低下する実験結果もあるとのことで、今こうして、自分も、PCのキーボードをたたいている瞬間にすでに30分は座っているなあと不安になったりする。

要は、座り続けなきゃいいということで、30分に一度は3分間立って動けばいいと、記事にはあったので、普段の診療で、合計9時間くらいは座っている私だけど、幸い、立ったり座ったりしているので、まあ、大丈夫かなとは思いなおす。
固定電話しかなかったころ、リモコンなんてなかったころ、普段の生活で、何かあれば、立って動かなきゃいけなかった。部屋の中で、少し離れたところにあるものをとりに行くのも、面倒な時は、「立ってる者は親でも使え」と家族に頼んでいた時代。今や、スマホですべてが片付き、家族に頼むこともなくなっているなと感じる。

やっぱり、中高年は、身体を動かして、余命を伸ばすしかないのだと、肝に銘じて年度末を乗り切りたい。


普通の日々

2019-02-28 23:46:46投稿

今日で平成31年の2月も終わり。「1月はいぬる、2月は逃げる、3月は去る」と昔からいうけれど、ホントにあっという間。
しかも、この平成31年は、4か月間しかないので、何か想い出に残るようなことをしていないと、もったいないような気がするのは私だけだろうか。

昨日、NHKのニュースの中で、昭和天皇の病状が怪しくなっていたころ、年号を決める極秘の会議に出席したというお偉い方(御年90歳)がインタビューに答えられ、平成という年号には、平和に平穏にという意味が強く込められているというようなことをおっしゃっていた。戦争を経験した世代にとっては、普通のこと、普通に日々過ごせることがいかに幸せなことなのかが、身に染みているというお話だった。
平成になってから、大災害が何度もあり、そのたびに、被災された方たちが、異口同音に言っていたのも同じことだ。「毎日、普通の暮らしができることが、いかにありがたいことか」「普通のことを普通にしたい」「毎日同じことができるって、幸せだったんだと思う」
災害だけでなく、人生100年の時代に、若くして命を落とした方の遺族も、同じことを思われている。
私の周りでも、この数年、40~50歳代の知人が数人亡くなっていたり、がんと診断されたりして、普通の生活から、普通でない生活になった人たちがいる。
なんだか、自分は、家族も元気で、クリニックでは、毎日患者さんに来ていただいていることが、申し訳ないというか、いかに幸せなことなのかということを感じざるを得ない。そして、そのことを、感謝しないといけないなと、ふと何かにつけ、考えるようになった。私の仕事は、朝から晩まで、外来診療で、勤務医の時みたいに、手術をしたり、病棟を回ったりする一般的な医者の業務がない、いわば、単純労働。もちろん、患者さんは複雑だし、そんなに単純で誰でもできる仕事ではないのだけれど、時に、「毎日、毎日、おんなじことやって、面白くないな」という気分になってしまう。そんな時、「いけない、いけない、患者さんにきてもらうだけで、感謝しないと。」と、言い聞かせることにしている。クリニックで働いてくれているスタッフにも恵まれ、毎日、元気で出勤してくれるなんて、これだけ幸せなことはないのだからと彼女たちにも感謝するしかないのだ。

何だが、宗教染みてきたので、そのことは、このブログにそぐわないので、やめにしよう。とりあえず、残された平成の時間で、ちょっぴりいい思い出を作りたいのだけれど。
まずは、3月9日(土)に、乳がんについての講演をするので、一般の方に、私の乳がんで亡くなる人を一人でも減らしたい気持ちをお伝えすることで、平成最後の仕事のひとつになるかなと思っている。


コーヒー

2019-02-17 21:18:13投稿

 初めてホットコーヒーをブラックで飲んだのはいつだったのだろう。
まさか、小学生の時に飲んでたわけないし・・・高校生のころかなぁ

医学部生の時、家庭教師のアルバイト先で、甘いケーキと砂糖とミルクの入ったコーヒーを出され、「いただきます」と言って、耐え忍びながら飲み干した記憶がある。長い学生生活の中で、甘いものが今よりも苦手だった自分のかなりつらい思い出の一つだ。ということは、大学生のころには、ブラックコーヒーを飲んでいたはずだ。研修医のころは、医局でコーヒーを10人分沸かしておくのが、仕事の一つだったし、病院勤務の時も、出勤後はマイカップにコーヒーをドリップして一杯飲んでから外来に向かっていた。

いつだったかは曖昧だとしても、少なくとも30年は、3日に2杯以上はコーヒーを飲んでいるような気がする。えっと、妊娠中はどうだったかな?確か、自分では淹れないけど、ひとが淹れてくれるのは飲んでよいというマイルールを作っていたっけ?
アメリカにいた2年間は、現地のコーヒーの味が今一つだったこともあり、毎日というほど飲んでいないよう気がするけれど、アパートの近くにあった(当時はほとんど日本にはなかった)スターバックスで時々飲んでいたことは記憶している。

そんなに自分はコーヒーが好きなのかと聞かれると、それほど大好物ということはなく、ないならないで過ごせるとは思う。でも、こだわりとして、アイスコーヒー、インスタントコーヒー、缶コーヒーは飲まない。やっぱり挽いた豆のドリップコーヒーを飲みなれると、それ以外のものはまずく感じる。
じゃあ、豆は?モカ、キリマンジャロ、ブルーマウンテン、何がいいのと聞かれても味の違いなんて表現できず。そこまで詳しくない。ただ、美味しいかそうでないかというのはあるけど。

そして、昨年あたりから、はまっているコーヒー二つ。
山口県のお土産として売込中の、すみ屋(周南市が本社)の「ふるさと珈琲ぶちうまバターブレンド」。豆をバターに付け込んだ?もので、コーヒーなのにほんのりバターの風味が感じられるというすぐれもの。
もう一つは、茨城県ひたちなか市に本社のあるサザコーヒー。SAZAは、田舎のコーヒー店だけどコロンビアにマイ農場を持ち、豆まで自社生産しているという会社だ。なんと表現してよいのかわからないけど、ちょっと贅沢なこだわりコーヒーという売りなので、なんだかおいしい気がする。
しか~し、豆がよくても、ドリップの方法次第で味は変わると、コーヒー通さんたちはおっしゃる。沸騰したてのお湯を使わずちょっぴり冷ましておくことや、30秒ほど蒸らして待つなど、私も最近はバリスタ気分で気を付けていれるようにしているので、それなりには、舌がこえてきているかもしれない。

コーヒーを飲むときというのは、ほっとする一杯を求めている時なので、コーヒーそのものよりも、ぽとりぽとりとドリップして、カップをもってすごす、つかの間のまったり感が、私は好きなんだと思う。


きららカップ

2019-02-10 22:34:58投稿

 今日、阿知須のきらら博記念公園水泳プールに、「きららカップ2019」を見に行ってきた。
スポーツなら、なんでも観戦するのは好きなので、先週(バドミントンを見に行った)に引き続き、今週は競泳。

その昔、小学生時代と、高校2年のころ、何度かスイミングスクールに通っていた私は、泳ぐのは嫌いではない。ただ、おばさん体型があらわになる水着姿をさらすことと、泳ぐことそのものをあきらめることを天秤にかけた際、後者に軍配が上がるにようになって久しいので、プールには縁がなくなっていた。

国体にあわせて建設されたきらら博記念公園のプールは、山口県で唯一の正式競技が可能なプールだから、どんなプールか一度みてみたいと思っていたし、「きららカップ」には、国内トップスイマーが招待選手として何人か参加しているということもあって、今回、時間がとれたので、観戦に出かけてみることにした。

大会としては3日目の最終日で、昨日、一番注目されていた、男子200m平泳ぎがおわり、今日は観客は少し少ないかなと考えていた。だけど、入場無料で誰でも入れるという一般観客席は、観覧席の3分の1しかなく、早朝から並んで入る人も多いという前情報があったので、まあ、行ってみないとわかんないけど行くだけ行ってみましょと、軽い気持ちで昼過ぎに阿知須に向かった。
会場についてみると、予想したほど駐車場は混んでおらず、100mほど歩いてプールに到着。2階のドアを開けて中に入ると、すぐそこは、観覧席。立っている人がぽつりぽつりで、ざっと見渡しても、座れそうなところはなかった。個人メドレーの年代別男女決勝を一通り立ったままみて、とりあえず、昼食をとって戻ってくることにした。1時間後に再び会場入りすると、立ち見の人もかなりいたけれど、空いた席を見つけることができて、用意したハンディ座布団を敷いて着席。年代別、男女別100m平泳ぎと自由形の決勝をすべて観戦することができた。
注目は、男子平泳ぎのオリンピアン小関也朱篤選手。前半は日本新ペースで期待が高まったけれど、惜しくも日本記録はでず、ただ一人1分を切る大会記録で優勝。そして、大会ラストの目玉は、男子自由形で、日本記録保持者の中村克選手。これまた、日本記録にあと0.3秒という大会記録で優勝。試合後のインタビューは、大型スクリーンに映し出され、評判どおりのイケメンで、これだけかっこよかったらモテるだろうなと納得。
その他、100m男子平泳ぎと、50m女子平泳ぎの学童日本新記録が出るのを直接見ることができて、二人が数年後に、日本代表として活躍してくれたら、「小学生のとき見たよ~」と自慢できるぞと、なかなか充実したはじめての競泳観戦となった。
スポーツはどんな競技でも、トップアスリートが必死に闘い、かつ、楽しんでいるのを見ることで、元気をもらえるので、また、機会があれば、これまで観戦したことのない競技も見に行けたらなと思う。


S/Jリーグ

2019-02-03 22:50:22投稿

 節分の日の今日、防府市スポーツセンターに、バドミントンの試合を見に行った。

JTBバドミントンS/Jリーグ 山口大会が防府であるというので、バドミントンのちゃんとした試合を見たことがない私は、トップ選手の試合を見られるとあって、またとないチャンスと思って出かけてみた。
地元山口の女子チームACT SAIKYOがメインとはいえ、男子もあるから迫力あるだろうなとは思っていたが、2コート使ってするって、どゆこと?という不安を抱きながらの会場入り。
試合開始1時間前くらいに、会場に入ると、開始式がはじまっていて、電気の消された暗い会場に、スポットライトがあたって、選手入場。レーザー光線が回っていたり、大きなスクリーンが特設されていたり、DJ音楽が響き渡っていたりなど、さすがにプロの試合なので、これまで、市民戦レベルのスポーツの試合でなじみのあるソルトアリーナとは別世界になっていた。
一通りのセレモニーがすんで、やっと試合開始。女子のACT SAIKYO 対 岐阜トリッキーパンダースで、試合はダブルス2試合とシングルス1試合。両チームとも、今期まだ勝ちがないとのこと。なんといっても、岐阜トリッキーパンダースには、現在女子ダブルス世界ランク1位のふくひろペアがいるので、彼女たちをみるために来た人が多かったみたいだ。
ACT SAIKYOには応援団がきていて、太鼓もありの、小規模ながら結構本気の応援が繰り広げられていた。
そして、いよいよ試合開始。バドミントンは全く素人の私だけど、レベルの高い選手のスポーツというのは、どんなスポーツでも面白さが伝わってくる。ワクワクしながら観戦していると、1試合目のダブルスでACT SAIKYOが1セットとったところで、場内アナウンス。

「只今より、男子の試合を開始します。」
同じプロリーグの試合なのに、男女で同時にするって、なんだか違和感あるなというのもあり、しかも、明らかに今回は女子がメインで男子がおまけのような扱い。ホームアンドアウエーというのはよくあるけれど、それとこれはちがうんでねーの?という気分になった。
女子の試合、応援が響き渡る中、隣のコートで淡々と始まった男子の試合。男子選手への応援はごく一部で、審判の声をはじめ、男子の試合に関する音はほとんどACT SAIKYO応援団の音にかき消されている。
10年前、横浜で開かれた世界卓球を見に行ったとき、二つのコートで、日本人選手の試合と、外国勢同士の試合が並んで行われ、1万人の観客のほとんどが、一つのコートしか見ておらず、隣のコートの選手が可哀想だなあと思ったのを思い出した。

そして、女子は、ダブルス、シングルスとACT SAIKYOが勝ち、あとは消化試合となった第2ダブルスだけだけど、世界1の福島/広田ペアが登場するとあって、これまた女子は盛り上がった。
実際、男子のシングルスは、ジュースになって接戦だし、こっちのほうが試合としては面白かったのだけど、女子の試合が終わると会場はとてもざわざわして、観客の3割は退場。そんな中でも繰り広げられる男子の試合。
バドミントンの試合というのを見たこと
がないので、他でもこんなもんなのかもしれないけれど、2コートで、優劣の扱いのある試合はプロとしてはやめた方がいいんでないのというのが、今回の一番の感想。



スポーツ観戦の冬

2019-01-21 23:00:20投稿

 先週から、全日本卓球選手権、全豪オープン、サッカーアジアカップと始まり、まさにスポーツの1月という感じで、毎日スポーツニュースから目が離せない。ほかにも大相撲初場所や、スキーのワールドカップも連日行われているし、あまり詳しくない競技でも結果はしっかりチェックしている。
これで、プロ野球がシーズン中だったら、どれ見ていいんだかわかんなくなってしまうので、冬でよかったなと思っている。

私としては、全日本卓球に関しては、個人的に知っている選手が出場していたので、ほかのスポーツイベントとは、全く別扱いで、実はこっそり大阪に観戦に行っていた。
この大会は、卓球の聖地といわれている東京体育館で毎年行われているんだけど、今年と来年は、オリンピックのための改装工事で使えず、特別に大阪で行われることになったのだ。東京に比べると近いので、応援しに行ってみようということで、観戦に行ったんだけど、私の席の近くに陣取っていた卓球好きのおばさんグループも、地元の人みたいで、今回は、大阪であるので、喜んでやってきたんだなと思える会話が聞こえてきた。基本的に、卓球の試合を見に行っている人たちは、卓球好きの人に決まっているので、これがまた卓球界の雑学に詳しいのだ。おばさんたちの会話をずっと聞いていた私は、時々、「いやいや、〇〇選手は、もう社会人よ」とか突っ込みを入れたくなったりもしたけれど、まあ、なんと色々と知ってるわねと思いつつ、ずっと関西弁のおしゃべりを聞かせていただいていた。さすがに、私よりも詳しい感じではなかったけれど・・・

全豪オープンについては、4大大会がいつもそうであるように、WOWOWでしか放送がないから、どうせ見れないよねと思っていたら、なんとNHKがサブチャンネルで放送していたため、仕事が終わったら見るしかないって感じになってしまった。テニスは試合が長いから、なかなか全部を生放送でみるのは厳しいけれど、まだまだ大坂&錦織選手が勝ち進んでいる間は、目が離せない。私の老いた母などは、「なおみちゃんはすごくいい子だから、勝ってほしい」と、あんたの孫なの?と聞き返したいくらいの勢いでテレビ観戦している。

サッカーについては、私の好きな中島翔哉選手が出ていないので、ちょっと寂しいけれど、これまた、勝手に「いけーっ!!」とテレビに叫ぶのがお決まり。「ヤバい、ヤバい」と日本が攻められてるときには、ドキドキ感も味わえる。

大阪の卓球おばさんにしても、私の母にしても、そして私自身も、好き勝手なことをいいながら、寒い冬に屋内でスポーツ観戦をするのが、よいストレス解消になるんではないかな。ま、応援している選手が勝ってくれないとストレスたまるのかもしれないけど・・・
 


いだてん

2019-01-13 23:44:18投稿

 今年の大河ドラマは「いだてん」

4年前の「花燃ゆ」の時は、山口が舞台だったので見たけれど、それ以外の大河ドラマを見たことはない。基本的に時代劇は好きでないし、歴史が苦手なので、興味がなかった。
それが、一昨年、2020東京オリンピックにむけて、2019年の大河ドラマが明治、大正、昭和のスポーツ史を描いたものになると知り、これは見なきゃなと思っていた。
そして、先週からスタートし、今日で2回目の放送。市民ランナーの一人として、100年前のマラソン選手の話は、とても面白く見ている。

今年に入って初めての放送で、BS番組「ランスマ」のゲストが、あの山中伸弥先生で、「いだてん」と「ランスマ」で、私のランニング熱が少しアップしているのは事実で、なんだかNHKにのせられている感もある今年の始まり。

5年前、私が大阪マラソンに出走したとき、同じレースに山中先生が参加されていて、レース中、先生を探してみたけれど、おみかけできず、残念だったことは私の中での小さな想い出。そのころ、ノーベル賞を受賞されたばかりで、結構マスコミにもとりあげられており、先生の趣味がマラソンということだけで、単純に親しみをもち、タイムも4時間台前半くらいということだったので、もしかしたら姿がみられるかもと期待していたのだ。そのレースで私は自己ベストを更新し、その後は、タイムを追いかけるのに疲れて、速く走ることに興味はなくなったけれど、今回の「ランスマ」で、山中先生が、その後、どんどん自己ベストを更新されていることを知り、びっくり。今や3時間半をきって、あの別大マラソンにも出走されているとのことで、市民ランナーとしては、めっちゃ速いランナーになられていたのだ。とてもお忙しい中、月200km以上走り、今は300kmをめざしているとのことで、研究者らしく、ストイックなんだなと思わざるを得なかった。

山中先生がすごい人であることはもちろんだけど、「いだてん」の主人公、金栗四三氏は、オリンピックに初めて出場した日本人ということだけでなく、健康のためのランニングというものにも注目され、後年は、市民マラソンにも尽力をつくされたということなので、これまた本当にすごい人だったのだと思う。

これからの1年、毎週の放送を楽しみながら、わたしなりに、ランニングを楽しく、そしてもうちょっとだけ速く走れるように、続けていきたいなと考えている。


仕事始め

2019-01-04 23:54:36投稿

 新年あけましておめでとうございます

今日は仕事はじめ。といっても、今日一日の診療、普段とあまり変わりなく始まって終わった。新年早々、患者さんにたくさん来ていただいて、感謝するしかない。今年も無事に過ごせるよう祈るばかり。

年末年始は、息子が帰省したり、買い物をしたりと、特別なことはなかったけれど、昨年と同様、家族が寝静まる中、知人と初日の出を拝みに行った。あまりいい天気ではなかったけれど、私たちを祝ってくれるかのように、日が昇る前後10分くらいは、雲が切れていて、美しい朝日を拝むことができた。

標高300m程度の山からの眺めではあっても、特別にきれいだと感じるのは、寒さと歳のせい?やはり平成最後の初日の出だからだと思おう。
今年の正月は、何かにつけ、平成最後の・・・というまくら言葉がメディアにあふれているけれど、天皇陛下の最後の一般参賀は、やはりじんとくるものがあった。色んな意味で特別な一年、平和に無事に過ぎてほしい。

個人的には、年末年始の1週間、1日の平均歩数は9300歩。カロリー消費を心がけたけれど、いかんせん摂取量が多くなるのはいたしかたなく、プラスマイナスはわずかにプラス。今年1年、できれば、フルマラソン1回以上走ること、体重1㎏、体脂肪率5%ダウンで、体年齢をマイナス1歳で1年を終えることを目標としたい。実年齢は100%1歳アップなんだけど。

本年もよろしくお願いいたします。


ムーヴバンド3

2018-12-30 20:39:14投稿

 スマホアプリで、歩数を計測するようになって一か月。
アプリの中でいろいろ調べていると、「ムーヴバンド3」というドコモの商品で、アプリと連携して、活動量を測るウエアラブルデバイスのリストバンド型というのがあるとわかり、衝動買いをしてしまった。24時間腕時計のように腕につけておくだけで、睡眠や運動量を測ってカロリー消費量がわかるというもの。
使い始めて2週間になるけれど、寝ている時も含め、24時間腕にしておかないと意味がないので、相当邪魔になる。当たり前のことなので、あまり考えずに買ってしまったことを後悔しているのだが、結構な出費だったので、少なくとも3か月くらいはがんばって装着しておこうと、今のところ、入浴時以外は腕につけている。時計機能もあるけれど、ボタンを押さないと時計としての表示はされないし、4日に1回は充電をしないといけないので、あまりお勧めの代物ではない…
そうはいうものの、使ってみて、なかなか面白い発見もある。一番知りたかったのは、睡眠についてだ。いわゆるREM睡眠とnonREM睡眠というのがあることは知ってはいるけれど、実際自分の眠りがどうなのかということを客観的に知ることは難しい。夜中に小さな物音でも目が覚めることが多い自分としては、眠りが浅いほうだと思っているのだけれど、15年間お産で夜中に起こされる仕事をしていたため、職業病かなと勝手に決め込んでいた。
寝つきはいいけれど、すぐ目が覚める。睡眠時間は自分の理想とする7時間を確保できる日はほとんどない。そして昼間にすぐ眠くなる。こういう自分の睡眠って、どうなん?とかなり以前から思っていたところ、この2週間のムーヴバンド3のデータから、何となくパターンがわかるようになってきた。
腕につけているだけで、どうやって睡眠と覚醒をこの小さな機械が判断しているのか、メカ音痴の自分は知る由もないのだけれど、ムーヴバンド3からスマホに送信されたデータのグラフをみると、ほぼ睡眠時間については、自分の寝た時刻と起きた時刻が正確に反映されている。そしてそのグラフは浅い睡眠と深い睡眠に色分けされていて、数時間ごとに色が変化し、平均的には深い睡眠3割~4割。あとは浅い睡眠。深い睡眠は、長くて1時間くらいしか持続せず、それも、大体寝始めのときだけで、その後は、ほぼ20分以内の細切れの深い睡眠が時々やってくる感じ。自覚している通り、眠りが浅いのだ。ただ、こういった睡眠のパターンが果たして一般的な健康人のパターンなのか、病的なのかそこのところは誰も判断してくれない。

睡眠以外では、運動量の計測がメイン。歩数だけでなく、走っているのか、歩いているのかも判定してくれるし、移動距離が表示され、もちろん消費カロリーも計算。ただ、脈拍、体温が表示されるわけではなく、ましてや、呼吸数もわからず、単に振動だけで計測しているのではないかと思うので、どこまで信頼できるものかはやや疑問。

今のところ、それなりに運動すると、「よく頑張りました!」と一応褒めてくれるので、それも少し励みにしつつ、もう少し自分のデータをためて、健康管理の参考にしていくつもり。ただ、いくらカロリー消費しても、摂取カロリーがコントロールされてなければ、意味ないんだけど…
う~ん、年末年始、食べすぎないようにせねば!!


不思議な1日

2018-12-24 19:04:17投稿

 クリスマス休暇、兵庫県のたつの市と相生市に、親戚の法要があって出かけてきた。
相生は嫁ぎ先の本籍地でもあるので、何度か行ったことがあるけれど、その隣のたつの市というのは初めて。
特に何か有名な特産物があるわけでもなく、産業が盛んでもない、田舎街だということだったので、何かの期待をしたつもりはないけれど、ただ、初めての場所なので、どんなところなのかなという少しワクワクした気分がなかったといえばウソになる。

相生は、新幹線の駅があるけれど、「こだま」しかとまらない。
岡山駅でのぞみをおり、こだまにのりかえるため、ホームで待っていると、そこには、キティちゃんで全身をラッピングされたピンクの新幹線が。なにこれ?と思っていると、その車両こそが、のりかえるべきこだま号だった。
こんな新幹線があるんだ・・・と少し照れくさいような感覚で中に乗り込むと、壁から、座席から、ドアにいたるまで、あちこちキティちゃんだらけ。JRもよくやるねぇ。小さい女の子はよろこぶのかなぁと思いながら、席に着く。動き始めて車内をながめつつ、岡山から一駅なので、まあ、キティちゃんでも悪かないかと思っていると、歳のころは50代後半かなと思われる二人組のおばさんたちが、カメラを持って、通路を歩いてきた。そして、車内のキティちゃんマークを見つけるとカシャカシャとシャッターを切ったのだ。よくみると、持っているかばんもキティちゃん。私は何のことかわからなかったけれど、連れ合いによると、あーゆーキティちゃんオタクのおばさんというのは、結構いるらしいとのこと。はあ?キティちゃんおばさん?わざわざ新幹線に乗って、席につくでもなく、全車両の写真を撮って帰るのが目的らしい。世の中、色んな人がいるもんですねぇ。
ちなみに、ハローキティ新幹線について、あとで調べてみると、JR西日本が地域活性化のために期間限定で走らせているこだま号で、結構夏には話題になっていたらしい。

一駅は、あっという間にすぎ、キティちゃんとお別れして、相生駅に着いた。そこからは、親戚の車で、たつの市へ。相生駅から北東方面に数キロ進んだとところが、目的地。全く初めての場所なんだけど、車窓から見える景色になんだか見覚えがある感じ。決して、過去に来たことがあるはずもないのだが、単に、山があって、田畑が続き、所々に家があってという田舎道のため、山口県に長く住んでいて、あまりにもなじみのある風景なのだ。防府周辺で言えば、徳地のあたりとほぼ同じような感じなかぁ。
たつの市のお寺で法要が済んだあとは、食事のため、バスで、新舞子というところに移動。舞子って神戸市だけど…と思っていたら、たつの市が合併する前の兵庫県揖保郡の御津町新舞子という場所らしい。これまた、信号がほとんどない、見慣れたような道をガタゴトと進み、瀬戸内海の見えるところまでたどり着いた。夏は海水浴ができる場所とのこと。う~ん、兵庫県も姫路よりも西は、田舎なんだなぁ。

なんだか今回の旅は、変わったおばさんと初めてなのにみなれた景色を味わうという一日となった。普段、学会などで都会に出かけることばかりの自分としては、新山口駅に帰ってくると、いつもは、田舎にかえってきたなあと感じるのに、今回は、なんだかちょっぴり都会に帰ってきたぞという気分になった不思議な日だった。


萩城下町マラソン

2018-12-17 23:11:13投稿

 昨日、8年連続8回目となる萩城下町マラソンに参加した。
8回目ともなると、私にとっては年中行事みたいなもの。それでも、今回は、冷たい雨がふる予報だったので、前日まで、やっぱやめとこうかなーと迷ってばかり。
ハーフマラソンのレースとしては、今の私にとっては、記録を狙うわけでもなく、普段の練習では、なかなか20㎞以上を走ることはないので、たまには長距離を走って、走力をそれなりに保っておかなきゃというのが、主な目的。自分なりのペースで後半、失速せずに、楽しくゴールできればOK
前日の夜にスマホで調べてみた萩の天気予報の雨マークが、15時からになっていたのを確認したあと、出走をきめて、当日朝、ぎりぎりの時間に出発。

毎年のことなので、あまり、大会要項とかも見ずに、会場についてみると、スタジアムの前に人だかり。
「まだレース開始まで1時間以上あるのに、なんで?」
何となく人だかりのほうに近づくと、今から開会式とのこと。8回目にして、初めて開会式にでてみるかとそこらへんに立っていると、萩市長の開会の挨拶からスタート。
なんと今回は、ゲストランナーとしてあの高橋尚子さんが来ているとのことで、開会式で彼女の姿が見られるとのことで、これだけ人が多いのだということが判明。市長さんの挨拶によると、開会式参加者が例年の5倍くらいとのこと。
まあ、普通、寒いのに、開会式にはでないよねぇ。私も8回目にして初めてだし・・・
そして、大会会長の挨拶の次に、高橋尚子さんの挨拶。人の頭の隙間からちらっと彼女の顔がみえて、テレビの顔と一緒だなというのが、感想。

その後、途中で雨が降るのはほぼ確実だったので、用意したゴアテックスのキャップをかぶり、ビニールポンチョをポケットに入れて、スタートラインに立った。
レースは、自分としては、16㎞位までは無理せずいって、最後、余力があったら、残り5㎞をペースアップしようという作戦。特別な練習はしていなかったけれど、1か月前にフルマラソンで走ったペースならまあいけるでしょ、という感じで走り始めた。そして、10㎞過ぎくらいから、雨が降り出し、ビニールポンチョをかぶった。予定通り16㎞までいって、それほどきつくはなかったので、あとは、1kmあたり20秒くらいペースをあげて、結構、前の人たちを抜いて、スタジアムのふもとまでたどり着いた。さあ、最後の坂をのぼったら、ゴール.だ、雨のなか駆けあがるぞ!と気合をいれたとき、目の前にいたのは、高橋尚子さん。降りしきる雨の中、傘もささず、選手全員とハイタッチしますという約束通り、声をかけてくださった。
幸いにも、その瞬間、私の前後数メートル以内には、走っている選手がいなかったので、しっかり手をタッチして、高橋さんも私にむけて、「がんばってください」と言ってくださり、私も「ありがとうございます」ということができた。
寒い冬なのに、ずぶぬれなって2時間近く選手に声をかけてくださった高橋さん。世界のトップに立った人はすごいなとゴールしながら感激。
今回、8回目のレースであまり乗り気もなく参加した、雨中の大会だったけれど、高橋尚子さんに会えたので、ホント、行ってよかったと思う。
 


Tリーグ

2018-12-09 23:06:21投稿

 今年開幕した、日本のプロ卓球リーグ、Tリーグ。
開幕してからとにかく観に行きたいと思っていて、ようやく、今週末、それが実現した。
試合の多くは、関東なので、なかなかすぐにはいけないけれど、岡山リベッツのホームゲームであれば、岡山で観られるので、今回行ってきた。
岡山リベッツには、オリンピック団体銀メダリストの、吉村真晴選手の弟、吉村和弘選手がいる。兄と同様、中学時代から野田学園のエースとして、その活躍をみてきたので、是非、和弘君の活躍を見たいと思っていた。ちなみに、兄の方も、埼玉のチームに所属していて、リーグ戦での兄弟対決が見られる可能性もあるが、今回は別のチームとの対戦。
その対戦相手というのが、木下マイスター東京という、張本智和、水谷隼選手を擁する現在リーグ1位の最強チーム。人気選手が見れるというこもあり、今回の試合、岡山武道館は前売りで全席完売で、とても盛り上がっていた。
私が買ったチケットは、一番コートに近いアリーナ席でなんと1万円。きっといい席に違いないと思って行ったのだけど・・・

はっきり言って、近すぎて、見えなかった。
主審の真後ろというまさかの席で、選手の顔はよく見えるけど、席の高さが、卓球台と同じなので、コートがほとんど見えず、ピン球の動きも、高さは見えても、コースは見えず。そのうえ、すぐ横にテレビのカメラマンとスタッフがいて、視界を邪魔してくれるというおまけつき。
今度、行くときは、コートサイド席はやめるべきというのが、今回の反省点。

試合前には、地元の双子デュオの熱唱があって、それなりに盛り上がっていたけれど、観客の多くは、リベッツの応援というよりは、トップ選手の試合を近くで観たいという卓球好きの人たちと思われ、応援合戦などは、今一つだった。

試合は、リベッツ1-3で敗戦。内容的には、和弘君が、あっさり負けて、一番つまらない試合になったのが、ちょっと残念だったけど、その他の試合は、結構接戦で、いいラリーも多かったので、岡山に行ったかいはあったかな。

また、機会があれば、行こうと思っているけれど、なにより、よく見える席のゲットが大事。


クリスマス飾りに思う

2018-12-03 12:27:51投稿

寒くない師走が始まった。

毎年、11月最後か12月初めの週末に、自宅の外構にクリスマスの飾りをしているのだが、今年も例年通りに飾りつけをした。
毎年、寒い中、手がかじかんでつらい思いをして飾るのに、今年は、それがまったくなく、自宅を建てて、16回目の冬にして、一番暖かかった気がする。

イルミネージョンの種類も、16年もたつと少しずつかわり、2つは16年間同じもの。あとは、電球がきれて、使えなくなって処分し、新しいものに変えてきた。もう、ふやすのはよそうと思っていたので、一番たくさん飾っていたころに比べると半分くらいかなと思うけど、結局、去年また新しいのを買ってしまっている。
クリニックのほうは、グリーンのレンタルでお世話になっている園芸店で、毎年生きたモミの木を借り、飾りつけはスタッフがしてくれている。ガラスにも飾りつけをし、気分だけでも、患者さんの癒しになればと思って12年間続けてきた。

クリニックは閉院するまでは、飾っていくつもりだけど、自宅はいつまで飾るんだろうと、毎年思いながら続けている。数年前に、もうやめようと思ったんだけど、最近は、こうして、毎年同じことを続けられること自体が、平和というか平穏無事でありがたいことだと思うようになり、(歳とって悟りをひらいた?)寒い冬、健康でいられることに感謝する行事と考えることにした。

12月としては異常な暖かさ、地球温暖化がすすみ、100年後の地球はどうなっているんだろう。今と同じように、寒い冬を毎年迎え、変わらないことに感謝する次世代であってほしいと思う。


ヘルスケア

2018-11-25 23:25:18投稿

 スマホを機種変更してから1か月。
古いほうのスマホで使っていたアプリの機種変更手続き(全部じゃないけど)をすませて、やっと普通に使えるようになってきた感じ。買い換えた当初から色々入っていた聞いたこともないアプリを削除していいのやらどうやらわかんないけど、「えーい、こんなもんはいらん!!」と次々アンインストールしてだいぶすっきりした。
その初めから入っていたアプリのひとつ、dヘルスケアというドコモが勝手につくったアプリは、要するに万歩計で、登録すると、勝手に歩数を数えてくれる。無料の機能としては、距離やスピードは出ず、ランニングでペースを測るのはできないようなので、使えんなと思っていたけれど、とりあえず、しばらく歩数はチェックしてみることにした。基本的にはポケットに入れておけば、その振動をキャッチして”歩いた”と認識してくれるらしい。いろいろ試したところ、歩いても走っても一歩は一歩のようで、自転車に乗ると、ひとこぎを一歩と数えてくれるようだ。
以前のガラケーの時も、この万歩計の機能は使ったことがあって、その時は、それをオンにすると、あまりのスピードで充電が減っていくので、すぐにやめた。
しかし、今度のは、新しいだけあって、少々では充電は減らないので、歩数を毎日チェック。これまで、診療中は、スマホは引き出しの中にしまっていたけれど、2週間前からは、仕事中も、歩数のために、音がならないようにしてポケットに入れている。
そこで、わかったことは、普段の仕事だけだと、1日1000歩くらいしか歩かないということ。患者さんをひとり診察する間に、平均20歩も動かないということだ。診察室、内診室の距離しか移動しないデスクワークなんだな、私の仕事って。
このアプリは、もう一つ、毎日体重を測って記録せよということになっている。もともと、毎日体重は測っているので、これも、しばらく続けてみることに。目標体重を入力して、あと何キロとかそういうダイエットアプリではないようなので、あまり意味はないけど、とりあえず、入力すると、今日のミッションクリアとなる。このミッションクリアの意味がよくわからないまま過ごしていたところ、どうやら、ミッションクリアするとポイントがもらえる抽選権が与えられることが判明。その抽選というのは、スマホの画面で、スワイプするとくるくる回るやつから色のついた玉が出てきて、ポイントゲットという代物。1回抽選すると、0~30ポイント(1ポイント1円相当)ということで、はずれもありということ。いまのところ、多いのは1~2ポイントで、0ポイントも結構あり、一度だけ8ポイントというのがあった。そして、万歩計のほうは、毎日、アプリが勝手に決めた歩数をこえれば、初めてミッションクリアとなる。
自宅とクリニックの往復のみの日は、2000歩が精一杯で、とてもミッションクリアとはならない。休みの日や、ジョギングをした日は、5000歩以上は必ず歩いていることも判明。そして、どんなに歩いても、あくまでもその日のミッションを超えていれば抽選が1回できるというだけで、はずれもあり。
これまで、ほとんどの日のミッションは6000歩。時に4000歩になったり、8000歩になったり。歩けば歩くほどポイントが稼げるわけでもないけれど、よーし今日もクリアするぞという気になるのは悲しい性。
先週木曜日から、学会で大阪に行ってきたが、まあ、都会に行くと、歩く歩く。田舎モンは、ドアtoドアで車の生活だけど、梅田駅はとても広くて歩数を稼ぎまくり。結局、この4日間、毎日10000歩越え。でもでも、美味しいものをいっぱい食べて、体重は微増。
ヘルスケアアプリ。いつまで続くやら。


母校の後輩たちへの思い

2018-11-15 23:45:04投稿

 ひょんなことから、母校の大学で、女子医学生と女性医師の交流会に招かれ、講演する機会をいただき、今日山大医学部に出かけてきた。
おりもおり、医学部入試の女子差別の問題が話題になっている今日このごろ、女性医師に限らず、働き方改革が叫ばれる時代に、今まで私が医者として、母として、歩んできた道のりを、学生さんたちの前で話させてもらった。
実際、私が医者になったころは、女子医学生は2割もいなかったし(ちなみに同級生120人中女子21人)産婦人科女性医師は1割もいなかったので、自分自身には、ロールモデルとなる先輩はおらず、出産後の仕事復帰のときには、ただただ毎日を駆け抜けていた気がする。というより、睡眠以外の時間は、目の前の医者の仕事という労働と家事育児という家庭内労働だけですぎていったたために、実際に何をしていたのか記憶に残っていないのだ。もっと昔の楽しかった学生時代のことはよく覚えているのに、である。
最近読んだ、話題のベストセラー、「老人の取扱説明書」(平松類 著 SB新書)という本に、高齢になると、昔のことは覚えているのに、最近のことは覚えていないということがよくあるけれど、人間が覚えていることは、結局、楽しかったこと、うれしかったことが多く、ネガティブな昔のことは忘れやすいと書いてあった。
幼い息子二人を育てながら、当直、時間外免除などなくフルタイムでお産ばかりみていたその当時について、とにかく、あのころは、大変だったなとは思うけれど、具体的なことを覚えていないのは、まさにこのことなんだと思い知らされた。仕事を辞めることを考えたことがないというとウソになるけれど、ただひたすら仕事をこなしていたら、そのうち子供も育ち、なるようになったとしかいいようがないのだ。
ワークライフバランスという言葉も最近だし、過労死を防ぐための法案までつくられる今の時代だけれど、色んな仕事をしているすべての国民が同じような考えを持たない限り、ガラスの天井が突き破られることはないと思っている。個人的には、全国民の仕事時間を6時間と決めれば、平和になるのになと思っている。6時間を超えて働いてもいけないし、仕事を6時間もしないのもいけない。働かざる者食うべからずなので、必ず報酬のある労働につく必要があり、専業主婦はなし。逆に、家事などの無報酬の労働をすべて人に任せるのもアウト。当然、自分の子供は自分で育てる。父、母問わず。
そんな夢のような社会が実現することはないと思うけれど、ともあれ、後輩医学部女子学生には、ワークライフバランスのとれた実りある人生を過ごしてほしい。


下関海響マラソン

2018-11-04 21:12:54投稿

 今日、第11回下関海響マラソンに参加してきた。
4年前にこの大会でフルマラソンを完走後、外反母趾が少しずつひどくなっているので、もう、フルを走るのはこれで最後にしようと思っていたのだが、その後2年たち、右手の骨折などもあり、フルを完走できる間は、頑張ろうかなという気持ちに。そして2年半ぶりに参加した一昨年の徳島マラソン、昨年の岡山マラソンと、年に1回、フルマラソンのレースに出ている。
今回は、前日に学会参加して、名古屋から下関まで移動というハードスケジュールの中だったので、当然、記録を狙っていたわけでもなく、自分の実力を考えて、まず第1の目標は、歩かず完走。次の目標として、タイムは、とりあえず5時間を切ること、できれば4時間44分44秒がいいなと思っていた。実際、これまでの経験から、タイムが良くなくても、最後まで失速せず、笑顔でゴールできることが何より大事と考え、スタートラインに立った。
とはいえ、前日に、カープが日本シリーズで負けてしまい、トーンダウンだし、たのみのGPS時計は、充電が利かなくなっていて、いつまでもつかわかんないしで、不安要素てんこ盛り。
10㎞までは、ほぼ予定通りで苦もなく走れたけれど、15㎞過ぎから少しずつきつくなり、20㎞地点で、すでに脚のいろんなところに痛みがあったので、「まだ半分もきてないのに、こんなんじゃとてもダメだ」と思っていた。そんなペースが落ちそうになる中、やたらとカープのユニフォーム姿で走る人が多く、背番号をみるたびに、笑顔になり、折り返し地点を戻ってくるランニング仲間の速いメンバーとすれ違うたびに、勇気をもらい、28㎞位から逆に足どりが軽くなってきた。
30㎞地点の名物菊川そうめんを食べた後は、何となく、「脚は痛いけど、今日はいけるんでねーの?」という気持ちになっていた。予想通り充電がなくなり、時計を気にすることもなく、とにかくマイペースで、前を走る人を、次々と抜いていった。
海響マラソンのコースは前半はほぼフラットだけど、後半は結構アップダウンが何度もある誰もが認める難コース。しかも今回はこの時期としては、異常と言えるほど暑かったので、25㎞位からペースが落ちる人ばかり。私としては、上り坂が苦ではない(下りは大嫌い)ので、上りになると、歩いている人たちをどんどん抜いて、気分爽快。あとで記録をみると、前半と後半のペースはまったくイーブンで行けていた。
4年前は、35㎞位から大失速したけれど、今回は足の裏、足首、膝にも痛みはあり、ふくらはぎが時々ぴきぴきしたものの、最後の給水で、脚がつるときに速効の、芍薬甘草湯を飲んだおかげか、何とかつらずに失速せず、走りぬくことができた。40㎞地点で、高校生とハイタッチをしてから、元気を絞り出してスピードアップし、ラスト50mをスパートしてゴール。タイムは目標の4時間44分台で大満足。

海響マラソン、走ったどー!!


機種変更

2018-10-29 23:31:17投稿

スマホデビューから3年。
今や、ガラケーを持っていると、驚かれる時代になり、自分もすっかりスマホなしの生活ができなくなっている。もともとガラケーのときから、おさいふケータイを利用しているけど、どんどんその種類は増えている。さらに、セキュリティ強化のためと、ネットバンキングでは、PCとスマホの双方で操作するようになっており、スマホに登録した情報の数は相当なもので、もし、紛失してしまったら、財布や金庫をなくすよりも大変じゃないかと思っている。

そんな私のスマホ第1号も、ここ数か月の間に、充電能力が著しく低下。休みの日などは、1日3回充電するという不便な状態になっており、突然停止して再起動するなど、トラブル続きで生活の中でストレスになっていた。
この週末、再起動しても、うまくいかず、全く予定していなかったことだけど、3年たつんだし、もういいやと、突然機種変更することにした。

混雑は、予想していたけれど、ドコモショップを訪れると、まず、窓口の順番とりから始まり、新しいスマホの画面のコーティングをしてもらうまでに二度帰宅して、再訪。あしかけ4時間かけて新しいスマホをゲットとなった。

さあ、新しいスマホでいろいろ設定しましょうと始めたところ、とんでもなく大変なことが判明。電話帳などは、前機種からコピーはすぐできるけれど、おさいふケータイやいろんなアプリの会員登録など、すべて「機種変更の手続き」が必要。都会に行くと、搭乗口、改札、自販機をはじめ、ほぼすべての買い物を、スマホをかざすだけですませている私としては、この便利さからぬけられなくなっているけれど、機種変更って、どんだけー不便なん!!!
さらに、給与支払いをはじめ、クリニックの経費のほぼすべてをネットバンキングで行っているのだが、これがまた大変。銀行のセキュリティーはかなり厳しく、2年前からは、手続きの際、ワンタイムパスワードというのをつかっていて、PCでの操作をしながら、スマホに30秒間だけ表示されるパスワードを入力するのが普通になっている。これまた、この登録したスマホを機種変更するには、なんと、書類を持って、銀行窓口に行く必要があるとのこと。どーゆーこと!!

いろいろできる手続きをするにしても、結局古い方のスマホにもどって、機種変更の手続きをしなければできないことも多く、そのたびに、パスワードの入力が必要になってくる。
スマホに限らず、通販サイトやありとあらゆるネット関係のやりとりにはパスワードがいるけれど、まあフィッシング詐欺など、パスワードは定期的に変更しろとか、何でも同じパスワードにすると危ないとかいわれていて、パスワードの管理も大変なご時世。自分としては、パスワードとしては、たぶん100種類くらいのサイトその他で10種類くらいは使い分けているけれど、そうそう覚えられるもんではない。
機種変更の手続きをしていると、このパスワードを入力する画面が頻出。一応、自分で管理しているパスワードの一覧表に記録している番号ならいいんだけど、4桁の数字はほぼ記録していない。そして、ドコモの場合、セキュリティの最後はネットワーク暗証番号というのにたどり着き、この番号がわからなくなってしまうとロックがかかってすべてはそこでストップ。
今度はその「ネットワーク暗証番号を忘れてしまったとき」というページをみてみると、お近くのドコモショップにお出かけくださいとある。

あーあ、銀行にも行き、ドコモショップにもいかないと、手続きができないなんて・・・
いつになったら、新しいスマホが便利に使えるの?
もう、嫌だ!
機種変更のために、何時間費やしていると思うの?

便利を使いこなすということが、いかに不便かということを思い知らされている。


3度目の正直

2018-10-21 23:49:29投稿

 10月第3日曜日の今日、日本全国秋晴れの1日だった。
天気予報によると、これだけ日本中どこに行ってもいい天気の日曜日はめったにあるものではないという。
そんな、スポーツの秋の日、日本シリーズのカープの相手が、ソフトバンクと決まった。
山口をはさんで、広島と福岡での頂上決戦。これは、応援に行かねば!!
といっても、仕事はあるし、チケットがとれるわけもなく、テレビ観戦で、少しでも、長く楽しみたいなと思っている。
カープの日本一は、最後が34年前とのことで、私が山口県民になった年。
セリーグで初優勝した時は、小学生で、広島の街中が大騒ぎだったし、子どもながらに、必死で応援していたので、覚えているんだけど、山口県民となってからは、野球中継もないし、周りにカープファンもいないしで、いつどのチームが優勝したのかも、知らないし、興味もない日々を過ごしてきた。

7年前からケーブルテレビで全試合の中継をみられるようになってから、何となくカープを応援するようになっただけで、そこらへんのにわかカープ女子と大差ない私。
それでも、やっぱり、勝てばうれしいし、負ければつまらない。
毎日観ていると、自然に選手の顔と名前を覚えるし、応援も気持ちが入ってくる。
34年前のことは覚えていないけれど、とにかく34年ぶりの日本一をとってもらわねば。

3年連続リーグ制覇して、緒方監督も3度目の正直で、短期決戦の戦い方がわかってきたと思うし、主力の調子も上々(と思う)なんだから、とにかく、頑張って勝ってくれなくては困るのだ!新井さんの最後に花を持たせてあげてほしい。

ホント、ファンは勝手な事ばかり言うものです。


しまなみ海道

2018-10-14 22:01:24投稿

この週末、2回目となるしまなみ海道にサイクリングに行ってきた。
前回は、数年前にサイクリング大会で1日で海道の往復110㎞を走ったのだけれど、私の自転車走力では、制限時間内に何とか帰ってくるので精一杯で、景色を楽しんだり、周囲の観光名所を訪れたりなどできるわけもなく、おまけに風が台風並みに強い瞬間もあって、つらい思い出になっている。

しまなみ海道と言えば、サイクリストの聖地といわれていて、国内だけでなく、海外からもサイクリングを楽しみにやってくる人が年々増えている。海道沿いの自治体も、自転車客を呼び込もうと、あの手この手で、自転車が走りやすい環境、設備を整えていて、実際、何度も訪れているリピーターサイクリストもかなりいるようだ。本州側の出発地となる尾道には、レンタサイクルの数が半端なく、今回私たちの1泊2日の行程の途中、数えきれないレンタサイクルに乗った人たちを見た。島ごとに自転車乗り捨ても可能のようだし、ママちゃりあり、電動あり、クロスバイク、ロードバイクも当然あり、色んなサイクリングが楽しめるようになっている。


今回、私の旅は、自転車仲間との輪行で、三原まで新幹線、三原から尾道まで在来線にのり、尾道駅で、袋詰めした自転車を組み立てて、海道をわたり、四国本土の今治まで行くのが1日目。2日目は、今治から、瀬戸田までサイクリングし、そこから船に乗って三原まで帰るという気ままな自転車旅。途中、景色を眺めたり、名産品を食べたりなど、ちんたら漕いでの旅ではあったものの、結局、1日目は、78㎞、2日目は50㎞をロードバイクで走ったので、それなりの運動にはなったと思う。
なんせ、この週末は、お天気に恵まれたのが何よりで、本当にサイクリング日和の2日間を過ごすことができた。島々をつなぐ、橋の前後は、平均傾斜3%という自転車用の坂道でつながれていて、負荷もまあまああるけれど、大会ではないので、自分なりのスピードで坂を上っていけたので、苦しくはなかった。坂を上った後に眺める橋からの景色は、空の青と、海の青のコントラストが最高で、風も心地よく、本当にいい天気で爽快だった。私って、日頃の行いがいいから、こんなにいいお天気に恵まれたんだわと、自分のおかげでよかったことにして、満足の旅は終了。

天気さえよければ、景色、ルートすべて三ツ星のこんなサイクリングロードは、世界中を探してもなかなかないんだろうなと思う。


輪行

2018-09-30 22:38:51投稿

 日本列島が台風24号の直撃にあった日曜日。
もともと予定がなかった私は、天気が良ければランニングするつもりでいたけれど、さすがに外に出る気にならず、久々に休日丸1日を自宅で過ごした。
特別に何をやると決めていなかったので、読書とテレビスポーツ観戦がメインの日になったのだけれど、夕方になって、この貴重な時間を輪行の練習をしておかなければ!と思い出し、玄関へ。
輪行と聞いて、何のことかがわかる人は、それほどいないような気がするけれど、要するに、輪っか(輪)をもって行く(行)ということで、輪とは自転車。行とは旅行のことだ。

この秋、自転車仲間数人と、新幹線とフェリーを乗り継ぐ輪行を計画している。
乗り物に乗っていないルートはすべて、ロードバイクでの移動の予定だ。そのためには、駅での移動は、自転車を分解して、持ち歩かなければならず、自転車としては軽いロードバイクとはいえ、持って歩くには超重たい荷物になる。
その持ち歩きに必要なのが、輪行バッグ。自転車袋だ。この輪行袋に自転車をうまく詰め込んで、肩にかけて歩くんだけど、最後にこのバッグ詰めをしてから、2年半になるので、全く、やり方を忘れている。まあ、大したことはないんだけれど、手際よく詰め込んだり、組み立てたりするには、要するに慣れが必要で、何回もやってる人だと10分もかからない。
まず、2年半前には、やったことがあるんだから、思い出せるさと考え、ロードバイクを置いている玄関に行き、輪行袋を広げた。はてさて、まず、前輪を外して・・・それから、自転車をひっくり返して・・・
とそこまでしてから、記憶をたどることを残念。
スマホを取り出し、You Tubeで検索。”輪行”と入力する・・・
輪行袋の使い方。
完璧な輪行のやり方。
輪行袋への簡単収納のコツ!  etc etc…
いくつかピックアップして動画をみていると、何となく、方法を思い出してくる。動画の多くは、自転車好きの人が、説明しながらロードバイクを分解して袋に詰めている姿を映しているんだけど、人によって、細かい点が違っているので、できるだけ、いいとこどりをして、完璧なヤツで仕上げようとできもしないのに考える。3つくらいの動画をざっとみたあと、いざ、自分の自転車の分解に取り掛かる。
と、その前に、もう少し、自転車をきれいに磨いてからやったほうがいいよな、と、チェーンクリーナーで掃除を始めた私。スプロケットも一枚一枚汚れをとって・・・
そんなこんなで、なんと、玄関で過ごしたのは3時間。自転車好きでない人にはあきれられると思うけど、台風のおかげで、マイバイクは、ぴかぴかになり、一応、袋詰めの練習もできて、自分としてはとても満足。

あとは、輪行当日の好天を祈るだけ。
でも、仲間に迷惑をかけそうなので、次の休みには、もう1回、袋詰めの練習をしておこう。それから、タイヤ交換の練習もしなきゃね。
 


ゆめ花博

2018-09-24 22:07:43投稿

 山口きらら博記念公園で開催中の、山口ゆめ花博に行ってきた。

きらら博が2001年だったので、なんと、もう、あれから17年もたっているんだと思いつつ、会場へ。
連休中だったので、きっと混雑しているだろうと予想していったけれど、渋滞もほとんどなく、たどり着いたので、ほっと一安心。
けれど、会場内は、人が多く、こちらは予想通り、飲み食いはまともにできず。
広い会場は、ゾーンで区切られていて、飲食できるところが限られているせいもあり、店も少なく、ちょっとこれはね・・・という感じ。基本は、花博なので、花を見るのが目的だから、いわゆるお祭りと思って行った人には今一つかもと思われた。

子どもが喜ぶ、長いブランコや、竹のコースターは、早々と整理券がなくなり、結局、開門と同時に並んだ人だけしか無理だったみたい。そういえば、17年前のきらら博の時は、我が家の幼い息子のために、アユのつかみ取りの整理券もらうのに、ダッシュしたなあ。まあ、これは、良い思い出。
今、流行りのスポーツ、クライミングが体験できるコーナーも、かなり子供たちが並んでいたけれど、きらら博の時にできた、常設のクライミングコーナーも、まだ、公園内に残っており、幼い時に、色んなスポーツを体験するのは、いいことだなと、しばし、眺めていた私。
庭のゾーンでは、全国都市緑化フェアに出品された、色々な形の庭が展示してあり、クリニックや我が家のグリーンをお世話してもらっている園芸店の作品もあり、見ていてあきなかった。わが母校、山口大学医学部がかかわった、健康の庭は、結構広くスペースがとってあり、病院の紹介もしてあって、隅々をチェック。
夜間、ライトアップされたらきれいだろうなと思える展示も多く、入場パスポートを持っている私としては、また後日、暗くなってから来ることにするつもり。

肝心かなめの花を見なきゃいけないんだけど、花の名前もよく知らない自分としては、これまた、後日、もっと人の少ない日に、いいカメラを持って来ることにしたほうがよさそうだ。花のガイドツアーも出ているようだから、花の名前を知るチャンスかも。

てな感じで、今回は、人が多いのもあって、一通り、会場をざっと回ってみるだけで終了。11月の初めまで、あと2回くらいは行くつもりにしている。


道路工事

2018-09-16 23:04:14投稿

 当院は、2階建てのビルの一室にあり、2階の東側を借りている。
私が1日のほとんどを過ごしている診察室は、東の端にあり、水道の蛇口が東の窓際にある。患者さんの体に直接触れる仕事なので、1日に20回以上は手を洗うため、水を流すわずかな時間、窓の外を眺めては、その日の天気や道行く人々の様子を見るのが、瞬間癒しとなっている。
同じことを12年も続けていて、それほど窓の外に何かあるわけではないけれど、そうは言っても、日々、いろいろちょっとした変化はあるものだ。
狭い道路をはさんだ、クリニックビルの向かい側は、ショッピングモールの店員さん用の駐車場になっており、何十台かの車がとまっている。毎日みていると、ホンダの赤い車がここ、青い軽四はここ、と大体車の位置もいつのまにか覚えていて、今日は、あの車いないなあなど、どうでもいいことを思っていたりする。
その向かいの駐車場を削って、道路幅を広くしますので、ご迷惑をおかけしますという連絡があったのが、今年の5月。夏いっぱいかかるということだったので、どんな工事になるのやらと、これまた、毎日、工事現場を眺めることになった私。
初めは、駐車場の端のフェンスを外して、そのフェンスの土台となっているコンクリートを壊すという作業で、当院のビルが揺れるような振動が何度もあり、「ホントにご迷惑」状態だった。そのあともアスファルトを削って、側溝を作るという大掛かりな作業で、朝は壊す人、昼はコンクリを流す人、てな具合で、色々なタイプの作業車がきて、そのたびに違う会社(多分)の作業員が送り込まれていた。駐車場で、車の出入りがあるため、工事作業員だけでなく、車誘導の警備員さんもずっといて、たまに女性の姿もあった。
気の毒だったのは、梅雨明けてからの猛暑。息をするだけで、汗がでるような毎日が続く中、当然、工事は続行されていた。少しでも涼しい時間にということで、朝7時過ぎから作業が始まった日もあったけれど、昼の日中もいつも誰かが何かをしており、見るたびに熱中症にならないでねと、冷房の効いた中から届かない声をかけていた。
そのころ、見て思わず、口元が緩んでしまったのは、警備員さんだけがかぶっていたヘルメット。普通のヘルメットに、麦わら(と思われる)日よけがつけてあったのだ。おそらく、ドーナツ型のわっかをヘルメットに装着していると思われ、顔に直射日光が当たらないのは絶対おすすめと思った。ただ、警備の人だけ、つばをつけていて、作業の人はつばなしの普通のヘルメットだった。みんなつばつければいいのにと思ったが、作業には少し邪魔になるのかもしれないし、警備の会社と工事の会社は別なのかもしれないし・・・など、勝手に色々考える毎日。
そんな猛暑もほぼ終わって、9月になっても、工事はまだ続いている。数日前の工事では、何故か、出来上がった駐車場の新しいコンクリートの土台に立っていたポールを金づちでカンカンやっていた。何してるんだろうと思うと、次は、ゴルフ場のホールのカップを抜くが如く、コンクリートに穴をあけて、円柱状に抜き取る作業。なんと、初めに立てたポールは間違っていたみたいで、抜いて、別の場所に埋める作業だったのだ。何でそんなことを間違うのかしらん?たてたあとに困ったことがあったのかな?

工事のせいで、道路が狭く、車で走るには不便なまますでに3か月がすぎ、早く工事は終わってほしいのだけど、日々のわずかな暇つぶし(?)タイムがなくなるのもちょっぴり寂しいかなと感じつつ、まだ終わらない現場を眺める毎日が続いている。


羽田空港にて

2018-09-09 18:03:21投稿

この週末、日本婦人科がん検診学会に参加するため、東京に行ってきた。

宇部から羽田に飛び、空港についたところで、トイレを探してうろうろ。
到着便からおりた人たちが、大勢、トイレにむかっていたので、すいているところを探していると、なかなか見つからず、モノレール乗り場へ。

私のスマホには、おサイフケータイがいろいろ入っていて、東京に行くとほぼすべてのことはスマホですみ、現金を使わないので楽ちん。チャリンと1秒で、買い物ができてしまう、ありがたさ。
当然、Suicaも入っており、モノレールの改札も、スマホで通過。
その後、モノレール駅構内にトイレがあったので、そこに入ることにした。ポケットに入れていたスマホをトイレの個室内の棚において、用を足した後、洗面所で手を洗っていると、結構大きな荷物をもった、若い白人女性がひとり入ってきた。空港で外国人をみるのは、当たり前のことなので、何とも思わず、鏡に向かう。その数秒後、彼女が「スミマセン、コレ、ケータイ」と、トイレを出ようとしていた私に声をかけてきた。手に持っていたのは、私のスマホ。
「わー。ありがとうございます!!」

自慢じゃないけれど、トイレにケータイ、スマホを置き忘れたことが、過去に何度もある私。
外出先で置き忘れに気づき、あわてて戻ったら、元の場所にあったり、誰かが持って立っていたり、なくなったと思って、忘れ物係に行ってみたら届いていたり。かろうじて、これまで、紛失しないできている。これも、平和な日本だからこそ、戻ってくるのだと思っていた。過去に海外で、カメラの置き忘れに気づいて、数分もたたずにもどったのに、なくなっていたということを2回経験しているので、とにかく外国では、置き忘れたら終わりというのが常識。そして、外国人は、油断ならんと・・・

今回、日本語も話せる、若い外国人女性に助けられ、これまでの忘れ物が見つかった時以上に、うれしく、感動してしまった。外国人だって、いい人はいる(当たり前だけど)

それよりも、トイレに置き忘れをしないことの方が大事なんだけど。


清水寺

2018-08-26 21:27:47投稿

 夏休み最後の週末、土曜日に名古屋でマンモグラフィ講習、日曜日に大阪医大で産婦人科乳腺医学会に参加、ちょっと強行スケジュールの途中、京都に泊まった。
単に名古屋と大阪の間ということで、泊まるだけのために寄った京都だけど、せっかくの京都だからと、日曜に恒例の朝ランを実行しようとランニングシューズは持参していた。
ただ、どこを走るかは決めておらず、土曜の夜に京都駅すぐそばのホテルに着いたあと、ここから1時間くらいで、行って帰れるお寺に行こうと、地図を眺めてみた。駅に近い、東寺、東西の本願寺は、走って行ったことあるし、よおし、今度は、世界遺産、清水寺なんてどうかしらん?ふむふむ、距離は3.3㎞、駅から徒歩で40分とある。走れば、1時間で往復できるぞ。よし、決めた!!

てなわけで、朝6時過ぎに、日焼け止めだけをぬって、ジョギング開始。駅から北東の方角ということだけ、頭に入れ、あとは、大きい道を走っていれば、きっと道路標識があるだろうし、迷ったら、スマホで確認すればいいやと、ホテルのカードキーとスマホのみをポケットに入れてスタート。

最初に驚いたのは、駅の裏にある、朝5時からあいているラーメン屋の前に行列ができていたこと。ちょっとガラの悪そうなお兄さんたちが集まっていたので、そこはさっさと走り抜け、七条通り、六条通りと北へ行く。京都は、通りに順番がついているから、わかりやすいなぁ...
五条まででると、なんだかよくテレビでみる、京都の街並み。鴨川だ!そして、清水寺1.5㎞の標識。
よしよし、もうすぐだな…
少しずつ道が上っていて、そういえば清水寺は高い所にあるんだよなと、初めて気づく始末。そして、清水寺800mの標識のところからは、本格的に、坂を上る観光名所に入っていった。
朝早いというのに、観光客らしき人の姿がちらほら。お店はどこもあいていないけれど、多くの店の前で、掃除をしている人達。こういう人たちが、日本を代表する観光地を支えているんだなと実感。
だんだん坂の勾配はきつくなってきて、普段、ジムのトレッドミルで、傾斜をつけて走っているので、上りはそれほで苦ではないんだけど、なんせ暑い!水分補給をしようと、10台以上も自動販売機をみてみたけれど、いずれも、現金限りで、スマホ(おサイフケータイ)しか持っていないので、買えずじまい。仕方なく、汗びっしょりのまま、ホテルをでて、25分ほどで、世界遺産に到着!

なんと、いわゆる、”清水の舞台”は、工事中で、その姿は見えず。
ま、もともと、ランニングが目的なので、お寺の中に入るつもりはなく、外をぐるっとまわり、ちょっと京都の街並みを眺めて、私の、高校生のとき修学旅行で来て以来の清水寺滞在は終了。

帰りは下りで、足取りも軽く、少し汗もひいてきたけれど、結局、坂をおりて、国道にでたあと、コンビニでようやくスポーツドリンクをゲット。
一気に飲み干したあと、元来た道をさっさと走って、出発からジャスト1時間で、ホテル帰還。猛暑日の朝、汗ダラダラの世界遺産巡りは無事完了。
今度来るときは、ちゃんと観光しなきゃね。

 

 


お伊勢参り

2018-08-16 23:59:03投稿

 今年のお盆休みは、私的な用事などいろいろあり、1日を、三重県で過ごすことになった。
三重県というのは、近畿地方なのか東海地方なのか、本州の西の果ての人間にはあまりなじみのない土地で、私は、生まれてこのかた、足を踏み入れたのは、おそらく学生時代に1回あっただけのような気がする。それも、ほとんど記憶は定かでなく、伊勢神宮の前を通ったような気がしないでもないということしかわからず、とりあえず、今回は、お伊勢参りをすることに決めた。

おばさんの一人旅なので、まずは、本屋で見つけた「お伊勢参り」というガイドブックを読破。内宮と外宮があること。お参りは外宮から先に。など、基本的なことから学び、天照大御神の下に色々な神様が祀られている、別宮とよばれるお宮さんがいくつかあることも知った。私たち人間は、天照大御神に創っていただいたものであり、それに感謝をするのが、正宮で、願い事をするのは、別宮だけにしておかなければならないなど、いろいろとしきたりもあるのだ。その他、おみくじはないとか、鳴らす鐘や鈴もないなど、付け焼き刃知識を頭にいれはしたものの、せっかく行くのに、一人ではつまらないし、ほかに勉強したいこともあるからと、有料の観光ガイドさんを予約して、出発した。
ガイドさんは、男性か女性か、もちろん、年齢、名前もわからず、単に、「案内人」の白いはっぴを着ているということだけがわかっていた。
当日は、大阪から、近鉄特急の「伊勢ライナー」のデラックスカーに乗り、伊勢市駅で下車。予想通りの炎天下、待ち合わせの時刻に、ガイドスタートの外宮入り口に到着すると、白いはっぴをきた小柄なおじさんがすぐに目に入り、近づいて、声をかけた。

「あの~小笠といいますけど・・・山口からきました」
「まぁ、遠いとこ、よぉ来てくれはりましたなあ」

おじさんの案内のもと、鳥居をくぐり、外宮の正宮へ。皇族は、ここまでは車で入れるけれど、庶民はここまでしか入れないなど、皇族とそれ以外との区別が、ありとあらゆる場所で設けられていることを教えてもらいながら進む。正宮の前では、撮影禁止のため、それを見張る警備員?さんもいて、若干重々しい雰囲気。とりあえず、二拝二拍手一礼の流儀にのっとり、参拝。唯一神明造の建築のことを教えてもらい、すべての正宮、別宮が、20年に一度、建て替えられる式年遷宮では、外宮は左から右、内宮は右から左と決まっていることもわかった。正宮の隣の空いた土地は、古殿地として、立ち入り禁止になっていたけれど、祭りの時にしか使わない、様々な建物や、土地の一部がたくさんあり、それらすべて、一般人は普段は見ることができないことも、興味深い話だった。
多賀宮、風宮と参拝してから、表参道をもどり、今度はバスに乗って、内宮へ。参道では、ほとんどが背の高い木々の影の中を歩くことができ、覚悟していたほど暑くはなかったものの、猛暑日の真昼間を1時間以上歩いた後は、汗びっしょりで、冷房の効いたバスの車内でしばし休息。

内宮に到着すると、外宮とは比べ物にならないほどの人の数。おそらく、気候の良いときの休日などは、こんなもんではないんだろうと思いつつも、さすが、日本国最上位の神宮だなと実感。
宇治橋をわたって、第一鳥居まで、緑豊かな神苑を歩いていると、異国の地というか、別世界が開けた感じがした。
入り口の封鎖された斎館の前は、みんな素通りするけれど、皇族方が来られるときには一番大事な場所であることを教えていただき、ガイドブックにはない知識をゲット。ガイドさんは、1冊の写真集のようなものを持ち歩いて下さり、皇族が来られた時の写真や記事などいろいろと見せてもらいながら、参拝を続けた。正宮、荒祭宮、とまわり、「ここは、神馬の通り道です」と書かれた看板の前を歩き、馬小屋の前を通りかかるも、馬には会えず。

せっかくだから記念にと、ひとつだけ、お守りを購入したあとは、産婦人科医として立ち寄らねばと、最後に、女性の神様、子安神社で、参拝をして、内宮のおまいりは、90分ほどでおしまい。
宇治橋をわたって、ガイドさんに気持ちほどの防府からのお土産を渡して、私のお伊勢参りは終了した。

伊勢生まれの伊勢育ちというガイドさんの、伊勢弁が、いまひとつ、わかりにくかったのは否めないけれど、二人で歩いた3時間、初めて訪れた伊勢の良い思いでになった。
ガイドさん、ありがとう。


御誕辰祭

2018-08-05 23:44:03投稿

防府市民になって、もう18年にもなるのだけど、なにせ、好き好んで住むことになった町でもなく、親戚の1軒もあるわけでもなく、いまだよそ者気分でいる自分。

防府といえば、防府天満宮と種田山頭火くらいしかないけれど・・・

山頭火については、句碑巡りをすることになって、いろいろ調べたこともあるし、山頭火の句のかるたを持っていて、子どもたちと句を覚えたこともあるので、そこらへんの防府市民よりは知識はあるつもり。

天神様については、これまた、自宅から1kmちょっとしかないというのに、詳しいことはしらない。初詣、裸坊といった大きなお祭り以外にも、1年中、色々な行事が行われているのに、あまり参加したことはなく・・・
その一つが、夏祭り。

この週末、8月3日から5日がお祭りだったということも、新聞を見て気づく始末。毎年、8月5日に花火大会があり、花火の音が聞こえ始めてから、「あ、今日、花火だっけ?」という程度。
花火も、自宅のベランダから見えるので、わざわざ見に行くほどではないし・・・
でもでも、今年は偶然、さしたる用事もない週末だったので、ちょっと見に行くかと思い立ち、突然、土曜の夜に、ランニングシューズをはき、懐中電灯だけもって、走り出した。

だけど、そもそも、万灯の夕べって、何のこと?
ちょっと、ググってみる。
天満宮の、ホームページによると・・・
「御誕辰祭とは御祭神 菅原道真公のお誕生日をお祝いするお祭りです。道真公は承和12年(845)陰暦6月25日のお生まれで、その年の陽暦は8月5日にあたります。当宮では8月3日から5日までの三日間、花火大会・万灯の夕べなどさまざまな奉祝奉納行事が行われ道真公のお誕生日をお祝いします。」
ふむふむ。結局お祝いなのね。

1kmちょっとをジョギングし、参道の下につくと、汗びっしょり。

ま、普通、走ってくる人はいないか・・・
汗だらだら(暗いからだれからも見えないと信じ)で、参道を歩く。
けど、参道に並べられた灯りの列は、一見の価値はある。ろうそくは100円で、灯っていないところに自ら灯すことができるらしいけど、なんせ、現金を持たずに来ているので、それもできず。
石段を上りきると、門の前両側にも、ろうそくが並べられ、子どもたちの書道作品で飾られていた。18年も住んでいて、初めてみる景色。
お賽銭ももっていないので、少し離れたところから、お辞儀をしてお参りだけ済ませる。
来年は、せめて、お賽銭くらいはもって来よう。と、やっぱ毎年きてあげなきゃという気持ちになっている自分に気づき、階段を下りた。

     


シュレッダー

2018-07-30 23:05:59投稿

個人情報の漏えいが問題になるようになって久しい。
といっても、昭和の時代には、個人情報なんて聞いたことなかった言葉かも。

病院なんてところは、個人情報のかたまりのような資料だらけで、当院のような小さなクリニックでも、電子カルテでペーパーレスといいながら、毎日、いろいろな紙の印刷物があふれ出る。その多くは、患者さんに関する内容が書かれているので、スタッフの空き時間は、シュレッダータイムとなる日が多い。
ちなみに開院時に購入したKOKUYOのシュレッダーなんだけど、いまだ故障知らずで、11年間働き通し。それがどうしたの?と言われそうだが、当院においてある、開院時に購入した器械と名のつくもので、修理も、買い替えも一度もしていないのは、シュレッダーと冷蔵庫だけなので、ホントに、シュレッダーさんには感謝している。

普段は、印刷物の処分をほとんどスタッフに任せきりの私にとって、一応、給与明細など、スタッフにはあまり見せられない書類は、税務関係の書類と一緒に、開院時から保管している。ただ、11年たつと、その量は膨大で、増築した倉庫の棚もいよいよ満杯になってきたし、税務署の監査も終わったので、ようやく、重い腰を上げ、それらの書類のシュレッダーかけを、この週末、台風ですることもないので、ちらっとやってみることにした。

ところが、単に紙をシュレッダーに通すだけならそれほどでもないんだけど、ホッチキスやクリップ、クリアファイルなどを除いて紙だけにするのも、結構手間がかかることが分かった。何も考えず、単純作業を繰り返しているうち、だんだん、これって、シュレッダーにかける必要があるんだろうか、個人情報って何・・・と思い始めた。
領収書は購入した店、業者と、私個人の間で成り立つ契約のようなもので、すでに何年もたってしまっているし、購入したものの保証書とは違い、いまさら必要になることはない。個人情報といえば、店の名前や電話番号が入っているかもしれないけれど、店は個人じゃないし・・・

そう考え始めると、シュレッダーにかけるべき書類が、ほとんどない気がしてきた。お金関係の書類の多くは、税務署に見せるために必要なだけで、監査が終われば、それ以前のものを調べられる可能性はないんだし・・・じゃあ、全部ゴミ箱行きでいいんじゃ?
あれも、これも、情報なんてもんじゃないし。ごみ箱、ごみ箱・・・

かくして、11年前の1年分の書類だけで、疲れ果て、残り10年分は、そのまま倉庫にある状態。
また、シュレッダーさんと向き合う日は、当分先の話になりそうだ。


Kindle

2018-07-23 18:55:12投稿

禁断のアプリをついにダウンロードしてしまった。

携帯をスマホにして、3年弱。 それ以前使っていたタブレット端末で、電子書籍を時々購入していたけれど、スマホにしてからは、画面も小さくなったので、使うのはやめて、購入することもなくなっていた。そのころは、まだ電子書籍もあまり充実してなかったし、やっぱり本は本として手に持って読まなきゃと思うところもあった。
ただ、通販オタクの私としては、当然Amazonのプライム会員ではあるし、いろいろ検索していると、気になる本の題名が見つかり、軽い気持ちで、一冊買ってみるかと、Amazon Kindleをダウンロードして、本購入。これがまた、1冊買うと、この本を購入した方は・・・というおすすめがでてきて、次々クリック。結局一度に4冊買う羽目に・・・

そして、読み始めると、これがまた面白いし、スマホさえ持っていれば、いつでもどこでも読めるということで、この何日か、トイレが読書ルームとなっている。

もともと漫画は読まないし、写真の多い雑誌などは、電子書籍で読むものではないけれど、一般的な文字だけの小説や新書などは、スマホで読むのは、かなり便利。買うときもプライム会員だから、いちち名前やクレジットカードの登録もいらず、本を選んでワンクリックで買えてしまうという簡単すぎる操作も売り手の思うつぼ。
 今回Kindleで驚いたことは、文章の中で、わからない単語や読めない漢字が出てきたときに、その部分をタップすると、ネットの辞書に接続されて、意味や読みを教えてくれるという機能がついていることだ。時代は変わったもんだなぁ。これだから、分厚い百科事典も辞書もなくなってしまうよなぁ。

電子書籍に難をつけるとすれば、読んでいると結構なスピードで、電池が消耗されてしまうこと。それから、「この本、良かったよ。読んでみて。」と、人に貸したり、あげたりすることができないことかしらん。
クリニックのこなさなければいけない雑用がたまっているというのに、ついつい読書に励む私。
まあ、つまらんゲームをダウンロードして時間を費やすよりは、よっぽどましと、朝起きた瞬間から本を読んでいる自分に、受験生のような言い訳をして、猛暑の夏を乗り切ろうとしている今日この頃である。


なぎさ水族館

2018-07-17 23:49:28投稿

猛暑の3連休となったこの週末、山口県の東にある周防大島へ、サイクリングに行ってきた。

研修医のころ、1年弱を柳井市の病院で過ごしていたので、そのころは、時々大島に行くことがあったけれど、橋を渡ったのは、20年ぶりくらい。
島といっても、結構大きく、柳井から橋をわたって島の端っこまで、車で信号がない道をひたすら走って40分以上かかる。瀬戸内のハワイといわれ、海水浴や釣りには、もってこいだけど、わざわざ行くほどの所でもない。
今回の目的は、ロードバイクで島1周だったので、(くそ暑いのに物好きな・・・)道の駅に車をとめて、そこから自転車で島の端に向かった。

島のはての伊保田という地区に、なぎさパークというちょっとしたリゾート?!エリアがあり、キャンプ場のほか、陸奥記念館、なぎさ水族館という観光施設?があったので立ち寄った。陸奥記念館は、第2次世界大戦中に謎の大爆発をして沈没した戦艦陸奥の記念館で、引き上げられた遺留品などが展示してある。入場券が記念館と水族館がセットで560円。陸奥記念館で、暗い気分になったあと、水族館へ。

水族館といっても、ぱっとみてそれとわかるような建物ではなく、プレハブ小屋に毛が生えたくらいの外観。どこから入るのかと探していると、「日本一小さな水族館」とかいてあるところに、引き戸の入口があった。
入ってみると、小さな水槽がならんでおり、その中にいる魚は、ほぼこの近海で普通に泳いでいるものが中心。特別何の期待もせず入った場所なので、魚もそんなに珍しいのがいるはずないとは思っていたものの、水槽よりもその上に貼ってある手書きの説明に目が点になった。まずは、手書きというところが、小学生相手という気がしたけれど、読んでみるとこれがなかなか面白い。説明に必ず、マンガやイラストもついており、展示してある魚の調理方法も書いてある。
水族館で調理法が表示してあるなんて、普通、ないでしょ。

だんだん読んでいくにつれて、水槽の中身よりも、説明書きの方がメインになってきた。
日本一小さい、貧乏弱小水族館には、男女一人ずつの飼育員さんがいて、彼らの日ごろの努力、どうやって魚をとってきたかなど、全部読むと、いろんなことがわかってきた。
アナゴの水槽には、名札つきの、ブロックの穴が用意してあったり、クラゲの生態が順番に見られるようになっていたり、工夫もされていた。世界初、人工繁殖に成功したニホンアワサンゴには、さすがに気合が入っているのが感じられた。

本当に小さな小さな手作り感満載の水族館。入場料が安くて、きっとやっていくのは大変なんだろうなというのはひしひしと伝わるけれど、とっても心温まる、楽しい水族館。
もし、周防大島を訪れることがあれば、島の果てまで行って、是非なぎさ水族館をのぞいてみることをお勧めする。

 


ウインブルドン

2018-07-10 18:29:33投稿

錦織選手、ウィンブルドン初のベスト8入り。
眠気と戦いつつ、結局試合を見てしまった私。

当たり前だけど、昔から全英オープンは日本では、梅雨時の夜中にやっていて、テレビ中継があっても、ほとんど見ることはなかった。でも、やっぱり、日本人選手が勝つとみたくなるのが、悲しい性で、個人スポーツなので、サッカーのように、国を挙げての感じにはならないものの、ついつい見てしまう。

自分自身、10代~20代では、卓球をしていて、テニスとは無縁。一度だけ、学生時代に、テニスコートでラケットを借りてトライしてみたことがあるけれど、なんせ、フォアハンドが完全に卓球の振りになり、まともに球が飛んで行かなかった。しかも、9月の晴れた日だったので、3時間近くコートにいて、3日間寝込むという事態となり、後にも先にも、テニスラケットを握ったのはその時だけ。今にして思えば、熱中症になったんだなとわかるけど、30年前には、熱中症などという概念はなく、自分の中では、屋外でするスポーツは2度とやらんぞという固い決心だけが残った。
その後、自称、テニス嫌いになったし、なんだかわけのわからない、スコアのつけ方も、納得がいかなかった。なんで15,30,40なの?ポイント数で勝っても勝負に負けることもよくある点のつけ方は不公平じゃない?
4大大会ともなると、男子は5セットマッチで、やたらと試合が長くなるのも、観戦するほうとしては疲れてしまい、テニス好きになれない一つ。卓球の球の速さに比べると、ラリーがどうしてもが長くなるし、気が短い私には合わないのは当然。

そんな私が、何故、夜中にテレビ観戦しているのだろうと、自分でも不思議なくらいだけど、結局、日本人が勝つと嬉しいし、単純に、トップ選手の競技はすごくって、わくわくするからだと思う。自分でプレーしようとは思わなくても、試合みて、文句つけるのはおてのもので、それが楽しみでもあるし。
しかも、ウィンブルドンとなると、伝統があるので、他の大会にはないしきたりがあるのも面白い。
その最たるものは、選手が白しか着てはいけないというもの。全選手が白の上下を着ているから、ぱっとみて、どっちがどっちかわからないというのは、よくないと思うんだけど、21世紀になってもかわらないようだ。天然芝のコートも、この大会のために1年かけて育て上げているというし、格式の高さが違う。試合途中のコーチのアドバイスが許されないのも、あまり他の競技ではみられない。
他にも、ボールボーイ&ガールの動きの機敏さが半端ないことも面白いといえば面白い。
もっと興味深いのは、ラインズマンのオジサン&オバサンがみんなそろって3段腹ということ。ラインズマンたちは、そろいのシャツにネクタイという、暑い夏のコートの上だというのに、ドレスコードがあるようないでたちをされているのだけれど、そろって割腹がよい。う~ん、ラインを見るのに必要な標準体重があるのかしらん?3段腹のしきたり?

錦織選手があと何試合勝てるかわかんないけど、勝ち残ってれば、眠い目をこすりつつ、テレビ観戦をしようと思う。やっぱり試合はLIVEじゃないとねぇ・・・


ワールドカップ

2018-07-03 18:59:44投稿

日本のサッカーワールドカップが今朝終わってしまった。
個人的には、サッカーはあまり詳しくないし、それほど観戦することもないんだけど、国を挙げての試合となると、ついついテレビをみてしまい、睡眠不足の日々・・・
日本の全試合の半分くらい、生放送で見たかな・・・

ちなみに、今朝のベルギー戦は、3時からだったけれど、3時から見て最後まで寝ない自信はなかったので、初めから後半だけ見る気で、いつもより1時間早く寝床に。
朝4時に目覚ましをかけておいて、後半開始時点で、2点差以上で負けていたら、見ないでまた寝ると決めていた。
そして、4時に起きて、ベッドにおいてあるポータブルテレビをつけたら、なんと0-0。
これは見なきゃと、ばっちり目がさえて、最後(正確にいうと、試合終了1分前)までテレビ観戦となった。
世界ランクや下馬評からは、日本が勝つなんて日本人だって思っていなかったと思うけど、もしかしたら、もしかして、もしかするかも・・・みんなそういう気持ちだったはず。相手チームには、勝って当然のプレッシャー、日本チームは失うものは何もないオーラがあることだけが、一縷の望みだったわけだし。
結果がすべての世界で、負けは負けだけど、2-0時点では、本当にもしかするかも・・・という期待が高まっただけに、残念。

いつも、思うけれど、スポーツ観戦というのは、応援している側が、勝たないと面白くないのは事実。
でも、それって勝手だよなぁ。選手は一生懸命やってるのになぁ。負けてもちゃんとみてあげなきゃねぇ。
とはいえ、いつも見ているカープにしても、うたれまくるとすぐに見るのをやめる私。

あ、ワールドカップの次は、ウインブルドン。
テニスは、試合時間が、予定通りにいかないから、こまるのよねぇ。しっかり寝るためには、日本人選手が負けてくれるのがいいんだけど、やっぱり勝つのをみたいし。
う~ん、複雑。
まだまだ、寝不足の日々は続く・・・


日本陸上

2018-06-24 23:22:22投稿

第102回日本陸上競技選手権大会が、山口維新みらいふスタジアムで開催され、観戦に行ってきた。
大会2日目の目玉は、なんといっても、男子100m決勝。
オリンピックのリレーメンバーが顔をそろえ、もしかしたら10秒きる瞬間が見られるかも・・・という期待で、観戦チケットを買っていた。
実際、陸上競技大会なるものを、テレビ以外で見たことはないし、陸上の日本一を決める大会って、どんなんかいなーという興味もあった。

まず、行って驚いたのは、報道関係の人、モノの多さ。いつも走っているジョギングコースの横の駐車場に、プレスセンターという仮設の建物が設置されていたのにびっくり。テントとか小屋とかいうレベルの大きさではなく、教室二つ分くらいの巨大なビニールハウスのような感じ。プレスセンターの周りにも、さらに小さな小屋のようなものがいくつかあり、スポットエアコンというのがホースでつながれていて、こんなものを見るのも初めて。
そして、そのエリアから数えきれないほどのアンテナ類が長々と競技場まで這わされていて、いつも走っているマイコースの変貌ぶりに思わず「半端ないって」

100mの決勝は、大トリ、夜8時半の予定だったので、昼2時の競技開始から、かなり長い時間があり、いろんなものを見ることができた。

全体として感じたのは、トラック競技とフィールド競技の扱い。トラックでは、スタートを全員そろえないといけないので、スタート時には、観客に静かにするよう、声掛けがあるのに比べ、フィールドでは、どんなに他の競技への歓声が大きかろうと、アナウンスがながれていようと、ジャンプや投てき競技のスタートの合図はある。合図の旗が振られると、そこから制限時間内に、スタートを切らないといけない。例えば幅跳びなら30秒、棒高跳びなら1分など。
多分、どの競技会でも同じだから、集中力を高めるすべを身に着けた人でないと、トップ選手になれないんだとは思うけど、ちょっと気の毒な気がした。
それに、競技後の優勝インタビューもフィールドの選手にはなく、トラックの選手の一部のみ。それ以外では、選手が最初に紹介されるとき、レーザー光線とドライアイスの煙がシュパーっと出る派手な入場門から登場するのは、トラック競技のみ。人気が先行しているのか、成績が先行しているのか知らないけれど、あまりにも差がある。完全に差別だ!

他に、興味深かったのは、裏方さんたちの動き。
幅跳びと3段跳びで使われる砂場は、1ジャンプごとに平らにならされるのは、当然のことだけど、競技ごとに、スコップで、全体を掘り、”耕して”いるのには驚いた。う~ん、砂の状態を均等にするためなのかしらん?
それから、やり投げのやりを、投げて落ちたところから、選手のところにもどすために、小さな自動運転の車が使われているのも、なに?あれ~って感じ。やりをたてるポールが2本ついていて、そこにやりがセットされると、長いつのがはえたようなそのミニカーは、結構なスピードで芝生の上を走ってもどり、ぴたっと止まるのだ。子どもの乗るゴーカートみたいでかわいい。

そんなこんなで、フィールド競技とトラック競技がいろいろと並行して同じ時間帯でいくつか行われつつ時間が過ぎていき、幅跳びが終わったところで、残された競技は男子100mだけになった。
やっぱり、最後は、ほかの競技と並行して行わないようにタイムテーブルがつくられている。

夕方になって、どんどん観客が増え、ついに2万人を突破。
そして8時半。

 会場に、「ON YOUR MARK」 のアナウンスが流れた瞬間、2万人を超える人々が一斉に息を飲む。
物音ひとつしない静寂。
自分の心臓の音が聞こえてきそうな時間・・・

「SET 」「GO」

スタートとともに、大歓声。
私は、広島出身という同郷のよしみで、山縣選手を以前から応援している。
「いけ==========!!!!!!」
最初から最後までトップを譲らない10秒間
「山縣選手、おめでとう!!!」


ヤフオクドームにて

2018-06-18 19:13:41投稿

カープ5連敗で迎えた、プロ野球交流戦の最終日(雨天延期試合を除く)、福岡ヤフオクドームに、カープVSソフトバンクの試合を観戦してきた。

席はバックネット裏に近い3塁側で、左打者の打席では、ホームベースもよくみえる、結構いい席。
満員御礼のこの日、球場のファンの数は、6:4で地元ソフトバンクがかろうじて多い感じ。外野レフトスタンドは、ほぼ赤に染まっていたけれど、3塁側は、7:3くらいで赤。もちろん、応援用の格好をしてない人も多いので、色では決められないけれど、とりあえず、私は、お決まりの真っ赤なビジターユニフォーム(ちなみに背番号2)を着て行った。
試合は、1回の表から、カープのペース。交流戦に入って、チーム失点ワーストのカープとしては、とにかく点をとってもとっても、投壊状態が続いているので、いつうたれるかと思いつつ、ついに9回まで3安打。ソロホームラン1本のみ。
そして、うちにうったり14安打で、9回表が終わった時点で、13-1の大勝。
今日は、負けることはないねと、9回裏にばっちり3者凡退で終わればよかったけど、そうは問屋がおろさず、2アウトランナーなしからホームラン2本で3点取られて試合終了。
試合としては、一方的な展開で、カープファンとしては、まあよかったよかったという結果。

私は、一応広島生まれの広島育ちとして、カープファンの一人ではあるけれど、年に1回試合を見に行けるかどうかで、そこまで熱心ではないし、球場で応援することは、なかなかできない。日本全国、どこに行ってもカープファンの多さにはびっくりするんだけど、今回、ビジターゲームで、なお一層カープファンのすごさに感心した。
なんといっても驚いたのは、選手ごとの応援歌であったり、点を取った時や、タイムリーチャンスの時などに、繰り広げられる応援の音楽とフレーズが、ルーチンワークのように決まっていて、レフトスタンドのファンクラブ席以外でも多くのファンが、当たり前のように口ずさむことだ。しかも、応援用の小さな2本組のバットの振り方も、決まっている。私なんかは、2本のバットを拍手代わりにバンバンと打つだけしか使えないけど、周りのカープ女子をみていると、みんなが同じようにバットを動かしていたのだ。2本同時に前に出したり、左右交互に振ったりなど、完全に体が覚えている感じで動かしているように見えた。

たまに、大リーグの試合を中継で見ることがあるけれど、いつもカープの試合を見ているので、ものすごく観客席が静かだと感じる。実際、アメリカの球場では、鳴り物の応援はないし、基本は拍手とブーイング。なんでもみんなが同じことをするのが好きな、単一民族日本人と、一人一人の個性を大事にする多民族国家のアメリカ人の違いというのが大きな理由だとは思う。ただ、その日本人の中の、カープファンという人種は、さらにみんなで同じことをするのが好きなんだなと思う。今回のヤフオクドームでもソフトバンクのファンのほうが多かったはずだけれど、そこまで、息ぴったりの応援には見えなかった。
ま、今回は、ソフトバンクのチャンスがほとんどなかったせいかもしれないけど・・・

そもそもカープのファンになる人は、田舎の貧乏球団が、金をかけずに若い選手を育て、決してFAで選手をひっぱってこないという、日本人好みのストーリーを持つ球団を応援したい人たちだと思う。
だから、よけいにみんなで一致団結という傾向があるのではないかと勝手に思ったヤフオクドームでの1日だった。

歴史的会談に思う

2018-06-12 23:01:39投稿

 今日、シンガポールで、史上初の米朝首脳会談が行われたことで、朝から晩までニュースはこればかり。
このブログに、政治的な意見を述べることは私の本意ではないので、会談の中身以外のことで、色々と気づいたことを書いてみたい。
まず、二人が握手した場面を見て気づいたこと・・・

米朝2カ国の国旗が、まあ、なんとコーディネートしていることよ。
どちらも使われている色が、赤、白、青と全く同じ。そして、お星さま模様。何で、こんなに、ぴったりなの?
アメリカの星条旗は、なんとなく、社会科で習ったこともあり、ストライプが13本で、独立前の13の入植地の数を表し、50個の星というのが、州の数というのだけはうすうす知っている。だけど、色の意味とかは分かんないし、ましてや、北朝鮮が何でこんな感じの旗なのかしらん?

そこで、ちょっと調べてみた。
星条旗の3色の意味は、白は、純粋と純潔、赤は、たくましさと勇気、青は、戒心と忍耐と正義を表すとのことだ。この色の意味は、世界的に共通なのかな?
今度は、北朝鮮の国旗の意味をググってみると、赤青白はもともと朝鮮民族の伝統色とのこと。青い帯は、平和と友好を、赤い帯は社会主義国家の建設精神を、白は光明と純潔を象徴するのだとか。白い円は、宇宙生命である太陽の影響をうけたもので、陰陽のシンボルで、赤い星は社会主義のことらしい。
私たち、普通の日本人にとっても、白が純潔というのは、何となく理解できるし、これは、世界共通なんだということがわかったけど、赤と青は、考えたかた次第のよう。
今日の二人が握手を交わす場所で、3色ぴったりマッチした国旗が交互に並ぶ舞台設定は、誰が考えたんだろうねぇ・・・

そして、もう一つ、二人の恰好についても、しょーもないことが気になった。
トランプさんはいつもの赤いネクタイ。これまた、たくましさと勇気を表してんでしょうか?
金正恩委員長は、人民服なんだけど、この国民服は、暑いシンガポール用に、生地は何でお仕立てになったのか。北朝鮮では、太っているのが、貫禄、裕福さの表れらしいから、委員長さんは、恰幅がいいんだけど、なんせ、暑そうだし、さらに人民服のズボンは、結構すそ広がりで、私的には格好悪い気がしたんですけど。話題の髪形(覇気ヘア)も、さすがに、黒電話からはちょっと脱却していて、両サイドの刈り上げもばっちりだったとは思うけど、どうも私の好みではないです。

他に気づいたことと言えば、トランプさんについていた、通訳の女性は結構年配の方で、ちょっと老眼鏡でメモる姿は、どうかと・・・

まあ、いずれも、どーでもいいことばかりですが、あまりにもニュースに何度も登場するので、庶民は、下らんことを考えてしまったのでした。

 


梅雨入りに思う

2018-05-28 23:32:55投稿

始めはネット上のニュース。
「九州北部と四国地方が梅雨入り」
あ、そうなんだ・・・九州北部ってことは、山口ももうすぐってことか。
次は、スマホにダウンロードしているNHKニュース。「九州北部、山口、四国が梅雨入り」
なんだと!山口も入ってんじゃん。

今日1日、テレビやネットなど、いろいろなところから発信されるニュースを見たけれど、梅雨入りのニュースで、日本地図がでたとき、地図の上ではしっかり山口県も梅雨入りした色になっているにもかかわらず、アナウンスでは、あくまでも、「九州北部と四国」
かろうじて、NHKは、冒頭では九州北部、山口、四国とつたえたものの、ニュースの本文を読み上げるときは、”山口”の文言は入っていなかった。夜10時からほぼ毎日みている、テレビ朝日の報道ステーションの気象情報コーナーでも、一言も”山口”なし。

東京の奴らは山口県民をバカにしている。

そもそも山口県は九州なのか?

高校卒業まで広島で過ごした自分は、大学に入ってすぐ、”九山”という言葉を聞いて、何じゃそりゃと思った。それは、山大医学部生ならだれでも知っている、”九州山口医科学生体育大会”のこと。かなり伝統のある大会で、九州全地区と、山口県の医学部学生のスポーツ大会なのだ。
中国地方の中心で育った私にとって、山口って、九州圏なんだなと感じることが、”九山”をはじめ、ラーメンが豚骨スープであったり、方言が西に行くほど広島弁とは違うかんじだったり(当たり前)など、色々とある。東側の岩国地域は、完全に広島圏だけど、下関は関門地区というくらいで、ほぼ九州。結局、山口は中国地方の中心にはなれず、広島か九州のどっちかよりにしかなれないということなんだなぁ・・・人口が少ないもの負けということ。
ちなみに、中国四国医歯薬学生大会というのもあり、これまた当然、山大は、中国地方の大学として参加しているという、いいとこどりの感も否めない。

とにかく、地理では、地図上では、山口県は中国五県の一つであって、決して九州じゃないんだから、もうちっと、マスコミに大事に扱ってもらいたいものだ。田舎だからってなめんなよ。


ツールド山口湾

2018-05-21 23:01:22投稿

何一つ紫外線を遮るもののない、青空の広がった日曜日、2年ぶりに開催された、ツールド山口湾、ロングコースに参加した。
9時スタートで、100㎞走り、16時までにゴールしてくださいというサイクリング大会なんだけど、一昨年は、14時の関門に引っかかり、10㎞ショートカットで終わってしまったので、今回はなんとか関門を通過したいというのが目標。
サイクリング仲間と、9時半ごろ、ゆっくり行こうときらら阿知須を出発。平地は時速22~27kmくらい。上りと下りはできる範囲の速さで、小郡方面へ。
椹野川沿いを走ると、乾いた風が心地よく、紫外線を気にしさえしなければ、絶好のサイクリング日和。
空の青と山の緑はキャンバスに描いたように鮮やか。

小郡から山口市内の中心部をぬけ、何故か、県庁の駐車場内へ。以前にはなかったコースで、一緒に走っていた仲間が、「今の寄り道は何だったん?」
「う~ん距離合わせじゃない?」「県外から参加の人に、ここが山口県庁ですって、見せたかったんじゃない?」
フムフムそういうことか・・・
なんせ、一緒に走ってた人は県庁職員なので、サイクリングコースとして走るのはちと違和感があった感じ。前々回は、瑠璃光寺のそばを走ったので、コースとしてはそっちの方がよかったよなと思いつつ、仁保方面へ。

コースには入っていない、道の駅”仁保の郷”に立ち寄って、悠長にソフトクリームを食べていると、12時を知らせるサイレン。「やばッ。あと2時間でエイドに二つ寄って、秋穂の関門厳しいよ!」
なんせ、一緒に走っている仲間の中で、私は明らかに走力がないので、みんなと同じように休んでいると、追いつけなくなると思い、仲間より、先に出発することにした。

そこからは、一人旅。実際、関門ギリギリの時間帯なので、走る人も少なく、気づいてみると、先の方にみえていた、大会参加者の姿もみあたらなくなり、宮野からは、誰もいない道をひたすら漕ぐことに。「多分、コースはあっていると思うけど、この道でいいんだろうか・・・」
不安になりつつ、10km位走ったところで、信号のある交差点にはいり、道案内の大会スタッフが立っていた。「あー、良かった」
前には誰もいなかったけれど、信号待ちをしている間に、次々に後ろから追いついてくる人があり、道の駅で別れた仲間の姿もあった・・・
「そりゃそうよね。私が一番遅いんだし、追いつくよね・・・」

その後、アユの塩焼きのエイド、トマトカレーのエイドを仲間よりも先に出発し、関門に向かってひたすらペダルを回す・・・

そして、見覚えのある秋穂の道路標識が見えた時、手元のサイクルコンピューターを見る。
時刻は13:56「よし、行ける!」
まもなくしてたどりついた交差点に立っていたスタッフの人に確認すると、
「まだ2時になってないです。左に行ってください。」

 やったぁ!関門突破だぁ!

その後は冷やしトマトのエイド、海をみながら車エビをいただくエイドを通過。
ああ、あとはゆっくりゴールすればいいんだ・・・
重たくなった大腿四頭筋に、ムチうちながら関門から残り25kmを何とか乗り切った。
最後の周防大橋の上り坂も、ギアを残して上れたので、仲間にはおいて行かれたけど、良しとしよう。

            これぞ五月晴れの日、100㎞走破したぞー!

            

 


庶民の意見

2018-05-16 13:48:51投稿

今日は、2番DHでスタメン。またヒット打ったみたい。

野球ファンなら、これだけで誰のことかわかる。
言わずと知れた、大谷翔平選手のことだ。

私自身、野球を見るのは結構好きだし、広島出身者としてカープを応援しているけれど、大谷選手の活躍は、1試合1試合、ニュースで報道されるので、気にしないわけにはいかない。
その昔、プロ野球中継と言えば、巨人戦のみ。たまに、阪神戦。パリーグなんて、テレビに映ることすらなかった時代から考えると、最近のパリーグは強い選手、話題になる選手が多く、日ハム時代の大谷選手もその一人だったと思う。
ましてや、メジャーの試合が生中継で放送されるなんてのは、つい最近のこと。時差の関係で、なかなか見る機会が少ないとはいえ、時代が変わったなと思う。

今や、メジャーリーグを代表するような選手で、まだ1カ月ちょっとの話だけど、これから先、どんな活躍を見せてくれるんだろうと思うと、ワクワクしてしまうのは、私だけではないと思う。
そしてまた、こんな、とんでもない活躍が、今後もずっとホントに続くんだろうかという不安。
不安と期待。
相反する気持ちは、タダモノではない庶民でもよくある話だ。

彼の活躍について、初めからあまり肯定的ではなかった、サンデーモーニングでおなじみの、張本さんや、元阪神のピッチャー、江本さんなど、二刀流についても賛否両論あるのは事実。これも、相反する意見があるのは当然だし、言論の自由もあるし。

私の意見としては、やっぱり、二刀流でずっとやっていくには、故障と怪我が心配なだけ。いまのところ、長距離バッターとしての技術力、剛速球ピッチャーとしての実力は証明されているから、体さえもてば、スゴイ結果をだしてくれるんだろうなと思っている。

それよりも、庶民として、気になるのは、来年以降の、彼の年棒かしらん?
サッカーのイニエスタ選手を楽天の社長が、47億円までなら出す用意があるといって、Jリーグに参戦するのかどうかも話題だけれど、もし、大谷選手が今のままで活躍を続ければ、メジャーの他球団が、何十億円か出して、引っ張ってくる可能性はいくらでもあるので、エンジェルスとの契約切れのときが見ものだなと、ミーハー気分で思っている。
これまた庶民としては、何十億というお金があったら、どうやって使うんだろうと、自分だったら、〇〇を建てるとか、△△を買うとか、いろいろ考えるのもまた楽し。


萩往還マラニック大会

2018-05-05 23:18:04投稿

 ゴールデンウイークの真っただ中、第30回を迎える記念大会かつ最後となる萩往還マラニック大会に参加した。私が、この大会のことを知ったのは、7年くらい前で、萩と山口を結ぶ幕末の歴史をたどる萩往還道を中心としたコースを走る大会だということを噂に聞いた。マラソンとピクニックをかけたいかにも楽しく長距離を走りましょうというマラニックというネーミングだけれど、実態は、250㎞を48時間以内、140㎞を24時間以内、70㎞を12時間以内に走るという、過酷という言葉ではいいあらわせない、スーパーウルトラマラソン大会。しかも、コースの半分は、山の中のトレイルで、石畳も多く、まさしく、野を超え山越えのハードコースで平坦なアスファルトを走る単なるウルトラマラソンとはわけが違う。

ノーマルな人々の反応としては、3日3晩、寝ずに山の中を走り続けると聞けば、「はぁ?何のためにそんなことを?」というものだろう。私も、人間のやることではないと今も思っている。ただ、その過酷な大会に、何人も知った人がチャレンジしており、ちょっぴり応援するために、140㎞コースの人たちが自宅近くを通るので、私設エイドを何度か出してきた。
全く、自分で参加するつもりなんて、なかったけれど”35㎞歩け歩けの部”なら、それほど無理ではなさそうだし、最後の開催だということで、今回はエントリーしてしまった。

歩け歩けの部は、昨年までは山口⇒萩の片道コースだったけれど、今年は最後ということで、初めに萩までバスで送ってもらい、全種目共通の最終部分、萩⇒山口のコースでゴールに向かうことになった。他の部門と違って、タイム計測もしないし、実際には、途中のお弁当をもらうためのゼッケンをつけているだけで、普通に歩いていれば、たどりつける。普通とは言っても、山道が半分以上で、距離もあるので、普段運動をしていない人には、ちと厳しいかもしれないけど・・・

 大体の予定としては、1時間に5kmすすむとして7時間。昼食タイムや休憩をいれると、8~9時間ではゴールできるだろうという計算。制限時間までは、11時間あるので、時間的には余裕。これまでにも、何度かランニング大会やトレラン練習で走ったことのある道なので、楽しく、ゆっくりと進むことができた。
途中、前の前の晩から走り続けている250㎞コースの選手に出会うたび、この人すでに220㎞走っているんだなあと全国津々浦々から参加(ゼッケンに都道府県が書いてある)している物好きというか変人というかに、「頑張って下さい」と声をかけながら歩くのも、楽しみ。そして、140㎞や70㎞の部門にも10人以上知り合いが参加しているので、出会えば励まし、〇〇さん、まだ会わないなぁ、大丈夫かなぁと思いをはせながら歩いていった。
20㎞地点の佐々並で、お弁当をいただいたころから、両足の小指の痛みが出始め、靴下をぬいでみると、ばっちりマメができていた。とりあえず、リュックにいれておいた絆創膏をはって、何とか対処。ランニングではいつも5本指のソックスをはいていて、小指にマメなどできたことなかったのに、今回は、トレッキング用の二股ソックスだったので、これがいけなかった。やっぱり長距離は5本指ソックスに限ることを実感。
最後の6kmは、萩往還道最高地点の板堂峠を越えて、ひたすら下り。上りもつらいけど、脚が疲れてからは、明らかに下りの方がきつい。特に足の爪がシューズにあたって痛いのは、いつも経験することで、周囲からも、「上りほうがまだまし」という声が聞こえてきた。
山道を下って、天花畑まででると、あとはアスファルトの一般道。ゆるい下りのラスト3㎞は、たまたまみかけたランニング仲間のツワモノ女子に声をかけ、彼女の5回目の250㎞の完踏におつきあいし、二人で一緒に歩いた。歩いている間、いろいろ話をきいていると、もう60時間寝ていないとか、手がむくんでにぎれないとか、物を落としても、かがんでとれないとか、どれだけ体に悪いことをしているんだろうと本人も自覚しているようだった。前の晩は、突然の雷雨と突風の中、身体が冷え切って震えながら夜通し走りつづけていたとのこと。それだけつらい思いをして、なぜ?
う~ん、これは、凡人には理解できない限界への挑戦というヤツなのか・・・

人間と思えない彼女は、250㎞を46時間で、凡人である私は、35㎞を9時間で歩き切り、ゴール。ちょっと疲れたけれど、天気も良かったし、春の萩往還道を満喫でき、いい運動、いいゴールデンウイークになった。もう、来年の大会はないので、心の引き出しにこっそり入れて、小さな思い出としてとっておこう。


伏見稲荷大社

2018-04-30 23:36:46投稿

 ゴールデンウイークの前半、私用で京都に1日だけ出かけてきた。
観光目的ではなかったのだけれど、帰りの新幹線の時刻まで、2時間あったので、京都駅から近い伏見稲荷大社に寄ってみることにした。今まで、京都には、数年に1度は来ているのに、有名な観光名所をほとんど訪れたことがない私。
伏見稲荷大社は、いわゆるお稲荷さんの本家本元ということだけで、どんな所かも知らず、とりあえず、京阪電車の伏見稲荷駅で降りてみた。
天気もいいし、連休中なので、人は多いだろうと思ってはいたものの、まあ、夕方4時過ぎてるし、そこまで混雑してないだろうから、1時間くらいでさっさとまわって帰ればいいやくらいにしか考えていなかった。けれど、駅からは、大社から帰ってくる人だけでなく、むかって行く人も結構な数。一人旅の私は、日本語以外をしゃべる人々の間をぬうようにして、とっとっとっと早歩き。


正面の建物、重要文化財の桜門は、たちどまる人たちをかき分けてすすみ、形だけ本殿にお参りをして、大社の裏山、稲荷山に向かう。稲荷山山頂までの坂道の階段に、鳥居が連続しているのが、有名な千本鳥居。場内の案内図をみると、鳥居の並ぶ略図が描いてあり、結構な数の鳥居があるんだなとは思っていたけれど、なんせ、狭い鳥居のトンネルを抜けていくのに、途中で止まって写真をとる人があちこちにいるし、なかなかすすまない。
鳥居が所々で途切れるたび、人の数は減っていくけれど、進めど進めど、鳥居がなくなる気配はない。階段の踊り場のように、少し広いところがあって、ここでおわりかなと思っても、またその先にトンネルがみえる。前をゆく人たちの足どりがかなりゆっくりになったころ、緑がとぎれたところから、京都市内が見渡せるようになってきた。かなり、高くなってきたぞ。もうちょっとだ!
そして、鳥居がとぎれ、階段がなくなって、小高い丘の上にたどり着いた。売店もあって、ベンチで沢山の人がくつろいでいる。
「あ~やっと着いたぁ。」
ほっとして、京都市内を見渡し、写真をとって、そろそろ降りようかなと思った時、右奥に、また、鳥居のトンネルが続いているのに気付いた・・・
「マジ?ここは山頂じゃなかったの?」
せっかくここまで来たんだから、やっぱ山頂まで行かなきゃ意味ないよなと思い、はおっていたものを脱いでリュックに押し込み、再スタート。また鳥居が立ち並ぶ階段を一段ずつ早足で上っていった。どうせ、もうすぐ着くだろうし・・・と思っていたけれど、のぼれどのぼれど、鳥居がとぎれない。気づくと、周りの人の数はかなり減ってきて、とろとろと進む人達を次々と追い抜いていくうち、大学生と思われる男子3人と私の4人がいっしょに階段を上っている状況になっていた。彼らの上るスピードが自分にあっていたし、3人の会話を聞いていると、一人が過去に山頂まで行ったことがあって、道案内的に先頭を進んでいる様子だったので、3人のあとをとにかくついていくことにした。その先頭ボーイが「次で終わりだと思うけど」というようなことを、何度か言っているのが聞こえるけれど、いっこうに終わりは見えない。何度目かの「たぶん次」を聞いたあと、「さすがに俺も自信がなくなってきた。」「おまえ、ホントに来たことあるのかよ。」という会話に・・・
私としては、彼らの後をついていくのはいいけれど、だんだん時間が気になってきた。坂を上り始めてそろそろ30分。このまま頂上まであと10分以上かかるようなら、京都駅までの距離を考えると新幹線の時間がヤバい。「もし、次に鳥居が途切れたところが山頂じゃなかったら、引き返すことにしよう。」と心に決めて3人の後を追っていくと、小さな休憩場所にたどり着き、「山頂まであと5分」の立て札が目に入った。
「あと5分!!!時間がない。引き返すか・・・いや、やっぱりここまできて、あきらめるわけにはいかん!!」
立て札の横にあった自販機で、ポカリスエットを1本ゲットし、半分くらいを一気に飲んだ後、また鳥居のトンネルへ。とにかく急いで上っていくと、見えなくなっていた3人組に追いつき、その直後ついに山頂到着。予想していた山頂とは違い、まったく、展望もできないし、広い場所もなく、朱色でない鳥居の前に賽銭箱があるだけ。帰り道の略図があったので、見てみると、来た道を帰るほうが早そうだった。
「よし、急いでおりるぞ!」標高233mの山頂滞在時間は3分。あとはひたすら階段を降りるだけ。考えてみると、初めに山頂と信じた場所は、せいぜい6合目くらい。ジーンズにスニーカーという、普通の恰好で上るには、ちょっとハードなコースといえた。
あとでわかったところによると、千本鳥居とある鳥居の数は、実は約1万本あるとのこと。山頂まで登って降りるなら、2時間くらいは見ておかないと無理とのこと。
結局、1時間ちょっとで、ひたすらのぼっておりた鳥居の階段。観光というよりも、完全なるトレーニングだった。普段ジムに行っている時とほぼ同じくらいの運動量だったし、同じように全身汗びっしょり。
まあ、1万本の鳥居は、一見の価値はあったと思うけど、あまりに早く通り抜けたので、ご利益は期待できそうにない。


グラミーの死に思う

2018-04-22 23:57:37投稿

 普段、魚料理を何も考えずにたべているが、金子みすゞの有名な詩「大漁」にもあるように、人間の食べる動物たちにも、人生(?)というものはあり、彼らの「お弔い」の時は、人間に捕まった時だ。
でも、動物たちの中では、食べられない動物のほうが圧倒的に多く、野生で保護されるものもあれば、ペットとして飼われるものもあり、これもまた、人間のエゴ。

まあ、地球のいろいろな部分は、人間の手によって成り立っているので、仕方ないんだけれど、去年の8月からわがクリニックの待合室に登場した熱帯魚の水槽で、先発メンバーの1匹だったネオンドワーフグラミーが死んでしまい、なんだか色々と考えさせられた。

水槽の管理はメインテナンスのプロに委託しているので、クリニックでの作業は、餌をやることと、死んだ魚を取り出すことだけ。実際、素人では、きれいに水を保つのは、かなり難しいし、水槽を置いた目的は、待合室の癒しなので、見栄えが良いことが最優先。魚たちも、見られるために存在しているのであり、すいすい泳いでいればOKと思っていた。
水槽全体では、15種類くらい、80匹前後の熱帯魚が泳いでいるんだけど、8か月の間、平均して、1週間に1匹くらいの割合で、魚が死んでいった。
これまで死んだ魚のほとんどは、気づくと浮いていたり、沈んでいたりしていて、「あ、死んでるな」と、すくって捨てるだけ。メインテナンスの方に、魚が減っていれば追加してもらう感じで、数もあまり減らない状態をキープ。

もともと、特別熱帯魚に興味があったわけでもないし、知識もなかったとはいえ、毎日水槽を眺めていると、何となく、魚たちの性格というか、特徴というか、動き方などにも個性があることが分かってくる。餌をやるときの反応だったり、メスの後を追うオスの姿だったり、じっと見ていると、結構時間がたつのも忘れてしまう。ちょっと嫌なことがあっても、何となく気持ちが落ち着き、まさに、癒しの効果を実感してきたし、魚に対しても、可愛いなという気持ちを持つようになってきた。
ただ、水槽にいる魚が死ぬ瞬間というものを見たことはなく、「見たら死んでた。」というだけで、特別死んだ魚に対してそれほど悲しむことはなかった。一般的に、食べる魚についても、水から上げれば、すぐに死ぬわけで、いつのまにか魚ってのはすぐに死ぬんだという認識になっていたような気がする。
ところが、2週間くらい前から、2匹いるうちの、1匹のグラミーが、口を水面に向けて、縦になっている姿を時々見るようになった。「魚が餌を食べる目的以外で、上をむくなんて、おかしいよな。」とは思っていたけれど、気づくと、普通に泳いでいるし、そういうもんなのかと勝手に納得。
けれど、日に日に、縦になっている回数が増えていき、「こいつ、弱っているに違いない。」と考え始めた。それでも、初めに変だなと思ってから、1週間以上たつし、普通に泳いで、餌を食べることもあったので、やっぱり大丈夫なのかと思ったころ、ついに、上を向いて縦になり、水面で口を出してぷくぷく泡を吐いた直後に、今度は急降下して、砂面に落ちていき、横たわったのを目撃して、「あ、死ぬんだ。」と確信した。その後も、気になって、じっとみていると、底に寝たまま口をパクパクしたかと思うと、少し泳いで浮き上がるというのを、何度か繰り返すようになった。横たわっているところに、水槽の掃除屋であるアルジーイーター(ナマズの一種)が勢いよく泳いできてつつかれる様子は、あまりに可哀想だった。1時間くらい観察し続けていても、苦しそうにしているだけで、死ねない感じなので、私もあきらめて、「間違いなく朝までには死んでるはずだから、朝きたときに、すくってあげよう。」と思い、その日はクリニックを後にした。そして、次の日、着いてすぐ、水槽をのぞくと、底に横たわったグラミーが、なんとまだ、口をパクパクしていた。死ねそうで死ねない5cmほどの小さな魚。病棟で働いていたころ何度かみた患者さんの最期と重なるものがあった。
今まで自分が見てきた魚の死は、死んだ状態をみるか、釣りなどで、水からあがって鰓呼吸できなくなった魚だけで、泳いでいた魚が命尽きるときって、こんなにも苦しむものだったのだと、初めて知らされた。魚でも同じ生き物だったんだ・・・
その後、ずっと見るのがつらくなり、1時間おきに見に行くと、そのたびに、横たわっている位置が移動しており、さらにつらくなった。そして、3時間後、岩の隙間にはさまって、動かなくなっていた。

朝焼け小焼けだ
大漁だ
大羽鰮(いわし)の
大漁だ
浜は祭りのようだけど
海の底では何万の
鰮(いわし)のとむらい
するだろう


サービスエリア

2018-04-16 23:11:38投稿

春の嵐が過ぎ去り、快方に向かう天気予報だったので、久しぶりに、仲間と自転車ツーリングに出かけた。
コースは、初めから決めず、小郡から、宇部、山陽小野田方面を適当にまわる感じ。学生時代から通算10年、宇部に住んでいたのに、宇部市内も中心を外れると知らない道ばかりで、「こんなところに、こんなもんがあったんだ・・・」とキョロキョロしながら、田舎道を行く。

私が住んでいたころは、宇部市ではなかった現在の宇部市楠町にある、”こもれびの郷”で、休憩をしたあと、東方面に戻る。
大体、中国道にそった方向で、中国道よりも北側の山沿いの道をこいでいった。
天気もよくなり、青空と山の緑のコントラストの中、車もほとんど通らない道添いでは、とうにちった桜のかわりに、濃いピンクの山つつじがあちこちに出現し、目を楽しませてくれる。
広島市内の中心で生まれ育った自分は、山口県民になってから、ことあるごとに田舎は不便だなと思ってはいるけれど、こういう、のどかな風景の中を自転車で走るときは、必ず思う。
「田舎っていいな。」

ただ、田舎道だけに、店らしきものはホントにみあたらない。
どこかで、コーヒーでも飲んで、休憩したいなと思っても、飲食店Nothing!

そんな時、仲間の一人から、「サービスエリアに寄ったらいいじゃん。」との意見。
「サービスエリアって、高速道路の?自転車で入れるん?」

いまだかつて、高速道路のサービスエリアに、高速道路を走っている時以外に入ったことはない。そもそも、サービスエリアに高速を走らずに入ってみようと考えたこともないし・・・
「だって、従業員は、高速に乗って通勤するわけないやろ。どこのサービスエリアだって、外からの入り口がないと困るじゃん。」と言われ、まあ、それもそうだけど・・・と半信半疑というか、眼からうろこというか、人生初の、高速道路サービスエリア破りにちょっと期待高まる私。

中国道が見えてきて、それまでの県道から、脇道にそれ、ほぼ田んぼのあぜ道といってもいい道をしばらく走ると、「あそこ!」と指をさす友達。まぎれもなく、それは、数年前にリニューアルオープンした、美東サービスエリア。高速道路とは反対側の建物の裏手が高台にあり、そこにつながる、田んぼから続く坂道が見える。あの坂を上れば、入れるんだ・・・

ぐるっと回るようにして、そのふもとにたどり着くと、おそらく傾斜10%以上はあると思われる、自転車で上るには、気合の入る坂道が目の前に。ギアを軽くして必死にペダルを回してのぼり、息も切れ切れになってたどり着いた先は、過去に何度もおとずれたことのある美東サービスエリア(上り車線)だった。

当たり前といえば当たり前なんだけど、坂を上りきった場所は、柵で仕切られた職員専用駐車場となっており、一般高速道路の駐車場とは、車の行き来はできない構造になっていた。ただ、完全に建物の裏というわけでもなく、普通に表から入っても、すぐに見える場所にあり、2輪車なら、自由に出入りできる程度の仕切りしかなかった。
「こんな風になってたんだ・・・」高速道路の裏口を知ってしまったことに、やけに感動。
乗っていたロードバイクを仕切りの柵にくくりつけ、店内に入る。日曜日の昼で、結構人が多かったけれど、何となく、今までに訪れた時とは違う気分で、コーヒーとトマト大福(季節限定で売られていた!)で一息つき、脚休め。

その後は、また坂をおりて、田舎道を滑走し、走行距離70㎞のロードバイクツーリングが終了。
ちょっと脚は重くなったけれど、自転車で出かけると、新しい発見があっていいなと感じた春の1日。


野村忠宏さん

2018-04-06 13:25:14投稿

昨日、宇部市で行われた山口県スポーツ医科学研究会に参加した。
参加したのは、一応、スポーツドクターの認定を持っているのでというのが理由の一つ。もう一つは、あの野村忠宏さんがパネリストとして迎えられているので、本物を見に行きましょうという、ミーハー精神のため。

野村さんと言えば、アトランタ、シドニー、アテネと3大会連続のオリンピック金メダリストとして、あまりにも有名。最近では、お昼のワイドショー、”ひるおび”にコメンテーターとして出演されているけれど、出演日が木曜日で、クリニックの休診日に当たるので、ちょくちょくテレビで見ていた私。
実際、柔道選手としては、世界一をとった人なので、文句のつけようがないけれど、政治や社会問題も取り上げる番組のコメンテーターとしては、どうなのかな?とテレビを見て思っていた。ただ、大学院で、スポーツ心理学を学び、医学博士号までとられている勉強家ということを知り、少し、見る目が変わったのも事実。今回、どんな話が聞けるのかと、楽しみにしていた。

今回のお題は、スポーツにおけるメンタルの問題。実際には、野村さんの柔道人生における数年おきの転機の中で、どのような気持ちだったのか、どのように自分をコントロールしていったのかというお話を聞くという感じだった。
 もともと小柄で、高校生のときは40㎏台だった彼は、高校までは無名の選手。その後大学に入って、開花し、21歳でいきなりオリンピックチャンピオンという、どちらかとういうと異色の経歴。柔道一家に生まれ、のちに天才と言われることが多かったけれど、実際にはまったくそんなことはなく、どこにいっても「ちっちゃい」といわれ、親にも「柔道やめてもいい」と期待されていなかった10代のころがあったからこそ努力できたのだという事だった。4連覇のかかった北京オリンピックを目指していたときに、大けがをし、結局その後国際大会で活躍できないまま、10年間も現役であり続けた理由など、そのとき、そのとき感じていたこと、考え方をかえていったことを語ってくださった。

正直にいうと、怪我と闘い、膝はボロボロで、医者としては、ありえないと思う状態で、現役を続けたその本当の気持ちというのは、私には理解できなかった。
3度もオリンピックで国旗を掲げた人なんて、世界中でも数えるほどしかいないわけで、そんな、特別な人の気持ちを、凡人が理解しようと思っても無理なのかもしれないなというのが、今回の感想。やっぱり、世界一というのは、普通じゃない人にしかなしえないことだということはよくわかったかな・・・


プロ野球開幕

2018-04-01 23:39:55投稿

3月後半から、記録的な暖かさが続き、4月に入っても、晴れの日続きの予報という中で、プロ野球が開幕。

開幕前、ネットやテレビで、解説者の順位予想をみると、セリーグは4強2弱らしい・・・
6割がたは我らがカープを1位と予想。次に多いのがDeNA、そして、阪神、巨人。中日とヤクルトを予想した人は一人もおらず・・・
私の中では、ヤクルトの青木、巨人の上原、中日の松坂と、大リーグから見捨てられた人々が活躍したら、ちょっと手ごわいぞとは思っているのだけど・・・でも、所詮見捨てられた人々だから、カープに黒田が戻ってきた時とは比べる余地もな~し。

と、好き勝手なことを言っている。

実際、プロ野球の楽しみって、この、好き勝手をいうというところにもあると思う。野球に限らず、スポーツ観戦には、選手のことを差し置いて、言いたい放題的な部分はあるけれど、オリンピックなどは、ひたすら、応援、感動・・・結果によらず健闘をたたえる的な感じ。

でも、プロスポーツファンの場合、”文句言い”というのが、観戦の主要部分かも。
「ここで、フォアボールはないやろぉ」
「ど真ん中、見逃して、どうすんの?」
「センター方向が、セオリーでしょうが!」

テレビに向かって、文句を言い続ける日々が始まったかと思うと、いきなり3連勝。
今年こそ、日本一だぁ!!


雨の中・・・

2018-03-22 17:10:34投稿

関東では大雪となった春分の日、レノファ山口の試合観戦に出かけてきた。

かくれカープファンとして、野球はそれなりに知識もあるし、主だった選手の名前は、結構知っている方だと思うけど、(少なくとも自分の交流のある人たちの中では)サッカーとなるとまったくもって何も知らない私。
日本代表の試合をテレビで見るくらいで、選手の顔と名前は、本当に有名な人しか一致しないし、ルールもかろうじてオフサイドは知っているかな・・・という程度。
けれども、一山口県民として、地元のプロチームを応援してあげたい気持ちは持っているので、今シーズン出だし好調のレノファをちょっと見に行くか・・・と思い、先月、前売り券をゲットしていた。

しか~し
今週初めから、天気予報は、毎日傘マーク。
野球なら雨で中止になって、チケットは払い戻しになるけど、サッカーってよほどの悪天候じゃないと中止にならないよなぁ。雨なのに行きたくないなぁ。と初めから気持ちは全く乗り気でなかった。

そんな後ろ向き気分、大雨の中、せっかく買ったチケットだしと思い、出かけてみると、入場者数は3500人とのことで、観客席には空席がめだち、屋根のある席を確保できたので、何とかぬれずに観戦することができた。
気温は10℃前後の予報だったので、防寒は必至と必殺ゴアテックス厚厚ジャケットを着こみ、対策は万全。冷たい雨の降りしきる中、意外と快適。
けれど、屋根のないグランドは雨が全く止むこともなく、選手が走るたび、水しぶきが飛び、ボールが落ちても、まったくころがらず、パスが届かない。まるで水球をやっているような感じ。選手が気の毒になるけれど、サッカー選手って慣れているんだろうし、天気は味方にも敵にも同じ条件だから、しかたないと、同情はしないことに。
そして、前半、40分、鮮やかにゴールが決まって、大盛り上がり。
「よ~し。今日は勝つぞ。」
後半に入ってからも、すぐにもう1点追加。
この雨の中、今日は勝てそうだなぁ。でも、サッカーってあっという間に2点入ることもあるし、もし、3点目が入ったら、もう、さっさと帰ってしまおう。そんな、楽勝ムードでいたところ、後半32分にミスから1点とられ、雲行きが怪しいことに・・・
アディショナルタイムが4分と、思った以上に長いぞとやばい雰囲気がアップしてきたところで、コーナーキックのチャンス。
「よし!!最後まで攻めるんだ!」
とコーナーを見つめていると、どうみても守りに入ったと思われるショートコーナーでおたおたして、相手ボール。そして、残り1分で、なんとPKをとられるという最悪の展開。
完全に勝ちゲームだったのに、最後に守りに入ったのがすべての敗因。
「ショーブってのはね、守ったら負けなんだよ!」
つぶやく私。

この3年間、野球にしろ、サッカーにしろ、私が見に行って、応援しているチームが勝ったことがない。せっかく、雨の中行ったのに・・・


花粉症

2018-03-18 15:40:06投稿

半年ぶりくらいにロードバイクで50㎞以上走った。
天気が悪い時と暗いときには乗らないと決めているので、走れる日はかぎられている。
おまけに、この季節は花粉症の自分には自転車は無理と思っていたので、乗る日がなかった。

今年の花粉は、多い、多いと全国ニュースでは騒がれている気がするけれど、私個人に限ってみると、ほとんど症状がないといっていいほど、楽に過ごせている。花粉症歴は、28年になるので、慣れていると言えば慣れているのだけれど、もしかして、自然に脱感作されたのかなと期待したり・・・
今日も、バイクで風を切っている間、鼻や目のかゆみは出ず、久しぶりに、頑張って乗ったなと思っているのだが、結局、山口、防府近辺に、あまり花粉が飛んでなかっただけのようだ。

花粉飛散状況の過去データを見てみると、1㎠あたりの花粉の個数が50以上になると非常に多いということになるらしいけれど、防府市では、それを超えた日はあまりなかったよう。100個以上の日が3日くらいはあったから、その時は少し症状が出ていたのかもしれない。ここ数日は、10~20個くらいなので、そのぐらいだと、自分の鼻は大丈夫なんだと思う。
実際、飛散状況のデータも、全国で相当な数の場所、特に耳鼻科医院などで、観測されているものが多いけれど、ほんの少ししか離れていない場所でも、かなり差はあるようだ。天候や気温、風向きで自分めがけて花粉が飛んでくるかどうか、天気予報の情報だけでは、わからない。
先週、関東では、4000個以上という、記録的な数が飛び、空が黄色ぽくみえる映像がニュースで流されていた。その場に自分がいたら、どうなっていたのだろう?

20年ほど前に、アメリカで生活していた2年間は、さすがに杉の木がなかったようで、花粉の季節を実感することはなく、もしかして、花粉症、治ったかもと思っていたけれど、2月に帰国したとたん、くしゃみ、鼻水、目のかゆみで、一生、治らないものとさとった覚えがある。今年、自分に症状があまり出なかったのは、結局のところ、自分が生活しているところに花粉が少なかったのであって、やっぱり私の花粉症が治ったわけではないんだろうな。


握力

2018-03-05 23:26:58投稿

この3月で、ランニングを始めて7年になる。

市民ランナーとしては、本気度はかなり低めで、月間走行距離など最近は測ったこともなく、週2~3回、1回1時間以上の運動をするというのだけを決めて続けてはいる。もともと、健康維持が目的で、記録を更新するつもりもないので、細く長く続けばいいんだけど、それでも、7年走っていると、脚力はそれなりにあるのではないかと思っている。
しかーし・・・
学生のころから、腕立て伏せが一度もできず、(当然、懸垂も)腕相撲に勝ったことが一度もなく、握力も20㎏を超えたことがないという、腕力のなさは、ランニングをしても一向に改善しない。(当たり前)
今は、仕事で重いものを持つこともないし、生活に困ることもないし、歳とっても、足腰が丈夫な老人は人に迷惑をかけないですむからいいやと、思っていた。
ところが・・・
今朝、いつも飲んでいる飲み物の瓶の蓋(ペットボトルの蓋のようにまわして開ける)を開けようとして、すぐにはあかなかったことに、愕然とした。先月末にたまたま見た「たけしの家庭の医学」を思い出したからだ。
その内容は、握力の低下が血管の老化と深いかかわりがあるというもの。瓶の蓋を開けられなかったり、雑巾がきつく絞れなかったりなどの握力低下に要注意!!と、番組内で紹介されていた。
言い訳をすると、1年半前に、右手首を骨折しているので、そのせいで蓋をあける力が弱くなっている可能性はあるんだけど、でも、少なくとも1か月くらい前は、同じ蓋をすっとあけられたはず・・・

老化を予防(不老不死は無理だけど、少しでも遅らせる)するためには、走って足腰を鍛えるだけでなく、腕も鍛えなきゃいけないのだ。
あ、老眼の進行を食い止めるための、アイトレーニングも・・・

中高年は頑張るしかないのね・・・


大会後

2018-02-25 23:26:18投稿

 メダルラッシュに沸いた平昌オリンピックも今日でおしまい。

時差がなかったので、ほとんどの日本選手のメダル獲得の瞬間を生放送で見ることができ、わくわくの2週間を過ごさせてもらった。血のにじむ努力を重ねてきて、世界の頂点に立てた選手って、本当にすごい。選手だけでなく、強化対策をしてきた、競技団体や国の方針も功を奏したのだと思う。

冬季オリンピックだけでなく、今日は、東京マラソンで、16年更新できなかったマラソンの日本記録も出たし、東京オリンピックにむけての成果が少しずつ出てきているみたい。記録出したら、1億円というのもちょっとすごいけど、社会主義国では、金メダルとったら一生涯暮らせるお金と環境が与えられるのが普通らしいから、やっぱりお金をかけなきゃいけないのかな・・・

トップアスリートの話とは、全く違う次元のことだけど、私が2週間前に参加した、超ローカルなランニング大会の主催者(中須公民館)から、昨日、封書が届いた。
何かと思ってあけてみると、参加者47人(!!)全員の記録と、私が写っている写真4枚が入っていた。「なんとまあ、ご親切な・・・」今まで参加した、一般のランニング大会では、”オールスポーツ”など、写真を撮りまくって、ネット上で販売するプロのカメラマンの撮影ばかりで、自分が写っている写真を探すのも大変だし、安くても1枚1500円以上はするし、いわゆる商売としての写真しかなかったけれど、今回は、大会のスタッフがとってくれた写真。しかも、スタッフが1枚1枚写っている選手のゼッケン番号を確認してプリントしてくれたもの。参加費は2500円だったけど、参加賞で立派なスポーツタオルもいただいたし、うどんも食べたし、赤字なんじゃないかと心配してしまう。当然、普通の大会のようなスポンサーなんていないし、正真正銘の手作りの大会だった。本当に参加してよかったなぁ。

オリンピックもよし。自分で参加する小さな大会もよし。
一応、スポーツドクターの認定も持っている私。スポーツをする女性の診療の傍ら、自分の心身の健康のため、これからも細々とスポーツに携わっていきたいなとあらためて思った週末だった。


富士山

2018-02-19 23:36:18投稿

この週末、日本乳癌画像研究会に参加するため、静岡県沼津市に行ってきた。
今まで、何度か参加しようと思いつつ、できなかった研究会で、今回が初めての参加。静岡がんセンターの先生方が世話人ということで、富士山のみえる会場で行われるときき、楽しみにしていた。

研修医のころ、5合目まではバスで行ったことはあるけれど、それ以上は上ったことのない富士山。
いつかは、頂上を目指そうと思ってはいるけれど、なかなか仕事をしている間は難題山積で、実行に移す日は来そうにない。せめて、富士山のみえるきれいな景色を堪能できればいいなと思い、診療の終わった金曜の夜、一路東京へ。
夜遅くなるため、品川で一泊してから、朝の各駅止まりの新幹線で、三島に向かった。三島から、沼津までは、普通列車で一駅という距離。品川からたった1時間で到着。

まず、新幹線で三島駅に降り立った瞬間、ホームから富士山が。雪のない山の後ろに雪をかぶった真っ白な頂。「あれ、富士山よねぇ。こんなに近いんだ・・・」
今回の旅で初めて見た富士山にちょっと感激。天気も良く、青い空に映える白い山。でも・・・もっと、全体が見えるかと思ったのに、なぜか、手前に山があって、上の方しか見えない。「あの山、邪魔だよね・・・」

沼津に到着して、とりあえずホテルに荷物を預ける。ホテルの部屋が北側で、上層階ならきっとよく見えるだろうなと期待しつつ、学会場へ。
学会場からも、富士山はみえはするものの、やっぱり手前の山が邪魔。そうか、静岡側からはあまりいい角度で見えないって、昔、聞いたことがあったなぁ。

静岡がんセンターの先生の講演の冒頭に、がんセンターの紹介があり、富士山を臨む病院の写真が写され、「みなさん、富士山の手前の山が邪魔だと思われたんじゃないかと思います。この山は”愛鷹山(あしたかやま)”と言います。」と教えてくださった。
愛の鷹と書いて、あしたか山とのこと。これが富士山の邪魔になっているのね。

 ホテルにチェックインしてみると、部屋は一番下の3階だし、南側だし・・・
部屋からの景色はあきらめ、翌日の出張恒例早朝ジョギングに期待。出発する前から、富士山を眺めながらのランをとても楽しみにしていた。
翌朝、夜明けと同時に、ホテルを飛出し、北に向かって走ってみたけれど、富士山が近くにありすぎて建物が邪魔し、まったく見えない。あの建物の向こうまで行ったらみえるかも、と走っていくものの、その前にも建物が。近づくにつれて、愛鷹山の占拠スペースが大きくなり、富士山はいよいよてっぺんだけしか見えなくなってきた。

とりあえず、天気が良かったことはラッキーだったけど、富士山全体を見ることはできなかった沼津滞在の2日間。またいつか、山梨県側から見たいと思う。


菅野湖畔10マイルレース

2018-02-12 16:02:27投稿

昨日、曇り時々小雪時々晴れ時々吹雪という、寒空の下、第22回菅野湖畔10マイルレースに初めて参加してきた。
大会の案内パンフレット(1枚の紙切れ)に、「地元のランニング愛好家による手作りの大会です」とあるように、きわめてローカルなきわめて小さなランニング大会で、山口県内の人にもあまり知られていないレース。
距離は10マイルとあるので、大体16㎞くらいの、周南市の山奥の人造湖(ダム)の周りを走るコースで、かなりのアップダウンがあるロードレース。
3~4年前に、この大会があることを知り、参加人数が少なく、入賞できる可能性が結構あるよとランニング仲間から聞いていたので、是非一度参加したいと思っていた。いつも2月の寒いときにあり、山の中なので、雪道のことも多いから、結構大変だけど、参加者全員、うどん食べ放題だし、じゃんけん大会でお米がもらえるし、一度参加した人はまた行きたくなる大会とのうわさ。

朝、まったく雪のない防府を出発し、徳山動物園のあたりまで2号線をすすみ、それから北東の山奥へと車を走らせること30分。周りは結構雪が残っており、路肩は凍ってつるつる状態のところもかなりある、店も何もない田舎道沿いに、会場である中須地区総合運動場はあった。
参加受付をすると、定員300人の大会なのに、今回の参加者は男女合わせて48人くらいとのこと。その内女性は15人くらいで、上位6位まで表彰あるのは変わらないらしく、もしかしたら、入賞できるかもとちらっとよぎったけれど、余計なことはあまり考えず、マイペースで走るのが一番とスタートラインにたった。
そんなに必死で頑張るつもりではないものの、あまりオーバーペースになるとあとがつらいので、一応GPS時計は腕にはめて、スタートボタンを押して走り出した。めったに使わないので、どのボタンが設定なのかわからないまま走り出し、チラッと時計をみると、どうも、距離表示になっておらず、1km何分かのペースはわかるものの、今どのくらいの距離を走っているのかがわからない。
「ペースがわかればいいか・・・」と、マイペースの㌔6~6分半を目安に走って何となく、いい調子。開会式のときに、「10kmのところに1か所給水所を設けています。」との話だったので、”給水所がきたら10km、給水所がきたら10km”と自分に言い聞かせながら走っていた。なんせ、小さな大会なので、距離表示もなく、道路の車両制限もなく、初めてのコースで、いつになったら、坂が終わるのかもわからないまま、もくもくと走る感じ。雪と風で相当な寒さの中、ところどころに道案内や、写真撮影のスッタフの方が立っておられて、声をかけてくれるのが、本当にありがたい。
ようやく給水所に到着し、スポーツドリンクをコップ2杯いただき、「ここ、10kmですよね」と尋ねると、「いやぁ、8㎞くらいですよ。」といわれ、がっくり。8kmってことは、まだ半分・・・気をとりなおして、そこから延々と続く上り坂に入った。
普段、ジムでベルトの上を走るとき、できるだけ傾斜をつけるようにしているので、上り坂はそれほど苦ではないのだけれど、下りになると、結構脚を使ってしまうので苦手。上りでは、目の前に人がいればがんばって抜かそうと張り切り、下りになるとおいて行かれるというのを何度かくりかえしていたものの、後半は、人数も少ないので、前にも後ろにもほとんど人がいない一人旅。

マイペースはたもちつつ、10㎞はすぎたよなぁと思っていたころ、曲がり角に道案内で立っていたスタッフのオジサンが、「あと2km。がんばって!」と声をかけてくれた。「え~ホント?あと2kmしかないんですかぁ」
急に、うれしくなり、あと2㎞なら、もう少しスピードをあげられるぞと思い、ペースアップ。20m位前を走る人との間を少しずつ詰めていき、ゴールが見えたらラストスパートをするぞとペースをあげていたところ、なかなかそれが見えてこない。「やっぱ、あのオジサンのあと2㎞を信じるべきではなかったな」と思ったころ、ようやく、運動場の建物が目に入ってきた。よ~し、頑張るぞ。となんとかそこからのラストスパートで、前に見えた3人を抜くことができた。なんせ手作りの大会で、タイムの記録も手作業だから、ゴール手前でゼッケン番号を確認して、何と名前をマイク読み上げてくれる。そして、ゴールにはゴールテープと3人のカメラマンが待っているという豪華さ。
ランニングの大会でゴールテープを切らせてもらえるという経験は初めてだったのでチョー感激。結局、女子では7位だったみたいだけど、そんなことはどうでもよく、小さな大会の良さを満喫させていただいた、極寒の中の心あたたまる大会だった。22年も続いている理由がわかる気がした。

ちなみに、あとでわかったことだけど、給水所は9kmくらいで、オジサンのいるところはあと2.5㎞くらいの地点だったとのこと。10マイルというのもかなり怪しく、15㎞もないのではとのことだけど、そんなことはどうでもいいくらい、いい大会だったので、来年もまた出たいなと思っている。


オリンピック

2018-02-10 19:02:32投稿

ついにピョンチャンオリンピックが開幕

昨夜の開会式は、テレビの中継を、いつみるのをやめようかと思いつつ、結局2時間半、ほとんど見てしまった。
いつもオリンピックと言えば、開会式は華やかだけれど、セレモニーとしては、相当長時間だし、選手入場は、日本の順番を待っているだけで、疲れてしまうしということで、あまり、本気で見たことがなかった私。そもそも、外国開催は時差があるので、生放送で、初めから見ることができるチャンスはないのが今までのオリンピック。
時差のない、20年前の長野オリンピックのときは、アメリカに住んでいて、まったくと言っていいほど見ていないし・・・
日本でもそうだけど、テレビ中継は、自国の選手が中心に放送されるので、長野オリンピックでの日本人の活躍なんて、知るすべがなかった。あのころは、インターネットもなかったし、それこそ日本と真逆の時間帯だし・・・アメリカ人ばかりうつる日本開催のオリンピックをテレビでチラッと見ては、「せっかく日本でやってるのになぁ」とあのときばかりは、アメリカにいることを悔やんだものだ。

今回は、時差のない隣国での開催。しかも、やたらとメダル候補の日本人選手がいて、一日本国民として、楽しみにしている。どんなスポーツでも、結果を知ってみるんでは面白さが半減してしまうので、やっぱ、”LIVE”と出ている画面を見ながら興奮しなきゃ、つまらない。個人的にはどのスポーツも、ド素人なので、詳しいルールとかはわからないけれど、氷と雪の上でする競技には、たとえばラグビーみたいな複雑なルールがないのが、いいところ。素人なりに、テレビを見て、応援しようと思っている。

ただ、屋外の競技については、信じがたいほどの高さを飛んだり、スピードを出したりするものが多く、みていると、恐ろしくなってしまうのも事実。過去に競技中の事故で命を落とした人もいるし、その点は、サンデーモーニングの張本さんみたく、「危ないねぇ・・・何がおもしろいのかねぇ・・・」と言いたくなる気持ちもあるにはある。とにかく、どんな選手であれ、今まで死ぬほど練習して頑張ってきているんだし、くれぐれも怪我をしないで悔いのないオリンピックにしてほしい。

開会式は、想定されていた極寒の気温よりはずいぶん高かったようで、ラッキーだったみたいだけど、メダル候補の選手だけでなく、”参加することに意義がある”レベルの選手たち、スタッフやボランティアの人たちも含めて、寒さに負けず、いい大会だったねと言えるオリンピックになることを切に祈るのみ。


2018-02-01 11:41:10投稿

便利グッズを特集したテレビ番組の中で、老眼のおばさんが化粧をするために開発された片目だけの変なメガネを見たことがある。鏡に近づいてもよく見えないし、メガネをするとアイメイクはできないしという不便さを解消する画期的なグッズという売りだった。
若干、その気持ちがわかるとはいえ、そこまでの老眼ではないし、そのグッズできれいに化粧ができるとも思えず、「あんなもん使うようになったら終わりだな・・・」と思っていたのが数年前。

その後、自分の老眼も少しずつ進み、時々不便を感じることはあったが、まあ、化粧はそれなりにしていた去年、学会出張先で泊まったホテルに置いてあった鏡。
バスルームとは別に、ホテルの部屋の机の上に鏡が置いてあることはよくあることだけど、その鏡は裏と表があり、片方が拡大鏡になっていた。何倍の拡大かはわからないけれど、のぞいてみると、思わず、「ぎゃっ」
毛穴が一つ一つ数えられるくらいにはっきりわかり、あるとは思っていなかった部分の小じわが何本も見える。「見なきゃよかった・・・」

それからしばらく経ち、化粧をするたびに、やっぱり、現実をきちんと把握する必要があるなと思うようになってきた。”知らぬが仏”とか”臭いものにふた”とか”見て見ぬふり”とかいろいろ考えはするものの、老眼と同様、肌の老化の実態もしっかり受け入れて生きていかなきゃ・・・

ということで、機会があれば、拡大鏡を買おうと思っていた。そこで、年末年始の休み中に、都会にはどこにでもあるけれど、山口県内にはない東急ハンズに行った時、ついに、拡大鏡を二つも購入。倍率は5倍の卓上型と、7倍の持ち歩き用のコンパクトタイプ。
買ってはみたものの、これまた、その鏡をのぞいて見る勇気はないまま、1カ月が経過。やっぱり、いやなことから逃げている自分がいた。
だけど、せっかく買ったんだから使わなきゃだめだと、日々思ってはいた。年明けに”今年の抱負”を公言することもないまま正月がおわってしまったので、2月になるのを機に、今年やるべきこと、目標をいろいろと決めることにした。

その一つ、拡大鏡を毎日使う。

今日から2月、気分を新たに、自分の決めたことに取り組んでいこうと思う。
 


求愛行動

2018-01-22 20:02:32投稿

 昨日、福岡で、日本性差医学・医療学会に参加してきた。
この学会は、まだ新しいかなりマイナーな学会で、さまざまな領域の医学的男女差をテーマにしている。もともと、学会を立ち上げたのが、循環器内科の先生なので、参加者も、循環器内科医が中心で、泌尿器科や産婦人科もちらほらという感じ。
以前から学会員ではあったのだけど、学会自体には、あまり参加しておらず、今回、開催地が近く、少し興味ある内容の演題があったので、久々に行ってみようと、日帰りで出かけた。

公開シンポジウムでは、性差生物学についての話題で、東大卒の医者ではない学者先生の講演が3連ちゃん。初めは農学部の先生で、魚類の研究をしている方。

哺乳類、鳥類などは、胎児期から出生直後にかけて、生殖器の性とは別に、男性ホルモンが働くか働かないかによって、メスの脳、オスの脳ときまってしまい、性行動が、メスとオスで異なるようになり、生後の環境などで、それが転換することはないとのこと。仮に、生殖器がメスであったとしても、実験的に出生時に男性ホルモンを浴びせると、成熟してからの繁殖活動はオスパターンになってしまい、治ることはないのだそうだ。けれど、魚は後天的にそれを変えてしまうことができるというのが、講演内容の中心。
多くの動物は、メスの気を引こうと、オスが求愛行動をし、カップル成立の決定権はメスにあるのが普通。その求愛行動は、出生時に決まったオスの脳を持つものが行うということだ。

魚の求愛行動というのもいろいろあるらしいけれど、メダカの場合、オスはメスの前でくるっとまわる”ダンス”を行うのだそう。普通オスがそのダンスをおこなうけれど、実験で、男性ホルモンをメスに与えると、メスなのにそのダンスをしてしまうという結果が出ているという発表。

私としては、魚の脳がどうであっても、普段の仕事や日常生活には関係ないんだけど、なんといっても、今回の講演では、実際の2匹のメダカのビデオを見せていただいたのが面白かった。おそらく、解説してもらわなければ、見ていても何の事だかわからない程度のメダカの”ダンス”。ホンの一瞬、クルッと小さく1回転するのだ。
「よし、帰ったらみてみるぞ!」
学会から帰って、クリニックのメダカを見るのが楽しみになった。

早速、防府に帰ってきてから、待合室に置いてある熱帯魚の水槽を観察。中にはメダカの仲間であるグッピーが何匹かいる。気を付けて、グッピーたちをみていると、1匹のメスに3匹のオスがいつも後を追いかけるように泳いでいることが判明。3匹のうちの1匹は、それこそ、どこに行くのも一緒。決して、メスがオスを追いかけることはないことがわかる。あまりにもいつも追いかけられているので、人間界なら、ストーカーの被害届が必要だと思うのだが、グッピーのメスは迷惑と思っていないのかしらん?
学会では、座長の男性ドクターが、「こういう発表を聞くと、男というものは哀れだなと思ってしまいます。」というもっともな感想をのべられていたけれど、まさにその通りと思いながらグッピーたちを眺める。

これで、毎日の水槽観察が楽しみになったのが、今回学会参加の一番の収穫。


雪国

2018-01-14 15:54:21投稿

この週末、4年ぶりにスキーに行ってきた。
場所は広島県北広島町。スキー場が何件もある中国地方では有数の豪雪地域だ。
そうはいっても、北国ではないので、雪不足で営業できなくなることも多く、先週までは、雨が降ったりしてコンディションは悪く、閉鎖されていたとのこと。スキー場の関係者の方たちは雪乞いをしていたそうなのだけど、5日前くらいから、この冬1番の寒波襲来で、4日間くらいであっという間に1mを超える積雪。ニュースでも、いつもトップは雪関連のことが続いている。

雪不足の心配はなさそうだったけれど、高速道路では、広い地域で、冬タイヤ装着規制が出され、無事に着けるのかなと心配しながらの出発。年末にプライベートの忘年会で、ひょんなことからスキーに行こうという話になって、仲間の都合がつくのがこの日だっただけで、雪とは無関係に日程は決まっていたため、とりあえず距離的には遠回りだけど、雪の少ない山陽道経由で向かった。
山口県内は、まったく雪はなく、このまま晴れるといいねといいながら、東へ車を走らせていると、広島県内にはいったころから、空の色が変わってきた。北側に目を向けると、山が灰色の雲に覆われている。結構雪降ってそうだなぁ~

広島北JCから、北へ向かい、冬タイヤ規制区域に入ったころには、あたりは完全に雪景色。加計スマートインターから高速をおり、約30㎞の道のりを進んでいった。加計のあたりも雪は多かったけれど、幹線道路は除雪がしてあり、まだ一部アスファルトは見えていた。数キロ走ったあたりからは、路面が見えることもなくなり、両サイドに除雪された雪の壁で、道路幅が狭くなってきた。雪道に慣れた知人が運転をしてくれていたので、あまり心配はなかったけれど、高速おりてから2時間ちかくかけ、ようやくスキー場に到着。
その間、何度か除雪車に出会い、住民の方が家の周りの雪かきをしている姿も見かけた。道路は除雪だけでなく、圧雪して、路肩もまっすぐに雪の壁面を作って整備してあり、道路を管理している人たちの仕事に関心しながらの行程だった。真っ白な壁で、道路幅がわからなくならないよう、10mおきくらいに、棒がたててあるのだが、すべて雪にうまって、上数十㎝のみ顔を出している状態。でもそれがないと、どこが道なのか、交差点なのか、360度白いので、区別がつかない。信号機や道路標識も雪に覆われて見えなくなっている部分も多く、こんな雪の中での生活は大変だなぁのひとこと。
アメリカで暮らした2年間を除いては、人生のすべてを瀬戸内で生きてきた自分にとって、雪が積もる事は、そんなに経験することはないので、雪国の人たちが雪かきにおわれる姿をTVで見るたび、申し訳ない気持ちになってしまう。

結局、スキー場では、ついてから帰るまでの約5時間、1秒たりとも、雪はやむことなく、時に吹雪いて前が見えなくなり、視界が10m以下のいわゆるホワイトアウトのような状態になることもあるほどで、スキーをしに行ったというよりも、雪を見に行ったというのが正直なところ。当然、ゲレンデは新雪のふかふかなので、スキー上級者には、よかったのかもしれないけど、万年初心者の私にとっては、ずぼっとはまってしまって板をとられることもあり、最初から最後まで、傾斜の緩い初心者コースでゆっくり滑るだけで終わった。なんせ、第一目標は、怪我をしないことだし、スキーがうまくなる必要もないので、こけずにリフトにのって、降りてこれればOK。それなりには楽しめたかなというところ。
一番の収穫は帰りに立ち寄った温泉で、雪の積もった露店風呂に入れたこと。氷点下の中、雪におおわれた温泉につかる。これはもう、本当にサイコ―!!


成人の日

2018-01-09 22:02:04投稿

 今年の成人の日は1月8日。

昔は、1月15日と決まっていたけれど、最近は、第1月曜なので、正月の続きのような感じだ。
個人的には、1月15日が成人の日だったころ、20歳はとうにすぎていたけれど、本当の意味で成人したという思いを込めて、20数年前の1月15日に入籍をした。その後、成人の日が1月15日に固定されなくなった時、結婚記念日が成人の日ではなくなり、まあ、私たち夫婦の記念の日なんてそんなもんだよなと思ったものだ。

そんなことは、さておき、山口県の多くの市町では、本当の成人の日ではなく、3連休の真ん中で式が行われる。都会の市や区では、成人の日に行うことが多いみたいだけど、田舎は実家に帰ってきやすいように、前日が多いようだ。結局、記念日的な要素がないのが、成人の日ということなのかなぁ。
これまた、個人的なことだけれど、その連休の真ん中で、我が家の大学生の次男も成人式を迎えた。親としては、子育ての卒業式といってもいいけれど、一人前になったといえるのは、やっぱり社会人になってからだし、実際、一人暮らしをしているとはいえ、親が仕送りをしているのだから、親業はまだ卒業ではないのかも。
当日、女の子が式を迎える家庭では、まだ真っ暗な早朝から、着付けにメイクに髪のセットと大忙し。昔から続く、日本の伝統行事で、一生に一度の大仕事のようで、一般的には、女の子とその親は、感慨深いものがあるようだ。ただ、自分が20歳のときは、振袖に使うお金があるのなら、安くていいから車が欲しいとのたまい、そもそも振袖禁止全盛期のころだったこともあり、晴れ舞台のイメージなどまったくなく、成人式の写真なんて1枚もない私。それから数十年たったわが息子の成人式はといえば、大学の入学式で着たスーツを着るだけなので、自分に娘がいたらどんな気持ちなんだろうとTVニュースに映るお嬢様たちを眺める。

おそらく成人の日にあわせていたのだろうけれど、NHKで18祭という18歳の男女1000人と人気バンドが共演をするというドキュメント番組を放送していた。偶然、つけたTVでやっていて、ついつい見入ってしまったのは、大人でもない子供でもない18歳の若者たちの熱い魂が映し出され、青春っていいよなと、昔の若者の立場でうらやましくなったからだ。なんやかんやいいつつ、私にとって、親として最後の成人の日だったので、いろいろ思うことの多い1日だったのかもしれない。


初日の出

2018-01-01 19:07:33投稿

 あけましておめでとうございます

平成30年がいよいよスタート。
今年の正月は、あまりとりたてた用事もなく、寝正月を決めこんでいたけれど、知人が例年通り初日の出を見に行くと聞いて、一緒に行かせてもらうことにした。
毎年、初日の出を見に行くという人は、それがないと1年が始まらないということだとは思うが、私個人で言えば、長い(?)人生の中で、初日の出を見た記憶は、中学生のころに一度だけ。
大体、大晦日の夜は、夜更かししていることが多いし、寒いのに朝早く起きて出かけるというのは、それなりに気合が必要。ま、元日に限らず、冬の朝、早く起きるというのは、つらいけど、考えてみると、普段、日の出前から起きて動いているのだから、普通に寝て、普通に起きればいいやということで決意。2017年は、公私ともに、いいことがあまりなかったので、2018年の始まりくらいは、気持ちよくいきたいというのが本音。

場所は小郡の小さな山。
山のふもとまで車で行き、そこから、ミニ登山。といっても、アスファルトの車道で、普段、トレランで、道なき道を上ることも多いので、勾配がまあまあの坂道という程度。約30分、坂を上ると、ちょっとした広いスペース。鉄塔が立っているだけで、公園というほどの敷地もないけれど、ご近所さんたちが集まっている感じで、なんと温かいお茶のサービスがあったり、紅白饅頭が配られたりと、町内会と関係ない私としては、申し訳ない気持ち。
坂の途中くらいから、少しずつ空が白み始め、上り切った時には、人の顔がわかる程度の明るさになっていたけれど、日の出はまだ。どっちが東かわかんないけど、人が多いところがよく見えるところなんだろうと判断して、みんなが見ているほうの空を眺める。雲一つない晴天とは言えないけれど、日の出をみるには十分な天候で、待つこと10分。雲の切れ間から朱色の光が差し込み始めた。
じっと空をながめていると、少しずつ朱くなり、ついに太陽が顔をだす。
人間たちの生きている時間の何億倍も前から、地球と太陽の関係の中で、日の出は繰り返されているはずなのに、なぜこうして今だけ神妙な気持ちでこれを眺めているのだろうとふと思う。

今年は、いいことが多い1年になることを祈る私。

 


防府読売マラソン

2017-12-18 22:30:49投稿

 昨日、防府読売マラソンが開催された。

昨年は、用事があって、防府におらず、応援できなかったけれど、今年は、例年通り、クリニックのすぐそばの旧国道に応援グッズを手に繰り出した。

今年は、数日前から、天気予報が、「日曜日は寒い!雪が降る!」と繰り返していたので、寒さ対策が基本。まず、年に1回くらいしか着ない、アメリカ製の必殺防寒着を取り出した。この防寒着、いわゆるダウンジャケットではあるんだけれど、どんだけ綿が入ってんの?というくらいの厚みで、重たさも結構ある。カナダでの売れ行きがいいとのことで、西日本ではまずこんなものは売ってないよなという代物。ジャケットについていた商品説明には、氷点下20度の環境でもOKとあったと思う。なんせ、10年くらい前にアメリカメーカーの通販で買ったもので、めったに着る機会がなく、押し入れの肥やしになってはいるけれど、こういうときには役立つのだ。
着ぶくれジャケットの下も、ヒートテックの重ね着に、裏起毛の毛布生地のズボン。耳当て、マフラー、手袋は当然。これまた、アメリカ製の、スノーブーツで頭の先から足の先まで完璧防寒コーディネート。

今年は、ランニング仲間が10人くらいは走るし、川内選手と一色選手のデッドヒートが予想されていたので、楽しみに沿道にでた。
24㎞付近。先導車に引き続いて、先頭集団がやってくる。まだ、ペースメーカーが㌔3分6秒で走っており、順調な感じ。

先頭集団のあと、自分たちの仲間がやってくるまでは、かなり開きがあると思われるため、持ってきた熱いコーヒーをすすりながら過ごす。
そのうち、だんだんランナーの数が増えてきて、今度は知り合いを見逃すまいと、眼を凝らさなければならなくなる。サングラスをかけていたり、帽子をかぶっていたりすると、よく知った顔でも、見逃してしまうのはいつものこと。一緒に応援していた応援仲間とも、タイムを見ながら、このくらいに誰が来そうだと予想しながら、ランナーに声をかけていった。
折り返し地点を過ぎて、速いランナーと遅いランナーがすれ違うようになってくるころから、寒さが厳しくなってきた。着ぶくれ防寒着の中はさすがに大丈夫だったけれど、それでも脚は冷えてくる。そろそろ、あったかいところが恋しくなってきたなあと思っていたとき、パラリンピック銀メダリストの道下選手がやってきた。結構、いいペースで走っていたのがわかったので、「道下さあん、がんばってー、ナイスラン!」と声をかけると、こちらに手を振ってくださった。

結局、最後は川内選手の独走でおわったとのことで、レースとしては、面白みがなかったのかもしれないけれど、なんといっても、道下さんの世界新記録が誕生したので、いい大会だったと思う。
40歳で記録更新できる、彼女のがんばりには、頭が下がる。せっかく、声をかけさせてもらったので、彼女のパワーを少しでもいただいて、自分のはげみにできたらなと思う。

道下さん、世界新記録達成、本当におめでとうございます!


萩城下町マラソン

2017-12-10 20:00:31投稿

今日、6年連続6回目となる、萩城下町マラソン、ハーフの部に出走してきた。

このレースは、私のランニングの原点ともいえる大会で、ハーフ以上の距離で複数回参加している唯一の大会。6年前に、ジョギングをはじめ、15㎞以上一度も走ったことのない中、この大会を制限時間の2時間半以内で完走できたことが、すごくうれしく、そのおかげで(?)曲がりなりにもランニングを今まで続けることができている。

一昨年、目標の2時間切りを達成してからは、とにかく、楽しく長く続けることが一番と、制限時間内に走ればそれでよしということで、おそらく、2度と2時間以内に走ることはないかなとは思っている。

6回目の今回は、所属するランニングチームの、2時間半でゴールするペースメーカーをひきうけることになり、目標ゴールタイムは、2時間29分59秒。
2時間半で21㎞を走るには、大体1km7分のペース。7分ちょうどだと、給水その他のロスタイムを考えると余裕がないので、ペースは6分50秒に設定してスタート地点にたった。
「今日は小笠さんについていくね~」と言ってくれたランニング仲間数人は、実際のところ、私なんかよりはるかに速く走れるオジサンばかり。ただ、みんな、どこかに故障を抱えていて、ゆっくり楽しく走りたいというメンバーなので、気楽にスタートすることに。
実際、GPS時計を見ながら、細かくペースをチェックしながら走ったものの、気を抜くと、いつのまにかペースが上がってしまう。特に、仲間と楽しくしゃべったり、沿道の応援の人たちとハイタッチしたりして、気分が盛り上がったときは要注意。

心配された雨もなんとかもちそうだなぁと、「あと5㎞」の表示を過ぎたとき、時計は、1時間50分くらいだったので、う~ん、㌔8分でいかないと、早くゴールしてしまうぞと、ペースを落とすことに。
ただ、ずっと同じペースで走っていたのを、急に遅くするのは結構難しい。困ったなと思いながら、ゆっくり進んでいると、今年初めて登場した、私設フルーツエイド。時間稼ぎの絶好の場!バナナとキウイとみかん、夏みかんのお菓子と盛りだくさん。
美味しくいただかせてもらい、ボランティアの方々にお礼をいうと、あと3kmを21分でいけばちょうど良い時間となったので、そのまま萩ウェルネスパークにむかって楽しくラン。

競技場に向かう坂道も、記録を狙っていたときは、地獄の上りと思っていたけれど、時間に余裕があると、坂を坂とも感じない。競技場に入った時点で、2時間28分。ちょっと最後は帳尻合わせで、立ち止まることになってしまったけれど、目標タイムより5秒早くゴール!!

風が強く、爽快な走りではなかったけれど、楽しくペースメーカーの役割を果たした21.0975kmだった。


師走

2017-12-03 17:19:40投稿

 師も走るほど忙しいから師走というのだそう。
四季のはっきりした日本に暮らす私たちには、二十四節気とか、年末年始とか、他の国とはちがう、日本人にしかわからない風情というか、季節感というか、そういうものを昔から大事にしてきた歴史がある。平成生まれの若者たちにとっては、正月よりクリスマス、除夜の鐘より、カウントダウンのほうがなじみやすいだろうし、年賀状やおせち料理など、昔からの習わしは、かなり少なくなったとは思うけれど、何だか12月になると、老若男女問わず「忙しい年の瀬」をイメージしてしまう気がする。

今日、気づくと、カレンダーが11月だったので、1枚めくったら、最後の1枚ということに気づき、とても切ない気分になった私。仕事的には、12月だから特に忙しいとか年末の締め行事とか存在しないし、忘年会と名の付くものに参加することもなく、ほかの月とほとんどかわらない。でも、もう、1年がおわるんだなあ、またひとつ歳をとるんだなあと、ざっとこの1年のできことが頭の中にうかんだ。
一番大きな出来事は、クリニック開院10周年。10周年行事や、新しい機械の導入、新しいスタッフの採用など、10年間で一番色々あった1年だったと思う。
趣味(?)では、2年半ぶりのフルマラソンや、初めての自転車レースなど、ちょっと楽しいこともあったけれど、この5年間では、一番運動量は少なかった感が否めず、満足感はなし。
決して充実感はないけれど、それでも、毎日患者さんが来てくれて、経営が成り立ち、病気やケガで休むことなく仕事ができたことに感謝するしかない。家族も今のところ元気で、看護や介護の必要がないことだけでもありがたいと思うしかないと、カレンダーを見つめて自分に言い聞かせる。

とりあえず、12月恒例行事としては、萩城下町マラソンの参加だけが決まっているだけで、特別な予定はないのだけれど、クリニックに訪れる、業者さんが、カレンダーを持ってきてくれ、年末のご挨拶とか、「12月でお忙しいのにすみません。」と繰り返しいわれるので、やっぱり医師も走らないといけないなと思う師走の始まりである。


片づけの魔法

2017-11-28 14:17:10投稿

数年前にベストセラーになった、「人生がときめく片付けの魔法」という本があった。2010年流行語の断捨離とか、最近は、片付けを指導するプロも存在するくらいで、自分の身の周りをきれいにすることの重要性がいわれるようになって、久しい。
専業主婦、良妻賢母が当たり前だった時代には、掃除、片づけは主婦の仕事だったし、いつも片付き、掃除してきれいにしてある家の主婦は、「立派なお嫁さん」だったのだと思う。そして、一般女性は、それを目指して、日々の家事をしていたであろうから、それほど、散らかった家はなかったのかもしれない。
今は、家事も仕事もするのが当たり前の時代で、家事にかけられる時間は、昭和の主婦に比べると少ないのは事実。せざるを得ない、食事の支度、洗濯などと違って、ついつい掃除、片付けは後回しになってしまう人が多いのではないかと思う。
と、いうのは、自分が、片付け、掃除ができていないことに対する言い訳で、年末も近いし、身の周りを片づけなきゃなと思う毎日。

身の周りと言えば、私の場合、寝る時間を除くと、自宅よりもクリニックで過ごしている時間の方が圧倒的に長く、クリニック内の患者さんやスタッフが出入りする範囲は、優秀な人材によって、おおむね片づけられているので、とても助かっている。ただ、クリニック内の私個人の部屋は、誰も入らないので、自分で片づけるしかない。
先週、5年に1回程度行われる保健所の立ち入り検査があったさいには、提出しなければならない書類が沢山あったので、開院以来、いろいろたまっていた書類を整理する絶好の機会となり、古い保険証書や、今は置いていない医療器械の契約書などを処分することになった。今まで参加した、マラソン大会の記録証も、クリニックの書類と一緒にあり、処分の対象に・・・

 部屋中が片付いたというレベルではないけれど、少し棚がすっきりして、気分もちょっとすっきり。

この調子で、どこもかしこもすっきりしたいなと思っていたところ、県外に住む大学生の息子が、友達を連れて帰ってくるとのこと。若い男性が3人も泊まることになり、まずは、風呂とトイレからだと気合をいれた。
風呂の中は、普段から掃除はしていても、ドアや棚はなかなか掃除できない。最初に使いかけのまま放置されているシャンプーや石鹸などの断捨離決行。我が家のユニットバスの出入り口は引き戸なので、溝に、水垢がたまってしまう。あまりにも真っ黒なので、掃除は桟の溝からスタート。これまた、細いところにたまったものを掻き出すには、手では無理で、使い捨ての綿棒を使って、掻き出し始めるときりがない。
晩御飯のあと、風呂に入る前にちょっと掃除するつもりで始めたのだが、ためにためた汚れのおかげで、綿棒を何十本も使って、掃除が終了したのは、夜中の12時。すっきりというよりぐったり。

やはり、掃除と片付けは日々こつこつやるものです。


おなまえ

2017-11-16 11:32:23投稿

毎週木曜の夜に、NHKで、人名探究バラエティー番組「日本人のおなまえっ!」が放送されている。毎回見ているわけではないけれども、世界で一番種類が多いとされる日本人の名字だけでなく、ファーストネームや犬の名前まで取り上げていて、結構面白い。

私の旧姓は秋廣といい、かなり珍しい名前に属する。秋月という姓から分家したとのことで、その理由は定かではないけれど、番組中に、同じような分家の話題があって、なるほどと思わされた。
何回か前の放送では、渡辺様の特集があり、渡辺という名字はとても多いけれど、漢字の違いも、相当な種類があるというのは、興味深かった。こうして、ワープロを打っていても、”わたなべ”と入力すると、渡辺、渡邉、渡部、渡邊、渡鍋といろいろ出てくる。
そのときに出演していた芸能人の渡辺氏の一人は、いつも出席番号が最後で、何でも最後に順番が回ってくる子供時代をすごしたので、急に意見を求められたりすると、考える暇がなくて困るというようなことを言っていた。
実際、学校の出席番号に限らず、何かの順番を決めるとき、「じゃあ、あいうえお順で」ということは、よくある。渡辺氏とは逆に、幼稚園から大学まで出席番号が1番だった私は、基本的に、何でも1番にまわってくるのに慣れていて、どんな場面においても、先に終わってしまう方が気が楽だ。意見を求められたとしても、最初にいうのは、考える時間がないというハンデはあるけれど、他の人と違うことをわざわざ考えなくてもよいというメリットもある。順番待ちでドキドキする時間も長くなるのは嫌だし、私の性格が、ささっと適当にやってしまうタイプなのは、おなまえによる部分は少なからずあるかもしれない。
卓球部だった学生時代、団体戦のオーダーを組むのに、4シングル1ダブルの5試合マッチでは、いつも私は、1番だった。普通、エースがトップという鉄板のオーダーというのがよくあることではあるけれど、エースであろうとなかろうと、大体、私が後半に下がるとまず負けていた。とにかくこの試合で勝ち負けが決まるようなラスト勝負などには、まったくもって、自分の力が発揮できない。ほかの人の試合の勝ち負けを知らずにやる1番が私の性格にあっていた。

たかがあいうえお、されどあいうえお。
「あ」で始まる名字で生まれた自分にとっては、「あ」からなんでも始まる日本の風習が、人生に影響を与えたのは間違いないと思う。


澤穂希さん

2017-11-06 23:04:53投稿

 この週末、日本女性医学学会に参加するため、大阪に行ってきた。

女性医学学会は、以前は、更年期医学会と呼ばれていたけれど、思春期から老年期までのすべての女性の健康のためにということで、名称変更になった学会。最近では、東京オリンピックにむけて、女性アスリートの健康についても、結構取り上げられている。
今回、この学会の目玉企画は、女性アスリートの健康管理について、女子サッカーの澤穂希さんが、ゲストとして登場してくれるというものだった。
そもそも、医者の参加する学会というのは、医学関係者以外はあまりお呼びでない。時々、政治がらみだったり、患者代表の芸能人だったりで、いわゆる医学とは無縁の人が講演したりすることもあるが、そんなに有名な人が来てくれることはない。というか、呼ばないのか、呼んでもお断りなのか知らないけど・・・

今回、澤さんが学会参加を快く引き受けてくださったということで、なんだか、お偉い先生たちも興奮されているみたいで、ちょっとそれも、おもしろかった。
実際には、澤さんの講演が聞けるのかなと思ったけれど、澤さんとお偉い産婦人科の先生方とのトークショー的なもので、内容はそれほど濃いものではなかった。ただ世界的に有名な選手だった人が、引退したとはいえ、ご自分のプライバシーに関することを、普通に語っていただけたということが、とにかく、有意義だったと思う。
その、内容というのは、30歳ごろから、月経周期の調節などのため、いわゆるピルをずっと内服されていたということと、結婚、引退した直後に、ピルをやめ、ピルをやめた周期で、すぐに妊娠されたということだ。
現在、欧米の女性アスリートの大多数がピルをのみ、パフォーマンスの向上に貢献しているというのは、産婦人科の中では当たり前の話。月経周期によるパフォーマンスの低下はデータで証明されているし、月経痛の治療薬としても、保険診療で処方可能なのだから、スポーツ選手が利用しない手はないのに、飲んでいるのは1割にも満たないのが日本の現状。
澤さんの影響で、サッカー選手はかなり飲んでいるとのことだったけれど、これから東京オリンピックに向けて、ほかの競技の選手たちにもぜひ飲んでもらいたいというのが、女性医学学会として強くアピールする点だった。

まあ、ナニはともあれ、有名人を間近で見れたミーハーな婦人科医としては、澤さんの力で、今後、女性アスリートの間に、ピルが広がっていくことを願うのみ。

 


ドラフトあれこれ

2017-10-29 23:14:18投稿

今年のカープの公式戦がすべて終了して、ドラフト会議が開かれた今週のプロ野球。
清宮選手の話題性と、他に大きな事件もなかった事も重なり、テレビニュースでもトップだし、新聞も一面だし。なんと、平和な日本と思いつつ、興味深々で、見守った自分。
同じ年頃の息子を持つ母の立場として、人生、くじで決まるんじゃたまんないなぁという気もしつつ。

ドラフト会議というのは、1965年に始まったそうで、昔は、会議という名にふさわしい、小規模、少人数のものだったらしいけど、今や、日本国中の話題となる一大イベント。一般の野球ファンも、1000人ほど抽選で見学ができるというのを、今回初めて知った。

多くのプロ志望届を提出した男子たちは、プロ野球選手になるという夢がかなえば、どこの球団でもいいと思っているんだろうけど、複数球団から指名されるトップ選手は、くじで行先がきまるし、そうでない選手は、いつ、どこの球団から指名されるかわからないわけで、日ハムなら北海道だし、ソフトバンクなら福岡と、住む場所も自分の意志とは全く関係ないなんて、それでいいんかいなと考えてしまう。
最近は、育成選手制度というのもあり、支配下登録できる70人のほかに、若手を早くから囲い込んで育てる目的もあって、最低年棒240万円で、プロの試合に出られないプロ野球選手も今回のドラフト会議の第2幕で選ぶようになっている。これまた、育成選手をおかないチームもあって、なんだか統一されていないシステムだけど、ソフトバンクの千賀投手や、カープのバティスタ選手など、育成上がりで大活躍している選手もいるわけだから、せめて育成でも・・・と思う選手がいるのは当然だろう。

逆指名とか自由獲得枠とか、選手側に選ぶ権利があった時代も結構続いていたように思う。お金の問題、人気チームに選手が集中する問題、いろいろ紆余曲折を経て、今のシステムになったわけだから、いい制度なのかもしれない。たとえば入りたい会社(日本プロ野球)に入れるのだから、どの支店(チーム)に配属になろうと、文句は言えないのが、社会の現実ではあるし。

いずれにしても、プロスポーツの世界は厳しいわけで、平均引退年齢が28歳ということなので、ドラフトで話題になっても、ひっそりと消えていく選手の方が多いのが現実。それでも、一度はプロでプレイしたい。そういうものなのかもね。


CSに思う

2017-10-20 08:55:06投稿

プロ野球は、クライマックスシリーズの真っ最中。
両リーグとも、ファーストステージは、3位チームが勝ちあがって、盛り上がっている。
ネットやマスコミでも、CSと書かれていれば、当然、クライマックスシリーズのことをさし、それ以外を考える人はいないだろう。

しょーもないことだけれど、産婦人科医にとって、CSといわれれば、英語のCaesarian-sectionのことで、日本語でいうと、帝王切開。私が大昔聞いた話によると、かのローマ皇帝、ジュリウス シーザー(Julius Caesar)が、母の死後、開腹手術で生まれたという言い伝えから、開腹による出産の術式にその名がついたということらしい。日本語では帝王切開と訳しているけれど、ドイツ語では、Caesarではなく、Kaiserといい、産科病棟や手術室で、日本全国、帝王切開のことは、「カイザー」と呼ばれている。(と思う)
ちなみに、ドイツ語のKaiserは、皇帝をあらわす言葉の語源になったそうだ。

どこの業界にも、業界用語というのはあり、略語も様々。カイザーとかアッペ(急性虫垂炎)など、ほぼ日本全国の病院で使われる(多分)共通単語もあれば、科によって特有のものだったり、伝統的に医局で受け継がれてきた手術術式の略語だったり、いろいろある。

今年の春には、野球の国際大会、ワールドベースボールクラシックが開催されたけれど、そのころには、マスコミに、WBCという略語が飛び交っていた。医学業界の我々にとっては、WBCと言えば、白血球(White Blood Cell)のことなんだけどなぁと思っていたのは、私だけかしらん?

まあ、何はともあれ、現在行われているCSで、我らのカープが勝ち抜くことが大事。
恵みの雨で、先行はしたけれど、なんせ、最も相性の悪いDeNAが相手だし、台風も近づいているし、涙雨にならないよう祈るのみ。
 


競争

2017-10-10 18:32:44投稿

久しぶりにロードバイクに乗った。

ロードバイクを購入してから、3年くらいたつけれど、今回ほど、乗らない時間が長かったのはないというくらい久しぶり。
まずは、タイヤの空気入れからスタート。
ロードバイクの空気入れは、仏式バルブで、圧メーターを見ながら決められた範囲内までパンパンにするのだが、久しぶりすぎて、かなり圧が下がっていたので、空気を入れただけて、汗ダラダラ。
乗る前から疲れてしまって、少し走る気力がダウンしたけれど、今日は乗るぞときめたのだからと、ヘルメットをかぶる。

どこを走るかについては、防府と山口の市境の峠を越えるいわゆるマイコース。
30km程度を1時間半くらいかけて走ってきた。
坂を走るのも久しぶりで、時速10㎞以上をたもったまま上りきれなかったものの、やっぱり自転車は気持ちいいなあと、帰路の平地になって、ちんたら漕いでいた。

100m位先に、中学生か高校生くらいの男の子が部活帰りのような感じで、自転車に乗っているのが見えたので、とりあえず、少しだけスピードを上げて抜かした。
通学用の一般的な自転車なので、ロードバイクとしては、抜かすのは当然で、私としては普通にその後も走っていたつもりだったのだが、どうやら、数メートル後ろから、彼がついてきている気配を察知。「えっ。なんでおっかけってくんの?」と思いつつ、少しスピードをあげる。
後ろを振り返ることはしなかったが、自転車をこぐ音が全く遠ざからない。普通の自転車で、このスピード(時速28㎞くらいかな?)についてくるってすごくない?と思いつつ、追いかけられるのもいやなので、ひたすら前に進んだ。
おそらくその状態で2kmは進んだと思うけれど、交差点になったので、さすがに停止。
そのとき、やはりすぐ後ろにその子がいたので、ちょっと嫌な気分。

私自身、競争する気なんかさらさらないし、その後は、彼が前に行ったので、また、普通に走っていた。彼としては、すでに私をぬかしてしまったので安心したのか、スピードかをなり落としたようだった。すると、必然的にまた、私が追いつくことになってしまい、抜かしたところ、また後ろから追いかけられる羽目になった。
追いかけられると逃げたくなるのが心情で、またスピードを上げると、またまた自転車の音が後ろにぴたっとついてくる。
あの自転車でこのスピードはすごいと、関心はするけれど、さずがにオバサンとしては、10代男子と競争するなんて、なんて馬鹿げたことと思ってしまい、逃げるのはやめた。

急にスピードを緩めたため、彼は驚いたようだったけれど、とにかく、先に行ってもらうことにした。

もちろん、一言も言葉を交わしたわけでもなく、その後どこに行ったのかもわからないけれど、結局、5kmくらいは、一緒に走っていたことになる。

久しぶりのロードバイク。ママチャリと競争する羽目になるなんて・・・


顕微鏡

2017-10-03 23:32:51投稿

医学部の学生のころに始まり、婦人科医になってこのかた、顕微鏡というのは、商売道具のひとつというか、切っても切れない縁というか、それをのぞいてみる日はまあ、1年のうち半分くらいかなという生活。
高校で美術部だった私は、医学生のころ、顕微鏡を見ながら病理組織のスケッチをする実習で、いわゆる写生しかできず、模式的な図が描けなくて苦労したけれど、他の実習に比べれば、結構好きな時間だった。
平成の時代になり、何でもデジタルになって、今の医学生は、顕微鏡と連動したモニターを見ながら、マウスの操作で、病理診断し、スケッチもするらしいけど、昭和の時代の学生の私としては、顕微鏡を直接のぞくことなしに、細胞をみるなんて、どゆこと?と思ってしまう。細胞診の勉強などもあまりしていないので、偉そうなことは言えないけれど・・・
とはいえ、日々の診療において、分泌物の検鏡で、ほぼ毎日顕微鏡は使っている。お世話になってるクリニックの顕微鏡は、なんと昭和57年製。11年前に、勤務医をやめるとき、勤めていた病院で、顕微鏡を買い替えることになったのを聞き、譲ってもらえないか交渉したところ、あっさりOKとなり、タダでもらったものだ。
実際、当時、外来に置いてあり、診療にはちゃんと使えていた。古いけど、分解掃除でもしてもらえれば、十分つかえるよねぇ・・・買ったら結構高いしねぇ・・・

ということで、新規開業の真新しい機械たちのなかで、ひときわういていた、その当時25歳の顕微鏡。
つてを使って、レンズの掃除などをしてもらい、切れた電球を数回交換したくらいで、いまだに現役で活躍しているMy顕微鏡。
ところが、ここ数年は、ピントがあいにくい感じがしてきて、私の老眼が進んだせいだろうと思っていた。ただ、最近、ピントの問題だけでなく、光源の強さをあげていっても暗い感じになってきたので、どうやら、顕微鏡そのものの問題という気がしてきた。
一般的に、家庭用の電化製品だったら10年、パソコン関係のものや、画像診断用の医療機器は6年くらいが使用の目安と思われるけれど、顕微鏡なんて、レンズと光源だけの、超アナログ機械。ダイアルをまわして、位置とピントを合わせるだけ。唯一、光源は、電気を使ってはいるけれど、スイッチをいれるだけで、写真撮影もしないし、プレパラートをのぞくだけのためなんだから、見える限りは使えると思っていた。

それでも御年35歳の顕微鏡。さすがに、診療中に見えづらいと、余計な時間を使って、患者さんに迷惑をかけるので、今日、業者さんに頼んで、レンズの掃除などをしてもらった。

5段階の対物レンズのうち、実際によく使うのは、20倍。10倍と40倍も使うけれど、その他はまず使わない。光源の調節と、レンズの掃除をしてもらったところ、10倍と40倍のレンズにはカビが生えているとのこと。レンズだけを交換してもらうことができるのかどうか恐る恐る尋ねると、型が古いので、修理は不可能で、新しく買ってもらうのがよいとのこと。
当たり前です!

それでも、とりあえずの処置はしてもらい、来年くらいには、買い替えも考えますのでと、お帰りいただいた。
そして・・・
その数時間後、分泌物の検鏡をしたところ
「なんということでしょう!!」
こんなにクリアーに細胞の形が見えるなんて・・・私の老眼のせいじゃなかったんだ・・・
上皮細胞の輪郭が・・・白血球が・・・こんなにきれいにみえるもんなんだ・・・

最近、公私ともに、あまりいいことがなかったけれど、久々にいいことがあった気がした。
普段この顕微鏡をのぞいていたのは、自分以外誰もいないので、この感動をわかちあえる人がいないのが、残念でならない。
これで、当分、買い替えはないなぁ。
 


大宮

2017-09-25 23:38:34投稿

この週末、日本乳腺甲状腺超音波学会に参加するため、埼玉に行ってきた。

学会の開催場所は、大宮。東北新幹線もとまるし、埼玉では、中心だから、埼玉県大宮市だよね~とずっと思っていた。県庁所在地は、浦和だから、埼玉県浦和市だし・・・
浦和レッズと大宮アルディージャの埼玉ダービーというので、よく話題になるのが、大宮市と浦和市。

今回、何度目かの埼玉訪問で、地図を見たところ、なんと現在は、大宮も浦和もさいたま市であることが判明。え~、同じ市内で争ってんの・・・大宮区と浦和区でせってもしかたないのに。

人口40万人以上の市が合併して政令指定都市になった唯一のさいたま市。そういえばそーゆーニュースが昔あったような気がしてくる。調べてみると、合併したのは、2001年で、大宮市、浦和市、与野市の3つでさいたま市。のちに、岩槻市も加わって、一大都市になったらしい。
一つの市にJ1チームが二つもあるのもすごいけど、J1規格のサッカースタジアムは3つもあるとのことで、これも日本で唯一さいたま市だけとのこと。サッカーに疎い私は、そんなこと、まったく知らなかったけれど、サッカーが盛んな街なんだということだけは理解できる。

というわけで、大宮駅近くに泊まった私は、出張恒例の、早朝ジョギングを決行。
大宮市ではなく、さいたま市大宮区ね~
東京も近いし、結構都会だとは思うけど・・・

と、大宮駅の西口から広い道を走っていくと、すぐに高い建物はなくなった。日曜の朝とはいえ、車もほとんど通らない。目に留まったのは、広い歩道が、歩行者用と、自転車用に分かれているところ。

普段は、駅まで自転車で行く人がおおいのかなぁ
それにしても、目立った建物はなく、中心から外れている感じがしてきたので、駅の方にもどった。

駅構内をやや遠慮しつつもゆっくり走り、東口へ。
東口を出ると、飲み屋街の感じで、やっぱり、東側が中心だったんだ・・・
商店街と思われる方向へ走って、大宮の”都会度”をチェック。それほど高いビルが乱立しているわけでもなく、何となく、岡山くらいの街の規模だなぁと感じる。
特に、めぼしい風景もなく、時間もあるので、ぐるっとまわて、再び駅の方にもどり、ホテルへ。

大宮市と思っていたのが、大宮区だったことと、思ったほどの都会ではなかったことが今回の収穫。


1年たって

2017-09-18 23:06:40投稿

台風18号が日本列島を直撃した3連休、いろいろな予定を変更せざるを得なかった人も多かったのではないかと思う。

私にとって、この連休は、昨年右手首を骨折したため、思いだすと情けなくなる日でもある。
昨年も、台風ではなかったけれど、広島県を中心とした中国地方は大雨で、とにかく天気は悪かった。
その大雨の中、無理して広島の山奥に行き、怪我をしてしまってから1年。
骨折した右手は、日常生活に困ることなく完治はしているけれど、左手首に比べると、関節の可動域がわずかに狭くなったし、手術により固定していた釘のあとは、消えるものではない。

この1年、自分が怪我をしてからよく思うことに、スポーツ選手の怪我からの復帰で、それ以前よりも強くなっている選手は、すごいなということだ。
たとえば、バドミントンの奥原選手が、大きな手術を受けた後に、世界一になったのは、記憶に新しい。
最近では、大相撲で、幕の内力士が7人も休場となっていたり、カープの鈴木誠也、バレーボールの石川選手など、トップレベルのアスリートの怪我、故障は本当に気の毒になる。
もちろん、筋力、反射能力などを鍛えたり、栄養に気を配ったりすることで、怪我をしない体づくりというものをトップ選手がやっていないわけはないんだけれど、それでも、並大抵の練習量、運動量ではないのだから、ガタが来てしまうのも人間のからだとしたは仕方ないようにも思うし、そこまでしなくてもいいように思うし・・・
実際には、あまり話題にならないけれど、怪我を契機に、将来を期待された選手が怪我以前の実力に戻ることができずに、表舞台から姿を消してしまうことのほうが多いのだろうと思う。

まあ、何はともあれ、カープも優勝して、一段落ついたし、自分の怪我1周年?について、いろいろと考えることのあった連休だった。


マジック5

2017-09-11 23:09:30投稿

負けが先行し、ついたり消えたりしたマジックに、楽勝と思われていたセリーグ優勝への危機感がつのった8月末、楽しみにしていたマツダスタジアムに初めて観戦に行った。
確保してもらった席が、1塁側内野スタンドの一番外野寄りだったので、ライトの守備につく鈴木誠也を近くで見られると思っていたら、直前に骨折で今季絶望。
マツダでは、ほとんど負けたことのない中日に負け、私が見に行くことになって、ろくなことはないなと思っていた夏のおわり。

ところが9月になって、快進撃。なんせ、2位の阪神を3タテにしたものだから、もう、優勝への不安はなくなり、あとは、いつ決まるかのみ。今日の時点で、マジック5なので、早ければ、9月14日だけど、まあ、それはどうでもいいや。

ところで、昔から思っていたのだけど、優勝マジックって、ホント、マジック。何で、ついたり消えたりするの?あと〇勝すれば、優勝という数字なのに、負けがこむと消えてしまう。どゆこと?
今回、カープのマジックが途中で消滅していた間、何度か、「今日勝てば、隠れマジックは12になる」とかネットの記事で見ることも多く、”隠れマジック?そりゃ一体何もの?”と思っていた。
そこで、一応、調べてみた。

プロ野球用語辞典によると・・・
マジックナンバーとは、主にプロ野球のペナントレースにおいて優勝が決まるまでに必要な勝利数をいう。2位以下のチームのすべてが自力優勝の可能性がなくなった時点でマジックナンバーは点灯する。
自力優勝の可能性がなくなるとは、例えば2位チームが残り試合に全勝し、1位チームがその2位チームとの直接対決以外の試合に全勝した場合に、2位チームが勝率での逆転が不可能になった場合をいう
★マジックナンバーは以下の算式で求める
マジックナンバー = (マジック対象チームの現在の勝利数 + マジック対象チームの残り試合数) - (首位チームの現在の勝利数 + 1)

色々、調べてみると、2位以下のチームに自力優勝の可能性が出た時点で、マジックは消滅して、また自力優勝の可能性がでたら、再点灯するのだが、実際には、一度出たマジックナンバーが増えることはなく、消灯している間も、実際には減り続けているけれど、他チームの自力優勝の可能性がある間は消えているので、その間は、隠れマジックになるらしい。アメリカのメジャーリーグでは引き分けがないので、より計算が簡単で、マジックはついたり消えたりしないらしい。実際、開幕した時点で、マジックナンバーは140でもいいわけだし、うーん、考えれば考えるほど、わからなくなる。

ま、とにかく、カープの優勝までは、秒読み状態。
あくまでも、カープファンの願いはただ一つ。
 
今年こそ日本一。

う~ん、クライマックスシリーズでこけないことを祈るのみ。


 


熱帯魚

2017-09-04 21:49:42投稿

この夏は公私ともいろいろと忙しく、ブログを休んでいたけれど、2カ月たつので、そろそろ再開しようと思う。

忙しかったことの一つの理由は、クリニック待合室の改造計画。
ま、そんなに大それたことではないけれど、開院から10年たち、スタッフの数も少し増えたこともあって、前々から改造計画なるものが、私の気持ちの中に鎮座してはいた。

その一つが、熱帯魚の水槽を置くこと。

もともと、10年前の開院時にも、それは考えていたのだけれど、諸々の事情で、断念したいきさつがあった。今回、思い切って、150cmの水槽をおき、(株)タウンフィールドさんのお世話で、メインテナンスをしてもらうことにした。

自宅では、7年くらい前まで、熱帯魚や、近所の佐波川で捕まえてきた小さな在来種たちをいくつかの水槽で、飼っていた。実際には、私は全く手を出さず、(それが水槽を置くときの約束だったので)家族が世話をしていたのだけど、とにかく管理は大変だった。卓上タイプの小さい水槽から、90cmの家庭用としては一番大きいサイズの水槽まで、いろいろやっても、長続きせず、買ってきた熱帯魚はすぐ死ぬし、佐波川のシマドジョウ、ムギツク、オヤニラミなどといった、準絶滅危惧種たちは、何日かたつと川に返すようにしていた。水草は枯れるし、夏は水温がどうしても上がりすぎてしまうし、私個人的には、もう、2度とゴメンという感じでいた。苔がはえて、苔を食べる貝や、エビをいれても、そうそう水槽はきれいにはならない。とにかく、大変というイメージだけ・・・

ただ、きれいに手入れされたアクアリウムは癒しの空間。このたび、プロに任せて、熱帯魚を飼うことにした。患者さんのほっとする空間になるよう、待合室のグレードアップも兼ねて、お盆休みの間に、水槽をつくってもらったのだ。

実際、熱帯魚(淡水)が泳いでいる水槽をみると、気持ちが和むことを、毎日実感している。目的は、患者さんのためだったけれど、どちらかというと、私も含めたスタッフの癒しになっている。餌をやろうとすると、集まってくるグッピーたちは、誰が見ても可愛い。
今のところ、1匹も死んではいないし、水槽おいてよかったなと思う日々を過ごしている。

 


しばらくブログをお休みします

2017-07-06 11:40:57投稿

大変申し訳ございませんが、諸事情により、しばらくブログの更新を控えさせていただきます。
よろしくお願いいたします。


新車

2017-06-28 21:54:18投稿

 10万キロをとうの昔に超え、さすがに20万キロ走ると不安だろうから、そろそろ車を買い替えようと、最近、車を見に行ったり、ネットで調べたりしている。
特に車好きでもなく、いわゆる高級外車などには、全く興味はないのだけれど、車なしでは生活できない山口県民としては、安全性能はできるでけ良い車をとは思っている。

私が初めて自分で車を運転するようになったのは、大学3年の時。その当時乗っていた軽四は、エアコンなし、パワーウインドウ、パワーステアリングなし。もちろん、トップギアのない4速マニュアル。ワイパーの速度は1種類。車だけではないけれど、全てがアナログだった懐かしい時代。懐かしいけれど、やっぱりあんな車には危なくて乗れないよなと思う。
それから、今の車まで、合計6台を乗り継いできた。
携帯電話のない生活に戻れないのと同じように、車でも、バックモニターやETCのない車にはもう戻れない。

まあ、30年前の車は別として、現在乗っている9年前の車にも、安全性でいうと、コーナーセンサーもついているし、ほとんど使わないクルーズコントロールもあるにはあるので、これまた、買い換える車についていないと困ってしまう。
でも、心配は無用だった。今どきの車には、普通の普通車にさえ、そんなものは標準装備されていた。それどころか、完全な自動運転とまではいかないけれど、そこらあたりに普通に走っている大衆車のレベルで、自動ブレーキや、アクセルとブレーキの踏み間違え防止機能、車線はみだしのセンサーなどが、当たり前の時代になっていたのだ。ハイビームを前方の車を感知して勝手に調節するとか、進入禁止などの道路標識を読んで警告をだしてくれるとか、特にここ数年の、安全性能の向上は、各自動車会社が競っており、事故率もかなり軽減されているみたい。日本の自動車ってすごいなぁ・・・

てなわけで、どのメーカーになっても、今乗っている車より、安全性能が低くなる可能性はなさそうなので、ロードバイクを乗せやすいとか、日焼けしにくいとか、走りとは関係ないことに、気持ちが傾きつつある現段階。
一応、20万キロを超えるまでには、決めましょうかねぇと思っている梅雨時期・・・


 


マイコース

2017-06-19 18:43:50投稿

昨日、久しぶりに、自宅近くの佐波川河川敷をジョギングした。

防府に住むようになってから18年、人生で17回目の引っ越しをしてから、15年たち、気づけば、今の場所で一番長く生活している私。自分の中では、故郷は広島だし、気持ち的には、防府の人間ではなく、今でもよそ者と思っているふしがあるんだけれど、防府で開業させてもらっているし、どう考えても防府の人間だ。

防府市民にとっては、1級河川佐波川は、水源でもあり、憩いの場、生活の場になっている人もいる。私にとっては、息子たちが幼いころ、子どもの遊び場としての河川敷だったけれど、ジョギングを始めてからは、もっぱら、マイコースという存在。市内の中心である、元橋、新橋、大崎橋の間を行ったり来たり、距離もわかっているし、信号はないし、今まで何度往復したか数えきれない。
ところが、ロードバイクに乗ったり、ジムに通うようになってから、あまり、佐波川を走ることがなくなっていた。
昨日は、たぶん、1年半ぶりぐらいに走ったのではないかと思う。
久しぶりに走ると、元橋の近くの桜の木が並んでいた場所が、整備されて、遊具のある公園になっており、びっくり。息子たちが、幼いころにこれができていればねぇと、ちょっぴり残念な気もしたけれど、きれいになって、芝生も養生中で、新しくなりつつあることは、市民にはありがたいこと。
でも、それ以外は何もかわらない、佐波川。遊歩道を歩いている人たちの多くは犬連れで、これも変わらない景色。
1年半くらいで、そんなに変わるわけはないのだけど、マイコースと呼ぶには、もう少し、走る回数をふやさなけりゃ、申し訳ない。

そんなことを考えながら、1時間のゆるラン。いい汗かいて、また、今週も仕事がんばらなきゃという気になった日曜日の夕暮れ。


もう「神ってる」とはいわない

2017-06-15 09:31:22投稿

 昨日の鈴木誠也のさよならホームランはしびれたねぇ・・・

去年の今頃、学会で東京に行ってたとき、夜、宿泊先のホテルで、スポーツニュースをみてたら、「鈴木誠也のさよならホームラン・・・」と流れてきた。テレビをちらっとみただけだったもんだから、「昨日のニュースをまたやってるなんて、そんなに昨日は特別なホームランだったのかしらん?ほかに今日はニュースはなかったのかなぁ」と、何も知らない私は、同じホームランを次の日も放送しているものと思っていた。
その翌日になって、2晩連続のさよならホームランだったということを知り、「え~っ。2試合連続のさよならホームランだったのぉ!!!鈴木誠也、すごくない?」てことに・・・

そして、昨年の流行語大賞になった、緒方監督の名言が生まれたわけだ。
そもそも、「神ってる」ていうのは、”神がかり的な”という意味の、若者ことばだったらしいけど、神がかり的というのは、信じられないとか、ありえないほどのということなので、日常的に起こることには使えない形容。
だけど、鈴木誠也は、昨シーズンは、レギュラー争いの一人としてスタートし、交流戦あたりからうちまくって、日本球界を代表する選手になり、今シーズンは、押しも押されぬセリーグ首位チームの4番バッター。もう、彼がホームランをうつのは、日常的なことで、さよならホームランをうっても、誰も「神ってる」とは言わなくなった。本人も、言われたくないといっていた。マー君が楽天で連勝していた時は、「神様、仏様、田中様」といわれていたけれど、昨日のマツダスタジアムの客席にも、「神」というボードは結構あったけど、去年みたいに、「神ってる」は見られなくなっていた。

まだ22歳の誠也君(失礼)。毎日、血のにじむような練習、練習をかさねて、実力をつけてきたんだと思うし、これからも、それを続けていくんだろうけど、母のような気持ちでいつも応援している私としては、故障しないで、いつまでもカープの主軸でいてくれることを願うのみ。

さすがに、万が一、今日もさよならホームランうったら、本当に「神」だと思うけどねぇ。そうなったら、オリックスのピッチャーが気の毒としかいいようがない。


世界卓球

2017-06-04 23:51:02投稿

 毎年、この時期になるとやってくる、世界卓球。
個人戦と団体戦が隔年で行われるので、今年は、個人戦。

連日、日本人の活躍がテレビで放送されるため、寝不足の毎日だ。ほんの数年前までは、ベスト8以降の後半戦になってくると、ほとんど日本人は残っていなかったため、放送もあまりされなかったけれど、すべての種目でベスト8以上に残っている今回は、今までとは違う。
8年前に横浜で世界卓球が開かれた時には、ゴールデンウイークに観戦にいったけれど、結局、見た試合は中国選手ばかりで、全ての種目で、中国がメダルを独占という、地元開催でも盛り上がりに欠けていた。実際そのころは、男女ともに中国が強すぎて、他国のモチベーションが下がるということで、オリンピックには、メダル独占をさけるため、個人戦は二人しかでられなくなった。
日本はかつての卓球王国として、選手強化に力を入れてきたし、テレビ東京が独占で、卓球を放送してくれるようになったので、人気も高まって、うれしい限り。特に、男女とも、10代選手が強いので、本当に東京オリンピックが楽しみ。3年後は絶対現場で見なきゃと、今から楽しみだ。
福原愛ちゃん以外、誰も卓球選手を知らない人ばかりだったけれど、男子も強くなったし、卓球を知らない人に卓球を知ってもらうのが何より大事。まだまだ、中国が強いのは、現実ではあるけれど、全体のレベルが上がってメジャーなスポーツになることに期待したい。
 


餃子の街

2017-05-29 23:32:46投稿

日本超音波医学会と日本乳腺甲状腺超音波医学会が共同開催されるということで、この週末、栃木県宇都宮市に行ってきた。
栃木県というところは、私が、日本中の都道府県で、人生で一度も足を踏み入れたことのない4つの県の一つだった。ちなみに、残る3つは、富山、新潟、青森。
実際、栃木県ときいて、思い浮かぶのは、自治医科大学と日光東照宮くらい。でも、いずれも宇都宮市にあるわけではなく、宇都宮って何があるのか知らないし・・・

金曜の夜、最終便の飛行機で東京につき、東京駅近くのホテルに宿泊。当初は、金曜中に宇都宮まで行くつもりだったが、電車の時刻を調べてみると、その日のうちにたどり着けそうになかったので、夜より朝が強い私としては、早朝の東北新幹線で行く方を選択。大体、関東といえば、東京からすぐに行けるところという印象なんだけど、実際、新幹線以外で行くとなると、2時間くらいかかることが判明。結構遠いんだな・・・
東京のホテルに到着した後、関東地方の天気予報をテレビでみていると、「明日は関東でも、南と北ではかなり変わってきます。北関東は風の影響で、気温があがらず、午前中は雨でしょう。」とのこと。「え~。傘なんて持ってきてないよぉ。暑いと思って夏物のスーツにしたし。」
関東って広い・・・
案の定、翌朝東北新幹線で宇都宮駅におりたつと、雨。夏の装いには、寒さがこたえる。東京じゃないから、地下街で雨風をしのぐこともできず・・・
駅の売店で、折り畳み傘を探すも、長い傘しかなく、仕方なく購入。午後からは要らないし、山口まで持って帰る気もなかったけど、傘なしでぬれずに学会場にたどり着けそうにはなかった。

駅前の宿泊先にずぶぬれのキャリーバッグを預けてから、歩いて学会場のホテルに到着。
午前中のセッションを聞いてから、ランチョンセミナーに参加。
ランチョンセミナーのお弁当のど真ん中には、餃子。わざわざ、ニンニクなしと断り書きまでついている。
あ、そうか。宇都宮って餃子が有名だったんだ。

午後からは、別の会場のセッションを聞くため、シャトルバスもでていたけれど、雨も止んだし、市の中心部を歩いて移動。気を付けてあたりを見回しながら街を歩いていると、まぁ、餃子の店の多いこと。

宇都宮市のホームページをのぞいてみると・・・
宇都宮が餃子の街となったのは、市内に駐屯していた第14師団が中国に出兵したことで餃子を知り、帰郷後広まったことがきっかけです。また、宇都宮は夏暑く冬寒い内陸型気候のため、スタミナをつけるために餃子人気が高まったとも言われています。
その後、1993年には、市内餃子専門店など38店舗により宇都宮餃子会が発足。現在は約80店舗が加盟しています。
年に一度の宇都宮の餃子ファンへの感謝を込めて、毎年11 月の第一土日には「宇都宮餃子祭り」を開催し、2015 年には、2日間で約18 万人の来場者を迎え、宇都宮が餃子で盛り上がりました。また、2016 年5 月には、全国のご当地餃子が出展する「2016 全国餃子サミット&全国餃子祭りinうつのみや」が開催されました。

まさしく、餃子の街なのだ。
翌日、ホテルの朝食は、バイキングだったが、餃子メニューがいろいろ。揚げ餃子、水餃子、焼き餃子と、朝っぱらからこんなもん、瀬戸内人の私にはちょっとね、という感じ。決して、嫌いな食べ物ではないけれど・・・
1泊2日の滞在で、市内を流れる田川という川の河川敷をジョギングしたくらいで、特別な店にもよらず、観光名所らしいものも何も見ないで、帰ってきた。予想以上に田舎だったけれど、宇都宮って餃子の街なんだということだけは、よくわかったかな。


ツール・ド・しものせき

2017-05-22 19:39:02投稿

全国的に夏の天気だった昨日、山口県内の自転車イベントとしては最も人気のある、ツール・ド・しものせき2017に参加した。
今回で11回目のこの大会、毎回、ちょっとずつ変更点があるが、今年は、ロングとショートの2コースの設定。ロングは130㎞で、私にはどう考えても無謀な距離と思われるため、46㎞のショートに参加。ホントは、その中間のミドルがあればいいのになと思ってるんだけど・・・

朝6時前にマイバイクをマイカーにのっけて防府を出発。7時前に会場の下関北運動公園についたけれど、駐車場は満車で、離れた臨時駐車場へ。何も考えず、前の車について行ったら、なにやら車の数は減り、周囲は田んぼだらけの怪しい雰囲気。突然、前の車がUターンしたため、間違いだったのだと気付く。気を取り直して、1㎞位もどり、間違えたであろう曲がり角にもどって、別の方向へ。ちゃんと、臨時駐車場の案内の人が立っている交差点があるじゃん。
出だしからつまづいたものの、ようやく車をとめ、自転車をおろし、レースのできる恰好で、会場までサイクリング。自転車の大会だから、当然、自転車で会場まで向かうのだ。
一緒に参加する予定だった、サイクリング仲間を待ち、その後、スタート準備のため、スタートの列にバイクを置いておく。
そして、まずは、ロングコースのスタート。

ツール・ド・しものせきは、タイムを競うレースではなく、制限時間内にゆっくりゴールすればOKというサイクリング大会ではある。でも、私のような万年ビギナーライダーとしては、130kmの人たちはツワモノぞろいといった感じ。知り合いもいたので、しばらく、ロングの人たちのスタートのお見送り。
スタートは、自転車6台ずつ、15秒間隔で行われ、1分で24台しか出発できないので、全員がスタートするのに、約1時間。

芝生でごろごろ休んでようやく、ショートのスタート時間がやってきた。
会場について、約2時間半、陽射しも強くなり始め、ようやく、スタート!!
3㎞くらい田んぼの中をのどかに走っていくと、だんだん道が上り気味に。
「ここからしばらくのぼりが続くよ。」
仲間に声を掛けられ、少しずつ、ギアを軽くしていく。「しばらくって、どのくらいよ~」と思いながら、一番軽いギアになってからも、速度は落ちる一方。とにかく、ペダルをふむ、ふむ。前にいる人たちの速度もどんどん遅くなるが、間はあいていく。
「あと少しよ」「あそこのカーブで終わり」と声が聞こえ、そのカーブにたどり着いても、また、上り。
「終わりじゃないじゃん!」
ひたすら、一番軽いギアのまま上り続けても、頂上は見えず。途中、向こうから歩いて下りてくる係りの人が「あと1kmは上りますよ~」と声をかけてくれた。距離がわかると何とか頑張れるのも、不思議なもんだ・・・

時速8㎞まで落ちたものの、足をつくことなく、山を越え、下ってすぐに、エイドポイント。バナナ、イチゴ、ポン菓子など、内日の町の人たちの温かいおもてなしで元気をもらい、菊川方面へ。
 菊川までは、ほぼフラットで、菊川町役場のあたりで折り返し。沿道では、応援団がスティックをもって声をかけてくれ、緑が美しく、人と景色の優しさにつつまれたサイクリング。
走行距離34㎞位で、ふたたび、1時間前に訪れた内日エイドポイント。今度は、先ほどとちがって手作りのおにぎりがいっぱい。まだ昼前だけど、早朝からカロリー消費して、お腹は空っぽ。一つ食べても、まだまだなので、お礼を言って、二つ目もゲットしてペロリ。
エイドポイントをでると、いよいよ、”メインディッシュ”。最後の上り坂へ。
往路と復路で大体同じ道を通るため、往路で下った坂を上るわけだけど、今度は、距離は短く傾斜がきつい。坂が見えた時点で、徐々にギアを軽くするも、あっという間に残りのギアがなくなった。
「先に行って!」
後ろからついてきてくれていた仲間に声をかけ、自分には「絶対、足をつかないぞ」と言い聞かせて進んだ。仲間の背中は遠くなり、時速は6㎞。歩くよりはちょっとは速いかも・・・前に自転車はおらず、一人で坂をゆっくりゆっくり上っていくと、坂の頂上から数十メートルのあたりで、沿道の応援団の人たちが、「頑張れ、頑張れ、もうちょっと」と大きな声で励ましてくれる。ゼーゼーハーハー言いながら、「ありがとうございます」も声にならず、頭を下げるだけ。滴り落ちる汗を坂道にまき散らしながら、のぼるのぼる。頂上で仲間が止まって待ってくれているのも見え、なんとか足をつかず、坂道終了。

3時間程度のツール・ド・しのもせき。
今まで出場した大会の中で、応援の人たち、ボランティアの人たちの温かさが一番うれしい大会だった。
あー、もうちっとまともに坂を上れるようになりたい・・・


シャーベット

2017-05-15 19:42:00投稿

ちょうど1年前にもブログに書いたけれど、昨年同様、今年も5月の晴れた日に、仲間たちと秋吉台トレイルランニングに出かけた。
緑にあふれ、秋吉台が最も美しいこの季節。
雲がほとんどなく、紫外線のいたずらだけが、気になるけれど、心地よい風も吹いて、走るのには最高。風のせいで、思ったほど汗だくにならず、10km程度をラン&ウォーク。

パワースポット的な長者が森の木々の中で、紫外線から逃れたあとは、名物夏みかんソフトをゲットするために、展望台まで、駆け上がった。
1年前と同じように、売店でソフトクリームを買おうと思ったら、売店の上に、見慣れない建物が出現していた。
昨年12月にオープンした、カフェを併設した観光案内所だ。
その名も、Mine秋吉台ジオパークセンター Karstar

建物の半分はガラス張りで、屋外に向かって椅子とテーブルが並べられ、そこに座ると、秋吉台が遠くまで眺められるようになっている。
明らかに、昭和の時代からあると思われる売店とトイレの上が展望台になっているコンクリートの塊の中間に建てられた、今どきのおしゃれな建物。
入ってみると、観光案内のお姉さんのデスクがあり、ニコッとされてしまったが、めざすは、カフェの注文カウンター。
私の好みからすれば、ひき立ての熱めのコーヒーを飲みながら、ゆっくりするのがベストなんだけど、なんせ、トレランの最中。汗はかいてるわ、ハイドレーション用のザックを背負ってるわで、ちょっと場違い。熱いものを飲む気には到底なれないし、ソフトクリームはそもそも夏みかんだから食べたかったわけだし・・・
ここは、シャーベットといきますか・・・
シャーベットのメニューを眺めてみると、”焼き栗”というのが、目に飛び込んだ。栗のシャーベットってきいたことないぞ。”小野茶”というのにも魅かれたけれど、とりあえず、珍しもん好きとしては、いくっきゃないでしょ。
てなわけで、焼き栗味シャーベット300円也をゲットして、Karstarの外へ。

そもそも私は、甘党ではない。コーヒーがあれば、スイーツも食べるけれど、飲み物なしで甘いものだけを1人前たべるのは、ちょっと苦痛。本当の焼き栗であれば、栗の甘さだけだから、好物なんだけど、焼き栗味のシャーベットなる代物は、どんだけ砂糖が入ってんの?という甘さ。
で、カップ入りのシャーベット半分食べてリタイア。
甘党の人以外には、おススメしません。

展望台からの景色でシャーベットの選択ミスは帳消しとするか・・・


宮島

2017-05-08 18:43:02投稿

ゴールデンウイーク最終日の昨日、紫外線と風が強い中、日本三景宮島に数時間滞在した。
中学、高校時代、宮島の対岸に住んでおり、年に3~4回は、宮島にわたっていた自分にとって、宮島という場所は、世界遺産の観光地というよりも、ふるさとのようなもの。
小学校時代も、遠足で弥山に上ったり、鳥居とは反対側の海岸でキャンプをしたり、懐かしい思い出も多い。
とはいえ、宮島中を知り尽くしているわけでもなく、今回、初めて、町屋通りという商店街の1本外れた通りを訪れた。通りを歩いてみて、その静けさにびっくり。1本外れただけなのに、まったく、趣の違う通りで、古い家並みが続いていた。
その通りの中ほどにある、「常乙女」という古民家風にリニューアルされた建物が目的場所。
中学・高校時代の同級生である白井朝香さんというバイオリンとシタ―の奏者が、「常乙女」でシタ―のミニコンサートを開くというので出かけていった。息子さんがファゴットを吹き、シタ―とのデュオもあった。
シタ―という楽器は、120本の弦が並んでいる、珍しい楽器。プロの奏者は、日本で5人しかおらず、彼女はその一人。
初夏にちなんだ曲を堪能させていただいたあと、シタ―という楽器に触れさせてもらったけれど、思った以上に単純な作りで、音を出すのは誰でも簡単。フランスが発祥で、教会のパイプオルガンのかわりにシスターたちが演奏するのが目的の楽器なので、音を出すだけならそれほど難しくないんだそう。実際、世界でもプロの奏者は数えるほどしかいないのだとか・・・

そんな珍しい音楽をきかせてもらい、宮島の風を感じた連休最終日。
また、今日から頑張れるぞ。朝香さん、ありがとう。

 


鯉のぼり

2017-05-03 19:48:01投稿

 ゴールデンウイーク真っただ中である。
泊りがけでどこかに行くと、普段の何倍ものホテル代をとられるし、どこに行っても渋滞、人混みのこの時期、私個人的には、毎年あまり遠出はしないようにしている。
今年の場合、天気に恵まれているので、どこにも行かないのは、もったいないような気がして、昨年のリベンジを果たすべく、巷でちょっぴり話題となっている鯉のぼりを見に行ってきた。

防府市の端、小野地区で、最近、ゴールデンウイーク中に限り見られる、川で泳ぐ鯉のぼり。
鯉のぼりというのは、空を泳ぐものだが、10年前の当時の小野小学校の校長先生が、子どもたちに見せたいと発案し、学校のすぐそばを流れている佐波川の中に、鯉のぼりを沈めて泳がせるようにしたそうだ。

昨年、地元のニュースでそれを知り、見に行ったところ、前日の大雨で川が増水し、鯉のぼりが川の端にゴミのようにかたまっていた。やはり、増水すると流されてしまうのは致し方ないが、今年は時期を短くして、5月3日の朝から、流すようにしたそうだ。
噂を聞いて、見に来る人の数が増えたため、小学校が臨時駐車場となるなど、観光名所?にならんとしているけれど、人が少なそうな、日没前をねらって訪れてみた。

およそ100匹の川を泳ぐ鯉のぼり。橋の上から見るのは圧巻。
カープは首位を突っ走っているし、鯉の季節はいつまでも続いてほしいが、5月6日の朝に撤収するそうだ。
来年また見に行こうとは思わないけれど、一度は見る価値のある鯉のぼりだ。

 

 


絶景

2017-04-23 22:30:49投稿

 

 

 1週間前の週末は春の嵐だったが、この週末は絶好の行楽日和。
日曜の朝、あまりにも天気が良いので、突然思い立って、本州最西端方面にドライブに出かけることにした。
下関で、ちょっとした用事をすませたあと、国道191号線へ。
山陰本線と並行して走る国道のほとんどは海岸にそっている。
山口県に住んで30年以上になるので、何度か通ったことはある道だけど、下関から長門までずっと走ったのは、おそらく20年ぶりくらいだと思う。

信号のほとんどない、1車線の道をひた走る。運転しながら見える、海と空。
途中、5周年を迎えるという豊北の道の駅によって、海を眺めると、遠くに角島大橋がくっきり。
今日みたいな天気の日は、きれいだろうなぁ。
ドラマやCMに何度も登場する角島大橋に立ち寄ることにした。


 この橋を見るのは、3回目だが、天気は最高で、人や車が思ったほど多くなかったので、景色を堪能することができた。
そして、次に向かったのが、元乃隅稲成神社。
CNN で取り上げられ、世界的にも有名になった絶景スポットなのに、行ったことがなかった。山口県人として、一度は行ってみなきゃとずっと思っていた場所だった。
角島から191号線にもどり、東に向きを変え、長門方面へ。しばらくすると、元乃隅稲成神社左折の標識があり、曲がってすぐに見えてくるのかと思ったら、大間違い。
ほんとに、緑ばかりのど田舎の道ばかり。ヘアピンカーブあり、上り下りあり、いつになったら見えてくるのと思いつつ、途中、離合もできないような細い道も通って、ようやくたどり着いたと思ったら、駐車場が満車。
15分程度、駐車場待ちの列に並んで、ついに到着。

 こんなはずれの何もない所だからこその絶景。
空の青。海の青。山の緑。断崖絶壁の茶。そして、鳥居の赤。

どう表現してよいのかわからないこの美しさ。
自分の目で確かめることをお勧めする。
 


広島城

2017-04-16 20:24:19投稿

 日本産科婦人科学会が私の知る限りでは初めて広島で開催されたので、参加してきた。
日本中の産婦人科医が集うこの学会、規模が大きいので、なかなか地方都市では会場の確保が難しく、今回は、ホテルと体育館の両方を借りて行われた。
道一つ隔てた、ホテルと体育館を行ったり来たりせねばならず、とても不便なため、参加者に文句を言われるのを見越してか、体育館に向かう広場の途中に、もみじ饅頭とお好み焼きを焼いているブースが出ていた。どちらも焼き立てをその場でもらえるとあって、多くのドクターが列に並び、広島の名物を堪能していた。
私自身は、広島人なので、特に物珍しくはなかったが、とりあえず、もみじ饅頭2個とお茶はゲットした。
学会に何しに行ったのといわれそうだが、まあ、それはそれ。聞きたい演題は、チェックして、勉強はできたと思う。

そして、出張恒例の早朝ジョギング。
今回は、勝手知ったる広島基町。私の父方の祖父母の実家が基町だったため、ものごごろ着いた時から、基町、紙屋町といった、広島市の中心部は、庭みたいなものだった。
そして、中学2年のとき、自宅が郊外に引っ越すまでは、ほぼ初詣は毎年広島城のお堀の外にある護国神社。
けれど、護国神社に最後にお参りしたのがいつだったのか記憶はなく、35年くらいはたっているのかもしれないと思い、今回は、学会会場のお隣のエリア、祖父母宅から歩いて5分くらいだった広島城周辺を走ることにした。
学会の開かれている体育館は、現在グリーンアリーナとよばれる立派な施設で、私がよく通っていたころの県立体育館とは、全く違うものになっているが、さすがに、神社やお城は変わっていないだろうと古い記憶をたどりつつ、お堀の内側に入っていった。
朝6時だというのに、散歩やジョギングをしている人が、ちらほら。参道は、きれいに掃除され、7~8割は散ってしまった桜の木たちが迎えてくれた。幼い頃、初詣に出かけた時は、人が多くて、参道に入って、神社の境内まで行くのに、相当並んで時間がかかったような記憶があったが、ジョギングで訪れてみると、入り口から境内までがあまりに近いのにびっくり。こんなに小さな神社だったっけ?
案内図をみると、天守閣は端にあるように配置してあり、これも、自分の記憶とは違う感じ。
懐かしいというよりも、記憶と違いすぎて、初めての場所に来た感覚。
広島に帰って来ても、もう、祖父母はいないし、お城を見に来ることなんかなかったけれど、何十年かぶりに目の前にみた広島城は、思った以上に小さいものだった。お堀の外を1周するのもあっという間。走りたりないので、結局3周くらいぐるぐるしてしまった。
いつかまた、お堀の内側に入ってみるのは何年後になるかわからないけれど、ずっと同じままであってほしいとは思う。


カープあれこれ

2017-04-10 21:40:23投稿

 プロ野球が開幕して、2週間が過ぎた。
ついに、我らの広島東洋カープは単独首位。
開幕戦に負けてから、引き分け1試合で、あとはすべて勝っているという、驚異の勝率。
3年前くらいまでなら、どうせ、鯉のぼりのシーズンまでだから・・・と大抵のカープファンは思っていただろうけど、去年のぶっちぎりの優勝の勢いがあるので、黒田がいなくなっても、これは、今年もいけるぞとひいき目に考えているカープファンが多いのではないだろうか。いつも、交流戦ではセリーグのチームがパリーグに勝てないので、実際、交流戦を終わってみないとわかんないんだけどねぇ・・・

ただ、カープの問題といえば、チケット。
3月1日から、広島主催全試合のチケットが一斉に売り出されて、一部の自由席をのぞいて、2日間くらいでほぼ完売。年間指定席は、何年も買えない状態が続いているというし、一般指定席は、定価の何倍もの値段で売られていても、買う人がいる現実。人気チームならではの悩みとはいえ、ちょっと何とかならんの~と思っている人は多いと思う。
そもそも、売るのを目的で買い占める悪徳業者は法的に取り締まられてしかるべきなのに・・・
私が広島市民だったころ、実際に、広島市民球場に行ったときには、いわゆる「ダフ屋」といわれるおじさんたちが、チケット売り場に並んでいる人たちに声をかけている姿をいつも見ていた。子どもだった当時の私は、親から「ダフ屋」なる職業(?)を教えてもらい、悪い人がいるもんだなぁと思ったのを覚えているが、今の時代、基本はネットでのやり取り。まぁ、「ダフ屋」などという言葉は死語なんだろうけど、実際にやっていることは、同じ。実際、チケットそのものが目の前にないぶん、悪徳度は高いのに、取り締まりが難しいのは理解できるが、カープファンの警察関係の人たちに是非ひと肌脱いでもらいたいものだ。
個人的には、発売日のクリック合戦に参加し、何とか両親へのプレゼント用に9月のチケットを2枚手に入れたけれど、実際、5試合分チャレンジして、何とか手に入ったのは1試合だけ。広島市民球場には、何度も行ったことがあるけれど、マツダスタジアムには一度も行ったことがないので、今年こそは行ってみたいと思っていたが、当分、望みはかないそうにない。

 


フルマラソンその後Part2

2017-04-06 23:51:29投稿

4月になって、新しい生活をスタートさせた人も多いと思うが、私個人的には、特別かわりない新学期のスタート。

ちょうど4年前の4月、「さが桜マラソン」を走ったときに「フルマラソンその後」というタイトルでこのブログを書いたことがあり、(もちろん誰も覚えていないと思うけど)それを読み返してみて、思うこと。
4年前に比べると、今回は余裕だったな・・・
 ちょっと自慢
4年前のフルマラソンは2回目だったけれど、実際には、初めてきちんとレースに出た大会といってもよく、ゴール後も脚を引きずりながら帰ったし、当分、カラダのあちこちに、ガタがきてた感じだったけれど、今回は、翌日に少し筋肉痛があった程度で10日間ですでに3回、1時間以上のランニングをしている。4年前から4歳老化しているわけだけど、とりあえず、体力は落ちていないはず。シミとかしわとかは別にして・・・

ただ、次またフルマラソンを走るかと聞かれれば、考えてしまう。
走っていることそのものが、すごく好きというわけでもなく、楽しいわけでもなく、私が走る一番の目的は、体力の低下を防ぐこと、健康を維持すること。実際、健康のためのランニングに、42.195kmは必要ない。何となく、今日はカラダがだるいなと思っていても、1時間程度走ってみると、たっぷり汗をかいて意外とすっきりしてしまう。体調悪かったら、これだけ走れないはずだから、走れたら、ま、いっか。となってしまうのも、あきらめの良い私の性格からかもしれないが、適度なランニングが自律神経の安定する基になることは間違いない。
だけど、フルの距離となるとそうはいかない。
カラダには、相当ダメージを与えてしまうし、汗かいてすっきり。というレベルではない。
なのに、なぜフルマラソン?
結局、私が走っているのは、走ることで出会った人々の存在が大きく、ランニングクラブの人たちとの話題になるとやはりレースのことが中心になるので、たまにはレースにも出たいなと思ってしまう。仕事や家族と関係のない付き合いというのは、何物にも代えがたく、何よりもストレス解消になっているような気がする。

5回目の完走から10日たった現在、またそのうち42.195㎞走ってみるかなと、思わないでもない4月を迎えている。
 


とくしまマラソン

2017-03-27 13:05:53投稿

昨日、人生で5回目となるフルマラソンのレースに参加してきた。
そのレースは、「第10回とくしまマラソン」

徳島市から阿南市を走るマラソンで、はっきり言って、徳島マラソンというよりは、吉野川マラソンといったほうがよい。吉野川の両岸の土手を、上って下るだけのきわめて単純なコース。確かに、信号はほとんどないので、道路を規制するのには都合がいいんだろうと思うけど・・・アップダウンもなく、景色はまったく変わらず、面白みのないコースだった。
と、文句はこれぐらいで、よかったのは、沿道の人々の温かい応援。太鼓や、阿波踊り、完走祈願や、バンド演奏など、大会側から準備されていただけでなく、私設の応援団、エイドがあちこちにあって、単純なコースの中で、たくさんの元気をもらった。

私としては、フルマラソンは2年半ぶり。
やっぱり、42.195kmというのは、体にあたえるダメージが大きいので、2年半前に下関海響マラソンを走った後、もうフルは卒業だと思っていた。その後は、ハーフマラソンや、トレイルラン、ロードバイクはちょこちょこ走ってきたけれど、フルマラソンからは遠ざかっていたのだ。
半年前に、右手を骨折して運動が全くできなくなって、このままじゃいけない、また、何かにチャレンジしたいなと思っていたとき、たまたま、エントリー可能なとくしまマラソンをみつけ、ついつい、エントリーボタンをクリックしたのが昨年11月。
その後、ハーフマラソンを2回、ロードバイクで70㎞位を走る程度で、フルを走るための練習というほどのものをせず、本番をむかえた今回。
さすがに、2年半も走っていないので、まずは完走できることが目標。できれば、5時間は切りたいし、失速しないで、楽しんで走れればとは思っていたものの、実際のところ、全く自信はなく、不安だらけで、直前まで、参加をやめようかと迷っていた。そんな気持ちでいたため、レースにむけて、特別な対策もなく、徳島までやってきてしまったという感じだった。

とりあえず、スタートラインに立ってみて、まずはペース配分として、キロ7分で行けば、ちょうど5時間になるので、目標は、キロ6分40秒前後で行こうと決めた。おそらく、今の自分の実力と練習量からすれば、キロ6分30秒をきったら、最後まではもたないと考えたので、とにかく前半は、6分30秒を切らない、後半はキロ7分は超えないことを目指していけば、5時間はきれるのではないかと考えた。
とはいえ、まわりにつられてついつい速くなってしまうのが、前半。GPS時計を気にしながら、6分30秒をキープ。5㎞過ぎからは、いつ時計をみても、表示された現在のペースが6分30秒ジャストになっていたので、自分には6分30秒のねじまきがついているのだと感じてしまうほど、イーブンペースを維持していた。
そうはいうものの、エイドによったり若干のロスタイムは生じる。ハーフを2時間20分でいければOKと思っていると、ホントにハーフを2時間20分で通過。

あまりにも予定通りに走っていたため、自分でもなかなかやるじゃんと思いつつ、吉野川を横切る大きな橋をわたり、後半戦に突入。なんてったって、ハーフ以上の距離は2年半ぶり。フルマラソンは30㎞からが勝負なんだから、このままいけると思ったら大間違いと言い聞かせる。
29㎞あたりのエイドでは、なんと、半田そうめんに、そば米汁という豪華2本立て。おわんに箸までそえられ、「お接待所で~す」の呼び声。ゆっくり座って食べたい気持ちもあるけれど、1度休むともう動けないと思ったので、立ったまま、喉に流し込んた。せめて、そうめんと米汁は、別々のエイドで出してくれと思ったけれど、汁は半分残して、走り出す。
その後は私設も含めて、ジュースだのワイン(!?)だの、チョコレートに饅頭に、次々とエイドが現れ、もはやすべてのエイドで止まっていたらきりがない状態。スプレーサービスもあちこちであるし、スプレーしないと脚がダメになるといわんばかりと思ったが、私自身は、そば米汁のあとも、脚は悲鳴をあげず